JP2002330434A - 復号化装置及び復号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラム - Google Patents

復号化装置及び復号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラム

Info

Publication number
JP2002330434A
JP2002330434A JP2001133466A JP2001133466A JP2002330434A JP 2002330434 A JP2002330434 A JP 2002330434A JP 2001133466 A JP2001133466 A JP 2001133466A JP 2001133466 A JP2001133466 A JP 2001133466A JP 2002330434 A JP2002330434 A JP 2002330434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
decoding
encoding
encoded
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001133466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002330434A5 (ja
Inventor
Kazuo Kuroda
和男 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18981324&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2002330434(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2001133466A priority Critical patent/JP2002330434A/ja
Priority to EP20020252886 priority patent/EP1255249B2/en
Priority to DE60204627T priority patent/DE60204627T3/de
Priority to US10/131,217 priority patent/US20020159755A1/en
Publication of JP2002330434A publication Critical patent/JP2002330434A/ja
Publication of JP2002330434A5 publication Critical patent/JP2002330434A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/46Embedding additional information in the video signal during the compression process
    • H04N19/467Embedding additional information in the video signal during the compression process characterised by the embedded information being invisible, e.g. watermarking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/0021Image watermarking
    • G06T1/005Robust watermarking, e.g. average attack or collusion attack resistant
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/0021Image watermarking
    • G06T1/0085Time domain based watermarking, e.g. watermarks spread over several images
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/238Interfacing the downstream path of the transmission network, e.g. adapting the transmission rate of a video stream to network bandwidth; Processing of multiplex streams
    • H04N21/2389Multiplex stream processing, e.g. multiplex stream encrypting
    • H04N21/23892Multiplex stream processing, e.g. multiplex stream encrypting involving embedding information at multiplex stream level, e.g. embedding a watermark at packet level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/426Internal components of the client ; Characteristics thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/80Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
    • H04N21/83Generation or processing of protective or descriptive data associated with content; Content structuring
    • H04N21/835Generation of protective data, e.g. certificates
    • H04N21/8358Generation of protective data, e.g. certificates involving watermark
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2201/00General purpose image data processing
    • G06T2201/005Image watermarking
    • G06T2201/0065Extraction of an embedded watermark; Reliable detection
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy
    • G11B20/00884Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving a watermark, i.e. a barely perceptible transformation of the original data which can nevertheless be recognised by an algorithm

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画像等を符号化して得られる符号化情報の
復号化及びその再符号化を繰り返す場合でも情報として
の質の劣化を最小限に留めることが可能な復号化装置等
を提供する。 【解決手段】 MPEG方式により符号化された符号化
情報を復号して復号化情報を生成する場合に、当該符号
化情報を構成するGOPに含まれているIピクチャから
復号化された静止画像内に、当該静止画像が当該Iピク
チャを復号化して得られたものであることを示す識別情
報を埋め込んで当該復号化情報を生成する重畳部4を備
える。そして、再符号化の際には、生成された復号化情
報から識別情報を検出し、当該識別情報が含まれていた
静止画像を基準として当該復号化情報を再度符号化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、復号化装置及び復
号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒
体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラムの技
術分野に属し、より詳細には、一度符号化されている情
報を復号化するための復号化装置及び復号化方法、当該
復号化情報を再び符号化するための再符号化装置及び再
符号化方法、当該復号化処理及び再符号化処理のための
復号化プログラム及び再符号化プログラム並びにこれら
のプログラムが記録された情報記録媒体の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の静止画像により構成される
動画像を圧縮して符号化するための国際的な標準規格と
して、いわゆるMPEG方式が一般化している。
【0003】このとき、当該MPEG方式により圧縮符
号化された動画像は、いわゆるGOP(Group of Pic
ture)をアクセス可能な最小単位として構成されてい
る。そして、このGOPの中に複数種類の符号化された
静止画像(以下、当該符号化された静止画像をピクチャ
と称する。)が15枚ずつ含まれることで、全体として
符号化された動画像が構成されることとなる。
【0004】次に、当該GOP内に含まれているピクチ
ャについて説明すると、当該ピクチャとしては以下のピ
クチャが含まれている。
【0005】すなわち、一のGOP内には、Iピクチャ
(Intra-coded picture:イントラ符号化画像)、Pピ
クチャ(Predictive-coded Picture:前方予測符号化
画像)及びBピクチャ(Bidirectionally predictive-
coded picture:両方向予測符号化画像)の、三種類の
ピクチャが含まれている。
【0006】このとき、当該Iピクチャとは、自らの画
像のみで完全な静止画像を復号化(再生)することがで
きるピクチャをいう。
【0007】また、Pピクチャとは、既に復号化された
Iピクチャ又は他のPピクチャに基づいて補償再生され
た予測画像との差を復号化する等して復号化される予測
画像である。
【0008】更に、Bピクチャとは、時間的に先行して
復号化されたIピクチャ又はPピクチャのみでなく、時
間的に後行するIピクチャ又はPピクチャをも予測に用
いて復号化される予測画像である。
【0009】一方、当該ピクチャにより構成される符号
化された動画像を復号化する場合には、上述したよう
に、Pピクチャ及びBピクチャについては復号化された
Iピクチャ又は他のPピクチャ等を参照して復号化され
るわけであるが、このようにして復号化された結果とし
て得られる動画像を構成する静止画像、すなわち、上記
各ピクチャを復号化して得られる静止画像について、そ
の一部に当該各静止画像がどの種類のピクチャを元に復
号化されたかを示す情報を含ませる技術が、例えば特開
平6−284414号公報により開示されている。
【0010】このとき、当該公報により開示されている
技術においては、符号化された動画像を復号化する際、
当該復号化した動画像を構成する各静止画像における垂
直ブランキング期間にその静止画像を復号化した際の元
となったピクチャの種類を示す情報が含まれることとな
っている。更に、符号化された動画像をディジタル情報
として復号化し、この復号化した動画像を構成する各静
止画像に対応するフォーマット内その静止画像を復号化
した際の元となったピクチャの種類を示す情報を記述す
る技術も開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成を有する当該公報に開示された復号化方式により
復号化された各静止画像を再度符号化する場合を考える
と、垂直ブランキング期間に上記種類を示す情報を含ま
せた場合は、当該再符号化の際に用いられることが多い
いわゆる雑音低減回路の影響を受けやすく、更に再符号
化後においてディジタル情報としての伝送に用いること
ができないという問題点があった。
【0012】一方、ディジタル情報としてのフォーマッ
ト中に上記種類を示す情報を記述した場合には、再符号
化時に異なる形式のフォーマットに変換されてしまうと
元の種類を示す情報自体が消失してしまう場合があると
いう問題点があった。
【0013】従って、いずれの場合でも、当該種類を示
す情報を再符号化時において活用することができず、再
符号化後の画質の劣化を来たしてしまうという問題点を
招来してしまうこととなる。
【0014】そこで、本発明は、上記の各問題点に鑑み
て為されたもので、その課題は、動画像等を符号化して
得られる符号化情報の復号化及びその再符号化を繰り返
す場合でも情報としての質の劣化を最小限に留めること
が可能な復号化装置及び復号化方法、当該再符号化を行
うための再符号化装置及び再符号化方法、当該復号化処
理及び再符号化処理のための復号化プログラム及び再符
号化プログラム並びにこれらのプログラムが記録された
情報記録媒体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、符号化された符号化情報
を復号して復号化情報を生成する復号化装置において、
前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報における符
号化の態様を検出するデコーダ等の検出手段と、前記検
出された態様を示す態様情報を、前記復号化情報に含ま
れている画像情報内に埋め込んで当該復号化情報を生成
する重畳部等の生成手段と、を備える。
【0016】よって、態様情報が画像情報内に埋め込ま
れて復号化情報が生成されるので、当該復号化情報を再
符号化する際に当該埋め込まれている態様情報を活用し
て再符号化することにより、当該態様情報を活用しない
まま再符号化する場合に比して再符号化後の情報の質を
向上させることができる。
【0017】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるので、再符号化の際に当該態
様情報が消失することがない。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の復号化装置において、
前記生成手段は、前記符号化情報に対する複写処理の実
行が許可されているときのみ、前記態様情報を前記画像
情報内に埋め込むように構成される。
【0019】よって、復号化情報の複写が許可される場
合のみ態様情報を用いて再符号化することができること
となるので、複写が許可されている復号化情報の再符号
化後における質を向上させることができる。
【0020】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるので、複写が許
可されていない復号化情報が不法に複写された場合の再
符号化においては情報の質が維持できないこととなり、
結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0021】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の復号化装置にお
いて、前記生成手段は、前記符号化情報に対する複写処
理の実行が禁止されているときのみ、前記態様情報と異
なるダミー情報を前記画像情報内に埋め込むように構成
される。
【0022】よって、復号化情報の複写が禁止される場
合のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化す
ることとなるので、複写が許可されていない復号化情報
が不法に複写された場合の再符号化においては情報の質
が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写
制限を実現できる。
【0023】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の復号化装置にお
いて、前記生成手段は、電子透かし方式により前記態様
情報を前記画像情報内に埋め込むように構成される。
【0024】よって、電子透かし方式により態様情報が
画像情報内に埋め込まれるので、当該態様情報の秘匿性
を高めつつ且つ再符号化の際に当該態様情報が消失する
ことを防止できる。
【0025】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項3に記載の復号化装置において、
前記生成手段は、電子透かし方式により前記ダミー情報
を前記画像情報内に埋め込むように構成される。
【0026】よって、電子透かし方式によりダミー情報
が画像情報内に埋め込まれるので、再符号化の際に当該
ダミー情報が消失することを防止でき、復号化情報の不
法な再符号を効果的に抑制することができる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、符号化された符号化情報であって、当該
符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する複
写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情報
を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置におい
て、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報における
符号化の態様を検出するデコーダ等の検出手段と、前記
複写制御情報が前記複写処理の実行を許可する旨の当該
複写制御情報であるときのみ、前記検出された態様を示
す態様情報を重畳して前記復号化情報を生成する重畳部
等の生成手段と、を備える。
【0028】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるので、当該復号化情報を再符号化する際に
当該重畳されている態様情報を活用して再符号化するこ
とにより、当該態様情報を活用しないまま再符号化する
場合に比して再符号化後の情報の質を向上させることが
できる。
【0029】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるので、複写が許可されている復号化情報の再符号化
後における質を向上させることができると共に、複写が
許可されない場合には態様情報を活用することができな
いこととなるので、複写が許可されていない復号化情報
が不法に複写された場合の再符号化においては情報の質
が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写
制限を実現できる。
【0030】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、符号化された符号化情報であって、当該
符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する複
写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情報
を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置におい
て、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報における
符号化の態様を検出するデコーダ等の検出手段と、前記
複写制御情報が前記複写処理の実行を禁止する旨の当該
複写制御情報であるときのみ、前記検出された態様を示
す態様情報と異なるダミー情報を重畳して前記復号化情
報を生成する重畳部等の生成手段と、を備える。
【0031】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるので、当該復号化情報を再符号化する際に
当該重畳されている態様情報を活用して再符号化するこ
とにより、当該態様情報を活用しないまま再符号化する
場合に比して再符号化後の情報の質を向上させることが
できる。
【0032】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるので、複写が許可されていない復号化情報が
不法に複写された場合の再符号化においては情報の質が
維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写制
限を実現できる。
【0033】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の
復号化装置において、前記符号化情報は、圧縮された複
数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であると共に、前
記態様情報は、前記静止画像の種類を示す種類情報であ
るように構成される。
【0034】よって、態様情報が圧縮動画像情報を構成
する静止画像の種類を示すので、当該静止画像の種類に
応じて復号化情報の再符号化処理を制御できることとな
り、当該種類情報を活用しないまま再符号化する場合に
比して当該再符号化後における動画像の画質を向上させ
ることができる。
【0035】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の発明は、請求項8に記載の復号化装置において、
前記圧縮動画像情報は、MPEG方式に則って圧縮され
ていると共に、前記種類情報は前記静止画像がイントラ
符号化画像であることを示す種類情報であるように構成
される。
【0036】よって、圧縮動画像情報がMPEG方式に
則って圧縮されていると共に、種類情報は静止画像がイ
ントラ符号化画像であることを示す種類情報であるの
で、再符号化の際に、イントラ符号化画像を基準として
用いて高画質で再符号化を行うことができる。
【0037】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の発明は、請求項1から9のいずれか一項に記載
の復号化装置により生成された復号化情報を再度符号化
する再符号化装置において、前記復号化情報から前記態
様情報を検出する抽出部等の検出手段と、前記検出され
た態様情報を用いて前記復号化情報を再度符号化するエ
ンコーダ等の符号化手段と、を備える。
【0038】よって、復号化情報から検出された態様情
報を用いて復号化情報を再度符号化するので、当該態様
情報を活用しないまま再符号化する場合に比して再符号
化後の情報の質を向上させることができる。
【0039】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【0040】上記の課題を解決するために、請求項11
に記載の発明は、符号化された符号化情報を復号して復
号化情報を生成する復号化方法において、前記符号化情
報に基づいて、当該符号化情報における符号化の態様を
検出する検出工程と、前記検出された態様を示す態様情
報を、前記復号化情報に含まれている画像情報内に埋め
込んで当該復号化情報を生成する生成工程と、を備え
る。
【0041】よって、態様情報が画像情報内に埋め込ま
れて復号化情報が生成されるので、当該復号化情報を再
符号化する際に当該埋め込まれている態様情報を活用し
て再符号化することにより、当該態様情報を活用しない
まま再符号化する場合に比して再符号化後の情報の質を
向上させることができる。
【0042】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるので、再符号化の際に当該態
様情報が消失することがない。
【0043】上記の課題を解決するために、請求項12
に記載の発明は、請求項11に記載の復号化方法におい
て、前記生成工程においては、前記符号化情報に対する
複写処理の実行が許可されているときのみ、前記態様情
報を前記画像情報内に埋め込むように構成される。
【0044】よって、復号化情報の複写が許可される場
合のみ態様情報を用いて再符号化することができること
となるので、複写が許可されている復号化情報の再符号
化後における質を向上させることができる。
【0045】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるので、複写が許
可されていない復号化情報が不法に複写された場合の再
符号化においては情報の質が維持できないこととなり、
結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0046】上記の課題を解決するために、請求項13
に記載の発明は、請求項11又は12に記載の復号化方
法において、前記生成工程においては、前記符号化情報
に対する複写処理の実行が禁止されているときのみ、前
記態様情報と異なるダミー情報を前記画像情報内に埋め
込むように構成される。
【0047】よって、復号化情報の複写が禁止される場
合のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化す
ることとなるので、複写が許可されていない復号化情報
が不法に複写された場合の再符号化においては情報の質
が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写
制限を実現できる。
【0048】上記の課題を解決するために、請求項14
に記載の発明は、請求項11又は12に記載の復号化方
法において、前記生成工程においては、電子透かし方式
により前記態様情報を前記画像情報内に埋め込むように
構成される。
【0049】よって、電子透かし方式により態様情報が
画像情報内に埋め込まれるので、当該態様情報の秘匿性
を高めつつ且つ再符号化の際に当該態様情報が消失する
ことを防止できる。
【0050】上記の課題を解決するために、請求項15
に記載の発明は、請求項13に記載の復号化方法におい
て、前記生成工程においては、電子透かし方式により前
記ダミー情報を前記画像情報内に埋め込むように構成さ
れる。
【0051】よって、電子透かし方式によりダミー情報
が画像情報内に埋め込まれるので、再符号化の際に当該
ダミー情報が消失することを防止でき、復号化情報の不
法な再符号を効果的に抑制することができる。
【0052】上記の課題を解決するために、請求項16
に記載の発明は、符号化された符号化情報であって、当
該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
報を復号して前記復号化情報を生成する復号化方法にお
いて、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報におけ
る符号化の態様を検出する検出工程と、前記複写制御情
報が前記複写処理の実行を許可する旨の当該複写制御情
報であるときのみ、前記検出された態様を示す態様情報
を重畳して前記復号化情報を生成する生成工程と、を備
える。
【0053】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるので、当該復号化情報を再符号化する際に
当該重畳されている態様情報を活用して再符号化するこ
とにより、当該態様情報を活用しないまま再符号化する
場合に比して再符号化後の情報の質を向上させることが
できる。
【0054】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるので、複写が許可されている復号化情報の再符号化
後における質を向上させることができると共に、複写が
許可されない場合には態様情報を活用することができな
いこととなるので、複写が許可されていない復号化情報
が不法に複写された場合の再符号化においては情報の質
が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写
制限を実現できる。
【0055】上記の課題を解決するために、請求項17
に記載の発明は、符号化された符号化情報であって、当
該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
報を復号して前記復号化情報を生成する復号化方法にお
いて、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報におけ
る符号化の態様を検出する検出工程と、前記複写制御情
報が前記複写処理の実行を禁止する旨の当該複写制御情
報であるときのみ、前記検出された態様を示す態様情報
と異なるダミー情報を重畳して前記復号化情報を生成す
る生成工程と、を備える。
【0056】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるので、当該復号化情報を再符号化する際に
当該重畳されている態様情報を活用して再符号化するこ
とにより、当該態様情報を活用しないまま再符号化する
場合に比して再符号化後の情報の質を向上させることが
できる。
【0057】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるので、複写が許可されていない復号化情報が
不法に複写された場合の再符号化においては情報の質が
維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写制
限を実現できる。
【0058】上記の課題を解決するために、請求項18
に記載の発明は、請求項11から17のいずれか一項に
記載の復号化方法において、前記符号化情報は、圧縮さ
れた複数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であると共
に、前記態様情報は、前記静止画像の種類を示す種類情
報であるように構成される。
【0059】よって、態様情報が圧縮動画像情報を構成
する静止画像の種類を示すので、当該静止画像の種類に
応じて復号化情報の再符号化処理を制御できることとな
り、当該種類情報を活用しないまま再符号化する場合に
比して当該再符号化後における動画像の画質を向上させ
ることができる。
【0060】上記の課題を解決するために、請求項19
に記載の発明は、請求項18に記載の復号化方法におい
て、前記圧縮動画像情報は、MPEG方式に則って圧縮
されていると共に、前記種類情報は前記静止画像がイン
トラ符号化画像であることを示す種類情報であるように
構成される。
【0061】よって、圧縮動画像情報がMPEG方式に
則って圧縮されていると共に、種類情報は静止画像がイ
ントラ符号化画像であることを示す種類情報であるの
で、再符号化の際に、イントラ符号化画像を基準として
用いて高画質で再符号化を行うことができる。
【0062】上記の課題を解決するために、請求項20
に記載の発明は、請求項11から19のいずれか一項に
記載の復号化方法により生成された復号化情報を再度符
号化する再符号化方法において、前記復号化情報から前
記態様情報を検出する検出工程と、前記検出された態様
情報を用いて前記復号化情報を再度符号化する符号化工
程と、を備える。
【0063】よって、復号化情報から検出された態様情
報を用いて復号化情報を再度符号化するので、当該態様
情報を活用しないまま再符号化する場合に比して再符号
化後の情報の質を向上させることができる。
【0064】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【0065】上記の課題を解決するために、請求項21
に記載の発明は、符号化された符号化情報を復号して復
号化情報を生成する復号化装置に含まれる復号化コンピ
ュータを、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報に
おける符号化の態様を検出する検出手段、及び、前記検
出された態様を示す態様情報を、前記復号化情報に含ま
れている画像情報内に埋め込んで当該復号化情報を生成
する生成手段、として機能させるための復号化プログラ
ムが前記復号化コンピュータで読取可能に記録されてい
る。
【0066】よって、態様情報が画像情報内に埋め込ま
れて復号化情報が生成されるように復号化コンピュータ
が機能するので、当該復号化情報を再符号化する際に当
該埋め込まれている態様情報を活用して再符号化するこ
とにより、当該態様情報を活用しないまま再符号化する
場合に比して再符号化後の情報の質を向上させることが
できる。
【0067】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるように復号化コンピュータが
機能するので、再符号化の際に当該態様情報が消失する
ことがない。
【0068】上記の課題を解決するために、請求項22
に記載の発明は、請求項21に記載の情報記録媒体にお
いて、前記生成手段として機能する前記復号化コンピュ
ータを、前記符号化情報に対する複写処理の実行が許可
されているときのみ、前記態様情報を前記画像情報内に
埋め込むように機能させるための前記復号化プログラム
が前記復号化コンピュータで読取可能に記録されてい
る。
【0069】よって、復号化情報の複写が許可される場
合のみ態様情報を用いて再符号化することができること
となるように復号化コンピュータが機能するので、複写
が許可されている復号化情報の再符号化後における質を
向上させることができる。
【0070】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるように復号化コ
ンピュータが機能するので、複写が許可されていない復
号化情報が不法に複写された場合の再符号化においては
情報の質が維持できないこととなり、結果的に復号化情
報の複写制限を実現できる。
【0071】上記の課題を解決するために、請求項23
に記載の発明は、請求項21又は22に記載の情報記録
媒体において、前記生成手段として機能する前記復号化
コンピュータを、前記符号化情報に対する複写処理の実
行が禁止されているときのみ、前記態様情報と異なるダ
ミー情報を前記画像情報内に埋め込むように機能させる
ための前記復号化プログラムが前記復号化コンピュータ
で読取可能に記録されている。
【0072】よって、復号化情報の複写が禁止される場
合のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化す
ることとなるように復号化コンピュータが機能するの
で、複写が許可されていない復号化情報が不法に複写さ
れた場合の再符号化においては情報の質が維持できない
こととなり、結果的に復号化情報の複写制限を実現でき
る。
【0073】上記の課題を解決するために、請求項24
に記載の発明は、請求項21又は22に記載の情報記録
媒体において、前記生成手段として機能する前記復号化
コンピュータを、電子透かし方式により前記態様情報を
前記画像情報内に埋め込むように機能させるための前記
復号化プログラムが前記復号化コンピュータで読取可能
に記録されている。
【0074】よって、電子透かし方式により態様情報が
画像情報内に埋め込まれるように復号化コンピュータが
機能するので、当該態様情報の秘匿性を高めつつ且つ再
符号化の際に当該態様情報が消失することを防止でき
る。
【0075】上記の課題を解決するために、請求項25
に記載の発明は、請求項23に記載の情報記録媒体にお
いて、前記生成手段として機能する前記復号化コンピュ
ータを、電子透かし方式により前記ダミー情報を前記画
像情報内に埋め込むように機能させるための前記復号化
プログラムが前記復号化コンピュータで読取可能に記録
されている。
【0076】よって、電子透かし方式によりダミー情報
が画像情報内に埋め込まれるように復号化コンピュータ
が機能するので、再符号化の際に当該ダミー情報が消失
することを防止でき、復号化情報の不法な再符号を効果
的に抑制することができる。
【0077】上記の課題を解決するために、請求項26
に記載の発明は。符号化された符号化情報であって、当
該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
許可する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
出された態様を示す態様情報を重畳して前記復号化情報
を生成する生成手段、として機能させるための復号化プ
ログラムが前記復号化コンピュータで読取可能に記録さ
れている。
【0078】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるように復号化コンピュータが機能するの
で、当該復号化情報を再符号化する際に当該重畳されて
いる態様情報を活用して再符号化することにより、当該
態様情報を活用しないまま再符号化する場合に比して再
符号化後の情報の質を向上させることができる。
【0079】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるように復号化コンピュータが機能するので、複写が
許可されている復号化情報の再符号化後における質を向
上させることができると共に、複写が許可されない場合
には態様情報を活用することができないこととなるよう
に復号化コンピュータが機能するので、複写が許可され
ていない復号化情報が不法に複写された場合の再符号化
においては情報の質が維持できないこととなり、結果的
に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0080】上記の課題を解決するために、請求項27
に記載の発明は、符号化された符号化情報であって、当
該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
禁止する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
出された態様を示す態様情報と異なるダミー情報を重畳
して前記復号化情報を生成する生成手段、として機能さ
せるための復号化プログラムが前記復号化コンピュータ
で読取可能に記録されている。
【0081】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるように復号化コンピュータが機能するの
で、当該復号化情報を再符号化する際に当該重畳されて
いる態様情報を活用して再符号化することにより、当該
態様情報を活用しないまま再符号化する場合に比して再
符号化後の情報の質を向上させることができる。
【0082】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるように復号化コンピュータが機能するので、
複写が許可されていない復号化情報が不法に複写された
場合の再符号化においては情報の質が維持できないこと
となり、結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0083】上記の課題を解決するために、請求項28
に記載の発明は、請求項21から27のいずれか一項に
記載の情報記録媒体において、前記符号化情報は、圧縮
された複数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であると
共に、前記態様情報は、前記静止画像の種類を示す種類
情報である前記復号化プログラムが前記復号化コンピュ
ータで読取可能に記録されている。
【0084】よって、態様情報が圧縮動画像情報を構成
する静止画像の種類を示すので、当該静止画像の種類に
応じて復号化情報の再符号化処理を制御できることとな
り、当該種類情報を活用しないまま再符号化する場合に
比して当該再符号化後における動画像の画質を向上させ
ることができる。
【0085】上記の課題を解決するために、請求項29
に記載の発明は、請求項28に記載の情報記録媒体にお
いて、前記圧縮動画像情報は、MPEG方式に則って圧
縮されていると共に、前記種類情報は前記静止画像がイ
ントラ符号化画像であることを示す種類情報である前記
復号化プログラムが前記復号化コンピュータで読取可能
に記録されている。
【0086】よって、圧縮動画像情報がMPEG方式に
則って圧縮されていると共に、種類情報は静止画像がイ
ントラ符号化画像であることを示す種類情報であるの
で、再符号化の際に、イントラ符号化画像を基準として
用いて高画質で再符号化を行うことができる。
【0087】上記の課題を解決するために、請求項30
に記載の発明は、請求項21から29のいずれか一項に
記載の復号化装置により生成された復号化情報を再度符
号化する再符号化装置に含まれる符号化コンピュータ
を、前記復号化情報から前記態様情報を検出する検出手
段、及び、前記検出された態様情報を用いて前記復号化
情報を再度符号化する符号化手段、として機能させるた
めの再符号化プログラムが前記復号化コンピュータで読
取可能に記録されている。
【0088】よって、復号化情報から検出された態様情
報を用いて復号化情報を再度符号化するように符号化コ
ンピュータが機能するので、当該態様情報を活用しない
まま再符号化する場合に比して再符号化後の情報の質を
向上させることができる。
【0089】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【0090】上記の課題を解決するために、請求項31
に記載の発明は、符号化された符号化情報を復号して復
号化情報を生成する復号化装置に含まれる復号化コンピ
ュータを、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報に
おける符号化の態様を検出する検出手段、及び、前記検
出された態様を示す態様情報を、前記復号化情報に含ま
れている画像情報内に埋め込んで当該復号化情報を生成
する生成手段、として機能させる。
【0091】よって、態様情報が画像情報内に埋め込ま
れて復号化情報が生成されるように復号化コンピュータ
が機能するので、当該復号化情報を再符号化する際に当
該埋め込まれている態様情報を活用して再符号化するこ
とにより、当該態様情報を活用しないまま再符号化する
場合に比して再符号化後の情報の質を向上させることが
できる。
【0092】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるように復号化コンピュータが
機能するので、再符号化の際に当該態様情報が消失する
ことがない。
【0093】上記の課題を解決するために、請求項32
に記載の発明は、請求項31に記載の復号化プログラム
において、前記生成手段として機能する前記復号化コン
ピュータを、前記符号化情報に対する複写処理の実行が
許可されているときのみ、前記態様情報を前記画像情報
内に埋め込むように機能させる。
【0094】よって、復号化情報の複写が許可される場
合のみ態様情報を用いて再符号化することができること
となるように復号化コンピュータが機能するので、複写
が許可されている復号化情報の再符号化後における質を
向上させることができる。
【0095】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるように復号化コ
ンピュータが機能するので、複写が許可されていない復
号化情報が不法に複写された場合の再符号化においては
情報の質が維持できないこととなり、結果的に復号化情
報の複写制限を実現できる。
【0096】上記の課題を解決するために、請求項33
に記載の発明は、請求項31又は32に記載の復号化プ
ログラムにおいて、前記生成手段として機能する前記復
号化コンピュータを、前記符号化情報に対する複写処理
の実行が禁止されているときのみ、前記態様情報と異な
るダミー情報を前記画像情報内に埋め込むように機能さ
せる。
【0097】よって、復号化情報の複写が禁止される場
合のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化す
ることとなるように復号化コンピュータが機能するの
で、複写が許可されていない復号化情報が不法に複写さ
れた場合の再符号化においては情報の質が維持できない
こととなり、結果的に復号化情報の複写制限を実現でき
る。
【0098】上記の課題を解決するために、請求項34
に記載の発明は、請求項31又は32に記載の復号化プ
ログラムにおいて、前記生成手段として機能する前記復
号化コンピュータを、電子透かし方式により前記態様情
報を前記画像情報内に埋め込むように機能させる。
【0099】よって、電子透かし方式により態様情報が
画像情報内に埋め込まれるように復号化コンピュータが
機能するので、当該態様情報の秘匿性を高めつつ且つ再
符号化の際に当該態様情報が消失することを防止でき
る。
【0100】上記の課題を解決するために、請求項35
に記載の発明は、請求項33に記載の復号化プログラム
において、前記生成手段として機能する前記復号化コン
ピュータを、電子透かし方式により前記ダミー情報を前
記画像情報内に埋め込むように機能させる。
【0101】よって、電子透かし方式によりダミー情報
が画像情報内に埋め込まれるように復号化コンピュータ
が機能するので、再符号化の際に当該ダミー情報が消失
することを防止でき、復号化情報の不法な再符号を効果
的に抑制することができる。
【0102】上記の課題を解決するために、請求項36
に記載の発明は、符号化された符号化情報であって、当
該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
許可する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
出された態様を示す態様情報を重畳して前記復号化情報
を生成する生成手段、として機能させる。
【0103】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるように復号化コンピュータが機能するの
で、当該復号化情報を再符号化する際に当該重畳されて
いる態様情報を活用して再符号化することにより、当該
態様情報を活用しないまま再符号化する場合に比して再
符号化後の情報の質を向上させることができる。
【0104】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるように復号化コンピュータが機能するので、複写が
許可されている復号化情報の再符号化後における質を向
上させることができると共に、複写が許可されない場合
には態様情報を活用することができないこととなるよう
に復号化コンピュータが機能するので、複写が許可され
ていない復号化情報が不法に複写された場合の再符号化
においては情報の質が維持できないこととなり、結果的
に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0105】上記の課題を解決するために、請求項37
に記載の発明は、符号化された符号化情報であって、当
該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
禁止する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
出された態様を示す態様情報と異なるダミー情報を重畳
して前記復号化情報を生成する生成手段、として機能さ
せる。
【0106】よって、態様情報が重畳されて復号化情報
が生成されるように復号化コンピュータが機能するの
で、当該復号化情報を再符号化する際に当該重畳されて
いる態様情報を活用して再符号化することにより、当該
態様情報を活用しないまま再符号化する場合に比して再
符号化後の情報の質を向上させることができる。
【0107】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるように復号化コンピュータが機能するので、
複写が許可されていない復号化情報が不法に複写された
場合の再符号化においては情報の質が維持できないこと
となり、結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0108】上記の課題を解決するために、請求項38
に記載の発明は、請求項31から37のいずれか一項に
記載の復号化プログラムにおいて、前記符号化情報は、
圧縮された複数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であ
ると共に、前記態様情報は、前記静止画像の種類を示す
種類情報であるように構成される。
【0109】よって、態様情報が圧縮動画像情報を構成
する静止画像の種類を示すので、当該静止画像の種類に
応じて復号化情報の再符号化処理を制御できることとな
り、当該種類情報を活用しないまま再符号化する場合に
比して当該再符号化後における動画像の画質を向上させ
ることができる。
【0110】上記の課題を解決するために、請求項39
に記載の発明は、請求項38に記載の復号化プログラム
において、前記圧縮動画像情報は、MPEG方式に則っ
て圧縮されていると共に、前記種類情報は前記静止画像
がイントラ符号化画像であることを示す種類情報である
ように構成される。
【0111】よって、圧縮動画像情報がMPEG方式に
則って圧縮されていると共に、種類情報は静止画像がイ
ントラ符号化画像であることを示す種類情報であるの
で、再符号化の際に、イントラ符号化画像を基準として
用いて高画質で再符号化を行うことができる。
【0112】上記の課題を解決するために、請求項40
に記載の発明は、請求項31から39のいずれか一項に
記載の復号化装置により生成された復号化情報を再度符
号化する再符号化装置に含まれる符号化コンピュータ
を、前記復号化情報から前記態様情報を検出する検出手
段、及び、前記検出された態様情報を用いて前記復号化
情報を再度符号化する符号化手段、として機能させる。
【0113】よって、復号化情報から検出された態様情
報を用いて復号化情報を再度符号化するように符号化コ
ンピュータが機能するので、当該態様情報を活用しない
まま再符号化する場合に比して再符号化後の情報の質を
向上させることができる。
【0114】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【0115】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。
【0116】なお、以下に説明する実施の形態は、上述
したMPEG方式に則って圧縮符号化され放送電波を介
して配信された動画像を復号化する復号化装置としての
セットトップボックスと、当該復号化された動画像を再
度符号化して光ディスクに記録する情報記録装置を含む
レコーダ/プレーヤと、を含むAV(Audio/Visual)シ
ステムに対して本発明を適用した場合の実施の形態であ
る。
【0117】(I)GOPの実施形態 始めに、具体的な実施形態について説明する前に、上述
したGOP、すなわち、上記セットトップボックスに配
信される圧縮符号化された動画像を構成するGOPの構
成について、図1を用いて説明する。なお、図1は一の
GOPを構成する複数のピクチャの例を示している。
【0118】上記配信される段階の動画像はビデオパッ
クと称される情報単位から構成されており、このビデオ
パックには、更に一又は複数の上記GOPが含まれてい
る。そして、図1では、一のGOP100が、再生時間
に換算して約0.5秒に相当する合計15枚のピクチャ
から構成されている場合を示している。なお、このピク
チャ数は原則であり、MPEG方式では一のGOP10
0に合まれるピクチャ数は一定ではない。
【0119】このとき、上記15枚のピクチャは、1枚
のIピクチャを先頭として、4枚のPピクチャ及び10
枚のBピクチャを図1に示す順序で含んでおり、これら
が図1に矢印で示す各ピクチャ間の予測関係(補間関
係)を有して構成されている。
【0120】次に、上記MPEG方式においては、夫々
のGOP100に含まれるデータ量が一定でない可変レ
ート符号化方式が採用されている。
【0121】すなわち、一のGOP100に含まれる各
ピクチャが動きの速い原動画像に対応しており、各ピク
チャ間の相関関係が小さい場合には、各ピクチャを構成
するためのデータ量が多くなり、従って一のGOP10
0に合まれるデータ量も多くなる。
【0122】他方、一のGOP100に含まれる各ピク
チャがあまり動きのない原動画像に対応しており、各ピ
クチャ間の相関関係が大きい場合には、各ピクチャを構
成するためのデータ量も少なくなり、従って一のGOP
100に含まれるデータ量も少なくなることとなる。
【0123】このように、MPEG方式では、一のGO
P100の単位で動画像を構成する各静止画像が符号化
されているので、そのGOP100を最小単位として動
画像の編集が可能となると共に、Pピクチャが予め設定
された数のBピクチャ毎に含まれているので、高い圧縮
率で原動画像を圧縮符号化できることとなる。
【0124】(II)AVシステムの実施形態 次に、本発明係るAVシステムの実施形態について、図2
乃至図5を用いて説明する。
【0125】なお、図2は当該実施形態に係るセットト
ップボックスの概要構成を示すブロック図であり、図3
は当該セットトップボックスにおいて実行される復号化
処理を示すフローチャートであり、図4は当該復号化処
理の前後における動画像の態様を示す模式図であり、図
5は当該実施形態に係るレコーダ/プレーヤの概要構成
を示すブロック図である。
【0126】図1に示すように、実施形態に係るセット
トップボックスSBは、アンテナATを含むフロントエ
ンド1と、復調部2と、検出手段としてのデコーダ3
と、生成手段としての重畳部4と、CPU5と、ダウン
コンバータ6と、エンコーダ7と、により構成されてい
る。
【0127】次に、概要動作を説明する。
【0128】先ず、上記圧縮符号化されて配信された動
画像情報及びそれに対応する音声情報は、アンテナAT
において受信され、更にフロントエンド1において予め
設定された増幅処理等の受信処理が行われ、受信信号S
feとして復調部2へ出力される。
【0129】次に、復調部2は、CPU5からの制御信
号Scdに基づき、その暗号化を解くデスクランブル処理
及び当該受信信号Sfeから動画像情報と音声情報と分離
するデマルチプレクス処理を上記出力された受信信号S
feに対して施し、復調信号Sdmとしてデコーダ3へ出力
する。このとき、当該復調信号Sdmに含まれている上記
分離された動画像情報は上述したGOP100を含んで
構成されている。
【0130】更に、デコーダ3は、CPU5からの制御
信号Sccに基づき、当該復調信号Sdmに含まれている動
画像情報及び音声情報を上記MPEG方式に則って復号
化し、符号化された動画像情報及び音声情報を含む復号
化信号Sdcを生成して重畳部4へ出力する。
【0131】これと並行して、デコーダ3は、復号化し
た動画像情報における各静止画像について、復号化前の
GOP100におけるIピクチャに基づいて復号化され
た静止画像であることを示す情報をピクチャ信号Spic
として重畳部4へ出力する。
【0132】これらにより、重畳部4は、ピクチャ信号
Spic及びCPU5からの制御信号Sdxに基づいて、当該
ピクチャ信号Spicが生成されたタイミングで入力され
てきた上記復号化信号Sdcにおける静止画像(復号化さ
れた静止画像)に対して、いわゆるウオーターマーク方
式に則って当該ピクチャ信号Spicを埋め込み、重畳信
号Smxとしてダウンコンバータ6に出力する。
【0133】そして、ダウンコンバータ6は、CPU5
からの制御信号Scwに基づいて、当該重畳信号Smxに含
まれている復号化された動画像情報をいわゆるNTSC
(National Television System Committee)方式の
画像信号に変換し、変換信号Sdbとしてエンコーダ7に
出力する。
【0134】最後に、エンコーダ7は、当該変換信号Sd
bに対して上記NTSC方式に則った変調処理等を施し、
出力信号Sedとして後ほど詳述するレコーダ/プレーヤ
に出力する。
【0135】これらの処理と並行して、CPU5は上記
した各制御信号を生成してセットトップボックスSBの
動作を統括的に制御する。
【0136】次に、特に上述したデコーダ3及び重畳部
4において実行される実施形態に係る復号化処理につい
て、図2乃至図4を用いて説明する。
【0137】なお、当該復号化処理の前提として、フロ
ントエンド1を介して受信される動画像情報及び音声情
報は、夫々に上記したビデオパックにより構成される動
画像又は音声自体を含む情報セクタを情報単位として構
成されているものであり、更に当該情報セクタの先頭に
は当該動画像情報及び音声情報が復号化後に他の情報記
録媒体等への複写が禁止されているものか否かを示す識
別情報が含まれており、更に、当該識別情報は、上記ウオ
ーターマーク方式に則って動画像情報及び音声情報の本
体(すなわち、上記識別情報以外の本体)内にも埋め込
まれているものとする。
【0138】図2に示すように、主としてデコーダ3及
び重畳部4において実行される当該復号化処理において
は、始めに、デコーダ3において、復調部2において生成
された上記復調信号Sdmに含まれている各GOP100
の先頭が検出され(ステップS1)更に当該検出された
GOP100に基づいて上述した復号化処理が実行され
る(ステップS2)。
【0139】このとき、上記GOP100の検出処理に
ついて具体的には、復調信号Sdmに含まれている各Iピ
クチャを検出することで一のGOP100の先頭を検出
し、これによりGOP100自体の検出とする。
【0140】次に、復号化前の復調情報Sdmにおける情
報単位としての情報セクタの先頭に含まれている識別情
報を検出し(ステップS3)、その検出された識別情報
の内容に基づいて、当該復調情報Sdmとして入力されて
いる動画像情報及び音声情報が複写禁止とされている動
画像情報及び音声情報であるか否かを判定する(ステッ
プS4)。
【0141】そして、当該識別情報に基づいた判定の結
果、復調情報Sdmとして入力されている動画像情報及び
音声情報が複写許可とされているものであると判定され
た場合には(ステップS4;YES)、次に、第1実施
形態の復号化処理の前提として上述した如く動画像情報
又は音声情報の本体内にウオーターマークとして埋め込
まれている識別情報を検出し(ステップS9)、その検
出した識別情報に基づいて当該動画像情報又は音声情報
が複写許可とされているか又はウオーターマークの検出
の不具合により当該複写許可か否かが不明であるかが判
定される(ステップS10)。
【0142】次に、ステップS10の判定において、当該
動画像情報又は音声情報が複写許可とされていないと判
定された場合には(ステップS10;NO)そのままス
テップS5に移行し、一方、当該動画像情報又は音声情報
が複写許可とされているか又はウオーターマークの検出
の不具合により当該複写許可か否かが不明であると判定
された場合には(ステップS10;YES)、更に、そ
のタイミングで入力されている復調信号Sdmに含まれて
いるピクチャの型、すなわち、そのピクチャがIピクチ
ャであるか、Pピクチャであるか或いはBピクチャであ
るかを検出する(ステップS11)。
【0143】そして、ステップS11における検出によ
り、そのタイミングで入力されているピクチャがIピク
チャであると検出されたか否かが判定され(ステップS
12)、Iピクチャであると判定されたときは(ステッ
プS12;YES)、そのことを示す上記ピクチャ信号
Spicを生成して重畳部4へ出力し、当該重畳部4におい
て当該出力されてきたピクチャ信号Spic(すなわち、
復号化前のGOP100におけるIピクチャに基づいて
復号化された静止画像であることを示すピクチャ信号S
pic)をそのタイミングでデコーダ3により復号化され
て入力されてきた復号化信号Sdcにおける静止画像内に
ウオーターマークとして重畳部4により埋め込んで(ス
テップS13)上記重畳信号Smxを生成してダウンコン
バータ6に出力し、ステップS8に移行する。
【0144】このとき、当該ステップS13の処理にお
けるピクチャ信号Spicの埋め込み方法として具体的に
は、例えば、Iピクチャに基づいて復号化された静止画
像におけるアドレス(0,0)の画素データの最下位の
二ビットを全て「1」とし、Iピクチャ以外のピクチャ
に基づいて復号化された静止画像におけるアドレス
(0,0)の画素データの最下位の二ビットについては
全て「0」とすると共に、Iピクチャに基づいて復号化
された静止画像におけるアドレス(0,1)の画素デー
タの最下位の二ビットを全て「0」とし、更に、Iピク
チャに基づいて復号化された静止画像におけるアドレス
(0,2)の画素データの最下位の二ビットを全て
「1」とすることでピクチャ信号Spicを埋め込むこと
ができる。この結果、Iピクチャに基づいて復号化され
た静止画像におけるアドレス(0,0)の画素データの
最下位の二ビットは全て「1」、同じくアドレス(0,
1)の画素データの最下位の二ビットは全て「0」、更
に同じくアドレス(0,2)の画素データの最下位の二
ビットは全て「1」となり、これにより、通常の復号化
された静止画像においては極めて現出しにくいデータパ
ターンをIピクチャに基づいて復号化された静止画像が
有することとなってピクチャ信号Spicを識別可能に埋
め込むことができる。
【0145】次に、全てのピクチャについて復号化処理
が完了したか否かを確認し(ステップS8)、完了して
いるときは(ステップS8;YES)そのまま一連の復
号化処理を終了し、他方、未だ復号化されていないピクチ
ャがGOP100内に含まれているときは(ステップS
8;NO)、当該次のピクチャについて上述した復号化
処理を実行すべく上記ステップS2の処理へ移行する。
【0146】一方、ステップS12の判定において、入力
されているピクチャがIピクチャでないと判定されたと
きは(ステップS12;NO)、上記したピクチャ信号
Spicの埋め込み処理(ステップS13)は実行せずに
そのままステップS8へ移行する。
【0147】他方、上記ステップS4の判定において、
情報セクタの先頭に含まれている識別情報の内容に基づ
き、復調情報Sdmとして入力されている動画像情報及び
音声情報が複写許可とされている動画像情報及び音声情
報でないと判定されたときは(ステップS4;NO)、
次に、上述したステップS11の処理と同様にして入力
されている復調信号Sdmに含まれているピクチャの型を
検出し(ステップS5)、そのピクチャがIピクチャで
あると検出されたか否かを判定する(ステップS6)。
【0148】そして、ステップS6の判定によりそのピ
クチャがIピクチャであると判定されたときは(ステッ
プS6;YES)、上記ピクチャ信号Spicの埋め込み
は実行せずにそのままステップS8へ移行する。
【0149】一方、ステップS6の判定において、その
ピクチャがIピクチャでないと判定されたときは(ステ
ップS6;NO)、次に、復号前のGOP100内のI
ピクチャ以外のピクチャから復号化された静止画像を一
枚選択するか、又は全くのランダムに復号化後の静止画
像を選択して、当該選択された静止画像に対して重畳部
4において上記ピクチャ信号Spicをダミー情報として
ウオーターマークにより埋め込んで(ステップS7)上
記重畳信号Smxを生成してダウンコンバータ6に出力
し、ステップS8に移行する。
【0150】なお、上記ステップS7の処理について具
体的には、図4に示すように、復号化前のGOP100に
おけるIピクチャ以外のピクチャに基づいて復号化され
たいずれかの静止画像FGに対して、元のGOP100
を単位として一つずつ(図4上から二段目参照)又は元
のGOP100に相当する複数の静止画像FGに対して
ランダムに(図4最下段参照)、それが元のIピクチャ
から復号化された静止画像FGであることを示すピクチ
ャ信号Spicが埋め込まれることとなる。
【0151】次に、第1実施形態に係るレコーダ/プレ
ーヤについて図5を用いて説明する。
【0152】なお、図5は、図1乃至図4により説明し
たセットトップボックスSBにおける復号化処理により
生成された出力信号Sedを再び符号化して図5に示す光
ディスクDKに光学的に記録する記録機能と、当該光デ
ィスクDKに例えば上記MPEG方式に則って既に記録
されている動画像情報及び音声情報を上記セットトップ
ボックスSBと同様の処理により復号化する復号化機能
と、を併せ持つレコーダ/プレーヤである。
【0153】図5に示すように、第1実施形態のレコー
ダ/プレーヤPRは、ピックアップ23と、ヘッドアン
プ10と、フォーマットデコーダ11と、デコーダ12
と、重畳部13と、エンコーダ14と、記録ドライバ1
5と、パルス生成回路16と、フォーマットエンコーダ
17と、符号化手段としてのエンコーダ18と、検出手
段としての抽出部19と、分離部20と、時間軸補正部
21と、CPU22と、により構成されている。そし
て、このうちのピックアップ23、記録ドライバ15、
パルス生成回路16、フォーマットエンコーダ17、エ
ンコーダ18、抽出部19、分離部20、時間軸補正部
21及びCPU22により上述した記録機能が発揮さ
れ、一方、ピックアップ23、ヘッドアンプ10、フォー
マットデコーダ11、デコーダ12、重畳部13、エン
コーダ14及びCPU22により上述した復号化機能が
発揮される。
【0154】次に、動作を説明する。
【0155】先ず、上記復号化機能を発揮する構成部材
の動作について説明する。
【0156】始めに、ピックアップ23は、動画像情報
が記録されている光ディスクDKに対して情報再生用の
光ビームBを照射し、その反射光を受光してその受光強
度の変化に対応して変化する検出信号Spを生成し、ヘッ
ドアンプ10へ出力する。
【0157】次に、ヘッドアンプ10は、当該検出信号
Spに対して予め設定されている増幅率を用いた増幅処
理等を施し、増幅信号Sftを生成してフォーマットデコ
ーダ11へ出力する。このとき、当該増幅信号Sftに含
まれている動画像情報は上述したGOP100を含んで
構成されていることとなる。
【0158】更に、フォーマットデコーダ11は、CP
U22からの制御信号Sfcに基づき、当該増幅信号Sft
に含まれている動画像情報におけるフォーマット構造を
解読し、動画像情報本体とそれ以外の制御情報等とを分
離し、上記セットトップボックスSBの場合と同様の復
調信号Sdmを生成してデコーダ12へ出力する。
【0159】次に、デコーダ12及び重畳部13は、夫
々にCPU22からの制御信号Scc及びSdxに基づき、
上述したセットトップボックスSBにおけるデコーダ3
及び重畳部4と全く同じ処理(より具体的には、上記図
2乃至図4を用いて説明した復号化処理及びピクチャ信
号Spicの埋め込み処理)を行い、復号化されていると共
にピクチャ信号Spicが埋め込まれた静止画像により構
成される動画像情報を含む重畳信号Smxを生成してエン
コーダ14へ出力する。
【0160】これにより、エンコーダ14は、CPU2
2からの制御信号Sceに基づき、セットトップボックス
SBにおけるエンコーダ7と全く同様に当該重畳信号S
mxに対して上記NTSC方式に則った変調処理等を施
し、出力信号Sedとして外部のディスプレイ及びスピー
カ等に出力する。
【0161】次に、上記記録機能を発揮する構成部材の
動作について説明する。
【0162】先ず、上述したセットトップボックスSB
から出力された上記出力信号Sedは、時間軸補正部21
へ入力される。そして、当該時間軸補正部21において
いわゆる時間軸補正(Time Base Correction)処理が
施されて補正信号Stdとして分離部20へ出力される。
【0163】次に、分離部20は、当該補正信号Stdを
輝度信号(いわゆるY信号)と色信号(いわゆるC信
号)とに分離し、当該輝度信号及び色信号を別個に夫々
分離信号Sspとして抽出部19に出力する。
【0164】そして、抽出部19は、CPU22からの
制御信号Scuに基づき、当該分離信号Ssp内にウオータ
ーマークとして含まれている上記ピクチャ信号Spicを
当該分離信号Sspから抽出し、その抽出したピクチャ信
号Spicをそのままエンコーダ18へ出力すると共に、当
該ピクチャ信号Spicを抽出した後の元の分離信号Ssp
を、上記復号化信号Sdcとして上記ピクチャ信号Spic
とは別個にエンコーダ18へ出力する。
【0165】これらにより、エンコーダ18は、CPU
22からの制御信号Sceeに基づくと共にMPEG方式
に則り、復号化信号Sdcにおいてピクチャ信号Spicが埋
め込まれていた静止画像から符号化後のGOP100に
おけるIピクチャが生成されるようにして当該GOP1
00を形成しつつ当該復号化信号Sdcを再度符号化し、
上記復調情報Sdmを生成してフォーマットエンコーダ1
7へ出力する。このとき、当該再符号化においては、復
号化前のGOP100内のIピクチャから復号化された
静止画像から再び生成されたIピクチャを基準としてG
OP100内の他のピクチャが生成されることとなる。
【0166】なお、上記図4において説明した如く復号
化前のGOP100におけるIピクチャ以外のピクチャ
から復号化された静止画像内に上記ピクチャ信号Spic
が埋め込まれた場合には、結果として、再符号化において
は復号化前のGOP100におけるIピクチャ以外のピ
クチャを基準のIピクチャとして再符号化における新た
なGOP100が形成されることとなり、当該新たなG
OP100を含む動画像情報における画質は劣化するこ
ととなる。
【0167】そして、フォーマットエンコーダ17は、
CPU22からの制御信号Scfeに基づき、復調情報Sdm
をMPEG方式のフォーマットに沿って階層的にフォー
マット化し、フォーマット信号Sftを生成してパルス生
成回路16へ出力する。
【0168】これにより、パルス生成回路16は、フォ
ーマット信号Sftに含まれる情報に対応した強度変化を
有する記録ドライバ15駆動用の駆動信号Splを生成
し、当該記録ドライバ15へ出力する。
【0169】そして、当該記録ドライバ15は、駆動信
号Splに対応してピックアップ23内の図示しない半導
体レーザを駆動するためのレーザ駆動信号Srを生成し、
当該ピックアップ23に出力する。このとき、当該レー
ザ駆動信号Srは、元の出力信号Sedに含まれている動
画像情報を光ディスクDKに記録したときに当該光ディ
スクDK上に形成されるピット(又はマーク)の変化に
対応した変化を有していることとなる。
【0170】最後に、ピックアップ23内の上記図示し
ない半導体レーザは、レーザ駆動信号Srにより示される
強度変化を有する記録用の光ビームBを光ディスクDK
に照射し、これにより上記ピット又はマークが当該光デ
ィスクDK上に形成されて動画像情報が記録される。
【0171】これらの処理と並行して、CPU22は上
記した各制御信号を生成してレコーダ/プレーヤPRの
動作を統括的に制御する。
【0172】以上説明したように、実施形態のセットト
ップボックスSB及びレコーダ/プレーヤPRの動作に
よれば、GOP100内のIピクチャから復号された静
止画像であることを示すピクチャ信号Spicがウオータ
ーマークとして静止画像内に埋め込まれて出力信号Sed
が生成され、更に当該出力信号Sedをレコーダ/プレー
ヤPRにおいて再符号化する際に当該埋め込まれている
ピクチャ信号Spicを活用して再符号化するので、当該
再符号化においても復号化前のGOP100内のIピク
チャから復号化された静止画像から再びIピクチャが生
成されることとなり、この再符号化されたIピクチャを
基準としてGOP100内の他のピクチャを生成するこ
とができることとなり、結果として当該ピクチャ信号S
picを活用しないまま再符号化する場合に比して再符号
化後の動画像情報の画質を向上させることができる。
【0173】また、ピクチャ信号Spicが静止画像内に
埋め込まれて出力信号Sedが生成されるので、再符号化
の際に当該ピクチャ信号Spicが消失することがない。
【0174】更に、出力信号Sedの複写が許可される場
合のみピクチャ信号Spicを用いて再符号化することが
できることとなるので、複写が許可されている出力信号
Sedの再符号化後における画質を向上させることができ
る。
【0175】また、複写が許可されない場合には正確な
ピクチャ信号Spicを活用することができないこととな
るので、複写が許可されていない出力信号Sedが不法に
複写された場合の再符号化においては動画像情報の画質
が維持できないこととなり、結果的に出力信号Sedの複
写制限を実現できる。
【0176】更に、電子透かし方式によりピクチャ信号
Spicが埋め込まれるので、当該ピクチャ信号Spicの秘
匿性を高めつつ且つ再符号化の際に当該ピクチャ信号S
picが消失することを防止できる。
【0177】また、レコーダ/プレーヤPRにおいては
出力信号Sedから抽出されたピクチャ信号Spicを用い
て当該出力信号Sedを再度符号化するので、当該ピクチ
ャ信号Spicを活用しないまま再符号化する場合に比し
て再符号化後の動画像情報の画質を向上させることがで
きる。
【0178】なお、上述したセットトップボックスSB
の構成(図2参照)においては、重畳部4がデコーダ3
とダウンコンバータ6との間に配置されている場合につ
いて説明したが、これ以外に、図2に示す位置ではなく
当該図2におけるダウンコンバータ6とエンコーダ7と
の間に当該重畳部4を配置し、この重畳部4にデコーダ
3からのピクチャ信号Spicを入力させる構成とするこ
ともできる。
【0179】また、上述した実施形態においては、ピク
チャ信号Spicが、復号化前の対応するピクチャがIピ
クチャであることを示すピクチャ信号Spicである場合
について説明したが、これ以外に、一のGOP100に含
まれているピクチャ数及び各ピクチャの種類別の順序が
固定であることを前提とすれば、復号化前の対応するピ
クチャがBピクチャ又はPピクチャであることを示す情
報を当該ピクチャ信号Spicとして用いても良い。
【0180】この場合には、上記した前提においては復
号化前のピクチャがBピクチャであること又はPピクチ
ャであることのいずれかさえ判明すれば、そこから復号
化前のピクチャがIピクチャであった静止画像を特定で
きることとなる。
【0181】更に、上述した実施形態においては、現在復
号化されているピクチャがIピクチャであることを示す
情報をピクチャ信号Spicとして用いたが、例えば、現在
復号化されているピクチャの次又は予め設定された数だ
け先のピクチャがIピクチャであることを示す情報を当
該ピクチャ信号Spicとして現在復号化されて生成され
る静止画像に重畳しても良い。
【0182】この場合でも、復号化前のピクチャがIピ
クチャであった静止画像を特定できることとなる。
【0183】なお、上述したセットトップボックスSB
又はレコーダ/プレーヤPRの動作に対応するプログラ
ムをフレキシブルディスク又はハードディスク或いは半
導体メモリ等に記録させておき、これを汎用のマイクロ
コンピュータにより読み出して実行することにより、当
該マイクロコンピュータをCPU5又は22として機能
させることも可能である。
【0184】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、態様情報が画像情報内に埋め込まれて復
号化情報が生成されるので、当該復号化情報を再符号化
する際に当該埋め込まれている態様情報を活用して再符
号化することにより、当該態様情報を活用しないまま再
符号化する場合に比して再符号化後の情報の質を向上さ
せることができる。
【0185】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0186】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるので、再符号化の際に当該態
様情報が消失することがない。
【0187】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、復号化情報の複写が許可
される場合のみ態様情報を用いて再符号化することがで
きることとなるので、複写が許可されている復号化情報
の再符号化後における質を向上させることができる。
【0188】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるので、複写が許
可されていない復号化情報が不法に複写された場合の再
符号化においては情報の質が維持できないこととなり、
結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0189】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、復号化情報の複写
が禁止される場合のみ態様情報と異なるダミー情報を用
いて再符号化することとなるので、複写が許可されてい
ない復号化情報が不法に複写された場合の再符号化にお
いては情報の質が維持できないこととなり、結果的に復
号化情報の複写制限を実現できる。
【0190】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、電子透かし方式に
より態様情報が画像情報内に埋め込まれるので、当該態
様情報の秘匿性を高めつつ且つ再符号化の際に当該態様
情報が消失することを防止できる。
【0191】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、電子透かし方式によりダ
ミー情報が画像情報内に埋め込まれるので、再符号化の
際に当該ダミー情報が消失することを防止でき、復号化
情報の不法な再符号を効果的に抑制することができる。
【0192】請求項6に記載の発明によれば、態様情報
が重畳されて復号化情報が生成されるので、当該復号化
情報を再符号化する際に当該重畳されている態様情報を
活用して再符号化することにより、当該態様情報を活用
しないまま再符号化する場合に比して再符号化後の情報
の質を向上させることができる。
【0193】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0194】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるので、複写が許可されている復号化情報の再符号化
後における質を向上させることができると共に、複写が
許可されない場合には態様情報を活用することができな
いこととなるので、複写が許可されていない復号化情報
が不法に複写された場合の再符号化においては情報の質
が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写
制限を実現できる。
【0195】請求項7に記載の発明によれば、態様情報
が重畳されて復号化情報が生成されるので、当該復号化
情報を再符号化する際に当該重畳されている態様情報を
活用して再符号化することにより、当該態様情報を活用
しないまま再符号化する場合に比して再符号化後の情報
の質を向上させることができる。
【0196】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0197】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるので、複写が許可されていない復号化情報が
不法に複写された場合の再符号化においては情報の質が
維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写制
限を実現できる。
【0198】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
から7のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、態
様情報が圧縮動画像情報を構成する静止画像の種類を示
すので、当該静止画像の種類に応じて復号化情報の再符
号化処理を制御できることとなり、当該種類情報を活用
しないまま再符号化する場合に比して当該再符号化後に
おける動画像の画質を向上させることができる。
【0199】請求項9に記載の発明によれば、請求項8
に記載の発明の効果に加えて、圧縮動画像情報がMPE
G方式に則って圧縮されていると共に、種類情報は静止
画像がイントラ符号化画像であることを示す種類情報で
あるので、再符号化の際に、イントラ符号化画像を基準
として用いて高画質で再符号化を行うことができる。
【0200】請求項10に記載の発明によれば、復号化
情報から検出された態様情報を用いて復号化情報を再度
符号化するので、当該態様情報を活用しないまま再符号
化する場合に比して再符号化後の情報の質を向上させる
ことができる。
【0201】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0202】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【0203】請求項11に記載の発明によれば、態様情
報が画像情報内に埋め込まれて復号化情報が生成される
ので、当該復号化情報を再符号化する際に当該埋め込ま
れている態様情報を活用して再符号化することにより、
当該態様情報を活用しないまま再符号化する場合に比し
て再符号化後の情報の質を向上させることができる。
【0204】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0205】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるので、再符号化の際に当該態
様情報が消失することがない。
【0206】請求項12に記載の発明によれば、請求項
11に記載の発明の効果に加えて、復号化情報の複写が
許可される場合のみ態様情報を用いて再符号化すること
ができることとなるので、複写が許可されている復号化
情報の再符号化後における質を向上させることができ
る。
【0207】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるので、複写が許
可されていない復号化情報が不法に複写された場合の再
符号化においては情報の質が維持できないこととなり、
結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0208】請求項13に記載の発明によれば、請求項
11又は12に記載の発明の効果に加えて、復号化情報
の複写が禁止される場合のみ態様情報と異なるダミー情
報を用いて再符号化することとなるので、複写が許可さ
れていない復号化情報が不法に複写された場合の再符号
化においては情報の質が維持できないこととなり、結果
的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0209】請求項14に記載の発明によれば、請求項
11又は12に記載の発明の効果に加えて、電子透かし
方式により態様情報が画像情報内に埋め込まれるので、
当該態様情報の秘匿性を高めつつ且つ再符号化の際に当
該態様情報が消失することを防止できる。
【0210】請求項15に記載の発明によれば、請求項
13に記載の発明の効果に加えて、電子透かし方式によ
りダミー情報が画像情報内に埋め込まれるので、再符号
化の際に当該ダミー情報が消失することを防止でき、復
号化情報の不法な再符号を効果的に抑制することができ
る。
【0211】請求項16に記載の発明によれば、態様情
報が重畳されて復号化情報が生成されるので、当該復号
化情報を再符号化する際に当該重畳されている態様情報
を活用して再符号化することにより、当該態様情報を活
用しないまま再符号化する場合に比して再符号化後の情
報の質を向上させることができる。
【0212】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0213】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるので、複写が許可されている復号化情報の再符号化
後における質を向上させることができると共に、複写が
許可されない場合には態様情報を活用することができな
いこととなるので、複写が許可されていない復号化情報
が不法に複写された場合の再符号化においては情報の質
が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写
制限を実現できる。
【0214】請求項17に記載の発明によれば、態様情
報が重畳されて復号化情報が生成されるので、当該復号
化情報を再符号化する際に当該重畳されている態様情報
を活用して再符号化することにより、当該態様情報を活
用しないまま再符号化する場合に比して再符号化後の情
報の質を向上させることができる。
【0215】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0216】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるので、複写が許可されていない復号化情報が
不法に複写された場合の再符号化においては情報の質が
維持できないこととなり、結果的に復号化情報の複写制
限を実現できる。
【0217】請求項18に記載の発明によれば、請求項
11から17のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、態様情報が圧縮動画像情報を構成する静止画像の種
類を示すので、当該静止画像の種類に応じて復号化情報
の再符号化処理を制御できることとなり、当該種類情報
を活用しないまま再符号化する場合に比して当該再符号
化後における動画像の画質を向上させることができる。
【0218】請求項19に記載の発明によれば、請求項
18に記載の発明の効果に加えて、圧縮動画像情報がM
PEG方式に則って圧縮されていると共に、種類情報は
静止画像がイントラ符号化画像であることを示す種類情
報であるので、再符号化の際に、イントラ符号化画像を
基準として用いて高画質で再符号化を行うことができ
る。
【0219】請求項20に記載の発明によれば、復号化
情報から検出された態様情報を用いて復号化情報を再度
符号化するので、当該態様情報を活用しないまま再符号
化する場合に比して再符号化後の情報の質を向上させる
ことができる。
【0220】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0221】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【0222】請求項21に記載の発明によれば、態様情
報が画像情報内に埋め込まれて復号化情報が生成される
ように復号化コンピュータが機能するので、当該復号化
情報を再符号化する際に当該埋め込まれている態様情報
を活用して再符号化することにより、当該態様情報を活
用しないまま再符号化する場合に比して再符号化後の情
報の質を向上させることができる。
【0223】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0224】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるように復号化コンピュータが
機能するので、再符号化の際に当該態様情報が消失する
ことがない。
【0225】請求項22に記載の発明によれば、請求項
21に記載の発明の効果に加えて、復号化情報の複写が
許可される場合のみ態様情報を用いて再符号化すること
ができることとなるように復号化コンピュータが機能す
るので、複写が許可されている復号化情報の再符号化後
における質を向上させることができる。
【0226】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるように復号化コ
ンピュータが機能するので、複写が許可されていない復
号化情報が不法に複写された場合の再符号化においては
情報の質が維持できないこととなり、結果的に復号化情
報の複写制限を実現できる。
【0227】請求項23に記載の発明によれば、請求項
21又は22に記載の発明の効果に加えて、復号化情報
の複写が禁止される場合のみ態様情報と異なるダミー情
報を用いて再符号化することとなるように復号化コンピ
ュータが機能するので、複写が許可されていない復号化
情報が不法に複写された場合の再符号化においては情報
の質が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の
複写制限を実現できる。
【0228】請求項24に記載の発明によれば、請求項
21又は22に記載の発明の効果に加えて、電子透かし
方式により態様情報が画像情報内に埋め込まれるように
復号化コンピュータが機能するので、当該態様情報の秘
匿性を高めつつ且つ再符号化の際に当該態様情報が消失
することを防止できる。
【0229】請求項25に記載の発明によれば、請求項
23に記載の発明の効果に加えて、電子透かし方式によ
りダミー情報が画像情報内に埋め込まれるように復号化
コンピュータが機能するので、再符号化の際に当該ダミ
ー情報が消失することを防止でき、復号化情報の不法な
再符号を効果的に抑制することができる。
【0230】請求項26に記載の発明によれば、態様情
報が重畳されて復号化情報が生成されるように復号化コ
ンピュータが機能するので、当該復号化情報を再符号化
する際に当該重畳されている態様情報を活用して再符号
化することにより、当該態様情報を活用しないまま再符
号化する場合に比して再符号化後の情報の質を向上させ
ることができる。
【0231】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0232】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるように復号化コンピュータが機能するので、複写が
許可されている復号化情報の再符号化後における質を向
上させることができると共に、複写が許可されない場合
には態様情報を活用することができないこととなるよう
に復号化コンピュータが機能するので、複写が許可され
ていない復号化情報が不法に複写された場合の再符号化
においては情報の質が維持できないこととなり、結果的
に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0233】請求項27に記載の発明によれば、態様情
報が重畳されて復号化情報が生成されるように復号化コ
ンピュータが機能するので、当該復号化情報を再符号化
する際に当該重畳されている態様情報を活用して再符号
化することにより、当該態様情報を活用しないまま再符
号化する場合に比して再符号化後の情報の質を向上させ
ることができる。
【0234】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0235】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるように復号化コンピュータが機能するので、
複写が許可されていない復号化情報が不法に複写された
場合の再符号化においては情報の質が維持できないこと
となり、結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0236】請求項28に記載の発明によれば、請求項
21から27のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、態様情報が圧縮動画像情報を構成する静止画像の種
類を示すので、当該静止画像の種類に応じて復号化情報
の再符号化処理を制御できることとなり、当該種類情報
を活用しないまま再符号化する場合に比して当該再符号
化後における動画像の画質を向上させることができる。
【0237】請求項29に記載の発明によれば、請求項
28に記載の発明の効果に加えて、圧縮動画像情報がM
PEG方式に則って圧縮されていると共に、種類情報は
静止画像がイントラ符号化画像であることを示す種類情
報であるので、再符号化の際に、イントラ符号化画像を
基準として用いて高画質で再符号化を行うことができ
る。
【0238】請求項30に記載の発明によれば、復号化
情報から検出された態様情報を用いて復号化情報を再度
符号化するように符号化コンピュータが機能するので、
当該態様情報を活用しないまま再符号化する場合に比し
て再符号化後の情報の質を向上させることができる。
【0239】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0240】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【0241】請求項31に記載の発明によれば、態様情
報が画像情報内に埋め込まれて復号化情報が生成される
ように復号化コンピュータが機能するので、当該復号化
情報を再符号化する際に当該埋め込まれている態様情報
を活用して再符号化することにより、当該態様情報を活
用しないまま再符号化する場合に比して再符号化後の情
報の質を向上させることができる。
【0242】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0243】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されるように復号化コンピュータが
機能するので、再符号化の際に当該態様情報が消失する
ことがない。
【0244】請求項32に記載の発明によれば、請求項
31に記載の発明の効果に加えて、復号化情報の複写が
許可される場合のみ態様情報を用いて再符号化すること
ができることとなるように復号化コンピュータが機能す
るので、複写が許可されている復号化情報の再符号化後
における質を向上させることができる。
【0245】また、複写が許可されない場合には態様情
報を活用することができないこととなるように復号化コ
ンピュータが機能するので、複写が許可されていない復
号化情報が不法に複写された場合の再符号化においては
情報の質が維持できないこととなり、結果的に復号化情
報の複写制限を実現できる。
【0246】請求項33に記載の発明によれば、請求項
31又は32に記載の発明の効果に加えて、復号化情報
の複写が禁止される場合のみ態様情報と異なるダミー情
報を用いて再符号化することとなるように復号化コンピ
ュータが機能するので、複写が許可されていない復号化
情報が不法に複写された場合の再符号化においては情報
の質が維持できないこととなり、結果的に復号化情報の
複写制限を実現できる。
【0247】請求項34に記載の発明によれば、請求項
31又は32に記載の発明の効果に加えて、電子透かし
方式により態様情報が画像情報内に埋め込まれるように
復号化コンピュータが機能するので、当該態様情報の秘
匿性を高めつつ且つ再符号化の際に当該態様情報が消失
することを防止できる。
【0248】請求項35に記載の発明によれば、請求項
33に記載の発明の効果に加えて、電子透かし方式によ
りダミー情報が画像情報内に埋め込まれるように復号化
コンピュータが機能するので、再符号化の際に当該ダミ
ー情報が消失することを防止でき、復号化情報の不法な
再符号を効果的に抑制することができる。
【0249】請求項36に記載の発明によれば、態様情
報が重畳されて復号化情報が生成されるように復号化コ
ンピュータが機能するので、当該復号化情報を再符号化
する際に当該重畳されている態様情報を活用して再符号
化することにより、当該態様情報を活用しないまま再符
号化する場合に比して再符号化後の情報の質を向上させ
ることができる。
【0250】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0251】また、復号化情報の複写が許可される場合
のみ態様情報を用いて再符号化することができることと
なるように復号化コンピュータが機能するので、複写が
許可されている復号化情報の再符号化後における質を向
上させることができると共に、複写が許可されない場合
には態様情報を活用することができないこととなるよう
に復号化コンピュータが機能するので、複写が許可され
ていない復号化情報が不法に複写された場合の再符号化
においては情報の質が維持できないこととなり、結果的
に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0252】請求項37に記載の発明によれば、態様情
報が重畳されて復号化情報が生成されるように復号化コ
ンピュータが機能するので、当該復号化情報を再符号化
する際に当該重畳されている態様情報を活用して再符号
化することにより、当該態様情報を活用しないまま再符
号化する場合に比して再符号化後の情報の質を向上させ
ることができる。
【0253】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0254】また、復号化情報の複写が禁止される場合
のみ態様情報と異なるダミー情報を用いて再符号化する
こととなるように復号化コンピュータが機能するので、
複写が許可されていない復号化情報が不法に複写された
場合の再符号化においては情報の質が維持できないこと
となり、結果的に復号化情報の複写制限を実現できる。
【0255】請求項38に記載の発明によれば、請求項
31から37のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、態様情報が圧縮動画像情報を構成する静止画像の種
類を示すので、当該静止画像の種類に応じて復号化情報
の再符号化処理を制御できることとなり、当該種類情報
を活用しないまま再符号化する場合に比して当該再符号
化後における動画像の画質を向上させることができる。
【0256】請求項39に記載の発明によれば、請求項
38に記載の発明の効果に加えて、圧縮動画像情報がM
PEG方式に則って圧縮されていると共に、種類情報は
静止画像がイントラ符号化画像であることを示す種類情
報であるので、再符号化の際に、イントラ符号化画像を
基準として用いて高画質で再符号化を行うことができ
る。
【0257】請求項40に記載の発明によれば、復号化
情報から検出された態様情報を用いて復号化情報を再度
符号化するように符号化コンピュータが機能するので、
当該態様情報を活用しないまま再符号化する場合に比し
て再符号化後の情報の質を向上させることができる。
【0258】従って、符号化情報の復号化及びその再符
号化を繰り返す場合でも情報としての質の劣化を最小限
に留めることができる。
【0259】また、態様情報が画像情報内に埋め込まれ
て復号化情報が生成されているので、再符号化の際に当
該態様情報が消失することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一のGOPを構成する複数のピクチャの例を示
す図である。
【図2】第1実施形態に係るセットトップボックスの概
要構成を示すブロック図である。
【図3】第1実施形態に係る復号化処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】第1実施形態に係る復号化処理の前後における
動画像の態様を示す模式図である。
【図5】第1実施形態に係るレコーダ/プレーヤの概要
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…フロントエンド 2…復調部 3…デコーダ 4、13…重畳部 5…CPU 6…ダウンコンバータ 7、14、18…エンコーダ 10…ヘッドアンプ 11、17…フォーマットデコーダ 12…デコーダ 15…記録ドライバ 16…パルス生成回路 19…抽出部 20…分離部 21…時間軸補正部 22…CPU 23…ピックアップ 100…GOP SB…セットトップボックス AT…アンテナ FG…静止画像 DK…光ディスク PR、PR’…レコーダ/プレーヤ B…光ビーム Sfe…受信信号 Scd、Scc、Sdx、Scw、Sfc、Sce、Scu、Scee、
Scfe…制御信号 Sdm…復調信号 Sdc…復号化信号 Spic…ピクチャ信号 Smx…重畳信号 Sdb…変換信号 Sed…出力信号 Sp…検出信号 Sft…増幅信号 Ssp…分離信号 Sft…フォーマット信号 Spl…駆動信号 Sr…レーザ駆動信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 Fターム(参考) 5B017 AA06 BA09 CA16 5C053 FA13 FA23 GA11 GB26 GB37 JA21 LA14 5C059 KK43 MA00 MA04 PP01 PP05 PP06 PP07 RB01 RC07 RC35 SS13 UA02 UA05 5C063 AB03 AB07 AC01 AC05 CA11 CA12 CA23 DA07 DA13 DB09

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化された符号化情報を復号して復号
    化情報を生成する復号化装置において、前記符号化情報
    に基づいて、当該符号化情報における符号化の態様を検
    出する検出手段と、前記検出された態様を示す態様情報
    を、前記復号化情報に含まれている画像情報内に埋め込
    んで当該復号化情報を生成する生成手段と、を備えるこ
    とを特徴とする復号化装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の復号化装置において、 前記生成手段は、前記符号化情報に対する複写処理の実
    行が許可されているときのみ、前記態様情報を前記画像
    情報内に埋め込むことを特徴とする復号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の復号化装置にお
    いて、 前記生成手段は、前記符号化情報に対する複写処理の実
    行が禁止されているときのみ、前記態様情報と異なるダ
    ミー情報を前記画像情報内に埋め込むことを特徴とする
    復号化装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の復号化装置にお
    いて、 前記生成手段は、電子透かし方式により前記態様情報を
    前記画像情報内に埋め込むことを特徴とする復号化装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の復号化装置において、 前記生成手段は、電子透かし方式により前記ダミー情報
    を前記画像情報内に埋め込むことを特徴とする復号化装
    置。
  6. 【請求項6】 符号化された符号化情報であって、当該
    符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する複
    写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情報
    を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置におい
    て、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報における
    符号化の態様を検出する検出手段と、前記複写制御情報
    が前記複写処理の実行を許可する旨の当該複写制御情報
    であるときのみ、前記検出された態様を示す態様情報を
    重畳して前記復号化情報を生成する生成手段と、を備え
    ることを特徴とする復号化装置。
  7. 【請求項7】 符号化された符号化情報であって、当該
    符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する複
    写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情報
    を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置におい
    て、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報における
    符号化の態様を検出する検出手段と、前記複写制御情報
    が前記複写処理の実行を禁止する旨の当該複写制御情報
    であるときのみ、前記検出された態様を示す態様情報と
    異なるダミー情報を重畳して前記復号化情報を生成する
    生成手段と、を備えることを特徴とする復号化装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか一項に記載の
    復号化装置において、前記符号化情報は、圧縮された複
    数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であると共に、 前記態様情報は、前記静止画像の種類を示す種類情報で
    あることを特徴とする復号化装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の復号化装置において、
    前記圧縮動画像情報は、MPEG(Moving Picture E
    xperts Group)方式に則って圧縮されていると共に、前
    記種類情報は前記静止画像がイントラ符号化画像である
    ことを示す種類情報であることを特徴とする復号化装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか一項に記載
    の復号化装置により生成された復号化情報を再度符号化
    する再符号化装置において、 前記復号化情報から前記態様情報を検出する検出手段
    と、前記検出された態様情報を用いて前記復号化情報を
    再度符号化する符号化手段と、を備えることを特徴とす
    る再符号化装置。
  11. 【請求項11】 符号化された符号化情報を復号して復
    号化情報を生成する復号化方法において、前記符号化情
    報に基づいて、当該符号化情報における符号化の態様を
    検出する検出工程と、前記検出された態様を示す態様情
    報を、前記復号化情報に含まれている画像情報内に埋め
    込んで当該復号化情報を生成する生成工程と、を備える
    ことを特徴とする復号化方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の復号化方法におい
    て、 前記生成工程においては、前記符号化情報に対する複写
    処理の実行が許可されているときのみ、前記態様情報を
    前記画像情報内に埋め込むことを特徴とする復号化方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載の復号化方
    法において、 前記生成工程においては、前記符号化情報に対する複写
    処理の実行が禁止されているときのみ、前記態様情報と
    異なるダミー情報を前記画像情報内に埋め込むことを特
    徴とする復号化方法。
  14. 【請求項14】 請求項11又は12に記載の復号化方
    法において、 前記生成工程においては、電子透かし方式により前記態
    様情報を前記画像情報内に埋め込むことを特徴とする復
    号化方法。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の復号化方法におい
    て、 前記生成工程においては、電子透かし方式により前記ダ
    ミー情報を前記画像情報内に埋め込むことを特徴とする
    復号化方法。
  16. 【請求項16】 符号化された符号化情報であって、当
    該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
    複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
    報を復号して前記復号化情報を生成する復号化方法にお
    いて、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報におけ
    る符号化の態様を検出する検出工程と、前記複写制御情
    報が前記複写処理の実行を許可する旨の当該複写制御情
    報であるときのみ、前記検出された態様を示す態様情報
    を重畳して前記復号化情報を生成する生成工程と、を備
    えることを特徴とする復号化方法。
  17. 【請求項17】 符号化された符号化情報であって、当
    該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
    複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
    報を復号して前記復号化情報を生成する復号化方法にお
    いて、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報におけ
    る符号化の態様を検出する検出工程と、前記複写制御情
    報が前記複写処理の実行を禁止する旨の当該複写制御情
    報であるときのみ、前記検出された態様を示す態様情報
    と異なるダミー情報を重畳して前記復号化情報を生成す
    る生成工程と、を備えることを特徴とする復号化方法。
  18. 【請求項18】 請求項11から17のいずれか一項に
    記載の復号化方法において、前記符号化情報は、圧縮さ
    れた複数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であると共
    に、前記態様情報は、前記静止画像の種類を示す種類情
    報であることを特徴とする復号化方法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の復号化方法におい
    て、前記圧縮動画像情報は、MPEG方式に則って圧縮
    されていると共に、前記種類情報は前記静止画像がイン
    トラ符号化画像であることを示す種類情報であることを
    特徴とする復号化方法。
  20. 【請求項20】 請求項11から19のいずれか一項に
    記載の復号化方法により生成された復号化情報を再度符
    号化する再符号化方法において、 前記復号化情報から前記態様情報を検出する検出工程
    と、前記検出された態様情報を用いて前記復号化情報を
    再度符号化する符号化工程と、を備えることを特徴とす
    る再符号化方法。
  21. 【請求項21】 符号化された符号化情報を復号して復
    号化情報を生成する復号化装置に含まれる復号化コンピ
    ュータを、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報に
    おける符号化の態様を検出する検出手段、及び、 前記検出された態様を示す態様情報を、前記復号化情報
    に含まれている画像情報内に埋め込んで当該復号化情報
    を生成する生成手段、として機能させることを特徴とす
    る復号化プログラムが前記復号化コンピュータで読取可
    能に記録された情報記録媒体。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の情報記録媒体にお
    いて、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、前記符号化情報に対する複写処理の実行が許可され
    ているときのみ、前記態様情報を前記画像情報内に埋め
    込むように機能させることを特徴とする前記復号化プロ
    グラムが前記復号化コンピュータで読取可能に記録され
    た情報記録媒体。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22に記載の情報記録
    媒体において、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、前記符号化情報に対する複写処理の実行が禁止され
    ているときのみ、前記態様情報と異なるダミー情報を前
    記画像情報内に埋め込むように機能させることを特徴と
    する前記復号化プログラムが前記復号化コンピュータで
    読取可能に記録された情報記録媒体。
  24. 【請求項24】 請求項21又は22に記載の情報記録
    媒体において、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、電子透かし方式により前記態様情報を前記画像情報
    内に埋め込むように機能させることを特徴とする前記復
    号化プログラムが前記復号化コンピュータで読取可能に
    記録された情報記録媒体。
  25. 【請求項25】 請求項23に記載の情報記録媒体にお
    いて、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、電子透かし方式により前記ダミー情報を前記画像情
    報内に埋め込むように機能させることを特徴とする前記
    復号化プログラムが前記復号化コンピュータで読取可能
    に記録された情報記録媒体。
  26. 【請求項26】 符号化された符号化情報であって、当
    該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
    複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
    報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
    まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
    て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
    出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
    許可する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
    出された態様を示す態様情報を重畳して前記復号化情報
    を生成する生成手段、として機能させることを特徴とす
    る復号化プログラムが前記復号化コンピュータで読取可
    能に記録された情報記録媒体。
  27. 【請求項27】 符号化された符号化情報であって、当
    該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
    複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
    報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
    まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
    て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
    出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
    禁止する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
    出された態様を示す態様情報と異なるダミー情報を重畳
    して前記復号化情報を生成する生成手段、として機能さ
    せることを特徴とする復号化プログラムが前記復号化コ
    ンピュータで読取可能に記録された情報記録媒体。
  28. 【請求項28】 請求項21から27のいずれか一項に
    記載の情報記録媒体において、前記符号化情報は、圧縮
    された複数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であると
    共に、 前記態様情報は、前記静止画像の種類を示す種類情報で
    あることを特徴とする前記復号化プログラムが前記復号
    化コンピュータで読取可能に記録された情報記録媒体。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の情報記録媒体にお
    いて、前記圧縮動画像情報は、MPEG方式に則って圧
    縮されていると共に、前記種類情報は前記静止画像がイ
    ントラ符号化画像であることを示す種類情報であること
    を特徴とする前記復号化プログラムが前記復号化コンピ
    ュータで読取可能に記録された情報記録媒体。
  30. 【請求項30】 請求項21から29のいずれか一項に
    記載の復号化装置により生成された復号化情報を再度符
    号化する再符号化装置に含まれる符号化コンピュータ
    を、 前記復号化情報から前記態様情報を検出する検出手段、
    及び、 前記検出された態様情報を用いて前記復号化情報を再度
    符号化する符号化手段、として機能させることを特徴と
    する再符号化プログラムが前記符号化コンピュータで読
    取可能に記録された情報記録媒体。
  31. 【請求項31】 符号化された符号化情報を復号して復
    号化情報を生成する復号化装置に含まれる復号化コンピ
    ュータを、前記符号化情報に基づいて、当該符号化情報に
    おける符号化の態様を検出する検出手段、及び、 前記検出された態様を示す態様情報を、前記復号化情報
    に含まれている画像情報内に埋め込んで当該復号化情報
    を生成する生成手段、として機能させることを特徴とす
    る復号化プログラム。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の復号化プログラム
    において、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、前記符号化情報に対する複写処理の実行が許可され
    ているときのみ、前記態様情報を前記画像情報内に埋め
    込むように機能させることを特徴とする復号化プログラ
    ム。
  33. 【請求項33】 請求項31又は32に記載の復号化プ
    ログラムにおいて、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、前記符号化情報に対する複写処理の実行が禁止され
    ているときのみ、前記態様情報と異なるダミー情報を前
    記画像情報内に埋め込むように機能させることを特徴と
    する復号化プログラム。
  34. 【請求項34】 請求項31又は32に記載の復号化プ
    ログラムにおいて、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、電子透かし方式により前記態様情報を前記画像情報
    内に埋め込むように機能させることを特徴とする前記復
    号化プログラム。
  35. 【請求項35】 請求項33に記載の復号化プログラム
    において、 前記生成手段として機能する前記復号化コンピュータ
    を、電子透かし方式により前記ダミー情報を前記画像情
    報内に埋め込むように機能させることを特徴とする前記
    復号化プログラム。
  36. 【請求項36】 符号化された符号化情報であって、当
    該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
    複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
    報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
    まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
    て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
    出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
    許可する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
    出された態様を示す態様情報を重畳して前記復号化情報
    を生成する生成手段、として機能させることを特徴とす
    る復号化プログラム。
  37. 【請求項37】 符号化された符号化情報であって、当
    該符号化情報を復号して得られる復号化情報を複写する
    複写処理を制限するための複写制御情報を含む符号化情
    報を復号して前記復号化情報を生成する復号化装置に含
    まれる復号化コンピュータを、前記符号化情報に基づい
    て、当該符号化情報における符号化の態様を検出する検
    出手段、及び、前記複写制御情報が前記複写処理の実行を
    禁止する旨の当該複写制御情報であるときのみ、前記検
    出された態様を示す態様情報と異なるダミー情報を重畳
    して前記復号化情報を生成する生成手段、として機能さ
    せることを特徴とする復号化プログラム。
  38. 【請求項38】 請求項31から37のいずれか一項に
    記載の復号化プログラムにおいて、前記符号化情報は、
    圧縮された複数の静止画像よりなる圧縮動画像情報であ
    ると共に、 前記態様情報は、前記静止画像の種類を示す種類情報で
    あることを特徴とする前記復号化プログラム。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載の復号化プログラム
    において、前記圧縮動画像情報は、MPEG方式に則っ
    て圧縮されていると共に、前記種類情報は前記静止画像
    がイントラ符号化画像であることを示す種類情報である
    ことを特徴とする前記復号化プログラム。
  40. 【請求項40】 請求項31から39のいずれか一項に
    記載の復号化装置により生成された復号化情報を再度符
    号化する再符号化装置に含まれる符号化コンピュータ
    を、 前記復号化情報から前記態様情報を検出する検出手段、
    及び、 前記検出された態様情報を用いて前記復号化情報を再度
    符号化する符号化手段、として機能させることを特徴と
    する再符号化プログラム。
JP2001133466A 2001-04-27 2001-04-27 復号化装置及び復号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラム Pending JP2002330434A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133466A JP2002330434A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 復号化装置及び復号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラム
EP20020252886 EP1255249B2 (en) 2001-04-27 2002-04-24 Decoder, decoding method and decoding program embodied on computer-readable medium
DE60204627T DE60204627T3 (de) 2001-04-27 2002-04-24 Dekoder, Dekodierungsverfahren, Wiederkodierer, Wiederkodierungsverfahren, Dekodierungsprogramm und Wiederkodierungsprogramm auf einem rechnerlesbarem Medium
US10/131,217 US20020159755A1 (en) 2001-04-27 2002-04-25 Decoder, decoding method, re-encoder, re-encoding method, decoding program and re-encoding program embodied on computer-readable meduim

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133466A JP2002330434A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 復号化装置及び復号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002330434A true JP2002330434A (ja) 2002-11-15
JP2002330434A5 JP2002330434A5 (ja) 2006-11-24

Family

ID=18981324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001133466A Pending JP2002330434A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 復号化装置及び復号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20020159755A1 (ja)
EP (1) EP1255249B2 (ja)
JP (1) JP2002330434A (ja)
DE (1) DE60204627T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101490686B1 (ko) * 2010-10-29 2015-02-06 에스케이플래닛 주식회사 비디오 인코딩 장치 및 방법
KR101756759B1 (ko) 2016-01-07 2017-07-12 주식회사 마크애니 화질 손상을 방지하는 동영상 스트림에 대한 부가 데이터 삽입 방법 및 장치

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3782369B2 (ja) * 2002-04-05 2006-06-07 株式会社日立製作所 ストレージ装置、コンテンツ配信システム及びコンテンツの配信方法
JP4325657B2 (ja) * 2006-10-02 2009-09-02 ソニー株式会社 光ディスク再生装置、信号処理方法、およびプログラム
US20100254682A1 (en) * 2007-12-06 2010-10-07 Takashi Masuno Image coder, video camera, integrated circuit, and image coding method
CN105049929A (zh) * 2015-08-11 2015-11-11 广东欧珀移动通信有限公司 一种视频渲染方法及装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3163830B2 (ja) 1993-03-29 2001-05-08 ソニー株式会社 画像信号伝送方法及び装置
JP3058028B2 (ja) * 1994-10-31 2000-07-04 三菱電機株式会社 画像符号化データ再符号化装置
CN1134172C (zh) * 1997-01-13 2004-01-07 皇家菲利浦电子有限公司 数字视频信号中的嵌入补充数据
DE69840308D1 (de) * 1997-02-24 2009-01-22 Nec Corp System zur Kodierung digitaler Daten
WO2000021089A1 (fr) * 1998-10-08 2000-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Processeur de donnees et support contenant ces donnees
US6778757B1 (en) * 1998-10-23 2004-08-17 Hitachi, Ltd. Data recording/reproduction apparatus and method
JP2001061052A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Nec Corp 電子すかしデータ挿入方法及びその装置と電子すかしデータ検出装置
US6512836B1 (en) * 2000-07-28 2003-01-28 Verizon Laboratories Inc. Systems and methods for etching digital watermarks

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101490686B1 (ko) * 2010-10-29 2015-02-06 에스케이플래닛 주식회사 비디오 인코딩 장치 및 방법
KR101756759B1 (ko) 2016-01-07 2017-07-12 주식회사 마크애니 화질 손상을 방지하는 동영상 스트림에 대한 부가 데이터 삽입 방법 및 장치
US10757433B2 (en) 2016-01-07 2020-08-25 Markany Inc. Method and apparatus for inserting additional data into video stream without degrading picture quality

Also Published As

Publication number Publication date
DE60204627T2 (de) 2006-05-11
DE60204627T3 (de) 2011-07-14
EP1255249A2 (en) 2002-11-06
EP1255249B1 (en) 2005-06-15
DE60204627D1 (de) 2005-07-21
US20020159755A1 (en) 2002-10-31
EP1255249A3 (en) 2003-07-23
EP1255249B2 (en) 2011-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100462915B1 (ko) 비디오및/또는오디오신호의마킹방법및장치,마킹된비디오신호검출방법및장치,비디오또는오디오신호및저장매체
US7961904B2 (en) Apparatus for embedding and reproducing watermark into and from contents data
US5859950A (en) Information recording device and information output device
WO2005086496A1 (ja) 立体視化パラメータ埋込装置及び立体視画像再生装置
US7809250B2 (en) Recording medium having a data structure for managing reproduction of graphic data and recording and reproducing methods and apparatuses
JP2002330434A (ja) 復号化装置及び復号化方法、再符号化装置及び再符号化方法、情報記録媒体並びに復号化プログラム及び再符号化プログラム
US20050078942A1 (en) Information processing apparatus and method program, and recording medium
JP4262139B2 (ja) 信号処理装置
JP5194343B2 (ja) 情報再生装置及び情報再生方法
JPH09171658A (ja) 情報記録装置および情報出力装置
JP2003302960A (ja) 画像表示装置、および画像表示方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004522358A (ja) 電子透かしを検出する方法及び装置
JPWO2004025955A1 (ja) 情報生成装置、情報再生装置及び情報記録装置
JP4921326B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
KR101411902B1 (ko) 동화상 기록 장치, 동화상 재상 장치 및 기록매체
JPH1141571A (ja) 信号合成装置、信号合成方法、映像信号記録装置、映像信号記録方法並びに記録媒体
JP3978559B2 (ja) デジタルデータ管理方法および装置
JP4921331B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP4265143B2 (ja) 映像信号出力方法、デジタル信号出力装置、画像処理装置、画像処理方法、及び情報記録媒体、並びにコンピュータ・プログラム
JP2004080153A (ja) 情報重畳装置、情報重畳方法、情報検出装置、情報検出方法および重畳情報検出システム
US20040114050A1 (en) Processing high definition video data
JP3797241B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2007281636A (ja) 映像記録再生装置
JP2009218874A (ja) 記録再生装置
WO2004102951A2 (en) System and method for discouraging copying by recurring quantization loss

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091027