JP2008517532A - 異なるサイズ周波数帯域をサポートする無線通信システムにおいて使用される無線端末方法及び装置 - Google Patents

異なるサイズ周波数帯域をサポートする無線通信システムにおいて使用される無線端末方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】利用可能な帯域幅のより効率的な利用がOFDM無線通信システムで実現される。帯域幅の分割は異なるサイズであり、オリジナルのシステム設計パラメータと異なるかもしれない。使用されているトーン数、及びスロット内のOFDMシンボル時間数のような基本的なシステム構成は、システム全体にわたって保持される。帯域幅は、単一トーンに関連した帯域幅又はトーン間間隔の調節により変化する。トーン間間隔が増加するとOFDMシンボル送信時間は逆比例関係に従って減少する。無線通信デバイスは、第1の期間中、一様分布した第1の数のトーンからなる第1のアップリンク周波数帯域を用いて信号を送信し、第2の期間中、一様分布した第2の数のトーンからなる第2のアップリンク周波数帯域を用いて信号を送信する。第2の数は第1の数と同じであり、第2の周波数帯域は第1の周波数帯域よりも広い。
【選択図】 図14A

Description

本発明は、通信システムに関連し、更に詳しくは、無線通信システムにおいて帯域幅割当を調整する方法及び装置に関する。
幾つかの無線通信システムでは、与えられたセル又はセクタにおける利用可能な全体の帯域幅は、例えば個別の周波数帯域のように異なる周波数帯域へ分割されうる。更に、与えられたセル又はセクタにおける利用可能な全体の帯域幅は、システム全体にわたって変わりうる。
典型的には、与えられたセル又はセクタの既知の利用可能な帯域幅は、多くの周波数帯域を含むように分割される。ここでは、システムにおける各帯域は、同じ帯域幅、基本構成、及びタイミングを有し、これによって、無線端末は、容易に接続を確立し、通信を行ない、システム全体にわたる様々な基地局とのハンドオフ動作を実行することができる。固定サイズの周波数帯域に加えて、与えられたセル又はセクタ内で利用可能な帯域幅(BW)が分割される場合、現在浪費されている未使用の周波数帯域上に残りが出るかもしれない。
図1は、典型的な符号分割多元接続(CDMA)システムのBWの典型的な分割を例示する図100と、典型的な直交周波数分割多重化(OFDM)システムのBWの典型的な分割を例示する図150とを含む。図100では、例えば5MHzである利用可能なBWが1.25MHzの3つのBW帯域(104,106,108)を含むように分割される。これらはそれぞれキャリア周波数(f110,f112,f114)に関連付けられている。CDMAシグナリング(116,118,120)は、(f110、f112、f114)にそれぞれ関連する。領域122及び領域124は、隣接帯域からのシグナリングオーバーラップを表わす。領域126及び領域128は、境界領域を表わす。これは、外部の隣接帯域への干渉を制限するために、割り当てられた5MHz帯域内に設けられる。CDMAシステムでは、CDMA信号の特性と、各帯域(104,106,108)に使用される電力整形フィルタの特性とによって、各領域126,122,124,128の合成物に関連した1.25MHzの帯域幅が、一般に、(i)隣接する帯域(104,106,108)間の干渉レベルを制限し、もって、システムにおける信頼性の高い動作を可能とするため、及び(ii)(116,120)からのシグナリングが、割り当てられた5MHz帯域102の外側であって、異なるサービスプロバイダによって動作されるシステムに割り当てられた隣接帯域に侵入するのを防ぐために必要とされる。
図150では、例えば5MHzである利用可能なBW152が、1.27MHzの3つのBW帯域(154,156,158)を含むように分割される。帯域154内のOFDMシグナリングは、例えば113の均等間隔のトーン(トーン1 160,トーン2 162,トーン3 164,・・・,トーン113 166)を用いてOFDM変調シンボルで通信される信号を含む。トーン間間隔(184,186)は、例えば11.25KHzのように各トーン間で同じである。11.25KHzのトーン間間隔はまた、単一のトーンに割り当てられた帯域幅を示す。同様に、帯域156内のOFDMシグナリングは、例えば113の均等間隔のトーン(トーン1 168,トーン2 170,トーン3 172,・・・,トーン113 174)を用いてOFDM変調シンボルで通信される信号を含む。トーン間間隔(188,190)は、例えば11.25KHzのように各トーン間で同じである。同様に、帯域158内のOFDMシグナリングは、例えば113の均等間隔のトーン(トーン1 176,トーン2 178,トーン3 180,・・・,トーン113 182)を用いてOFDM変調シンボルで通信される信号を含む。トーン間間隔(192,194)は、例えば11.25KHzのように各トーン間で同じである。OFDMシグナリングでは、CDMAシグナリングとは異なり、OFDM信号の性質により、かなり鋭い電力整形フィルタを使用することができる。図150は、典型的な3つの電力整形フィルタ(151,153,155)を示している。3つの電力整形フィルタはそれぞれ1.27MHzよりもほんの僅かに大きい帯域幅(157,159,161)に関連している。これは、領域163,165,167,169の合成によって表されるように、1.19MHzよりも僅かに小さい未使用の帯域幅を残す。この量は、追加の標準帯域のために必要な標準サイズである1.27MHzよりも少ない量であるが、まだ大きい。
典型的なOFDMシステムでは、この残りの未使用の帯域幅は、典型的な5MHzシステムの結果であり、システムが元々設計されたものとは異なる。例えば、典型的なOFDMシステムは、およそ1.27MHzの個別の帯域幅割当のために元々設計されたかもしれない。
上記を考慮すると、特にOFDMシステムにおいて、利用可能に割り当てられた帯域幅の利用を増加あるいは最大にする方法及び装置に対するニーズがある。利用可能な帯域幅の変化に対する適応を柔軟に考慮する方法及び装置は有益だろう。変化は、例えば、サービスプロバイダにライセンスされた追加帯域幅、あるいは、現在のユーザ要求を満たすための帯域幅の動的な転換に応じてなされうる。更に、無線端末(WT)が同じシステム内の異なるセクタ及び/又はセルにおいて、異なる量の帯域幅を使用するよう調節できるようにする設計は有利であろう。そのような複数帯域幅OFDMシステムでは、基地局からWTへ通信する効率的な方法及び装置に対するニーズもまた存在する。ここで、帯域幅及び/又は構成は、セル及び/又はセクタと関連している。
本出願は、参照により本明細書に明確に組み込まれている2004年10月14日出願の「METHODS AND APPARATUS FOR ADJUSTING BANDWIDTH ALLOCATION IN A WIRELESS COMMUNICATIONS SYSTEM」と題された米国仮出願60/618,616号の利益を主張する。
無線通信システムのための方法及び装置が記載される。無線通信デバイスを操作する方法は、第1の期間中に、i)第1の周波数帯域中に一様に分布した第1の数のトーンで信号を送信することと、第2の期間中に、i)第2の周波数帯域中に一様に分布した第2の数のトーンで信号を送信することとを含む。ここで、前記第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域よりも広く、前記第2の数は、前記第1の数と同一である。無線通信端末は、異なる動作モード中、異なる幅のトーンを用いて、前記異なる動作モードで動作するように無線端末を制御する送信制御モジュールを備える。そして、前記送信制御モジュールは、送信機と、第1の動作モード中、送信動作を制御し、第1の周波数帯域内に一様に分布した第1の数のトーンで信号を送信するように前記送信機を制御する第1のモード制御モジュールと、第2の動作モード中、送信動作を制御し、第2の周波数帯域内に一様に分布した第2の数のトーンで信号を送信するように前記送信機を制御する第2のモード制御モジュールとを備える。ここで、前記第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域よりも広く、前記第2の数は、前記第1の数と同一である。
様々な実施形態が上記で議論された一方、必ずしも全ての実施形態が同一の特徴を含む必要はなく、上述した特徴の幾つかが不要であるか、幾つかの実施形態では望ましくなることが認識されるべきである。本発明の様々な方法及び装置の多くの追加特徴、利点、詳細が、以下の詳細記載で説明される。
図2は、典型的な5MHzのBW204システムにおける典型的なOFDMトーンを例示する図202である。典型的な11.25KHz間隔(216,218)によって示されるように、339のトーン(トーン1 208,トーン2 210,トーン3 212,・・・,トーン339 214)が、均等配置される。113トーン/セットの3つのセットを表す339のトーンは、3×1.27MHzの合計帯域幅、すなわち、約3.8MHzの帯域206を占有する。3.8MHz帯域よりも僅かに大きい電力整形フィルタ220は、周波数帯域222を占有する。これは、未使用の1.2MHzよりも僅かに小さく、本発明の方法に従って部分的に使用されうる領域224及び領域226の組み合わせを含む残り部分を残す。
図3は、典型的な5MHzのBW304システムにおける典型的なOFDMトーンを例示する図302である。典型的な12.25KHz間隔(316,318)によって示されるように、339のトーン(トーン1 308,トーン2 310,トーン3 312,・・・,トーン339 314)が、均等配置される。トーン間間隔は、利用可能な帯域幅をより完全に利用するために、本発明の方法に従って、11.25KHz(図2)から12.25KHz(図3)に増加された。113トーン/セットの3つのセットを表す339のトーンは、3×1.384MHzの合計帯域幅、すなわち、約4.15MHzの帯域306を占有する。4.15MHz帯域よりも僅かに大きい電力整形フィルタ320は、周波数帯域322を占有する。これは、未使用の0.85MHzよりも僅かに小さく、領域324及び領域326の組み合わせを含む残り部分を残す。
図4は、本発明の方法に従って本発明の特徴を例示するために使用される図400,420,440及び460を含み、対応するOFDMシンボル送信時間間隔変化にリンクされたトーン周波数間間隔変化を示している。図4は、図400と図440との両方に当てはまる周波数軸401と、図420と図460との両方に当てはまる時間軸403とを示す。
図400は、2つの典型的トーン、すなわちトーン1A 402と、トーン2A 404とを、11.25KHzのトーン間間隔406とともに示す。11.25KHzのトーン間間隔406はまた、単一トーン402,404に関連する帯域幅としても見られうる。周波数の図400は、時間の図420と対応している。時間の図420は、Aトーンに対するOFDMシンボル送信時間間隔TsymA422を示す。変調シンボルは、OFDMシンボル送信時間TsymA422の間に、例えばトーン1A 402のような単一トーンで送信される。
図440は、2つの典型的トーン、すなわちトーン1B 442と、トーン2B 444とを、12.25KHzのトーン間間隔446とともに示す。12.25KHzのトーン間間隔446はまた、単一トーン442,444に関連する帯域幅としても見られうる。周波数の図440は、時間の図460と対応している。時間の図460は、Bトーンに対するOFDMシンボル送信時間間隔TsymB462を示す。変調シンボルは、OFDMシンボル送信時間TsymB462の間に、例えばトーン1B 442のような単一トーンで送信される。
トーン間間隔と、OFDMシンボル送信時間間隔との間には、逆の関係があることが図4で観察されうる。より帯域幅を占有するようにトーン間間隔が増加すると、本発明に従って、OFDMシンボル送信トーンは比例して減少する。通信された所定の変調シンボルの場合、何れにせよ、時間にわたる帯域幅として表される同じ量のエアリンクリソースが消費される。更に、システムは、2つの変化のうちの何れかにおいて、例えば、同じ数の合計トーン、同じトーンインデクススキーム、同じホッピングシーケンス、スロット当たり同数のトーン、スーパスロット当たり同数のトーン等のような同じ基本構成を使用することができる。しかしながら、図440,460に示される変化では、利用可能な帯域幅全体は、より完全に利用され、より多くの変調シンボルが、与えられた持続時間中通信される。これは、周波数間隔増加に比例してデータレートが増加するとの結果になる。
図5は、本発明の特徴を更に例示するために、周波数対時間の図502,552を示している。図502は、縦軸504の周波数と、横軸506の時間との図である。縦軸504の(トーンAインデクス)、及び横軸506の(AトーンのOFDMシンボルインデクス)のような括弧書きで、別表現が示される。利用可能な帯域幅503は、使用されている4つのトーン(インデクス=0,1,2,3)によって占有される帯域幅よりも大きい。トーンはそれぞれ周波数帯域幅、デルタf508を占有している。OFDMシンボル送信時間間隔TSYMA510は、単一のトーンを使用して1つの変調シンボルを送信する時間である。変調シンボルを伝送するために使用されるエアリンクリソースの基本要素は各トーンシンボル512であり、正方形の箱によって表される。7つの連続したOFDMシンボル時間は、スロット514の半分を表わす。
図552は、縦軸554の周波数と、横軸556の時間との図である。図552に示される周波数対時間のスケールは、図502に示されるものと同一である。縦軸554の(トーンBインデクス)、及び横軸556の(BトーンのOFDMシンボルインデクス)のような括弧書きで、別表現が示される。図552において利用可能な帯域幅503は、図502において利用可能な帯域幅503と同一である。図552において、帯域幅503は、使用されている4つのトーン(インデクス=0,1,2,3)によって完全に占有される。トーンはそれぞれ、周波数帯域幅と、デルタf508より大きいデルタf558を占有する。OFDMシンボル送信時間間隔TSYMB560は、単一のタイプBトーンを使用して1つの変調シンボルを送信する時間であり、TSYMA510よりも小さい。変調シンボルを伝送するために使用されるエアリンクリソースの基本要素は各トーンシンボル562であり、長方形の箱によって表される。7つの連続したOFDMシンボル時間は、スロット564の半分を表わす。半スロット564は、半スロット514よりも持続時間が短いことが観察されうる。固定時間間隔505は、図502における12のOFDMシンボル時間によって表される時間、又は図552における16のシンボル時間によって表される時間に等しい。トーンシンボル512,562それぞれのタイプは、全く同じか、又はほとんど同じ量の情報を伝送する。図502に関し、変調シンボルを伝送するために、固定時間505の間、送信ユニットとも称される平均して48のトーンシンボルが利用可能である。しかしながら、図552に関しては、平均して64のトーンシンボルが利用可能である。
図600は、本発明の方法に従って、典型的な基地局から典型的なWTまで帯域幅情報を伝える典型的な方法を例示するために使用される。BS、セクタ、又はセル送信機は、例えば、ビーコン信号、パイロット信号、割当信号のような他のブロードキャスト信号等のダウンリンクブロードキャストシグナリングを送り出し、WTは、伝送された情報に基づいて、周波数帯域の特性をモニタし、受信し、見つけ出すことができる。
図6の例では、図600は、19のトーン(インデクス0,・・・,18)を含む典型的なBW A 604を示している。縦軸602は周波数を表わす。縦軸602はまた、括弧書き(Aタイプトーンのためのダウンリンクトーンインデクス)も表す。例えば、1又は2〜3のトーンに集中した基地局セクタ送信電力を持つ高電力信号のようなビーコン信号がトーンインデクス0におけるビーコン1A 606として、トーンインデクス10におけるビーコン2A 608として示される。この例では、ビーコン信号606,608は、本発明に従って、例えば10トーン離れているように、固定トーン数間隔610で配置されている。
同様に、図600は、19のトーン(インデクス0〜18)を含む典型的なBW B 654を示している。縦軸652は周波数を表わす。縦軸652はまた、括弧書き(Bタイプトーンのためのダウンリンクトーンインデクス)を用いても示している。ビーコン信号は、トーンインデクス0におけるビーコン1B 656と、トーンインデクス10におけるビーコン2B 658とをも示している。この例では、これらビーコン信号は、本発明に従って、例えば10トーン離れているように、固定トーン数間隔660で配置されている。
典型的なシステムでは、例えば第1のセクタ/セル結合のような、システムの第1の領域では、基地局は、タイプAのトーンを持つBW Aの構成のために実現することができる。一方、例えば第2のセクタ/セル結合のような、第2の領域では、基地局は、タイプBのトーンを持つBW Bの構成のために実現することができる。両領域とも、合計数が同じのトーンが適用され、インデクス番号に基づいて同じ基本構成が用いられる。
610によって表される周波数差は、660によって表される周波数差より小さいが、トーンインデクスカウント差は同じであることが注目されるべきである。無線端末は、ビーコンをモニタし、ビーコン信号のペアを受信し、2つのビーコン信号の固定トーンインデクス差を知って、このビーコン信号ペアの送信機のために適切なトーン間間隔を計算する。同数のトーンを使用するようにシステムを構成することは、帯域幅変化に関わらず、システムで使用されるトーン数を知り、WTがビーコン信号間隔から帯域幅を決定することを可能にする。その後、本発明に従って、WTは、適切なトーン間間隔に対応させるためにそのクロックを調節する。このクロック調節はまた、比例して使用されるOFDMシンボルタイミングを変更する。この方法は、本発明に従って、WTが様々なBWを識別し、容易に適応させ、例えば同数のトーン、同数のOFDMシンボルタイム/スロット、同数のシンボルタイム/スーパスロットのような基本的なシステム構成を維持する。このアプローチは、本発明に従って、OFDM環境において利用可能な帯域幅をより完全に利用することへの柔軟で低コストな実現アプローチを容易にする。
図10は、本発明に従って、3つの帯域、すなわち1.27MHz BW帯域1004、1.38MHz BW帯域1006、及び1.48MHz BW帯域1008を含むように分割された典型的な5MHz BW1002を例示する図1000である。各帯域は、OFDMシグナリングのために使用されうる113のOFDMトーンを含む。そのトーン間間隔は、各帯域で異なる。1.27MHz帯域1004は、11.25KHzのトーン間間隔(1034,1036)を持つトーン(トーン1 1010,トーン2 1012,トーン3 1014,・・・,トーン113 1016)を含む。帯域1004は、1.27MHzよりわずかに大きなBW 1007を占有する電力整形フィルタ1001を使用する。1.38MHz帯域1006は、12.25KHzのトーン間間隔(1038,1040)を持つトーン(トーン1 1018,トーン2 1020,トーン3 1022,・・・,トーン113 1024)を含む。帯域1006は、1.38MHzよりわずかに大きなBW 1009を占有する電力整形フィルタ1003を使用する。1.48MHz帯域1008は、13.25KHzのトーン間間隔(1042,1044)を持つトーン(トーン1 1026,トーン2 1028,トーン3 1030,・・・,トーン113 1032)を含む。帯域1008は、1.48MHzよりわずかに大きなBW 1011を占有する電力整形フィルタ1005を使用する。
図10では、帯域(1004,1006,1008)は、与えられたセル中の(セクタA、セクタB、セクタC)にそれぞれ対応しうる。与えられたセクタ内で異なる負荷条件を満足することに対応するために、異なるBWが選択され、調和されうる。異なるセクタ間を移動する無線端末は、セクタ内の帯域の特性を判定し、適切な動作及びセクタとの同期のために、例えばそのクロックを調節するように調節するために、本発明の方法を使用しうる。
図7は、本発明に従って実現され、調節可能な帯域幅割当をサポートする典型的な無線通信システム700を示す。このシステム700は、本発明の装置及び方法を使用する。図7は、複数の典型的なマルチセクタセルであるセル1 702,セル2 704,セル3 706を含む。各セル(702,704,706)は、基地局(BS)の無線通信可能領域(BS1 708、BS2 710、BS3 712)をそれぞれ示す。典型的な実施形態では、セル702,704,706はそれぞれ3つのセクタ(A,B,C)を含む。セル1 702は、セクタA 714、セクタB 716、及びセクタC 718を含む。セル2 704は、セクタA 720、セクタB 722、及びセクタC 724を含む。セル3 706は、セクタA 726、セクタB 728、及びセクタC 730を含む。他の実施形態では、例えば、セル当たり1つのセクタ、セル当たり2つのセクタ、又はセル当たり3を超えるセクタ等、セル当たり異なる数のセクタが可能である。更に、異なるセルが、異なる数のセクタを含みうる。
本発明に従って、BS708,710,712は、セクタ化された送信機を含み、セクタ化された送信機は、例えばビーコン信号、パイロット信号、割当信号等のようなダウンリンクブロードキャスト信号を送信する。ブロードキャスト信号のうちの幾つかは、例えばトーン間間隔のようなセクタ帯域特性情報を運ぶ。例えばモバイルノード(MN)のような無線端末(WT)は、システム全体にわたって移動し、受信したブロードキャスト信号に部分的に基づいてセクタの帯域特性を判定し、所望する基地局セクタ接続ポイントに対応するセクタ帯域特性に適応するように再設定する。無線端末は、BSへの無線リンクを経由して、例えばMNのようなピアノードと通信する。セル1 702では、セクタA 714(732,734)は、無線リンク(733,735)を経由してそれぞれBS1 708に接続される。セル1 702では、セクタB 716(736,738)は、無線リンク(737,739)を経由してそれぞれBS1 708に接続される。セル1 702では、セクタC 718(740,742)は、無線リンク(741,743)を経由してそれぞれBS1 708に接続される。セル2 704では、セクタA 720(744,746)は、無線リンク(745,747)を経由してそれぞれBS2 710に接続される。セル2 704では、セクタB 722(748,750)は、無線リンク(749,751)を経由してそれぞれBS2 710に接続される。セル2 704では、セクタC 724(752,754)は、無線リンク(753,755)を経由してそれぞれBS2 710に接続される。セル3 706では、セクタA 726(756,758)は、無線リンク(757,759)を経由してそれぞれBS3 712に接続される。セル3 706では、セクタB 728(760,762)は、無線リンク(761,763)を経由してそれぞれBS3 712に接続される。セル3 706では、セクタC 730(764,766)は、無線リンク(765,767)を経由してそれぞれBS3 712に接続される。
BSは、ネットワークによってともに接続され、これによって、与えられたセル内のWTのために、与えられたセルの外側に位置するピアへの接続を提供する。システム700では、BS(708,710,712)が、ネットワークリンク(770,772,774)を経由してネットワークノード768にそれぞれ接続される。例えばルータのようなネットワークノード768は、ネットワークリンク776を経由して、例えば他の基地局、ルータ、ホームエージェントノード、AAAサーバノード等のような他のネットワークノード及びインターネットへ接続される。ネットワークリンク770,772,774,776は、例えば光ファイバリンクでありうる。
図8は、本発明に従って実現され、かつ本発明の方法を用いる典型的な基地局−アクセスノード800の図である。典型的な基地局800は、図7のシステム700のBS 708,710,712のうちの何れかでありうる。典型的な基地局800は、複数の受信機、すなわち、セクタA受信機802、セクタB受信機802’、及びセクタC受信機802”を含む。各受信機(802,802’,802”)は、それぞれ受信機アンテナ(803,803’,803”)に結合されている。典型的な基地局800はまた、複数の送信機、すなわち、セクタA送信機804、セクタB送信機804’、及びセクタC送信機804”を含む。各送信機(804,804’,804”)は、それぞれ送信機アンテナ(805,805’,805”)に結合されている。各セクタ受信機(802,802’,802’’)はそれぞれ、例えばアップリンクユーザデータのような、WT900から受信したアップリンクトラフィックチャネル信号を含むアップリンク信号を復号するデコーダ(807,807’,807’’)を含む(図8参照)。各セクタ送信機(804,804’,804’’)はそれぞれ、例えばビーコン信号のようなダウンリンクブロードキャスト信号を含むダウンリンク信号を符号化し、例えばユーザデータのようなダウンリンクトラフィックチャネル信号を符号化するエンコーダ(809,809’,809’’)を含む。基地局800はまた、プロセッサ806、I/Oインタフェース808、メモリ810、及びI/Oデバイス811を含む。受信機(802,802’,802”)、送信機(804,804’,804”)、プロセッサ806、I/Oインタフェース808、メモリ810、及びI/Oデバイス811は、様々な要素がデータ及び情報を交換しうるバス813を介してともに接続される。
メモリ810は、ルーチン812及びデータ/情報814を含む。例えばCPUのようなプロセッサ806は、メモリ810内のルーチン812を実行し、データ/情報814を使用して基地局810の動作を制御し、各セクタのために帯域特性を設定することと、帯域特性情報をWTに通信することとを含む本発明の方法を実現する。I/Oインタフェース808は、BS800を、インターネットや、例えばルータ、他のBS800、及びAAAサーバのような他のネットワークノードへ接続する。これによって、BS800からシステムの他のノードへの接続を提供し、無線リンクを経由してBS800に接続されたWTが、システムの別のセル内の他のWTと通信することを可能にする。例えばキーボード、マウス、及びディスプレイ端末のようなI/Oデバイス811は、システム管理者が、例えば、帯域幅、トーン間間隔、トーン数、トーン周波数範囲、ビーコントーン等の帯域情報を選択するためのように、基地局を設定するためのインタフェースを各セクタのために提供する。
ルーチン812は、通信ルーチン816、及び基地局制御ルーチン818を含む。通信ルーチン816は、BS800によって使用される様々な通信プロトコルを実装する。基地局制御ルーチン818は、スケジューラモジュール820、ビーコン信号モジュール822、及び帯域幅制御モジュール824を含む。帯域幅制御モジュール824は、トーン間隔モジュール826、及びOFDMシンボル時間モジュール828を含む。
データ情報814は、WTデータ/情報830、帯域幅選択情報832、及びシステム情報834を含む。WTデータ/情報830は、WTデータ/情報の複数のセット、すなわち、WT1データ/情報836、WTNデータ/情報838を含む。WT1データ/情報836は、データ840、セッション情報842、端末ID844、及びセクタID 846を含む。例えばユーザデータのようなデータ840は、WT1のピアノードとの間で送受信される情報を含む。セッション情報842は、例えばルーティング情報のように、WT1と他のピアノードとの間の通信セッションに関する情報を含む。端末ID844は、WT1のために基地局が割り当てたIDである。セクタID情報846は、例えばセクタAのようなセクタの識別情報を含む。これを通じてWT1はBS800に接続される。
帯域幅選択情報832は、各セクタに関連した帯域幅を識別する情報を含む。帯域幅選択情報832は、BS800内に予めプログラムされ、ユーザI/Oデバイス811を介して入力され、及び/又はモニタされたシステム負荷情報に応じて変更されるかもしれない。
システム情報834は、タイミング及び周波数構成情報848、ビーコン情報850、BS/セクタ依存情報852、及び周波数間隔/OFDMタイミング調節情報854を含む。タイミング及び周波数構成情報848は、トーン情報856、OFDMシンボルタイミング情報858、スロット情報860、スーパスロット情報862、及び利用可能BW情報864を含む。幾つかの実施形態では、本発明の方法に従って、タイミング及び周波数構成情報848は、システム全体にわたって使用される基本構成パラメータを定義する。これは、帯域割当が、システム内の異なる場所において調節されるので、一定に維持される。基本構成情報のそのような一様性によって、WTは、大規模な再構築なく、異なる帯域幅割当に対して容易に適応可能となる。トーン情報856は、例えば113トーンのような使用されるトーン数、及びノミナルトーン間隔のような情報を含む。OFDMシンボルタイミング情報858は、1つのトーンを用いてOFDM変調シンボルを送信するために使用されるノミナルタイミングのような情報を含む。スロット情報860は、例えば16のように、1つのスロットを構成するOFDMシンボル時間数のような情報を含む。スーパスロット情報862は、例えば8のように、1つのスーパスロットを構成するスロット数のような情報を含む。利用可能なBW情報864は、例えば合計5MHz帯域幅のように、BSのセクタ間で使用されるために分割されうる利用可能なBWの量のような情報を含む。
ビーコン情報850は、ビーコン信号に関連したトーン及び電力レベルを定義する情報を含む。ビーコン情報850は、本発明の様々な実施形態に従って、例えば、システム全体にわたって使用される予め定めたビーコントーンインデクス番号間隔によってWTにトーン間間隔を運ぶために使用される情報、例えば、同一の基地局セクタ送信機からビーコン信号を分離する10トーンのような帯域特性情報を含む。他の帯域特性情報は、例えばビーコン信号のように、その周波数帯域のエンドトーンを用いて周波数帯域の境界を識別するために使用される情報を含みうる。幾つかの実施形態では、ビーコン情報850は、セクタ及び/又はセル識別情報をも含みうる。
BS/セクタ依存情報852は、例えば、WTがBS/セクタ送信機を識別するための、ホッピングシーケンスパイロット信号で使用されるスロープ等の制御パラメータのような、基地局に対応する情報を含む。他のBS/セクタ依存情報は、動作セクタに関連した特定の周波数、帯域幅、ベーストーン等を含みうる。
周波数間隔/OFDMタイミング調節情報854は、各セクタのための情報848に含まれるノミナル情報からの周波数空間/OFDMシンボルタイミング調節量のような情報を含む。幾つかの実施形態では、情報854は、クロック調節係数を含む。これは、セクタのために実施されると、トーン周波数間隔とOFDMシンボルタイミングとの両方を一斉に調節する。例えば、割り当てられた帯域幅を増加するためにトーンシンボル間隔が増加すると、OFDMシンボル送信時間間隔が比例して減少する。幾つかの実施形態では、調節値は、個別の調節ステップのセットから選択されうる。
基地局制御ルーチン818は、受信機802,802’,802’’、送信機804,804’,804’’、I/Oインタフェース808、及びI/Oデバイス811を含む基地局800の動作を制御する。また、このルーチン818は、帯域幅調節を含む本発明の方法の実施を制御する。例えばスケジューラのようなスケジューラモジュール820は、例えば、規則及び優先度のセットに基づいて、競合ユーザに対するアップリンク及びダウンリンクのトラフィックチャネルセグメントのスケジューリングに関する決定を行う。ビーコン信号モジュール822は、帯域幅選択情報832及びシステム情報834を含むデータ情報814を用いて、各セクタのためのビーコン信号の生成及び送信を制御する。例えば1又は数トーンに集中されたセクタ送信機エネルギーを伴う高電力ブロードキャスト信号のようなビーコン信号は、基地局及びセクタ識別情報を運ぶ。更に、本発明に従って、ビーコン信号は、セクタによって使用される帯域に対応して、例えば、トーン間隔、帯域幅、ベーストーン基準情報等のような帯域特性情報をWTに運ぶ。BW制御モジュール824は、BS800の動作を制御し、各セクタの特定の帯域に関する維持及び操作を行う。トーン間隔モジュール826は、帯域幅選択情報832を用いて、周波数間隔/OFDMタイミング調節情報854から調節情報を選択し、トーン情報856に含まれるノミナルトーン間隔を変更する。OFDMシンボル時間モジュール828は、帯域幅選択情報832を用いて、周波数間隔/OFDMタイミング調節情報854から調節情報を選択し、トーン情報856に含まれるOFDMノミナルタイミングを変更する。幾つかの実施形態では、単一の調節モジュールが、例えばセクタに対応する基地局内のクロック設定を調節することによって、モジュール826,828の機能を実行する。
図9は、本発明に従って、かつ本発明の方法を用いて実現されるモバイルノードのような典型的な無線端末900の図である。典型的な無線端末900は、図7の典型的なシステム700のWT 732,734,736,738,740,742,744,746,748,750,752,754,756,758,760,762,764,766のうちの何れかでありうる。典型的な無線端末900は、受信機アンテナ901に接続された受信機902を含む。典型的な無線端末900は更に、送信機アンテナ903に接続された送信機904を含む。受信機902は、例えばビーコン信号、パイロット信号、割当信号のようなダウンリンクブロードキャスト信号や、ダウンリンクユニキャスト信号、又はダウンリンクマルチキャスト信号を含むダウンリンク信号を復号するデコーダ903を含む。送信機904は、例えばWT900からのユーザデータのようなアップリンクトラフィックチャネル信号を含むアップリンク信号を符号化するエンコーダ905を含む。無線端末900は更に、プロセッサ906、ユーザI/Oデバイス908、調節可能クロックモジュール909、及びメモリ910を含む。受信機902、送信機904、プロセッサ906、I/Oユーザデバイス908、調節可能クロックモジュール909、及びメモリ910は、バス911を介して共に接続され、これによってデータ及び情報を交換しうる。
メモリ910は、ルーチン912及びデータ/情報914を含む。例えばCPUのようなプロセッサ906は、ルーチン912を実行し、メモリ910内のデータ/情報914を用いて、無線端末900の動作を制御し、通信された帯域特性を用いて操作するために、帯域特性情報の受信と、WT900の調節とを含む本発明の方法を実施する。例えば、ディスプレイ、キーボード、キーパッド、マウス、マイクロフォン、スピーカ等のようなユーザI/Oデバイス908は、WT900が、例えばピアノードのような他のユーザへ通信されるデータ/情報を入力するために、他のユーザからのデータ及び情報の受信及びアクセスを可能にする。
ルーチン912は、通信ルーチン916及び無線端末制御ルーチン918を含む。通信ルーチン916は、WT900によって使用される様々な通信プロトコルを実装する。無線端末制御ルーチン918は、ビーコン信号処理モジュール920及びタイミング(クロック)調節モジュール922を含む。
データ/情報914、端末識別子(ID)924、BS識別子情報926、セクタID情報928、データ930、測定ビーコントーン間隔情報934を含む受信ビーコン情報932、計算クロック調節情報936、ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報938、及びシステム情報940を含む。
端末ID 924は、例えばアクティブユーザIDのような、基地局が割り当てたユーザIDである。BS ID情報926は、例えば、パイロットシンボルから取得されたスロープ値のように、WT900のための現在の接続ポイントとして用いられている基地局を識別する情報を含む。セクタID情報928は、例えば、WT900が動作している現在のセクタを識別するために使用されるセクタタイプ識別子の値である。例えばユーザデータのようなデータ930は、BS800を経由してWT900と通信セッションするWT900のピアノードとの間で送受信されるデータを含む。
受信ビーコン情報932は、例えば、ビーコン信号を生成したBS及びセクタ送信機の識別情報、ビーコン信号の受信電力レベル、及び測定ビーコントーン間隔934のような
受信され処理されたビーコン信号から抽出された情報を含む。例えば、与えられた基地局セクタについて、n個のトーンからなるセットのうちの2つのトーンが使用され、例えば、第1のビーコン信号は、インデクス番号xのトーンと、インデクス番号(x+10)の第2のトーンとを用いるような既知のトーン数によって間隔が置かれるように、セクタ送信機はビーコン信号を送信する。2つのビーコン信号は、例えば連続的に、1つのトーンを用いてそれぞれ異なる時間に通信されるか、あるいは両方のトーンが同時に送信される。計算クロック調節情報936は、WT900が接続ポイントとして使用するセクタ基地局に一致するように、WT900内に帯域特性を設定するために使用される測定ビーコントーン間隔934に基づく、例えばスケールファクタ又はオフセットのような調節値を含んでいる。
ユーザ/デバイス/セッション/リソース/情報938は、例えば、ピアノードに関連する情報を識別しルーティングするようなピアノードとの通信セッションに関連する情報を含む。
システム情報940は、タイミングおよび周波数構成情報942とBS/セクタ依存情報944とを含む。タイミング及び周波数構成情報942は、トーン情報946、OFDMシンボルタイミング情報948、スロット情報950、及びスーパスロット情報952を含む。幾つかの実施形態では、本発明の方法に従って、タイミング及び周波数構成情報942は、システム全体にわたって使用される基本構成パラメータを定義する。これは、帯域割当が、システム内の異なる場所において調節されるので、一定に維持される。基本構成情報のそのような一様性によって、WT900は、大規模な再構築なく、異なる帯域幅割当に対して容易に適応可能となる。トーン情報946は、例えば113トーンのような使用されるトーン数、及びノミナルトーン間隔のような情報を含む。OFDMシンボルタイミング情報948は、1つのトーンを用いてOFDM変調シンボルを送信するために使用されるノミナルタイミングのような情報を含む。スロット情報950は、例えば16のように、1つのスロットを構成するOFDMシンボル時間数のような情報を含む。スーパスロット情報952は、例えば8のように、1つのスーパスロットを構成するスロット数のような情報を含む。
BS/セクタ依存情報944は、ビーコン情報954及びキャリア情報956を含む。例えば、異なる基地局セクタ送信機は、例えば異なるトーンのような異なるビーコン信号のセットを使用しうる。これによって、ビーコン信号を受信するWT900は、ソースを識別することができる。ビーコン信号によって運ばれた基地局/セクタ識別情報は、ビーコン情報954に含まれる。システムの異なるセル内の異なるセクタは、異なるキャリア周波数を使用し、異なるキャリア周波数に関連している。そのような情報は、キャリア情報956に含まれているかもしれない。
無線端末制御ルーチン918は、受信機902、送信機904、及びユーザI/Oデバイス908を含む無線端末900の動作を制御する。ルーチン918はまた、本発明に従って割り当てられた周波数帯域上で動作するために、帯域特性情報を受信し、WT900内の設定を調節して本発明の方法を実施する。
ビーコン信号処理モジュール920は、ビーコン情報954を含むデータ/情報914を用いて、受信機902が、測定ビーコントーン間隔934を含む受信ビーコン情報932を取得するビーコン信号を受信し処理するように制御する。タイミング(クロック)調節モジュール922は、測定ビーコントーン間隔934を含むデータ/情報914を用い、計算クロック調節情報934を決定する。これは、WT900が、対応するセクタ基地局を、その接続ポイントとして使用すると決定した場合に使用される。計算クロック調節情報936に基づいて、WT900は、セクタ基地局のトーン間間隔及びOFDMシンボルタイミングに一致するように調節可能クロックモジュール909を制御する。調整可能クロックモジュール909からの出力は、典型的な実施形態では、ユーザI/Oデバイス908、プロセッサ906、受信機902、及び送信機904に向かう。プロセッサ906は、受信機902及び送信機904と協調して、WT900における動作を制御する。これによって、情報942のノミナルタイミングと周波数構成とが変更され、もって、セクタ基地局接続ポイントによって使用されているOFDMシンボル送信タイミングと、実際のトーン間間隔とを一致させ、同期動作に備える。
図11は、本発明に従ったシステムの異なる部分における異なる帯域で典型的無線通信システムを操作する典型的方法を例示するフローチャート1100の図である。ステップ1102では動作が開始され、基地局の電源が入れられ、初期化される。動作は、ステップ1102からステップ1104及びステップ1110に進む。
ステップ1104では、基地局が各セクタのための帯域幅を選択するために操作される。例えば、基地局は、合計して5MHzが割り当てられたBWから、3つのセクタそれぞれのために1.38MHzのBWを使用することを選ぶかもしれない。幾つかの実施形態では、異なるセクタでは、異なる帯域幅が使用されても良い。幾つかの実施形態では、少なくとも幾つかのセクタのための帯域幅が、予め定められ固定されている。幾つかの実施形態では、少なくとも幾つかのセクタのための帯域幅は変数であり、例えば、異なる時間における異なる負荷に対応するために動作中に変更されうる。幾つかの実施形態では、帯域幅は、離散したレベルのセットから選択される。幾つかの実施形態では、帯域幅は、例えばシステム管理者入力のようなユーザ入力によって選択される。動作はステップ1104からステップ1106に進む。ステップ1106では、BSは、各セクタのために選択された帯域幅について、トーン間間隔及びOFDMシンボルタイミングを調節するために操作される。例えば、システムは、例えば113のように固定されたトーン数を使用しうる。そして、トーン間間隔は、11.25KHzであるノミナル設定(1.27MHzのノミナルBWに対応する)から、12.25KHz(1.38MHzのBWに対応する)である新たな設定へと調節されうる。一方、それとともに、OFDMシンボル時間は、ノミナル値から比例的に減少して調節されうる。動作は、ステップ1106からステップ1108に進む。ステップ1108では、基地局は、例えば周期的に、ビーコン信号を生成し送信するために、セクタベースで操作される。ビーコン信号のうちの少なくとも何れかは、帯域特性情報を含む。例えば、セクタ基地局送信機は、インデクス=xのトーン、及びインデクス=x+10のトーンを用いて、例えば周期的にビーコン信号を生成し送信しうる。10のインデクス単位のトーン差は、選択された帯域幅、又はセル/セクタ、又は動作に関わらずシステム全体にわたって固定されうる。xの値は、ビーコンを具体的な基地局及びセクタに関連付けるために使用される識別子でありうる。あるいは、基地局セクタ送信機は、例えば、トーンインデクスxを持つ第1のビーコン信号と、トーンインデクスx+10を持つ第2のビーコンシングのような2つのビーコン信号を、別の時間に送信するかもしれない。更に、幾つかの実施形態では、基地局は、例えば、帯域の第1のトーンのような基準トーンを含む基準ビーコン信号を送信しうる。幾つかの実施形態では、基地局は、異なるタイプのビーコン信号を交互に送信しうる。
ステップ1110では、無線端末の電源が入れられ、ビーコン信号を受信するように操作される。ビーコン信号は、セクタ送信機エネルギーの全て又は殆どが、1又は幾つかのトーンに集中された高電力信号である。ビーコン信号は、WTによって容易に検知される。そしてWTは、ビーコン信号のうちの少なくとも幾つかを処理するために、BSとの正確なタイミング同期を持つ必要はない。例えば、WTは、関連するトーン間間隔及びOFDMシンボル送信タイミングを用いて1.27MHzのノミナル帯域幅に現在設定されているかもしれない。しかしながら、受信されたビーコンは、1.38MHzのBWに対応するトーン間間隔及びOFDMタイミングで動作しているかもしれない。動作は、ステップ1110からステップ1112に進む。ステップ1112では、WTは、ビーコン信号を処理するために操作される。サブステップ1114では、WTは、受信したビーコン信号の電力レベルを決定する。サブステップ1116では、WTは、サブステップ1118,1120によってBS/セクタ帯域特性情報を決定するように操作される。サブステップ1118では、WTは、トーン間間隔を決定する。例えば、典型的な第1のタイプのビーコン信号は、適用された帯域幅、又はシステムのセクタセルに関わらず、10トーンのインデクス単位で分離された2つのトーンを含むと考えられたい。この固定された関係を知っているWTは、周波数に関する分離を測定し、トーン間間隔又は単一トーンの幅を計算することができる。そして、システムで使用されているトーン数を知ることによって、セクタ基地局によって適用される帯域幅を計算することができる。サブステップ1120では、WTは、例えば基準タイプのビーコン信号から、ベーストーンの周波数、又は帯域のための基準トーンを決定する。
動作は、ステップ1112からステップ1122に進む。ステップ1122では、対応する処理済ビーコン信号を用いて、各BS/セクタについてWTが操作され、WTの現在の設定から、あるいはWTのノミナル設定から、例えばオフセット又はスケーリングのようなクロック調節情報が計算される。動作は、ステップ1122からステップ1124に進む。ステップ1124では、最も強い受信ビーコン信号に対応する、例えばセクタ基地局のような接続ポイントを選択するためにWTが操作される。動作は、ステップ1124からステップ1126に進む。ステップ1126では、WTは、クロックモジュールが、ステップ1112からのクロック調節情報を用いてステップ1124で選択されたBSセクタ送信機/受信機の帯域幅及びトーン間間隔に適応するよう調節されるために操作される。ステップ1126では、WT900はまた、BSセクタ送信機/受信機にも同期されうる。その結果、例えばアップリンクトラフィックチャネル信号及びダウンリンクトラフィックチャネル信号のような規則的な信号を処理することができる。
ビーコン信号に関連して説明したが、本発明に従って、帯域特性情報が伝送され、例えばパイロット信号のような他のブロードキャスト信号から判定されうる。
幾つかの実施形態では、帯域幅を利用するために、トーン間間隔に加えて、あるいはその代わりに、帯域特性の他の要素が変更されうる。例えば、与えられた帯域で使用されるOFDMトーンの数は、システムのある領域から別の領域で変わるかもしれない。そのような実施形態では、本発明に従って、ビーコン信号のようなブロードキャスト信号が、そのような情報をWTに伝送するために使用され、その結果、WTは、WTが接続を望んでいる基地局のセクタによって使用される帯域幅、構成、及びフォーマットに対応するように適合することができる。
図12は、例えば、複数の基地局と、モバイルノードのような複数の無線端末とを含む直交周波数分割多重化システム(OFDM)スペクトル拡散多元接続無線通信システムのような無線通信システムで使用される本発明に従った典型的な通信方法のフローチャート1200の図面である。この典型的な方法は、ステップ1201で始まる。ここでは、システム内の複数の基地局が、電源を入れられ、初期化される。動作は、開始ステップ1201からステップ1202,1204,1206に進む。ステップ1202,1204は並行して行われる。ステップ1206は、無線通信システムにおける、例えばモバイルノードからの、基地局からの、あるいは例えば集中制御ノードのような他のノードからのモバイルノードハンドオフ開始に応答して実行される。
ステップ1202では、第1の基地局に位置する第1のOFDM送信機が、第1の周波数帯域に一様に分布した第1の数のトーンでダウンリンク信号を送信するために操作される。ステップ1202は、サブステップ1208及びサブステップ1210を含む。サブステップ1208では、格納された制御チャネル構成情報の第1のセットを用い、予め定めた繰り返し送信パターンに従って、少なくとも幾つかの信号の送信を、第1の送信機によって制御するために第1の基地局が操作される。サブステップ1210では、シンボル送信タイミング制御信号を生成し、第1の送信機によって送信される信号の持続時間を制御するために第1の基地局が操作される。
ステップ1204では、第1の周波数帯域よりも広い第2の周波数帯域に一様に分布した第2の数のトーンでダウンリンク信号を送信するために、第1の基地局とは異なる第2の基地局内に配置された第2のOFDM送信機が操作される。第2の数は、第1の数と同一である。幾つかの実施形態では、第1の数のトーンは、少なくとも10のトーンである。例えば、幾つかの実施形態では、第1の数のトーンは、113のトーンである。別の典型的な実施形態では、第1の数のトーンは、339のトーンである。ステップ1204は、サブステップ1212及びサブステップ1214を含む。サブステップ1212では、格納された制御チャネル構成情報の第2のセットを用い、予め定めた繰り返し送信パターンに従って、少なくとも幾つかの制御信号の送信を制御するために第2の基地局が操作される。サブステップ1214では、シンボル送信タイミング制御信号を生成し、第2の送信機によって送信される信号の持続時間を制御するために第2の基地局が操作される。第2の送信機によって送信されるシンボルの持続時間は、第1の送信機によって送信されるシンボルの持続時間よりも短い。
幾つかの実施形態では、第1及び第2の送信機によって使用される繰り返し送信パターンの周期は、シンボル送信持続時間の差に比例した量によって異なり、シンボル送信持続時間の差は、第1の送信機におけるシンボル送信時間の持続時間の、第2の送信機におけるシンボル送信時間の持続時間に対する差である。
様々な実施形態では、第1の送信機によって送信されるシンボルのシンボル持続時間は、周期的プレフィックス部分及びシンボルボディ部分を含み、第2の送信機によって送信されるシンボルのシンボル持続時間は、第1の送信機によって送信されるシンボルの持続時間よりも短い。そして、i)第1の送信機によって送信されるシンボルのボディ部分の持続時間の、ii)第2の送信機によって送信されるシンボルのボディ部分の持続時間に対する割合は、iii)第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同じである。幾つかのそのような実施形態では、i)第1の送信機によって送信されるシンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間の、ii)第2の送信機によって送信されるシンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間に対する割合もまた、iii)第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同じである。
幾つかの実施形態では、i)第1の送信機によって送信されるシンボルの持続時間の、ii)第2の送信機によって送信されるシンボルの持続時間に対する割合は、iii)第2の送信機によって送信される2つの隣接するトーン間の周波数間隔の、iv)第1の送信機によって送信される2つの隣接するトーン間の周波数間隔に対する割合と等しい。幾つかのそのような実施形態では、前記割合は、1.3対1未満である。
幾つか実施形態では、第1の送信機及び第2の送信機のうちの一方は、2.5GHz周波数帯域の一部で動作し、第1の送信機及び第2の送信機のうちの他方は、450MHz周波数帯域の一部で動作する。
ステップ1206では、基地局は、モバイルノードハンドオフ動作を行ない、かつ進行中の通信セッションに対応する通信を継続するように操作される。ステップ1206は、サブステップ1216及びサブステップ1218を含む。サブステップ1216では、第1の基地局は、第2の基地局に対するモバイルノードハンドオフ動作を完了するように操作される。ステップ1218では、第2の基地局が、ハンドオフに先立って、第1の基地局において進行中の通信セッションに従って、モバイルノードへパケットを送信するように操作される。
様々な実施形態では、アップリンク制御シグナリングに対するものと同じ繰り返し制御シグナリングパターンが、第1及び第2の基地局のうちの何れかにおいて使用される。
図13は、本発明に従って実施され、典型的な通信システムの一部である2つの典型的な基地局に対応する典型的な情報を例示するテーブル1300である。例えば、これら2つの基地局は、図12に記載した典型的方法に関して記述された第1及び第2の基地局であるかもしれず、これら基地局は、例えば、テーブル13に関して記述したような実装を制御するための、格納されたダウンリンクタイミング/周波数構成情報を含み、2つの基地局間のモバイルノードのハンドオフをサポートする。第1列1302は、行内にリストされた各項目を記述している。第2列1304は、基地局1 OFDM送信機情報を含んでいる。第3列1306は、基地局2 OFDM送信機情報を含んでいる。第1行1308は、各基地局113がその送信機ダウンリンクトーンブロック内の113のトーンを使用することを記述している。第2行1310は、基地局1 OFDM送信機ダウンリンクトーンブロック用の周波数帯域が1271.25KHzである一方、基地局2 OFDM送信機ダウンリンクトーンブロック用の周波数帯域が1525.50KHzであることを記述している。第3行1312は、ダウンリンクトーンブロック周波数帯域がその一部である周波数スペクトル帯域が、基地局1 OFDM送信機に対して2.5GHz帯域であり、基地局2 OFDM送信機に対して450MHz帯域である周波数スペクトル帯域を示している。第4行1314は、OFDMシンボルの持続時間が、基地局1 OFDM送信機に対して(800/9)マイクロ秒、すなわち約89マイクロ秒であり、基地局2 OFDM送信機に対して(800/10.8)マイクロ秒、すなわち約74マイクロ秒であることを示している。第5行1316は、OFDMシンボルボディ部分の持続時間が、基地局1 OFDM送信機に対して(800/9)(128/144)マイクロ秒、すなわち約79マイクロ秒であり、基地局2 OFDM送信機に対して(800/10.8)(128/144)マイクロ秒、すなわち約66マイクロ秒であることを示している。第6行1318は、OFDMシンボル周期的プレフィックス部分の持続時間が、基地局1 OFDM送信機に対して(800/9)(16/144)マイクロ秒、すなわち約9.9マイクロ秒であり、基地局2 OFDM送信機に対して(800/10.8)(16/144)マイクロ秒、すなわち約8.2マイクロ秒であることを示している。第7行1320は、隣接するトーン間の周波数間隔が、基地局1 OFDM送信機に対して11.25KHzであり、基地局2 OFDM送信機に対して13.50KHzであることを示している。第8行1322は、例えば131328の連続したOFDMシンボル持続時間であるスーパウルトラスロットが、基地局1 OFDM送信機に対して11.6736秒であり、基地局2 OFDM送信機に対して9.728秒であるような反復ダウンリンク時間構成を示している。
図14Aと図14Bとを組み合わせた図14は、本発明に従って無線通信デバイスを操作する典型的な方法のフローチャートである。例えば、無線通信デバイスは、典型的なOFDM拡散スペクトル多元接続無線通信デバイスにおける例えばモバイルノードのような無線端末でありうる。この典型的方法はステップ1402で始まる。ここでは、無線通信デバイスの電源が入れられ、初期化され、第1の基地局との無線通信リンクが確立される。動作は、ステップ1402からステップ1404に進む。
ステップ1404では、第1の周波数帯域において一様に分布した第1の数のトーンで第1の基地局へアップリンク信号を送信するために、第1の期間中に、無線通信デバイスが動作される。第1の周波数帯域は、第1の基地局に関連したアップリンク周波数帯域である。幾つかの実施形態では、第1の数は少なくとも10である。幾つかの実施形態では、第1の数は113である。幾つかの実施形態では、第1の期間中に送信されるアップリンク信号はOFDMシンボルである。例えば、OFDMシンボルは、例えば113の隣接する一様に分布したトーンのセットのような第1の周波数帯域のアップリンクトーンのセットを含む。通信デバイスの例を続けると、送信された与えられたアップリンクOFDMシンボルの場合、無線通信デバイスは、ゼロではないエネルギーレベルを有する変調シンボルの割り当てるためのトーンのサブセットが割り当てられる。一方、他のトーンには、エネルギーが割り当てられない。例えば、トーンのサブセットは、専用制御チャネルトーンを含み、時々、トラフィックチャネルセグメントに関連する例えば14のような追加トーンを含みうる。このように、与えられたOFDMシンボル送信期間に対し、第1の帯域中のアップリンクトーンのセットは、複数の無線通信デバイスに分割されうる。例を続ける。第1の周波数帯域のアップリンクトーンが、アップリンクトーンホッピングシーケンスに従って、周波数ホップされると考えられたい。無線通信デバイスが、時間にわたって、専用制御チャネルのために1つの事前ホッピング論理トーンが割り当てられているのであれば、この論理トーンは、第1の周波数帯域における物理トーンのうちの異なる1つに対応するであろう。このように、第1の期間にわたって、無線通信デバイスは、第1の周波数帯域のトーンのセットを使用する。
ステップ1404は、サブステップ1410及びサブステップ1412を含む。サブステップ1410では、無線通信デバイスが操作され、第1の期間中に、アップリンク信号の送信を制御するために、格納された制御チャネル構成情報を含む格納された構成情報のセットが使用される。少なくとも幾つかの制御信号は、予め定めた繰り返し送信パターンに従って生じる。サブステップ1412では、無線通信デバイスは、第1の期間中に送信されるシンボルの持続時間を制御するためのシンボル送信タイミング制御信号を生成するために操作される。
動作はステップ1404からステップ1406へ進む。ステップ1406では、第3の期間中、無線通信デバイスは、例えば、登録処理及び/又はハンドオフ処理の一部として、第2の基地局との接続をサポートする動作を実行するために操作される。ステップ1406は、サブステップ1414、1416、1418及び1420を含む。サブステップ1414では、無線通信デバイスは、その受信機を、第1の基地局によって使用される例えば第4の周波数帯域のようなダウンリンク周波数帯域から、第3の周波数帯域へ切り替えるために操作される。第3の周波数帯域は、第2の基地局によって使用されるダウンリンク周波数帯域である。動作は、サブステップ1414からサブステップ1416へ進む。サブステップ1416では、無線通信デバイスの受信機は、第3の周波数帯域からの信号を受信するように操作される。第3の周波数帯域は、第2の基地局によって使用される第2の周波数帯域に対して既知の周波数を有し、第2の周波数帯域は、アップリンク周波数帯域である。幾つかの実施形態では、第3の周波数帯域からの受信信号は、少なくとも1つの高電力ビーコン信号を含む。そのような幾つかの実施形態では、ビーコン信号は高々2つのトーンを含んでおり、ユーザデータを送信するために、第1の基地局又は第2の基地局の何れかによって使用される最大電力レベルの少なくとも2倍の電力レベルで送信される。幾つかの実施形態では、ビーコン信号は狭帯域信号である。動作は、サブステップ1416からサブステップ1418へ進む。サブステップ1418では、無線通信デバイスは、例えばビーコン信号のような第3の周波数帯域で受信された信号から、隣接トーン間の間隔を判定する。この間隔は、第2の周波数帯域で使用されるべきものである。動作は、サブステップ1418からサブステップ1420に進む。サブステップ1420では、無線通信デバイスは、送信機シンボルタイミングを調節するように操作され、判定されたトーン間隔を有するトーンが生成される。
動作は、ステップ1406から、接続ノードA 1407を経由してステップ1408へ進む。ステップ1408では、第1の周波数帯域よりも広い第2の周波数帯域において一様に分布した第2の数のトーンで、第2の期間中に、例えばOFDMシンボルのようなアップリンク信号を送信するために、無線通信デバイスが動作される。第2の数は、第1の数と同一である。ステップ1408は、サブステップ1422及びサブステップ1424を含む。
サブステップ1422では、無線通信デバイスが操作され、第2の期間中に、アップリンク信号の送信を制御するために、格納された制御チャネル構成情報を含む格納された構成情報のセットが使用される。少なくとも幾つかの制御信号は、第1の期間中に使用される同一の予め定めた繰り返し送信パターンに従って生じる。幾つかの実施形態では、第1の期間、及び第2の期間中に使用される繰り返し送信パターンの周期は、i)第2の周波数帯域の帯域幅の、ii)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合に比例する量によって異なる。
サブステップ1424では、無線通信デバイスは、第2の期間中に送信されるシンボルの持続時間を制御するためのシンボル送信タイミング制御信号を生成するために操作される。第2の期間中に無線通信デバイスによって送信されるシンボルの持続時間は、第1の期間中に無線通信デバイスによって送信されるシンボルの持続時間よりも短い。
様々な実施形態では、第1の期間中に無線通信デバイスによって送信されるシンボルのシンボル持続時間は、周期的プレフィックス部分とシンボルボディ部分とを含んでいる。そして、第2の期間中に無線通信デバイスによって送信されるシンボルのシンボル持続時間は、第1の期間中に無線通信デバイスによって送信されるシンボルの持続時間よりも短い。そして、i)第1の期間中に送信されるシンボルのうちのボディ部分の持続時間の、ii)第2の期間中に送信されるシンボルのうちのボディ部分の持続時間に対する割合は、iii)第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一である。そのような幾つかの実施形態では、i)第1の期間中に送信されるシンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間の、ii)第2の期間中に送信されるシンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間に対する割合は、iii)第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一でもある。
幾つか実施形態では、i)第1の期間中に送信されるシンボルの持続時間の、ii)第2の期間中に送信されるシンボルの持続時間に対する割合は、iii)第2の期間中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔の、iv)第1の期間中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔に対する割合に等しい。そのような幾つかそのような実施形態では、この割合は、例えば1.2対1のように、1.3対1未満である。
幾つか実施形態では、第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域のうちの一方は、2.5GHz周波数帯域の一部であり、前記第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域のうちの他方は、450MHz周波数帯域の一部である。
図15は、本発明に従って実施され、典型的な通信システムの一部である4つの周波数帯域に対応する典型的な情報を例示するテーブル1500である。4つの典型的な周波数帯域は、本発明の従って実現される同じ典型的な無線端末によって使用される。例えば、周波数帯域は、図14に記載された典型的な方法に関して記載された典型的な周波数帯域でありうる。無線通信デバイスは、例えば、図15に関して記載した実装を制御し、基地局の各々における登録動作をサポートし、基地局に各々に対する通信リンクをサポートし、2つの基地局間での通信デバイスのハンドオフをサポートするための格納されたタイミング/周波数構成情報を含む。
第1列1502は、行にリストされた各項目を記述し、第2列1504は、周波数帯域1情報を含み、第3列1506は、周波数帯域2情報を含み、第4列1508は、周波数帯域3情報を含み、第5列1510は、周波数帯域4情報を含む。第1行1512は、各周波数帯域が、113の一様に分布したトーンを使用することを記述している。第2行1514は、周波数帯域1及び周波数帯域2がアップリンク周波数帯域である一方、周波数帯域3及び周波数帯域4がダウンリンク周波数帯域であることを記述している。第3行1516は、周波数帯域1及び周波数帯域4が基地局1に対応する一方、周波数帯域2及び周波数帯域3が基地局2に対応していることを特定している。第4行1518は、周波数帯域1及び周波数帯域4に関連する帯域幅が1271.25KHzである一方、周波数帯域2及び周波数帯域3に関連する帯域幅が1525.50KHzであることを特定している。第5行1520は、帯域1及び帯域4を含む周波数スペクトル帯域が2.5GHz帯域である一方、帯域2及び帯域3を含む周波数スペクトル帯域が450MHz帯域であることを特定している。幾つかの実施形態では、特定の基地局のために使用される周波数スペクトル帯域は、地理的位置、国、政府規制、及び/又はライセンス契約の関数である。第6行1522は、OFDMシンボルの持続時間は、周波数帯域1及び周波数帯域4の場合、(800/9)マイクロ秒、すなわち約89マイクロ秒であり周波数帯域2及び周波数帯域3の場合、(800/10.8)マイクロ秒、すなわち約74マイクロ秒であることを示している。第7行1524は、OFDMシンボルボディ部分の持続時間は、周波数帯域1及び周波数帯域4の場合(800/9)(128/144)マイクロ秒、すなわち約79マイクロ秒であり、周波数帯域2及び周波数帯域3の場合(800/10.8)(128/144)マイクロ秒、すなわち約66マイクロ秒であることを示している。第8行1526は、OFDMシンボル周期的プレフィックス部分の持続時間が、周波数帯域1及び周波数帯域4の場合、(800/9)(16/144)マイクロ秒、すなわち約9.0マイクロ秒であり、周波数帯域2及び周波数帯域3の場合、(800/10.8)(16/144)マイクロ秒、すなわち約8.2マイクロ秒であることを示している。第9行1528は、隣接トーン間の周波数間隔は、周波数帯域1及び周波数帯域4の場合11.25KHzであり、周波数帯域2及び周波数帯域3の場合13.5KHzであることを示している。第10行1530は、例えば、131328の連続したOFDMシンボル持続時間からなるスーパウルトラスロットである反復タイミング構成は、周波数帯域1及び周波数帯域4の場合11.6736秒であり、周波数帯域2及び周波数帯域3の場合9.728秒であることを示している。第11行1532は、ダウンリンク周波数帯域4に関して、5085KHzのアップリンク周波数帯域1の既知のオフセットが存在し、ダウンリンク周波数帯域3に関して、6102KHzのアップリンク周波数帯域2の既知のオフセットが存在することを示している。
図16は、本発明に従って実現され、本発明の方法を用いた例えばモバイルノードのような典型的な無線端末1600の図である。典型的な無線端末1600は、様々な要素がデータ及び情報を相互交換できるバス1615を経由して共に接続されている受信機モジュール1602、送信制御モジュール1604、プロセッサ1606、ユーザI/Oデバイス1608、及びメモリ1610を含む。受信機モジュール1602は、無線端末1600が基地局からダウンリンク信号を受信する受信アンテナ1601に結合されている。受信機モジュール1602は、送信前に基地局によって符号化され、受信されたダウンリンク信号を復号するデコーダ1603を含む。受信機モジュール1602は、例えば、第2の基地局によって使用される第3の周波数帯域のように、制御可能に設定されたダウンリンク周波数帯域からダウンリンク信号を受信する。
送信制御モジュール1604は、送信機1607と、第1のモード制御モジュール1611と、第2のモード制御モジュール1613とを含む。送信制御モジュール1604は、異なる動作モード中に、異なる幅のトーンを用いて、異なる動作モードで動作するように、無線端末1600を制御する。送信機1607は、無線端末が基地局にアップリンク信号を送信する送信アンテナ1605に結合されている。幾つかの実施形態では、同一のアンテナが、受信機と送信機との両方のために使用される。送信機1607は、送信に先立ってデータ/情報を符号化するエンコーダ1609を含む。第1のモード制御モジュール1611は、第1の動作モード中、送信動作を制御し、第1のモード制御モジュール1611は、第1の周波数帯域に一様に分布した第1の数のトーンで信号を送信するように送信機1607を制御する。第2の制御モジュール1613は、第2の動作モード中、送信動作を制御し、第2のモード制御モジュール1613は、第1の周波数帯域よりも広い第2の周波数帯域に一様に分布した第2の数のトーンで信号を送信するように送信機1607を制御する。第2の数は、第1の数と同一である。幾つかの実施形態では、第1の数は、少なくとも10である。幾つかの実施形態では、第1の数は、113トーンである。第1の動作モード及び第2の動作モード中に送信されるアップリンク信号は、様々な実施形態においてOFDMシンボルである。例えば、OFDMシンボルはそれぞれOFDMシンボル送信情報1638によって示されうる。
メモリ1610は、ルーチン1612及びデータ/情報1614を含んでいる。例えばCPUのようなプロセッサ1606は、メモリ1610内のルーチン1612を実行し、データ/情報1614を用いて、無線端末1600の動作を制御し、本発明の方法を実行する。例えばマイクロフォン、スピーカ、キーボード、キーパッド、ディスプレイ、カメラ、スイッチ等のユーザI/Oデバイス1608は、データ/情報の入力、データ/情報の出力、様々なアプリケーションの制御、及び例えば無線端末への電源投入や通信セッションの開始等の様々な機能及び特徴の操作のため、無線端末1600のユーザのためにユーザインタフェースを提供する。
ルーチン1612は、通信ルーチン1616及び無線端末制御ルーチン1618を含んでいる。通信ルーチン1616は、無線端末1600によって使用される様々な通信プロトコルを実装する。無線端末制御ルーチン1618は、送信シンボルタイミング制御モジュール1620、トーン間隔決定モジュール1622、タイミング制御モジュール1624、及び受信機周波数制御モジュール1626を含んでいる。
送信シンボルタイミング制御モジュール1620は、例えば第1の期間及び第2の期間のような第1の動作モード及び第2の動作モードの間に送信されるシンボルの持続時間を制御するために使用されるシンボル送信タイミング制御信号1640を生成する。様々な実施形態では、各シンボル持続時間はそれぞれ、周期的プレフィクス部分と、シンボルボディ部分とを含んでいる。そしてi)第1の期間中に送信されるシンボルのボディ部分の持続時間の、ii)第2の期間中に送信されるボディ部分の持続時間に対する割合は、iii)第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一になるように制御される。様々な実施形態では、モジュール1620によって生成される制御信号1640は、第2の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間が、第1の期間中に無線端末1600によって送信されるシンボル持続時間よりも短くなるように制御する。そのような幾つかの実施形態では、i)第1の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間の、ii)第2の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間に対する割合は、iii)第2の動作モード中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔の、iv)第1の動作モード中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔に対する割合に等しくなるように制御される。そのような幾つかの実施形態では、この割合は、例えば1.2対1のように1.3:1未満である。幾つかの実施形態では、第1及び第2の周波数帯域のうちの一方は、2.5GHz周波数帯域のうちの一部であり、第1及び第2の周波数帯域のうちの他方は、450MHz周波数帯域のうちの一部である。幾つかの実施形態では、第1の動作モードは、無線端末が、第1の基地局と通信する第1の期間に対応する一方、第2の動作モードは、無線端末が、第1の基地局とは異なる第2の基地局と通信する第2の期間に対応する。
トーン間隔決定モジュール1622は、受信したダウンリンク信号からの情報を用いて、使用されるトーン間隔を決定する。トーン間隔決定モジュール1622は、第3の周波数帯域で受信した、例えばビーコン信号のような信号から、第2の周波数帯域で使用される隣接トーン間の間隔を決定する1642。第3の周波数帯域は、第2の基地局によって使用されるダウンリンク周波数帯域であり、第2の周波数帯域に対して関連する既知の周波数を有する。タイミング制御モジュール1624は、予め定めたトーン間隔を有するトーンを生成する送信機シンボルタイミングを調節する。
受信機周波数制御モジュール1626は、受信機1602を切り換えて、ダウンリンク周波数帯域間を変更する。例えば、受信機周波数制御モジュール1626は、第3の周波数帯域からの信号を受信機が受信するように動作させるのに先立って、例えば第4の周波数帯域のような第1の基地局によって使用されるダウンリンク周波数帯域から、第2の基地局によって使用されるダウンリンク周波数帯域である第3の周波数帯域へ切り替える。様々な実施形態では、受信信号1644は、ビーコン信号1646を含んでいる。
データ/情報1614は、端末識別子1628、基地局識別情報1630、セクタ識別情報1632、データ1634、動作モード1636、OFDM送信シンボル情報1638、シンボル送信タイミング制御信号1640、決定された隣接トーン間隔情報1642、及びビーコン信号情報1646を含む受信信号1644を含む。幾つかの実施形態では、ビーコン信号は、例えば、1又は最大でも2のトーンを含み、ユーザデータを送信するために第1の基地局又は第2の基地局の何れかによって使用される最大電力レベルよりも少なくとも2倍高い送信電力レベルを有する狭帯域信号のような高電力狭帯域信号である。端末ID 1628は、例えばアクティブユーザ識別子のように、基地局が割り当てた無線端末識別子である。基地局識別情報1630は、WT1600が接続ポイントとして使用している基地局を識別する情報を含んでいる。セクタID情報1632は、接続ポイントとして使用されている基地局セクタを識別する情報を含んでいる。動作モード1636は、例えば第1のトーン間隔及びOFDM送信シンボル持続時間を有する第1のモード制御モジュール1611によってアップリンク信号が制御される第1のモード、又は第2のトーン間隔及びOFDM送信シンボル持続時間とを有する第2のモード制御モジュール1613によってアップリンク信号が制御される例えば第1のモードのようなWT1600の現在の動作モードを識別する。データ/情報1614は更にユーザ/デバイス/セッション/リソース情報1648、及びシステム情報1650を含んでいる。ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報1648は、ユーザデバイス情報、WT1600と通信セッションしているピアノードに関する情報、ルーティング情報、及び例えばWT1600に割り当てられたアップリンクセグメント及びダウンリンクセグメントのようなリソース情報を含んでいる。システム情報1650は、格納された構成情報1652を含んでいる。格納された構成情報1652は、制御チャネル構成情報1654と、複数のアップリンク周波数帯域情報のセット(UL周波数帯域1情報1658,・・・,UL周波数帯域N情報1660)と、複数のダウンリンク周波数帯域情報のセット(ダウンリンク周波数帯域1情報1662,・・・,ダウンリンク周波数帯域N情報1664)とを含む。制御チャネル構成情報1654は、予め定めた繰り返し送信パターン情報1656を含んでいる。制御チャネル構成情報1654は、第1及び第2の動作モード中の信号の送信を制御するために使用される。少なくとも幾つかの制御信号は、第1及び第2の動作モードに対して同じである情報1656によって示されるように、予め定めた繰り返し送信パターンに従って引き起こる。幾つかの実施形態では、第1及び第2の動作モード中に使用される繰り返し送信パターンの周期は、i)第2の周波数帯域の帯域幅の、ii)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合に比例する量によって異なる。
図17は、本発明に従って実現され、本発明の方法を使用する、典型的な通信システム1700の図面である。典型的な通信システム1700は、例えば、典型的なOFDM拡散スペクトル多元接続無線通信システムである。典型的なシステム1700は、共に接続された複数の基地局(第1の基地局1702、第2の基地局1702’)を含む。第1の基地局1702及び第2の基地局1702’は、例えばルータのようなネットワークリンク1751,1753をそれぞれ経由してネットワークノード1701に接続される。システム1700内の基地局のうちの少なくとも幾つかは、異なるOFDMトーン間隔、及び異なるOFDMシンボル送信期間を用いて動作する。システム1700内のWTのうちの少なくとも幾つかは、異なるOFDMトーン間隔及びOFDMシンボルタイミング期間を用いて基地局との動作をサポートすることができる。幾つかの実施形態では、そのような幾つかのWTは、異なるトーン間隔及びOFDM送信期間を用いて、基地局間のハンドオフ動作に参加する。例えば、WTは、タイミング/周波数を調節して、特定の基地局のタイミング/周波数構成と一致させる。ネットワークノード1701は、ネットワークリンク1755を経由して他のネットワークノード及び/又はインターネットに接続される。ネットワークリンク1751,1753,1755は、例えば光ファイバリンクである。典型的なシステム1700は更に、複数の無線端末(WT 1 1600’,・・・,WT N 1600”)を含んでいる。WT(1600’,1600”)は、幾つかの実施形態では、図16の典型的なWT 1600によって表わされうる。WT 1 1600’は、第1の基地局1702に接続された場合、無線リンク1759によって接続される。WT 1 1600’は、第2の基地局1702’に接続された場合、無線リンク1761によって接続される。WT N 1600”は、第1の基地局1702に接続された場合、無線リンク1763によって接続される。WT N 1600”は、第2の基地局1702’に接続された場合、無線リンク1765によって接続される。
第1の基地局1702は、様々な要素がデータ及び情報を相互交換するバス1711によって共に結合された例えばOFDM送信機のような第1の送信機1704と、例えばOFDM送信機のような第1の受信機1706と、例えばCPUのようなプロセッサ1708と、I/Oインタフェース1710と、第1のメモリ1712とを含む。
第1の送信機1704は、ダウンリンク信号を無線端末に送信する送信アンテナ1705に結合されている。第1の送信機1704は、第1の周波数帯域中に一様に分布した第1の数のトーンでダウンリンク信号を送信する。幾つかの実施形態では、第1の数のトーンは、少なくとも10トーンである。幾つかの実施形態では、第1の数のトーンは、113トーンである。
第1の受信機1706は、受信アンテナ1707に結合されており、受信アンテナ1707を経由して、複数の無線端末からアップリンク信号を受信する。第1の受信機1706は、例えば第4の周波数帯域に一様に分布した113アップリンクトーンのような、アップリンクトーンのセットを用いる。この典型的な実施形態では、ダウンリンクトーンのセットに使用される第1の周波数帯域と、アップリンクトーンのセットに使用される第4の周波数帯域との間には固定された関係があり、これら2つのセットは、オーバーラップしていない。しかしながら、第1及び第4の周波数帯域は、例えば2.5GHz周波数帯域のようなより大きな周波数帯域の一部を形成する。
I/Oインタフェース1710は、第1の基地局1702を他のネットワークノード及び/又はインターネットへ接続する。I/Oインタフェース1710は、バックホール接続を提供し、これによって、第1の基地局1702をそのネットワーク接続ポイントとして使用している無線端末は、異なる基地局をそのネットワーク接続ポイントとして使用しているピアノードと通信できるようになる。
第1のメモリ1712は、ルーチン1714及びデータ/情報1716を含んでいる。プロセッサ1708は、第1のメモリ1712内のルーチン1714を実行し、データ/情報1716を使用して、第1の基地局1702の動作を制御し、本発明の方法を実現する。
ルーチン1714は、第1のタイミング制御モジュール1718、ハンドオフ制御モジュール1722、及びパケット送信制御モジュール1724を含んでいる。データ/情報1716は、第1の送信機1720のために生成されたシンボル送信タイミング制御信号とタイミング/周波数構成情報1725とを含む。タイミング周波数構成情報1725は、第1のセットの格納された制御チャネル構成情報1726と、格納された繰り返し制御信号パターン情報1728と、第1のトーン間隔情報1729と、第1のOFDMシンボル持続時間情報1731とを含む。データ/情報1721は更に、例えば音声データ、テキストデータ、画像データ、ファイルデータのようなパケット等を含み、通信セッションの一部として無線端末間で通信されるパケット1721をも含む。
第1のセットの格納された制御チャネル構成情報1726は、例えばビーコン及びパイロット信号を含み、格納された繰り返し制御シグナリングパターン情報1728で識別される予め定めた繰り返し送信パターンに従って、第1の送信機1704による少なくとも幾つかの制御信号の送信を制御するために使用される。第1のトーン間隔情報1729は、第1の送信機1704及び第1の受信機1706によって使用されるOFDMトーン間隔を識別する情報を含む。第1のOFDMシンボル時間持続情報1731は、第1の送信機1704及び第1の受信機1706によって使用されるOFDMシンボルの持続時間を識別する情報を含む。
第1のタイミング制御モジュール1718は、シンボル送信タイミング制御信号を生成して、第1の送信機1704によって送信されるシンボルの持続時間を制御する。シンボル持続時間は、周期的プレフィクス部分及びシンボルボディ部分を含む。ハンドオフ制御モジュール1722は、他の基地局との無線端末のハンドオフを実行するために使用される。例えば第2の基地局1702’のような他の基地局のうちの幾つかは、第1の基地局1702が使用するものとは異なる別のOFDMトーン間隔/OFDMシンボル持続時間を使用する。ハンドオフ制御モジュール1722は、例えばモバイルノードのような無線端末の第2の基地局1702’へのハンドオフを完了するように第1の基地局を制御する。パケット送信制御モジュール1724は、例えばパケット1721のようなパケットをモバイルノードへ送信するように第1の基地局を制御する。
第2の基地局1702’は、様々な要素がデータ及び情報を相互交換するバス1711’によって共に結合された例えばOFDM送信機のような第1の送信機1704’と、
例えばOFDM送信機のような第1の受信機1706’と、例えばCPUのようなプロセッサ1708’と、I/Oインタフェース1710’と、第2のメモリ1712’とを含む。
第2の送信機1704’は、ダウンリンク信号を無線端末に送信する送信アンテナ1705’に結合されている。第2の送信機1704’は、第2の周波数帯域中に一様に分布した第2の数のトーンでダウンリンク信号を送信する。第2の周波数帯域は、第1の基地局1702によって使用される第1の周波数帯域よりも広い。第2のトーンの数は、第1の基地局1702によって使用される第1のトーンの数と同一である。
第2の受信機1706’は、受信アンテナ1707’に結合されており、受信アンテナ1707’を経由して、複数の無線端末からアップリンク信号を受信する。第2の受信機1706’は、例えば第3の周波数帯域に一様に分布した113のアップリンクトーンのような、アップリンクトーンのセットを用いる。この典型的な実施形態では、ダウンリンクトーンのセットに使用される第2の周波数帯域と、アップリンクトーンのセットに使用される第3の周波数帯域との間には固定された関係があり、これら2つのセットは、オーバーラップしていない。しかしながら、第2及び第3の周波数帯域は、例えば450MHz周波数帯域のようなより大きな周波数帯域の一部を形成する。
I/Oインタフェース1710’は、第2の基地局1702’を他のネットワークノード及び/又はインターネットへ接続する。I/Oインタフェース1710’は、バックホール接続を提供し、これによって、第2の基地局1702’をそのネットワーク接続ポイントとして使用している無線端末は、異なる基地局をそのネットワーク接続ポイントとして使用しているピアノードと通信できるようになる。
第2のメモリ1712’は、ルーチン1714’及びデータ/情報1716’を含んでいる。プロセッサ1708’は、第1のメモリ1712’内のルーチン1714’を実行し、データ/情報1716’を使用して、第2の基地局1702’の動作を制御し、本発明の方法を実現する。
ルーチン1714’は、第2のタイミング制御モジュール1718’、ハンドオフ制御モジュール1722’、及びパケット送信制御モジュール1724’を含んでいる。データ/情報1716’は、第2の送信機1720’のために生成されたシンボル送信タイミング制御信号とタイミング/周波数構成情報1725’とを含む。タイミング周波数構成情報1725’は、第2のセットの格納された制御チャネル構成情報1726’と、格納された繰り返し制御信号パターン情報1728’と、第2のトーン間隔情報1729’と、第2のOFDMシンボル時間持続情報1731’とを含む。データ/情報1721’は更に、例えば音声データ、テキストデータ、画像データ、ファイルデータのようなパケット等を含み、通信セッションの一部として無線端末間で通信されるパケット1721’をも含む。
第2のセットの格納された制御チャネル構成情報1726’は、例えばビーコン及びパイロット信号を含み、格納された繰り返し制御シグナリングパターン情報1728’で識別される予め定めた繰り返し送信パターンに従って、第2の送信機1704’による少なくとも幾つかの制御信号の送信を制御するために使用される。第2のトーン間隔情報1729’は、第2の送信機1704’及び第2の受信機1706’によって使用されるOFDMトーン間隔を識別する情報を含む。第2のOFDMシンボル時間持続情報1731’は、第2の送信機1704’及び第2の受信機1706’によって使用されるOFDMシンボルの持続時間を識別する情報を含む。
第2のタイミング制御モジュール1718’は、シンボル送信タイミング制御信号を生成して、第2の送信機1704’によって送信されるシンボルの持続時間を制御する。シンボル持続時間は、周期的プレフィクス部分及びシンボルボディ部分を含んでいる。ハンドオフ制御モジュール1722’は、他の基地局との無線端末のハンドオフを実行するために使用される。例えば第1の基地局1702のような他の基地局のうちの幾つかは、第2の基地局1702’が使用するものとは異なる別のOFDMトーン間隔/OFDMシンボル持続時間を使用する。ハンドオフ制御モジュール1722’は、例えばモバイルノードのような無線端末の第1の基地局1702からのハンドオフを完了するように第2の基地局を制御する。
パケット送信制御モジュール1724’は、例えばパケット1721’のようなパケットをモバイルノードへ送信するように第2の基地局を制御する。例えば、モバイルノードへ送信されるパケットは、第2の基地局1702’へのハンドオフの前に、第1の基地局1702において進行中の通信セッションに対応するモバイルノードへ送信される。
幾つかの実施形態では、第1及び第2の送信機(1704及び1704’)のために使用される繰り返し送信パターンの周期は、シンボル送信持続時間における差に比例する量によって異なる。ここで、シンボル送信持続間の差は、第2の送信機1704’におけるシンボル送信持続時間に対する、第1の送信機1704におけるシンボル送信持続時間の差である。幾つかの実施形態では、格納された繰り返し制御シグナリングパターン情報(1728,1728’)は、アップリンク制御シグナリングに使用される情報を含んでいる。
幾つかの実施形態では、第1及び第2のタイミング制御モジュール(1718,1718’)は、送信シンボルタイミングを制御し、これによって、第2の送信機1704’によって送信されるシンボルの持続時間は、第1の送信機1704によって送信されるシンボルの持続時間よりも短くなる。そして、i)第1の送信機1704によって送信されるシンボルのボディ部分の持続時間の、ii)第2の送信機1704’によって送信されるシンボルのボディ部分の持続時間に対する割合は、iii)第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一になる。そのような幾つかの実施形態では、第1及び第2のタイミング制御モジュール(1718,1718’)は、伝送シンボルタイミングを制御する。これによって、i)第1の送信機1704によって送信されるシンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間の、ii)第2の送信機1704’によって送信されるシンボルの周期的プレフィクス部分の持続時間に対する割合は、iii)第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一になる。
幾つかの実施形態では、i)第1の送信機1704によって送信されるシンボルの持続時間の、ii)第2の送信機1704’によって送信されるシンボルの持続時間に対する割合は、iii)第2の送信機1704’によって送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔の、iv)第1の送信機1704によって送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔に対する割合に等しい。そのような幾つかの実施形態では、前記割合は、例えば1.05対1、1.1対1又は1.2対1のように、1.3対1以下である。
幾つかの実施形態では、第1のOFDMトーン間隔とOFDMシンボル持続時間とを用いる複数の基地局と、第2のOFDMトーン間隔とOFDMシンボル持続時間とを用いる複数の基地局とが存在する。
図17の典型的な実施形態では、異なるトーン間隔及びOFDMシンボル持続時間を用いた第1及び第2の送信機(1704,1704’)が、各々異なる基地局に位置していることが例示される。幾つかの実施形態では、第1及び第2の送信機が同じ基地局に位置する。例えば、第1の送信機は、第1の基地局セクタに対応し、第2の送信機は、第2の基地局セクタに対応している。第2の基地局セクタは、第1の基地局セクタとは異なるが、同じ基地局に属している。別の例として、第1の送信機及び第2の送信機は共に、同じ基地局の同じ基地局セクタに対応しているが、異なるキャリア周波数に対応している。
本発明の特徴は、1又は複数のモジュールを使用して実現することができる。本発明を実現するために使用されるモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することができる。
上述された方法又は方法ステップの多くは、例えばRAM、フロッピー(登録商標)ディスク等のメモリデバイスのような計算機読取可能媒体に含まれるソフトウェアのような計算機実行可能な命令を用いて実現することができ、例えば追加のハードウェアを備えた又は備えていない汎用コンピュータのような計算機を制御し、例えば1又は複数の通信ネットワークノードにおいて、上述した方法の全ての又は一部を実現する。従って、本発明は、例えばプロセッサ及び関連するハードウェアのような計算機に、上述した方法のうちの1又は複数のステップを実行させる計算機実行可能命令を含む計算機読取可能媒体に向けられている。
上述された本発明の方法及び装置に関する更なる多くの変形が、本発明の上記説明を考慮して当業者に明らかになるであろう。そのような変形は、本発明の範囲内と考慮されるべきである。本発明の方法及び装置、及び様々な実施形態は、アクセスノードとモバイルノードとの間に無線通信リンクを提供するために使用されるCDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、及び/又はその他のタイプの通信技術とともに使用される。幾つかの実施形態では、アクセスノードは、OFDM及び/又はCDMAを用いてモバイルノードとの通信リンクを確立する基地局として実現される。様々な実施形態では、モバイルノードは、ノートブックコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、又は、送信機/受信機回路やロジック及び/又はルーチンのように、本発明の方法を実現するためのその他のポータブルデバイスとして実現される。
図1は、典型的なCDMAシステムにおけるBWの典型的な分割を例示する図と、典型的なOFDMシステムにおけるBWの典型的な分割を例示する図とを含む。 図2は、本発明に従った典型的なシステムで使用される第1のトーン間間隔による典型的なOFDMトーンを例示する図である。 図3は、図2のシステム構成の典型的な変化を例示する図であって、本発明に従って、同じ数のOFDMトーンが、異なるトーン間間隔で構成され、異なる量の帯域幅を占有している。 図4は、本発明の典型的な図を含み、本発明の特徴を例示するために使用され、本発明の方法に従って、対応するOFDMシンボル送信時間間隔変化にリンクしたトーン周波数間間隔変化を示している。 図5は、本発明に従った典型的なトーン間間隔変化の比較を例示し、かつ利用可能な帯域幅のより効率的な使用を示す図である。 図6は、本発明に従って、基地局(BS)から無線端末へ帯域特性情報を伝えるために使用される典型的なビーコン信号を例示する図である。 図7は、本発明に従って実現され、本発明の方法を用いた典型的な無線通信システムの図である。 図8は、本発明に従って実現され、本発明の方法を用いる典型的な基地局−アクセスノードの図である。 図9は、本発明に従って実現され、本発明の方法を用いる例えばモバイルノードのような典型的な無線端末の図である。 図10は、本発明に従った別の典型的な帯域幅分割の図である。 図11は、本発明に従って、無線システム内の異なる領域で構成される異なる帯域を使用し、かつBSから、BSと対応するように調節するWTへ帯域特性情報を通信する典型的な方法を例示するフローチャートの図である。 図12は、無線通信システムで使用される本発明に従った典型的な通信方式のフローチャートの図である。 図13は、本発明に従って実現され、典型的な通信システムの一部である2つの典型的な基地局に対応する典型的な情報を例示するテーブルである。 図14Aは、図14Bとともに、本発明に従って無線通信デバイスを操作する典型的方法のフローチャートである。 図14Bは、図14Aとともに、本発明に従って無線通信デバイスを操作する典型的方法のフローチャートである。 図14Aと図14Bとともに、本発明に従って無線通信デバイスを操作する典型的方法のフローチャートである。 図15は、本発明に従って実現される典型的な通信システムの一部である4つの典型的周波数帯域に対応する典型的情報を例示するテーブルであり、4つの典型的周波数帯域は、本発明に従って実現される同じ典型的な無線端末によって使用される。 図16は、本発明に従って実現され、本発明の方法を使用する例えばモバイルノードのような典型的な無線端末の図である。 図17は、本発明に従って実現され、本発明の方法を用いる典型的な通信システムの図である。

Claims (35)

  1. 無線通信デバイスを操作する方法であって、
    第1の期間中に、i)第1の周波数帯域内に一様に分布した第1の数のトーンで信号を送信することと、
    第2の期間中に、i)第2の周波数帯域内に一様に分布した第2の数のトーンで信号を送信することとを含み、
    前記第2の周波数帯域は、前記第1の周波数帯域よりも広く、前記第2の数は、前記第1の数と同一である方法。
  2. 前記第1の数は、少なくとも10である請求項1の方法。
  3. 前記第1及び第2の期間中に送信される信号はOFDMシンボルである請求項2の方法。
  4. 前記第1及び第2の期間中、前記信号の送信を制御するための制御チャネル構成情報を含む格納された構成情報のセットを用いることを更に含み、少なくとも幾つかの制御信号は、前記第1及び第2の期間の両方について同じである予め定めた繰り返し送信パターンに従って発生する請求項1の方法。
  5. 前記第1及び第2の期間中に用いられる繰り返し送信パターンの周期は、i)前記第2の周波数帯域の帯域幅の、ii)前記第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合に比例する量によって異なる請求項4の方法。
  6. 前記第1及び第2の期間中に送信されるシンボルの持続時間を制御するために使用されるシンボル送信タイミング制御信号を生成することを更に含み、
    各シンボル持続時間は、周期的プレフィックス部分とシンボルボディ部分とを含み、i)前記第1の期間中に送信される前記シンボルボディ部分の持続時間の、ii)前記第2の期間中に送信される前記シンボルボディ部分の持続時間に対する割合は、iii)前記第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)前記第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一である請求項1の方法。
  7. i)前記第1の期間中に送信される前記シンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間の、ii)前記第2の期間中に送信される前記シンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間に対する割合も、iii)前記第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)前記第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一である請求項6の方法。
  8. 前記第1の期間中に送信されるシンボルの持続時間を制御するために使用されるシンボル送信タイミング制御信号を生成することと、
    前記第2の期間中に送信されるシンボルの持続時間を制御するために使用されるシンボル送信タイミング制御信号を生成することとを更に含み、
    前記第2の期間中に送信されるシンボルの持続時間は、前記第1の期間中に送信されるシンボルの持続時間よりも短い請求項4の方法。
  9. i)前記第1の期間中に送信されるシンボルの持続時間の、ii)前記第2の期間中に送信されるシンボルの持続時間に対する割合は、iii)前記第2の期間中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔の、iv)前記第1の期間中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔に対する割合に等しい請求項8の方法。
  10. 前記割合は、1.3対1未満である請求項9の方法。
  11. 前記無線通信デバイスはモバイルノードである請求項9の方法。
  12. 前記第1及び第2の期間中に送信される信号はOFDMシンボルであり、
    前記第1及び第2の周波数帯域のうちの一方は、2.5GHz周波数帯域の一部であり、
    前記第1及び第2の周波数帯域のうちの他方は、450MHz周波数帯域の一部である請求項11の方法。
  13. 前記第1の期間は、前記無線通信デバイスが第1の基地局と通信する期間であり、
    前記第2の期間は、前記無線通信デバイスが、前記第1の基地局とは異なる第2の基地局と通信する期間である請求項11の方法。
  14. 前記第2の期間より前に発生する第3の期間中に、
    前記第2の基地局によって使用されるダウンリンク周波数帯域であり、前記第2の周波数帯域に対する既知の周波数関係を有する第3の帯域から信号を受信するように受信機を操作することと、
    前記第3の周波数帯域で受信された信号から、前記第2の周波数帯域で使用される隣接トーン間の間隔を判定することと、
    前記判定された信号間隔を有するトーンを生成するために送信機シンボルタイミングを調節することとからなる各ステップを更に含む請求項6の方法。
  15. 前記第3の期間は、前記第1及び第2の期間の間に発生し、前記方法は更に、
    前記第3の周波数帯域から信号を受信するように前記受信機を操作する前に、前記第1の基地局によって使用される受信機を、ダウンリンク周波数帯域から、前記第3の周波数帯域へ切り換えることを含む請求項14の方法。
  16. 前記受信された信号が、少なくとも1つの高電力狭帯域ビーコン信号を含む請求項14の方法。
  17. 前記狭帯域ビーコン信号は、高々2つのトーンを含んでおり、ユーザデータを送信するために前記第1の基地局又は前記第2の基地局のうちの何れかによって使用される最大電力レベルの少なくとも2倍の電力レベルで送信される請求項16の方法。
  18. 無線通信端末であって、
    異なる幅のトーンを用いた異なる動作モードで、前記異なる動作モード中動作するように無線端末を制御する送信制御モジュールを備え、前記送信制御モジュールは、
    送信機と、
    第1の周波数帯域内に一様に分布した第1の数のトーンで信号を送信するように前記送信機を制御する第1のモード制御モジュールであって、第1の動作モード中に送信動作を制御する第1のモード制御モジュールと、
    前記第1の周波数帯域よりも広い第2の周波数帯域内に一様に分布した第2の数のトーンで信号を送信するように前記送信機を制御する第2のモード制御モジュールであって、
    第2の動作モード中に送信動作を制御する第2のモード制御モジュールとを備え、
    前記第2の数は、前記第1の数と同一である無線通信端末。
  19. 前記第1の数は、少なくとも10である請求項18の無線端末。
  20. 前記第1及び第2の動作モード中に送信される信号はOFDMシンボルである請求項19の無線端末。
  21. 前記第1及び第2の期間中、前記信号の送信を制御するための制御チャネル構成情報を含む格納された構成情報のセットを含むメモリを更に備え、
    少なくとも幾つかの制御信号は、前記第1及び第2の動作モードの両方について同じである予め定めた繰り返し送信パターンに従って発生する請求項18の無線端末。
  22. 前記第1及び第2の動作モード中に使用される繰り返し送信パターンの周期は、i)前記第2の周波数帯域の帯域幅の、ii)前記第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合に比例する量によって異なる請求項21の無線端末。
  23. 前記第1及び第2の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間を制御するために使用されるシンボル送信タイミング制御信号を生成する送信シンボルタイミング制御モジュールを更に備え、
    各シンボル持続時間は、周期的プレフィックス部分とシンボルボディ部分とを含み、i)前記第1の期間中に送信される前記シンボルボディ部分の持続時間の、ii)前記第2の期間中に送信される前記シンボルボディ部分の持続時間に対する割合は、iii)前記第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)前記第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一である請求項18の無線端末。
  24. i)前記第1の期間中に送信される前記シンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間の、ii)前記第2の期間中に送信される前記シンボルの周期的プレフィックス部分の持続時間に対する割合も、iii)前記第2の周波数帯域の帯域幅の、iv)前記第1の周波数帯域の帯域幅に対する割合と同一である請求項23の無線端末。
  25. 前記第1及び第2の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間を制御するために使用されるシンボル送信タイミング制御信号を生成する送信シンボルタイミング制御モジュールを更に備え、
    前記送信シンボルタイミング制御モジュールは、前記第2の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間が、前記第1の期間中に前記無線端末によって送信されるシンボルの持続時間よりも短くなるように制御するために使用されるシンボル送信タイミング制御信号を生成する請求項21の無線端末。
  26. i)前記第1の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間の、ii)前記第2の動作モード中に送信されるシンボルの持続時間に対する割合は、iii)前記第2の動作モード中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔の、iv)前記第1の動作モード中に送信される2つの隣接トーン間の周波数間隔に対する割合に等しい請求項25の無線端末。
  27. 前記割合は、1.3対1未満である請求項26の無線端末。
  28. 前記無線通信デバイスはモバイルノードである請求項26の無線端末。
  29. 前記第1及び第2の動作モード中に送信される信号はOFDMシンボルであり、
    前記第1及び第2の周波数帯域のうちの一方は、2.5GHz周波数帯域の一部であり、
    前記第1及び第2の周波数帯域のうちの他方は、450MHz周波数帯域の一部である請求項28の無線端末。
  30. 前記第1の動作モードは、前記無線端末が第1の基地局と通信する期間に対応し、
    前記第2の動作モードは、前記無線端末が、前記第1の基地局とは異なる第2の基地局と通信する期間に対応する請求項28の無線端末。
  31. 前記第2の基地局によって使用されるダウンリンク周波数帯域であり、前記第2の周波数帯域に対する既知の周波数関係を有する第3の帯域から信号を受信する受信機モジュールと、
    前記第3の周波数帯域で受信された信号から、前記第2の周波数帯域で使用される隣接トーン間の間隔を判定するトーン間隔判定モジュールと、
    前記判定された信号間隔を有するトーンを生成するために送信機シンボルタイミングを調節するタイミング制御モジュールと
    を備える請求項23の無線端末。
  32. 前記第3の動作モードは、前記第1及び第2の動作モードの間で発生し、前記無線端末は更に、
    前記第3の周波数帯域から信号を受信するように前記受信機を操作する前に、前記第1の基地局によって使用される受信機を、ダウンリンク周波数帯域から、前記第3の周波数帯域へ切り換える受信機周波数制御モジュールを更に備える請求項31の無線端末。
  33. 前記受信された信号が、少なくとも1つの高電力狭帯域ビーコン信号を含む請求項31の無線端末。
  34. 前記狭帯域ビーコン信号は、ユーザデータを送信するために前記第1の基地局又は前記第2の基地局のうちの何れかによって使用される最大電力レベルの少なくとも2倍の送信電力レベルを有する高々2つのトーンを含む請求項33の無線端末。
  35. 前記第1の期間中に、i)前記第1の周波数帯域に対応する周波数帯域において一様に分布した前記第1の数のトーンで信号を受信することと、
    前記第2の期間中に、i)前記第2の周波数帯域に対応する周波数帯域において一様に分布した前記第2の数のトーンで信号を受信することと
    を含む請求項1の無線端末。
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