JP2002323616A - カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子 - Google Patents
カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子Info
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- JP2002323616A JP2002323616A JP2001128776A JP2001128776A JP2002323616A JP 2002323616 A JP2002323616 A JP 2002323616A JP 2001128776 A JP2001128776 A JP 2001128776A JP 2001128776 A JP2001128776 A JP 2001128776A JP 2002323616 A JP2002323616 A JP 2002323616A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェット方式によるカラーフィルタの
製造方法において、着色画素内の濃度分布によるカラー
フィルタの色ムラ発生を防止する。 【解決手段】 着色画素内の濃度分布の小さい着色部の
端部の遮光層に重複する遮光幅を狭くし、その分、着色
画素内の濃度分布の大きい着色部の端部の遮光幅を広く
して、該着色画素内の濃度分布を低減したカラーフィル
タとする。
製造方法において、着色画素内の濃度分布によるカラー
フィルタの色ムラ発生を防止する。 【解決手段】 着色画素内の濃度分布の小さい着色部の
端部の遮光層に重複する遮光幅を狭くし、その分、着色
画素内の濃度分布の大きい着色部の端部の遮光幅を広く
して、該着色画素内の濃度分布を低減したカラーフィル
タとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーテレビ、パ
ーソナルコンピュータ、パチンコ遊技台等に使用される
カラー表示の液晶素子と、該液晶素子の構成部材である
カラーフィルタとその製造方法に関する。
ーソナルコンピュータ、パチンコ遊技台等に使用される
カラー表示の液晶素子と、該液晶素子の構成部材である
カラーフィルタとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの発達、
特に携帯用パーソナルコンピュータの発達に伴い、液晶
ディスプレイ、とりわけカラー液晶ディスプレイの需要
が増加する傾向にある。しかしながら、さらなる普及の
ためには液晶ディスプレイのコストダウンが必要であ
り、特にコスト的に比重の高いカラーフィルタのコスト
ダウンに対する要求が高まっている。
特に携帯用パーソナルコンピュータの発達に伴い、液晶
ディスプレイ、とりわけカラー液晶ディスプレイの需要
が増加する傾向にある。しかしながら、さらなる普及の
ためには液晶ディスプレイのコストダウンが必要であ
り、特にコスト的に比重の高いカラーフィルタのコスト
ダウンに対する要求が高まっている。
【0003】カラー液晶ディスプレイを構成するカラー
フィルタは、透明基板上にR(赤)、G(緑)、B
(青)などの各着色画素を配列して構成され、さらに、
隣接する着色画素間は表示コントラストを高めるため
に、遮光層(いわゆるブラックマトリクス或いはブラッ
クストライプ)が設けられており、そのパターン線幅は
年々細くなる傾向にある。
フィルタは、透明基板上にR(赤)、G(緑)、B
(青)などの各着色画素を配列して構成され、さらに、
隣接する着色画素間は表示コントラストを高めるため
に、遮光層(いわゆるブラックマトリクス或いはブラッ
クストライプ)が設けられており、そのパターン線幅は
年々細くなる傾向にある。
【0004】カラーフィルタの製造方法としては、従
来、顔料分散法、染色法、電着法、印刷法などが用いら
れていたが、複数色の着色画素を形成するために、同一
の工程を複数回繰り返す必要があった。これに対して、
インクジェット方式(例えば、特開平8−179110
号公報)では、複数色の着色画素を1工程で形成できる
ことから、注目されている。
来、顔料分散法、染色法、電着法、印刷法などが用いら
れていたが、複数色の着色画素を形成するために、同一
の工程を複数回繰り返す必要があった。これに対して、
インクジェット方式(例えば、特開平8−179110
号公報)では、複数色の着色画素を1工程で形成できる
ことから、注目されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット方式に
よるカラーフィルタの製造方法としては、透明基板上に
インク吸収性を有する樹脂組成物からなるインク受容層
を形成し、これに対してインクジェットヘッドよりイン
クを付与して着色し、着色部を形成するのが一般的であ
る。
よるカラーフィルタの製造方法としては、透明基板上に
インク吸収性を有する樹脂組成物からなるインク受容層
を形成し、これに対してインクジェットヘッドよりイン
クを付与して着色し、着色部を形成するのが一般的であ
る。
【0006】上記方法においては、インクがインク受容
層内に広がって着色部が形成されるため、その濃度が中
央部で濃く、周辺部に向かって薄くなる傾向を持つ場合
がある。前記したように、通常隣接する着色画素間は遮
光層で遮光されるため、インクジェット方式により形成
された着色部もその周囲の濃度の薄い領域は遮光層で遮
光され、濃度の濃い中央部が遮光層の開口部から露出し
て着色画素を形成する。しかしながら、上記したよう
に、遮光層のパターン線幅が細くなるに従い、遮光しう
る着色部周辺部の幅も狭くなり、着色画素内における濃
度分布が大きくなり、カラーフィルタの色ムラとして影
響を及ぼす可能性が高まった。
層内に広がって着色部が形成されるため、その濃度が中
央部で濃く、周辺部に向かって薄くなる傾向を持つ場合
がある。前記したように、通常隣接する着色画素間は遮
光層で遮光されるため、インクジェット方式により形成
された着色部もその周囲の濃度の薄い領域は遮光層で遮
光され、濃度の濃い中央部が遮光層の開口部から露出し
て着色画素を形成する。しかしながら、上記したよう
に、遮光層のパターン線幅が細くなるに従い、遮光しう
る着色部周辺部の幅も狭くなり、着色画素内における濃
度分布が大きくなり、カラーフィルタの色ムラとして影
響を及ぼす可能性が高まった。
【0007】本発明の課題は、上記問題を解決し、イン
クジェット方式によるカラーフィルタの製造方法におい
て、遮光層のパターン線幅の細線化に対応して色ムラの
発生を防止し、信頼性の高いカラーフィルタを歩留まり
良く提供し、該カラーフィルタを用いてより安価にカラ
ー表示の液晶素子を提供することにある。
クジェット方式によるカラーフィルタの製造方法におい
て、遮光層のパターン線幅の細線化に対応して色ムラの
発生を防止し、信頼性の高いカラーフィルタを歩留まり
良く提供し、該カラーフィルタを用いてより安価にカラ
ー表示の液晶素子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、透明基
板上に複数の着色画素と隣接する着色画素間を遮光する
遮光層とを少なくとも有するカラーフィルタであって、
透明基板上に複数の着色部と隣接する着色部間に位置す
る非着色部とを有する着色層を備え、上記遮光層が各着
色部間及び各着色部の端部の内側近傍を遮光して、その
開口部によって着色画素が規定され、且つ、上記着色部
が複数色からなり、異なる色の着色部の配列方向におい
て、上記遮光層で遮光される各着色部端部の遮光幅が色
毎に異なることを特徴とする。
板上に複数の着色画素と隣接する着色画素間を遮光する
遮光層とを少なくとも有するカラーフィルタであって、
透明基板上に複数の着色部と隣接する着色部間に位置す
る非着色部とを有する着色層を備え、上記遮光層が各着
色部間及び各着色部の端部の内側近傍を遮光して、その
開口部によって着色画素が規定され、且つ、上記着色部
が複数色からなり、異なる色の着色部の配列方向におい
て、上記遮光層で遮光される各着色部端部の遮光幅が色
毎に異なることを特徴とする。
【0009】上記本発明のカラーフィルタにおいては、
着色部内における濃度分布の大きい着色部端部の遮光幅
が、濃度分布の小さい着色部端部の遮光幅よりも広いこ
と、着色層上に保護層を有すること、を好ましい態様と
して含むものである。
着色部内における濃度分布の大きい着色部端部の遮光幅
が、濃度分布の小さい着色部端部の遮光幅よりも広いこ
と、着色層上に保護層を有すること、を好ましい態様と
して含むものである。
【0010】本発明の第二は、透明基板上に複数の着色
画素と隣接する着色画素間を遮光する遮光層とを有する
カラーフィルタの製造方法であって、透明基板上に複数
の開口部を有する遮光層を形成する工程と、透明基板上
に全面に、少なくとも光照射によりインク吸収性が増加
或いは低減する感光性樹脂組成物からなるインク受容層
を形成する工程と、上記インク受容層をパターン露光し
て、インク吸収性を有し、少なくとも上記遮光層の開口
部に重複し、且つ端部の内側近傍が遮光層に重複し、さ
らに、異なる色の着色画素の配列方向において、遮光層
で遮光される端部の遮光幅が着色する色毎に異なる被着
色部と、該被着色部よりもインク吸収性が低く、上記遮
光層によって遮光される非着色部とを形成する工程と、
所定の着色パターンに従って、インクジェット方式によ
り上記被着色部にインクを付与して着色し、着色部を形
成する工程と、を少なくとも有することを特徴とする。
画素と隣接する着色画素間を遮光する遮光層とを有する
カラーフィルタの製造方法であって、透明基板上に複数
の開口部を有する遮光層を形成する工程と、透明基板上
に全面に、少なくとも光照射によりインク吸収性が増加
或いは低減する感光性樹脂組成物からなるインク受容層
を形成する工程と、上記インク受容層をパターン露光し
て、インク吸収性を有し、少なくとも上記遮光層の開口
部に重複し、且つ端部の内側近傍が遮光層に重複し、さ
らに、異なる色の着色画素の配列方向において、遮光層
で遮光される端部の遮光幅が着色する色毎に異なる被着
色部と、該被着色部よりもインク吸収性が低く、上記遮
光層によって遮光される非着色部とを形成する工程と、
所定の着色パターンに従って、インクジェット方式によ
り上記被着色部にインクを付与して着色し、着色部を形
成する工程と、を少なくとも有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の第三は、一対の基板間に液
晶を挟持してなり、一方の基板が上記本発明のカラーフ
ィルタを用いて構成されたことを特徴とする液晶素子で
ある。
晶を挟持してなり、一方の基板が上記本発明のカラーフ
ィルタを用いて構成されたことを特徴とする液晶素子で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明者は、上記インクジェット
方式により製造したカラーフィルタの着色画素を詳細に
観察した結果、着色部内における着色濃度分布の程度が
色毎に異なることを見い出し、本発明を達成した。即
ち、濃度分布の小さい着色部については遮光される端部
の幅を低減し、その分、濃度分布の大きい着色部の遮光
される端部の幅を広げることにより、濃度分布の大きい
着色部の幅を広げ、該着色部の端部の遮光される領域の
割合を大きくし、よって、着色画素内の濃度分布を低減
し、同じ線幅の遮光層において色ムラの発生を低減する
ことができる。以下、本発明を詳細に説明する。
方式により製造したカラーフィルタの着色画素を詳細に
観察した結果、着色部内における着色濃度分布の程度が
色毎に異なることを見い出し、本発明を達成した。即
ち、濃度分布の小さい着色部については遮光される端部
の幅を低減し、その分、濃度分布の大きい着色部の遮光
される端部の幅を広げることにより、濃度分布の大きい
着色部の幅を広げ、該着色部の端部の遮光される領域の
割合を大きくし、よって、着色画素内の濃度分布を低減
し、同じ線幅の遮光層において色ムラの発生を低減する
ことができる。以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明のカラーフィルタの構成を
示す図であり、図2は従来のインクジェット方式による
カラーフィルタの構成を示す図である。図1、図2にお
いて(a)は平面模式図、(b)は(a)中のA−A’
断面模式図である。また、図中、1は透明基板、2は遮
光層、3は遮光層2の開口部、4R、4G、4BはR、
G、Bの着色部、5は非着色部である。
示す図であり、図2は従来のインクジェット方式による
カラーフィルタの構成を示す図である。図1、図2にお
いて(a)は平面模式図、(b)は(a)中のA−A’
断面模式図である。また、図中、1は透明基板、2は遮
光層、3は遮光層2の開口部、4R、4G、4BはR、
G、Bの着色部、5は非着色部である。
【0014】図1、図2に示される遮光層2は、複数の
着色画素が二次元に配列するようにブラックマトリクス
とした例であり、その開口部3によって着色画素が規定
される。遮光層2はストライプ状の開口部が平行に複数
本配列したブラックストライプでも良い。尚、遮光層2
がブラックマトリクスである場合でも、通常は図1、図
2に示すように、着色部4R、4G、4Bはストライプ
状に形成される。
着色画素が二次元に配列するようにブラックマトリクス
とした例であり、その開口部3によって着色画素が規定
される。遮光層2はストライプ状の開口部が平行に複数
本配列したブラックストライプでも良い。尚、遮光層2
がブラックマトリクスである場合でも、通常は図1、図
2に示すように、着色部4R、4G、4Bはストライプ
状に形成される。
【0015】図2に示されるように、従来のカラーフィ
ルタにおいては、着色部4R、4G、4Bの、配列方向
の幅Pは同じであった。よって、遮光層2によって遮光
される端部の遮光幅Wも同じであった。これに対して本
発明においては、図1に示すように、着色部4R、4
G、4Bの遮光幅WR、WG、WBが異なっている。即
ち、着色部4Bの濃度分布が4R、4Gよりも大きいこ
とから、着色部4R、4Gの遮光幅WR、WGの幅を低減
し、その分、着色部4Bの遮光幅WBを広げている。そ
の結果、着色部4Bの幅PBが従来よりも広くなり、端
部近傍で遮光層2により遮光される濃度の薄い領域の割
合が、従来よりも広くなり、よって、Bの着色画素内の
濃度分布は大幅に低減し、着色部4Bの濃度分布による
カラーフィルタの色ムラ発生は低減される。一方で、着
色部4R、4Gの遮光幅は従来よりも狭くなっているた
め、R、Gの各着色画素内での濃度分布は大きくなり、
着色部4R、4Gの濃度分布によるカラーフィルタの色
ムラが発生しやすくなるが、着色部4R、4G内での濃
度分布が4Bの濃度分布よりも小さいため、その影響が
小さく、着色部4Bの濃度分布によるカラーフィルタの
色ムラ発生低減効果が該影響を上回って、結果的にはカ
ラーフィルタの色ムラ発生は低減する。
ルタにおいては、着色部4R、4G、4Bの、配列方向
の幅Pは同じであった。よって、遮光層2によって遮光
される端部の遮光幅Wも同じであった。これに対して本
発明においては、図1に示すように、着色部4R、4
G、4Bの遮光幅WR、WG、WBが異なっている。即
ち、着色部4Bの濃度分布が4R、4Gよりも大きいこ
とから、着色部4R、4Gの遮光幅WR、WGの幅を低減
し、その分、着色部4Bの遮光幅WBを広げている。そ
の結果、着色部4Bの幅PBが従来よりも広くなり、端
部近傍で遮光層2により遮光される濃度の薄い領域の割
合が、従来よりも広くなり、よって、Bの着色画素内の
濃度分布は大幅に低減し、着色部4Bの濃度分布による
カラーフィルタの色ムラ発生は低減される。一方で、着
色部4R、4Gの遮光幅は従来よりも狭くなっているた
め、R、Gの各着色画素内での濃度分布は大きくなり、
着色部4R、4Gの濃度分布によるカラーフィルタの色
ムラが発生しやすくなるが、着色部4R、4G内での濃
度分布が4Bの濃度分布よりも小さいため、その影響が
小さく、着色部4Bの濃度分布によるカラーフィルタの
色ムラ発生低減効果が該影響を上回って、結果的にはカ
ラーフィルタの色ムラ発生は低減する。
【0016】本発明において、図1に示したように、着
色部4R、4G、4Bの遮光幅WR、WG、WBを変える
には、着色部4R、4G、4Bの配列方向の幅PR、
PG、P Bを変えることで調整することができる。尚、図
1においては着色画素の大きさは全て同じであるが、本
発明は当該構成に限定されるものではなく、色毎に着色
画素の大きさが異なる場合(即ち、開口部3の大きさが
異なる)も含まれるものとする。
色部4R、4G、4Bの遮光幅WR、WG、WBを変える
には、着色部4R、4G、4Bの配列方向の幅PR、
PG、P Bを変えることで調整することができる。尚、図
1においては着色画素の大きさは全て同じであるが、本
発明は当該構成に限定されるものではなく、色毎に着色
画素の大きさが異なる場合(即ち、開口部3の大きさが
異なる)も含まれるものとする。
【0017】次に、本発明のカラーフィルタの製造方法
について図3に好ましい実施形態を挙げて説明する。図
3は、当該実施形態の工程図であり、図中、31はイン
ク受容層、32はフォトマスク、33R、33G、33
BはR、G、Bに着色する被着色部、34R、34G、
34BはR、G、Bのインク、35は保護層であり、図
1と同じ部材には同じ符号を付した。以下、各工程につ
いて説明するが、図3の(a)〜(d)はそれぞれ、下
記工程(a)〜(d)に対応する断面模式図である。
について図3に好ましい実施形態を挙げて説明する。図
3は、当該実施形態の工程図であり、図中、31はイン
ク受容層、32はフォトマスク、33R、33G、33
BはR、G、Bに着色する被着色部、34R、34G、
34BはR、G、Bのインク、35は保護層であり、図
1と同じ部材には同じ符号を付した。以下、各工程につ
いて説明するが、図3の(a)〜(d)はそれぞれ、下
記工程(a)〜(d)に対応する断面模式図である。
【0018】工程(a) 透明基板1上に、遮光層2を形成する。透明基板1とし
ては、一般にガラスが用いられるが、カラーフィルタの
透明性を損なわず、強度等必要な特性を備えたものであ
れば、プラスチック等も用いることができる。また、遮
光層2はブラックマトリクス、ブラックストライプのい
ずれでも良く、その膜厚は、通常0.1〜0.5μm程
度であり、透明基板1上にクロム等金属をスパッタ或い
は蒸着等により成膜し、フォトリソ工程によりパターニ
ングして得られる。
ては、一般にガラスが用いられるが、カラーフィルタの
透明性を損なわず、強度等必要な特性を備えたものであ
れば、プラスチック等も用いることができる。また、遮
光層2はブラックマトリクス、ブラックストライプのい
ずれでも良く、その膜厚は、通常0.1〜0.5μm程
度であり、透明基板1上にクロム等金属をスパッタ或い
は蒸着等により成膜し、フォトリソ工程によりパターニ
ングして得られる。
【0019】次いで、透明基板1上に全面に、少なくと
も光照射によりインク吸収性が変化する感光性樹脂組成
物からなるインク受容層31を形成する。このような樹
脂組成物としては、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、
イミド系樹脂、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース等のセルロース誘導体が好ましく用い
られ、必要に応じて、光開始剤や架橋剤を添加して用い
る。また、感光性のタイプとしては、光照射によりイン
ク吸収性が消失(或いは低減)するネガ型、光照射によ
りインク吸収性が発現(或いは増加)するポジ型のいず
れでも良い。
も光照射によりインク吸収性が変化する感光性樹脂組成
物からなるインク受容層31を形成する。このような樹
脂組成物としては、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、
イミド系樹脂、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース等のセルロース誘導体が好ましく用い
られ、必要に応じて、光開始剤や架橋剤を添加して用い
る。また、感光性のタイプとしては、光照射によりイン
ク吸収性が消失(或いは低減)するネガ型、光照射によ
りインク吸収性が発現(或いは増加)するポジ型のいず
れでも良い。
【0020】上記感光性樹脂組成物は、スピンコート、
ロールコート、バーコート、スプレーコート、ディップ
コート等の方法により透明基板1上に塗布し、必要に応
じてプリベークしてインク受容層31とする。インク受
容層31の厚さは、着色に用いるインク34R、34
G、34Bの種類、組成、或いはその吐出量等による
が、0.1〜50μm程度が適当であり、好ましくは
0.5〜2.0μm程度である。
ロールコート、バーコート、スプレーコート、ディップ
コート等の方法により透明基板1上に塗布し、必要に応
じてプリベークしてインク受容層31とする。インク受
容層31の厚さは、着色に用いるインク34R、34
G、34Bの種類、組成、或いはその吐出量等による
が、0.1〜50μm程度が適当であり、好ましくは
0.5〜2.0μm程度である。
【0021】工程(b) フォトマスク32を用いてパターン露光し、インク吸収
性を有する被着色部33R、33G、33Bと、インク
吸収性が被着色部よりも低い非着色部5を形成する。非
着色部5は隣接する被着色部にそれぞれ付与された異な
る色のインク同士が混じり合うのを防止する領域であ
る。本実施形態は、ネガ型の感光性樹脂組成物を用いた
例であり、露光した領域が非着色部5となるが、ポジ型
の感光性樹脂組成物を用いた場合は逆のパターンのフォ
トマスクを用いて露光すればよい。フォトマスク32と
インク受容層31との距離は10〜200μm程度が好
ましく、さらに好ましくは50〜100μmである。
性を有する被着色部33R、33G、33Bと、インク
吸収性が被着色部よりも低い非着色部5を形成する。非
着色部5は隣接する被着色部にそれぞれ付与された異な
る色のインク同士が混じり合うのを防止する領域であ
る。本実施形態は、ネガ型の感光性樹脂組成物を用いた
例であり、露光した領域が非着色部5となるが、ポジ型
の感光性樹脂組成物を用いた場合は逆のパターンのフォ
トマスクを用いて露光すればよい。フォトマスク32と
インク受容層31との距離は10〜200μm程度が好
ましく、さらに好ましくは50〜100μmである。
【0022】本発明においては、非着色部5の線幅は遮
光層2の線幅よりも狭く形成され、且つ、各被着色部3
3R、33G、33Bの端部における遮光層2の遮光幅
が、それぞれ先に説明したように、濃度分布の大きいも
のほど広くなるように、フォトマスクのパターンを設定
する。
光層2の線幅よりも狭く形成され、且つ、各被着色部3
3R、33G、33Bの端部における遮光層2の遮光幅
が、それぞれ先に説明したように、濃度分布の大きいも
のほど広くなるように、フォトマスクのパターンを設定
する。
【0023】工程(c) 不図示のインクジェットヘッドより、所定の着色パター
ンに沿って、被着色部33R、33G、33Bにインク
34R、34G、34Bを吐出し、着色する。
ンに沿って、被着色部33R、33G、33Bにインク
34R、34G、34Bを吐出し、着色する。
【0024】本発明において用いられるインクジェット
方式としては、エネルギー発生素子として電気熱変換体
を用いたバブルジェット(登録商標)タイプ、或いは、
圧電素子を用いたピエゾジェットタイプ等が使用可能で
あり、着色面積及び着色パターンは任意に設定すること
ができる。
方式としては、エネルギー発生素子として電気熱変換体
を用いたバブルジェット(登録商標)タイプ、或いは、
圧電素子を用いたピエゾジェットタイプ等が使用可能で
あり、着色面積及び着色パターンは任意に設定すること
ができる。
【0025】また、本発明において用いられるインク3
4R、34G、34Bは、染料或いは顔料等着色剤を含
有し、吐出時に液状であるものであれば、いずれでも好
ましく用いられる。
4R、34G、34Bは、染料或いは顔料等着色剤を含
有し、吐出時に液状であるものであれば、いずれでも好
ましく用いられる。
【0026】工程(d) 熱処理或いは光照射等必要な処理を施して着色したイン
ク受容層全体を硬化させ、非着色部5と着色部4R、4
G、4Bからなる着色層を形成する。
ク受容層全体を硬化させ、非着色部5と着色部4R、4
G、4Bからなる着色層を形成する。
【0027】さらに、必要に応じて着色層上に保護層3
5を形成し、本発明のカラーフィルタを得る。保護層3
5は光硬化型、熱硬化型、或いは熱・光併用硬化型の樹
脂組成物層、或いは蒸着、スパッタ等によって形成され
た無機膜等を用いることができる。いずれの場合もカラ
ーフィルタとしての透明性を有し、その後のITO膜形
成工程、配向膜形成工程等に耐えるものであれば使用す
ることができる。
5を形成し、本発明のカラーフィルタを得る。保護層3
5は光硬化型、熱硬化型、或いは熱・光併用硬化型の樹
脂組成物層、或いは蒸着、スパッタ等によって形成され
た無機膜等を用いることができる。いずれの場合もカラ
ーフィルタとしての透明性を有し、その後のITO膜形
成工程、配向膜形成工程等に耐えるものであれば使用す
ることができる。
【0028】次に、図4に本発明の液晶素子の一実施形
態の断面模式図を示す。本実施形態は、図3の工程によ
り得られた本発明のカラーフィルタを用いて、TFT型
カラー液晶素子を構成した例である。図中、37は共通
電極、38は配向膜、39は液晶、41は対向基板、4
2は画素電極、43は配向膜であり、図3と同じ部材に
は同じ符号を付して説明を省略する。
態の断面模式図を示す。本実施形態は、図3の工程によ
り得られた本発明のカラーフィルタを用いて、TFT型
カラー液晶素子を構成した例である。図中、37は共通
電極、38は配向膜、39は液晶、41は対向基板、4
2は画素電極、43は配向膜であり、図3と同じ部材に
は同じ符号を付して説明を省略する。
【0029】カラー液晶素子は、一般的にカラーフィル
タ側の基板1と対向基板41とを合わせ込み、液晶39
を封入することにより形成される。液晶素子の一方の基
板41の内側に、TFT(不図示)と画素電極42がマ
トリクス状に形成されている。また、カラーフィルタ側
の基板1の内側には、画素電極42に対向する位置に、
R、G、Bが配列するように、カラーフィルタの着色部
4R、4G、4Bが形成され、その上に透明な共通電極
37が形成される。さらに、両基板の面内には配向膜3
8、43が形成されており、液晶分子を一定方向に配列
させている。これらの基板は、スペーサー(不図示)を
介して対向配置され、シール材(不図示)によって貼り
合わされ、その間隙に液晶39が充填される。
タ側の基板1と対向基板41とを合わせ込み、液晶39
を封入することにより形成される。液晶素子の一方の基
板41の内側に、TFT(不図示)と画素電極42がマ
トリクス状に形成されている。また、カラーフィルタ側
の基板1の内側には、画素電極42に対向する位置に、
R、G、Bが配列するように、カラーフィルタの着色部
4R、4G、4Bが形成され、その上に透明な共通電極
37が形成される。さらに、両基板の面内には配向膜3
8、43が形成されており、液晶分子を一定方向に配列
させている。これらの基板は、スペーサー(不図示)を
介して対向配置され、シール材(不図示)によって貼り
合わされ、その間隙に液晶39が充填される。
【0030】上記液晶素子は、透過型の場合には、基板
41及び画素電極42を透明素材で形成し、それぞれの
基板の外側に偏光板を接着し、一般的に蛍光灯と散乱板
を組み合わせたバックライトを用い、液晶化合物をバッ
クライトの光の透過率を変化させる光シャッターとして
機能させることにより表示を行う。また、反射型の場合
には、基板41或いは画素電極42を反射機能を備えた
素材で形成するか、或いは、基板41上に反射層を設
け、透明基板1の外側に偏光板を設け、カラーフィルタ
側から入射した光を反射して表示を行う。
41及び画素電極42を透明素材で形成し、それぞれの
基板の外側に偏光板を接着し、一般的に蛍光灯と散乱板
を組み合わせたバックライトを用い、液晶化合物をバッ
クライトの光の透過率を変化させる光シャッターとして
機能させることにより表示を行う。また、反射型の場合
には、基板41或いは画素電極42を反射機能を備えた
素材で形成するか、或いは、基板41上に反射層を設
け、透明基板1の外側に偏光板を設け、カラーフィルタ
側から入射した光を反射して表示を行う。
【0031】また、本発明の液晶素子においては、本発
明のカラーフィルタを用いて構成されていれば、他の部
材については従来の技術をそのまま用いることができる
ことは言うまでもない。
明のカラーフィルタを用いて構成されていれば、他の部
材については従来の技術をそのまま用いることができる
ことは言うまでもない。
【0032】
【実施例】(実施例)ガラス基板上に、スパッタリング
法により厚さ150nmの酸化クロム膜を堆積させた。
次に、フォトリソ法により所定のパターンに上記酸化ク
ロム膜をパターニングして、80μm×280μmの開
口部を複数有する線幅20μmのブラックマトリクスを
形成した。
法により厚さ150nmの酸化クロム膜を堆積させた。
次に、フォトリソ法により所定のパターンに上記酸化ク
ロム膜をパターニングして、80μm×280μmの開
口部を複数有する線幅20μmのブラックマトリクスを
形成した。
【0033】上記ブラックマトリクスを形成したガラス
基板上に、アクリル系樹脂からなるネガ型感光性樹脂組
成物をスピンコート法により、1μmの厚さに塗布し、
90℃で10分間のプリベークを行って、インク受容層
を形成した。
基板上に、アクリル系樹脂からなるネガ型感光性樹脂組
成物をスピンコート法により、1μmの厚さに塗布し、
90℃で10分間のプリベークを行って、インク受容層
を形成した。
【0034】次に、ブラックマトリクスよりも狭い幅の
開口部を有するフォトマスクを介して上記インク受容層
を紫外線露光し、110℃で5分間のポストベークを行
って露光領域を硬化させ、非着色部を形成した。この
時、各被着色部の端部の遮光幅は、Rが2μm、Gが2
μm、Bが8μmとなるようにフォトマスクのパターン
を形成した。その結果、各被着色部の幅は、Rが84μ
m、Gが84μm、Bが96μmであった。
開口部を有するフォトマスクを介して上記インク受容層
を紫外線露光し、110℃で5分間のポストベークを行
って露光領域を硬化させ、非着色部を形成した。この
時、各被着色部の端部の遮光幅は、Rが2μm、Gが2
μm、Bが8μmとなるようにフォトマスクのパターン
を形成した。その結果、各被着色部の幅は、Rが84μ
m、Gが84μm、Bが96μmであった。
【0035】上記各被着色部に、R、G、Bの染料系イ
ンクを付与して着色し、110℃で30分間のインク乾
燥後、230℃で90分間の加熱処理を施して硬化さ
せ、本発明のカラーフィルタを得た。
ンクを付与して着色し、110℃で30分間のインク乾
燥後、230℃で90分間の加熱処理を施して硬化さ
せ、本発明のカラーフィルタを得た。
【0036】得られたカラーフィルタは色ムラがなく、
良好なカラーフィルタであった。
良好なカラーフィルタであった。
【0037】(比較例)各被着色部の遮光幅を5μm、
被着色部の幅を90μmで、R、G、Bで等しくする以
外は実施例1と同様にカラーフィルタを作製したとこ
ろ、Bの着色画素内の濃度分布が実施例1のBの着色画
素内の濃度分布よりも大きく、色ムラが発生した。
被着色部の幅を90μmで、R、G、Bで等しくする以
外は実施例1と同様にカラーフィルタを作製したとこ
ろ、Bの着色画素内の濃度分布が実施例1のBの着色画
素内の濃度分布よりも大きく、色ムラが発生した。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればカ
ラーフィルタの色ムラによる不良品発生が低減され、信
頼性の高いカラーフィルタを歩留まり良く製造すること
ができる。よって、該カラーフィルタを用いて、高品質
なカラー画像表示が可能な液晶素子をより安価に提供す
ることができる。
ラーフィルタの色ムラによる不良品発生が低減され、信
頼性の高いカラーフィルタを歩留まり良く製造すること
ができる。よって、該カラーフィルタを用いて、高品質
なカラー画像表示が可能な液晶素子をより安価に提供す
ることができる。
【図1】本発明のカラーフィルタの一実施形態の構成を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図2】従来のカラーフィルタの一例の構成を示す模式
図である。
図である。
【図3】本発明のカラーフィルタの製造方法の一実施形
態の工程図である。
態の工程図である。
【図4】本発明の液晶素子の一実施形態の断面模式図で
ある。
ある。
1 透明基板 2 遮光層 3 開口部 4R、4G、4B 着色部 5 非着色部 31 インク受容層 32 フォトマスク 33R、33G、33B 被着色部 34R、34G、34B インク 35 保護層 37 共通電極 38、43 配向膜 39 液晶 41 対向基板 42 画素電極
Claims (5)
- 【請求項1】 透明基板上に複数の着色画素と隣接する
着色画素間を遮光する遮光層とを少なくとも有するカラ
ーフィルタであって、透明基板上に複数の着色部と隣接
する着色部間に位置する非着色部とを有する着色層を備
え、上記遮光層が各着色部間及び各着色部の端部の内側
近傍を遮光して、その開口部によって上記着色画素が規
定され、且つ、上記着色部が複数色からなり、異なる色
の着色部の配列方向において、上記遮光層で遮光される
各着色部端部の遮光幅が色毎に異なることを特徴とする
カラーフィルタ。 - 【請求項2】 着色部内における濃度分布の大きい着色
部端部の遮光幅が、濃度分布の小さい着色部端部の遮光
幅よりも広い請求項1に記載のカラーフィルタ。 - 【請求項3】 着色層上に保護層を有する請求項1また
は2に記載のカラーフィルタ。 - 【請求項4】 透明基板上に複数の着色画素と隣接する
着色画素間を遮光する遮光層とを有するカラーフィルタ
の製造方法であって、透明基板上に複数の開口部を有す
る遮光層を形成する工程と、透明基板上に全面に、少な
くとも光照射によりインク吸収性が増加或いは低減する
感光性樹脂組成物からなるインク受容層を形成する工程
と、上記インク受容層をパターン露光して、インク吸収
性を有し、少なくとも上記遮光層の開口部に重複し、且
つ端部の内側近傍が遮光層に重複し、さらに、異なる色
の着色画素の配列方向において、遮光層で遮光される端
部の遮光幅が着色する色毎に異なる被着色部と、該被着
色部よりもインク吸収性が低く、上記遮光層によって遮
光される非着色部とを形成する工程と、所定の着色パタ
ーンに従って、インクジェット方式により上記被着色部
にインクを付与して着色し、着色部を形成する工程と、
を少なくとも有することを特徴とするカラーフィルタの
製造方法。 - 【請求項5】 一対の基板間に液晶を挟持してなり、一
方の基板が請求項1〜3のいずれかに記載のカラーフィ
ルタを用いて構成されたことを特徴とする液晶素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001128776A JP2002323616A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001128776A JP2002323616A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002323616A true JP2002323616A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=18977423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001128776A Withdrawn JP2002323616A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002323616A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010014760A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
US7800717B2 (en) | 2006-02-20 | 2010-09-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display and electronic apparatus |
WO2012063680A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | シャープ株式会社 | 液晶表示パネル |
-
2001
- 2001-04-26 JP JP2001128776A patent/JP2002323616A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7800717B2 (en) | 2006-02-20 | 2010-09-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal display and electronic apparatus |
JP2010014760A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
WO2012063680A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | シャープ株式会社 | 液晶表示パネル |
CN103189786A (zh) * | 2010-11-09 | 2013-07-03 | 夏普株式会社 | 液晶显示面板 |
US20130222746A1 (en) * | 2010-11-09 | 2013-08-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid-crystal display panel |
US9001294B2 (en) * | 2010-11-09 | 2015-04-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid-crystal display panel |
CN103189786B (zh) * | 2010-11-09 | 2016-01-06 | 夏普株式会社 | 液晶显示面板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080701 |