JP2002328511A - 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP2002328511A
JP2002328511A JP2001133664A JP2001133664A JP2002328511A JP 2002328511 A JP2002328511 A JP 2002328511A JP 2001133664 A JP2001133664 A JP 2001133664A JP 2001133664 A JP2001133664 A JP 2001133664A JP 2002328511 A JP2002328511 A JP 2002328511A
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stirring
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Yorihito Naitou
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤を収納した複数の室における現像剤の
分布が不均一となることを防止し、正確な現像剤残量レ
ベル検知することのできる現像装置、プロセスカートリ
ッジ及び電子写真画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像装置4は、現像剤収納部41の内部
を複数の室41a、41bにて構成する。複数の室41
a、41bの一つに現像剤収納部41の現像剤残量を測
定する現像剤量検知手段30を設け、そして複数の室4
1a、41bのそれぞれに、少なくとも1つの現像剤を
撹拌するための撹拌手段47a、47bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤の残量を検
知する現像剤残量検知手段を備えた電子写真方式を用い
た画像形成装置、更には、プロセスカートリッジ、或い
は、現像装置に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置としては、
例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、
LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、電子写
真ファクシミリ装置、及び電子写真ワードプロセッサ等
が含まれる。
【0003】又、電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なカートリッジとは、電子写真感光体、電子写真を帯電
させる帯電手段、電子写真感光体に現像剤を供給する現
像手段、電子写真感光体をクリーニングするクリーニン
グ手段のうち少なくとも一つを有するものをいう。特
に、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段及
びクリーニング手段の少なくとも一つと、電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である。又は、少なくとも現像手段と電子写真感光体と
を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子
写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものをい
う。
【0004】
【従来の技術】複写機やレーザービームプリンタなどの
電子写真画像形成装置は、画像情報に対応した光を電子
写真感光体(以下、「感光体」という。)に照射して静
電潜像を形成し、この静電潜像に現像手段で記録材料で
ある現像剤(以下「トナー」という。)を供給して画像
として顕像化し、更に、感光体から記録媒体である記録
紙へ画像を転写することで記録紙上に画像を形成してい
る。現像手段にはトナーを収容した現像剤収納部として
のトナー容器が連結されており、画像を形成することで
トナーは消費されていく。図14に示すように、トナー
容器41や現像手段43、感光体1、帯電手段2、クリ
ーニング手段6などは、プロセスカートリッジBとして
一体に構成されていることが多く、トナーが無くなった
際、使用者はプロセスカートリッジを交換することで、
再び画像を形成することができる。
【0005】このプロセスカートリッジ内の画像形成に
供されるトナーが、どの程度残っているかを随時知るた
めに、図14に示すように、近年ではトナー残量レベル
を検知できる現像剤残量検知手段30である「トナー残
量レベル検知手段」をプロセスカートリッジ又は電子写
真画像形成装置本体に備えているものが増えてきた。
【0006】この「トナー残量レベル検知」を実施する
手段としては、コンデンサー型の2極板金を有し、静電
容量の変化による検知方法や、トナー容器内へ光を進入
させ発信光量と受信光量の差による検知方法などがあ
る。
【0007】一例として平面基盤上に2極パターンを形
成する平面アンテナによる検知方法を説明する。
【0008】平面アンテナ30は、図14に示すよう
に、所定の間隔を保って平行に形成された一対の導電部
を持ったパターンで構成され、これを、例えば、トナー
容器41の側面のトナーと接する位置にに配置する。つ
まり、トナー容器内のトナーが減少するに従い、トナー
と平面アンテナの接触面積が減少するように配置され
る。このパターン表面上にあるトナーの有無によって静
電容量が変化することを利用するものである。これによ
り、トナー容器のトナーと平面アンテナの静電容量の相
関を取ることが可能となり、平面アンテナの静電容量を
測定することで、随時、トナー容器内のトナー量を知る
ことが可能となる。平面アンテナの静電容量は2極パタ
ーンの一方のパターンに交流バイアスを印加し、他方の
パターンに流れる電流値によって知ることが可能とな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で示すような2極板金間の静電容量の変化で検知す
るトナー残量レベル検知方法では、以下に示すような問
題が生じる。
【0010】従来用いられてきたトナー残量レベル検知
方法では、トナー容器41内に設けられた平面アンテナ
30がトナーによって覆われている面積によって静電容
量が変化し、その変化に応じてトナー残量レベルの計算
を行いその計算結果をユーザーへ知らせるというもので
あった。
【0011】しかし、昨今のレーザービームプリンタの
使用頻度は増加を続け、プリントボリュームも同様に増
加してきている。そのような中で、トナーが少なくなっ
てしまった場合に、残りのトナーを使い切るために、ユ
ーザー自身がカートリッジ容器を振るような行為を行う
ことの必要がない、ノーシェイクカートリッジの実現
や、大容量カートリッジの実現が望まれている。
【0012】ノーシェイクカートリッジや大容量カート
リッジを実現するために、トナーをトナー容器41内に
残さず使うためトナー撹拌手段47に改良を重ね、現像
ローラ43を備えた現像室42へとトナーが積極的に送
り込まれるような構成となり、また、撹拌手段が複数設
けられ、より効率的に現像装置へ送り込まれるようにな
ってきた。
【0013】又、大容量を実現するために、トナー容器
の容積を増加し、トナー容器自体を今までの一室構成で
あったものを二室、三室と複数のトナー容器を繋ぎ、更
に、それぞれの容器に、現像室までのトナーの循環を確
保するために撹拌手段が設けられたりしている。
【0014】しかし、大容量化したトナーカートリッジ
内部で、循環を活発にし、カートリッジ内部のトナーを
現像領域へ積極的に送り込もうとすると、トナー容器内
部でトナー分布に偏りが生じてしまうため、正確なトナ
ー残量レベル検知を行うことが難しかった。
【0015】従って、本発明の目的は、現像剤を収納し
た複数の室を備えた現像剤収納部における現像剤の分布
が不均一となることを防止し、正確な現像剤残量レベル
検知することのできる現像装置、プロセスカートリッジ
及び電子写真画像形成装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成
装置にて達成される。要約すれば、第1の本発明によれ
ば、現像剤を収納する現像剤収納部を有する現像装置に
おいて、前記現像剤収納部の内部を複数の室にて構成
し、前記複数の室の一つに前記現像剤収納部の現像剤残
量を測定する現像剤量検知手段を設け、そして前記複数
の室のそれぞれに、少なくとも1つの現像剤を撹拌する
ための撹拌手段を設けた、ことを特徴とする現像装置が
提供される。
【0017】第2の本発明によれば、像担持体と、前記
像担持体に形成された潜像を現像するための現像装置
と、を備えた電子写真画像形成装置において、前記現像
装置は、内部が複数の室にて構成された、現像剤を収納
する現像剤収納部を有し、前記複数の室の一つに前記現
像剤収納部の現像剤残量を測定する現像剤量検知手段を
設け、そして前記複数の室のそれぞれに、少なくとも1
つの現像剤を撹拌するための撹拌手段を設けた、ことを
特徴とする電子写真画像形成装置が提供される。
【0018】第3の本発明によれば、像担持体と、前記
像担持体に形成された潜像を現像するための現像装置
と、を一体に備え、電子写真画像形成装置本体に対して
着脱自在とされたプロセスカートリッジにおいて、前記
現像装置は、内部が複数の室にて構成された、現像剤を
収納する現像剤収納部を有し、前記複数の室の一つに前
記現像剤収納部の現像剤残量を測定する現像剤量検知手
段を設け、そして前記複数の室のそれぞれに、少なくと
も1つの現像剤を撹拌するための撹拌手段を設けた、こ
とを特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る現像装置、プ
ロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を図面に
則して更に詳しく説明する。
【0020】実施例1 先ず、図1を参照して、本発明に従って構成される電子
写真画像形成装置の一実施例について説明する。本実施
例にて電子写真画像形成装置は、電子写真方式のレーザ
ービームプリンタ100とされ、ホストコンピュータか
らの情報を受け取り、電子写真画像形成プロセスによっ
て記録媒体、例えば、記録紙、OHPシート、布等に画
像を形成するものである。
【0021】レーザービームプリンタ100は、電子写
真感光体、現像手段、現像剤(トナー)などの消耗品を
一体としたプロセスカートリッジBが装着手段20を介
して装置本体Aに対して着脱交換可能とされる。
【0022】更に説明すると、レーザービームプリンタ
100は、像担持体としてドラム状の電子写真感光体と
される感光体ドラム1を有する。本実施例で、感光体ド
ラム1は、OPC、アモルファスSi等の感光材料をア
ルミニウムやニッケル等のシリンダ状の基板上に形成し
て構成されており、駆動手段M1により矢示の時計方向
aに所定の周速度で回転駆動される。
【0023】回転する感光体ドラム1の周囲を所定の極
性・電位に一様に帯電処理する帯電手段2が配置され
る。本実施例で、帯電手段2は、帯電ローラを使用した
接触帯電装置とされる。
【0024】レーザービームプリンタ100は、レーザ
ービームスキャナーとされる画像情報露光手段3を備え
ている。このスキャナー3は、半導体レーザー、ポリゴ
ンミラー、F-θレンズなどを有しており、不図示のホ
ストコンピュータから送られてきた画像情報に応じてO
N/OFF制御されたレーザービームLを出射して感光
体ドラム1の一様に帯電された表面を走査露光し、静電
潜像を形成する。
【0025】感光体ドラム1上の静電潜像は、現像装置
4によりトナー像として現像される。現像方法として
は、ジャンピング現像法、2成分現像法等が用いられ、
イメージ露光と反転現像との組み合わせで用いられるこ
とが多い。
【0026】感光体ドラム1の下方には、弾性層を有す
る回転体形状の接触帯電部材としての転写ローラ5が配
置される。転写ローラ5は、感光体ドラム1に対して加
圧接触させて転写ニップ部Nを形成させてあり、駆動手
段M2により矢示の反時計方向bに所定の周速度で回転
駆動される。
【0027】回転する感光体ドラム1上に形成されたト
ナー像は、転写ニップ部Nに対して給紙部から給紙され
た記録材P(転写材)に対して順次静電転写される。
【0028】手差し給紙部7やカセット給紙部14など
の給紙部から給紙された記録材Pは、プレフィードセン
サ10で待機した後に、レジストローラ11、レジスト
センサ12、転写前ガイド13を通過して転写ニップ部
N(画像形成部)に給紙される。記録材Pは、レジスト
センサ12によって感光体ドラム1の表面に形成された
トナー像と同期取りされて、感光体ドラム1と転写ロー
ラ5とで形成される転写ニップ部Nに供給される。ま
た、給紙部において記録材Pの給紙時に複数の記録材を
誤って給紙してしまう重送といった問題を解消するため
に、分離ローラ(8、15)などが設けられている。
【0029】転写ニップ部Nにおいてトナー像の転写を
受け、転写ニップ部Nを通過した記録材Pは、感光体ド
ラム1の面から分離され、シートパス9を通って定着装
置18へ搬送される。
【0030】本実施例の定着装置18は、加熱フィルム
ユニット18aと加圧ローラ18bの圧接ローラ対から
なるフィルム加熱方式の定着装置であり、トナー像を保
持した記録材Pは加熱フィルムユニット18aと加圧ロ
ーラ18bの圧接部である定着ニップ部Tで狭持搬送さ
れて加熱・加圧を受けることでトナー像が記録材P上に
定着され永久画像となる。トナー像が定着された記録材
Pは排紙ローラ19に従って、フェイスアップ16若し
くはフェイスダウン17へ排出される。
【0031】一方、記録材Pに対するトナー像転写後の
感光体ドラム1の表面は、プロセスカートリッジのクリ
ーニング手段6により転写残留トナーの除去を受けて清
掃されて繰り返して作像に供される。本実施例にてクリ
ーニング手段としてのクリーニング装置6は、ブレード
クリーニング装置であり、クリーニングブレード6aを
備えている。
【0032】次に、図2を参照して、本発明のプロセス
カートリッジBについて更に詳しく説明する。
【0033】図2に示すように、プロセスカートリッジ
Bは、電子写真感光体である感光体ドラム1と、感光体
ドラム1を均一に帯電するための帯電手段としての帯電
ローラ2と、現像装置4と、感光体ドラム1の表面を清
掃するクリーニング手段であるクリーニングブレード6
aと、クリーニングブレード6aにより感光体ドラム1
から除去された残留トナーを収容する廃トナー容器6b
とが一体的に構成され、電子写真画像形成装置本体(以
下、単に「装置本体」という。)Aに取り外し可能に装
着される。
【0034】現像装置4は、現像剤であるトナーTを収
容する現像剤収納部であるトナー容器41、トナー容器
41と連結された現像室、即ち、現像容器42、感光体
ドラム1に対向配置された現像手段としての現像ローラ
43、現像ローラ43に当接し、トナー層厚を規制する
現像剤規制部材である現像ブレード45、及びトナー容
器41(41a、41b)内のトナーTを撹拌し現像容
器42内へトナーTを送り込むトナー容器内撹拌部材4
7(47a、47b)、トナー容器41から送り込まれ
たトナーTを現像ローラ43へ搬送する撹拌部材48を
備えている。
【0035】又、プロセスカートリッジBの使用前に
は、トナー容器41と現像容器42との間にトナー封止
部材46が貼着されている。このトナー封止部材46
は、プロセスカートリッジBの輸送中等に激しい衝撃が
発生した場合等でもトナーが洩れることのないように設
けられ、装置本体AにプロセスカートリッジBを装着す
る直前にユーザーによって開封される。
【0036】図1において、レーザービームプリンタ1
00には、プロセスカートリッジBの上方に、画像情報
に対応してレーザー光Lを照射するレーザースキャナー
3が配置され、下方には感光体ドラム1に対向する転写
手段である転写ローラ5が配設されている。
【0037】上述のように、斯かる構成にて、感光体ド
ラム1が帯電ローラ2によって均一に帯電され、その表
面をレーザースキャナー3から照射されるレーザー光L
によって走査露光なされ、目的の画像情報の静電潜像が
形成される。静電潜像は、マグネット44を内蔵した現
像ローラ43などの作用によって、トナーが付着されて
トナー像として可視化される。尚、本実施例において
は、現像剤として絶縁性磁性1成分トナーを用いた。
【0038】本実施例のレーザービームプリンタ100
は、トナーの消費に伴ってその残量を逐次検知すること
のできる現像剤残量検知手段を備えている。
【0039】本実施例では、図2に示すように、現像剤
残量検知手段として、絶縁シート上にコンデンサーパタ
ーンを形成した平面アンテナ30を用いている。
【0040】図3に平面アンテナ30の詳細な構成を示
す。平面アンテナ30は、トナー容器41内のトナーが
流動的である撹拌手段47aの近傍の側壁に貼り付ける
形態で設けられている。そして、PETなどの絶縁部材
31上に2系統の電極パターン32aと32bが設けら
れている。例えば電極32a側に交流電流を通電し、電
極32b側から誘起された電圧値を読みとる。それぞれ
の電極はコンデンサー状にパターンが形成されているこ
とから、この付近に存在するトナーの量によって、電極
32bへ誘起される電圧値は異なる。この異なる電圧値
を見て、トナー残量レベル検知を行っている。また、そ
れぞれの電極パターンへは端子電極33a又は33bよ
り装置本体(不図示)と接続されている。
【0041】平面アンテナ30の電極部分32a、32
bは、基本的に良導性の部材であれば特に限定すること
はなく使用することができるが、本実施例では材料とし
て酸化に強いSUSを使用している。また、絶縁シート
31についても絶縁が確保されるのであればどのような
ものでも良い。
【0042】装置本体AとプロセスカートリッジBには
不図示の電気接点が設けられており、プロセスカートリ
ッジBが装置本体内に装着された際に該電気接点を通じ
てプロセスカートリッジBの平面アンテナ30と装置本
体内のトナー残量レベル検知検出部50(図4)が電気
的に接続される。
【0043】図4に、プロセスカートリッジBが装置本
体に正常に装着されたときのトナー残量レベル検知検出
部50の回路構成を示す。
【0044】図4において、現像バイアス印加手段とし
ての現像バイアス回路34から所定のACバイアスを出
力すると、その印加バイアスは、トナー容器41内の平
面アンテナ30の一方の端子電極33aに印加される。
【0045】平面アンテナ30上の電極パターンの静電
容量に対して発生する測定値は、残量検知検出部50の
検出回路51へと送信される。検出回路51からの測定
値、即ち、電圧値はデジタル変換し、その結果を制御部
(演算回路)52に送り、トナー残量レベル検知結果を
トナー残量検知閾値テーブル53と比較して、表示手段
60により、例えばトナー残量を%表示や、印字可能枚
数といった形でユーザーに提供する。尚、プロセスカー
トリッジBには、記憶手段25が設けられており、例え
ばトナー残量などを記憶させておくことができる。
【0046】尚、本実施例では印加バイアスとして現像
バイアスと同じ2kHz程度の交流バイアスに−400
V程度の直流バイアスを重畳したバイアスを用いてい
る。
【0047】従来採用されていた通紙可能枚数が200
00枚を越える大容量トナーカートリッジでは、トナー
残量検知を行うには、トナー残量レベルの検知精度やト
ナー容器内のトナー分布状態といった問題が多く、ある
一定量までトナー量が減少してからトナー残量レベル検
知を開始せざるを得なかったり、又は、採用を見送られ
ることが多かった。
【0048】大容量カートリッジではトナー容量を多く
必要とし、また、トナー容器自体の収納容量が多いこと
から、通常の10000枚程度のカートリッジに比べる
と、トナー循環を活発にしなくてはならなかった。従っ
て、トナー容器内のトナー循環を確保するためにトナー
撹拌手段として、PPS、PEEK、PETなどの材質
を使ったシートをトナー容器内で回転させて、循環させ
るシート撹拌方式が採用されている。又、トナー容器が
大容量であるために、撹拌手段を複数設ける構成などが
採用されている。
【0049】このように、循環を活発にし、トナーカー
トリッジB内のトナーを現像領域へ積極的に送り込む構
成がとられてきており、トナー容器内部でのトナー分布
は現像容器側へ偏っていることが多かった。そのため、
複数のトナー室、即ち、トナー容器を持つカートリッジ
では、トナー容器全域にトナー残量レベル検知センサー
を設けることによってしか、トナー容器全域における正
確なトナー残量レベル検知を行うことができなかった。
しかし、上述のようなトナー容器全域にトナー残量レベ
ル検知センサーを設けるような構成では、コストがかか
ってしまう。
【0050】そこで、本実施例では、トナーを循環させ
るための複数の撹拌手段を、複数のトナー容器において
均一にトナー量が分布するように、形状を同一なものと
すること、又は、それぞれのトナー容器に対する撹拌手
段の撹拌力を同一のものとすること、が特徴とされる。
【0051】以下、本実施例について更に説明する。本
実施例では図2に示すようなプロセスカートリッジを用
意した。
【0052】現像容器42に近いトナー容器41aをT
1室、現像容器42から遠いトナー容器41bをT2室
と呼び、T1室にトナー残量レベル検知センサー30を
設置した。
【0053】本実施例で設置したトナー残量レベル検知
センサー30は、平面基盤上に一対の電極板を設置した
平面アンテナであり、その電極板間の静電容量の推移を
用いて検知する方法を採る。
【0054】トナー容器41(41a、41b)のトナ
ー容量をそれぞれ1000gとする。又、トナー撹拌手
段47(47a、47b)は、図5に示すように、回転
軸47aに対し、PETシート47e貼り付けて構成す
る。シート47eの厚みは、しなやかさを保つため0.
5mmとする。又、このトナー容器内での撹拌速度を1
2rpmとする。
【0055】先ず始めに、トナー撹拌手段の形状をT1
室に比べT2室の撹拌手段47bのシート部分(l)が
長いタイプを用いる。この場合、T1室の撹拌手段47
aよりT2室の撹拌手段47bの撹拌力が強くなる。こ
の構成において、トナー残量検知性能を確認する。確認
方法は、実際の通紙によって、トナー重量の消費率とト
ナー残量レベル検知センサーから得られた残量値を比較
する。
【0056】又、T1室に対して、T2室の撹拌手段4
7bのシート部分が短いタイプについても同様に行う。
この場合、T1室の撹拌手段よりT2室の撹拌手段の撹
拌力が弱くなる。その結果を図6に示す。
【0057】T2室のトナー撹拌手段の撹拌力が強い場
合は、トナー残量に対して、トナー残量検知結果は推移
が遅いことが分かった。これは、T2室のトナーがT1
室へ過剰に供給されてしまった結果、図7に示すよう
に、トナー分布がT1室に偏って存在しているからであ
る。
【0058】T2室のトナー撹拌力が弱い場合は、トナ
ー残量に対して、トナー残量レベル検知結果の推移が早
いことが分かる。T2室のトナーがT1室へ十分に供給
されていない結果、図8に示すように、トナー分布がT
2室に偏って存在しているからである。
【0059】以上のように撹拌手段の構成をT1室とT
2室で変えることで、トナー残量レベル検知センサーの
検知結果は大きく変わり、正確に検知されていないとい
うことが分かった。
【0060】そこで、T1室とT2室を同じ構成の撹拌
手段を用いて同様の実験を行ってみると、図9に示すよ
うに、撹拌手段の構成を同一のものとした場合、カート
リッジ使用開始直後から正確なトナー残量レベル検知が
なされていることがはっきりした。
【0061】本実施例にもあるように、複数のトナー容
器(トナー室)を持つカートリッジで、各トナー室内に
トナー撹拌手段を持つ場合、そのトナー撹拌手段の構成
を同一のものとすることで、複数のトナー室内でのトナ
ー分布が均一となり、2極板金構成を用いたトナー残量
レベル検知センサーにおいて、トナー容器全体における
トナー残量の正確な検知結果を得られると共に、使用者
に対しても、正確なトナー残量情報を与えられることが
可能となる。
【0062】本実施例でのカートリッジ構成は一例であ
り、これに限ったものではない。トナー容器が3室以上
設けられている場合についても、本実施例で効果をなし
た同一形状の撹拌手段を用いることで、それぞれのトナ
ー容器内のトナー量が均一化する。
【0063】又、トナー撹拌手段の形状が異なる場合で
あっても、回転数や撹拌シートの剛性などを変え、撹拌
力を同一のものとすることでも、同様の効果を得られる
ことは可能である。逆に、トナー残量レベル検知センサ
ーが複数のトナー容器に設置されていたとしても、それ
ぞれのトナー室でトナー量が均一化されていることで、
より正確なトナー残量レベル検知を行なうことができ
る。
【0064】実施例2 上記実施例1では複数あるトナー撹拌手段の形状を同一
のものとすることで、トナー容器内のトナー分布状態を
均一化することが可能となり、トナー残量レベル検知精
度の向上を図ることができた。
【0065】しかし、粉体であるトナーは非常に流動的
で、撹拌手段の動きに合わせ、トナー容器内を大きく循
環し、上記実施例1のように、撹拌手段にシート撹拌を
採用した場合は、トナーの動きが従来の棒状撹拌手段を
使っているものに対し、非常に活発となり、トナー撹拌
シートの回転周期に応じて、トナー残量レベル検知セン
サーの値が大きなうねりを持つことが確認された。又、
そのうねりはトナー撹拌手段が多ければ多いほど長周期
であり、また、複数あるトナー撹拌手段のそれぞれの撹
拌周期の公倍数の周期を持つことが確認された。
【0066】そこで、本実施例では、同一周期で回転す
る複数の撹拌手段の回転の位相をずらして撹拌させ、サ
ンプリングを行う。また、異なる回転周期の複数の撹拌
手段では、トナー残量検知センサーのサンプリング周期
を、複数のトナー撹拌手段の回転周期の公倍数にするこ
とを特徴とする。
【0067】始めに、同周期で回転するトナー撹拌手段
の撹拌によって、トナー残量検知装置の検出値がどのく
らい、振れがあるのかを確認する。
【0068】本実施例で用いるトナーカートリッジは、
図2のように、トナー撹拌手段は撹拌能力の高いシート
撹拌タイプを用い、トナー残量レベル検出装置には2極
板金間の静電容量を持って、検出する平面アンテナを用
いる。
【0069】又、それぞれの撹拌手段の回転周期は一分
間に10回転の10rpmとして行なう。トナー容器内
のトナー残量は50%として確認を行った。その結果が
図10である。図10に示す結果から、トナー撹拌手段
の回転周期である10rpmに相当して、一分間に6秒
周期の周期性を確認することができた。
【0070】そこで、本実施例の構成において、それぞ
れのトナー撹拌手段の撹拌の位相を異ならせる。本実施
例では位相を180度ずらして行うこととし、トナー残
量レベル検知回路の設置されていない撹拌手段を180
度遅らせる。そのときの推移が図11に示される。
【0071】図11からも分かるように、位相を合わせ
た場合のトナー残量レベル検知結果に比べ、本実施例の
ように撹拌周期の位相をずらすことで、撹拌手段による
振れを解消することが可能であることが確認できた。
【0072】次に、上記実施例1のように、撹拌手段が
複数設けられている場合について実験を行なった。
【0073】本実験では撹拌手段の影響を観測し易いよ
うに、一方の撹拌手段の回転周期を6秒で一回転する1
0rpmとし、もう一方を4秒で一回転する15rpm
とする。又、10rpmの回転数の撹拌手段を、残量検
知装置が設けてあるT1室側に設けることとし、15r
pmの回転数の撹拌手段を、T2室側に設けることとす
る。始めに、トナー残量検知を撹拌周期によらず常にサ
ンプリングを行うこととする。又、トナー残量を50%
として実験を行う。
【0074】その結果は、図12に示すようになり、1
0rpmと15rpmのそれぞれの撹拌周期とは異な
り、12秒間隔の大きなうねりが確認された。この12
秒間隔のうねりは、今回用いたそれぞれの撹拌手段の撹
拌周期の最小公倍数に相当する。
【0075】そこで、本実験での構成で、残量検知を行
うこととする。今回の場合は、それぞれの撹拌手段の回
転周期の最小公倍数である12秒間隔をサンプリングの
1周期とする。その結果が図13に示される。
【0076】サンプリング周期を撹拌手段の回転数とは
相関を持たせずに行った場合は、図12で明らかなよう
に残量検知出力値には大きな値の変動幅が確認された。
しかし、本実施例にあるように、サンプリングの周期を
各撹拌手段の回転周期の公倍数に設定するとことで、ト
ナー撹拌によるトナー残量レベル検知出力値の振れは確
認されなかった。
【0077】以上のように、撹拌手段による撹拌によ
り、トナーがトナー容器内を循環したとしても、複数の
トナー撹拌手段の回転周期が同一の場合はそれぞれの撹
拌手段の位相をずらすことによって、撹拌手段の回転に
よる読みとり値の振れを低減することが可能となる。
【0078】又、回転周期が異なる複数の撹拌手段を設
けた場合、そのそれぞれの撹拌回転周期の公倍数の周期
を、サンプリング周期と設定することにより、同様の効
果が得られる。
【0079】本実施例で述べたのはほんの一例であっ
て、撹拌手段の撹拌周期やトナー残量レベル検知装置の
サンプリング周期などはこれに限ったものではない。
【0080】又、本実施例ではシート状のシート撹拌手
段を用いて説明したが、棒状撹拌手段であっても、スク
リュー型撹拌手段であっても、撹拌手段の撹拌周期とト
ナー残量レベル検知装置のサンプリング周期の関係は変
わらない。
【0081】又、本実施例内での説明では、それぞれの
撹拌手段の回転周期が同一の場合と、回転周期が異なる
場合とに分けて説明を行った。しかし、それぞれの撹拌
手段の回転周期が同一な場合であってもサンプリング周
期を撹拌手段の回転周期に合わせて行うことも効果的で
ある。
【0082】実施例3 上記実施例のプロセスカートリッジBにおける現像装置
4は、カートリッジ化された現像装置4として具現化す
ることができ、この場合においても、上記実施例と同様
の作用効果を達成し得る。
【0083】つまり、カートリッジ化された現像装置4
は、現像ローラ43及び現像ブレード45等の現像手段
を保持する現像容器(現像室)42と、現像手段に供給
する現像剤を収容するトナー容器41とをプラスチック
製の枠体により一体的に構成することによりカートリッ
ジ化される。即ち、この実施例に従った現像装置4は、
図2を参照して説明したプロセスカートリッジBの現像
装置構成部をユニット化したものであり、プロセスカー
トリッジBから、感光体ドラム1、帯電手段2、クリー
ニング手段6を除いて一体化したカートリッジと考える
ことができる。従って、実施例1、2にて説明した全て
の現像装置構成部が本実施例の現像装置にも適用され
る。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、現像剤
収納部の内部を複数の室にて構成し、複数の室の一つに
現像剤収納部の現像剤残量を測定する現像剤量検知手段
を設け、そして複数の室のそれぞれに、少なくとも1つ
の現像剤を撹拌するための撹拌手段を設けた構成とされ
るので、現像剤を収納した複数の室における現像剤の分
布が不均一となることを防止し、正確な現像剤残量レベ
ル検知することができる。
【0085】特に、本発明は、複数の撹拌手段の形状を
同一のものとし、現像剤収納部内の現像剤分布を均一化
することで、最小限の現像剤残量レベル検知回路構成で
現像剤収納部全域における現像剤残量レベル検知を高精
度に行うことが可能となる。
【0086】又、現像剤残量レベル検知回路のサンプリ
ング周期を複数の撹拌手段の回転周期の公倍数に相当す
る周期で行うことで、撹拌手段の撹拌力によって、現像
剤が現像剤収納部内で活発に撹拌されたとしても、現像
剤残量レベル検知を高精度で行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】本発明に係るプロセスカートリッジの一実施例
の概略構成図である。
【図3】トナー残量レベル検知装置の概略構成図であ
る。
【図4】トナー残量レベル検知回路の概略構成図であ
る。
【図5】撹拌手段の概略構成図である。
【図6】トナー残量レベル検知の検知結果である。
【図7】プロセスカートリッジの一実施例の他の概略構
成図である。
【図8】プロセスカートリッジの一実施例の他の概略構
成図である。
【図9】トナー残量レベル検知の検知結果である。
【図10】トナー残量レベル検知の検知結果である。
【図11】トナー残量レベル検知の検知結果である。
【図12】トナー残量レベル検知の検知結果である。
【図13】トナー残量レベル検知の検知結果である。
【図14】従来のプロセスカートリッジの概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 像担持体(電子写真感光体) 2 帯電手段 3 露光手段 4 現像装置 5 転写手段 6 クリーニング手段 30 現像剤残量検知手段(平面アンテナ) 41 現像剤収納部(トナー容器) 42 現像室(現像容器) 47 撹拌手段 100 電子写真画像形成装置(レーザービー
ムプリンタ) A 画像形成装置本体 B プロセスカートリッジ T1、T2 トナー容器(室)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H071 BA04 BA13 BA27 BA33 DA06 DA08 DA13 DA15 DA32 DA34 EA08 2H077 AA12 AA18 AB03 AB13 AB18 AC01 AD02 AD06 AD13 AD17 AD36 BA02 BA08 BA09 DA15 DA35 DA58 DA59 DA81

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収納する現像剤収納部を有する
    現像装置において、 前記現像剤収納部の内部を複数の室にて構成し、 前記複数の室の一つに前記現像剤収納部の現像剤残量を
    測定する現像剤量検知手段を設け、そして前記複数の室
    のそれぞれに、少なくとも1つの現像剤を撹拌するため
    の撹拌手段を設けた、ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像装置は、電子写真画像形成装置
    に着脱可能とされる請求項1の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤量検知手段によって前記現像
    剤収納部全体の現像剤残量を逐次測定することを特徴と
    する請求項1又は2の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記各撹拌手段の形状が同一であること
    を特徴とする請求項1、2又は3の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記各撹拌手段の回転周期が同じである
    ことを特徴とする請求項1、2又は3の現像装置。
  6. 【請求項6】 像担持体と、前記像担持体に形成された
    潜像を現像するための現像装置と、を備えた電子写真画
    像形成装置において、前記現像装置は、 内部が複数の室にて構成された、現像剤を収納する現像
    剤収納部を有し、 前記複数の室の一つに前記現像剤収納部の現像剤残量を
    測定する現像剤量検知手段を設け、そして前記複数の室
    のそれぞれに、少なくとも1つの現像剤を撹拌するため
    の撹拌手段を設けた、ことを特徴とする電子写真画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記像担持体と前記現像装置は、一体と
    されたプロセスカートリッジとされ、電子写真画像形成
    装置に着脱可能とされる請求項6の電子写真画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記現像剤量検知手段によって前記現像
    剤収納部全体の現像剤残量を逐次測定することを特徴と
    する請求項6又は7の電子写真画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記各撹拌手段の形状が同一であること
    を特徴とする請求項6、7又は8の電子写真画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記各撹拌手段の回転周期が同じであ
    ることを特徴とする請求項6、7又は8の電子写真画像
    形成装置。
  11. 【請求項11】 前記現像剤残量検知手段によって得ら
    れた情報を前記撹拌手段の撹拌周期に応じて数値処理を
    行うことを特徴とする請求項6〜10のいずれかの項に
    記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記各撹拌手段の撹拌周期の位相をそ
    れぞれで異ならせることを特徴とする請求項6〜11の
    いずれかの項に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記残量検知手段によって得られた情
    報を、前記各撹拌手段それぞれの撹拌周期の公倍数に応
    じて数値処理を行うことを特徴とする請求項6〜10の
    いずれかの項に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 電子写真感光体とされる像担持体と、
    前記像担持体に形成された潜像を現像するための現像装
    置と、を一体に備え、電子写真画像形成装置本体に対し
    て着脱自在とされたプロセスカートリッジにおいて、前
    記現像装置は、 内部が複数の室にて構成された、現像剤を収納する現像
    剤収納部を有し、 前記複数の室の一つに前記現像剤収納部の現像剤残量を
    測定する現像剤量検知手段を設け、そして前記複数の室
    のそれぞれに、少なくとも1つの現像剤を撹拌するため
    の撹拌手段を設けた、ことを特徴とするプロセスカート
    リッジ。
  15. 【請求項15】 前記現像剤量検知手段によって前記現
    像剤収納部全体の現像剤残量を逐次測定することを特徴
    とする請求項14のプロセスカートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記各撹拌手段の形状が同一であるこ
    とを特徴とする請求項14又は15のプロセスカートリ
    ッジ。
  17. 【請求項17】 前記各撹拌手段の回転周期が同じであ
    ることを特徴とする請求項14又は15のプロセスカー
    トリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7184673B2 (en) 2003-12-16 2007-02-27 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image forming device and image forming method
JP2007108506A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Canon Inc 画像形成装置およびプロセスカートリッジ

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