JP2002333434A - 気泡検出方法および装置 - Google Patents

気泡検出方法および装置

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JP2002333434A
JP2002333434A JP2002042874A JP2002042874A JP2002333434A JP 2002333434 A JP2002333434 A JP 2002333434A JP 2002042874 A JP2002042874 A JP 2002042874A JP 2002042874 A JP2002042874 A JP 2002042874A JP 2002333434 A JP2002333434 A JP 2002333434A
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liquid
bubble
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ultrasonic
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Hiroki Sugihara
洋樹 杉原
Yoshihiro Tamura
佳弘 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】気泡検出のために断面形状を変形することが困
難な液体輸送管中を流れる液体であっても、その中の気
泡の存在を比較的容易に検出できる気泡検出方法および
装置を提供する 【解決手段】液体が流れる液体輸送管の側面から超音波
を前記液体に対して送信し、前記液体を通過した超音波
を受信し、受信した超音波に基づいて前記液体中の気泡
を検出する気泡検出方法であって、前記液体輸送管の液
体の流動方向に離れたnか所(n:2以上の整数)の検
出位置において超音波送受信を行うことを特徴とする気
泡検出方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体が流れる液体
輸送管中の気泡検出方法およびその装置に関し、たとえ
ば、液体輸送管を挟み対向する一対の超音波素子を複数
対配置して液体中の気泡を検出する方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】液体輸送管中を流れる液体中の気泡検出
技術としては、人工透析装置における気泡検出がよく知
られている。人工透析装置においては、液体輸送管内に
存在する気泡が体内に混入すると人命に関わるため、液
体輸送管内に気泡が存在するか否かを検出することが必
須とされており、この要請に応えるために超音波を用い
た気泡検出器が一般的に採用されている。
【0003】この超音波を利用した気泡検出器の原理は
図1に示すごとく一方の超音波発信素子1aで発信した
超音波が液体輸送管2(通常は、断面円形だが、2つの
素子にはさまれて圧縮され、略楕円形に変形している)
と液体3を通過して他方の超音波受信素子1bで受信さ
れるようになっており、液体3内に気泡4がある場合は
超音波が気泡によって反射して受信する超音波の強度が
減少する現象を利用するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の気泡
検出技術を用いて、人工透析装置以外の用途に用いるこ
とも可能である。しかし、人工透析装置の液体輸送管に
は容易にその断面形状が変形する塩ビ等の柔軟なチュー
ブが用いられているが、一般の液体輸送管では金属管
や”テフロン(登録商標)”管などのように、その断面
形状が殆ど変化しない硬質の素材のものも多い。この様
な液体輸送管中の気泡を人工透析装置用の気泡検出装置
で検査しようとしても、発信側の超音波素子が液体輸送
管と密着せず、超音波が管内に入射しないため、気泡を
検出できないという問題があった。また、たとえ音響カ
プラ等を用いて超音波素子と液体輸送管を密着させたと
しても、気泡検出範囲は狭く、全ての気泡を検出できな
いという問題があった。
【0005】本発明の目的は、気泡検出のために断面形
状を変形することが困難な液体輸送管中を流れる液体で
あっても、その中の気泡の存在を比較的容易に検出でき
る気泡検出方法および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めの本発明は、液体が流れる液体輸送管の側面から超音
波を前記液体に対して送信し、前記液体を通過した超音
波を受信し、受信した超音波に基づいて前記液体中の気
泡を検出する気泡検出方法であって、前記液体輸送管の
液体の流動方向に離れたnか所(n:2以上の整数)の
検出位置において超音波送受信を行うことを特徴とする
気泡検出方法である。
【0007】ここで、前記nか所における超音波の送信
は液体輸送管の液体の流動方向において、互いにW
(m)〜V/nN(m)の範囲で離れた送信位置から行
うことが好ましい。(ここでW(m)は超音波素子の液
体輸送管の液体の流動方向の長さ、V(m/s)は液体
輸送管中の液体の流速、N(回/s)は液体輸送管への
送液装置の時間あたりの脈動数とする。ただしW<V/
nNとする。) ここで、前記nか所における超音波の送信は液体輸送管
の管軸回転方向において互いに異なる送信位置から行う
ことが好ましい。
【0008】さらに、前記送信位置を、管軸回転方向に
おいてたがいに略180/n度離した位置とすることが
好ましい。
【0009】また、前記nか所において受信した超音波
に基づいて得た気泡検出出力のうち、同一気泡に基づく
複数の気泡検出出力を単一の最終的な気泡検出出力とし
て出力することが好ましい。
【0010】ここで、液体の流動方向に沿って上流の検
出位置において気泡を検出したときに、下流の検出位置
において前記検出のD/V(s)後の前後に検出された
気泡検出信号を無視することが好ましい。(ここで、液
体輸送管中の液体の流速をV(m/s)、上流および隣
接する下流の検出位置の間隔をD(m)とする。) また、発信器と受信器からなる複数の対向型超音波素子
を有する気泡検出装置であって、複数の受信器出力のい
ずれかで気泡を検出した場合に最終的な気泡検出出力を
発生する検出処理装置を有することを特徴とする気泡検
出装置である。
【0011】ここで、前記検出処理装置は複数の前記対
向型の超音波素子で同一気泡を検出した場合に、単一の
最終的な気泡検出出力を出力するものであることをが好
ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、この
発明の気泡検出方法および装置の実施の態様を詳細に説
明する。
【0013】図2は本発明における複数対の超音波素子
配置の、n=2の場合の一実施態様を示す構成図であ
る。超音波発信器1aから発信された超音波は音響カプ
ラ5を介して断面がおおむね円形である液体輸送管2中
に入射する。この際、液体輸送管2を透過した超音波は
1aに対向して配置された超音波受信器1bで受信され
る。この時液体3中に気泡があると、図1の場合と同じ
ように気泡によって超音波が反射されるため、超音波受
信器1bの受信量が低下し気泡が通過したことを検出で
きる。
【0014】ここで、超音波発信器1a、超音波受信器
1bなどの超音波素子は、水晶、硫酸リチウムなどの圧
電結晶体や、PVDF(フッ化ビニリデン),PVDF
−TrFE(フッ化ビニリデン−三フッ化エチレン共重
合体)などの高分子圧電膜や、PZT(チタン酸ジルコ
ン酸鉛),ジルコン酸鉛などの圧電セラミックで構成さ
れることが好ましい。
【0015】音響カプラ5の材質は特に限定されない
が、ポリカーボネートやアクリル樹脂などの樹脂や、シ
リコンゴム等のエラストマーが好ましく用いられる。特
にエラストマーを用いた場合、測定対象物の表面の凹凸
の影響を受けにくく、測定精度を向上できるので好まし
い。なかでも、シリコンゴムが好ましい。
【0016】図2においては、1a、1bの超音波素子
対から下流方向に距離D離れた位置に超音波発信器1
a’と超音波受信器1b’の対が配置されている。1
a’と1b’による気泡検出原理は1aと1bによるそ
れと同様である。
【0017】ここで、距離D(m)は、W(m)〜V/
nN(m)の範囲が好ましい。シリンジポンプもしくは
チューブポンプのように、送液時の脈動と、脈動時の陰
圧による液体輸送管の間隙などからの気泡の混入の周期
が重なりやすい送液装置を用いた場合、距離Dがポンプ
の脈動の間に液体輸送管内を進む距離V/nN(m)よ
りも大きいと、n個の気泡検出が配置されている区間を
複数の気泡が一度に通過することになる。そのため後述
のような、気泡検出範囲を拡大して気泡のダブルカウン
トを防止する構成の効果が得られにくい。W(m)より
も小さいと、超音波素子対の配置が困難になるうえ、お
互いに干渉を起こすおそれがある。
【0018】ここで、1aと1bの配置に対して1a’
と1b’の配置は液体輸送管の断面から見て管軸回転方
向において異なる位置にあり、180/n(nは素子対
の数)度回転した位置に配置されている。図2では超音
波素子対の数nが2であるため、180/2=90度だ
け回転した位置に配置されている。これら2つの超音波
素子対は、検出処理装置6に接続されている。
【0019】図3は図2における超音波素子対の配置状
態をA−A断面で示したものである。図3は超音波素子
対の数nが2の場合であるが、nが3の場合には同様に
第1の 超音波素子対に対して180/3=60度だけ
回転した位置に第2の超音波素子対が、120度回転し
た位置に第3の超音波素子対が配置される。
【0020】これら複数の発信器から発信される超音波
の周波数は、ビート信号などのよる検出精度の低下を抑
制するため、同一周波数を用いるのが望ましい。また、
同一の周波数発信源を用いてこれら複数の発信器を発信
させても良い。
【0021】図4は図2における各素子対による気泡検
出領域を断面図で示したものである。図4から分かるよ
うに、液体輸送管2の断面形状がおおむね円形なので、
1aと1bの超音波素子対だけで気泡検出可能な領域は
図中斜線部で示した範囲にとどまり、気泡検出不可能な
領域が多く残ることになる。これに対し、1a’、1
b’の超音波素子対による気泡検出領域を加えることで
全体の気泡検出範囲は大幅に拡大できる。
【0022】このように、複数の超音波の送信は液体輸
送管の管軸回転方向において互いに異なる送信位置から
行うことで気泡の見逃しを大幅に減らすことができる。
さらに、送信位置を管軸回転方向においてたがいに略1
80/n度離した位置とすることによって気泡をより高
感度に検出することができる。ここで略180/n度と
は、プラスマイナス10%の角度のずれを許容した18
0/n±18/n度の範囲とすることが好ましい。
【0023】ところで、本発明の気泡検出装置は、前記
複数の対向型超音波素子のいずれかで気泡を検出した場
合に、最終的な気泡検出出力を発生する検出処理装置を
有するものである。これにより気泡の見逃しを大幅に減
らすことができる一方で、一つの気泡を複数の対向型超
音波素子で二重に検出してしまう、いわゆるダブルカウ
ントの問題を生じるおそれがある。
【0024】図5は、図2における超音波受信器、1
b、1b’の超音波検出信号を示すものである。図4に
おいて1a、1bによる気泡検出領域と1b、1b’に
よる気泡検出領域の共通部分を気泡が通過した場合に
は、図5に示すように1つの気泡が超音波受信器1b、
1b’の両方で観測される。
【0025】そこで、複数か所において受信した気泡検
出出力のうち、同一気泡に基づく複数の検出出力を単一
の気泡検出出力として出力することで、気泡の誤検出を
なくすことができる。
【0026】この検出の重複をなくすためには、液体輸
送管中の液体の流速をV(m/s)、複数対の超音波振
動素子の間隔をD(m)とした時、上流位置での気泡検
出からD/V(s)時間後の前後に下流位置で検出され
た気泡検出信号を無視するよう構成すれば良い。ここで
D/V(s)時間後の前後とは、プラスマイナス10%
の時間のずれを許容したD/V±0.1×D/V(s)
の範囲とすることが好ましい。これによりダブルカウン
トを防止することができる。
【0027】また、気泡の検出頻度が低い場合には、次
のようにしても良い、すなわち、上流位置での気泡検出
の時点からD/V(s)時間後の前後までの間に下流位
置で検出された気泡検出信号を全て無視するよう構成す
れば良い。気泡の検出頻度が低い場合には、これにより
効果的にダブルカウントを防止することができる。
【0028】このダブルカウント対策を実施した信号処
理装置の構成例を図6に示す。この装置による気泡の重
複検出を防止するための信号処理動作を、図7を用いて
説明する。
【0029】受信器1bで気泡を検出すると、受信器1
bの気泡検出信号Sig1はHighからLowに反転
する。ここでリトリガブルワンショットマルチバイブレ
ータ6を用いることにより、Sig1の立ち下がり時に
抵抗Rと静電容量Cの組合せで決定される時間t=1/
CRの間信号がHighからLOWに反転するパルスS
ig3を出力する。ここで、C,Rを次式により選定す
る。
【0030】1/CR > D/V C,Rを上式により選定することで、受信器1bで検出
した気泡が受信器1b’を通過し終えるまでSig3は
Lowとなる。
【0031】ここで、受信器2が受信器1で検出した気
泡を重複して検出した場合、Sig2の反転信号NOT
(Sig2)とSig3のNANDをとりSig4を生
成する。最終的な気泡検出出力はSig1とSig4の
ANDをとったSig5として出力される。
【0032】
【発明の効果】本発明の気泡検出方法は、液体輸送管の
液体の流動方向に離れたnか所(n:2以上の整数)の
検出位置において送受信を行うことで、気泡の見逃しを
大幅に減らすことができるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】気泡検出器の原理図である。
【図2】本発明の複数対の超音波素子による気泡検出の
一実施態様を示す構成図。
【図3】複数対の超音波素子の配置の断面図である。
【図4】超音波素子対による気泡検査領域を示す断面図
である。
【図5】受信器1b、1b’の気泡検出信号を示したグ
ラフである。
【図6】複数対の超音波素子対による気泡の重複検出を
防止するための信号処理装置の一構成例である。
【図7】複数対の超音波素子対による気泡の重複検出を
防止するための信号処理動作の一例を示す図である。
【符号の説明】
1a、1a’:超音波発信器 1b、1b’:超音波受信器 2:液体輸送管 2’:液体輸送管 3:液体 4:気泡 5:音響カプラ 6:リトリガブルワンショットマルチバイブレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G047 AA04 BA01 BC12 CA01 EA05 EA10 GA03 GA13 GG28 GG30 4C066 AA07 BB01 CC01 QQ47 4C077 AA05 BB01 DD21 EE01 HH03 HH07 HH21 KK27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体が流れる液体輸送管の側面から超音波
    を前記液体に対して送信し、前記液体を通過した超音波
    を受信し、受信した超音波に基づいて前記液体中の気泡
    を検出する気泡検出方法であって、前記液体輸送管の液
    体の流動方向に離れたnか所(n:2以上の整数)の検
    出位置において超音波送受信を行うことを特徴とする気
    泡検出方法。
  2. 【請求項2】前記nか所における超音波の送信は液体輸
    送管の液体の流動方向において、互いにW(m)〜V/
    nN(m)の範囲で離れた送信位置から行うことを特徴
    とする請求項1記載の気泡検出方法。(ここでW(m)
    は超音波素子の液体輸送管の液体の流動方向の長さ、V
    (m/s)は液体輸送管中の液体の流速、N(回/s)
    は液体輸送管への送液装置の時間あたりの脈動数とす
    る。ただしW<V/nNとする。)
  3. 【請求項3】前記nか所における超音波の送信は液体輸
    送管の管軸回転方向において互いに異なる送信位置から
    行うことを特徴とする請求項1または2に記載の気泡検
    出方法。
  4. 【請求項4】前記送信位置を、管軸回転方向において互
    いに略180/n度離した位置とすることを特徴とする
    請求項3に記載の気泡検出方法。
  5. 【請求項5】前記nか所において受信した超音波に基づ
    いて得た気泡検出出力のうち、同一気泡に基づく複数の
    気泡検出出力を単一の最終的な気泡検出出力として出力
    することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    気泡検出方法。
  6. 【請求項6】液体の流動方向に沿って上流の検出位置に
    おいて気泡を検出したときに、下流の検出位置において
    前記検出のD/V(s)後の前後に検出された気泡検出
    信号を無視することを特徴とする請求項5に記載の気泡
    検出方法。(ここで、液体輸送管中の液体の流速をV
    (m/s)、上流および隣接する下流の検出位置の間隔
    をD(m)とする。)
  7. 【請求項7】液体の流動方向に沿って上流の検出位置に
    おいて気泡を検出したときに、前記検出の時点から前記
    検出のD/V(s)時間後の前後までの間に下流の検出
    位置において検出された気泡検出信号を無視することを
    特徴とする請求項5に記載の気泡検出方法。(ここで、
    液体輸送管中の液体の流速をV(m/s)、上流および
    隣接する下流の検出位置の間隔をD(m)とする。)
  8. 【請求項8】発信器と受信器からなる複数の対向型超音
    波素子を有する気泡検出装置であって、前記複数の対向
    型超音波素子のいずれかで気泡を検出した場合に最終的
    な気泡検出出力を発生する検出処理装置を有することを
    特徴とする気泡検出装置。
  9. 【請求項9】前記検出処理装置は複数の前記対向型の超
    音波素子で同一気泡を検出した場合に、単一の最終的な
    気泡検出出力を出力するものであることを特徴とする請
    求項8に記載の気泡検出装置。
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