JP2002329418A - Ｅｌ照明内蔵鏡 - Google Patents
Ｅｌ照明内蔵鏡Info
- Publication number
- JP2002329418A JP2002329418A JP2001171796A JP2001171796A JP2002329418A JP 2002329418 A JP2002329418 A JP 2002329418A JP 2001171796 A JP2001171796 A JP 2001171796A JP 2001171796 A JP2001171796 A JP 2001171796A JP 2002329418 A JP2002329418 A JP 2002329418A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- illumination
- built
- light emitting
- inorganic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】暗い場所で鏡を使って対象物を観察する場合
に、新たに照明を用意する必要がないようにするため
に、鏡に極めて薄くて、かさばらない、照明用ＥＬ素子
を内蔵することによって対象物を明るく照らし容易に対
象物を鏡で観察できるようにした携帯や設置が便利なＥ
Ｌ照明内蔵鏡を提供する。 【解決手段】超薄型電界発光素子である有機または無機
ＥＬ素子においてガラスまたはプラスチック基板上の一
部に非発光部分を形成し、その部分より裏側の鏡面状陰
極部分が透けて見えるような構造を設けるか、通常の鏡
の一部を透明とし裏面にＥＬ素子を貼りつけた構造を特
徴とする。
に、新たに照明を用意する必要がないようにするため
に、鏡に極めて薄くて、かさばらない、照明用ＥＬ素子
を内蔵することによって対象物を明るく照らし容易に対
象物を鏡で観察できるようにした携帯や設置が便利なＥ
Ｌ照明内蔵鏡を提供する。 【解決手段】超薄型電界発光素子である有機または無機
ＥＬ素子においてガラスまたはプラスチック基板上の一
部に非発光部分を形成し、その部分より裏側の鏡面状陰
極部分が透けて見えるような構造を設けるか、通常の鏡
の一部を透明とし裏面にＥＬ素子を貼りつけた構造を特
徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は鏡と照明を必要とする
作業において鏡と極薄のＥＬ照明を一体化させ利便性を
向上させるためのものである。
作業において鏡と極薄のＥＬ照明を一体化させ利便性を
向上させるためのものである。
【０００２】
【従来の技術】従来は鏡で観察しようとする対象物が暗
くて良く見えないときは、照明を別に用意する必要があ
った。
くて良く見えないときは、照明を別に用意する必要があ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これにはつぎのような
欠点があった。 （イ）新たに照明を用意するのは無駄な労力を要する。 （ロ）鏡で観察すべき対象が形状的に狭い場所に存在す
るとき照らしにくい場合がある。 （ハ）たいていの場合、照明は中が空洞となっているガ
ラス管でできており、粗雑に扱うと破損する恐れがあ
る。 （ニ）通常の照明器具は大きく形状的にかさばるので常
に携帯しようとすると多くの労力を必要とし、また、照
明を保管または設置しようとすると多くのスペースと労
力を必要とした。
欠点があった。 （イ）新たに照明を用意するのは無駄な労力を要する。 （ロ）鏡で観察すべき対象が形状的に狭い場所に存在す
るとき照らしにくい場合がある。 （ハ）たいていの場合、照明は中が空洞となっているガ
ラス管でできており、粗雑に扱うと破損する恐れがあ
る。 （ニ）通常の照明器具は大きく形状的にかさばるので常
に携帯しようとすると多くの労力を必要とし、また、照
明を保管または設置しようとすると多くのスペースと労
力を必要とした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】超薄型電界発光素子であ
る有機または無機ＥＬ素子の一部分に非発光部分を形成
しガラスまたはプラスチック基板の裏側から鏡面状の陰
極部分を直接視認できるようにするか、通常の鏡の一部
分を透明とし裏側にＥＬ素子を貼りつけた。本発明は、
以上のような構成をとるＥＬ内臓型鏡である。
る有機または無機ＥＬ素子の一部分に非発光部分を形成
しガラスまたはプラスチック基板の裏側から鏡面状の陰
極部分を直接視認できるようにするか、通常の鏡の一部
分を透明とし裏側にＥＬ素子を貼りつけた。本発明は、
以上のような構成をとるＥＬ内臓型鏡である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。 （イ） 通常の有機または無機ＥＬ素子作製工程途中に
おいてガラスまたはプラスチック基板上の一部に透明陽
極が存在しない部分を形成する。または透明陽極上の一
部に透明絶縁膜を形成する。 （ロ） ガラスまたはプラスチック基板上の陽極が露出
している部分の上に有機または無機発光層を形成する。 （ハ） その上に全面に鏡面状の陰極層を形成する。 （ニ） その上に電極、発光層保護のために全面に保護
層を形成する。 （ホ） または、鏡の一部を透明にして裏側にＥＬ素子
を貼りつける。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
ＥＬ発光層を発光させ照明とし、表側から透けて見える
裏側の鏡面状陰極部分を鏡として使用する。
明する。 （イ） 通常の有機または無機ＥＬ素子作製工程途中に
おいてガラスまたはプラスチック基板上の一部に透明陽
極が存在しない部分を形成する。または透明陽極上の一
部に透明絶縁膜を形成する。 （ロ） ガラスまたはプラスチック基板上の陽極が露出
している部分の上に有機または無機発光層を形成する。 （ハ） その上に全面に鏡面状の陰極層を形成する。 （ニ） その上に電極、発光層保護のために全面に保護
層を形成する。 （ホ） または、鏡の一部を透明にして裏側にＥＬ素子
を貼りつける。 本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、
ＥＬ発光層を発光させ照明とし、表側から透けて見える
裏側の鏡面状陰極部分を鏡として使用する。
【０００６】
【発明の効果】これには次のような効果がある。 （イ） 照明と鏡が一体型となり、暗くて見にくい対象
物を観察するとき新たに照明を用意する必要がなく便利
である。 （ロ） 特に照明に使用したＥＬは発光層が極めて薄く
また、形状も問わないため、鏡と一体化してもまった
く、かさばらず、携帯や設置が容易である。 （ハ） また、ＥＬは白熱球や蛍光灯と違い中空部分が
存在しないため衝撃に強い。 （ニ） ＥＬ照明が鏡面に対しフラットなため見た目が
美しい。 （ホ） ＥＬ発光素子は発光形状が自由に変化させるこ
とができるため、様々な模様や文字の形などを発光させ
ることができるため見た目が楽しい。 （ヘ） また、ＥＬは蛍光灯と違い素子中に水銀を含ま
ないため、廃棄するにあたって環境を汚染する心配が少
ない。 本発明は、これらの効果をもたらすものである。
物を観察するとき新たに照明を用意する必要がなく便利
である。 （ロ） 特に照明に使用したＥＬは発光層が極めて薄く
また、形状も問わないため、鏡と一体化してもまった
く、かさばらず、携帯や設置が容易である。 （ハ） また、ＥＬは白熱球や蛍光灯と違い中空部分が
存在しないため衝撃に強い。 （ニ） ＥＬ照明が鏡面に対しフラットなため見た目が
美しい。 （ホ） ＥＬ発光素子は発光形状が自由に変化させるこ
とができるため、様々な模様や文字の形などを発光させ
ることができるため見た目が楽しい。 （ヘ） また、ＥＬは蛍光灯と違い素子中に水銀を含ま
ないため、廃棄するにあたって環境を汚染する心配が少
ない。 本発明は、これらの効果をもたらすものである。
【図１】透明基板と陰極間の一部に透明陽極と発光層が
ない場合の本発明の断面図である。
ない場合の本発明の断面図である。
【図２】透明絶縁膜を用いた場合の本発明の断面図であ
る。
る。
【図３】鏡の透明部分にＥＬ照明を貼りつけた場合の本
発明の断面図である。
発明の断面図である。
【図４】本発明の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項１】超薄型電界発光素子である有機または無機
ＥＬ素子においてガラスまたはプラスチック基板上の一
部に陽極と発光層の存在しない部分を形成し、その上に
基板全面に鏡面状陰極を形成し、陽極と発光層の存在し
ない部分より裏側の鏡面状陰極部分が透けて見えるよう
にしたＥＬ照明内蔵鏡。図１ - 【請求項２】超薄型電界発光素子である有機または無機
ＥＬ素子においてガラスまたはプラスチック基板上の陽
極上の一部に透明絶縁膜を形成し、陽極が露出した上に
発光層を形成し、その上から基板全面に鏡面状陰極を形
成し、透明絶縁膜のある部分から基板裏側の鏡面状陰極
部分が透けて見えるようにしたＥＬ照明内蔵鏡。図２ - 【請求項３】通常の鏡の一部分を透明にして、その透明
な部分の裏面に超薄型電界発光素子である有機または無
機ＥＬ素子を貼りつけたＥＬ照明内蔵型鏡。図３
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001171796A JP2002329418A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | Ｅｌ照明内蔵鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001171796A JP2002329418A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | Ｅｌ照明内蔵鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002329418A true JP2002329418A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=19013510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001171796A Pending JP2002329418A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | Ｅｌ照明内蔵鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002329418A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8525407B2 (en) | 2009-06-24 | 2013-09-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light source and device having the same |
| US9781783B2 (en) | 2011-04-15 | 2017-10-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting device, display device, light-emitting system, and display system |
-
2001
- 2001-05-01 JP JP2001171796A patent/JP2002329418A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8525407B2 (en) | 2009-06-24 | 2013-09-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light source and device having the same |
| US9781783B2 (en) | 2011-04-15 | 2017-10-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting device, display device, light-emitting system, and display system |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI313381B (en) | Backlight module and liquid crystal display device | |
| ATE520928T1 (de) | Leuchtmittel | |
| KR20150027521A (ko) | 천장형 엘이디 조명등 | |
| TWI265356B (en) | Field emission luminescent device | |
| JP2011076834A (ja) | 防水性エッジライト | |
| JP2002329418A (ja) | Ｅｌ照明内蔵鏡 | |
| JP5782623B1 (ja) | 行灯 | |
| US20040232434A1 (en) | Electroluminescent lamp | |
| CN205278793U (zh) | 声光双控的凹面oled聚光灯 | |
| CN104712922B (zh) | 有机发光二极管照明装置 | |
| TWM360992U (en) | LED (light emitting diode) lamp tube | |
| CN212617726U (zh) | 一种led灯棒 | |
| CN218671948U (zh) | 一种辅助发光的透光支架 | |
| KR200164931Y1 (ko) | 비상구 유도등 구조 | |
| JP5354386B2 (ja) | 発光装置および照明装置 | |
| KR100593730B1 (ko) | 발광다이오드를 이용한 반사형 조명시트 | |
| JPH079181Y2 (ja) | 表 札 | |
| JP2007220596A (ja) | 発光パネルおよび照明器具 | |
| CN105258038A (zh) | 声控凹面oled聚光灯 | |
| KR100593705B1 (ko) | 발광다이오드를 이용한 조명시트 | |
| JP2001130199A (ja) | 装飾部材 | |
| JP6630530B2 (ja) | 面発光パネル付き構造部材 | |
| JP3081941U (ja) | 装飾面発光ｌｅｄランプ | |
| KR200215004Y1 (ko) | 이엘시트를 이용한 자동 점멸 십자가 | |
| JP2006006881A (ja) | 機能性鏡の製造方法 |