JP2002326352A - ヘッドチップユニット及びインクジェット式記録装置 - Google Patents
ヘッドチップユニット及びインクジェット式記録装置Info
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- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/10—Finger type piezoelectric elements
Abstract
キを均一化することにより歩留まりを向上させ、精細な
画像を描くことができるヘッドチップユニット及びイン
クジェット式記録装置を提供する。 【解決手段】 駆動回路からの駆動信号によりインク流
路に充填されたインクをノズル開口から吐出するインク
ジェットヘッドとを具備するヘッドユニットにおいて、
駆動回路内に遅延時間を記憶する手段を少なくとも駆動
ノズルと同じ数以上持ち、前記記憶手段で設定された時
間を基に、入力される基準信号から各ノズル電極へ出力
される駆動信号の間に信号の立ち上がりまたは立ち下が
りが遅延される遅延回路を具備する。
Description
タ、ファックスなどに適用されるインクジェットヘッド
を具備するヘッドチップユニット及びインクジェット式
記録装置に関する。
出する記録ヘッドを具備するヘッドユニットを搭載し、
被記録媒体に文字や画像を記録するインクジェット式記
録装置が知られている。かかるインクジェット式記録装
置では、記録ヘッドが被記録媒体に対向するように、ヘ
ッドチップユニットがヘッドホルダに設けられてインク
ジェットヘッドが構成され、このインクジェットヘッド
はキャリッジに搭載されて被記録媒体の搬送方向とは直
交する方向に走査される。
図9に、また、要部断面を図10に示す。図9及び図1
0に示すように、圧電セラミックプレート101には、
複数の溝102が並設され、各溝102は、側壁103
で分離されている。各溝102の長手方向一端部は圧電
セラミックプレート101の一端面まで延設されてお
り、他端部は、他端面までは延びておらず、深さが徐々
に浅くなっている。また、各溝102内の両側壁103
の開口側表面には、長手方向に亘って、駆動電界41印
加用の電極105が形成されている。
の開口側には、カバープレート107が接着剤109を
介して接合されている。カバープレート107には、各
溝102の浅くなった他端部と連通する凹部となるイン
ク室111と、このインク室111の底部から溝102
とは反対方向に貫通するインク供給口112とを有す
る。
バープレート107との接合体の溝102が開口してい
る端面には、ノズルプレート115が接合されており、
ノズルプレート115の各溝102に対向する位置には
ノズル開口117が形成されている。なお、圧電セラミ
ックプレート101のノズルプレート115とは反対側
でカバープレート107とは反対側の面には、配線基板
120が固着されている。配線基板120には、各電極
105とボンディングワイヤ121等で接続された配線
122が形成され、この配線122の一端が記録ヘッド
を駆動するための駆動ICが搭載された駆動回路(図示
なし)に接続されている。そして、駆動回路からこの配
線122を介して電極105に駆動電圧を印加できるよ
うになっている。このように構成される記録ヘッドで
は、インク供給口112から各溝102内にインクを充
填し、所定の溝102の両側の側壁103に電極105
を介して所定の駆動電界41を作用させると、側壁10
3が変形して所定の溝102内の容積が変化し、これに
より、溝102内のインクがノズル開口117から吐出
する。また、このような記録ヘッドでは、同じように駆
動電圧を印加させても各部品の加工精度や組立て精度に
より、各ノズルからの吐出特性にバラツキを生じさせる
と共に、各ヘッドチップユニット間にも吐出特性のバラ
ツキを生じさせる。特に吐出スピードのバラツキは被記
録媒体へのインクの着弾位置を狂わせ、精細な画像を描
くことができなくなる。
ノズル間が均一になるよう精度が求められている。そし
て、各ヘッドチップユニット間のバラツキは駆動電圧を
調整することにより吐出スピードを合わせていた。
組立てに精度を求めるのには限界があり、組立て後に特
性に均一でない部分があると判明してからは修復するこ
とが不可能である。また、各ヘッドチップユニット間を
駆動電圧で調整することは、ヘッドチップユニットと同
じだけの電圧源を必要とし、コストが高くなってしまう
という問題がある。
に各ノズル間の吐出スピードバラツキを均一化すること
により歩留まりを向上させ、精細な画像を描くことがで
きると共に、電圧源を共通化できるので装置としてコス
トを削減することのできるヘッドチップユニット及びイ
ンクジェット式記録装置を提供することを課題とする。
明の第1の態様は、駆動回路と、該駆動回路からの駆動
信号によりインク流路に充填されたインクを複数のノズ
ル開口から吐出するヘッドチップとを具備するヘッドチ
ップユニットにおいて、各ノズル毎に与える駆動信号の
立ち下がりまたは立ち上がりタイミングを遅延させる手
段を具備することを特徴とするヘッドチップユニットに
ある。
て、前記駆動回路に、各ノズル毎の駆動信号遅延値を記
憶する手段を有し、基準の駆動信号から遅延した駆動信
号を生成することを特徴とするヘッドチップユニットに
ある。
動回路からの駆動信号によりインク流路に充填されたイ
ンクを複数のノズル開口から吐出するヘッドチップとを
具備するヘッドチップユニットにおいて、複数のノズル
から成るブロック毎に、与える駆動信号の立ち下がりま
たは立ち上がりタイミングを遅延させる手段を具備する
ことを特徴とするヘッドチップユニットにある。
て、前記駆動回路に、複数のノズルから成るブロック毎
の駆動信号遅延値を記憶する手段を有し、基準の駆動信
号から遅延した駆動信号を生成することを特徴とするヘ
ッドチップユニットにある。
動信号によりインク流路に充填されたインクを複数のノ
ズル開口から吐出するヘッドチップユニットを複数具備
するインクジェット式記録装置において、各ヘッドチッ
プユニットに与える駆動信号の立ち下がりまたは立ち上
がりタイミングを遅延させる手段を具備することを特徴
とするインクジェット式記録装置にある。
て、各ヘッドチップユニット毎の駆動信号遅延値を記憶
する手段を有し、基準の駆動信号から遅延した駆動信号
を生成することを特徴とするインクジェット式記録装置
にある。
態様において、複数個のヘッドチップユニットでライン
ヘッドを形成することを特徴とするインクジェット式記
録装置にある。
に対して印加する信号の立ち上がり又は立ち下がりを調
整する事により、吐出スピードが均一になり、被記録媒
体へのインクの着弾位置が正確になるため、精細な画像
を描くことができる。
いて本発明を詳細に説明する。
ニットの分解斜視図であり、図2はヘッドチップの分解
斜視図であり、図3は、ヘッドチップユニットの製造工
程の一例を示す斜視図である。
ップユニット10は、ヘッドチップ11と、このヘッド
チップ11の一方面側に設けられるベースプレート12
と、ヘッドチップ11の他方面側に設けられるヘッドカ
バー13と、ヘッドチップ11を駆動するための駆動回
路31が搭載された配線基板30とを有する。
明する。図2に示すように、ヘッドチップ11を構成す
る圧電セラミックプレート16には、複数の溝17が並
設され、各溝17は、側壁18で分離されている。各溝
17の長手方向一端部は圧電セラミックプレート16の
一端面まで延設されており、他端部は、他端面までは延
びておらず、深さが徐々に浅くなっている。また、各溝
17内の両側壁18の開口側表面には、長手方向に亘っ
て、駆動電界印加用の電極19が形成されている。
成される各溝17は、例えば、円盤状のダイスカッター
により形成され、深さが徐々に浅くなった部分は、ダイ
スカッターの形状を利用して形成される。また、各溝1
7内に形成される電極19は、例えば、公知の斜め方向
からの蒸着により形成される。
口側には、インク室プレート20が接合されている。イ
ンク室プレート20には、各溝17の浅くなった他端部
と連通する凹部となるインク室21と、このインク室2
1の底部から溝17とは反対方向に貫通するインク供給
口22とを有する。
ラック(B)、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シア
ン(C)の各色のインクに対応したグループに分かれて
おり、インク室21及びインク供給口22は、それぞれ
4つずつ設けられている。なお、インク室プレート22
は、セラミックプレート、金属プレートなどで形成する
ことができるが、圧電セラミックプレート16との接合
後の変形等を考えると、熱膨張率の近似したセラミック
プレートを用いるのが好ましい。
ク室プレート20との接合体の溝17が開口している端
面には、ノズルプレート23が接合されており、ノズル
プレート23の各溝17に対向する位置にはノズル開口
24が形成されている。
圧電セラミックプレート16とインク室プレート20と
の接合体の溝17が開口している端面の面積よりも大き
くなっている。このノズルプレート23は、ポリイミド
フィルムなどに、例えば、エキシマレーザ装置を用いて
ノズル開口24を形成したものである。また、図示しな
いが、ノズルプレート23の被印刷物に対向する面に
は、インクの付着等を防止するために撥水性を有する撥
水膜が設けられている。
レート16とインク室プレート20との接合体の溝17
が開口している端部の周囲には、ノズル支持プレート2
5が配置されている。このノズル支持プレート25は、
ノズルプレート23の接合体端面の外側と接合されて、
ノズルプレート23を安定して保持するためのものであ
る。
ず、圧電セラミックプレート16とインク室プレート2
0とを接合し、その接合体の端面にノズルプレート23
を接合する。次いで、ノズルプレート23の外側面、及
び圧電セラミックプレート16とインク室プレート20
との接合体にノズル支持プレート25を嵌合接着するこ
とにより形成される。
いた本実施形態のヘッドチップユニット10について説
明する。
ヘッドチップユニット10は、ヘッドチップ11を構成
する圧電セラミックプレート16のノズル開口24側と
は反対側の端部には電極19に接続される図示しない配
線パターンが形成されており、この配線パターンには異
方性導電膜26を介してフレキシブルケーブル27が接
合される。また、圧電セラミックプレート16とインク
室プレート20との接合体のノズル支持プレート25の
後端側には、圧電セラミックプレート16側のアルミニ
ウム製のベースプレート12と、インク室プレート20
側のヘッドカバー13とが組み付けられる。ベースプレ
ート12とヘッドカバー13とは、ベースプレート12
の係止孔12aにヘッドカバー13の係止シャフト13
aを係合することにより固定され、両者で圧電セラミッ
クプレート16とインク室プレート20との接合体を挟
持する。ヘッドカバー13には、インク室プレート20
のインク供給口22のそれぞれに連通するインク導入路
28が設けられている。
ミックプレート16の後端側に突出したベースプレート
12上には配線基板30が固着される。ここで、配線基
板30上にはヘッドチップ11を駆動するための駆動I
Cを有する駆動回路31が搭載され、駆動回路31とフ
レキシブルケーブル27とが異方性導電膜32を介して
接続される。これにより、図3(b)のヘッドチップユ
ニット10が完成する。
は、インク導入路28を介してインク供給口22から各
溝17内にインクを充填し、駆動回路31によって所定
の溝17の両側の側壁18に電極19を介して所定の駆
動電界41を作用させることにより、側壁18が変形し
て所定の溝17の内の容積が変化し、溝17内のインク
がノズル開口24から吐出する。
用する駆動電界41を与えるために、吐出するノズル電
極とその両側ノズルの電極にはそれぞれ図4に示すよう
に電圧パルスを加える。側壁への駆動電界41をプラス
側とマイナス側に加える事により、容積が膨張する側と
縮小する側に側壁を変形する事ができる。
極に加える電圧パルス幅t1を可変すると、図5に示す
ようにある中心の電圧パルス幅で吐出スピードが最大で
あり、それよりも電圧パルス幅が長くても短くても吐出
スピードが徐々に遅くなるような特性が得られる事が、
実験より分かっている。(図5(a))また、吐出する
ノズルの電極に加える電圧パルスの立ち下がりから、そ
の両端のノズル電極に加える電圧パルスの立ち上がりま
での時間t2を設けると、0で吐出スピードが最大であ
り、時間t2の間隔を長くしていくと徐々に吐出スピー
ドが遅くなるような特性が実験より分かっている。(図
5(b))そこで、本実施形態では入力される基準信号
パルスの立ち上がり、立ち下がりタイミングを遅延する
事により、時間t1またはt2を可変する事で吐出スピ
ードを調整できるようにした。具体的には図6に示すよ
うに、立ち上がりの遅延値を記憶するレジスタ44と、
基準信号の立ち上がりでレジスタ44の値をセットし遅
延時間後にキャリーを出力するカウンタ45と、基準信
号の立ち上がりでカウンタ45のセット信号を発しカウ
ンタ45からのキャリー信号で駆動信号出力の立ち上が
りを生成する遅延制御回路46で構成され、立ち下がり
の遅延についても同様に構成される。レジスタ44とカ
ウンタ45のビット数とカウンタ45へ入力するクロッ
クの周波数は、各ノズルの吐出スピードが十分に均一に
なるように設ける。また、この回路構成では信号の遅延
のみ行う事ができるので、基準信号は遅延を見込んで時
間的に早くパルスを入力する必要がある。また、図6の
回路構成を各ノズル分について設ける。
延値を記憶したレジスタ44の値によって基準信号の立
ち上がりと立ち下がりを自由に遅延させると共に、その
遅延回路を各ノズル毎に設けた。
なっていても、図5に示した特性合わせて、各ノズルの
駆動信号を生成する事により均一な吐出スピードを得る
事ができる。
スタ44とカウンタ45にて実現したが、信号の立ち上
がりまたは立ち下がりが時間的に遅延するのであれば、
他の構成としてもよい。
毎に設けたが、複数ノズルのブロック単位や、駆動IC
単位、ヘッドチップユニット単位で設けても良い。この
ような構成にする事で全体の遅延回路の規模を小さくで
き、コストを削減する事ができる。
チップユニット上に設けたが、ヘッドチップユニットと
は別に設けてもよい。ヘッドチップユニットが複数で構
成される装置では、各ヘッドチップユニットへ入力され
る基準信号を個々に遅延させ、ヘッドチップユニット間
の吐出スピードを均一にする事ができる。複数個のヘッ
ドチップユニットでラインヘッドを構成する場合にも有
効である。
0は、インクカートリッジを保持するタンクホルダに組
み付けられてヘッドユニット70が形成される。
7に示すタンクホルダ60は、一方面が開口した略箱形
形状をなし、インクカートリッジが着脱自在に保持可能
なものである。また、底壁上面には、インクカートリッ
ジの底部に形成された開口部であるインク供給口と連結
する連結部61が設けられている。連結部61は、例え
ば、ブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)の各色のインク毎に設けられてい
る。連通部61内には図示しないインク流路が形成さ
れ、その開口となる連結部61の先端には、フィルタ6
2が設けられている。また、連結部61内に形成された
インク流路は底壁の裏面側まで連通して形成され、各イ
ンク流路は、タンクホルダ60の裏面側に設けられた流
路基板63内の図示しないインク流路を介して流路基板
63の側壁に開口するヘッド連結口64に連通する。こ
のヘッド連結口64はタンクホルダ60の側面側に開口
し、当該側壁の底部には、上述したヘッドチップユニッ
ト10を保持するヘッドチップユニット保持部65が設
けられている。ヘッドチップユニット保持部65は、配
線基板30上に設けられた駆動回路31を包囲する略コ
字状に立設された包囲壁66と、包囲壁66内にあって
ヘッドチップユニット10のベースプレート12及び配
線基板30に設けられた係止孔29と係合する係合シャ
フト67が立設されている。 従って、このヘッドチッ
プユニット保持部65にヘッドチップユニット10を搭
載してヘッドユニット70が完成する。このとき、ヘッ
ドカバー13に形成されたインク導入路28が流路基板
63のヘッド連結口64に連結される。これにより、タ
ンクホルダ60の連結部61を介してインクカートリッ
ジから導入されたインクは、流路基板64内のインク流
路を通ってヘッドチップユニット10のインク導入路2
8に導入され、インク室21及び溝17内に充填され
る。
ト70は、例えば、インクジェット式記録装置のキャリ
ッジに搭載されて使用される。この使用態様の一例の概
略を図8に示す。
対のガイドレール72a及び72b上に軸方向に移動自
在に搭載されており、ガイドレール72の一端側に設け
られてキャリッジ駆動モータ73に連結されたプーリ7
4aと、他端側に設けられたプーリ74bとに掛け渡さ
れたタイミングベルト75を介して搬送される。キャリ
ッジ71の搬送方向と直交する方向の両側には、ガイド
レール72a及び72bに沿ってそれぞれ一対の搬送ロ
ーラ76及び77が設けられている。これらの搬送ロー
ラ76及び77は、キャリッジ71の下方に当該キャリ
ッジ71の搬送方向とは直交する方向に被記録媒体Sを
搬送するものである。
ニット70が搭載され、このヘッドユニット70には上
述したインクカートリッジを着脱自在に取付可能であ
る。
ると、被記録媒体Sを送りつつキャリッジ71をその送
り方向とは直交方向に走査することにより、ヘッドチッ
プによって被記録媒体S上に文字及び画像を記録するこ
とができる。
発明はこのような構成に限定されるものではない。
遅延値を記憶したレジスタの値によって基準信号の立ち
上がりと立ち下がりを自由に遅延させると共に、その遅
延回路を各ノズル毎に設けた。これにより、組立て後の
各ノズルの吐出スピードが異なっていても、与える駆動
パルスを調整する事で、均一な吐出スピードを得る事が
できるため、歩留まりが向上し、精細な画像を描く事が
できる。また、ヘッドチップユニット間の吐出スピード
も均一にできるため、電圧源を共通化できコストを削減
できる。
トの分解斜視図である。
斜視図である。
トの組立工程を示す斜視図である。
図である。
示す図である。
である。
ドの組立工程を示す概略斜視図である。
ドの使用態様を示す斜視図である。
視図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 駆動回路と、該駆動回路からの駆動信号
によりインク流路に充填されたインクを複数のノズル開
口から吐出するヘッドチップとを具備するヘッドチップ
ユニットにおいて、 各ノズル毎に与える駆動信号の立ち下がりまたは立ち上
がりタイミングを遅延させる手段を具備することを特徴
とするヘッドチップユニット。 - 【請求項2】 前記駆動回路に、各ノズル毎の駆動信号
遅延値を記憶する手段を有し、基準の駆動信号から遅延
した駆動信号を生成することを特徴とする請求項1に記
載のヘッドチップユニット。 - 【請求項3】 駆動回路と、該駆動回路からの駆動信号
によりインク流路に充填されたインクを複数のノズル開
口から吐出するヘッドチップとを具備するヘッドチップ
ユニットにおいて、 複数のノズルから成るブロック毎に、与える駆動信号の
立ち下がりまたは立ち上がりタイミングを遅延させる手
段を具備することを特徴とするヘッドチップユニット。 - 【請求項4】 前記駆動回路に、複数のノズルから成る
ブロック毎の駆動信号遅延値を記憶する手段を有し、基
準の駆動信号から遅延した駆動信号を生成することを特
徴とする請求項3に記載のヘッドチップユニット。 - 【請求項5】 駆動回路からの駆動信号によりインク流
路に充填されたインクを複数のノズル開口から吐出する
ヘッドチップユニットを複数具備するインクジェット式
記録装置において、 各ヘッドチップユニットに与える駆動信号の立ち下がり
または立ち上がりタイミングを遅延させる手段を具備す
ることを特徴とするインクジェット式記録装置。 - 【請求項6】 各ヘッドチップユニット毎の駆動信号遅
延値を記憶する手段を有し、基準の駆動信号から遅延し
た駆動信号を生成することを特徴とする請求項5に記載
のインクジェット式記録装置。 - 【請求項7】 複数個のヘッドチップユニットでライン
ヘッドを形成することを特徴とする請求項5又は6に記
載のインクジェット式記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001132806A JP2002326352A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | ヘッドチップユニット及びインクジェット式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001132806A JP2002326352A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | ヘッドチップユニット及びインクジェット式記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002326352A true JP2002326352A (ja) | 2002-11-12 |
Family
ID=18980763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001132806A Pending JP2002326352A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | ヘッドチップユニット及びインクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002326352A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7722142B2 (en) | 2004-06-04 | 2010-05-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet printer |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09277509A (ja) * | 1996-04-18 | 1997-10-28 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JPH1024570A (ja) * | 1996-07-09 | 1998-01-27 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
JPH11334055A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-07 | Seiko Epson Corp | 双方向印刷方法および装置 |
-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001132806A patent/JP2002326352A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD01 | Notification of change of attorney |
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