JP2002333486A - 地中埋設物探知方法及び探知システム - Google Patents

地中埋設物探知方法及び探知システム

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JP2002333486A
JP2002333486A JP2001137862A JP2001137862A JP2002333486A JP 2002333486 A JP2002333486 A JP 2002333486A JP 2001137862 A JP2001137862 A JP 2001137862A JP 2001137862 A JP2001137862 A JP 2001137862A JP 2002333486 A JP2002333486 A JP 2002333486A
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JP
Japan
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underground
magnetic field
depth
reflection time
electromagnetic wave
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Application number
JP2001137862A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Nakauchi
啓雅 中内
Masashi Nakatsuji
政司 仲辻
Masaki Kishi
雅樹 岸
Masaru Tsunasaki
勝 綱崎
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
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Abstract

(57)【要約】 電磁波を利用して地中埋設物を探知した場合において
も、埋設物の埋設深さを正確に測定することができる地
中埋設物探知システムを提供すること。 【解決手段】 地中に位置して磁界を発生する磁界発生
手段と、磁界を地上にて検知する磁界検知手段と、磁界
検知手段の検知信号に基づいて磁界発生手段の地中深さ
を演算する地中深さ演算手段と、地上から地中物体に向
けて電磁波を送信する送信手段50と、地中物体からの
反射電磁波を受信する受信手段52と、地中物体までの
電磁波の反射時間を演算する反射時間演算手段70と、
地中深さ演算手段により演算された地中深さ及び反射時
間演算手段70により演算された物体反射時間に基づい
て地中の電磁波伝搬速度を演算する伝搬速度演算手段7
4と、を具備する地中埋設物探知システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス管、水道管、
電線保護管、等の各種地中埋設物を探知する地中埋設物
探知方法及び探知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス管、水道管等の地中埋設物を
探知するのに埋設物探知装置が提案され実用に供されて
いる(例えば、特開2000−75025号参照)。こ
の探知装置はレーダ方式の探知装置であり、電磁波を利
用して地中に埋設された埋設物を探知する。従来の探知
装置は、例えば、図6(a)に示すものであり、地面2
に沿って移動される装置本体4を備え、この装置本体4
の底部に送信手段及び受信手段(いずれも図示せず)が
設けられ、また装置本体4には信号を所要の通りに演算
処理するデータ処理手段(図示せず)が内蔵されてい
る。送信手段は、地中に埋設された埋設物6に向けて電
磁波を送信し、受信手段は埋設物6にて反射された反射
電磁波を受信し、データ処理手段は受信手段からの受信
信号を所要の通りに演算処理し、送信手段から送信され
た後受信手段に受信されるまでの反射時間を算出する。
【0003】一般に、埋設物6までの距離(埋設深さ)
が小さいと電磁波の反射時間が短く、埋設物6までの距
離が大きいと電磁波の反射時間が長くなる。このような
ことから、上述した探知装置において、埋設管6を横切
るように装置本体4を移動させると、図6(b)に示す
ような探査波形が得られ、この探査波形の凸状の頂部が
埋設管6までの反射時間であり、この反射時間を示す探
査波形を利用して地上から埋設物6を探知することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな探知装置では、電磁波を利用して埋設物6を探知す
るために、次の通りの解決すべき問題がある。一般に、
電磁波の伝搬速度は、伝搬する媒質の比誘電率によって
異なり、比誘電率が大きく(又は小さく)なると電磁波
の伝搬速度は小さくなる(又は大きくなる)。探知装置
を用いて埋設物6を探知する場合、埋設物6が埋設され
た土壌の質によって比誘電率が異なり、土壌中に含まれ
る水分が多い(又は少ない)と比誘電率が大きく(又は
小さく)なって電磁波の伝搬速度が小さくなる(又は大
きくなる)。このようなことから、上述した探知装置を
用いて埋設物6の埋設深さを測定しようとすると、土壌
の比誘電率を想定してその埋設深さを算出するようにな
り、それ故に、埋設物6の埋設深さを正確に測定するの
が難しく、例えば100〜200cmの深さに埋設され
た埋設物6を測定する場合、その測定誤差は±10cm
程度となる。
【0005】本発明の目的は、電磁波を利用して地中埋
設物を探知した場合においても、埋設物の埋設深さを正
確に測定することができる地中埋設物探知方法及び探知
システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、地中に位置し
て磁界を発生する磁界発生手段と、発生した磁界を地上
にて検知する磁界検知手段とを利用して、前記磁界発生
手段の地中深さを計測する地中深さ計測ステップと、地
上から地中物体に向けて電磁波を送信する送信手段と、
前記地中物体からの反射電磁波を受信する受信手段とを
利用して、前記地中物体までの電磁波の物体反射時間を
計測する物体反射時間計測ステップと、前記地中深さ計
測ステップにて得られた地中深さ及び前記物体反射時間
計測ステップにて得られた物体反射時間に基づいて、地
中の電磁波伝搬速度を算出する伝搬速度算出ステップ
と、を含むことを特徴とする地中埋設物探知方法であ
る。
【0007】また、本発明は、地中に位置して磁界を発
生する磁界発生手段と、発生した磁界を地上にて検知す
る磁界検知手段と、前記磁界検知手段の検知信号に基づ
いて前記磁界発生手段の地中深さを演算する地中深さ演
算手段と、地上から地中物体に向けて電磁波を送信する
送信手段と、前記地中物体からの反射電磁波を受信する
受信手段と、前記送信手段から送信された後に前記受信
手段に受信されるまでの電磁波の物体反射時間を演算す
る反射時間演算手段と、前記地中深さ演算手段により演
算された地中深さ及び前記反射時間演算手段により演算
された物体反射時間に基づいて地中の電磁波伝搬速度を
演算する伝搬速度演算手段と、を具備することを特徴と
する地中埋設物探知システムである。
【0008】本発明に従えば、磁界発生手段が地中に設
けられ、地上から磁界検知手段を用いてこの磁界発生手
段からの磁界が検知され、磁界検知手段の検知信号を利
用して磁界発生手段の地中深さが計測される。一般に、
磁界の強度は、直線距離の3乗に反比例して減少し、土
壌の質(その比誘電率)の影響を受けることがなく、そ
れ故に、磁界を利用することによって磁界発生手段と磁
界検知手段との直線的距離、換言すると磁界検知手段の
地中深さを正確に測定することができる。また、電磁波
を送信する送信手段と、地中物体から反射の電磁波を受
信する受信手段とを利用し、地中物体までの電磁波の物
体反射時間が測定される。そして、磁界発生手段の地中
深さと電磁波の物体反射時間とに基づいて地中の電磁波
伝搬速度が算出される。磁界発生手段と地中物体とが実
質上同一の個所に存在する場合、磁界発生手段及び地中
物体の地中深さは実質上等しく、従って、磁界を利用し
て計測した磁界発生手段の地中深さと電磁波を利用して
計測した地中物体までの反射時間とに基づいて、地中物
体が埋設された土壌の電磁波伝搬速度を正確に算出する
ことができる。かくして、電磁波を利用して地中埋設物
を探知する場合(埋設物反射時間によって埋設物を探知
する場合)においても、算出した電磁波伝搬速度を用い
ることによって、埋設物までの埋設深さ(埋設物の位
置)を正確に計測することができる。尚、磁界発生手段
は例えば磁界発生コイルから構成することができ、また
磁界検知手段は例えば磁界検知コイルから構成すること
ができる。また、送信手段は例えば送信回路及び送信ア
ンテナから構成することができ、受信手段は例えば受信
回路及び受信アンテナから構成することができ、送信ア
ンテナ及び受信アンテナは専用のアンテナでもよく、兼
用のアンテナでもよい。
【0009】また、本発明では、前記送信手段から地中
埋設物に向けて電磁波を送信し、前記地中埋設物からの
反射電磁波を前記受信手段により受信して、前記地中埋
設物までの電磁波の埋設物反射時間を計測する埋設物反
射時間計測ステップと、前記埋設物反射時間計測ステッ
プにて得られた埋設物反射時間及び前記伝搬速度算出ス
テップにて得られた電磁波伝搬速度に基づいて、前記地
中埋設物までの埋設深さを算出する埋設深さ算出ステッ
プと、を更に含むことを特徴とする。
【0010】また本発明では、前記送信手段は地中埋設
物に向けて電磁波を送信し、前記受信手段は前記地中埋
設物からの反射電磁波を受信し、前記反射時間演算手段
は前記地中埋設物までの反射時間を演算し、更に、前記
反射時間演算手段により演算された前記地中埋設物まで
の反射時間及び前記伝搬速度演算手段により演算された
電磁波伝搬速度に基づいて前記地中埋設物の埋設深さを
演算する埋設深さ演算手段が設けられていることを特徴
とする。
【0011】本発明に従えば、地中物体までの反射時間
を計測するための送信手段及び受信手段を用いて地中埋
設物までの反射時間が計測される。そして、地中埋設物
までの反射時間と算出した電磁波伝搬速度に基づいて埋
設物の埋設深さが算出され、このようにして地中埋設物
を探知するので、その埋設深さを正確に計測することが
できる。
【0012】更に、本発明では、前記磁界発生手段は地
中を掘進する掘進ヘッドに取り付けられた磁界発生器で
あり、前記地中物体は前記掘進ヘッドであり、前記地中
深さ計測ステップでは前記掘進ヘッドまでの地中深さを
計測し、前記物体反射時間計測ステップでは前記掘進ヘ
ッドまでの反射時間を計測し、前記伝搬速度算出ステッ
プでは前記掘進ヘッドまでの地中深さ及び前記掘進ヘッ
ドまでの反射時間に基づいて地中の電磁波伝搬速度を算
出することを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、地中の電磁波伝搬速度を
算出するに際し、非開削でもって埋設管を敷設するため
に地中を掘進する掘進ヘッドが利用される。この掘進ヘ
ッドには掘進ヘッドの位置を地上から検知できるように
磁界発生器が装備されており、磁界発生手段として掘進
ヘッドの磁界発生器が用いられる。また、地中物体とし
てこの掘進ヘッドが利用される。このように構成するこ
とによって、特別な装置、部材類を用いることなく、磁
界発生手段と地中物体とが地中の実質上同一地点に位置
し、地中の電磁波伝搬速度を比較的簡単に且つ正確に算
出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して、本
発明に従う地中埋設物探知方法及び探知システムの一実
施形態について説明する。図1は、本発明に従う地中埋
設物探知システム(地中埋設物探知方法を実施するため
のシステム)を用いて埋設物を探知する作業を説明する
ための簡略断面図であり、図2は、図1の探知システム
における磁界発生手段の地中深さを計測するための地中
深さ計測装置を簡略的に示すブロック図であり、図3
は、図1の探知システムにおける地中埋設物の埋設深さ
を計測するための埋設深さ計測装置を簡略的に示すブロ
ック図であり、図4は、地中埋設物の埋設深さを計測す
るための流れを示すフローチャートであり、図5(a)
は、地中に埋設された各種埋設物を示す図であり、図5
(b)及び(c)は、それらの埋設物の探知信号を示す
図である。
【0015】図1において、図示の地中埋設物探知シス
テムは、磁界発生手段の地中深さを計測するための地中
深さ計測装置12と、地中埋設物の埋設深さを計測する
ための埋設深さ計測装置14とを備えている。この形態
では、地中深さ計測装置12は携帯用のものであり、作
業者が手に持って移動することによって、磁界発生手段
までの地中深さを計測し、また埋設深さ計測装置14は
手押し用のものであり、作業者が押しながら地表16に
沿って移動することによって、地中埋設物までの埋設深
さを計測する。
【0016】図1とともに図2を参照して、この探知シ
ステムでは、磁界発生手段として掘進ヘッド18に装備
された磁界発生器20が利用され、地中深さ計測装置1
2はこの磁界発生器20までの地中深さH1を計測す
る。掘進ヘッド18は、非開削工法によって埋設管を敷
設するために地中を推進する推進体22の先端部に取り
付けられている。地表の所定部位には発進立坑24が設
けられ、推進体22は地表16から発進立坑24を通っ
て地中(土壌中)を推進する。地上には推進体22を推
進駆動するための推進駆動装置26が設置され、この推
進駆動装置26は推進体22を所要の通りに駆動し、掘
進ヘッド18を含む推進体22を所定の推進方向に押し
込むとともに、軸線方向を中心として所定方向に回転す
る。この推進体22は、掘進ヘッド18が進むにつれて
その基部側に推進管28が着脱自在に継ぎ足され、この
ように推進管28を継ぎ足しながら掘進ヘッド18が所
定方向に掘進し、このようにして埋設管(例えば、ガス
管、水道管等)を挿通するための埋設孔が非開削で掘削
される。
【0017】このような推進体22の掘進ヘッド18に
は、地中を掘進する掘進ヘッド18の位置を地上から探
知できるように磁界発生器20が装備されており、この
磁界発生器20は例えば磁界発生コイルから構成され
る。この磁界発生器20に高周波電流を流すと、磁界発
生器20の周囲に磁界が発生して磁場が形成され、この
磁場の一部は地表16の上方まで拡がる。地中深さ計測
手段12は、地表16に漏れた磁界の強さを検知し、こ
の強さに基づいて磁界発生器20の地中深さH1を計測
する。
【0018】主として図2を参照して、図示の地中深さ
計測装置12は、磁界を利用して磁界発生器20までの
地中深さH1を計測するための磁界検知手段30を備え
ている。磁界検知手段30は例えば磁界検知コイルから
構成され、磁界発生器20からの磁界の強さを検知し、
この磁界検知手段30からの検知信号はデータ処理手段
32に送給される。
【0019】この形態の地中深さ計測装置12は、図1
に示すように、作業者が手に持って移動することによっ
て計測するように構成されており、このように手に持っ
て磁界発生器20までの地中深さH1を計測する場合、
図2に示すように、この地中深さH1は、磁界発生器2
0から磁界検知手段30(即ち、地中深さ計測装置1
2)までの距離HTから磁界検知手段30(即ち、地中
深さ計測装置12)から地表16までの距離H2を減算
した値(H1=HT−H2)となる。このことに関連し
て、地中深さ計測装置12は、更に、超音波を利用して
地表16までの距離H2を計測するための送信手段34
及び受信手段36を備えている。送信手段34は地表1
6に向けて超音波を送信し、受信手段36は地表16か
らの反射超音波を受信し、受信手段36の受信信号がデ
ータ処理手段32に送給される。
【0020】データ処理手段32は、例えばマイクロコ
ンピュータから構成され、距離演算手段38、地中深さ
演算手段40及びメモリ42を含んでいる。距離演算手
段38は、受信手段36の受信信号を利用し、送信手段
34から受信手段36に受信されるまでの地表反射時間
に基づいて地表16までの距離H2を演算して算出す
る。地中深さ計測装置12から地表16までの間には空
気が存在し、空気中の超音波の伝搬速度は一定であるの
で、この地表16までの距離H2を算出して正確に計測
することができる。この距離演算手段38は、また、磁
界検知手段30からの検知信号の検知磁界強度に基づい
て磁界発生器20から磁界検知手段30までの距離HT
を演算する。磁界の強さは、直線距離の3乗に反比例し
て減少するので、磁界検知手段30により検知した磁界
強さによって、磁界発生器20から磁界検知手段30ま
での間の直線距離、即ち両者間の距離HTを正確に計測
することができる。地中深さ演算手段40は、距離演算
手段38により演算した磁界検知手段30から磁界発生
器20までの距離HTと地表16までの距離H2とに基
づいて、磁界発生器20の地中深さH1を演算する。メ
モリ42には、距離演算手段38及び地中深さ演算手段
40により演算された磁界発生器20までの距離HT、
地表16までの距離H2及び磁界発生器20の地中深さ
H1が記憶される。
【0021】地中深さ計測装置12は、更に、表示手段
44及び入力手段46を備えている。表示手段44は例
えば液晶表示装置から構成され、データ処理手段32に
より処理された処理結果、即ち地中深さH1、地表16
までの距離H2及び磁界発生器20までの距離HT等を
表示する。入力手段46は、電源スイッチ及び各種操作
スイッチ(いずれも図示せず)等を含んでいる。
【0022】次に、主として図3を参照して、埋設深さ
計測装置14について説明する。図示の埋設深さ計測装
置14は、電磁波を利用して地中埋設物48、例えばガ
ス埋設管、水道埋設管等を検知するための送信手段50
及び受信手段52を備えている。この形態では、送信手
段50は、送信信号を生成する送信回路54と、送信信
号を下方に、即ち地中に向けて電磁波として送信する送
信アンテナ56とから構成され、例えば100MHz〜
1GHzの単発のパルス信号を生成して送信アンテナ5
6から電磁波として地中に向けて放射する。また、受信
手段52は、地中埋設物48からの反射電磁波を受信す
る受信アンテナ58と、反射電磁波の受信信号を生成す
る受信回路60とから構成されている。
【0023】この埋設深さ計測装置14は、更に、デー
タ処理手段62、外部記憶装置64、表示手段66及び
入力手段68を備えている。データ処理手段62は例え
ばマイクロコンピュータから構成され、反射時間演算手
段70、埋設深さ演算手段72、伝搬速度演算手段74
及びメモリ76を含んでいる。受信手段52からの受信
信号は信号強度変調手段78に送給され、信号強度変調
手段78は時間の経過に伴って受信信号の信号レベルを
大きく増幅し、その後データ処理手段62に送給され
る。電磁波の反射時間が長くなると、土壌中を伝搬する
時間も長くなり、これによって電磁波のパルス信号の損
失が大きくなるが、信号強度変調手段78は、土壌中を
伝搬する時間の経過に伴う受信信号の強度減衰を補正
し、受信信号の急激な減衰を抑えて後の信号処理に必要
な信号レベルを確保する。
【0024】データ処理手段62の反射時間演算手段7
0は、受信手段52からの受信信号に基づいて地中埋設
物48からの反射時間、即ち送信手段50から送信され
た後受信手段52に受信されるまでの埋設物反射時間を
演算し、埋設深さ演算手段72は、後述する如くして埋
設物反射時間及び電磁波伝搬速度に基づいて地中埋設物
48の埋設深さを演算する。また、伝搬速度演算手段7
4は、後述する如くして地中の電磁波伝搬速度を演算
し、埋設物反射時間、埋設物深さ及び電磁波伝搬速度等
がメモリ76に記憶される。尚、この電磁波伝搬速度
は、地中物体からの反射時間を利用して後述する如く算
出される。
【0025】外部記憶装置64は、例えばハードディス
ク駆動装置から構成され、埋設物反射時間及び埋設深さ
等が記憶される。表示手段66は液晶表示装置、CRT
等から構成され、探知した地中埋設物48からの反射時
間の探査結果及び埋設深さの探知結果を選択的に表示す
る。また、入力手段68はテンキー、マウス等から構成
され、地中深さ計測装置12によって計測した地中深
さ、表示手段66の表示様式(この形態では、地中埋設
物48を時間軸(反射時間との関係)で表示するか、距
離軸(埋設深さとの関係)で表示するか)等を入力す
る。
【0026】この埋設深さ計測装置14は、地中に位置
する地中物体までの反射時間を測定する際にも用いら
れ、計測した物体反射時間及び地中深さ計測装置12に
より計測した地中深さに基づいて、地中埋設物48が埋
設された土壌中の電磁波伝搬速度が算出される。この実
施形態では、地中物体として推進体22の先端部に装着
された掘進ヘッド18が利用され、電磁波伝搬速度を算
出する際には、埋設深さ計測装置14は掘進ヘッド18
までの反射時間を計測する。即ち、送信手段50は掘進
ヘッド18に向けて電磁波を送信し、受信手段52は掘
進ヘッド18からの反射電磁波を受信し、データ処理手
段62の反射時間演算手段70はこの受信手段52の受
信信号を利用して掘進ヘッド18までの反射時間を計測
する。掘進ヘッド18とこれに装備された磁界発生器2
0の地中深さは実質上等しく、掘進ヘッド18までの反
射時間と磁界発生器20までの地中深さは実質上同一地
点を計測しており、従って、これら反射時間及び地中深
さに基づいて地中(掘進ヘッド18が掘進する土壌中)
の電磁波伝搬速度を高精度に算出することができる。
【0027】次に、図2〜図4を参照して、地中埋設物
48の埋設深さの計測について説明する。この埋設深さ
を計測するには、まず、磁界を利用して磁気発生器20
の地中深さH1を計測する(ステップS1)。この計測
は、地中深さ計測装置12を持って、地上から地中を掘
進している掘進ヘッド18の上方を移動し、磁界検出手
段30の検出磁界強度が最大になる地点(この地点の真
下に掘進ヘッド18が位置する)に停止し、この地点に
おいて磁界発生器20の地中深さを計測する。受信手段
36は送信手段34から送信され地表16から反射した
反射超音波を受信し、また磁界検知手段30は磁界発生
器20からの磁界強度を検知し、データ処理手段32の
距離演算手段38は、受信手段36からの受信信号を利
用して地中深さ計測装置12と地表16との間の距離H
2を演算し、また磁界検知手段30の受信信号を利用し
て地中深さ測定装置12と磁界発生器20との間の距離
HTを演算し、地中深さ演算手段40はこれら距離H2
及び距離HTから磁界発生器20の地中深さH1(地表
16と磁界発生器20との間の距離)を演算し、このよ
うにして磁界発生器20の地中深さが計測される。
【0028】次に、ステップS1で計測された磁界発生
器20の地中深さH1を埋設深さ計測装置14に入力す
る(ステップS2)。この入力は、入力手段68を入力
操作することによって埋設深さ計測装置14に入力さ
れ、入力された地中深さH1はデータ処理手段62のメ
モリ76に記憶される。その後、埋設深さ計測装置14
を用い、地中深さを計測した地点を移動させて掘進ヘッ
ド18までの反射時間を計測する(ステップS3)。受
信手段52は送信手段50から送信された後に掘進ヘッ
ド18にて反射された反射電磁波を受信し、この受信信
号は信号強度変調手段78を介してデータ処理手段62
に送給される。反射時間演算手段70はこの受信信号に
基づいて掘進ヘッド18までの反射時間(送信手段50
から送信された後受信手段52に受信されるまでの時
間)を演算する。そして、伝搬速度演算手段74は、入
力手段68により入力された地中深さH1と掘進ヘッド
18までの反射時間に基づいてこの土壌中の電磁波伝搬
速度を演算する(ステップS4)。ここでは、物体反射
時間と地中深さ(距離)を計測しているので、この土壌
中の電磁波伝搬速度を求めることができる。掘進ヘッド
18までの反射時間及び電磁波伝搬速度はメモリ76に
記憶される。
【0029】上述したようにして電磁波伝搬速度を算出
した後、例えば、掘進ヘッド18の推進方向の前方にお
いて地表16に沿って埋設深さ計測装置14を移動させ
て地中埋設物48を探知し、地中埋設物48までの反射
時間を計測する(ステップS5)。この埋設物反射時間
の計測は、掘進ヘッド18までの反射時間の計測と同様
に行われ、地中埋設物48からの反射電磁波を受信した
受信手段52からの受信信号は、信号強度変調手段78
を介してデータ処理手段62に送給され、反射時間演算
手段70は、上述したと同様に、この受信信号に基づい
て反射時間を演算し、この演算結果がメモリ76に記憶
され、必要に応じて外部記憶装置64に記憶される。
【0030】次に、ステップS6にて、この地中埋設物
48の探知結果を距離軸で表示するか否かが判断され、
入力手段68を操作して時間軸で表示すると設定した場
合には、ステップS7に進み、メモリ76に記憶された
探知結果が時間軸との関係で表示される。例えば、図5
(a)に示すように地中埋設物48a〜48f(例えば
ガス埋設管)が埋設されている場合、表示手段66には
その探知結果を時間軸との関係で図5(b)に示すよう
に表示され、この表示内容を見ることによって、地中埋
設物48a〜48fの埋設個所を把握することができ
る。
【0031】一方、入力手段68を操作して距離軸で表
示すると設定した場合には、ステップS6からステップ
S8に進み、地中埋設物48までの反射時間が距離に変
換される。即ち、埋設深さ演算手段72は、算出した電
磁波伝搬速度を用いて地中埋設物48までの反射時間か
ら埋設深さを演算し、この演算結果がメモリ76に記憶
され、必要に応じて外部記憶装置64に記憶される。そ
して、ステップS9に進み、メモリ76に記憶されたこ
の探知結果が距離軸との関係で表示される。例えば、図
5(a)に示すように地中埋設物48a〜48f(例え
ばガス埋設管)が埋設されている場合、表示手段66に
はその探知結果を距離軸との関係で図5(c)に示すよ
うに表示され、この表示内容を見ることによって、地中
埋設物48a〜48fの埋設個所及び埋設深さを容易に
把握することができ、特に地中埋設物48の埋設深さ
は、地中埋設物48が埋設されている土壌の電磁波伝搬
速度を用いて計測しているので、この埋設深さを従来に
比して高精度に計測することができる。
【0032】以上、本発明に従う探知システムの一実施
形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することな
く種々の変形乃至修正が可能である。例えば、図示の実
施形態では、計測の際に地中深さ計測装置12を手に持
って計測する構成であるので、磁界発生器20からの磁
界を検知する磁界検知手段30に加えて、超音波を利用
して地表16までの距離H2を計測するための送信手段
34及び受信手段36を備えているが、例えば地表16
に設置して磁界発生器20からの磁界を検知する形態の
もの(磁界検知手段30が地表16に接触する形態のも
の)では、地表16までの距離H2が実質上零(ゼロ)
となるので、送信手段34及び受信手段36並びにこれ
らに関連する構成を省略することができる。
【0033】また、例えば、図示の実施形態では、地中
埋設物48の探知結果を反射時間として表示する場合、
表示手段66の表示画面を時間軸との関係で表示し、ま
たその探知結果を埋設深さとして表示する場合、表示手
段66の表示画面を距離軸との関係で表示しているが、
このような表示形式に代えて、次のように構成すること
もできる。例えば、表示手段66の表示画面を時間軸と
の関係で表示し、この表示画面における特定部位、例え
ば特定の地中埋設物の探知部位(例えば、図5(b)に
おける部位48A)を示すと、地表16からこの特定部
位までの距離、この場合、地中埋設物48aまでの埋設
深さを数字で表示するようにしてもよい。この場合、埋
設深さ演算手段72は、地表16から上記特定部位48
Aまでの反射時間と電磁波伝搬速度とに基づいて地表1
6からの深さ、この場合、地中埋設物48aの埋設深さ
を演算し、その演算結果が表示手段66の表示画面の一
部に表示される。
【0034】また、上述した実施形態では、地中物体の
地中深さを算出するのに、磁界発生手段として掘進ヘッ
ド18の磁界発生器20を利用しているが、このような
掘進ヘッド18の一部を利用することに代えて、例えば
地表16に立坑を形成し、この立坑を通して磁界発生手
段を内蔵した管部材を地中に圧入し、磁界発生手段とし
て専用の磁界発生手段を用い、また地中物体としてこの
管部材を用いるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1の探知方法及び請求項
5の探知システムによれば、磁界発生手段が地中に設け
られ、地上から磁界検知手段を用いて磁界発生手段の地
中深さが計測される。また、電磁波を送信する送信手段
と、地中物体から反射の電磁波を受信する受信手段とを
利用し、地中物体までの電磁波の物体反射時間が測定さ
れ、磁界発生手段の地中深さと電磁波の物体反射時間に
基づいて地中の電磁波伝搬速度が算出される。そして、
電磁波を利用して地中埋設物を探知する場合、算出した
電磁波伝搬速度を用いることによって、埋設物までの埋
設深さ(埋設物の位置)を正確に計測することができ
る。
【0036】また、本発明の請求項2の探知方法及び請
求項4の探知システムによれば、地中物体までの反射時
間を計測するための送信手段及び受信手段を用いて地中
埋設物までの反射時間が計測され、地中埋設物までの反
射時間と算出した電磁波伝搬速度に基づいて埋設物の埋
設深さが算出され、このようにして地中埋設物を探知す
るので、その埋設深さを正確に計測することができる。
更に、本発明の請求項3の探知方法によれば、地中の電
磁波伝搬速度を算出するに際し、非開削で埋設管を敷設
するときに用いられる掘進ヘッドを利用するので、特別
な装置、部材類を用いることなく、地中の電磁波伝搬速
度を比較的簡単に且つ正確に算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う地中埋設物探知システム(本発明
の地中埋設物探知方法を実施するためのシステム)を用
いて埋設物を探知する作業を説明するための簡略断面図
である。
【図2】図1の探知システムにおける磁界発生手段の地
中深さを計測するための地中深さ計測装置を簡略的に示
すブロック図である。
【図3】図1の探知システムにおける地中埋設物の埋設
深さを計測するための埋設深さ計測装置を簡略的に示す
ブロック図である。
【図4】地中埋設物の埋設深さを計測するための流れを
示すフローチャートである。
【図5】図5(a)は、地中に埋設された各種埋設物を
示す図であり、図5(b)及び(c)は、それらの埋設
物の探知信号を示す図である。
【図6】従来の探知装置を用いた埋設物の探知作業を説
明するための簡略図である。
【符号の説明】
12 地中深さ計測装置 14 埋設深さ計測装置 16 地表 18 掘進ヘッド 20 磁界発生器 30 磁界検知手段 34 送信手段 36 受信手段 38 距離演算手段 40 地中深さ演算手段 48,48a,48b,48c,48d,48e,48
f 地中埋設物 50 送信手段 52 受信手段 70 反射時間演算手段 72 埋設深さ演算手段 74 伝搬速度演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸 雅樹 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 綱崎 勝 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5J070 AC03 AD02 AE11 AJ13 AK22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に位置して磁界を発生する磁界発生
    手段と、発生した磁界を地上にて検知する磁界検知手段
    とを利用して、前記磁界発生手段の地中深さを計測する
    地中深さ計測ステップと、 地上から地中物体に向けて電磁波を送信する送信手段
    と、前記地中物体からの反射電磁波を受信する受信手段
    とを利用して、前記地中物体までの電磁波の物体反射時
    間を計測する物体反射時間計測ステップと、 前記地中深さ計測ステップにて得られた地中深さ及び前
    記物体反射時間計測ステップにて得られた物体反射時間
    に基づいて、地中の電磁波伝搬速度を算出する伝搬速度
    算出ステップと、を含むことを特徴とする地中埋設物探
    知方法。
  2. 【請求項2】 前記送信手段から地中埋設物に向けて電
    磁波を送信し、前記地中埋設物からの反射電磁波を前記
    受信手段により受信して、前記地中埋設物までの電磁波
    の埋設物反射時間を計測する埋設物反射時間計測ステッ
    プと、前記埋設物反射時間計測ステップにて得られた埋
    設物反射時間及び前記伝搬速度算出ステップにて得られ
    た電磁波伝搬速度に基づいて、前記地中埋設物までの埋
    設深さを算出する埋設深さ算出ステップと、を更に含む
    ことを特徴とする請求項1記載の地中埋設物探知方法。
  3. 【請求項3】 前記磁界発生手段は地中を掘進する掘進
    ヘッドに取り付けられた磁界発生器であり、前記地中物
    体は前記掘進ヘッドであり、前記地中深さ計測ステップ
    では前記掘進ヘッドまでの地中深さを計測し、前記物体
    反射時間計測ステップでは前記掘進ヘッドまでの反射時
    間を計測し、前記伝搬速度算出ステップでは前記掘進ヘ
    ッドまでの地中深さ及び前記掘進ヘッドまでの反射時間
    に基づいて地中の電磁波伝搬速度を算出することを特徴
    とする請求項1又は2記載の地中埋設物探知方法。
  4. 【請求項4】 地中に位置して磁界を発生する磁界発生
    手段と、発生した磁界を地上にて検知する磁界検知手段
    と、前記磁界検知手段の検知信号に基づいて前記磁界発
    生手段の地中深さを演算する地中深さ演算手段と、地上
    から地中物体に向けて電磁波を送信する送信手段と、前
    記地中物体からの反射電磁波を受信する受信手段と、前
    記送信手段から送信された後に前記受信手段に受信され
    るまでの電磁波の物体反射時間を演算する反射時間演算
    手段と、前記地中深さ演算手段により演算された地中深
    さ及び前記反射時間演算手段により演算された物体反射
    時間に基づいて地中の電磁波伝搬速度を演算する伝搬速
    度演算手段と、を具備することを特徴とする地中埋設物
    探知システム。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は地中埋設物に向けて電磁
    波を送信し、前記受信手段は前記地中埋設物からの反射
    電磁波を受信し、前記反射時間演算手段は前記地中埋設
    物までの反射時間を演算し、更に、前記反射時間演算手
    段により演算された前記地中埋設物までの反射時間及び
    前記伝搬速度演算手段により演算された電磁波伝搬速度
    に基づいて前記地中埋設物の埋設深さを演算する埋設深
    さ演算手段が設けられていることを特徴とする請求項4
    記載の地中埋設物探知システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009276254A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Chubu Regional Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport 埋没物探査システム

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