JP2002325306A - 電気車制御装置 - Google Patents

電気車制御装置

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JP2002325306A
JP2002325306A JP2001124441A JP2001124441A JP2002325306A JP 2002325306 A JP2002325306 A JP 2002325306A JP 2001124441 A JP2001124441 A JP 2001124441A JP 2001124441 A JP2001124441 A JP 2001124441A JP 2002325306 A JP2002325306 A JP 2002325306A
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voltage
contactor
brake
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Osamu Yamazaki
修 山崎
Takuma Henmi
琢磨 逸見
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L7/00Electrodynamic brake systems for vehicles in general
    • B60L7/003Dynamic electric braking by short circuiting the motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/26Rail vehicles

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  • Power Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気車のき電区間の電圧が低下した場合であ
っても、適正に電気車にブレーキをかけることができる
電気車制御装置を提供することである。 【解決手段】 接触器制御部13は、電動機8の高速域
における電圧固定モードでのブレーキ運転中に電動機8
の線間電圧が低下した場合には接触器3をオフさせ、電
圧固定モードが解除されると接触器3をオンさせる。こ
れにより接触器3のオフ中は電動機8の線間電圧が上が
り、電動機電流を上げることなく、これまで以上に電気
ブレーキ力を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両を駆動す
る電動機を回生運転してブレーキをかける機能を有した
電気車制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、鉄道車両は電動機で駆動され
る。電動機にはインバータ装置からVVVF制御によ
り、可変電圧、可変周波数の電源が供給されて運転され
ている。そして電気車にブレーキをかける場合には、空
気ブレーキに加えて電動機の回生運転による回生ブレー
キがかけるのが一般的である。
【0003】図6は回生運転による回生ブレーキをかけ
る部分の電気車制御装置の構成図である。通常、力行運
転中はパンタグラフ1から、高速度遮断器2、接触器
3、充電抵抗器4、充電抵抗器短絡用接触器5、フィル
タリアクトル6およびフィルタコンデンサ9を介して電
力がインバータ装置7に供給される。インバータ装置7
は可変電圧可変周波数(VVVF)制御を行い電動機8
を制御する。
【0004】一方、ブレーキ運転の場合には、電動機8
にて出力する回生エネルギーをインバータ装置7を介し
て、力行動作と逆にパンタグラフ1を通して架線に供給
する。つまり、回生電流を消費してくれる同一き電区間
の負荷車に供給する。同一のき電区間に負荷車がいない
場合には、インバータ装置7と並列に接続されるブレー
キ抵抗10およびブレーキチョッパ装置11にて電気ブ
レーキの電力を消費させる。この場合、ブレーキチョッ
パ装置11はブレーキチョッパ制御部12でフィルタコ
ンデンサ9の電圧EFCに基づき制御される。さらに、
ブレーキ抵抗10およびブレーキチョッパ装置11にて
消費できない場合は、回生電流を制限し、その不足分の
ブレーキ力に空気ブレーキを働かせるようにしている。
【0005】一方、同一のき電区間に負荷車が望めない
場合は、予め、回生ブレーキの消費できない分をブレー
キ抵抗器10にて消費するブレーキチョッパ装置11を
接続し、電気ブレーキを動作させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、外乱や他の
負荷車が同一き電区間に多く存在するときは、き電区間
内全体の電圧が低下する場合がある。架線電圧からイン
バータ装置7を介して接続される電動機の端子電圧は、
インバータ装置7が最大の出力電圧で制御している領域
(高速城、電圧固定モード)では架線電圧に比例して低
下する。
【0007】架線電圧が低下すると、図7の点線で示す
ように、フィルタコンデンサ9の電圧EFCは架線電圧
に比例して変化し、それに伴って電動機線間電圧Vも変
化する。
【0008】従って、電圧が低下する分の電気ブレーキ
のエネルギーが減少し、電気ブレーキ力が低下する。こ
れにより、高速城の空気ブレーキの負担が増加し、空気
ブレーキ用のブレーキシューの磨耗が早くなる。
【0009】これに対し、空気ブレーキの負担を減らさ
ないようにするためには、電圧の低下分の電流を増加さ
せれば、同等の電気ブレーキ力は得られるが、この場合
は直流を交流へ変換するインバータ装置7の容量に余裕
をもたせる必要があり、外形や質量が大きくなる。
【0010】本発明の目的は、電気車のき電区間の電圧
が低下した場合であっても、適正に電気車にブレーキを
かけることができる電気車制御装置を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
気車制御装置は、電気車を駆動する電動機を回生運転し
てブレーキをかけると共に空気ブレーキによりブレーキ
をかけるようにした電気車制御装置において、力行運転
中は架線からの電力を接触器を介して前記電動機に供給
しブレーキ運転中は前記電動機から回生エネルギーを取
り出す前記インバータ装置と、前記電動機の高速域にお
ける電圧固定モードでのブレーキ運転中に前記電動機の
線間電圧が低下した場合には前記接触器をオフさせ前記
電圧固定モードが解除されると前記接触器をオンさせる
接触器制御部と、前記電動機の回生エネルギーを消費す
るためのブレーキ抵抗器と、前記ブレーキ抵抗器に流れ
る電流を制御するブレーキチョッパ装置と、前記インバ
ータ装置に並列に接続されたフィルタコンデンサの電圧
に基づいて前記ブレーキチョッパ装置を制御するブレー
キチョッパ制御部とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項1の発明に係る電気車制御装置にお
いては、接触器制御部は、電動機の高速域における電圧
固定モードでのブレーキ運転中に電動機の線間電圧が低
下した場合には接触器をオフさせ、電圧固定モードが解
除されると接触器をオンさせる。これにより接触器のオ
フ中は電動機の線間電圧が上がり、電動機電流を上げる
ことなく、これまで以上に電気ブレーキ力を確保するこ
とができる。
【0013】請求項2の発明に係る電気車制御装置は、
請求項1の発明において、前記電圧固定モードが解除さ
れ前記接触器をオンするときは、前記ブレーキチョッパ
制御部は、前記フィルタコンデンサの電圧が架線電圧と
等しくなるようにブレーキチョッパ装置の電圧を制御
し、前記接触器制御部は前記フィルタコンデンサの電圧
が架線電圧と等しくなったときに前記接触器をオンする
ようにしたことを特徴とする。
【0014】請求項2の発明に係る電気車制御装置にお
いては、請求項1の発明の作用に加え、電圧固定モード
が解除され前記接触器をオンするときは、フィルタコン
デンサの電圧が架線電圧と等しくなったときに前記接触
器をオンする。これにより、架線電圧とフィルタコンデ
ンサ電圧に電位差があった場合に流れる突入電流を防止
できる。
【0015】請求項3の発明に係る電気車制御装置は、
請求項1または請求項2の発明において、前記接触器制
御部は、前記電動機の停止直前の極低速を検出したとき
は、前記接触器をオフさせることを特徴とする。
【0016】請求項3の発明に係る電気車制御装置にお
いては、請求項1または請求項2の発明の作用に加え、
電動機の停止直前の極低速時には接触器をオフさせる。
これにより、外乱による保護動作の影響を受けないよう
にでき、さらに、ブレーキチョッパ装置にて確実に電気
ブレーキを動作させることができる。
【0017】請求項4の発明に係る電気車制御装置は、
請求項1の発明において、前記電圧固定モードが解除さ
れ前記接触器がオンしたときは、前記ブレーキチョッパ
制御部は、前記インバータ装置の入力電流がゼロとなる
ように前記ブレーキチョッパ装置の電圧を制御し、前記
インバータ装置の入力電流がゼロとなったとき、前記接
触器に直列接続された充電抵抗器の充電抵抗器短絡用接
触器をオンすることを特徴とする。
【0018】請求項4の発明に係る電気車制御装置にお
いては、請求項1の発明の作用に加え、電圧固定モード
が解除され接触器がオンしたときは、インバータ装置の
入力電流がゼロとなったとき、接触器に直列接続された
充電抵抗器の充電抵抗器短絡用接触器をオンする。これ
により、架線電圧とフィルタコンデバ電圧に電位差があ
った場合に流れる突入電流を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わる電気車
制御装置の構成図である。電気車の力行運転中は、架線
からパンタグラフ1を介して電力が供給される。すなわ
ち、高速度遮断器2、接触器3、充電抵抗器4、充電抵
抗器短絡用接触器5、フィルタリアクトル6およびフィ
ルタコンデンサ9を介して電動機8の駆動用の電力がイ
ンバータ装置7に供給される。インバータ装置7は可変
電圧可変周波数(VVVF)制御を行い電動機8を制御
する。一方、ブレーキ運転の場合には、電動機8にて出
力する回生エネルギーをインバータ装置7を介して、力
行動作と逆にパンタグラフ1を通して架線に供給する。
【0020】ここで、電気車の電動機8は、通常、誘導
電動機が使用され、インバータ装置7の出しえる最大電
圧(電圧固定モード)となると、電動機8の線間にかか
る電圧は固定されフィルタコンデンサ9の電圧EFCに
応じて変化する。
【0021】例えば、電圧固定モードの状態でフィルタ
コンデンサ9の電圧が低下すると、電動機8の端子にか
かる電圧も低下してしまうので、この第1の実施の形態
では、接触器制御部13を設け、電動機8の高速域にお
ける電圧固定モードでのブレーキ運転中に電動機8の線
間電圧が低下した場合には、接触器3をオフさせ、電圧
固定モードが解除されると接触器3をオンさせる。
【0022】接触器制御部13は、フィルタコンデンサ
9の電圧EFCおよび電動機8の速度FRから電動機8
の線間電圧が電圧固定モードであるか否かを検出し、電
圧固定モードである場合は接触器3をオフさせるように
動作させ、外乱の影響を受けないようにする。さらに、
ブレーキチョッパ制御部12では接触器3のオンオフに
伴い制御パターンを切り替える。
【0023】すなわち、ブレーキチョッパ制御部12で
は、電圧固定モードでの速度域においては、図2に示す
ような特性で、フィルタコンデンサ9の電圧EFCを上
昇させ電動機8の線間電圧を上昇させる。点線は電圧固
定モードでない場合のフィルタコンデンサ9の電圧EF
Cを一定に保った場合の特性である。
【0024】電動機8の線間電圧を上昇させた後に、電
気ブレーキ動作により、電動機8の速度が低下すると電
圧固定モードが解除される。この状態で、ブレーキチョ
ッパ制御部12は、フィルタコンデンサ9の電圧EFC
を低下させるように、ブレーキチョッパ装置11を制御
する。さらに、接触器3を投入し、き電区間の負荷車へ
回生ブレーキ動作により電力を供給させ、回生ブレーキ
動作も行うようにさせる。
【0025】これにより、これまで高速域でのき電区間
の負荷車や架線条件により電気ブレーキ力が変化するこ
とを防止できる。つまり、高速域でブレーキ動作を行う
場合には、電動機8を架線側と切り離しているため、所
定の電気ブレーキ力を確実に確保できる。さらに、ブレ
ーキチョッパ装置11によるフィルタコンデンサ9の電
圧EFCの上昇分により、インバータ装置7の電流を変
化させずに、これまでより高い電気ブレーキ力を確保で
きる。また、インバータ装置7の電流を減らした場合で
も同等の電気ブレーキ力を得ることができる。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図3は本発明の第2の実施の形態に係る電気車制御
装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1に
おける第1の実施の形態に対し、電圧固定モードが解除
され接触器3をオンするときは、ブレーキチョッパ制御
部12は、フィルタコンデンサ9の電圧が架線電圧ES
と等しくなるようにブレーキチョッパ装置11の電圧を
制御し、接触器制御部13はフィルタコンデンサ9の電
圧が架線電圧と等しくなったときに接触器3をオンする
ようにしたものである。
【0027】電動機8の線間電圧に基づいて接触器制御
部13が電圧固定モードを認識して接触器3をオフした
後に、電圧固定モードを解除するときは、接触器3を投
入することになる。この場合、架線電圧ESとフィルタ
コンデンサ9の電圧EFCに電位差がある場合、接触器
3を投入すると突入電流が流れる。
【0028】そこで、架線電圧ESとフィルタコンデン
サ9の電圧EFCとの偏差を求め、ブレーキチョッパ制
御部12の目標値にする。これにより、ブレーキチョッ
パ装置11により、フィルタコンデンサ9の電圧EFC
を架線電圧ESと等しくなるように制御する。そして、
電圧差がなくなったことを接触器制御部13で検出して
接触器3を投入すると共に、さらに、充電抵抗器短絡用
接触器5を投入する。
【0029】これにより、架線電圧ESとフィルタコン
デンサ9の電圧EFCとに電位差があった場合に流れる
突入電流を防止できる。
【0030】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図4は本発明の第3の実施の形態に係わる電気車制
御装置の構成図である。この第3の実施の形態は、図1
に示す第1の実施の形態に対し、接触器制御部13は、
速度条件検出部14にて電動機8の停止直前の極低速を
検出したときは、接触器3および充電抵抗短絡用接触器
5をオフさせるようにしたものである。
【0031】停止直前の極低速においても外乱の影響が
なくなるように、速度条件検出部14にて停止直前を検
出する。速度条件検出部14が電動機8の停止直前の速
度を検出したときは、接触器3および充電抵抗器短絡用
接触器5をオフさせる。接触器3をオフすることでフィ
ルタコンデンサ9の電圧EFCが上昇し、この電気ブレ
ーキを負担するようにブレーキチョッパ装置11を動作
させ、ブレーキ抵抗器10により電気ブレーキ分の電力
を消費する。
【0032】これにより、停止直前にき電区間の他の車
両や外乱により、たとえば、架線電圧ESが上昇した場
合は、過電圧動作となることを防止し、確実に電気ブレ
ーキ動作させることができ、さらに、停止直前の回生ブ
レーキ動作から空気ブレーキに切り替えで生じるブレー
キのゆるみを防止できる。
【0033】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図5は本発明の第4の実施の形態に係わる電気車制
御装置の構成図である。この第4の実施の形態は、図1
に示した第1の実施の形態に対し、電圧固定モードが解
除され接触器3がオンしたときは、ブレーキチョッパ制
御部12は、インバータ装置7の入力電流がゼロとなる
ようにブレーキチョッパ装置11の電圧を制御し、イン
バータ装置7の入力電流がゼロとなったとき、接触器3
に直列接続された充電抵抗器4の充電抵抗器短絡用接触
器5をオンするようにしたものである。
【0034】ブレーキ運転中に電動機8の電圧固定モー
ドを解除する速度帯になると、接触器制御部13は接触
器3を投入する。これにより、充電抵抗器4を介して入
力電流が流れる。このとき、インバータ装置7の入力電
流を入力電流検出用センサ15にて検出し、この入力電
流がゼロとなるように、ブレーキチョッパ装置11にて
電圧制御を行う。
【0035】入力電流がゼロとなったところで、充電抵
抗器短絡用接触器5を投入し、架線電圧ESとフィルタ
コンデンサ9の電圧EFCとに電位差があった場合に流
れる突入電流を防止できる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
動機の高速城において、ブレーキ運転中に架線とフィル
タコンデンサとを接触器で分離させることで、架線の影
響を受けずに、確実に電気ブレーキ力を出力することが
できる。また、接触器をオンオフさせても、架線電圧と
フィルタコンデンサ間の電圧を制御することで、電位差
による突入電流を防止できる。
【0037】これにより、これまでの架線や他の負荷車
の影響で架線電圧が低下した場合などに電気ブレーキ力
が所定の性能を出すことができなくなることが改善さ
れ、さらに、高速域からの空気ブレーキの動作頻度も低
減できることから、ブレーキシューなど機械系の部品の
消耗を低減することができる。従って、電気車として電
気ブレーキ性能およびメンテナンス性のすぐれた電気車
制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる電気車制御
装置の構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わる電気車制御
装置の制御動作の特性図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係わる電気車制御
装置の構成図。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係わる電気車制御
装置の構成図。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係わる電気車制御
装置の構成図。
【図6】従来の電気車制御装置の構成図。
【図7】従来の電気車制御装置の動作説明図。
【符号の説明】
1…パンタグラフ、2…高速度遮断器、3…接触器、4
…充電抵抗器、5…充電抵抗器短絡用接触器、6…フィ
ルタリアクトル、7…インバータ装置、8…電動機、9
…フィルタコンデンサ、10…ブレーキ抵抗器、11…
ブレーキチョッパ装置、12…ブレーキチョッパ制御
部、13…接触器制御部、14…速度条件検出部、15
…入力電流検出用センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H115 PA10 PC02 PI03 PU09 PV03 PV09 QE10 QI03 QI04 QI12 RB25 SE03 TO13 TR03 TU04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気車を駆動する電動機を回生運転して
    ブレーキをかけると共に空気ブレーキによりブレーキを
    かけるようにした電気車制御装置において、力行運転中
    は架線からの電力を接触器を介して前記電動機に供給し
    ブレーキ運転中は前記電動機から回生エネルギーを取り
    出す前記インバータ装置と、前記電動機の高速域におけ
    る電圧固定モードでのブレーキ運転中に前記電動機の線
    間電圧が低下した場合には前記接触器をオフさせ前記電
    圧固定モードが解除されると前記接触器をオンさせる接
    触器制御部と、前記電動機の回生エネルギーを消費する
    ためのブレーキ抵抗器と、前記ブレーキ抵抗器に流れる
    電流を制御するブレーキチョッパ装置と、前記インバー
    タ装置に並列に接続されたフィルタコンデンサの電圧に
    基づいて前記ブレーキチョッパ装置を制御するブレーキ
    チョッパ制御部とを備えたことを特徴とする電気車制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧固定モードが解除され前記接触
    器をオンするときは、前記ブレーキチョッパ制御部は、
    前記フィルタコンデンサの電圧が架線電圧と等しくなる
    ようにブレーキチョッパ装置の電圧を制御し、前記接触
    器制御部は前記フィルタコンデンサの電圧が架線電圧と
    等しくなったときに前記接触器をオンするようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気車制御装置。
  3. 【請求項3】 前記接触器制御部は、前記電動機の停止
    直前の極低速を検出したときは、前記接触器をオフさせ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電
    気車制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧固定モードが解除され前記接触
    器がオンしたときは、前記ブレーキチョッパ制御部は、
    前記インバータ装置の入力電流がゼロとなるように前記
    ブレーキチョッパ装置の電圧を制御し、前記インバータ
    装置の入力電流がゼロとなったとき、前記接触器に直列
    接続された充電抵抗器の充電抵抗器短絡用接触器をオン
    することを特徴とする請求項1に記載の電気車制御装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1925490A1 (en) * 2005-09-15 2008-05-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Brake controller and brake control method of electric vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1925490A1 (en) * 2005-09-15 2008-05-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Brake controller and brake control method of electric vehicle
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