JP2002323384A - 温度検知回路及び集積回路 - Google Patents

温度検知回路及び集積回路

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JP2002323384A JP2001126472A JP2001126472A JP2002323384A JP 2002323384 A JP2002323384 A JP 2002323384A JP 2001126472 A JP2001126472 A JP 2001126472A JP 2001126472 A JP2001126472 A JP 2001126472A JP 2002323384 A JP2002323384 A JP 2002323384A
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俊介 高木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により精度の高い温度検知を実現
する温度検知回路と、該温度検知回路を含む集積回路を
提供する。 【解決手段】 素子の温度特性を利用して温度を検知す
る温度検知回路であって、電源より常に同じ大きさの電
流が供給されるノードNA,NBと、ノードNAと接地
ノードとの間に接続されたダイオードD3と、ノードN
Bと接地ノードとの間に並列接続され、ダイオードD3
と同一の製造プロセスにより生成された複数のダイオー
ドD1,D2と、ノードNA,NBにおける電位に応じ
て、検知された温度に対応する信号を出力するコンパレ
ータ3とを備えたことを特徴とする温度検知回路を提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度を検知する温
度検知回路と、これを備えた集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路上に温度を検知するた
めの回路を形成する必要がある場合には、熱電対は利用
できないことから、従来は例えば抵抗やダイオード、或
いはトランジスタ等といったデバイスを2種類利用し
て、これら2種類のデバイスにおける温度特性の差を用
いて温度を検知するようにしている。
【0003】図5は、従来の温度検知回路の構成を示す
回路図である。図5に示すように、この温度検知回路
は、電源電圧ノードVccと接地ノードとの間に直列接
続された2つの抵抗R3,R4と、これら2つの抵抗R
3,R4間に位置するノードNDと、マイナス端子がノ
ードNDに接続され、プラス端子には参照電圧VREF
が供給されるコンパレータ13とを備える。
【0004】ここで、上記抵抗R3は、ポリシリコンを
堆積させることにより形成された所謂ポリ抵抗であり、
抵抗R4は、半導体表面から不純物を拡散させることに
より形成された拡散抵抗である。
【0005】このような構成を有する従来の温度検知回
路では、抵抗R3と抵抗R4の温度特性が相違するた
め、温度に応じてノードNDの電位が変動する。このと
き、コンパレータ13は、参照電圧VREFとノードN
Dの電位との電位差に比例した電圧を有する信号を出力
するため、該出力信号の極性及び大きさを測定すること
により温度を検知することができる。
【0006】図6は、従来の温度検知回路の他の構成を
示す回路図である。図6に示すように、上記図5に示さ
れた抵抗R4をダイオードD4によって置き換えた温度
検知回路によっても、抵抗R3とダイオードD4との温
度特性が相違するため、上記と同様な温度検知を行うこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、LSI
プロセスにおいては、近傍に形成されるデバイスの相対
的特性はよく揃うが、特性値の絶対値についてはバラツ
キが比較的大きいものとなる。したがって、上述のよう
に、2種類のデバイスにおける温度特性の相違により温
度検知を行うこととすると、該デバイスが有する特性値
のバラツキの影響をそのまま受けることになり、温度検
知の精度が悪くなるといった問題がある。
【0008】なお、製造ロット間における該特性値のバ
ラツキは、温度検知の精度に特に大きな影響を与えるこ
とになる。
【0009】本発明は、上記のような問題を解消するた
めになされたもので、簡易な構成により精度の高い温度
検知を実現することができる温度検知回路及びこの温度
検知回路を含む集積回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る温度検知回
路は、素子の温度特性を利用して温度を検知する温度検
知回路であって、電源より常に同じ大きさの電流が供給
される第1及び第2のノードと、所定の電位を有する定
電圧ノードと、前記第1のノードと前記定電圧ノードと
の間に接続された第1の素子と、前記第2のノードと前
記定電圧ノードとの間に並列接続され、前記第1の素子
と同一の製造プロセスにより生成された複数の第2の素
子と、前記第1及び第2のノードにおける電位に応じ
て、検知した前記温度に対応する信号を出力する検知信
号生成手段とを備える。
【0011】このような温度検知回路によれば、第1の
素子及び並列接続された第2の素子の製造プロセスにお
けるばらつきの影響を受けることなく、第1及び第2の
素子の温度特性に応じて、検知温度のみに依存した信号
を生成し出力することができる。なお、第1及び第2の
素子は、例えばダイオードとすることができる。
【0012】ここで、温度検知回路は、第1のノードと
第1の素子との間に接続された第1の抵抗と、第1及び
第2のノードと常に同じ大きさの電流が、電源より供給
される第3のノードと、第3のノードと定電圧ノードと
の間に接続され、第1の抵抗と同じ材料からなる第2の
抵抗とを更に備え、検知信号生成手段が、第3のノード
から検知温度に対応する信号を出力するものとすること
ができる。これによれば、第1の抵抗と第2の抵抗とが
同じ材料からなるため、抵抗のプロセスばらつきに起因
した第3のノードの電圧変動を、非常に小さく抑えるこ
とができる。
【0013】また、本発明に係る温度検知回路は、ダイ
オードの温度特性を利用して温度を検知する温度検知回
路であって、電源電位を有する電源電圧ノードからPチ
ャネルMOSトランジスタを介して常に同じ大きさの電
流が供給される第1及び第2のノードと、接地電位を有
する接地電圧ノードと、第1のノードと接地電圧ノード
との間に直列接続された第1の抵抗及び第1のダイオー
ドと、第2のノードと接地電圧ノードとの間に並列に接
続され、第1のダイオードと同一の製造プロセスにより
生成された複数の第2のダイオードと、入力端が第1及
び第2のノードに接続され、出力端がPチャネルMOS
トランジスタのゲートに接続された差動増幅器と、ゲー
トが差動増幅器の出力端に接続されたPチャネルMOS
トランジスタを介して電源電圧ノードから電流が供給さ
れる第3のノードと、第3のノードと接地電圧ノードと
の間に接続され、第1の抵抗と同じ材料からなる第2の
抵抗と、第3のノードにおける電位と基準電位とを比較
して、比較結果を示す信号を出力する比較器とを備え
る。
【0014】このような温度検知回路によれば、第1の
ダイオード及び並列接続された第2のダイオードが同一
の製造プロセスにより生成されるため、製造プロセスの
ばらつきによる影響を受けることなく、第1のダイオー
ド及び第2のダイオードの温度特性に応じて、温度のみ
に依存した信号を生成し出力することができる。
【0015】また、本発明に係る集積回路は、所定の温
度範囲で正常な動作を行う集積回路であって、常に同じ
大きさの電流が電源より供給される第1及び第2のノー
ドと、所定の電位を有する定電圧ノードと、第1のノー
ドと定電圧ノードとの間に接続された第1の素子と、第
2のノードと定電圧ノードとの間に並列接続され、第1
の素子と同一の製造プロセスにより生成された複数の第
2の素子と、第1及び第2のノードにおける電位に応じ
て、検知した温度に対応する信号を出力する検知信号生
成手段と、検知信号生成手段から供給された信号に応じ
て動作をリセットする内部回路とを備える。
【0016】このような集積回路によれば、集積回路が
所定の温度範囲を超える温度変化を受けた場合には、自
動的に集積回路の動作がリセットされるようにすること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された温度検
知回路について、図面を参照して説明する。なお、図中
同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0018】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の形
態1に係る温度検知回路の構成を示す回路図である。図
1に示すように、本発明の実施の形態1に係る温度検知
回路は、差動アンプ1とコンパレータ3、PチャネルM
OSトランジスタPT1〜PT3、抵抗R1,R2、ダ
イオードD1〜D3、ノードNA,NB、出力ノードV
O、及び電源電圧ノードVccとを備える。
【0019】ここで、差動アンプ1の出力ノードは、P
チャネルMOSトランジスタPT1〜PT3のゲートに
接続され、差動アンプ1のプラス端子(+)は、ノード
NAに接続され、マイナス端子(−)は、ノードNBに
接続されている。また、PチャネルMOSトランジスタ
PT1〜PT3のソースは、電源電圧ノードVccに接
続され、PチャネルMOSトランジスタPT1のドレイ
ンは、ノードNBに接続され、PチャネルMOSトラン
ジスタPT2のドレインは、ノードNAに接続され、P
チャネルMOSトランジスタPT3のドレインは、出力
ノードVOに接続されている。
【0020】更に、ノードNAと接地ノードの間に抵抗
R1とダイオードD3が直列接続され、ノードNBに対
して複数のダイオードD1が並列接続されている。そし
て、これら複数のダイオードD1と接地ノードとの間に
は、ダイオードD2がそれぞれ直列接続されている。ま
た、出力ノードVOと接地ノードとの間には、抵抗R2
が接続されている。また、コンパレータ3のマイナス端
子(−)は、出力ノードVOに接続され、プラス端子
(+)には、参照電圧VREFが供給される。
【0021】以上のような構成において、ノードNBと
接地ノードとの間に並列接続するダイオードD1及びダ
イオードD2の数は、共に例えば1万個等、ノードNA
と接地ノードとの間に接続されるダイオードD3の数よ
り数桁多いものとされる。また、ノードNAに抵抗R1
を介して接続されるダイオードD3と、ノードNBに接
続されるダイオードD1,D2とは同じ構成を有すると
共に、同一のプロセスにより製造されたものである。更
に、ノードNAに接続された抵抗R1と、出力ノードV
Oに接続された抵抗R2とは同じ材質とされる。
【0022】以下、上記のような構成を有する本発明の
実施の形態1に係る温度検知回路の動作を説明する。
【0023】図1に示された温度検知回路では、Pチャ
ネルMOSトランジスタPT1,PT2のゲートは、共
に差動アンプ1の出力ノードに接続されるため、ノード
NAとノードNBには、電源電圧ノードVccより常に
同じ大きさの電流が流れる。しかしながら、ノードNA
には、上記のように抵抗R1を介してダイオードD3が
一つ接続されるのに対し、ノードNBには、ダイオード
D1,D2が数桁多く並列接続されるため、ダイオード
D1,D2を流れる電流の大きさは、ダイオードD3を
流れる電流の大きさに対して数桁小さいものとなる。
【0024】ここで一般に、同じ構成を有するダイオー
ドであっても、流れる電流の大きさが数桁異なる場合に
は、これらのダイオード間において温度特性に差が生じ
る。したがって、本実施の形態1に係る温度検知回路
は、複数の同じ素子に流れる電流の大きさが互いに数桁
異なるよう構成することによって生じる温度特性の差を
利用するものである。
【0025】図2は、図1に示された温度検知回路に含
まれたノードNA,NBにおける電流電圧特性を示すグ
ラフである。ここで、高温時におけるノードNAの電流
電圧特性はグラフAHで示され、低温時におけるノード
NAの電流電圧特性はグラフALで示される。また、高
温時におけるノードNBの電流電圧特性はグラフBHで
示され、低温時におけるノードNBの電流電圧特性はグ
ラフBLで示される。
【0026】ここで、図1に示された差動アンプ1は、
ノードNAの電位とノードNBの電位との差に比例した
電圧を有する信号を出力するため、ノードNAとノード
NBは同じ電位に収束する。したがって、ノードNA及
びノードNBにおいて、電流値と電位は共に一致するこ
とになる。すなわち、高温時には、ノードNA及びノー
ドNBの電流値及び電位は、図2に示された点PHに収
束し、共に電流値がIHとなり、電位がVHとなる。一
方、低温時には図2に示された点PLに収束し、共に電
流値がILとなり、電位がVLとなる。
【0027】このことから、ノードNA及びノードNB
の電流値及び電位の収束点は、温度に応じて大きく変化
するため、差動アンプ1の出力が温度に応じて変化する
ことになる。このとき、差動アンプ1の出力に応じてP
チャネルMOSトランジスタPT3のゲート電圧が変化
するため、出力ノードVOの電位、ひいてはコンパレー
タ3の出力が温度に応じて変化することになる。これよ
り、コンパレータ3の出力をモニタすることによって、
温度を検知することができる。
【0028】また、図1に示された本実施の形態1に係
る温度検知回路においては、ノードNA及びノードNB
に同一プロセスにより製造されたダイオードD1〜D3
が接続されるため、該ダイオードD1〜D3のプロセス
ばらつきによる電流−電圧特性への影響を相殺すること
ができる。更に、出力ノードVOに接続された抵抗R2
が、ノードNAに接続された抵抗R1と同じ材質とされ
ることにより、抵抗のプロセスばらつきに起因した出力
ノードVOの電圧変動を、非常に小さく抑えることがで
きる。
【0029】以上より、本発明の実施の形態1に係る温
度検知回路によれば、温度検知回路を構成する素子にお
ける製造プロセスのばらつきが出力信号に与える影響を
低減することができるため、従来より精度の高い温度検
知を実現する温度検知回路を、従来のCMOS集積回路
における製造プロセスにより容易に得ることができる。
【0030】[実施の形態2]図3は、本発明の実施の形
態2に係る温度検知回路の構成を示す回路図である。図
3に示すように、本発明の実施の形態2に係る温度検知
回路は、図1に示された本発明の実施の形態1に係る温
度検知回路とほぼ同様な構成を有するが、ノードNBと
接地ノードとの間には、それぞれ一つのダイオードD
1,D2が直列接続されていると共に、ノードNAと電
源電圧ノードVccとの間には、PチャネルMOSトラ
ンジスタPT2,PT2b,PT2cが並列接続されて
いる点で相違する。
【0031】ここで、ゲート幅とゲート長の比をトラン
ジスタサイズと呼ぶとき、PチャネルMOSトランジス
タPT1とPチャネルMOSトランジスタPT2,PT
2b,PT2cのトランジスタサイズの比が例えば1:
100であるとき、PチャネルMOSトランジスタPT
2,PT2b,PT2cを100個程度並列接続するこ
とにより、図1に示された実施の形態1に係る温度検知
回路と同様な機能を有する回路を実現することができ
る。
【0032】すなわち、このように構成される本実施の
形態2に係る温度検知回路によれば、ノードNAに供給
する電流をノードNBに供給する電流に対して数桁大き
なものとすることによって、ダイオードD1,D2を流
れる電流の大きさを、ダイオードD3を流れる電流の大
きさに対して数桁小さいものとすることができる。
【0033】したがって、図3に示された本発明の実施
の形態2に係る温度検知回路によっても、上記実施の形
態1に係る温度検知回路と同様に精度の高い温度検知を
実現することができる。
【0034】なお、上記実施の形態1及び2に係る温度
検知回路は、集積回路(IC)に組み込むことによっ
て、該ICが大きな温度変化を受けた場合に、該ICの
動作をリセットする回路として用いることができる。
【0035】図4は、上記実施の形態1及び2に係る温
度検知回路を備えた集積回路の構成を示すブロック図で
ある。図4に示すように、この集積回路10は、論理演
算を実行すると共にリセット端子RSTを有するロジッ
ク部7と、上記温度検知回路を含む温度検知部5と、ラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)9と、読み出し専用メ
モリ(ROM)11を備える。
【0036】ここで、RAM9及びROM11はロジッ
ク部7に接続されると共に、温度検知部5に含まれた温
度検知回路から出力されるリセット信号SRがロジック
部7のリセット端子RSTや、他の内部回路(図示して
いない)のリセット端子RSTに供給される。
【0037】以上より、このような構成を有する集積回
路は、該集積回路が所定範囲を超える温度変化を受けた
場合に、温度検知部5が該温度を検知することによって
所定の極性を有するリセット信号SRが各内部回路のリ
セット端子に供給される。したがって、該集積回路が改
変等を目的として許容範囲を超える温度変化を受けた場
合には該集積回路の動作がリセットされ、不正な第三者
によるデータの改変や読み出しを回避することができ
る。したがって、このように上記温度検知回路を集積回
路に内蔵させることにより、集積回路のセキュリティを
高めることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る温度検知回路によれば、第
1の素子及び並列接続された第2の素子の製造プロセス
におけるばらつきの影響を受けることなく、第1及び第
2の素子の温度特性に応じて、検知温度のみに依存した
信号を生成し出力することができるため、簡易な構成に
より温度をより精度よく検知することができる。
【0039】また、第1の抵抗と第2の抵抗とを同じ材
料からなるものとすることにより、抵抗のプロセスばら
つきに起因した第3のノードにおける電圧変動を非常に
小さく抑えることができるため、温度の検知精度を更に
高めることができる。
【0040】また、本発明に係る集積回路によれば、集
積回路が所定の温度範囲を超える温度変化を受けた場合
には、自動的に集積回路の動作がリセットされるため、
集積回路のセキュリティを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る温度検知回路の構
成を示す回路図である。
【図2】図1に示す温度検知回路の動作特性を説明する
図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る温度検知回路の構
成を示す回路図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る集積回路の構成を示
すブロック図である。
【図5】従来における温度検知回路の構成を示す図であ
る。
【図6】従来における温度検知回路の他の構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 差動アンプ、3,13 コンパレータ、5 温度検
知部、7 ロジック部、9 ランダムアクセスメモリ
(RAM)、10 集積回路、11 読み出し専用メモ
リ(ROM)、PT1,PT2,PT2b,PT2c,
PT3 PチャネルMOSトランジスタ、R1〜R3
抵抗、D1〜D4 ダイオード、NA,NB,ND ノ
ード、VO 出力ノード、Vcc 電源電圧ノード、R
ST リセット端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子の温度特性を利用して温度を検知す
    る温度検知回路であって、 電源より常に同じ大きさの電流が供給される第1及び第
    2のノードと、 所定の電位を有する定電圧ノードと、 前記第1のノードと前記定電圧ノードとの間に接続され
    た第1の素子と、 前記第2のノードと前記定電圧ノードとの間に並列接続
    され、前記第1の素子と同一の製造プロセスにより生成
    された複数の第2の素子と、 前記第1及び第2のノードにおける電位に応じて、検知
    した前記温度に対応する信号を出力する検知信号生成手
    段とを備える温度検知回路。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の素子は、ダイオード
    である請求項1に記載の温度検知回路。
  3. 【請求項3】 前記第1のノードと前記第2の素子との
    間に接続された第1の抵抗と、 前記第1及び第2のノードと常に同じ大きさの電流が、
    前記電源より供給される第3のノードと、 前記第3のノードと前記定電圧ノードとの間に接続さ
    れ、前記第1の抵抗と同じ材料からなる第2の抵抗とを
    更に備え、 前記検知信号生成手段は、前記第3のノードから前記検
    知温度に対応する信号を出力する請求項1に記載の温度
    検知回路。
  4. 【請求項4】 ダイオードの温度特性を利用して温度を
    検知する温度検知回路であって、 電源電位を有する電源電圧ノードからPチャネルMOS
    トランジスタを介して常に同じ大きさの電流が供給され
    る第1及び第2のノードと、 接地電位を有する接地電圧ノードと、 前記第1のノードと前記接地電圧ノードとの間に直列接
    続された第1の抵抗及び第1のダイオードと、 前記第2のノードと前記接地電圧ノードとの間に並列に
    接続され、前記第1のダイオードと同一の製造プロセス
    により生成された複数の第2のダイオードと、 入力端が前記第1及び第2のノードに接続され、出力端
    が前記PチャネルMOSトランジスタのゲートに接続さ
    れた差動増幅器と、 ゲートが前記差動増幅器の出力端に接続されたPチャネ
    ルMOSトランジスタを介して前記電源電圧ノードから
    電流が供給される第3のノードと、 前記第3のノードと前記接地電圧ノードとの間に接続さ
    れ、前記第1の抵抗と同じ材料からなる第2の抵抗と、 前記第3のノードにおける電位と基準電位とを比較し
    て、比較結果を示す信号を出力する比較器とを備える温
    度検知回路。
  5. 【請求項5】 所定の温度範囲で正常な動作を行う集積
    回路であって、 常に同じ大きさの電流が電源より供給される第1及び第
    2のノードと、 所定の電位を有する定電圧ノードと、 前記第1のノードと前記定電圧ノードとの間に接続され
    た第1の素子と、 前記第2のノードと前記定電圧ノードとの間に並列接続
    され、前記第1の素子と同一の製造プロセスにより生成
    された複数の第2の素子と、 前記第1及び第2のノードにおける電位に応じて、検知
    した温度に対応する信号を出力する検知信号生成手段
    と、 前記検知信号生成手段から供給された信号に応じて動作
    をリセットする内部回路とを備える集積回路。
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