JP2002329487A - リフトトラック - Google Patents

リフトトラック

Info

Publication number
JP2002329487A
JP2002329487A JP2001133148A JP2001133148A JP2002329487A JP 2002329487 A JP2002329487 A JP 2002329487A JP 2001133148 A JP2001133148 A JP 2001133148A JP 2001133148 A JP2001133148 A JP 2001133148A JP 2002329487 A JP2002329487 A JP 2002329487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing lid
closing
battery
battery case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001133148A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fukuda
隆 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Yusoki Co Ltd filed Critical Nippon Yusoki Co Ltd
Priority to JP2001133148A priority Critical patent/JP2002329487A/ja
Publication of JP2002329487A publication Critical patent/JP2002329487A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/075Constructional features or details
    • B66F9/07513Details concerning the chassis
    • B66F9/07531Battery compartments
    • B66F9/07536Battery stoppers, i.e. means to hold battery in position

Abstract

(57)【要約】 【課題】リフトトラックに係り、バッテリの充電時に発
生する水素ガスをバッテリケースの外に放散させる開口
部が閉じられたまま充電が開始されることを確実に防止
できるようにしたリフトトラックの提供を目的とする。 【解決手段】 バッテリケース2を開閉可能に覆う第1
の開閉蓋11と、充電装置を外部電源接続するための接
続装置9を開閉可能に覆う第2の開閉蓋13とを第2の
開閉蓋13の開放に伴い第1の開閉蓋11が同時に開放
されるように作用する開閉連携手段で互いに連携させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 リフトトラックに
係り、 特にバッテリの充電時に発生する水素ガスが該バ
ッテリを収納するバッテリケース内にこもることを確実
に防止できるようにしたリフトトラックに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】リフトトラックとしては、機体の走行や
フォークの昇降の駆動エネルギ源としてのバッテリと、
このバッテリに接続される充電装置と、この充電装置を
外部電源に接続する接続装置とを搭載したものがすでに
市販されている。
【0003】例えば図7の側面図に示すように、 走行
装置101と、この走行装置101の後側に配置され、
走行装置101に昇降可能に支持させたバッテリケース
102と、このバッテリケース102の下部に固定され
たフォーク103と、走行装置101の上部に起伏可能
に、かつ、水平回転可能に支持させたハンドル104
と、このハンドル104の先端部に設けた制御パネル1
05とを備え、前記バッテリケース102の内部に、 バ
ッテリ106と、このバッテリ106に接続される充電
装置107と、この充電装置107を外部電源に接続す
るための接続装置108とを収容したローリフトトラッ
クが市販されている。
【0004】これらバッテリ106、充電装置107及
び接続装置108をバッテリケース102内に収容する
目的は、荷役作業時の他物との衝突防止、 電気配線のコ
ンパクト化、 外観上の美化などを図ることにあり、バ
ッテリ106は頻繁な点検作業の便宜を図るためにバッ
テリケース102内の上部に配置され、重量の重い充電
装置107はローリフトトラックの重心を低くするため
にバッテリケース102内の下部に組み込まれ、 接続装
置108は外部電源との接続操作や制御操作を容易にす
るためにバッテリケース102内の上部に組付けられ
る。
【0005】バッテリケース102の上面には充電時に
バッテリ106から発生する水素ガスを放散するための
第1の開口部109が開口され、バッテリケース102
の上部にヒンジを介して連結され、このバッテリケース
102の上面全体を覆う第1の開閉蓋110により前記
第1の開口部109を開閉できるようにしている。
【0006】又、バッテリケース102の横側面の上部
には、前記接続装置108に外部電源から導出された電
線の引き込みをしたり、前記接続装置108を操作して
外部電源の電圧に対応して充電装置107の動作モード
の切替えや、充電装置107のオンオフ切替えをしたり
するための第2の開口部111と、この第2の開口部1
11を開閉する第2の開閉蓋112が設けられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のリフ
トトラックにおいては、これら第1、第2の両開閉蓋1
10、112は互いに独立して開閉できるようにしてあ
るので、 第1の開閉蓋110を閉じたまま第2の開閉
蓋112を開き、外部電源を接続装置108に接続した
後、第1の開閉蓋110を開き忘れたまま充電が開始さ
れて、充電中にバッテリ106から放出される水素ガス
がバッテリケース102内に充満し、このバッテリケー
ス102内に充満した水素ガスが引火して爆発するおそ
れがある。
【0008】本発明は、この従来技術の課題を解消し、
バッテリの充電時に上記第1の開閉蓋を確実に開蓋さ
せ、これにより、充電時に水素ガスがバッテリケース内
にこもることを確実に防止できるようにした安全性の高
いリフトトラックを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリフトトラ
ックは、 バッテリと、このバッテリの充電に用いる充電
装置と、この充電装置を外部電源に電気接続する接続装
置と、これらバッテリ、充電装置及び接続装置を収納す
るバッテリケースとを搭載し、充電時に前記バッテリか
ら排出される水素ガスを前記バッテリケース外に放散さ
せる第1の開口部及びこの第1の開口部を開閉する第1
の開閉蓋と、前記接続装置操作用の第2の開口部及びこ
の第2の開口部を開閉する第2の開閉蓋とが前記バッテ
リケースに設けられたリフトトラックにおいて、 前記目
的を達成するため、以下のような技術的手段を採用す
る。
【0010】即ち、 本発明に係る第1のリフトトラック
は、 上記バッテリ及び接続装置を開閉可能に覆う第1及
び第2の開閉蓋を設けると共に、両開閉蓋の開放を互い
に連携させる開閉連携手段を設け、該連携手段は、上記
接続装置を覆う第2の開閉蓋の開放に伴い上記バッテリ
を覆う第1の開閉蓋が同時に開放されるように作用する
ことを特徴とする、 という技術的手段を採用する。
【0011】ここで、上記開閉連携手段が、第2の開閉
蓋の閉塞に伴って第2の開閉蓋を閉塞させる作用を備え
るか否かは自由であり、又、第1の開閉蓋の開放に伴っ
て第2の開閉蓋を開放させる作用を備えるか否かも自由
である。もちろん、上記開閉連携手段が第1の開閉蓋の
閉塞に伴って第2の開閉蓋を閉塞させる作用を備えるか
否かも自由である。
【0012】この発明によれば、上記第2の開閉蓋の開
放に伴って第1の開閉蓋が同時に開放されるので、充電
を始めるために第2の開閉蓋を開放すると第1の開閉蓋
が開放されるので、バッテリを覆う第1の開閉蓋が開か
れずに充電が開始されるおそれがなくなる。
【0013】なお、本発明において、上記第1の開閉蓋
を開放するための手掛り、例えば取手、手先を差込むた
めの穴やくぼみなどを省略すると、いたずらに上記第1
の開閉蓋が開かれることを防止できる。
【0014】上記開閉連携手段としては、第2の開閉蓋
の開放動作を第1の開閉蓋に機械的に伝動する機械機
構、例えばレリーズワイヤ、チェーン、リンク機構、歯
車列などの機械機構や、第2の開閉蓋の開放を検出する
スィッチ、センサなどのセンサ類と、第1の開閉蓋を開
放するアクチュエータ、例えば電動シリンダ、モータ、
ソレノイドなどの電動アクチュエータ、又は油圧シリン
ダと、上記スィッチ類の検出動作に基づいてアクチュエ
ータを作動させる制御手段とを備えるものなどが含まれ
る他に、第1の開閉蓋を閉蓋位置にロックする錠と、第
1の開閉蓋を開蓋方向に付勢する付勢手段とを備え、第
2の開閉蓋の開放に連携させて上記錠を開錠させ、付勢
手段により第1の開閉蓋が開放されるものが含まれる。
【0015】次に、本発明に係る第2のリフトトラック
は、上記バッテリケースの内部を平面視において2つの
スペースに分割して、一方のスペースに上記バッテリ
を、他方のスペースに上記接続装置をそれぞれ収納し、
更に、上記バッテリケースに上記バッテリ及び接続装置
の上部を同時に開閉する一体の開閉蓋を形成したことを
特徴とする、という技術的手段を採用する。
【0016】これによれば、バッテリを覆う第1の開閉
蓋と接続装置を覆う第2の開閉蓋とを別々に開閉するこ
とができず、充電をするために開閉蓋を開くと確実にバ
ッテリが大気中に開放され、バッテリケースを閉じたま
ま充電が開始されるおそれがなくなる。
【0017】又、バッテリと接続装置とが平面視におい
て並んで配置されるとともに、バッテリケースの上面が
大きく開かれるので、バッテリや接続装置の点検、清
掃、交換などのメンテナンスが容易になる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例が適用されたロ
ーリフトトラックを図面に基づいて具体的に説明すれ
ば、 以下の通りである。
【0019】図1は本発明の一実施例に係るローリフト
トラックの側面図であり、 この図1に示すローリフトト
ラックは、 走行装置1と、この後側に配置されたバッテ
リケース2と、このバッテリケース2の下側に固定され
た左右1対のフォーク3と、走行装置1の上部に起伏揺
動可能に、かつ、180°水平回転可能に連結されたハ
ンドル4と、このハンドル4の先端部に組付けた制御パ
ネル5とを備えているが、これらのうち、走行装置1、
フォーク3、操縦ハンドル4及び制御パネル5は本発明
に直接関係がないので、これらについての詳細な説明は
省略する。
【0020】さて、前記バッテリケース2は走行装置2
に所定の範囲内で昇降可能に支持され、前記走行装置1
内に設けた昇降駆動手段6で昇降駆動される。
【0021】又、このバッテリケース2内には、走行装
置1及び昇降駆動装置6の駆動エネルギ源としてのバッ
テリ7と、このバッテリ7に接続された充電装置8と、
この充電装置8を外部電源に接続するための接続装置9
とが収容される。
【0022】バッテリケース2内における前記バッテリ
7、充電装置8及び接続装置9の配置は特に限定されな
いが、この実施例では、頻繁に点検する必要がある前記
バッテリ7と外部配線を引き込んで接続する接続装置9
とがバッテリケース2内の上部に左右に並べて配置し、
この接続装置9の下方に充電装置8を配置する。
【0023】前記バッテリケース2の上面は、前記バッ
テリ7が充電中に発生する水素ガスを放散させるための
第1の開口部10として、接続装置9の上側を含めて全
面的に開放され、該バッテリケース2の後壁上部に例え
ばヒンジを介して枢着された第1の開閉蓋11によって
開閉されるようにしている。
【0024】図2はこの実施例の要部、即ち、バッテリ
ケース2の上部の側面図であり、この図では上記第1の
開閉蓋11と後述する第2の開閉蓋13が開かれた状態
が示されている。
【0025】図2に示すように、前記接続装置9の右外
向きの面9aに、外部電源に接続された外部配線の端末
を差込むプラグ9bと、制御回路を内蔵した制御パネル
9cとが配置される。 そして、この接続装置9の右外向
き面9aに対向する前記バッテリケース2の右側面の上
部に第2の開口部12が形成され、この第2の開口部1
2より前記外部配線を引き込み、この外部配線の端末を
接続装置9のプラグ9bに差込み、制御パネル9cのキ
ーを操作して、外部電源の電圧に対応して充電装置8の
動作モードを切替えたり、充電をオンオフしたりできる
ようにしている。
【0026】又、このバッテリケース2には縦軸回りに
回転してこの第2の開口部12を開閉する第2の開閉蓋
13が設けられる。
【0027】ところで、このバッテリケース2には、前
記第1の開閉蓋11を閉じた状態で第2の開閉蓋13を
閉じることにより前記第1の開閉蓋11を閉蓋位置に係
止し、第2の開閉蓋13を開くことによりこの係止を解
除する係止手段14と、第1の開閉蓋11を開蓋方向に
付勢する付勢手段からなる強制開蓋手段15とが設けら
れ、第2の開閉蓋13を閉蓋位置から開蓋位置に開いて
接続装置9への外部配線の接続などが可能になると、強
制開蓋手段15で第1の開閉蓋11を強制開蓋させるよ
うにしている。
【0028】前記係止手段14は、前記第1の開閉蓋1
1の右端部より下方に垂設されたアイプレート14a
と、前記第2の開閉蓋113の内面に固定され、第1、
第2の両開閉蓋11、13を閉じた時に前記アイプレー
ト14aのアイホール14bに突入するストッパ14c
とからなり、第1の開閉蓋11を閉じた状態で第2の開
閉蓋13を閉じると、前記アイプレート14aのアイホ
ール14bにストッパ14cが突入して第1の開閉蓋1
1を閉蓋位置に係止する。又、この状態から第2の開閉
蓋13を開蓋してストッパ14cをアイホール14bか
ら脱出させるとその係止が解除され、第1の開閉蓋11
が開蓋可能になる。 そして、開蓋可能な第1の開閉蓋1
1は強制開蓋手段15に付勢されて強制的に開蓋され
る。 つまり、第2の開閉蓋13を開けば必ず第1の開閉
蓋11が開かれるようにしている。
【0029】なお、この実施例の係止手段14のアイプ
レート14aは必要に応じて板ばねなどの弾性体で構成
することにより、第1の開閉蓋11を閉じた状態で第2
の開閉蓋13を閉じると、アイプレート16aがストッ
パ14cに押されて弾性変形し、ストッパ16cがアイ
プレート16aの先端部を乗り越えてアイホール16b
に嵌るようにして、第1、第2の両開閉蓋11、13の
順序に関係なく両開閉蓋11、13が閉じられれば第2
の開閉蓋13が閉蓋位置に係止されるようにしている。
【0030】又、この実施例の強制開蓋手段15は、第
1の開閉蓋11をバッテリケース2に連結するヒンジの
軸の周りに巻回され、その両端部が前記バッテリケース
2の後側壁の上縁部内面と第1の開閉蓋11内面とに受
止められた蔓巻コイルばねで構成しているが、本発明の
強制開蓋手段15は前記第1の開閉蓋11を開蓋方向に
常時付勢するように構成されていればよく、圧縮コイル
ばね、引張コイルばね、板ばねなどの公知のばねで構成
することが可能である。
【0031】このように第2の開閉蓋13を開くと第1
の開閉蓋11を強制的に開く強制開蓋手段15が設けら
れると、充電時には第2の開閉蓋13が必ず開かれてい
るので、第1の開口蓋11が強制的に開かれており、第
1の開口部10が閉じられたまま充電が開始されること
が確実に防止されるから、バッテリケース2内に水素ガ
スが充満したり、バッテリケース2内に充満した水素ガ
スが引火して爆発したりするおそれをなくすことができ
る。
【0032】なお、この強制開蓋手段15を省略し、第
1の開閉蓋11を手で開閉し、その自重を利用して第1
の開閉蓋11を開蓋状態に保持するようにしてもよい。
【0033】図3は本発明の他の実施例に係るローリフ
トトラックの要部の斜視図であり、図3に示すこの実施
例では、閉蓋位置に位置させた第2の開閉蓋13を第1
の開閉蓋11を閉じることにより閉蓋位置に係止し、こ
の状態から第1の開閉蓋11を開蓋することによりこの
係止を解除する開蓋禁止手段16と、上記第2の開閉蓋
11を開蓋方向に付勢する付勢手段とが設けられる。
【0034】この開蓋禁止手段16は前記第2の開閉蓋
13の内面に固定されたアイプレート16aと、第1の
開閉蓋11に固定され、第2の開閉蓋13を閉蓋した状
態で第1の開閉蓋11を開閉することにより前記アイプ
レート16aのアイホール16bに抜き差しされるスト
ッパ16cとからなる。
【0035】又、この第2の開閉蓋13には、これを開
放するための取手、くぼみ、手先あるいは指先を差込む
穴などの手掛りは設けず、第1の開閉蓋11が開放さ
れ、開蓋禁止手段16の作用が解除された時にのみ第2
の開閉蓋13が上記付勢手段により開放されるようにし
ている。
【0036】この実施例においては、ストッパ16cが
必要に応じて板ばねなどの弾性体で構成され、第1の開
閉蓋11を閉じた後に第2の開閉蓋13を閉じたとき
に、ストッパ16cがアイプレート16aの先端に押さ
れて弾性変形し、アイプレート16aに乗り上げた後、
アイホール16bの位置で弾性復元してアイホール16
bに嵌るようにしているので、第1、第2の両開閉蓋1
1、13の開閉の順序に関係なく両開閉蓋11、13を
閉蓋するとアイホール16bにストッパ16cが嵌り込
んで第2の開閉蓋13が閉蓋位置に係止されることにな
る。
【0037】このように、第1の開閉蓋11が閉じられ
ている時に第2の開閉蓋13の開蓋を禁止する開蓋禁止
手段16が設けられると、第1の開閉蓋11を開き忘れ
て第2の開閉蓋13が開かれるおそれがなくなり、第1
の開口部9が閉じられたまま充電が開始されることを確
実に防止でき、バッテリケース2内に水素ガスが充満し
たり、バッテリケース2内に充満した水素ガスが引火し
て爆発したりするおそれをなくすことができる。
【0038】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記一実施例のそれらと同様であるので、これらの
詳細な説明は重複を避けるために省略する。
【0039】なお、この実施例において、上記付勢手段
に代えて、上記第2の開閉蓋にこれを開蓋するための手
掛り、例えばつまみ、手先や指先を差込む穴やくぼみを
設けたり、第2の開口部12の周囲に第2の開閉蓋13
の内側に指先を差込むくぼみを形成したりしてもよい。
【0040】図4は本発明の又他の実施例に係るローリ
フトトラックの要部の縦断正面図であり、この実施例で
は、 第2の開閉蓋13が前後軸心周りに回転して第2
の開口部13を開閉するように設けられ、第1の開閉蓋
11と第2の開閉蓋13との開閉動作を連動させる開閉
連携手段17が設けられる。
【0041】この開閉連携手段17は、第1の開閉蓋1
1と第2の開閉蓋13に連設したアーム13aとを連結
するチェーン17aと、第1の開閉蓋11を閉じた時に
第2の開閉蓋13を強制閉蓋させる例えば蔓巻きばねか
らなる閉蓋手段17bとで構成され、図4に破線で示す
ように、第1の開閉蓋11を開くと、この第1の開閉蓋
11にチェーン17aを介して第2の開閉蓋13が引っ
張られて開かれ、図4に実線で示すように、第2の開閉
蓋11を閉じると、閉蓋手段17bに付勢されて第2の
開閉蓋13が閉じられる。
【0042】なお、ここでは、必要に応じて、前記チェ
ーン17aの移動を案内するガイド17cが設けられ
る。 又、このチェーン17aに代えて、ピアノ線、ワイ
ヤなどを用いても良い。
【0043】このように連動手段17を介して第1、第
2の両開閉蓋11、14の開閉動作を連動させると、第
1の開閉蓋11を開き忘れて第2の開閉蓋13が開かれ
るおそれがなくなり、第1の開口部10が閉じられたま
ま充電が開始されることを確実に防止でき、バッテリケ
ース2内に水素ガスが充満したり、バッテリケース2内
に充満した水素ガスが引火して爆発したりするおそれが
なくなる。
【0044】なお、この実施例では、第2の開閉蓋13
に例えばつまみ、取手、指先あるいは手先を差し込む穴
やくぼみなど、第2の開閉蓋13を開放するための手掛
りを設けないことにより、又、第2の開口部12の口縁
部にも指先あるいは手先を第2の開閉蓋13の内側に差
込むくぼみなど第2の開閉蓋13を開放するための手掛
りを設けないことにより、第1の開閉蓋11を開放しな
い限り第2の開閉蓋13が開かないようにしている。
【0045】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記各実施例のそれらと同様であるので、これらの
詳細な説明は重複を避けるために省略する。
【0046】なお、以上の各実施例では、第2の開口部
12をバッテリケース2の右側面に形成しているが、こ
の第2の開口部12をバッテリケース2の左側面や後側
面に形成してもよい。
【0047】図5は、前例の開閉連携手段17に代えて
用いる本発明の他の実施例に係る開閉連携手段の分解斜
視図であり、この開閉連携手段27は、先ず、第1の開
閉蓋11に固定された第1のリンク部材271と、この
リンク部材271の先端に設けた第1のピン271a
と、上記バッテリケース2に昇降可能に支持され、上端
部に上記第1のピン271aが挿通される前後に長い長
孔272aを有する第2のリンク部材272とを備えて
いる。
【0048】又、この開閉連携手段27は、上記バッテ
リケース2に回転自在に支持される支軸273aを備え
る第3のリンク部材273を備え、この第3のリンク部
材273は、上記第2のリンク部材272の下端部に形
成された左右に長い長孔272bに挿通される第2のピ
ン273bと、上記第2のリンク部材272の下側で左
右に回転する第3のピン273cとを備えている。
【0049】更に、この開閉連携手段27は、上記バッ
テリケース2に左右方向に摺動可能に支持された第4の
リンク部材274を備え、この第4のリンク部材275
には上記第3のピン273cが挿通される縦長の長孔2
74aが形成されると共に、第4のピン274bを介し
て第5のリンク部材275の一端が水平回転自在に連結
される。
【0050】そして、この第5のリンク部材275の他
端は上記第2の開閉蓋13の例えば下縁部に第5のピン
276を介して水平回転自在に連結される。
【0051】図5に破線で示す閉蓋状態から第1の開閉
蓋11を開くと、同図に実線で示すように、第1のピン
271aが上昇し、第2のリンク部材272を介して第
3のリンク部材273に設けた第2のピン273bが上
昇する。 これに伴って第3のリンク部材273nが左方
に移動し、第4、第5両リンク部材274、275を介
して第5のピン276が左方に押出される。
【0052】上記第2の開閉蓋13は第5のピン276
よりも前方に設けたヒンジピン13aを中心に縦軸心周
りに回転するようにしてあるので、上記第5のピン27
6が左方に押出されると開蓋することになる。
【0053】逆に、上記第2の開閉蓋13を開蓋する
と、第5のピン276が左方に移動するので、第5、第
4の両リンク部材275、274を介して第3のピン2
73cが左方に引き寄せられ、第2のピン273bが第
2のリンク部材272を介して第1のピン271aを上
方に押し上げる結果、第1の開閉蓋11が開蓋されるこ
とになる。
【0054】閉蓋時は、上記開閉連携手段27の各部分
の動作方向が逆になり、上記第1の開閉蓋11の閉蓋操
作により同時に上記第2の開閉蓋13が閉蓋され、上記
第2の開閉蓋13の閉蓋操作により同時に上記第1の開
閉蓋11が閉蓋される。
【0055】なお、この実施例に係る開閉連携手段27
において、上記第5のリンク部材275に上記第4のピ
ン274bが挿通されるピン孔が形成されるが、このピ
ン孔を第5のリンク部材275の軸方向に長い長孔に形
成することができる。
【0056】この場合、第1の開閉蓋11の開放に伴っ
て第2の開閉蓋13が開放された後、更に大きく第2の
開閉蓋13を開くことができ、充電状態のチェックや充
電線の接続及び抜き取り作業がし易くなる。
【0057】又、第2の開閉蓋13をある程度まで閉じ
ると、この後、第1の開閉蓋11が自重で完全に閉じら
れるが、第1の開閉蓋11が完全に閉じても第2の開閉
蓋13は閉じ残されるので、外部電源に接続された充電
コードを抜き忘れて第1の開閉蓋11を全閉した時に充
電コードが第2の開口部12の口縁と第2の開閉蓋13
との間に挟圧されることを防止することができる。
【0058】図6の側面図に示す本発明の又更に他の実
施例に係るローリフトトラックにおいては、第1の開閉
蓋11に第2の開閉蓋13を固定して、これら第1、第
2の両開閉蓋11、13が同時に開閉され、これによ
り、第1の開閉蓋11を開き忘れて第2の開閉蓋13が
開かれるおそれをなくし、第1の開口部9が閉じられた
まま充電が開始されることを確実に防止して、バッテリ
ケース2内に水素ガスが充満したり、バッテリケース2
内に充満した水素ガスが引火して爆発したりするおそれ
をなくすようにしている。
【0059】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記各実施例のそれらと同様であるので、これらの
詳細な説明は重複を避けるために省略する。
【0060】図7の斜視図に示す本発明のもう一つの実
施例に係るローリフトトラックでは、バッテリケース2
の上面が第1、第2の両開口部9、12を連続させた1
口の開口部18として全面的に開口させてあり、この開
口部18の右側部に前記接続装置9が配置される。 又、
前記第1、第2の両開閉蓋11、14を連続させた一体
の開閉蓋19でこの開口部18を開閉するようにしてい
る。
【0061】図8はそのローリフトトラックの要部の平
面図、即ち、上記開閉蓋19を省略したバッテリケース
2の平面図であり、この図8に示すように、バッテリケ
ース2の内部は平面視において2つのスペースに分割さ
れ、一方のスペースに上記バッテリ7を、他方のスペー
スに上記接続装置9をそれぞれ収納している。
【0062】そして、このバッテリケース2の上面全体
に開口する開口部18をこの一体の開閉蓋19で開閉す
ることにより、第1、第2の両開口部10、12が同時
に開閉されるので、第1の開閉蓋11を開き忘れて第2
の開閉蓋13が開かれるおそれがなくなり、第1の開口
部10が閉じられたまま充電が開始されることを確実に
防止でき、バッテリケース2内に水素ガスが充満した
り、バッテリケース2内に充満した水素ガスが引火して
爆発したりするおそれをなくすことができる。
【0063】この実施例のその他の構成、作用ないし効
果は前記各実施例のそれらと同様であるので、これらの
詳細な説明は重複を避けるために省略する。
【0064】図9は本発明を適用したバッテリフォーク
リフトの斜視図であり、このフォークリフトの車体1の
後部に設けたバッテリケース2の上面の開口部10を開
閉する第1の開閉蓋11の上側に操縦座席20が配置さ
れ、充電装置は運転台21の前方に配置されたダッシュ
ボード22内に配置されている。
【0065】このダッシュボード22の左端部に凹部が
形成され、この凹部内に充電装置の操作パネル9cと外
部配線を差込むプラグ9bとが配置されている。 又、こ
の凹部の口、即ち、第2の開口部12を開閉する第2の
開閉蓋13が設けられる。
【0066】上記第1の開閉蓋11の開放は例えばマイ
クロスィッチからなるセンサ類によって検出され、この
検出に基づいて制御回路が作動させるアクチュエータに
より第2の開閉蓋13が開放されるようにしている。
【0067】この実施例ではアクチュエータが直接に第
2の開閉蓋13を開放するようにしているが、第2の開
閉蓋13を閉位置にラッチするドアラッチからなる錠を
設け、上記センサ類による第1の開閉蓋の検出に基づい
てドアラッチを開錠させ、付勢手段で第2の開閉蓋13
を開蓋させるようにしてもよい。
【0068】図10は本発明を適用したリーチ型ローリ
フトトラックの側面図であり、図11はその斜視図であ
る。
【0069】これら図10、図11に示すように、バッ
テリケース2は運転台21の前側と側とにわたって設け
られ、バッテリは車体1の右側面に形成した第1の開口
部10より運転台21の前方に出し入れされ、点検、整
備される。
【0070】充電装置を外部配線に接続するための接続
装置は運転台21の左側に位置するバッテリケース2の
部分内に配置され、第2の開口部12はバッテリケース
2の左内側パネル23に開口させてある。
【0071】上記第1の開口部10を開閉する第1の開
閉蓋11と第2の開口部12を開閉する第2の開閉蓋1
3とは、押し引き式のレリーズワイヤからなる開閉連携
手段で互いに連動させて、その一方を開放すると同時に
他方が開放され、その一方を閉塞するとその他方が閉塞
されるようにしてある。
【0072】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、前記
第2の開閉蓋を開いた時に前記第1の開閉蓋を強制的に
開く強制開蓋手段が設けられるので、第2の開閉蓋を開
いたときには第1の開閉蓋を強制開蓋手段で強制的に開
くことにより、第1の開口部が閉じられたまま充電が開
始されることを確実に防止でき、バッテリケース内に水
素ガスが充満したり、バッテリケース内に充満した水素
ガスが引火して爆発したりするおそれをなくすことがで
きる安全性の高いリフトトラックを得ることができる。
【0073】又、本発明の他のリフトトラックは、前記
第1の開閉蓋が閉じられている時に前記第2の開閉蓋の
開閉を禁止する開閉禁止手段が設けられることにより、
第1の開閉蓋を開かなければ第2の開閉蓋を開いて外部
電源を接続できなくなるので、第1の開口部が閉じられ
たまま充電が開始されることを確実に防止でき、バッテ
リケース内に水素ガスが充満したり、バッテリケース内
に充満した水素ガスが引火して爆発したりするおそれを
なくすことができる安全性の高いリフトトラックを得る
ことができる。
【0074】更に、本発明の又他のリフトトラックは、
前記第1、第2の両開閉蓋の開閉動作を連動させる連動
手段が設けられることを特徴とするにより、第1の開閉
蓋を開くと連動手段によって第2の開閉蓋が開かれて外
部電源の接続が可能になり、反対に、第2の開閉蓋を開
くと連動手段によって第1の開閉蓋が開かれるので、第
1の開口部が閉じられたまま充電が開始されることを確
実に防止でき、バッテリケース内に水素ガスが充満した
り、バッテリケース内に充満した水素ガスが引火して爆
発したりするおそれをなくすことができる。
【0075】又更に、本発明の更に他のリフトトラック
は、前記バッテリケースの上部に第1、第2の両開口部
が形成され、第1、第2の両開閉蓋を連続させた一体の
開閉蓋が設けられることを特徴とすることにより、前記
一体の開閉蓋を開くことにより第1、第2の両開口部が
同時に開かれるので、第1の開口部が閉じられたまま充
電が開始されることを確実に防止でき、バッテリケース
内に水素ガスが充満したり、バッテリケース内に充満し
た水素ガスが引火して爆発したりするおそれをなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明の要部の斜視図である。
【図4】本発明の要部の縦断正面図である。
【図5】本発明の要部の分解斜視図である。
【図6】本発明の要部の側面図である。
【図7】本発明の要部の斜視図である。
【図8】本発明の要部の平面図である。
【図9】本発明の斜視図である。
【図10】本発明の側面図である。
【図11】本発明の斜視図である。
【図12】従来例の側面図である。
【符号の説明】
2 バッテリケース 7 バッテリ 8 充電装置 9 接続装置 10 第1の開口部 11 第1の開閉蓋 12 第2の開口部 13 第2の開閉蓋 15 強制開蓋手段 16 開蓋禁止手段 17 開閉連携手段 18 開口部 19 一体の開閉蓋 27 開閉連携手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 301 H02J 7/00 301B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリケースに収納されたバッテリと
    該バッテリに電気接続された充電装置と該充電装置を外
    部電源に電気接続するための接続装置とを共に搭載し、
    該バッテリから供給される電力により走行するリフトト
    ラックにおいて、 上記バッテリ及び接続装置を開閉可能に覆う第1及び第
    2の開閉蓋を設けると共に、両開閉蓋の開閉を互いに連
    携させる開閉連携手段を設け、該連携手段は、上記接続
    装置を覆う第2の開閉蓋の開放に伴い上記バッテリを覆
    う第1の開閉蓋が同時に開放されるように、又は上記バ
    ッテリを覆う第1の開閉蓋の開放に伴い上記接続装置を
    覆う第2の開閉蓋が同時に開放されるように作用するこ
    とを特徴とするリフトトラック。
  2. 【請求項2】 バッテリケースに収納されたバッテリと
    該バッテリに電気接続された充電装置と該充電装置を外
    部電源に電気接続するための接続装置とを共に搭載し、
    該バッテリから供給される電力により走行するリフトト
    ラックにおいて、 上記バッテリケースの内部を平面視において2つのスペ
    ースに分割して、一方のスペースに上記バッテリを、他
    方のスペースに上記接続装置をそれぞれ収納し、更に、
    上記バッテリケースに上記バッテリ及び接続装置の上部
    を同時に開閉する一体の開閉蓋を形成したことを特徴と
    するリフトトラック。
JP2001133148A 2001-04-27 2001-04-27 リフトトラック Withdrawn JP2002329487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133148A JP2002329487A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 リフトトラック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133148A JP2002329487A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 リフトトラック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002329487A true JP2002329487A (ja) 2002-11-15

Family

ID=18981054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001133148A Withdrawn JP2002329487A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 リフトトラック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002329487A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318676A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Sanyo Electric Co Ltd 電池モジュール
JP2015154542A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 住友重機械工業株式会社 フォークリフト用充電装置
JP2017188355A (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 株式会社豊田自動織機 電池パック、及び、車両

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318676A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Sanyo Electric Co Ltd 電池モジュール
JP2015154542A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 住友重機械工業株式会社 フォークリフト用充電装置
JP2017188355A (ja) * 2016-04-07 2017-10-12 株式会社豊田自動織機 電池パック、及び、車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5922565B2 (ja) ロック装置
US6834688B2 (en) Fuel gas filling system
US20080314662A1 (en) Locking mechanism
US20130047687A1 (en) Power supply plug locking device
KR20140006806A (ko) 잠금 식별을 포함하는 충전 플러그
CN102790317A (zh) 连接器保持设备和使用该设备的充电装置
JP2010196338A (ja) 充電機能を備えた機械式駐車装置
EP2816578A1 (en) Engineering vehicle
JP2002329487A (ja) リフトトラック
CN106639662B (zh) 一种挂锁
JP3999099B2 (ja) フューエルリッドオープナ機構
KR20150015051A (ko) 비상 전원 공급이 가능한 전동식 도어 래치 장치
JPH06310207A (ja) 電気自動車充電用コネクタ
US20170120734A1 (en) Apparatus for raising panel truck doors
CN111883975A (zh) 插头接纳装置和带有这样的插头接纳装置的充电站
JP5079596B2 (ja) ドア開閉機構
CN216120542U (zh) 柜体组件
CN211201487U (zh) 驾驶室翻转解锁系统以及车辆
CN106004691A (zh) 一种车载保险箱
JPH02249722A (ja) 自動車のルーフ開閉体制御装置
CN219176096U (zh) 一种施工电梯用自锁式防护把手及施工电梯防护门
KR100535008B1 (ko) 이동구속장치를 갖춘 승합 차량의 슬라이딩도어
KR20040016737A (ko) 파워 슬라이딩 도어용 안전장치
CN219887811U (zh) 一种汽车用电动前盖锁
JP2007002610A (ja) 機械式駐車装置およびその入出庫操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701