JP2002330155A - Ipアドレス自動修正方法及びipアドレス自動修正機能を有するルータ装置 - Google Patents

Ipアドレス自動修正方法及びipアドレス自動修正機能を有するルータ装置

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JP2002330155A
JP2002330155A JP2001133301A JP2001133301A JP2002330155A JP 2002330155 A JP2002330155 A JP 2002330155A JP 2001133301 A JP2001133301 A JP 2001133301A JP 2001133301 A JP2001133301 A JP 2001133301A JP 2002330155 A JP2002330155 A JP 2002330155A
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address
router device
terminal
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subnet mask
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Masatake Imai
正剛 今井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ルータ装置のIPアドレスまたはサブネットマ
スク値の設定を変更した場合に、接続端末に付与される
IPアドレスが自動修正されるようにする。 【解決手段】ルータ装置IPアドレス及びサブネットマ
スク値の少なくとも一方がユーザの操作で変更された場
合、その変更直後のルータ装置IPアドレス及びサブネ
ットマスク値からネットワークアドレスを算出する(5
01〜503)。ルータ装置は、当該装置の各ポートを
介して接続される端末に付与するIPアドレスについ
て、そのアドレスがネットワークアドレスの範囲から外
れている場合に限り、そのアドレスがネットワークアド
レスの範囲内に入るように、所定のルールに基づいて、
そのアドレスを変更する(ステップ504〜508)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種端末装置が接
続可能な複数種のポートを有するルータ装置に係り、特
に当該ルータ装置のIPアドレス及びサブネットマスク
値の少なくとも一方が変更された場合に、当該ルータ装
置に上記ポートを介して接続される端末装置に対して付
与するIPアドレスを自動修正するのに好適なIPアド
レス自動修正方法及びIPアドレス自動修正機能を有す
るルータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にルータ装置では、当該ルータ装置
自身に対してIP(Internet Protocol)アドレスを設
定している。また、ルータ装置と同じLAN(Local Ar
ea Network)上に接続された端末装置(以下、LAN端
末と称する)、ルータ装置のシリアル回線上に接続され
た端末装置(以下、シリアル端末と称する)及びISD
N(Integrated Services Digital Network)回線等の
回線経由のダイヤルアップ接続により接続された端末装
置(以下、RAS端末と称する)に対し、ルータ装置か
ら当該ルータ装置と同じネットワークアドレスを持つI
Pアドレスを付与する。
【0003】このように、各端末に付与するIPアドレ
ス中のネットワークアドレスを共通にすることにより、
当該各端末をルータ装置自身と同じ1つのローカルなネ
ットワーク(以下、LANネットワークと称する)とし
て構成することができ、各端末間の通信を可能とする。
【0004】このLANネットワークの構成を可能とす
るために、当該ネットワークを構成するルータ装置及び
各端末に割り振られるIPアドレスは、予めルータ装置
に設定(初期設定)されている。このルータ装置に設定
されているIPアドレス、即ちルータ装置自身のIPア
ドレスと、LAN端末、シリアル端末及びRAS端末に
付与するIPアドレスは、例えばWWW(World Wide W
eb)ブラウザによりルータ装置にアクセスすることで設
定変更(再設定)が可能なようになっている。ここで
は、それぞれのIPアドレスの設定変更については、ユ
ーザの操作により独立して設定変更する方法が適用され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来技
術では、ルータ装置に設定されているルータ装置自身の
IPアドレスと、LAN端末、シリアル端末及びRAS
端末に与えるIPアドレスの設定変更(再設定)は、W
WWブラウザによりルータ装置にアクセスすることで実
現されている。
【0006】しかしながら上記従来技術においては、W
WWブラウザによりルータ装置にアクセスしてルータ装
置自身のIPアドレスと、LAN端末、シリアル端末及
びRAS端末各々のIPアドレスを設定変更するのに、
ユーザの操作により独立して設定する方法を適用してい
た。そのためユーザは、例えばルータ装置自身のIPア
ドレスを設定変更した場合には、その変更したIPアド
レスと変更前のIPアドレスとの関係、更に具体的に述
べるならば当該両IPアドレスにおけるネットワークア
ドレスの関係によっては、その変更後のIPアドレスに
おけるネットワークアドレスに一致させるように、LA
N端末、シリアル端末及びRAS端末に与えるIPアド
レスも適切なものに、同時に且つ独立して設定変更しな
ければならない。このIPアドレスの設定変更が必要と
なるのは、サブネットマスク値を変更した場合でも起こ
り得る。
【0007】ここで、IPアドレスの同時設定変更が必
要となる例を図7に示す。図7において、ルータ装置の
IPアドレスが“192.168.1.1”、サブネッ
トマスクが“255.255.255.0”であり、し
たがってネットワークアドレスが“192.168.
1.0”となる状態で、ルータ装置のIPアドレスを
状態のように“192.168.2.1”に変更した
場合、ネットワークアドレスは“192.168.1.
0”から“192.168.2.0”に変化する。この
ように、ルータ装置のIPアドレスの変更前と変更後と
でネットワークアドレスが異なった場合には、IPアド
レスの設定変更が必要となる。また、ルータ装置のIP
アドレスは変更されなくても、サブネットマスク値が変
更された結果、ネットワークアドレスが異なった場合に
もIPアドレスの設定変更が必要となる。但し、ルータ
装置のIPアドレスまたはサブネットマスクの変更前と
変更後とでネットワークアドレスが異なったとしても、
そのネットワークアドレスの示すネットワークに元のネ
ットワークアドレスの示すネットワークが包含される場
合には、IPアドレスの設定変更は不要である。状態
でサブネットマスク値を“255.255.255.
0”から“255.255.0.0”に変更した結果、
ネットワークアドレス“192,168,2.0”が
“192,168,0.0”となる状態などがこれに
当たる。
【0008】もし、IPアドレスの設定変更が必要な状
態で、ユーザが当該IPアドレスの設定変更操作を行わ
なかった場合、或いは行ったとしても適切なIPアドレ
スに変更しなかった場合には、ルータ装置が端末接続す
るときに、ルータ装置自身と異なるネットワークアドレ
スを与えてしまい、ルータ装置と接続端末との間でデー
タ通信が行えなくなるという問題が発生する。この問題
の原因は、従来技術において、ルータ装置自身のIPア
ドレスと、当該ルータ装置により接続可能な各種端末各
々に付与するIPアドレスを設定変更するのに、ユーザ
の操作により独立して設定しなければならなかったこと
にある。
【0009】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、ルータ装置自身のIPアドレスまたはサ
ブネットマスク値の設定を変更した結果、当該ルータ装
置により接続可能な各種端末に付与するIPアドレスも
変更する必要がある場合には、それを自動検出して、各
端末それぞれに付与されるIPアドレスが、ルータ装置
自身のIPアドレスを含むネットワークアドレスに対応
するように自動修正できるIPアドレス自動修正方法及
びIPアドレス自動修正機能を有するルータ装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種端末装置
が接続可能な複数種のポートを有し、自身IPアドレス
(第1のIPアドレス)とサブネットマスク値と上記各
ポートを介して接続される端末装置に付与するIPアド
レス(第2のIPアドレス)とが設定されるルータ装置
に適用されるIPアドレス自動修正方法であって、上記
ルータ装置のポートの1つを介して当該ルータ装置と接
続された端末装置からのアクセスにより上記第1のIP
アドレス及び上記サブネットマスク値の少なくとも一方
が変更された場合に、その変更後の第1のIPアドレス
及びサブネットマスク値とから当該ルータ装置のネット
ワークアドレスを算出し、上記第1のIPアドレス及び
サブネットマスク値の少なくとも一方が変更された結
果、上記各第2のIPアドレスをそれぞれ変更する必要
があるか否かを、当該第2のIPアドレスと上記算出さ
れたネットワークアドレスとに基づいて判定する。そし
て、この判定結果をもとに、変更が必要と判定された第
2のIPアドレスを、上記算出されたネットワークアド
レスに対応するように変更するようにしたことを特徴と
する。
【0011】このような構成においては、ルータ装置自
身のIPアドレス(第1のIPアドレス)またはサブネ
ットマスク値の設定を変更した結果、当該ルータ装置に
より接続可能な各種端末に付与するIPアドレス(第2
のIPアドレス)も変更する必要がある場合には、それ
を自動検出して、当該変更が必要なIPアドレスが、ル
ータ装置自身のIPアドレスを含むネットワークアドレ
スに対応するように自動修正することが可能となる。こ
れによりユーザは、ルータ装置のIPアドレスの変更の
みで、接続端末に付与するためのIPアドレスについて
は何ら意識することなく、ルータ装置に設定されるIP
アドレスの変更を行うことができる。
【0012】ここで、第2のIPアドレスを変更する必
要があるか否かを判定するのに、当該第2のIPアドレ
スが上記算出されたネットワークアドレスの範囲から外
れているか否かを判定すると良い。もし、第2のIPア
ドレスの変更が必要な場合には、当該第2のIPアドレ
スが上記算出されたネットワークアドレスの範囲内とな
るように当該第2のIPアドレスを変更すればよい。
【0013】また、第2のIPアドレスを変更するため
には、上記算出されたネットワークアドレスから先頭ホ
ストアドレス(ホストアドレスの先頭)及び最後尾ホス
トアドレス(ホストアドレスの最後尾)を取得し、先頭
ホストアドレスが現在の第1のIPアドレスに一致する
か否かと、当該第2のIPアドレスに対応するポート
と、上記先頭ホストアドレスまたは最後尾ホストアドレ
スとに基づいて当該第2のIPアドレスを変更すれば良
い。
【0014】ここでは、先頭ホストアドレスが現在の第
1のIPアドレスに一致する場合には、上記各ポートに
接続される端末に付与されるIPアドレスの範囲は、先
頭ホストアドレスの次のIPアドレスから最終ホストア
ドレスまでとなる。また、先頭ホストアドレスが現在の
第1のIPアドレスに一致しない場合には、上記各ポー
トに接続される端末に付与されるIPアドレスの範囲
は、第1のIPアドレスを除く先頭ホストアドレスから
最終ホストアドレスまでとなる。また、第2のIPアド
レス変更時のサブネットマスク値で決まる割り当て可能
なホストアドレスの数が2の場合、ルータ装置の各ポー
トに接続される端末に付与される第2のIPアドレスは
1つに制限され、当該第2のIPアドレスは、先頭ホス
トアドレスが現在の第1のIPアドレスに一致するなら
ば、先頭ホストアドレスの次のIPアドレスに変更さ
れ、一致しないならば、当該先頭ホストアドレスに変更
される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態に係るルータ装
置を備えたネットワークシステムの構成を示すブロック
図である。図1において、ルータ装置K1は、中継機
能、複数のネットワークを接続する機能及びルーティン
グ(経路選択)機能を有する。但し、本実施形態では、
ルータ装置K1は、1つのローカルなネットワークを構
成するのに用いられており、ネットワーク接続機能及び
ルーティング機能は利用されない。ルータ装置K1はま
た、当該ルータ装置K1に接続されるLAN端末からの
要求により当該LAN端末にIPアドレスを与えるDH
CP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ
の機能を有している。
【0017】ルータ装置K1は、LANポートとしての
例えば2つの10BASE−TポートP1,P2(#
1,#2)と、シリアルポートとしての例えばRS−2
32CポートP3と、シリアルポートとしての例えばU
SBポートP4と、回線ポート(ルータ装置側回線ポー
ト)L1とを有している。
【0018】図1の例では、ルータ装置K1の10BA
SE−TポートP1(#1)にはLAN端末K2(#
1)が、10BASE−TポートP2(#2)にはLA
N端末K3(#2)が、それぞれ接続されている。また
ルータ装置K1のRS−232CポートP3にはシリア
ル端末K4(#1)が、USBポートP4にはシリアル
端末K5(#1)が、それぞれ接続されている。またル
ータ装置K1のルータ装置側回線ポートL1は、ISD
N回線N1を介してRAS端末K6(#1)の回線ポー
ト(RAS端末#1側回線ポート)L2及びRAS端末
K7(#2)の回線ポート(RAS端末#2側回線ポー
ト)L3にダイヤルアップ接続される。
【0019】ルータ装置K1には、当該ルータ装置K1
自身に割り当てられるIPアドレス、及び上記各ポート
L1,P1〜P4を介して当該ルータ装置K1に接続可
能な各種端末(端末装置)に付与されるIPアドレスと
して、図2に示すIPアドレスが初期設定されている。
ルータ装置K1は、この初期設定される図2に示すIP
アドレス(初期IPアドレス)が予め記憶された、例え
ば書き換え可能な不揮発性メモリとしてのフラッシュメ
モリ201と、RAM(Random Access Memory)202
とを内蔵する。RAM202は、ルータ装置K1のワー
ク領域を提供する。
【0020】図2から明らかなように、ルータ装置K1
に設定されるIPアドレスは、次の5種類、即ち (1)ルータ装置IPアドレス (2)DHCPが提供可能なIPアドレスの範囲(LA
N端末#1,#2に付与されるIPアドレス) (3)RS−232Cポート用IPアドレス(シリアル
端末#1に付与されるIPアドレス) (4)USBポート用IPアドレス(シリアル端末#2
に付与されるIPアドレス) (5)RAS端末用IPアドレス(RAS端末#1,#
2に付与されるIPアドレス)に分類される。
【0021】また、ルータ装置K1内のフラッシュメモ
リ201には、上記(1)〜(5)のIPアドレスとサ
ブネットマスク値の設定を変更するためのWWWブラウ
ザ画面の情報が予め記憶されている。このWWWブラウ
ザ画面は、ルータ装置K1のIPアドレス(初期設定値
は、192.168.1.1)にアクセスできるWWW
ブラウザ(WWWページ閲覧ソフトウエア)が搭載され
た端末から見ることが可能である。この端末は、WWW
ブラウザを用いてルータ装置K1の設定を行うことがで
きる。
【0022】本実施形態では、LAN端末K2(#1)
をルータ装置K1の設定を行う端末として位置付けてい
る。したがってLAN端末K2(#1)のディスプレイ
D1のWWWブラウザ設定画面(表示画面)M1にWW
Wブラウザ画面が表示される。ルータ装置K1を初めて
使用する段階では、IPアドレスは初期値に設定されて
いる。このため、ルータ装置K1は、図2から明らかな
ように“192.168.1.2”というIPアドレス
をLAN端末K2(#1)に対して与えることになる。
【0023】図3は、ルータ装置K1に設定されている
IPアドレスを変更するためのWWWブラウザ画面の構
成例を示す。図3に示すように、WWWブラウザ画面
は、ルータ装置/DHCPアドレス設定画面W1と、シ
リアル端末アドレス設定画面W2と、RAS端末アドレ
ス設定画面W3とから構成される。
【0024】設定画面W1には、ルータ装置IPアドレ
スの入力設定(設定変更)及び表示が可能なルータ装置
IPアドレスフィールドF11と、サブネットマスク値
の入力設定(設定変更)及び表示が可能なサブネットマ
スク値フィールドF12と、DHCP提供アドレス範囲
の入力設定(設定変更)及び表示が可能なDHCP提供
アドレス範囲フィールドF13と、設定(設定変更)を
指示する設定ボタンS1とが配置されている。
【0025】設定画面W2には、RS−232C用IP
アドレスの入力設定(設定変更)及び表示が可能なRS
−232C用IPアドレスフィールドF21と、USB
用IPアドレスの入力設定(設定変更)及び表示が可能
なUSB用IPアドレスフィールドF22と、設定(設
定変更)を指示する設定ボタンS2とが配置されてい
る。
【0026】設定画面W3には、RAS−1(RAS端
末#1)用IPアドレスの入力設定(設定変更)及び表
示が可能なRAS−1用IPアドレスフィールドF31
と、RAS−2(RAS端末#2)用IPアドレスの入
力設定(設定変更)及び表示が可能なRAS−2用IP
アドレスフィールドF32と、設定(設定変更)を指示
する設定ボタンS3とが配置されている。
【0027】ルータ装置K1に初期設定されているIP
アドレスを変更しない状態では、設定画面W1のフィー
ルドF11,F12,F13には、それぞれ図2中のル
ータ装置IPアドレス,後述するサブネットマスク値
“24(255.255.255.0)”,図2中のD
HCP提供アドレス範囲が表示される。同様に、設定画
面W2のフィールドF21,F22には、それぞれ図2
中のRS−232Cポート用IPアドレス,図2中のU
SBポート用IPアドレスが表示され、設定画面W3の
フィールドF31,F32には、それぞれ図2中のRA
S端末#1(RAS−1)用IPアドレス,RAS端末
#2(RAS−2)用IPアドレスが表示される。
【0028】ユーザがLAN端末K2(#1)を操作し
て、設定画面W1のフィールドF11またはF12の
「ルータ装置IPアドレス」または「サブネットマスク
値」を変更した場合、ルータ装置K1は、この「ルータ
装置IPアドレス」及び「サブネットマスク値」から当
該ルータ装置K1のネットワークアドレスを算出し、そ
のネットワークアドレス及び後述するIPアドレス変更
ルールに基づいて、「DHCP提供アドレス範囲」、
「RS−232C用IPアドレス」、「USB用IPア
ドレス」、「RAS−1用IPアドレス」、「RAS−
2用IPアドレス」を決定する。そしてルータ装置K1
は、決定したIPアドレスを設定画面W1,W2,W3
に反映する。即ち、設定画面W1のフィールドF11ま
たはF12の「ルータ装置IPアドレス」または「サブ
ネットマスク値」を変更した場合、その変更は、設定画
面W1のフィールドF12の「DHCP提供アドレス範
囲」と、設定画面W2のフィールドF21及びF22の
「RS−232C用IPアドレス」及び「USB用IP
アドレス」と、設定画面W3のフィールドF31及びF
32の「RAS−1用IPアドレス」及び「RAS−2
用IPアドレス」にリンクさせて反映される。
【0029】図4はルータ装置K1のIPアドレスまた
はサブネットマスク値を変更した場合に、接続端末に与
えるためのIPアドレスを自動的に変更(修正)するた
めのIPアドレス変更ルールを示す。この変更ルール
は、当該ルールに従うIPアドレスの自動修正処理を行
うIPアドレス自動修正プログラムと共にフラッシュメ
モリ201に記憶されている。
【0030】図4において、サブネットマスク値として
記述されている番号(数値)は、サブネットマスク値を
特定する(簡単に表現するための)ための一種のID
(識別子)で、この番号(ID)は、サブネットマスク
値を2進数で表現した場合の最上位ビットからの“1”
の数を表している。
【0031】例えばサブネットマスク値“255.0.
0.0”は、2進数表現では11111111 000
00000 00000000 00000000となる
から、“1”の数は8個であり、したがって“8”で表
される。
【0032】また、サブネットマスク値“255.25
5.255.0”は、2進数表現では11111111
11111111 11111111 0000000
0となるから、“1”の数は24個であり、したがって
“24”で表される。
【0033】同様に、サブネットマスク値“255.2
55.255.240”は、2進数表現では11111
111 11111111 11111111 1111
0000となるから、“1”の数は28個であり、した
がって“28”で表される。
【0034】また、図4中の例えば“192.168.
1.1/24”という表記は、ルータ装置IPアドレス
が“192.168.1.1”で、サブネットマスク値
が番号“24”で指定される“255.255.25
5.0”であることを簡単に表したものである。つま
り、ここでは、ルータ装置IPアドレスとサブネットマ
スク値との組み合わせを「ルータ装置IPアドレス/サ
ブネットマスク値(を示す番号)」のように表記する。
【0035】図4のIPアドレス変更ルールの特徴は、
ルータ装置IPアドレスとサブネットマスク値とから、
ネットワークアドレスを算出して、割り当て可能なホス
トアドレスの先頭、つまり最小ホストアドレスsnと、
最後尾、つまり最大ホストアドレスlnとを求め、この
sn及びlnをもとに、「DHCP提供アドレス範
囲」、「RS−232C用IPアドレス」、「USB用
IPアドレス」、「RAS−1用IPアドレス」及び
「RAS−2用IPアドレス」を決定することにある。
【0036】ここで、ホストアドレスの先頭(最小ホス
トアドレス)snと、最後尾(最大ホストアドレス)l
nの求め方について、“192.168.1.1/2
4”の場合と、“192.168.2.100/28”
の場合を例に説明する。
【0037】(1)“192.168.1.1/24”
の場合 この場合、算出されるネットワークアドレスは“19
2.168.1.0”となり、ホストアドレスは19
2.168.1.1〜192.168.1.254の2
54個(マスクされる下位8ビットが全て“1”となる
場合のアドレス192.168.1.255はブロード
キャストアドレスとして利用されるため使用できない)
となる。
【0038】したがって、sn及びlnは、 sn(ホストアドレスの先頭) =192.168.
1.1 ln(ホストアドレスの最後尾)=192.168.
1.254 となる。
【0039】このように、ルータ装置IPアドレス=s
nの場合、接続端末にはsn+1〜lnが割り当て可能
であることから、図4中のルールR1が適用される。ル
ールR1では接続端末に割り当て可能なsn+1〜ln
の個数が5個以上必要となるため、サブネットマスク値
の上限は29(255.255.255.248)とな
る。なお、サブネットマスク値の下限には8が適用され
る。
【0040】(2)“192.168.2.100/2
8”の場合 この場合、算出されるネットワークアドレスは“19
2.168.2.96”となり、ホストアドレスは19
2.168.2.97〜192.168.2.110の
14個(マスクされる下位4ビットが全て“1”となる
場合のアドレス192.168.2.111はブロード
キャストアドレスとして利用されるため使用できない)
となる。
【0041】したがって、sn及びlnは、 sn(ホストアドレスの先頭) =192.168.
2.97 ln(ホストアドレスの最後尾)=192.168.
1.110 となる。
【0042】このように、ルータ装置IPアドレス=s
n以外の場合、接続端末には(ルータ装置IPアドレス
を除く)sn〜lnが割り当て可能であることから、図
4中のルールR2が適用される。但し、サブネットマス
ク値はルールR1と同様に8〜29の範囲に限られる。
【0043】一方、サブネットマスク値=30(25
5.255.255.252)の場合、割り当て可能な
ホストアドレスの下位2ビットは“01”と“10”の
2つであり、つまり割り当て可能なホストアドレスは2
つである。したがって、ルータ装置IPアドレス=sn
の場合には、接続端末にいずれもsn+1が割り当てら
れるルールR3が適用される。また、ルータ装置IPア
ドレス=sn+1の場合には、接続端末にいずれもsn
が割り当てられるルールR4が適用される。但し、ルー
タ装置K1に実際に接続可能な端末の数は1つに限られ
る。
【0044】次に、ルータ装置K1に設定されているル
ータ装置IPアドレス及びサブネットマスク値の少なく
とも一方を変更した際のルータ装置K1から接続端末に
与えるIPアドレスの自動修正について、初期設定され
ているルータ装置IPアドレス“192.168.1.
1”を“133.113.98.1”に変更した場合を
例に図5のフローチャートを参照して説明する。
【0045】ユーザは、ルータ装置K1のIPアドレス
の設定変更が必要な場合、LAN端末K2(#1)を操
作して、WWWブラウザによりルータ装置K1にアクセ
スすることで、ルータ装置/DHCPアドレス設定画面
W1をLAN端末K2(#1)のWWWブラウザ設定画
面M1に表示させる。このとき、ルータ装置/DHCP
アドレス設定画面W1、シリアル端末アドレス設定画面
W2及びRAS端末アドレス設定画面W3の写しがルー
タ装置K1のRAM202に確保されたワークエリアに
記憶される。ここで、設定画面W1のフィールドF11
及びF12には、それぞれルータ装置IPアドレスの初
期設定値“192.168.1.1”及びサブネットマ
スク値の初期設定値“24(255.255.255.
0)”が表示されているものとする。
【0046】ユーザはLAN端末K2(#1)を用い
て、設定画面W1のフィールドF11またはF12に所
望のルータ装置IPアドレスまたはサブネットマスク値
を入力する操作を行い、設定ボタンS1を押す(ステッ
プ501)。ここでは、フィールドF11のルータ装置
IPアドレスが“192.168.1.1”から“13
3.113.98.1”に変更されたものとする。ま
た、サブネットマスク値フィールドF12のサブネット
マスク値は24(255.255.255.0)である
ものとする。この入力操作の結果は、ルータ装置K1の
RAM202のワークエリアに記憶されている設定画面
W1の写しに反映される。
【0047】ルータ装置K1は、設定画面W1のフィー
ルドF11またはF12に設定(表示)されているルー
タ装置IPアドレスまたはサブネットマスク値が変更さ
れると、当該フィールドF11及びF12に設定されて
いるルータ装置IPアドレス“133.113.98.
1”及びサブネットマスク値24(255.255.2
55.0)を取得し、その取得したルータ装置IPアド
レス及びサブネットマスク値から、当該ルータ装置K1
のネットワークアドレスを算出する(ステップ502,
503)。ここでは、“133.113.98.0”が
求められる。
【0048】次にルータ装置K1は、設定画面W1のフ
ィールドF13に設定されているDHCP提供アドレス
範囲の先頭IPアドレス“192.168.1.2”を
取得する(ステップ504)。そしてルータ装置K1
は、取得したIPアドレスがステップ503で算出した
ネットワークアドレス“133.113.98.0”の
範囲内であるか否かを判定する(ステップ505)。
【0049】この例のように、取得したIPアドレスが
ネットワークアドレスの範囲内でない場合、つまりネッ
トワークアドレスの範囲から外れている場合、ルータ装
置K1は図4に示すIPアドレス変更ルールに基づい
て、当該IPアドレスを変更する(ステップ506)。
【0050】ここでは、 サブネットマスク値=24(255.255.255.
0) ルータ装置IPアドレス=133.113.98.1 ネットワークアドレス=133.113.98.0 である。
【0051】この場合、 sn(ホストアドレスの先頭) =133.113.9
8.1 ln(ホストアドレスの最後尾)=133.113.9
8.254 となることから、図4中のサブネットマスク値=8〜2
9、ルータ装置IPアドレス=snの場合のIPアドレ
ス変更ルールR1を適用することになる。
【0052】したがって、DHCP提供アドレス範囲の
先頭IPアドレスは、sn+1、即ち“133.11
3.98.2”に変更される。
【0053】これに対し、取得したIPアドレスがネッ
トワークアドレスの範囲内である場合には、ルータ装置
K1は当該IPアドレスの変更不要を判定する(ステッ
プ507) ルータ装置K1はまた、DHCP提供アドレス範囲の終
了IPアドレス、RS−232C(RS−232Cポー
ト)用IPアドレス、USB(USBポート)用IPア
ドレス、RAS端末#1(RAS−1)用IPアドレ
ス、及びRAS端末#2(RAS−2)用IPアドレス
についても、上記ステップ504〜507(504,5
05,506または504,505,507)と同様の
処理を繰り返し行う。
【0054】これにより本実施形態では、DHCP提供
アドレス範囲の終了IPアドレスが、ln−4、即ち
“133.113.98.250”に、RS−232C
(RS−232Cポート)用IPアドレスが、ln−
3、即ち“133.113.98.251”に、それぞ
れ変更される。同様に、USB(USBポート)用IP
アドレスが、ln−2、即ち“133.113.98.
252”に、RAS端末#1(RAS−1)用IPアド
レスが、ln−1、即ち“133.113.98.25
3”に、そしてRAS端末#2(RAS−2)用IPア
ドレスが、ln、即ち“133.113.98.25
4”に、それぞれ変更される。
【0055】ルータ装置K1は、以上の処理を実行する
と、ルータ装置IPアドレス(またはサブネットマスク
値)が変更された結果、接続端末に与えるIPアドレス
を変更したか否かを判定し、変更したならば、その変更
したアドレスを設定画面W1〜W3に反映させる(ステ
ップ509,510)。
【0056】このように、ユーザがLAN端末K2(#
1)を操作してWWWブラウザによりルータ装置IPア
ドレスを“192.168.1.1”から“133.1
13.98.1”に変更した場合の、ユーザ操作とルー
タ装置K1によるIPアドレスの変更処理とを含む一連
の流れを図6に示す。
【0057】先の説明から明らかなように、図6中のア
ドレス変更ステップ602〜606は、ユーザ操作でル
ータ装置K1自身のIPアドレスが変更された結果(ス
テップ601)、ルータ装置K1により(IPアドレス
変更が必要と判定された場合に)自動的に行われる(ユ
ーザ操作でサブネットマスク値が変更された場合も同
様)。したがって、ユーザはルータ装置IPアドレス
(またはサブネットマスク値)を変更した後、ルータ装
置K1が提供するIPアドレスの設定を何ら意識するこ
となく、ルータ装置設定を完了できる。また、このルー
タ装置設定の結果は設定画面W1〜W3に反映されるた
めの、ユーザは設定内容と設定完了とを画面上で確認で
きる。
【0058】そして、ルータ装置設定完了後、ユーザが
ルータ装置K1を再起動すると(ステップ607)、R
AM202のワークエリア上に展開されている設定画面
W1〜W3の(写しの)内容がフラッシュメモリ201
に記憶されている設定画面W1〜W3に反映され、当該
ルータ装置K1は動作可能状態となる。これにより、ル
ータ装置K1と当該ルータ装置K1に接続される端末と
のデータ通信などの動作を行うことが可能となる。
【0059】以上の実施形態においては、ルータ装置を
用いて実現される1つのローカルなネットワークに接続
される端末に付与するIPアドレスを、ルータ装置IP
アドレスまたはサブネットマスク値の変更に応じて、ル
ータ装置が自動的に修正(変更)する場合について説明
したが、これに限るものではない。例えば、複数のLA
Nを組み合わせたネットワークシステムのIPアドレス
を管理するマネージメントツールに適用することによ
り、接続端末の構成毎に付与するアドレス個数を設定す
るだけで、ネットワークアドレスを変更しても、接続端
末に付与するIPアドレスの設定を意識しなくても良く
なる。
【0060】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ユ
ーザの操作によりルータ装置自身のIPアドレスまたは
サブネットマスク値の設定を変更した結果、当該ルータ
装置により接続可能な各種端末に付与するIPアドレス
も変更する必要がある場合には、それを自動検出して、
各端末それぞれに付与されるIPアドレスが、ルータ装
置自身のIPアドレスを含むネットワークアドレスに対
応するように自動修正できる。
【0062】このように本発明においては、ルータ装置
の設定を行うユーザがルータ装置のIPアドレスまたは
サブネットマスク値の設定を変更した場合に、接続端末
に与えるIPアドレスをユーザ自身がすべて設定し直さ
なくてもルータ装置のIPアドレス設定が自動で行える
ため、ユーザに対してルータ装置設定の負担を軽減させ
ることができ、しかもルータ装置と接続端末とのデータ
通信を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るルータ装置を備えた
ネットワークシステムの構成を示すブロック図。
【図2】図1中のルータ装置に初期設定されているIP
アドレスの一例を示す図。
【図3】図1中のルータ装置に設定されているIPアド
レスを変更するためのWWWブラウザ画面の構成例を示
す図。
【図4】図1中のルータ装置のIPアドレスまたはサブ
ネットマスク値を変更した場合に、接続端末に与えるた
めのIPアドレスを自動的に変更するためのIPアドレ
ス変更ルールの一例を示す図。
【図5】ルータ装置IPアドレス及びサブネットマスク
値の少なくとも一方を変更した際のルータ装置から接続
端末に与えるIPアドレスの自動修正を説明するための
フローチャート。
【図6】ユーザがLAN端末を操作してWWWブラウザ
によりルータ装置IPアドレスを“192.168.
1.1”から“133.113.98.1”に変更した
場合の、ユーザ操作とルータ装置によるIPアドレスの
変更処理とを含む一連の流れを示す図。
【図7】ルータ装置IPアドレスまたはサブネットマス
ク値を変更した場合に、接続端末に与えるIPアドレス
の同時設定変更が必要となる例を示す図。
【符号の説明】
K1…ルータ装置 K2…LAN端末(#1) K3…LAN端末(#2) K4…シリアル端末(#1) K5…シリアル端末(#2) K6…RAS端末(#1) K7…RAS端末(#2) L1…ルータ装置側回線ポート P1…10BASE−Tポート(#1) P2…10BASE−Tポート(#2) P3…RS−232Cポート P4…USBポート W1…ルータ装置/DHCPアドレス設定画面 W2…シリアル端末アドレス設定画面 W3…RAS端末アドレス設定画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種端末装置が接続可能な複数種のポー
    トを有し、自身の第1のIPアドレスとサブネットマス
    ク値と前記各ポートを介して接続される端末装置に付与
    する第2のIPアドレスとが設定されるルータ装置に適
    用されるIPアドレス自動修正方法であって、 前記ルータ装置の前記ポートの1つを介して当該ルータ
    装置と接続された端末装置からのアクセスにより前記第
    1のIPアドレス及び前記サブネットマスク値の少なく
    とも一方が変更された場合、その変更後の前記第1のI
    Pアドレス及び前記サブネットマスク値とから当該ルー
    タ装置のネットワークアドレスを算出するステップと、 前記第1のIPアドレス及び前記サブネットマスク値の
    少なくとも一方が変更された結果、前記各第2のIPア
    ドレスをそれぞれ変更する必要があるか否かを、当該第
    2のIPアドレスと前記算出されたネットワークアドレ
    スとに基づいて判定するステップと、 変更が必要と判定された前記第2のIPアドレスを、前
    記算出されたネットワークアドレスに対応するように変
    更するステップとを具備することを特徴とするIPアド
    レス自動修正方法。
  2. 【請求項2】 前記判定ステップでは、前記第2のIP
    アドレスが前記算出されたネットワークアドレスの範囲
    から外れているか否かにより、当該第2のIPアドレス
    を変更する必要があるか否かを判定し、 前記変更ステップでは、前記第2のIPアドレスが前記
    算出されたネットワークアドレスの範囲から外れている
    場合に、当該ネットワークアドレスの範囲内となるよう
    に前記第2のIPアドレスを変更することを特徴とする
    請求項1記載のIPアドレス自動修正方法。
  3. 【請求項3】 前記変更ステップでは、前記算出された
    ネットワークアドレスから先頭ホストアドレス及び最後
    尾ホストアドレスを取得し、前記先頭ホストアドレスが
    前記変更後の前記第1のIPアドレスに一致するか否か
    と、当該第2のIPアドレスに対応する前記ポートと、
    前記先頭ホストアドレスまたは最後尾ホストアドレスと
    に基づいて当該第2のIPアドレスを変更することを特
    徴とする請求項2記載のIPアドレス自動修正方法。
  4. 【請求項4】 前記第2のIPアドレスを変更するステ
    ップでは、前記変更後の前記サブネットマスク値で決ま
    る割り当て可能なホストアドレスの数が2の場合、前記
    算出されたネットワークアドレスから取得される先頭ホ
    ストアドレスに前記変更後の前記第1のIPアドレスが
    一致するか否かに応じて、当該第2のIPアドレスを前
    記先頭ホストアドレスの次のIPアドレスまたは前記先
    頭ホストアドレスに一致するIPアドレスに変更するこ
    とを特徴とする請求項2記載のIPアドレス自動修正方
    法。
  5. 【請求項5】 各種端末装置が接続可能な複数種のポー
    トを有し、自身の第1のIPアドレスとサブネットマス
    ク値と前記各ポートを介して接続される端末装置に付与
    する第2のIPアドレスとが設定されるルータ装置にお
    いて、 前記ルータ装置の前記ポートの1つを介して当該ルータ
    装置と接続された端末装置から当該ルータ装置にアクセ
    スすることで、当該ルータ装置に設定されている前記第
    1のIPアドレス及び前記サブネットマスク値の少なく
    とも一方が変更された場合、その変更後の前記第1のI
    Pアドレス及び前記サブネットマスク値とから当該ルー
    タ装置のネットワークアドレスを算出する手段と、 前記第1のIPアドレス及び前記サブネットマスク値の
    少なくとも一方が変更された結果、前記各第2のIPア
    ドレスをそれぞれ変更する必要があるか否かを、当該第
    2のIPアドレスと前記算出されたネットワークアドレ
    スとに基づいて判定する手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて、前記各第2のIPア
    ドレスを、前記算出されたネットワークアドレスに対応
    するように変更する手段とを具備することを特徴とする
    ルータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111586202A (zh) * 2020-05-09 2020-08-25 北京首都在线科技股份有限公司 网络掩码校验方法、装置、电子设备及存储介质

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