JP2002326161A - ショットピーニング方法およびその装置 - Google Patents

ショットピーニング方法およびその装置

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JP2002326161A
JP2002326161A JP2001129155A JP2001129155A JP2002326161A JP 2002326161 A JP2002326161 A JP 2002326161A JP 2001129155 A JP2001129155 A JP 2001129155A JP 2001129155 A JP2001129155 A JP 2001129155A JP 2002326161 A JP2002326161 A JP 2002326161A
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Kazutoshi Yamamoto
万俊 山本
Hideaki Kaga
秀明 加賀
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    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C1/00Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
    • B24C1/10Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods for compacting surfaces, e.g. shot-peening
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/47Burnishing
    • Y10T29/479Burnishing by shot peening or blasting

Abstract

(57)【要約】 【課題】可及的に少ない消費エネルギで、ショット噴射
衝撃量を精度高く最大にすることができるようにする。 【解決手段】予め求めた所定のショット噴射条件におけ
るショット噴射衝撃量が最大となるデータと処理条件と
を基にして製品に対する最大のショット噴射衝撃量を演
算する。演算結果に基づきショットを噴射するとともに
ショット噴射衝撃量をピーニング強度測定装置に基づき
測定する。測定したショット噴射衝撃量に基づきデータ
からショット噴射衝撃量を最大すべく圧縮空気の圧力ま
たは流量とショットの供給量を修正する。修正した条件
に基づきショットを噴射するとともに、噴射したショッ
ト噴射衝撃量をピーニング強度測定装置に基づき測定す
る工程から、修正した噴射条件に基づきショットを噴射
する工程を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズルから噴射す
るショットの衝撃量を最大にするためのショットピーニ
ング方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来技術と課題】従来、ショットピーニング方法の一
つとして、ショットをノズルから噴射し製品に衝突させ
て行なうようにしたものがある。しかし、このような従
来のショットピーニング方法では、ショットの衝突によ
る衝撃量をその製品が必要とする大きさにするのは比較
的容易であるが、その衝撃量を最も効率の良い条件にな
るように設定することは困難であり、しかも、そのため
の消費エネルギが比較的多いなどの問題があった。
【0003】本発明は上記の問題を解消するために成さ
れたもので、その目的は、可及的に少ない消費エネルギ
で、ショット噴射衝撃量を精度高く最大にすることがで
きるショットピーニング方法およびその装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1におけるショットピーニング方法は、製品
保持手段または擬似製品に組み込んだセンサとコントロ
ーラとを有していてショット噴射衝撃量を電気的に測定
するピーニング強度測定装置を備え、このピーニング強
度測定装置の測定結果に基づきノズルから圧縮気体を介
して噴射するショットに関する噴射条件を修正してその
ショット噴射衝撃量を可及的に最大にするための方法で
あって、製品に対する処理条件を特定する第1工程と、
あらかじめ求められた所定のショット噴射条件における
ショット噴射衝撃量が最大となるデータと前記処理条件
とを基にして前記製品に対する最大のショット噴射衝撃
量を演算する第2工程と、この演算結果に基づきショッ
トを噴射する第3工程と、噴射されたショットによるシ
ョット噴射衝撃量を前記ピーニング強度測定装置に基づ
き測定する第4工程と、測定したショット噴射衝撃量に
基づき前記データからショット噴射衝撃量を最大すべく
前記圧縮空気の圧力または流量とショットの供給量とを
修正する第5工程と、修正した噴射条件に基づきショッ
トを噴射する第6工程と、前記第4工程から前記第6工程
を時々刻々と繰り返す第7工程と、を含むことを特徴と
する。
【0005】また、請求項4におけるショットピーニン
グマシンは、製品保持手段または擬似製品に組み込んだ
センサとコントローラとを有していてショット噴射衝撃
量を電気的に測定するピーニング強度測定装置を備え、
このピーニング強度測定装置の測定結果に基づきノズル
から圧縮気体を介して噴射するショットに関する噴射条
件を修正してそのショット噴射衝撃量を可及的に最大に
するための装置であって、製品保持手段と、この製品保
持手段の製品に向けてショットを噴射するショット噴射
手段と、前記ピーニング強度測定装置と、あらかじめ求
められた所定のショット噴射条件とこのショット噴射条
件におけるショット噴射衝撃量が最大となる関係を示す
データを記憶する記憶手段と、製品に対する処理条件を
入力する入力手段と、前記処理条件と前記記憶手段から
呼び出したデータとに基づき前記製品に対する最大のシ
ョット噴射衝撃量を演算する演算手段と、この演算手段
による演算結果をショット噴射条件として出力する出力
手段と、前記ピーニング強度測定装置により測定したシ
ョット噴射衝撃量に基づき前記データからショット噴射
衝撃量を最大すべく前記圧縮気体の圧力または流量とシ
ョット供給量とを修正演算する修正演算手段と、修正し
たショット噴射条件の信号を前記ショット噴射手段に出
力する修正信号出力手段と、を具備したことを特徴とす
る。
【0006】そして、請求項4のショットピーニングマ
シンにおいては、製品に対する処理条件を特定して入力
手段に入力すると、あらかじめ求められた所定のショッ
ト噴射条件におけるショット噴射衝撃量が最大となるデ
ータと処理条件とを基にして製品に対する最大のショッ
ト噴射衝撃量を演算する。次いで、この演算結果に基づ
きショットを噴射するとともに、噴射されたショットの
衝撃量をピーニング強度測定装置により測定し、続い
て、測定したショット衝撃量に基づきデータからショッ
ト噴射衝撃量を最大すべく圧縮空気の圧力または流量と
ショットの供給量とを修正する。次いで、修正した条件
に基づきショットを噴射し、その後、ショット噴射衝撃
量をピーニング強度測定装置4に基づき測定する工程か
ら、修正した噴射条件に基づきショットを噴射する工程
を時々刻々と繰り返す。
【0007】なお、本発明における処理条件しては、シ
ョットを噴射させるための圧縮空気の圧力、ノズル口
径、ショットの粒径・比重・硬度、圧縮空気の圧力等が
挙げられる。また、製品毎に関係しない装置に帰属する
処理条件としてショット供給装置における配管系列種類
があり、配管系列種類としてはショットをノズルから噴
射させるに当たっての各種のショット空気輸送装置が挙
げられる。
【0008】またなお、本発明における最大のショット
噴射衝撃量の演算は、拘束条件を組み入れた衝撃量最大
化モデルを用い、ショットの噴射による衝撃量の計算式
を噴射時のショットと圧縮空気との混合比、ノズルから
の圧縮空気の噴射量、ノズル先端と製品との間の距離、
ショットの噴射による衝撃量等のデータに基づき行な
う。さらに、ノズル口径、ショットの粒径・比重・硬
度、圧縮空気の圧力等も含めて行なう。
【0009】そして、ショット噴射衝撃量は、ショット
粒当たり衝撃量と単位時間当たり投射されたショットの
粒数とを掛け算することにより得られる。また、ショッ
ト粒当たり衝撃量は、別途電気的に計測されるセンシン
グ機器を用いてあらかじめ測定する。また、投射された
ショットの粒数も、別途電気的に計測されるセンシング
機器を用いてあらかじめ測定する。また、圧縮空気のノ
ズルからの噴射量は、ノズル口径、配管系列種類、ショ
ットを噴射させるための圧縮空気の圧力等から得られ
る。また、ショットの噴射量は、噴射時のショットと圧
縮空気との混合比と、ノズルからの圧縮空気の噴射量と
を掛け算することにより得られる。また、分級したショ
ットを噴射することにより、製品を精度高くショットピ
ーニングすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図1〜図3に基づき詳細に説明する。本発明を適用した
ショットピーニングマシンは、製品保持手段1と、この
製品保持手段1の製品に向けてショットを噴射するショ
ット噴射手段2と、前記製品保持手段1または擬似製品
に組み込んだセンサ(図示せず)およびコントローラ3
を有していてショット噴射衝撃量を電気的に測定するピ
ーニング強度測定装置4(例えば、特開平7-214472号参
照)と、あらかじめ求められた所定のショット噴射条件
とこのショット噴射条件におけるショット噴射衝撃量が
最大となる関係を示すデータを記憶する記憶手段(図示
せず)と、製品に対する処理条件を入力する入力手段
(図示せず)と、前記処理条件と前記記憶手段から呼び
出したデータとに基づき前記製品に対する最大のショッ
ト噴射衝撃量を演算する演算手段(図示せず)と、この
演算手段による演算結果をショット噴射条件として出力
する出力手段(図示せず)と、前記ピーニング強度測定
装置により測定したショット噴射衝撃量に基づき前記デ
ータからショット噴射衝撃量を最大すべく前記圧縮気体
の圧力または流量とショット供給量とを修正演算する修
正演算手段(図示せず)と、修正したショット噴射条件
の信号を前記ショット噴射手段に出力する修正信号出力
手段(図示せず)と、で構成してある。
【0011】そして、本ショットピーニングマシンにお
いては、図1に示すように、前記製品保持手段1は、研
掃室を構成するキャビネット5の内部に配設してあっ
て、製品Wを把持して水平回転させるようになってい
る。また、前記ショット噴射手段2は、前記キャビネッ
ト5の真下に配設したショット貯蔵タンク6と、ショッ
ト貯蔵タンク6の排出口に供給口を接続したショット流
量調節機構7と、ショット流量調節機構7の一方に圧力
(流量)調整弁若しくは圧力・流量調整弁8および第1配
管9を介して接続した圧縮気体源としての圧縮空気源
(図示せず)と、前記ショット流量調節機構7の他方に
第2配管11を介して接続したノズル12とで構成して
ある。また、前記第1配管9から前記ノズル12間には
圧力センサ(図示せず)が付設してあり、さらに、前記
ノズル12は製品Wに対して距離を調整できるようにな
っている。
【0012】なお、前記ピーニング強度測定装置4のセ
ンサは、特開平4-19071号公報で開示されるように、噴
射されたショットの運動衝撃量(運動エネルギも可)と
そのショットの衝突粒数を捕らえて、噴射されたショッ
トによるピーニング強度を電気的に測定するものであ
る。またなお、前記ショット噴射手段2がショットの分
級装置10を備えることにより、製品を精度高くショッ
トピーニングすることができる。さらになお、前記キャ
ビネット5の下部は連通管14を介して前記ショットの
分級装置10の上部に臨んでおり、ショットの分級装置
10の排出口は輸送管15を介して前記キャビネット5
に連通している。
【0013】また、前記ショット流量調節機構4、前記
圧力センサおよび前記ピーニング強度測定装置4のセン
サには、制御盤13が電気的に接続してある。制御盤1
3にはコンピュータ(図示せず)が装着してあり、コン
ピュータは、前記記憶手段と、前記入力手段と、前記演
算手段と、前記出力手段と、前記修正演算手段と、前記
修正信号出力手段としての機能を備えており、さらに、
あらかじめ求めた所定のショット噴射条件においてショ
ット噴射衝撃量が最大となるデータとして、図2に示す
ようなデータが記憶してある。
【0014】このように構成したものは、製品Wに対す
る処理条件を特定して制御盤13に入力すると、制御盤
13のコンピュータは、あらかじめ求められた所定のシ
ョット噴射条件におけるショット噴射衝撃量が最大とな
るデータと、特定した製品Wの処理条件とを基にして製
品Wに対する最大のショット噴射衝撃量を演算する。こ
の演算結果に基づき圧力(流量)調整弁8およびショッ
ト流量調節機構7が調整されてショットがショット噴射
手段2のノズル12から噴射されるとともに、投射され
たショットがピーニング強度測定装置4のセンサに当た
ってショット噴射衝撃量が測定される。
【0015】次いで、測定したショット噴射衝撃量に基
づき記憶手段のデータからショット噴射衝撃量を最大す
べく圧縮空気の圧力または流量とショットの供給量との
修正値を演算し、続いて、修正値に基づき圧力(流量)
調整弁8およびショット流量調節機構7を調整してノズ
ル12からショットを噴射する。その後、ショットの衝
撃量をセンサに基づき測定する工程から、修正値に基づ
きショットを噴射する工程を時々刻々と繰り返す。そし
て、上述のショットピーニング中に、キャビネット5内
のショットの一部は連通管14を介してショットの分級
装置10の上部に流入し、また、ショットの分級装置1
0によって分級されたショットはショットの分級装置1
0の排出口から輸送管15を介してキャビネット5に輸
送される。
【0016】したがって、例えば、図2に示すように、
あるノズル口径、ショット粒径・比重・硬度について、
噴射圧力を処理条件として入力した場合、ノズル12先
端と製品Wとの間の距離を150mmにしてノズル12から
ショットを噴射すると、ショットと圧縮空気との混合比
が3のときにショット噴射衝撃量が最大になる。従っ
て、ノズル12先端と製品Wとの間の距離が220mmのと
きには、ショットと圧縮空気との混合比を3にすること
により、ショット噴射衝撃量が最大となるため、最も効
率のよい噴射条件とすることができる。
【0017】なお、上記実施例において、圧縮空気源
(図示せず)の圧力が圧縮空気の一時的な使用過剰によ
って低下した場合には、この変動した圧力に可及的に対
応させてショット噴射衝撃量をコンピュータによって再
度演算し、この再度の演算結果を製品Wに対するショッ
ト噴射条件として特定する。これにより、要求するピー
ニング強度範囲内で、より精度高く最大のショット噴射
衝撃量を特定することができる。しかし、要求するピー
ニング強度範囲を超える圧力変動の場合には、圧力異常
として異常出力をする。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように請求項1
の本発明は、製品保持手段または擬似製品に組み込んだ
センサとコントローラとを有していてショット噴射衝撃
量を電気的に測定するピーニング強度測定装置を備え、
このピーニング強度測定装置の測定結果に基づきノズル
から圧縮気体を介して噴射するショットに関する噴射条
件を修正してそのショット噴射衝撃量を可及的に最大に
するための方法であって、製品に対する処理条件を特定
する第1工程と、あらかじめ求められた所定のショット
噴射条件におけるショット噴射衝撃量が最大となるデー
タと前記処理条件とを基にして前記製品に対する最大の
ショット噴射衝撃量を演算する第2工程と、この演算結
果に基づきショットを噴射する第3工程と、噴射された
ショットによるショット噴射衝撃量を前記ピーニング強
度測定装置に基づき測定する第4工程と、測定したショ
ット噴射衝撃量に基づき前記データからショット噴射衝
撃量を最大すべく前記圧縮空気の圧力または流量とショ
ットの供給量とを修正する第5工程と、修正した噴射条
件に基づきショットを噴射する第6工程と、前記第4工程
から前記第6工程を時々刻々と繰り返す第7工程と、を含
むから、可及的に少ない消費エネルギで、ショット噴射
衝撃量を精度高くにして確実に最大にすることができる
などの優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したショットピーニングマシンの
一実施例を示す概略正面図である。
【図2】ショットと圧縮空気の混合比の変化によるショ
ット噴射衝撃量の変化を表示するグラフである。
【符号の説明】
1 製品保持手段 2 ショット噴射手段 3 コントローラ 4 ピーニング強度測定装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品保持手段または擬似製品に組み込ん
    だセンサとコントローラとを有していてショット噴射衝
    撃量を電気的に測定するピーニング強度測定装置を備
    え、このピーニング強度測定装置の測定結果に基づきノ
    ズルから圧縮気体を介して噴射するショットに関する噴
    射条件を修正してそのショット噴射衝撃量を可及的に最
    大にするための方法であって、製品に対する処理条件を
    特定する第1工程と、あらかじめ求められた所定のショ
    ット噴射条件におけるショット噴射衝撃量が最大となる
    データと前記処理条件とを基にして前記製品に対する最
    大のショット噴射衝撃量を演算する第2工程と、この演
    算結果に基づきショットを噴射する第3工程と、噴射さ
    れたショットによるショット噴射衝撃量を前記ピーニン
    グ強度測定装置に基づき測定する第4工程と、測定した
    ショット噴射衝撃量に基づき前記データからショット噴
    射衝撃量を最大すべく前記圧縮空気の圧力または流量と
    ショットの供給量とを修正する第5工程と、修正した噴
    射条件に基づきショットを噴射する第6工程と、前記第4
    工程から前記第6工程を時々刻々と繰り返す第7工程と、
    を含むことを特徴とするショットピーニング方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のショットピーニング方法
    において、前記圧縮気体の供給源の圧力が変動した時に
    はこの変動圧力に可及的に対応したショット噴射衝撃量
    を再度演算し、この演算の結果を前記製品に対するショ
    ットの噴射条件として特定することを特徴とするショッ
    トピーニング方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のショットピーニ
    ング方法において、分級したショットを噴射することを
    特徴とするショットピーニング方法。
  4. 【請求項4】 製品保持手段または擬似製品に組み込ん
    だセンサとコントローラとを有していてショット噴射衝
    撃量を電気的に測定するピーニング強度測定装置を備
    え、このピーニング強度測定装置の測定結果に基づきノ
    ズルから圧縮気体を介して噴射するショットに関する噴
    射条件を修正してそのショット噴射衝撃量を可及的に最
    大にするための装置であって、製品保持手段と、この製
    品保持手段の製品に向けてショットを噴射するショット
    噴射手段と、前記ピーニング強度測定装置と、あらかじ
    め求められた所定のショット噴射条件とこのショット噴
    射条件におけるショット噴射衝撃量が最大となる関係を
    示すデータを記憶する記憶手段と、製品に対する処理条
    件を入力する入力手段と、前記処理条件と前記記憶手段
    から呼び出したデータとに基づき前記製品に対する最大
    のショット噴射衝撃量を演算する演算手段と、この演算
    手段による演算結果をショット噴射条件として出力する
    出力手段と、前記ピーニング強度測定装置により測定し
    たショット噴射衝撃量に基づき前記データからショット
    噴射衝撃量を最大すべく前記圧縮気体の圧力または流量
    とショット供給量とを修正演算する修正演算手段と、修
    正したショット噴射条件の信号を前記ショット噴射手段
    に出力する修正信号出力手段と、を具備したことを特徴
    とするショットピーニングマシン。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のショットピーニングマシ
    ンにおいて、前記ピーニング強度測定装置は、ショット
    噴射衝撃量を時々刻々と測定することを特徴とするショ
    ットピーニングマシン。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載のショットピーニ
    ングマシンにおいて、前記ショット噴射手段がショット
    の分級装置を備えたことを特徴とするショットピーニン
    グマシン。
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