JP2002323572A - 反射型センサ組み込み機器システム - Google Patents

反射型センサ組み込み機器システム

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JP2002323572A
JP2002323572A JP2001292521A JP2001292521A JP2002323572A JP 2002323572 A JP2002323572 A JP 2002323572A JP 2001292521 A JP2001292521 A JP 2001292521A JP 2001292521 A JP2001292521 A JP 2001292521A JP 2002323572 A JP2002323572 A JP 2002323572A
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transmission
signal
reflection
sensor
sensors
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JP2001292521A
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English (en)
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Naoki Kabe
直樹 加邉
Takenori Fukushima
武徳 福島
Koji Mine
浩二 峯
Kentaro Todoroki
健太郎 轟木
Masayuki Nagaishi
昌之 永石
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型センサ及び反射型センサ組み込み機器
を複数近傍に配置したり、並設される環境下において、
それらのセンサ同士の間で干渉が生じない反射型センサ
組み込み機器システムを提供する。 【解決手段】 波動エネルギーを送信する送信手段とそ
の受信手段を有した反射型センサ及び反射型センサ組み
込み機器を複数近傍に配置したり、並設される環境下に
おいて、各々の反射型センサに相異なる送信信号を出力
させるための送信制御信号を出力する制御ボックスを備
えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波動エネルギーを
利用した反射型センサ組み込み機器システムに関するも
のである。波動エネルギーとしては電波に属する遠赤外
線やマイクロ波、あるいは超音波といった10KHz〜
100GHzの周波数帯に属するものであり、特に、周
波数が1GHz〜30GHzのマイクロ波が物体の有無
だけでなく、近づいているか遠ざかっているかという状
態まで検知できるといった理由から好ましいものであ
る。
【0002】
【従来の技術】反射型のセンサを利用して、人体や物体
までの距離や有無を測定することにより、自動でドアを
開閉するシステムやトイレの自動洗浄システムなどが提
案されている。
【0003】例えば、電波による可動体検知装置を人体
検知装置として用いる場合、使用する電磁波の周波数帯
域を1GHz〜100GHzに設定するのが効果的とさ
れる。このような人体検知装置の代表的なものとして、
電波(特にマイクロ波又はミリ波)によるドップラ効果
を利用したドップラセンサが挙げられる。上記のドップ
ラセンサは、交通量調査や、地底探索や、自動ドアシス
テムや、スピードガン等に応用されている。
【0004】上述した電波によるドップラ効果を利用し
たドップラセンサでの人体検知の原理は、下記の(1)
式で示される。
【0005】 ΔF=FS―Fb=2×FS×ν/c・ ・ ・(1)
【0006】(1)式において、ΔFはドップラ周波数
(約5〜200Hz)であり、FSは送信波の周波数
(送信周波数)であり、約10.525GHzである。
bは反射波の周波数(反射周波数)であり、νは人の
歩行速度であり、cは光速(300×10m/s)で
ある。
【0007】図13は、上述した電波によるドップラ効
果を利用したドップラセンサによる人体検知の原理の説
明図であり、上記ドップラセンサを男子小便器の上部正
面に設置した例を示す。また、図14は、上記ドップラ
センサが備える機能構成を示すブロック図である。
【0008】図13において、符号FSは、ドップラセ
ンサ45のアンテナからの送信波であり、符号Fbは、
送信波FSが男子小便器7に向う人体(歩行者)25に
反射することによって生成される、相対運動(歩行者2
5の歩行速度)νによるドップラ周波数シフトを受けた
反射波である。図14に示すように、上記反射波Fb
受信装置29により受信され、一方、送信装置27から
の上記送信波FSは基準信号として受信装置29に読み
込まれる。そして、差分検出回路31において、反射波
bと、送信波FSとの周波数差であるΔF(ドップラ周
波数)が検出信号として取り出され、帯域フィルタ33
を通じて出力される。
【0009】上記アンテナと上記人体25との距離は、
ドップラ周波数ΔFの振幅に反比例するため、ΔFの値
が分かれば人体25の位置を検出できる。また、ドップ
ラ周波数ΔFの周波数スペクトルを解析することによ
り、人体25が男子小便器7に近づいているのか、或い
は遠ざかっているのか(人体25の移動方向)も検出で
きる。上記ドップラ信号(ドップラ周波数)ΔFは、送
信波FSが10GHzのとき、人体25の歩行速度νを
1m/sとすれば約67Hzである。また、走行速度1
00Km/hの車の場合には1,852Hzとなる。測
定対象に応じて帯域フィルタ33の帯域周波数を設定す
れば、ノイズとして混入する他の電波をカットすること
ができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図1
4で示した帯域フィルタ33の帯域周波数を、上記ドッ
プラセンサ45の用途に応じて設定することにより、上
記構成のドップラセンサ45においてドップラ信号ΔF
に混入する殆どのノイズをカットすることが可能であ
る。
【0011】しかし、受信波Fbと略等しい周波数Fb
を有する電波を発信する電波発信源35が、偶然に上記
ドップラセンサ45の近傍に設置されているような場合
には、上記電波発信源35による上記ドップラセンサ4
5への干渉が生じ、その結果、上記ドップラセンサ45
の誤動作を招来するという問題が生じる。換言すれば、
上記受信装置39が上記送信装置37からの反射波では
なく、上記電波発信源35からの電波Fb′を反射波と
して読み込むことにより、差分検出回路31が電波
b′と、送信波Fとの周波数差を検出信号として取
り出し、帯域フィルタ33を通じて出力することにな
る。
【0012】また、図15はドップラセンサが並設され
ている場合を示すブロック図である。図15において、
ドップラセンサ1Aの近傍に同様なドップラセンサ1B
が設置されているような場合には、装置Aからの送信波
37の反射波39なのか、装置Bからの送信波41の反
射波43なのかを特定するのが困難であり、例えば人体
25が男子小便器7の前に存在しないのに、存在するこ
とを示す信号を出力したり、或いは人体25が男子小便
器7から遠ざかっているのに、近づいていることを示す
信号を出力したり、人体25の歩行速度を誤検知したり
するようなドップラセンサの信頼性を低下させるような
不具合が生じる。
【0013】上記のような不具合は、例えばオフィスビ
ルの男子トイレ室のような、比較的狭い空間内に多数の
男子小便器を並設し、各々の男子小便器に上記構成のド
ップラセンサを設置した場合等に顕著に生じる。また、
個室に所謂洋式トイレ装置が1台しか設置されていない
ような場合でも、用途に応じて1台のトイレ装置に複数
個のドップラセンサを設置することもあり得るので、こ
のような場合にも、各センサ同士の間での干渉が問題に
なる。
【0014】しかも、上記構成のドップラセンサの場合
には、例えば警察による速度取締り等、各種の公共業務
に支障が生じないよう、電波法により使用できる周波数
が特定の周波数帯域内に制限されている。そのため、セ
ンサ同士の上述したような干渉によって、各センサにお
いて上記のような誤動作が生じる可能性は高かった。
【0015】また、赤外線を利用したセンサや、超音波
などを利用したセンサを使用した場合でも同様に、連立
する機器に組み込んだ場合や、センサ同士が近傍に配置
される場合において、お互いに干渉を起こし、誤動作が
生じる可能性が高かった。
【0016】従って本発明の目的は、複数の反射型セン
サを組み込んだ機器や反射型センサが組み込まれた機器
が並設される環境下において、それらのセンサ同士の間
で干渉が生じないようにし、高信頼な検知が行える反射
型センサ組み込み機器システムを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決するためになされた請求項第1項記載の発明
は、波動エネルギーの送受信手段と、信号の送信状態及
び受信状態を制御する制御手段を備えた反射型センサが
複数個組み込まれた機器と、前記各々の反射型センサの
送信状態を変える送信制御信号を出力する制御ボックス
とを備えたことを特徴とする。
【0018】上記構成によれば、各々の反射型センサの
送信手段と受信手段とを同期させることで、各々の反射
型センサが、自センサからの送信波の反射波であるか、
他センサからのノイズであるかを判別することができ
る。そのため、ひとつの機器内に複数の同一な反射型セ
ンサが組み込まれた機器でも、干渉することなく誤動作
を防止することができる。
【0019】請求項第2項記載の発明は、波動エネルギ
ーの送受信手段と、信号の送信状態及び受信状態を制御
する制御手段を備えた反射型センサが組み込まれた複数
の機器と、前記各々の反射型センサの送信状態を変える
送信制御信号を出力する制御ボックスとを備えたことを
特徴とする。
【0020】上記構成によれば、各々の反射型センサの
送信手段と受信手段とを同期させることで、各々の反射
型センサが、自センサからの送信波の反射波であるか、
他センサからのノイズであるかを判別することができ
る。そのため、比較的狭い空間内に同一な反射型センサ
が組み込まれた機器が多数並設されていても、干渉する
ことなく誤動作を防止することができる。
【0021】請求項第3項記載の発明は、波動エネルギ
ーの送受信手段と、信号の送信状態及び受信状態を制御
する制御手段を備えた反射型センサが複数個組み込まれ
た複数の機器と、前記各々の反射型センサの送信状態を
変える送信制御信号を出力する制御ボックスとを備えた
ことを特徴とする。
【0022】上記構成によれば、各々の反射型センサの
送信手段と受信手段とを同期させることで、各々の反射
型センサが、自センサからの送信波の反射波であるか、
他センサからのノイズであるかを判別することができ
る。そのため、比較的狭い空間内に複数の同一な反射型
センサが組み込まれた機器が複数並設されていても、干
渉することなく誤動作を防止することができる。
【0023】請求項第4項記載の発明は、前記反射型セ
ンサの送信状態を変える送信制御信号を出力する制御ボ
ックスを備え、この送信制御信号により前記反射型セン
サの送受信タイミングを可変することを特徴とする。
【0024】請求項第5項記載の発明は、前記制御ボッ
クス内の反射型センサの送受信タイミングをずらす信号
は、遅延回路により生成されることを特徴とする。
【0025】請求項第6項記載の発明は、前記反射型セ
ンサの送信状態を変える送信制御信号を出力する制御ボ
ックスを備え、この送信制御信号により前記反射型セン
サの送信周波数を可変することを特徴とする。
【0026】請求項第7項記載の発明は、前記反射型セ
ンサの送信状態を変える送信制御信号を出力する制御ボ
ックスを備え、この送信制御信号により前記反射型セン
サの送受信タイミングと送信周波数とを可変することを
特徴とする。
【0027】上記構成によれば、各々の反射型センサの
送信タイミング或いは送信周波数、或いはその両方を可
変したことにより、同一な反射型センサを狭い空間内に
複数個設置する場合にも、送信波と受信波の対応付け
(同期)がなされていることにより、他センサからの送
信波による反射波(=ノイズ)であるかを判別でき、夫
々のセンサが干渉することなく誤動作を防止することが
できる。
【0028】請求項第8項記載の発明は、前記反射型セ
ンサの送信は、複数の送信単位からなるブロックで構成
されており、前記反射型センサの送信状態を変える送信
制御信号を出力する制御ボックスからの送信制御信号に
より、該ブロック内のパターンを可変することを特徴と
する。
【0029】上記構成によれば、各々の反射型センサか
ら送信される送信波のブロック内のパターンを可変した
ことにより、同一な反射型センサを狭い空間内に複数個
設置する場合にも、任意のひとつのセンサの送信波と受
信波が他のセンサのそれと一致する可能性が低く、夫々
のセンサが干渉することなく誤動作を防止することがで
きる。
【0030】請求項第9項記載の発明は、前記反射型セ
ンサの送信は、複数の送信単位からなるブロックで構成
されており、前記反射型センサの送信状態を変える送信
制御信号を出力する制御ボックスからの送信制御信号に
より、該ブロック毎にブロック内のパターンを可変する
ことを特徴とする。
【0031】上記構成によれば、各々の反射型センサか
ら送信される送信波のブロック内のパターンをブロック
毎に可変したことにより、同一な反射型センサを狭い空
間内に複数個設置する場合にも、任意のひとつのセンサ
の送信波と受信波が他のセンサのそれと一致する可能性
が低く、夫々のセンサが干渉することなく誤動作を防止
することができる。
【0032】請求項第10項記載の発明は、前記送信ブ
ロック内のパターンを可変する信号は、記憶手段内に蓄
えられているデータを元に出力されることを特徴とす
る。
【0033】上記構成によれば、前記送信ブロック内の
パターンを可変する信号を記憶手段に蓄えられているデ
ータを元に出力することで、送信ブロック内のパターン
はこのデータを元に可変されることになり、それぞれの
センサに対して必ず違うデータを出力することで、他の
信号発生源からのノイズによって誤動作するのを防止で
きるだけでなく、複数の反射型センサがお互いに干渉す
ることなく誤動作を防止することができる。
【0034】請求項第11項記載の発明は、前記反射型
センサの送信状態を変える送信制御信号を出力する制御
ボックスから反射型センサ或いは反射型センサ組み込み
機器までの信号伝送は、無線で行うことを特徴とする。
【0035】上記構成によれば、制御ボックスから伝送
される送信制御信号を無線で行うことで、制御ボックス
の取り付け位置の自由度が増すとともに、信号ケーブル
の取り付けが不必要となり、使い勝手が向上する。
【0036】請求項第12項記載の発明は、前記反射型
センサの送信状態を変える送信制御信号を出力する制御
ボックスが任意の1台に組み込まれていることを特徴と
する。
【0037】上記構成によれば、制御ボックスが任意の
1台の機器に組み込まれていることにより、別途制御ボ
ックスを設置するスペースを省くことができ、使い勝手
が向上する。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面により詳細に説明する。
【0039】図1は、本発明に係わる反射型センサを並
設された小便器へ設置し、それぞれの反射型センサの送
信信号を可変するための送信制御信号3を出力する制御
ボックス1を設置した図である。公共施設などの男子便
所において、制御ボックス1からの送信制御信号3によ
りそれぞれの小便器7a〜7dに設けられた反射型セン
サ5a〜5dの送信信号を変化させ、その受信信号に基
づいて小便器7a〜7dに内蔵された便器洗浄水供給流
路中の開閉弁(図示せず)の開閉が制御される。
【0040】図2は、本発明に係わる反射型センサを局
部洗浄装置と、その隣に設置された自動吐水水栓へ設置
し、それぞれの反射型センサの送信信号を可変するため
の送信制御信号3を出力する制御ボックス1を設置した
図である。手洗器9と大便器11が設置されたトイレル
ームにおいて、制御ボックス1からの送信制御信号3に
より、手洗器9に設けられた自動水栓と大便器に固定さ
れた局部洗浄装置を内蔵したトイレ装置内の反射型セン
サ5aの送信信号を変化させ、その受信信号に基づいて
自動水栓と局部洗浄装置の駆動が制御される。
【0041】次に、本発明の要旨である、制御ボックス
について説明する。上記制御ボックスは、波動エネルギ
ーを利用して検知動作を行うもので、送信波として10
GHz程度のマイクロ波を送信する送信手段13と、そ
の反射波を受信する受信手段15と、送信状態を可変す
る制御手段17と、送信状態を可変するための情報が蓄
えられている記憶手段19とを備える複数の反射型セン
サ5に、送信信号を可変させるための送信制御信号3を
出力する。
【0042】上記送信制御信号3は、それぞれの反射型
センサの送信信号の送信時間や送信周波数、或いは送信
DUTY等を変化させることにより、その送信信号と受
信信号の同期を、送信から受信までの時間的ずれ(受信
タイミング)や受信時間の長さや受信間隔等を利用して
判断し、自装置の送信信号と同期した反射波であれば、
送信信号に基づく受信と判断するが、他の信号発生源か
らノイズとして混入したものであれば、受信信号が送信
信号に同期していないので、自装置からの送信波の反射
波でなく、他装置からのノイズである旨を判別する。
【0043】また、近傍に設置されるそれぞれの反射型
センサに対して、異なる送信信号を送信するように送信
制御信号を出力することで、反射型センサ同士が干渉す
ることなく、誤動作を防止することができる。
【0044】なお、本システムでは上記制御ボックス1
を設置することにより、それぞれの反射型センサが、制
御ボックス1からの送信制御信号3を受けて送信信号を
決定するので、それぞれの反射型センサに対して、お互
いに同じ送信信号を出力しないように、異なるソフトウ
ェアを組み込んだり、同じソフトウェアであっても設置
する際に、各々を識別するためのスイッチ切替等の手間
を省略することができる。
【0045】図3は、本発明の上記構成に係わる制御ボ
ックスの第1の設置例を示すブロック図である。
【0046】本設置例によれば、複数の反射型センサを
組み込んだ機器の内部に制御ボックス1を搭載し、各々
の反射型センサの送信信号を可変するための送信制御信
号3を出力する。
【0047】図4は、本発明の上記構成に係わる制御ボ
ックスの第2の設置例を示すブロック図である。
【0048】本設置例によれば、反射型センサを組み込
んだ機器が複数個並設されている環境下に、制御ボック
ス1を設け、それぞれの機器に組み込まれている反射型
センサに対して、送信信号を可変するための送信制御信
号3を出力する。
【0049】図5は、本発明の上記構成に係わる制御ボ
ックスの第3の設置例を示すブロック図である。
【0050】本設置例によれば、複数の反射型センサを
組み込んだ機器が複数個並設されている環境下に制御ボ
ックス1を設け、各々の機器の反射型センサの送信信号
を可変するための送信制御信号3を出力する。
【0051】上記構成によれば、制御ボックスからの送
信制御信号3により、各々の反射型センサの受信信号と
送信信号とが同期していることで自装置からの送信波の
反射波であるか、他装置からのノイズであるかを判断で
きる。また、各々の反射型センサの送信信号や受信タイ
ミングを可変することにより、反射型センサ同士が干渉
することなく、誤動作を防止することができる。
【0052】図6は、本発明の上記構成に係わる制御ボ
ックスからの送信制御信号により、可変された送信信号
の第1の具体例を示す送信信号と受信信号の波形図であ
る。
【0053】図6に示す通り、制御ボックス1からの送
信制御信号3により、並設される反射型センサ5の送受
信タイミングをずらす。
【0054】本具体例によれば、仮に近傍の他の信号発
生源から上記送信信号と同一の周波数の送信信号が放射
されたとしても、受信時間が一致しない限り、自装置が
他の信号発生源からのノイズによって誤動作するのを防
止できる。また、複数の反射型センサが組み込まれた機
器や、反射型センサを組み込んだ機器が多数並設されて
いても、制御ボックス1からの送信制御信号3により、
各々の反射型センサの送受信タイミングがずれているこ
とで、並設する反射型センサ同士が干渉することなく、
誤動作を防止することができる。
【0055】図16は、本発明の上記構成に係わる反射
型センサの送受信タイミングをずらす信号の生成方法を
示したブロック図である。
【0056】上記構成によれば、図16に示すように、
制御ボックス内から定期的なタイミングで信号を発生さ
せ、そのタイミング信号51を遅延回路49を介してセ
ンサへ送ることにより、それぞれのセンサにつながる遅
延回路49の伝達時間を変えておけば、1つのタイミン
グ信号51から複数のタイミングのずれた信号53a、
53b、…が生成され、それぞれのセンサの送受信タイ
ミングをずらすことができる。
【0057】前記遅延回路の具体例として、図17に示
すような抵抗RとコンデンサCを組み合わせた回路で実
現することができる。これは積分回路と呼ばれ、入力か
ら出力までの時間(遅延時間)を抵抗の抵抗値とコンデ
ンサの容量の組み合わせで可変することが可能であり、
その遅延時間の時定数τはτ=CRで求めることができ
る。
【0058】同様な遅延時間の生成は、図18に示すよ
うなロジックIC55a、55b、…の伝搬遅延時間を
利用することでも生成することができる。これは、ロジ
ックIC55a、55b、…の入力から出力に変わるま
での時間(伝搬遅延時間)を利用したもので、ここでは
ロジックIC55a、55b、…としてNOT回路を例
に示したが、それに限定されるものではない。
【0059】また、図19に示すように、タイマー発生
手段と回路で構成しなくとも、マイコン57内部のタイ
マーを使用してタイミングをずらした信号をそれぞれ別
のI/Oからセンサへ出力することでも実現できる。マ
イコン57を用いることで、後から出力タイミングや間
隔などを可変することができ、使い勝手が向上すること
は言うまでもない。
【0060】図7は、本発明の上記構成に係わる制御ボ
ックスからの送信制御信号により可変された送信信号の
第2の具体例を示す送信信号と受信信号の波形図であ
る。
【0061】図7に示す波形図の通り、制御ボックス1
からの送信制御信号3により、並設される反射型センサ
の送信周波数を可変する。
【0062】本具体例によれば、仮に近傍の他の信号発
生源から上記送信信号と同一周波数の送信信号が放射さ
れたとしても、受信時間が一致しない限り、自装置が他
の信号発生源からのノイズによって誤動作するのを防止
できる。また、複数の反射型センサが組み込まれた機器
や、反射型センサを組み込んだ機器が多数並設されてい
ても、制御ボックス1からの送信制御信号3により、各
々の反射型センサの送信周波数がずれることで、並設さ
れる反射型センサ同士が干渉することなく、誤動作を防
止することができる。
【0063】図8は、本発明の上記構成に係わる制御ボ
ックスからの送信制御信号により可変された送信信号の
第3の具体例を示す送信信号と受信信号の波形図であ
る。
【0064】図8に示す波形図の通り、制御ボックス1
からの送信制御信号3により、並設される反射型センサ
の送受信タイミングをずらし、且つ送信周波数を可変す
る。
【0065】本具体例によれば、仮に近傍の他の信号発
生源から上記送信信号と同一周波数の送信信号が放射さ
れたとしても、受信時間が一致しない限り、自装置が他
の信号発生源からのノイズによって誤動作するのを防止
できる。また、複数の反射型センサが組み込まれた機器
や、反射型センサを組み込んだ機器が多数並設されてい
ても、制御ボックス1からの送信制御信号3により、各
々の反射型センサの送信周波数と送受信タイミングがず
れることで、並設される反射型センサ同士が干渉するこ
となく、誤動作を防止することができる。
【0066】図9は、本発明の上記構成に係わる制御ボ
ックスからの送信制御信号により可変された送信信号の
第4の具体例を示す送信信号と受信信号の波形図であ
る。
【0067】上記反射型センサは、送信手段が送信信号
を送信する前に記憶手段と接続し、基本となる送信信号
パターンを読み込み、制御ボックス1からの送信制御信
号3によって基本となる送信パターンを変更して送信す
る。
【0068】例えば、上記反射型センサにおいて、図9
に示すように各部送信単位の送信周期は等しく設定さ
れ、それぞれのON時間を設定して記憶手段にデータと
して格納しておくことにより、前記制御ボックス1から
の送信制御信号3と、記憶手段内の1ブロック分のデー
タとを対応させておくことで、送信信号の各ブロックの
DUTYパターンを設定することができる。
【0069】また、図10に示すように各部送信単位の
送信周期は等しく設定され、それぞれのON時間を設定
して記憶手段にデータとして格納しておくことにより、
前記制御ボックス1からの送信制御信号3と、記憶手段
内の1送信単位のデータとを対応させておくことで、送
信信号の各ブロックのDUTYパターンを設定すること
ができる。
【0070】上記構成によれば、仮に近傍の他の信号発
生源から上記送信信号と同一周波数の送信信号が放射さ
れたとしても、送信信号のDUTYパターンと、記憶手
段内データとが一致しない限り、上記反射型センサが他
の信号発生源からのノイズによって誤動作するのを防止
できる。
【0071】また、図9、図10で示したように、反射
型センサが比較的近接した位置に多数並設される環境下
でも、制御ボックス1からの送信制御信号3がそれぞれ
の反射型センサの記憶手段に対し、異なるデータを選択
する信号を出力することで、反射型センサ同士が干渉す
ることなく、誤動作を防止することができる。
【0072】上記記憶手段として、EPROMやEEP
ROMを用いることで、あらかじめ設定されたデータと
して読み出すだけでなく、読み出したデータをマイクロ
コンピュータなどで演算させることで、同じデータを繰
り返して使うことなく、多くのデータを発生させること
ができ、上記反射型センサが他の信号発生源からのノイ
ズによる誤動作や反射型センサ同士の干渉を防止するこ
とができる。
【0073】さらに、上記記憶手段としてEEPROM
59を使用した場合の簡易ブロック図を図20に示す
が、反射型センサ装置を設置後であっても通信用インタ
ーフェース61を設けておくことで、装置を設置した後
でも状況に応じてパソコン63などの外部入力手段から
外部インターフェーズとマイクロコンピュータを介し
て、EEPROM59内のデータを書き換えることが可
能となる。また、パソコン63などの外部入力手段か
ら、制御ボックス内のマイクロコンピュータへの接続を
コネクタなどの抜き差し可能なものを用いることによ
り、普段は余計なケーブル等が目に付くこともなく、見
た目がすっきりするだけでなく、使い勝手も向上する。
【0074】図11は、本発明の上記構成に係わる制御
ボックスの第4の設置例を示すブロック図である。
【0075】図11に示す通り、制御ボックス1から各
々の反射型センサへの送信制御信号3は無線によって行
う。
【0076】上記構成によれば、制御ボックス1から伝
送される送信制御信号3を無線で行うことで、制御ボッ
クスの取り付け位置の自由度が増すとともに、信号ケー
ブルの取り付けが不必要となり、使い勝手が向上する。
また、図11では機器に反射型センサが1つ含まれてい
る場合を示しているが、反射型センサが複数含まれる場
合も同様である。
【0077】図12は、本発明の上記構成に係わる制御
ボックスの第5の設置例を示すブロック図である。
【0078】図12に示す通り、各々の反射型センサへ
送信制御信号3を出力する制御ボックス1が、任意の1
台の機器に組み込まれている。
【0079】上記構成によれば、制御ボックス1が任意
の1台の機器に組み込まれていることにより、別途制御
ボックスを設置するスペースを省くことができ、使い勝
手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる制御ボックスを男子小便器へ設
置した状態を示す図。
【図2】本発明に係わる制御ボックスを局部洗浄装置と
自動水栓に設置した状態を示す図。
【図3】本発明の第1の実施形態に係わる制御ボックス
と反射型センサの内部構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第2の実施形態に係わる制御ボックス
と反射型センサの内部構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第3の実施形態に係わる制御ボックス
と反射型センサの内部構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第1の具体例に係わる反射型センサの
送信信号及び受信信号等の波形図。
【図7】本発明の第2の具体例に係わる反射型センサの
送信信号及び受信信号等の波形図。
【図8】本発明の第3の具体例に係わる反射型センサの
送信信号及び受信信号等の波形図。
【図9】本発明の第4の具体例に係わる反射型センサの
送信信号及び受信信号等の波形図。
【図10】本発明の第5の具体例に係わる反射型センサ
の送信信号及び受信信号等の波形図。
【図11】本発明の第4の実施形態に係わる制御ボック
スと反射型センサの接続を示すブロック図。
【図12】本発明の第5の実施形態に係わる制御ボック
スと反射型センサの接続を示すブロック図。
【図13】電波によるドップラ効果を利用したドップラ
センサによる人体検知の原理を示す説明図。
【図14】電波によるドップラ効果を利用したドップラ
センサが備える機能構成を示すブロック図。
【図15】電波によるドップラ効果を利用したドップラ
センサを、近傍にて複数個並設した場合に起こりうる干
渉例のブロック図。
【図16】反射型センサの送受信タイミングをずらす信
号の生成方法を示したブロック図。
【図17】反射型センサの送受信タイミングをすらす信
号の生成方法である、抵抗とコンデンサで遅延回路を実
現する回路図。
【図18】反射型センサの送受信タイミングをすらす信
号の生成方法である、ロジックICで遅延回路を実現す
る回路図。
【図19】反射型センサの送受信タイミングをすらす信
号の生成方法である、マイクロコンピュータで遅延回路
を実現する回路図。
【図20】記憶手段内に蓄えられているデータを元に出
力される、送信ブロック内のパターンを可変する信号
の、記憶手段としてEEPROMを使用した場合の簡易
ブロック図。
【符号の説明】
1 制御ボックス 3 送信制御信号 5、5a、5b… 反射型センサ 7、7a、7b… 男子小便器 9 手洗器 11 局部洗浄装置 13 送信手段 15 受信手段 17 制御手段 19 記憶手段 21 送信波形 23 受信波形 25 可動体(人体) 27 送信装置 29 受信装置 31 差分検出回路 33 帯域フィルタ 35 他の送信装置 37 装置Aからの送信波 39 装置Aからの送信波の反射波 41 装置Bからの送信波 43 装置Bからの送信波の反射波 45 ドップラセンサ 47 タイマー発生手段 49 遅延回路 51 基準信号 53a、53b、… 送受信タイミングをずらす信号 55a、55b、… ロジックIC 57 マイクロコンピュータ 59 EEPROM(記憶手段) 61 インターフェース 63 パソコン 65 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 武徳 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 峯 浩二 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 轟木 健太郎 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 永石 昌之 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D039 FA06 2G005 DA04 5J070 AB01 AC06 AE09 AF01 AK35 BA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波動エネルギーの送信手段と受信手段
    と、信号の送信状態及び受信状態を制御する制御手段を
    備えた反射型センサが複数個組み込まれた機器と、前記
    各々の反射型センサの送信状態を変える送信制御信号を
    出力する制御ボックスとを備えたことを特徴とする反射
    型センサ組み込み機器システム。
  2. 【請求項2】 波動エネルギーの送信手段と受信手段
    と、信号の送信状態及び受信状態を制御する制御手段を
    備えた反射型センサが組み込まれた複数の機器と、前記
    各々の反射型センサの送信状態を変える送信制御信号を
    出力する制御ボックスとを備えたことを特徴とする反射
    型センサ組み込み機器システム。
  3. 【請求項3】 波動エネルギーの送信手段と受信手段
    と、信号の送信状態及び受信状態を制御する制御手段を
    備えた反射型センサがそれぞれ複数個組み込まれた複数
    の機器と、前記各々の反射型センサの送信状態を変える
    送信制御信号を出力する制御ボックスとを備えたことを
    特徴とする反射型センサ組み込み機器システム。
  4. 【請求項4】 前記送信制御信号が、前記各々の反射型
    センサの送受信タイミングをずらす信号であることを特
    徴とする請求項第1項乃至3項記載の反射型センサ組み
    込み機器システム。
  5. 【請求項5】 前記制御ボックス内の反射型センサの送
    受信タイミングをずらす信号は、遅延回路により生成さ
    れることを特徴とする、請求項第4項記載の反射型セン
    サ組み込み機器システム。
  6. 【請求項6】 前記送信制御信号が、前記各々の反射型
    センサの送信周波数を可変する信号であることを特徴と
    する請求項第1項乃至3項記載の反射型センサ組み込み
    機器システム。
  7. 【請求項7】 前記送信制御信号が、前記各々の反射型
    センサの送受信タイミングをずらし、且つ送信周波数を
    可変する信号であることを特徴とする請求項第1項乃至
    3項記載の反射型センサ組み込み機器システム。
  8. 【請求項8】 前記各々の反射型センサにおいて、送信
    手段からの送信は、複数の送信単位からなるブロックで
    構成されており、前記送信制御信号が該ブロック内のパ
    ターンを可変する信号であることを特徴とする請求項第
    1項乃至3項記載の反射型センサ組み込み機器システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記各々の反射型センサにおいて、送信
    手段からの送信は、複数の送信単位からなるブロックで
    構成されており、前記送信制御信号が該ブロック毎にブ
    ロック内のパターンを可変する信号であることを特徴と
    する請求項第1項乃至3項記載の反射型センサ組み込み
    機器システム。
  10. 【請求項10】 前記送信ブロック内のパターンを可変
    する信号は、記憶手段内に蓄えられているデータを元に
    出力されることを特徴とする、請求項第8項又は9項記
    載の反射型センサ組み込み機器システム。
  11. 【請求項11】 前記制御ボックスから、反射型センサ
    或いは組み込み機器までの信号伝送は、無線で行うこと
    を特徴とする請求項第1項乃至10項記載の反射型セン
    サ組み込み機器システム。
  12. 【請求項12】 前記制御ボックスが、組み込み機器の
    任意の1台に組み込まれていることを特徴とする請求項
    第1項乃至11項記載の反射型センサ組み込み機器シス
    テム。
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