JP2002330467A - 無線送信装置及び無線通信方法 - Google Patents
無線送信装置及び無線通信方法Info
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- JP2002330467A JP2002330467A JP2001131278A JP2001131278A JP2002330467A JP 2002330467 A JP2002330467 A JP 2002330467A JP 2001131278 A JP2001131278 A JP 2001131278A JP 2001131278 A JP2001131278 A JP 2001131278A JP 2002330467 A JP2002330467 A JP 2002330467A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動広帯域無線アクセスの周波数利用率
を向上すること。 【解決手段】 通信伝播環境が良好である場合には、C
H3のみを用いて例えば256値QAMで例えば120
Mbpsの伝送速度で通信を行う。通信伝播環境が悪く
なった場合には、CH2及びCH3を用いて例えば16
値QAMで120Mbpsの伝送速度で通信を行う。さ
らに、通信伝播環境が悪くなった場合には、CH1〜C
H4を用いてQPSKで120Mbpsの伝送速度で通
信を行う。この場合、一つのサブキャリアの帯域幅は広
くしているが、CH数を多く設定しているので、伝播状
況が良好である場合と総サブキャリア数を同じに維持す
ることができ、結果として伝送速度を維持することがで
きる。
を向上すること。 【解決手段】 通信伝播環境が良好である場合には、C
H3のみを用いて例えば256値QAMで例えば120
Mbpsの伝送速度で通信を行う。通信伝播環境が悪く
なった場合には、CH2及びCH3を用いて例えば16
値QAMで120Mbpsの伝送速度で通信を行う。さ
らに、通信伝播環境が悪くなった場合には、CH1〜C
H4を用いてQPSKで120Mbpsの伝送速度で通
信を行う。この場合、一つのサブキャリアの帯域幅は広
くしているが、CH数を多く設定しているので、伝播状
況が良好である場合と総サブキャリア数を同じに維持す
ることができ、結果として伝送速度を維持することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信システムにおいて使用される無線送信装置及び無線通
信方法に関する。
信システムにおいて使用される無線送信装置及び無線通
信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理技術の普及といわゆるI
T化社会の急速な進展により、情報通信に対する要求と
拡大は目覚しいものがある。とりわけ、個人と社会をつ
なぐ通信インフラの整備と高速化と無線化が望まれてい
る。
T化社会の急速な進展により、情報通信に対する要求と
拡大は目覚しいものがある。とりわけ、個人と社会をつ
なぐ通信インフラの整備と高速化と無線化が望まれてい
る。
【0003】現在、世界統一規格を目指し、広帯域無線
アクセスが整備されつつある。さらには、準ミリ波帯に
向けて、豊富な周波数資源を活用した移動広帯域無線ア
クセスの確立が望まれている。
アクセスが整備されつつある。さらには、準ミリ波帯に
向けて、豊富な周波数資源を活用した移動広帯域無線ア
クセスの確立が望まれている。
【0004】現在の広帯域無線アクセスは、世界統一の
もとに5GHz帯を用いた固定帯域幅型の通信である。
この場合の変調方式は、周波数直交多周波型(OFD
M)であり、通信伝播状況の良否により、各サブキャリ
アに対する変調多値化数を適応的に制御するものであ
る。この方式によれば、通信伝播状況の良い状況下で
は、変調多値化数を高く取れるので、周波数帯域20M
Hzにおいて例えば64値QAM(Quadrature Amplitu
de Modulation)を用いて54Mbpsの伝送速度を達
成できる。
もとに5GHz帯を用いた固定帯域幅型の通信である。
この場合の変調方式は、周波数直交多周波型(OFD
M)であり、通信伝播状況の良否により、各サブキャリ
アに対する変調多値化数を適応的に制御するものであ
る。この方式によれば、通信伝播状況の良い状況下で
は、変調多値化数を高く取れるので、周波数帯域20M
Hzにおいて例えば64値QAM(Quadrature Amplitu
de Modulation)を用いて54Mbpsの伝送速度を達
成できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すように、通信伝播状況が悪化すると、次第に16値
QAM、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)
と変調多値数を下げるので、10Mbps程度まで伝送
速度が低下し、周波数利用効率が低下してユーザに対す
るサービスの劣化を招く。例えば、図6において、25
6値QAMで120Mbpsで伝送速度であったとこ
ろ、通信伝播状況が悪化することにより、16値QAM
で60Mbpsの伝送速度、QPSKで30Mbpsの
伝送速度に低下することになり、期待している伝送速度
要求を満たせない事態を招くことになる。
示すように、通信伝播状況が悪化すると、次第に16値
QAM、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)
と変調多値数を下げるので、10Mbps程度まで伝送
速度が低下し、周波数利用効率が低下してユーザに対す
るサービスの劣化を招く。例えば、図6において、25
6値QAMで120Mbpsで伝送速度であったとこ
ろ、通信伝播状況が悪化することにより、16値QAM
で60Mbpsの伝送速度、QPSKで30Mbpsの
伝送速度に低下することになり、期待している伝送速度
要求を満たせない事態を招くことになる。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、移動広帯域無線アクセスの周波数利用率を向上す
ることができる無線送信装置及び無線通信方法を提供す
ることを目的とする。
あり、移動広帯域無線アクセスの周波数利用率を向上す
ることができる無線送信装置及び無線通信方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の無線送信装置
は、伝播状況に応じて、サブキャリアの合計本数を一定
とした状態でサブキャリアの帯域幅を変更するように周
波数を制御すると共にOFDM信号を送信するチャネル
の周波数を制御する周波数制御手段と、前記サブキャリ
アを用いて所定の周波数のチャネルでOFDM信号を送
信する送信手段と、を具備する構成を採る。
は、伝播状況に応じて、サブキャリアの合計本数を一定
とした状態でサブキャリアの帯域幅を変更するように周
波数を制御すると共にOFDM信号を送信するチャネル
の周波数を制御する周波数制御手段と、前記サブキャリ
アを用いて所定の周波数のチャネルでOFDM信号を送
信する送信手段と、を具備する構成を採る。
【0008】本発明の無線送信装置は、上記構成におい
て、周波数制御手段が、伝播状況が悪くなったときに、
所望の伝送誤り率を確保するために変調多値数は下げる
ものの、これに対応してサブキャリアの帯域幅を広く
し、送信手段は、前記チャネルの数を増加させて送信を
行う構成を採る。
て、周波数制御手段が、伝播状況が悪くなったときに、
所望の伝送誤り率を確保するために変調多値数は下げる
ものの、これに対応してサブキャリアの帯域幅を広く
し、送信手段は、前記チャネルの数を増加させて送信を
行う構成を採る。
【0009】これらの構成によれば、OFDMにおい
て、総サブキャリア数を一定とし、逆FFT処理時に配
分するべく分離したデータ群をそれぞれ逆FFT処理
し、所望の周波数に変換した後に合成する。これによ
り、伝播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数
を一定として伝送を行うことができるので、伝送速度を
維持することができる。
て、総サブキャリア数を一定とし、逆FFT処理時に配
分するべく分離したデータ群をそれぞれ逆FFT処理
し、所望の周波数に変換した後に合成する。これによ
り、伝播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数
を一定として伝送を行うことができるので、伝送速度を
維持することができる。
【0010】本発明の無線送信装置は、上記構成におい
て、周波数制御手段が、他のユーザが使用しているチャ
ネル以外のチャネルを、OFDM信号を送信するチャネ
ルとして割り当てる構成を採る。
て、周波数制御手段が、他のユーザが使用しているチャ
ネル以外のチャネルを、OFDM信号を送信するチャネ
ルとして割り当てる構成を採る。
【0011】この構成によれば、他のユーザが存在しな
いチャネルを選択して、逆FFT処理したデータ群を配
置するので、他のユーザが使用しているチャネルとの間
の干渉を防止することができる。
いチャネルを選択して、逆FFT処理したデータ群を配
置するので、他のユーザが使用しているチャネルとの間
の干渉を防止することができる。
【0012】本発明の無線基地局装置は、上記構成の無
線送信装置を具備することを特徴とする。本発明の通信
端末装置は、上記構成の無線送信装置を具備することを
特徴とする。これらの構成によれば、OFDMにおい
て、伝播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数
を一定として伝送を行うことができるので、伝送速度を
維持することができる。
線送信装置を具備することを特徴とする。本発明の通信
端末装置は、上記構成の無線送信装置を具備することを
特徴とする。これらの構成によれば、OFDMにおい
て、伝播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数
を一定として伝送を行うことができるので、伝送速度を
維持することができる。
【0013】本発明の無線通信方法は、伝播状況に応じ
て、サブキャリアの合計本数を一定とした状態でサブキ
ャリアの帯域幅を変更するように周波数を制御すると共
にOFDM信号を送信するチャネルの周波数を制御する
周波数制御工程と、前記サブキャリアを用いて所定の周
波数のチャネルでOFDM信号を送信する送信工程と、
を具備する。
て、サブキャリアの合計本数を一定とした状態でサブキ
ャリアの帯域幅を変更するように周波数を制御すると共
にOFDM信号を送信するチャネルの周波数を制御する
周波数制御工程と、前記サブキャリアを用いて所定の周
波数のチャネルでOFDM信号を送信する送信工程と、
を具備する。
【0014】本発明の無線通信方法は、上記方法におい
て、周波数制御工程で、伝播状況が悪くなったときにサ
ブキャリアの帯域幅を広くし、送信手段は、前記チャネ
ルの数を増加させて送信を行う。
て、周波数制御工程で、伝播状況が悪くなったときにサ
ブキャリアの帯域幅を広くし、送信手段は、前記チャネ
ルの数を増加させて送信を行う。
【0015】これらの方法によれば、OFDMにおい
て、総サブキャリア数を一定とし、逆FFT処理時に配
分するべく分離したデータ群をそれぞれ逆FFT処理
し、所望の周波数に変換した後に合成する。これによ
り、伝播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数
を一定として伝送を行うことができるので、伝送速度を
維持することができる。
て、総サブキャリア数を一定とし、逆FFT処理時に配
分するべく分離したデータ群をそれぞれ逆FFT処理
し、所望の周波数に変換した後に合成する。これによ
り、伝播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数
を一定として伝送を行うことができるので、伝送速度を
維持することができる。
【0016】本発明の無線通信方法は、上記方法におい
て、周波数制御工程で、他のユーザが使用しているチャ
ネル以外のチャネルを、OFDM信号を送信するチャネ
ルとして割り当てる。
て、周波数制御工程で、他のユーザが使用しているチャ
ネル以外のチャネルを、OFDM信号を送信するチャネ
ルとして割り当てる。
【0017】この方法によれば、他のユーザが存在しな
いチャネルを選択して、逆FFT処理したデータ群を配
置するので、他のユーザが使用しているチャネルとの間
の干渉を防止することができる。
いチャネルを選択して、逆FFT処理したデータ群を配
置するので、他のユーザが使用しているチャネルとの間
の干渉を防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次世代広帯域無線アクセスは、準
ミリ波帯を用いることが予想される。この場合、単位周
波数チャネルを複数個利用することが可能となる。これ
により、常時高い伝送速度を得ることが可能となる。し
かしながら、チャネル間に他ユーザが存在する場合に
は、連続的に広い周波数帯を取得できない。ユーザの増
大により、このようなケースは多発する。本発明はこの
ような場合を想定してなされたものである。
ミリ波帯を用いることが予想される。この場合、単位周
波数チャネルを複数個利用することが可能となる。これ
により、常時高い伝送速度を得ることが可能となる。し
かしながら、チャネル間に他ユーザが存在する場合に
は、連続的に広い周波数帯を取得できない。ユーザの増
大により、このようなケースは多発する。本発明はこの
ような場合を想定してなされたものである。
【0019】本発明の骨子は、OFDM(Orthogonal F
requency Division Modulation)において、サブキャリ
アの合計本数を一定とし逆FFT処理時に配分するべく
分離したデータ群をそれぞれに逆FFT処理し、所望の
周波数に変換した後に合成することにより、伝播状況が
悪いときであっても、総サブキャリア数を一定として伝
送を行うことができるので、伝送速度を維持することで
ある。
requency Division Modulation)において、サブキャリ
アの合計本数を一定とし逆FFT処理時に配分するべく
分離したデータ群をそれぞれに逆FFT処理し、所望の
周波数に変換した後に合成することにより、伝播状況が
悪いときであっても、総サブキャリア数を一定として伝
送を行うことができるので、伝送速度を維持することで
ある。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)本実施の形態では、OFDM方式の無
線通信方式において、通信伝播状況が劣悪になるにした
がって、総サブキャリアの本数を一定にした状態で、帯
域幅を広げて伝送速度を維持する場合について説明す
る。
図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)本実施の形態では、OFDM方式の無
線通信方式において、通信伝播状況が劣悪になるにした
がって、総サブキャリアの本数を一定にした状態で、帯
域幅を広げて伝送速度を維持する場合について説明す
る。
【0021】図1は、本発明の実施の形態1に係る無線
送信装置の構成を示すブロック図である。送信データ
は、S/P変換部101で各サブキャリアに対応するよ
うにシリアル/パラレル変換され、変換されたパラレル
信号が逆FFT(Fast Fourier Transform)部102に
出力される。逆FFT部102では、パラレル信号に対
して逆FFT処理を行い、逆FFT処理後の信号をピー
ク電力抑圧部103に出力する。
送信装置の構成を示すブロック図である。送信データ
は、S/P変換部101で各サブキャリアに対応するよ
うにシリアル/パラレル変換され、変換されたパラレル
信号が逆FFT(Fast Fourier Transform)部102に
出力される。逆FFT部102では、パラレル信号に対
して逆FFT処理を行い、逆FFT処理後の信号をピー
ク電力抑圧部103に出力する。
【0022】ピーク電力抑圧部103では、各サブキャ
リアの信号電力のピーク電力を抑圧する。ピーク電力が
抑圧された信号は、合成部104に出力される。合成部
104では、ピーク電力が抑圧された後の信号に、ガー
ド区間及びプリアンブルを挿入し、さらにランピング制
御を行って、その信号をスロット組立部105に出力す
る。
リアの信号電力のピーク電力を抑圧する。ピーク電力が
抑圧された信号は、合成部104に出力される。合成部
104では、ピーク電力が抑圧された後の信号に、ガー
ド区間及びプリアンブルを挿入し、さらにランピング制
御を行って、その信号をスロット組立部105に出力す
る。
【0023】スロット組立部105では、ガード区間及
びプリアンブルが挿入され、ランピング制御された信号
について、スロット組み立てを行い、スロット組み立て
された信号を乗算器106a〜106nに出力する。乗
算器106a〜106nでは、各サブキャリアについて
スロット組み立てされた信号をサブキャリアの周波数に
それぞれ周波数変換し、周波数変換後の信号をOFDM
信号に多重した後に乗算器109に出力する。サブキャ
リアの周波数は、クロック・搬送波周波数制御部111
により発振器108を制御することにより得られる。
びプリアンブルが挿入され、ランピング制御された信号
について、スロット組み立てを行い、スロット組み立て
された信号を乗算器106a〜106nに出力する。乗
算器106a〜106nでは、各サブキャリアについて
スロット組み立てされた信号をサブキャリアの周波数に
それぞれ周波数変換し、周波数変換後の信号をOFDM
信号に多重した後に乗算器109に出力する。サブキャ
リアの周波数は、クロック・搬送波周波数制御部111
により発振器108を制御することにより得られる。
【0024】OFDM信号は、乗算器109で搬送波周
波数に周波数変換される。搬送波の周波数は、クロック
・搬送波周波数制御部111により発振器110を制御
することにより得られる。搬送波周波数に変換された送
信信号は、アンテナ112を介して送信される。
波数に周波数変換される。搬送波の周波数は、クロック
・搬送波周波数制御部111により発振器110を制御
することにより得られる。搬送波周波数に変換された送
信信号は、アンテナ112を介して送信される。
【0025】図2は、本発明の実施の形態1に係る無線
送信装置と無線通信を行う無線受信装置の構成を示すブ
ロック図である。
送信装置と無線通信を行う無線受信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0026】アンテナ201を介して受信された信号
は、高周波増幅器202で増幅された後に、直交検波・
チャネルフィルタ部203に出力される。直交検波・チ
ャネルフィルタ部203は、サンプルホールド(S/
H)部2031と、ヒルベルト変換部2032と、複数
のチャネルフィルタ2033−1〜2033−nとから
構成されている。
は、高周波増幅器202で増幅された後に、直交検波・
チャネルフィルタ部203に出力される。直交検波・チ
ャネルフィルタ部203は、サンプルホールド(S/
H)部2031と、ヒルベルト変換部2032と、複数
のチャネルフィルタ2033−1〜2033−nとから
構成されている。
【0027】直交検波・チャネルフィルタリングされた
信号は、スロット分解部204に出力される。スロット
分解部204では、直交検波・チャネルフィルタリング
された信号に対してスロット分解して、分解した後の信
号をデータ分解部205に出力する。データ分解部20
5では、ガード区間除去、シンボル同期、周波数オフセ
ット検出などのデータ分解処理を行う。
信号は、スロット分解部204に出力される。スロット
分解部204では、直交検波・チャネルフィルタリング
された信号に対してスロット分解して、分解した後の信
号をデータ分解部205に出力する。データ分解部20
5では、ガード区間除去、シンボル同期、周波数オフセ
ット検出などのデータ分解処理を行う。
【0028】データ分解処理された後の信号は、FFT
部206に出力され、FFT部206でFFT処理がな
される。FFT処理後の信号は、同期検波部207に出
力される。同期検波部207では、FFT処理後の信号
について、既知信号を用いて同期検波を行い、同期検波
後の信号をP/S変換部208に出力する。
部206に出力され、FFT部206でFFT処理がな
される。FFT処理後の信号は、同期検波部207に出
力される。同期検波部207では、FFT処理後の信号
について、既知信号を用いて同期検波を行い、同期検波
後の信号をP/S変換部208に出力する。
【0029】P/S変換部208では、同期検波後の信
号に対してパラレル/シリアル変換し、シリアル信号を
受信データとして出力する。なお、制御クロックや搬送
波周波数は、クロック・搬送波周波数制御部209にお
いて制御される。
号に対してパラレル/シリアル変換し、シリアル信号を
受信データとして出力する。なお、制御クロックや搬送
波周波数は、クロック・搬送波周波数制御部209にお
いて制御される。
【0030】上記構成を有する無線送信装置及び無線受
信装置を用いて本発明の無線通信方法を行う場合につい
て説明する。
信装置を用いて本発明の無線通信方法を行う場合につい
て説明する。
【0031】図1に示す無線送信装置において、通信伝
播環境が良好である場合には、図3の上段に示すよう
に、CH3のみを用いて256値QAMで120Mbp
sの伝送速度で通信を行う。この場合、S/P変換部1
01、逆FFT部、ピーク電力抑圧部103、合成部1
04、及びスロット組立部105に対する制御クロック
は、クロック・搬送波周波数制御部111で制御する。
また、各サブキャリアの周波数やキャリアの周波数につ
いても、クロック・搬送波周波数制御部111で制御す
る。図2に示す無線受信装置においては、クロック・搬
送波周波数制御部209で、無線送信装置で使用した搬
送波周波数を用いて受信制御を行う。
播環境が良好である場合には、図3の上段に示すよう
に、CH3のみを用いて256値QAMで120Mbp
sの伝送速度で通信を行う。この場合、S/P変換部1
01、逆FFT部、ピーク電力抑圧部103、合成部1
04、及びスロット組立部105に対する制御クロック
は、クロック・搬送波周波数制御部111で制御する。
また、各サブキャリアの周波数やキャリアの周波数につ
いても、クロック・搬送波周波数制御部111で制御す
る。図2に示す無線受信装置においては、クロック・搬
送波周波数制御部209で、無線送信装置で使用した搬
送波周波数を用いて受信制御を行う。
【0032】次に、通信伝播環境が悪くなった場合に
は、図3の中段に示すように、CH2及びCH3を用い
て16値QAMで120Mbpsの伝送速度で通信を行
う。この場合、一つのサブキャリアの帯域幅は広くして
いるが、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良
好である場合と総サブキャリア数を同じに維持すること
ができ、結果として伝送速度を維持することができる。
は、図3の中段に示すように、CH2及びCH3を用い
て16値QAMで120Mbpsの伝送速度で通信を行
う。この場合、一つのサブキャリアの帯域幅は広くして
いるが、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良
好である場合と総サブキャリア数を同じに維持すること
ができ、結果として伝送速度を維持することができる。
【0033】ここで、図4から分かるように、ある一定
の通信品質(例えばBER10-3)を維持する場合、多
値数が多いほどC/N0(ノイズ当たりのキャリアパ
ワ)が高い必要がある。すなわち、伝播状況が良い必要
がある。このような特性に基づいて、伝播状況が悪くな
ったときに、多値数を少なくする。
の通信品質(例えばBER10-3)を維持する場合、多
値数が多いほどC/N0(ノイズ当たりのキャリアパ
ワ)が高い必要がある。すなわち、伝播状況が良い必要
がある。このような特性に基づいて、伝播状況が悪くな
ったときに、多値数を少なくする。
【0034】このとき、各サブキャリアの周波数・帯域
幅やキャリアの周波数の変更は、伝播状況の監視情報に
基づいて行う。この伝播状況を示すパラメータとして
は、受信電界強度、SIR(Signal to Interference R
atio)、ビット誤り率などの通常の通信品質を示すパラ
メータを用いることができる。具体的には、前記パラメ
ータに対してしきい値判定を行って、所定の値を超えた
り、所定の値未満になったときに、各サブキャリアの周
波数・帯域幅やキャリアの周波数を変更する。
幅やキャリアの周波数の変更は、伝播状況の監視情報に
基づいて行う。この伝播状況を示すパラメータとして
は、受信電界強度、SIR(Signal to Interference R
atio)、ビット誤り率などの通常の通信品質を示すパラ
メータを用いることができる。具体的には、前記パラメ
ータに対してしきい値判定を行って、所定の値を超えた
り、所定の値未満になったときに、各サブキャリアの周
波数・帯域幅やキャリアの周波数を変更する。
【0035】図2に示す無線受信装置においては、クロ
ック・搬送波周波数制御部209で、無線送信装置で使
用した搬送波周波数を用いて受信制御を行う。この場
合、無線受信装置では、サンプリング周波数を可変にす
る必要があるが、サンプリング数は一定となるために、
ハードウェアとしては同一のものを利用できる。
ック・搬送波周波数制御部209で、無線送信装置で使
用した搬送波周波数を用いて受信制御を行う。この場
合、無線受信装置では、サンプリング周波数を可変にす
る必要があるが、サンプリング数は一定となるために、
ハードウェアとしては同一のものを利用できる。
【0036】さらに、通信伝播環境が悪くなった場合に
は、図3の下段に示すように、CH1〜CH4を用いて
QPSKで120Mbpsの伝送速度で通信を行う。こ
の場合でも、一つのサブキャリアの帯域幅は広くしてい
るが、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良好
である場合と総サブキャリア数を同じに維持することが
でき、結果として伝送速度を維持することができる。図
2に示す無線受信装置においては、同様に、クロック・
搬送波周波数制御部209で、無線送信装置で使用した
搬送波周波数を用いて受信制御を行う。
は、図3の下段に示すように、CH1〜CH4を用いて
QPSKで120Mbpsの伝送速度で通信を行う。こ
の場合でも、一つのサブキャリアの帯域幅は広くしてい
るが、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良好
である場合と総サブキャリア数を同じに維持することが
でき、結果として伝送速度を維持することができる。図
2に示す無線受信装置においては、同様に、クロック・
搬送波周波数制御部209で、無線送信装置で使用した
搬送波周波数を用いて受信制御を行う。
【0037】このように、本実施の形態によれば、OF
DMにおいて、総サブキャリア数を一定とし、逆FFT
処理時に配分するべく分離したデータ群をそれぞれ逆F
FT処理し、所望の周波数に変換した後に合成する。こ
の場合、他のユーザが存在しないチャネルを選択して、
逆FFT処理したデータ群を配置する。これにより、伝
播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数を一定
として伝送を行うことができるので、伝送速度を維持す
ることができる。
DMにおいて、総サブキャリア数を一定とし、逆FFT
処理時に配分するべく分離したデータ群をそれぞれ逆F
FT処理し、所望の周波数に変換した後に合成する。こ
の場合、他のユーザが存在しないチャネルを選択して、
逆FFT処理したデータ群を配置する。これにより、伝
播状況が悪いときであっても、総サブキャリア数を一定
として伝送を行うことができるので、伝送速度を維持す
ることができる。
【0038】(実施の形態2)本実施の形態では、通信
伝播環境が悪くなったときに、一つのサブキャリアの帯
域幅を広くし、チャネル数を多く設定する際に、他のユ
ーザが使用しているチャネルは使用しない場合について
説明する。
伝播環境が悪くなったときに、一つのサブキャリアの帯
域幅を広くし、チャネル数を多く設定する際に、他のユ
ーザが使用しているチャネルは使用しない場合について
説明する。
【0039】ここでは、伝播状況が悪くなった際の周波
数変更について、他のユーザが存在しないチャネルを選
択して行う。例えば、前のフレームにおいて、空きチャ
ネルを監視しておき、伝播状況に応じて空きチャネルを
用いる。
数変更について、他のユーザが存在しないチャネルを選
択して行う。例えば、前のフレームにおいて、空きチャ
ネルを監視しておき、伝播状況に応じて空きチャネルを
用いる。
【0040】図1に示す無線送信装置において、通信伝
播環境が良好である場合には、図5の上段に示すよう
に、CH3のみを用いて256値QAMで120Mbp
sの伝送速度で通信を行う。この場合、S/P変換部1
01、逆FFT部、ピーク電力抑圧部103、合成部1
04、及びスロット組立部105に対する制御クロック
は、クロック・搬送波周波数制御部111で制御する。
また、各サブキャリアの周波数やキャリアの周波数につ
いても、クロック・搬送波周波数制御部111で制御す
る。図2に示す無線受信装置においては、クロック・搬
送波周波数制御部209で、無線送信装置で使用した搬
送波周波数を用いて受信制御を行う。
播環境が良好である場合には、図5の上段に示すよう
に、CH3のみを用いて256値QAMで120Mbp
sの伝送速度で通信を行う。この場合、S/P変換部1
01、逆FFT部、ピーク電力抑圧部103、合成部1
04、及びスロット組立部105に対する制御クロック
は、クロック・搬送波周波数制御部111で制御する。
また、各サブキャリアの周波数やキャリアの周波数につ
いても、クロック・搬送波周波数制御部111で制御す
る。図2に示す無線受信装置においては、クロック・搬
送波周波数制御部209で、無線送信装置で使用した搬
送波周波数を用いて受信制御を行う。
【0041】次に、通信伝播環境が悪くなった場合に
は、図5の中段に示すように、CH2及びCH3を用い
て16値QAMで120Mbpsの伝送速度で通信を行
う。この場合、一つのサブキャリアの帯域幅は広くして
いるが、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良
好である場合と総サブキャリア数を同じに維持すること
ができ、結果として伝送速度を維持することができる。
は、図5の中段に示すように、CH2及びCH3を用い
て16値QAMで120Mbpsの伝送速度で通信を行
う。この場合、一つのサブキャリアの帯域幅は広くして
いるが、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良
好である場合と総サブキャリア数を同じに維持すること
ができ、結果として伝送速度を維持することができる。
【0042】このとき、各サブキャリアの周波数・帯域
幅やキャリアの周波数の変更は、伝播状況の監視情報に
基づいて行う。この伝播状況を示すパラメータとして
は、受信電界強度、SIR(Signal to Interference R
atio)、ビット誤り率などの通常の通信品質を示すパラ
メータを用いることができる。具体的には、前記パラメ
ータに対してしきい値判定を行って、所定の値を超えた
り、所定の値未満になったときに、各サブキャリアの周
波数・帯域幅やキャリアの周波数を変更する。
幅やキャリアの周波数の変更は、伝播状況の監視情報に
基づいて行う。この伝播状況を示すパラメータとして
は、受信電界強度、SIR(Signal to Interference R
atio)、ビット誤り率などの通常の通信品質を示すパラ
メータを用いることができる。具体的には、前記パラメ
ータに対してしきい値判定を行って、所定の値を超えた
り、所定の値未満になったときに、各サブキャリアの周
波数・帯域幅やキャリアの周波数を変更する。
【0043】図2に示す無線受信装置においては、クロ
ック・搬送波周波数制御部209で、無線送信装置で使
用した搬送波周波数を用いて受信制御を行う。この場
合、無線受信装置では、サンプリング周波数を可変にす
る必要があるが、サンプリング数は一定となるために、
ハードウェアとしては同一のものを利用できる。
ック・搬送波周波数制御部209で、無線送信装置で使
用した搬送波周波数を用いて受信制御を行う。この場
合、無線受信装置では、サンプリング周波数を可変にす
る必要があるが、サンプリング数は一定となるために、
ハードウェアとしては同一のものを利用できる。
【0044】次に、図5に示す中段の構成で送信を行っ
たフレームにおいて、CH2に他のユーザが存在するこ
とが検出された場合、そのフレームで送信したCH2の
データ群を次のフレームにおいてCH1で送信するよう
に周波数変換する。各サブキャリアの周波数やキャリア
の周波数についても、クロック・搬送波周波数制御部1
11で制御する。
たフレームにおいて、CH2に他のユーザが存在するこ
とが検出された場合、そのフレームで送信したCH2の
データ群を次のフレームにおいてCH1で送信するよう
に周波数変換する。各サブキャリアの周波数やキャリア
の周波数についても、クロック・搬送波周波数制御部1
11で制御する。
【0045】この場合、一つのサブキャリアの帯域幅は
広くし、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良
好である場合と総サブキャリア数を同じに維持すること
ができ、結果として伝送速度を維持することができる。
さらに、他のユーザが存在しているチャネルを避けて周
波数を割り当てるので、チャネル間での干渉を防止する
こともできる。
広くし、CH数を多く設定しているので、伝播状況が良
好である場合と総サブキャリア数を同じに維持すること
ができ、結果として伝送速度を維持することができる。
さらに、他のユーザが存在しているチャネルを避けて周
波数を割り当てるので、チャネル間での干渉を防止する
こともできる。
【0046】本発明は上記実施の形態1,2に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
上記実施の形態1,2においては、無線受信装置とし
て、ダイレクトコンバージョン方式の受信装置を用いた
場合について説明しているが、本発明は他の方式の受信
装置を用いた場合にも適用することができる。また、変
調多値数や伝送速度については、上記実施の形態1,2
に限定されず、種々変更して実施することができる。
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
上記実施の形態1,2においては、無線受信装置とし
て、ダイレクトコンバージョン方式の受信装置を用いた
場合について説明しているが、本発明は他の方式の受信
装置を用いた場合にも適用することができる。また、変
調多値数や伝送速度については、上記実施の形態1,2
に限定されず、種々変更して実施することができる。
【0047】本発明の無線送信装置及び無線通信方法
は、ディジタル無線通信システムにおける無線基地局装
置や、移動局のような通信端末装置に適用することがで
きる。これにより、OFDMにおいて、伝播状況が悪い
ときであっても、総サブキャリア数を一定として伝送を
行うことができるので、伝送速度を維持することができ
る。
は、ディジタル無線通信システムにおける無線基地局装
置や、移動局のような通信端末装置に適用することがで
きる。これにより、OFDMにおいて、伝播状況が悪い
ときであっても、総サブキャリア数を一定として伝送を
行うことができるので、伝送速度を維持することができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線送信装
置及び無線通信方法は、OFDMにおいて、サブキャリ
アの合計本数を一定とし逆FFT処理時に配分するべく
分離したデータ群をそれぞれに逆FFT処理し、所望の
周波数に変換した後に合成するので、伝播状況が良好で
ある場合と総サブキャリア数を同じに維持することがで
き、結果として伝送速度を維持することができる。
置及び無線通信方法は、OFDMにおいて、サブキャリ
アの合計本数を一定とし逆FFT処理時に配分するべく
分離したデータ群をそれぞれに逆FFT処理し、所望の
周波数に変換した後に合成するので、伝播状況が良好で
ある場合と総サブキャリア数を同じに維持することがで
き、結果として伝送速度を維持することができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線送信装置の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る無線送信装置と無
線通信を行う無線受信装置の構成を示すブロック図
線通信を行う無線受信装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る無線通信方法を説
明するための図
明するための図
【図4】本発明の実施の形態1に係る無線通信方法の効
果を説明するための図
果を説明するための図
【図5】本発明の実施の形態2に係る無線通信方法を説
明するための図
明するための図
【図6】従来の無線通信方法を説明するための図
101 S/P変換部 102 逆FFT部 103 ピーク電力抑圧部 104 合成部 105 スロット組立部 106a〜106n,109 乗算器 108,110 発振器 111,209 クロック・搬送波周波数制御部 112,201 アンテナ 202 高周波増幅器 203 直交検波・チャネルフィルタ部 2031 S/H部 2032 ヒルベルト変換部 2033−1〜2033−n チャネルフィルタ 204 スロット分解部 205 データ分解部 206 FFT部 207 同期検波部 208 P/S変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K004 AA05 AA08 FA07 FD01 JD02 JE00 5K022 DD01 DD19 DD23 5K060 BB07 CC04 CC12 DD04 FF06 HH01 HH14 HH22 HH39 KK06 LL16 5K067 AA11 BB02 CC02 EE02 EE10 FF16 JJ01 JJ11
Claims (8)
- 【請求項1】 伝播状況に応じて、サブキャリアの合計
本数を一定とした状態でサブキャリアの帯域幅を変更す
るように周波数を制御すると共にOFDM信号を送信す
るチャネルの周波数を制御する周波数制御手段と、前記
サブキャリアを用いて所定の周波数のチャネルでOFD
M信号を送信する送信手段と、を具備することを特徴と
する無線送信装置。 - 【請求項2】 周波数制御手段は、伝播状況が悪くなっ
たときにサブキャリアの帯域幅を広くし、送信手段は、
前記チャネルの数を増加させて送信を行うことを特徴と
する請求項1記載の無線送信装置。 - 【請求項3】 周波数制御手段は、他のユーザが使用し
ているチャネル以外のチャネルを、OFDM信号を送信
するチャネルとして割り当てることを特徴とする請求項
1又は請求項2記載の無線送信装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の無線送信装置を具備することを特徴とする無線基地局
装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の無線送信装置を具備することを特徴とする通信端末装
置。 - 【請求項6】 伝播状況に応じて、サブキャリアの合計
本数を一定とした状態でサブキャリアの帯域幅を変更す
るように周波数を制御すると共にOFDM信号を送信す
るチャネルの周波数を制御する周波数制御工程と、前記
サブキャリアを用いて所定の周波数のチャネルでOFD
M信号を送信する送信工程と、を具備することを特徴と
する無線通信方法。 - 【請求項7】 周波数制御工程において、伝播状況が悪
くなったときにサブキャリアの帯域幅を広くし、送信手
段は、前記チャネルの数を増加させて送信を行うことを
特徴とする請求項6記載の無線通信方法。 - 【請求項8】 周波数制御工程において、他のユーザが
使用しているチャネル以外のチャネルを、OFDM信号
を送信するチャネルとして割り当てることを特徴とする
請求項6又は請求項7記載の無線通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001131278A JP2002330467A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 無線送信装置及び無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001131278A JP2002330467A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 無線送信装置及び無線通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002330467A true JP2002330467A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18979491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001131278A Pending JP2002330467A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 無線送信装置及び無線通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002330467A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001131278A patent/JP2002330467A/ja active Pending
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