JP2002324198A - 宅配システム装置、宅配便受付ボックス及び宅配方法 - Google Patents

宅配システム装置、宅配便受付ボックス及び宅配方法

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JP2002324198A
JP2002324198A JP2001127617A JP2001127617A JP2002324198A JP 2002324198 A JP2002324198 A JP 2002324198A JP 2001127617 A JP2001127617 A JP 2001127617A JP 2001127617 A JP2001127617 A JP 2001127617A JP 2002324198 A JP2002324198 A JP 2002324198A
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JP2001127617A
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Masaaki Takatani
雅昭 高谷
Shinji Nagasawa
真二 長沢
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Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】販売者から購入者である利用者への物品の受け
渡しに関して、利便性及びセキュリティ性を向上させる
ことを可能とする宅配システム装置、宅配便受付ボック
ス及び宅配方法の提供。 【解決手段】利用者Aの住居に配置されるボックス2
と、ボックス2と通信接続され利用者Aに操作される利
用者端末1と、販売者Bに操作される販売者端末3と、
を有し、利用者端末1は、利用者Aが利用者端末1を用
いて販売者Bに物品の注文をするときに入力したデータ
からなる第1利用者鍵K1を、販売者端末3及びボック
ス2に送信するものであり、ボックス2は、第1利用者
鍵によって開くものからなる特徴的構成手段の採用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの通信網を用いて物品を購入する際に利用される宅配
システムに関し、特に、宅配に係る物品の受け渡し及び
受け取り時の手間を軽減することを可能とする宅配シス
テム装置、宅配便受付ボックス及び宅配方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを用いて利用者が
物品を購入する際に、販売者から物品を受け取る方法と
しては、販売者又は配達者がその物品を利用者の自宅に
届けるいわゆる宅配が主に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットを用いて物品を注文することは比較的簡単にい
つでもできる反面、その注文した物品の受け取りには、
配達者と受取者とが直接受け渡して判子又はサインを貰
う為、配達者と受取者の受け取り時間を合わせる必要が
ある面などで不便が生じている。
【0004】このような不便に対処する方法としては、
コンビニエンス・ストアでの物品の受け渡しなどが考え
出されているが、必ずしも利用者宅の周辺にコンビニエ
ンス・ストアが存在するとは限らず、またプライバシー
保護の面などからも問題点がいくつか存在している。
【0005】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は以下の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、販売者から購入者(利用者)への物品の受け渡し及
び受け取りに関して、利便性を向上させることを可能と
する宅配システム装置、宅配便受付ボックス及び宅配方
法を提供せんとするものである。
【0006】本発明の第2の目的は、インターネットな
どを用いて物品を購入する際に、その購入者宅への物品
の受け渡し及び受け取りに関して、購入者が直接手渡さ
れずその物品の受け取り時間を気にすることなく、利便
性を向上させることを可能とする宅配システム装置、宅
配便受付ボックス及び宅配方法を提供せんとするもので
ある。
【0007】本発明の第3の目的は、販売者から購入者
(利用者)への物品の受け渡し及び受け取りに関して、
その購入物品についてのプライバシーを確保するととも
にセキュリティ性を向上させることを可能とする宅配シ
ステム装置、宅配便受付ボックス及び宅配方法を提供せ
んとするものである。
【0008】本発明の他の目的は、明細書、図面、特
に、特許請求の範囲における各請求項の記載から自ずと
明らかとなろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明装置は、上記課題
の解決に当たり、利用者宅を含む指定場所に配置される
ボックスと、物品の注文をする際に入力したデータから
なる鍵データ(利用者鍵)を、販売者と前記ボックスに
送信する利用者端末と、を有し、前記ボックスは、前記
鍵データ(利用者鍵)によって開錠する構成手段を講じ
る特徴を有する。
【0010】本発明方法は、上記課題の解決に当たり、
利用者宅を含む指定場所に設置されかつ鍵データ(利用
者鍵)によって開錠するボックスを用いて宅配に係る物
品の受け渡しをする宅配方法であって、販売者は、利用
者から送信された前記鍵データ(利用者鍵)を用いて前
記ボックスを開錠し、当該ボックスに宅配に係る物品を
入れ、その後、当該ボックスを自動的に閉錠する構成手
法を講じる特徴を有する。
【0011】更に、具体的詳細に述べると、当該課題の
解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念
にわたる新規な特徴的構成手段又は手法を採用すること
により、上記目的を達成するように為される。
【0012】即ち、本発明装置の第1の特徴は、利用者
が通信網を介して販売者に物品を注文するシステムに用
いられる宅配システム装置であって、前記利用者の住居
を含む指定場所に配置されるボックスと、当該ボックス
と通信接続されている端末にして、前記利用者に操作さ
れる利用者端末と、当該利用者端末と通信網を介して接
続され、前記販売者に操作される販売者端末と、を有
し、前記利用者端末は、前記利用者が当該利用者端末を
用いて前記販売者に物品の注文をするときに入力したも
のであって、当該利用者が当該利用者端末に入力したデ
ータからなる第1利用者鍵を、前記販売者端末及び前記
ボックスのそれぞれに送信自在な構成とし、前記ボック
スは、前記第1利用者鍵によって開錠自在に形成してな
る宅配システム装置の構成採用にある。
【0013】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における前記利用者端末が、前記利用者
が当該利用者端末を用いて前記販売者に物品の注文をす
ることに伴なって、前記販売者が予め持っているデータ
からなる販売者公開鍵を前記ボックスに送信自在とする
とともに、前記第1利用者鍵を前記販売者端末及び前記
ボックスのそれぞれに送信自在な構成とし、前記ボック
スは、前記第1利用者鍵と前記販売者公開鍵によって開
錠自在に形成してなる宅配システム装置の構成採用にあ
る。
【0014】本発明装置の第3の特徴は、上記本発明装
置の第2の特徴における前記ボックス及び前記利用者端
末の少なくとも一方が、当該ボックスが開閉錠されたこ
との履歴を記憶する機能を有してなる宅配システム装置
の構成採用にある。
【0015】本発明装置の第4の特徴は、上記本発明装
置の第1、第2又は第3の特徴における前記ボックス
が、前記第1利用者鍵とは異なる鍵であって、前記利用
者が所持しているデータからなるとともに、当該利用者
以外の者に渡す必要のないデータからなる第2利用者鍵
によって開錠自在に形成してなる宅配システム装置の構
成採用にある。
【0016】本発明装置の第5の特徴は、上記本発明装
置の第4の特徴における前記ボックスが、前記第1利用
者鍵を用いることによっては1度だけ開錠自在に形成し
てなる宅配システム装置の構成採用にある。
【0017】本発明装置の第6の特徴は、上記本発明装
置の第5の特徴における前記ボックスが、当該ボックス
が開けられた後に閉められると、自動的に鍵がかかる施
錠仕組みに形成してなる宅配システム装置の構成採用に
ある。
【0018】本発明装置の第7の特徴は、上記本発明装
置の第6の特徴における前記ボックスが、前記第1利用
者鍵、前記販売者公開鍵及び前記第2利用者鍵を入力す
る操作パネルを有してなる宅配システム装置の構成採用
にある。
【0019】本発明装置の第8の特徴は、利用者の住居
を含む指定場所に配置され、宅配に係る物品が入れられ
る宅配便受付ボックスであって、前記利用者に操作され
る利用者端末と通信接続されており、前記利用者が当該
利用者端末を用いて前記販売者に物品の注文をするとき
に入力したものであって、当該利用者が当該利用者端末
に入力したデータからなる第1利用者鍵を、当該利用者
端末から受信して、当該第1利用者鍵で開錠自在に形成
してなる宅配便受付ボックスの構成採用にある。
【0020】本発明装置の第9の特徴は、上記本発明装
置の第8の特徴における前記宅配便受付ボックスが、当
該宅配便受付ボックスの開閉を検出し、当該検出した結
果を履歴として記憶手段を有してなる宅配便受付ボック
スの構成採用にある。
【0021】本発明方法の第1の特徴は、利用者が通信
網を利用して販売者から物品を購入するときに用いられ
る宅配方法であって、前記利用者の住居を含む指定場所
に、物品を受け取るためのボックスを配置しておき、前
記利用者に操作される利用者端末と前記ボックスを通信
接続し、前記利用者が前記利用者端末を用いて前記販売
者に物品の注文をするときに、任意のデータを当該利用
者端末に入力することで、前記ボックスを開錠する鍵と
なる第1利用者鍵を生成して、当該第1利用者鍵を前記
ボックスと前記販売者に操作される販売者端末とに送信
してなる宅配方法の構成採用にある。
【0022】本発明方法の第2の特徴は、利用者が通信
網を利用して販売者から物品を購入するときに用いられ
る宅配方法であって、前記利用者の住居を含む指定場所
に、物品を受け取るためのボックスを配置しておき、前
記利用者に操作される利用者端末と前記ボックスを通信
接続しておき、前記利用者が前記利用者端末を用いて前
記販売者に物品の注文をするときに、任意のデータを当
該利用者端末に入力することで、第1利用者鍵を生成し
て、当該第1利用者鍵を前記ボックスと前記販売者に操
作される販売者端末とに送信し、前記販売者は、前記注
文に係る物品を宅配するときに、前記販売者端末に送信
されてきた前記第1利用者鍵を用いて前記ボックスを開
錠し、当該ボックスに当該物品を入れた後に、当該ボッ
クスを閉めることで施錠してなる宅配方法の構成採用に
ある。
【0023】本発明方法の第3の特徴は、上記本発明方
法の第2の特徴における前記利用者による前記利用者端
末を用いての前記販売者への物品の注文が、前記販売者
が予め持っているデータからなる販売者公開鍵を、前記
利用者端末が前記ボックスに送信するとともに、前記第
1利用者鍵を前記販売者端末及び前記ボックスのそれぞ
れに送信することを伴い、前記販売者は、前記注文に係
る物品を宅配するときに、前記販売者端末に送信されて
きた前記第1利用者鍵と前記販売者公開鍵を用いて前記
ボックスを開錠し、当該ボックスに当該物品を入れた後
に、当該ボックスを閉めることで自動的に施錠してなる
宅配方法の構成採用にある。
【0024】本発明方法の第4の特徴は、上記本発明方
法の第3の特徴における前記ボックス及び前記利用者端
末の少なくとも一方が、前記物品が宅配されたことの証
拠として、当該ボックスが前記第1利用者鍵と前記販売
者公開鍵を用いて開閉されたことの履歴を記憶してなる
宅配方法の構成採用にある。
【0025】本発明方法の第5の特徴は、上記本発明方
法の第4の特徴における前記利用者が、前記第1利用者
鍵とは異なる鍵であって、当該利用者が特定した情報を
示すものであって当該利用者が所持しているデータから
なるとともに、当該利用者以外の者に渡すこと及び公開
することの必要のないデータからなる第2利用者鍵によ
って、前記ボックスを開錠してなる宅配方法の構成採用
にある。
【0026】本発明方法の第6の特徴は、上記本発明方
法の第5の特徴における前記ボックスが、前記第1利用
者鍵を用いることによって開錠せられ、その後閉められ
ると、自動的に鍵がかかり、当該第1利用者鍵では二度
と開錠不可となる宅配方法の構成採用にある。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を装置例及び方法例につき説明す
る。
【0028】なお、本発明は、インターネットなどの通
信網を用いたショッピングにおける宅配時の購入物品の
受け渡しの煩わしさを軽減するために、郵便受けと同様
な形態の宅配便受付用のボックスを配置し、注文時に販
売者に送信した利用者鍵でそのボックスを開閉すること
として、セキュリティを確保したものであるが、本実施
形態では、通信網として専らインターネットを代表例と
して説明するも、本発明はこれ等に限定されるものでは
ない。
【0029】(装置例1)図1は、本発明の装置例1に
係る宅配システム装置の概念模式図である。図2は、図
1の宅配システム装置におけるボックス2の機能を示す
概念模式図である。
【0030】図中、Aは物品を購入する利用者、Bは物
品を販売する販売者、1は利用者Aに操作される利用者
端末、2は利用者Aの住居に配置されたボックス、3は
販売者Bに操作される販売者端末、10はインターネッ
ト、Xは宅配物に係る物品である。
【0031】ここで、利用者端末1とボックス2は、通
信接続されている。その通信接続は、通信ケーブルでの
接続に限らず、無線での通信接続でもよく、ローカル・
エリア・ネットワーク(LAN)、公衆電話回線、専用
電話回線又はインターネットを用いた接続でもよい。
【0032】また、利用者端末1は、インターネット1
0を介して販売者端末3に接続する。そして、利用者端
末1は、利用者Aに操作されて、販売者Bに物品Xの注
文をする信号を送信するものである。更に、利用者端末
1は、物品Xの注文をする際に、利用者Aがキーボード
から打ち込んだ任意の番号又は記号からなるデータを第
1利用者鍵K1として、ボックス2及び販売者端末3の
それぞれに送信するものである。ここで、第1利用者鍵
K1は、利用者端末1で暗号化されて販売者端末3に送
られ、販売者端末3で復号するものとしてもよい。
【0033】ボックス2は、販売者B又は運送業者Cに
よって配達される宅配物に係る物品Xが入れられる箱で
あり、通常は施錠されていて、第1利用者鍵K1によっ
て開錠するものである。具体的には、ボックス2には、
操作パネルが設けられており、その操作パネルを操作し
て第1利用者鍵K1をなすデータを入力することで、ボ
ックス2の扉が開く。ボックス2は、扉が開けられ、そ
の後に閉められると、自動的に鍵がかかる。
【0034】これにより、利用者Aが宅配に係る物品X
を直接受け取る手間が省け、且つ、ボックス2に入れら
れた物品Xのセキュリティ性を確保することが可能とな
る。
【0035】(装置例2)図3は、本発明の装置例2に
係る宅配システム装置の概念模式図である。図4は、図
3の宅配システム装置におけるボックス2’の機能を示
す概念模式図である。図中、図1及び図2に示す装置例
1の構成物と同一のものには、同一の符号を付してい
る。
【0036】利用者端末1’とボックス2’は、通信接
続されている。そして、利用者端末1’は、インターネ
ット10を介して販売者端末3に接続する。利用者端末
1’は、利用者Aが利用者端末1’を操作して販売者端
末1に物品の注文をする信号を送信する。更に、利用者
端末1は、物品Xの注文をする際に、販売者Bが予め公
開して持っているデータからなる販売者公開鍵K2をボ
ックス2’に送信するとともに、前記装置例1と同様の
第1利用者鍵K1を販売者端末1及びボックス2’のそ
れぞれに送信するものである。
【0037】ここで、販売者公開鍵K2は、販売者Bが
商品カタログなどに記載して公開して保持しているデー
タからなるものである。販売者公開鍵K2は、物品Xの
注文をするときに利用者Aが利用者端末1’に入力する
ものとしてもよく、物品Xの注文に伴って、自動的に物
品Xの販売者Bの販売者公開鍵K2が利用者端末1’に
取りこまれるものとしてもよい。また、物品Xの注文に
伴なって、販売者端末3に予め記憶されている販売者公
開鍵K2が、利用者端末1’を介してボックス2’に送
られるものとしてもよい。
【0038】ボックス2’は、販売者B又は運送業者C
によって配達される宅配物に係る物品Xが入れられる箱
であり、通常は施錠されていて、第1利用者鍵K1と販
売者公開鍵K2を用いることによって開くものである。
具体的には、ボックス2’には、操作パネルが設けられ
ており、その操作パネルを操作して第1利用者鍵K1を
なすデータと販売者公開鍵K2をなすデータを連続して
入力することで、ボックス2’の扉が開く。ボックス
2’は、扉が開けられ、その後に閉められると、自動的
に鍵がかかる。
【0039】これにより、ボックス2’が第1利用者鍵
K1と販売者公開鍵K2で開くものとしたので、装置例
1よりも更にセキュリティ性を向上させることが可能と
なる。
【0040】更に、ボックス2’には、当該ボックス
2’の扉の開閉を検出し、その検出した結果を履歴とし
て記憶する機能を具備している。この履歴は、利用者端
末1’に送られて、当該利用者端末1’でも記憶され
る。これで、記憶された履歴を後で確認することが可能
となり、物品Xが配達されたことの証明を残すことが可
能となる。
【0041】すなわち、ボックス2’の扉が開かれた日
時と、その開くときに用いられた第1利用者鍵K1と販
売者公開鍵K2が、ボックス2’又は利用者端末1’に
履歴として残っていれば、物品Xが配達されたことが証
明され、逆に、その履歴が残っていなければ、物品Xが
配達されていないことが証明される。なお、ボックス
2’又は利用者端末1’に記憶された履歴は、読み出し
のみ可能で、書き換え及び削除ができないデータとし
て、その証明機能を担保するものとしてもよい。
【0042】(装置例3)図5は、本発明の装置例3に
係るボックス2”の機能を示す概念模式図である。図
中、図1乃至図4に示す装置例1又は装置例2の構成物
と同一のものには、同一の符号を付している。
【0043】ボックス2”は、装置例1又は装置例2の
ボックス2又はボックス2’と同様に、販売者B又は運
送業者Cによって配達される宅配物に係る物品Xが入れ
られる箱であり、通常は施錠されていて、第1利用者鍵
K1と販売者公開鍵K2(又は第1利用者鍵K1のみ)
を用いることによって開くものである。
【0044】ただし、ボックス2”は、第1利用者鍵K
1とは異なる鍵であって、利用者Aが所持しているデー
タからなるとともに、利用者A以外の者に渡す必要のな
いデータからなる第2利用者鍵K1’によっても開くも
のとする。第2利用者鍵K1’としては、例えば、キャ
ッシュカードの暗証番号、いわゆるID番号を用いても
よく、それらの暗証番号やID番号を暗号化したものと
してもよい。
【0045】これにより、利用者Aは、物品Xを注文す
る際に入力した第1利用者鍵K1及び販売者公開鍵K2
を用いることなく、すなわち第1利用者鍵K1及び販売
者公開鍵K2を記憶する必要もなく、第2利用者鍵K
1’のみでボックス2”の扉を開けることが可能とな
る。
【0046】また、第2利用者鍵K1’は、第1利用者
鍵K1とは異なってインターネット10上を伝送させる
必要がないので、当該第2利用者鍵K1’の秘密性を確
保して宅配についてのセキュリティを更に向上させるこ
とが可能となる。
【0047】更に、ボックス2”は、第1利用者鍵K1
を用いることによって、又は第1利用者鍵K1と販売者
公開鍵K2を用いることによっては、扉が1度だけ開く
ものとする。すなわち、販売者B(運送業者C)が、第
1利用者鍵K1又は第1利用者鍵K1と販売者公開鍵K
2を用いてボックス2”を開けて、物品Xをそのボック
ス2”に入れて、その扉を閉めることでボックス2”を
自動施錠すると、その後に第1利用者鍵K1又は第1利
用者鍵K1と販売者公開鍵K2を用いてもボックス2”
は開かないこととなる。
【0048】従って、第1利用者鍵K1又は第1利用者
鍵K1と販売者公開鍵K2を第3者が盗んだとしても、
その第1利用者鍵K1又は第1利用者鍵K1と販売者公
開鍵K2でボックス2”を開けることができない。
【0049】また、第1利用者鍵K1又は第1利用者鍵
K1と販売者公開鍵K2を盗んだ第3者が、ボックス
2”を開けることができる場合は、初めて第1利用者鍵
K1又は第1利用者鍵K1と販売者公開鍵K2でボック
ス2”を開ける場合、すなわち販売者B(運送業者C)
がボックス2”を開ける前であってボックス2”に物品
Xが入れられる前のみであるので、ボックス2”を開け
ても物品Xを盗難することができないこととなる。
【0050】従って、第1利用者鍵K1を用いることに
よって、又は第1利用者鍵K1と販売者公開鍵K2を用
いることによっては、ボックス2”の扉が1度だけ開く
ものとすることで、物品Xの宅配についてのセキュリテ
ィ性を更に向上させることが可能となる。
【0051】(方法例1)前記装置例1に適用する本実
施形態例の方法例1につき図1及び図2を参照して説明
する。先ず利用者Aは、自宅において利用者端末1を操
作して、インターネット10を介して販売者Bに物品X
の注文をする。なお、利用者端末1を携帯電話などのモ
バイル形端末として、自宅以外の所で利用者Aがその利
用者端末Aを操作することとしてもよい。
【0052】この注文をするときに利用者Aは、利用者
端末1を操作して任意の番号又は記号をキーボードで打
ち込む。この任意の番号又は記号は、利用者端末1によ
ってボックス2を開ける第1利用者鍵K1とされる。そ
して、利用者Aが利用者端末1に打ち込むことで生成さ
れた第1利用者鍵K1は、ボックス2に送信されると共
に、インターネット10を介して販売者Bの販売者端末
3へ送られる。
【0053】ボックス2に送られてきた第1利用者鍵K
1はそのボックス2に記憶される。そして、ボックス2
は、第1利用者鍵K1を記憶することによって、その第
1利用者鍵K1で扉が開くものとなる。また、販売者B
の販売者端末3に送られてきた第1利用者鍵K1はその
販売者端末3に記憶される。
【0054】その後、図2に示すように、販売者B又は
運送業者Cが物品Xを利用者Aの自宅に届ける際、利用
者Aに直接物品Xを手渡すのではなく、ボックス2の中
に物品Xを入れる。なお、運送業者Cは、販売者Bから
物品Xの宅配を依頼された者である。
【0055】ここで、ボックス2は通常は施錠されてお
り、販売者B又は運送業者Cは、利用者Aから送られて
きた第1利用者鍵K1をボックス2の操作パネルに打ち
込むことによって、ボックス2の扉を開ける。
【0056】ボックス2に物品Xを入れた後、販売者B
又は運送業者Cがボックス2の扉を閉めることで、その
ボックス2には自動的に鍵がかかる。利用者Aは、任意
の時間に、第1利用者鍵K1をボックス2の操作パネル
に打ち込むことでボックス2を開け、物品Xを取得する
ことが可能となる。
【0057】これらにより、販売者B又は宅配業者Cに
とっては、直接利用者Aに手渡す必要がないので、利用
者Aの都合によらず任意の時間に物品Xをボックス2に
宅配することが可能となり、利用者Aにとっても、販売
者B又は宅配業者Cの都合によらず任意の時間にボック
ス2を介して物品Xを受け取ることが可能となる。
【0058】更に、ボックス2は利用者Aが注文時に打
ち込んだデータからなる第1利用者鍵K1によって開く
ので、宅配に係る物品Xのセキュリティ性を簡易な手間
で向上させることが可能となる。
【0059】(方法例2)前記装置例2に適用する本実
施形態例の方法例2につき図3及び図4を参照して説明
する。
【0060】先ず利用者Aは、利用者端末1’を操作し
て、インターネット10を介して販売者Bに物品Xの注
文をする。この注文をするとき利用者Aは、前記方法例
1と同様に利用者端末1’を操作して任意の番号又は記
号をキーボードで打ち込むことで、利用者端末1’に第
1利用者鍵K1を生成させる。この第1利用者鍵K1
は、利用者端末1’によってボックス2と販売者Bの販
売者端末3へ送られる。
【0061】更に、利用者端末1は、第1利用者鍵K1
の送信に伴なって、販売者Bが商品カタログなどに記載
して公開して持っている販売者公開鍵K2も、ボックス
2へ送る。これにより、ボックス2’には第1利用者鍵
K1と販売者公開鍵K2が記憶され、販売者端末3にも
第1利用者鍵K1が販売者公開鍵K2に関連付けて記憶
される。そして、ボックス2’は、第1利用者鍵K1と
販売者公開鍵K2によって、扉が開くものとなる。
【0062】その後、図4に示すように、販売者B又は
運送業者Cが利用者Aに自宅に注文された物品Xを届け
る際、利用者Aに直接物品Xを手渡すのではなく、ボッ
クス2’に物品Xを入れる。
【0063】ここで、ボックス2’は通常は施錠されて
いるので、販売者B又は運送業者Cは、利用者Aの利用
者端末1’から送られてきた第1利用者鍵K1と販売者
Bが予め持っている販売者公開鍵K2をボックス2’の
操作パネルに打ち込むことによって、ボックス2’の扉
を開ける。
【0064】ボックス2’に物品Xを入れた後、販売者
B又は運送業者Cがボックス2’の扉を閉めることで、
そのボックス2’には自動的に鍵がかかる。これらのボ
ックス2の開閉についての履歴はボックス2’及び利用
者端末1’に記憶され、任意の時間に宅配の履歴につい
て確認することが可能となる。利用者Aは、任意の時間
に、第1利用者鍵K1及び販売者公開鍵K2をボックス
2’の操作パネルから打ち込むことによって、ボックス
2’の扉を開け、物品Xを取得する。
【0065】なお、販売者B又は運送業者Cによってボ
ックス2’の扉が開けられて物品Xが入れられ更に扉が
閉められてボックス2’に鍵がかかった後、利用者A
が、任意の時間に利用者端末1’を操作して、利用者端
末1’からボックス2’に第1利用者鍵K1及び販売者
公開鍵K2を入力することでボックス2’の扉を開け、
物品Xを取得する、ものとしてもよい。
【0066】(方法例3)前記装置例3に適用する本実
施形態例の方法例3につき図5を参照して説明する。本
方法例3では、利用者Aがボックス2”を開ける際に
は、利用者Aが独自に所持している番号又はデータから
なる第2利用者鍵K1’のみを用いる。これにより、利
用者Aは、物品Xの注文の際に任意に打ち込んだ第1利
用者鍵K1及び販売者Bが持っている販売者公開鍵K2
については無関係で、全く気にすることなく、ボックス
2を開閉することが可能となる。
【0067】更に、方法例2で述べた第1利用者鍵K1
と販売者公開鍵K2をボックス2の操作パネルに打ち込
むことで可能となるボックス2”の開閉は、1度の開閉
のみとする。これにより、物品Xがボックス2”に入れ
られた後は、利用者Aのみが持つ第2利用者鍵K1’が
ボックス2を開ける唯一の手段となるので、セキュリテ
ィー性を更に高めることが可能となる。
【0068】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は、必ずしも上記した事項に限定されるものではな
く、本発明の目的を達し、下記する効果を奏する範囲に
おいて、適宜変更実施可能である。例えば、上述の実施
形態ではボックス2を利用者Aの住居に配置することと
したが、他の指定場所として、ボックス2を企業又は各
種団体の事務所、工場、店舗などに配置してもよい。
【0069】また、ビル、マンションなどを利用者Aの
住居とする場合は、ボックス2を郵便受けと同じような
形態として構築してもよい。
【0070】また、利用者端末1及び販売者端末3とし
ては、パーソナル・コンピュータに限らず、携帯電話、
パーソナル・ハンディホン・システム(PHS)、カー
ナビゲーションシステム、ゲーム機器等を用いることが
可能であり、インターネット10と同様に、公衆電話回
線網、専用電話回線網、ローカル・エリア・ネットワー
ク(LAN)等を用いることが可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者の住居に物品を受け取るためのボックスを配置し
ておき、利用者が物品の注文をするときに、ボックスを
開ける鍵となる第1利用者鍵を生成して、ボックスと販
売者端末に送信するので、インターネットなどを用いた
ショッピングにおける宅配時の物品の受け渡しを利便化
することが可能となり、その物品の受け渡しについての
セキュリティ性も確保することが可能となる。
【0072】また、ボックスを第1利用者鍵と販売者公
開鍵で開くものとすることで、更にセキュリティ性を向
上させることが可能となる。
【0073】また、ボックス又は利用者端末にボックス
の開閉についての履歴を残すことで、宅配についての証
明機能をボックス又は利用者端末に持たせることが可能
となる。
【0074】また、利用者のみが持つ第2利用者鍵でボ
ックスを開けることができることとすることで、利用者
は第1利用者鍵及び販売者公開鍵を気にすることなくボ
ックスを開けることが可能となり、第2利用者鍵をイン
ターネット上に流す必要もなくなるので、更に利便性及
びセキュリティ性を向上させることが可能となる。
【0075】また、第1利用者鍵及び販売者公開鍵によ
ってはボックスを1度だけ開けることが可能となるとす
ることで、更にセキュリティ性を向上させることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である装置例1の概念模式図
である。
【図2】同上の装置例1のボックス2の機能を示す概念
模式図である。
【図3】本発明の実施形態である装置例2の概念模式図
である。
【図4】同上の装置例2のボックス2’の機能を示す概
念模式図である。
【図5】本発明の実施形態であるボックス2”の機能を
示す模式概念図である。
【符号の説明】
1,1’…利用者端末 2,2’,2”…ボックス 3…販売者端末 10…インターネット A…利用者 B…販売者 C…運送業者 K1…第1利用者鍵 K1’…第2利用者鍵 K2…販売者公開鍵 X…物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 61/00 210 B65G 61/00 210 550 550

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が通信網を介して販売者に物品を注
    文するシステムに用いられる宅配システム装置であっ
    て、 前記利用者の住居を含む指定場所に配置されるボックス
    と、 当該ボックスと通信接続されている端末にして、前記利
    用者に操作される利用者端末と、 当該利用者端末と通信網を介して接続され、前記販売者
    に操作される販売者端末と、を有し、 前記利用者端末は、 前記利用者が当該利用者端末を用いて前記販売者に物品
    の注文をするときに入力したものであって、当該利用者
    が当該利用者端末に入力したデータからなる第1利用者
    鍵を、前記販売者端末及び前記ボックスのそれぞれに送
    信自在な構成とし、 前記ボックスは、 前記第1利用者鍵によって開錠自在に形成する、 ことを特徴とする宅配システム装置。
  2. 【請求項2】前記利用者端末は、 前記利用者が当該利用者端末を用いて前記販売者に物品
    の注文をすることに伴なって、前記販売者が予め持って
    いるデータからなる販売者公開鍵を前記ボックスに送信
    自在とするとともに、前記第1利用者鍵を前記販売者端
    末及び前記ボックスのそれぞれに送信自在な構成とし、 前記ボックスは、 前記第1利用者鍵と前記販売者公開鍵によって開錠自在
    に形成する、 ことを特徴とする請求項1に記載の宅配システム装置。
  3. 【請求項3】前記ボックス及び前記利用者端末の少なく
    とも一方は、 当該ボックスが開閉錠されたことの履歴を記憶する機能
    を有する、 ことを特徴とする請求項2に記載の宅配システム装置。
  4. 【請求項4】前記ボックスは、 前記第1利用者鍵とは異なる鍵であって、前記利用者が
    所持しているデータからなるとともに、当該利用者以外
    の者に渡す必要のないデータからなる第2利用者鍵によ
    って開錠自在に形成する、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の宅配シス
    テム装置。
  5. 【請求項5】前記ボックスは、 前記第1利用者鍵を用いることによっては1度だけ開錠
    自在に形成する、 ことを特徴とする請求項4に記載の宅配システム装置。
  6. 【請求項6】前記ボックスは、 当該ボックスが開けられた後に閉められると、自動的に
    鍵がかかる施錠仕組みに形成する、 ことを特徴とする請求項5に記載の宅配システム装置。
  7. 【請求項7】前記ボックスは、 前記第1利用者鍵、前記販売者公開鍵及び前記第2利用
    者鍵を入力する操作パネルを有する、 ことを特徴とする請求項6に記載の宅配システム装置。
  8. 【請求項8】利用者の住居を含む指定場所に配置され、
    宅配に係る物品が入れられる宅配便受付ボックスであっ
    て、 前記利用者に操作される利用者端末と通信接続されてお
    り、 前記利用者が当該利用者端末を用いて前記販売者に物品
    の注文をするときに入力したものであって、当該利用者
    が当該利用者端末に入力したデータからなる第1利用者
    鍵を、当該利用者端末から受信して、当該第1利用者鍵
    で開錠自在に形成する、 ことを特徴とする宅配便受付ボックス。
  9. 【請求項9】前記宅配便受付ボックスは、 当該宅配便受付ボックスの開閉を検出し、当該検出した
    結果を履歴として記憶する記憶手段を有する、 ことを特徴とする請求項8に記載の宅配便受付ボック
    ス。
  10. 【請求項10】利用者が通信網を利用して販売者から物
    品を購入するときに用いられる宅配方法であって、 前記利用者の住居を含む指定場所に、物品を受け取るた
    めのボックスを配置しておき、 前記利用者に操作される利用者端末と前記ボックスを通
    信接続し、 前記利用者が前記利用者端末を用いて前記販売者に物品
    の注文をするときに、任意のデータを当該利用者端末に
    入力することで、前記ボックスを開錠する鍵となる第1
    利用者鍵を生成して、当該第1利用者鍵を前記ボックス
    と前記販売者に操作される販売者端末とに送信する、 ことを特徴とする宅配方法。
  11. 【請求項11】利用者が通信網を利用して販売者から物
    品を購入するときに用いられる宅配方法であって、 前記利用者の住居を含む指定場所に、物品を受け取るた
    めのボックスを配置しておき、 前記利用者に操作される利用者端末と前記ボックスを通
    信接続しておき、 前記利用者が前記利用者端末を用いて前記販売者に物品
    の注文をするときに、任意のデータを当該利用者端末に
    入力することで、第1利用者鍵を生成して、当該第1利
    用者鍵を前記ボックスと前記販売者に操作される販売者
    端末とに送信し、 前記販売者は、 前記注文に係る物品を宅配するときに、前記販売者端末
    に送信されてきた前記第1利用者鍵を用いて前記ボック
    スを開錠し、当該ボックスに当該物品を入れた後に、当
    該ボックスを閉めることで施錠する、 ことを特徴とする宅配方法。
  12. 【請求項12】前記利用者による前記利用者端末を用い
    ての前記販売者への物品の注文は、 前記販売者が予め持っているデータからなる販売者公開
    鍵を、前記利用者端末により前記ボックスに送信すると
    ともに、前記第1利用者鍵を前記販売者端末及び前記ボ
    ックスのそれぞれに送信することを伴い、 前記販売者は、 前記注文に係る物品を宅配するときに、前記販売者端末
    に送信されてきた前記第1利用者鍵と前記販売者公開鍵
    を用いて前記ボックスを開錠し、当該ボックスに当該物
    品を入れた後に、当該ボックスを閉めることで自動的に
    施錠する、 ことを特徴とする請求項11に記載の宅配方法。
  13. 【請求項13】前記ボックス及び前記利用者端末の少な
    くとも一方は、 前記物品が宅配されたことの証拠として、当該ボックス
    が前記第1利用者鍵と前記販売者公開鍵を用いて開閉さ
    れたことの履歴を記憶する、 ことを特徴とする請求項12に記載の宅配方法。
  14. 【請求項14】前記利用者は、 前記第1利用者鍵とは異なる鍵であって、当該利用者が
    特定した情報を示すものであって当該利用者が所持して
    いるデータからなるとともに、当該利用者以外の者に渡
    すこと及び公開することの必要のないデータからなる第
    2利用者鍵によって、前記ボックスを開錠する、 ことを特徴とする請求項13に記載の宅配方法。
  15. 【請求項15】前記ボックスは、 前記第1利用者鍵を用いることによって開錠せられ、そ
    の後閉められると、自動的に鍵がかかり、当該第1利用
    者鍵では二度と開錠不可となる、 ことを特徴とする請求項14に記載の宅配方法。
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JP2021071981A (ja) * 2019-10-31 2021-05-06 旭化成ホームズ株式会社 解錠用データ発行装置、格納設備、建物、解錠用データ発行システム、解錠用データ発行プログラム及び解錠用データ発行方法
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