JP2002323061A - 等速自在継手 - Google Patents
等速自在継手Info
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Abstract
自在継手において、高負荷時での耐久性の向上および寿
命ばらつきの安定化を実現する。 【解決手段】 内径面1aに軸方向に延びる8本のトラ
ック溝1bを形成した外側継手部材1と、外径面2aに
軸方向に延びる8本のトラック溝2bを形成した内側継
手部材2と、外側継手部材1のトラック溝1bとこれに
対応する内側継手部材2のトラック溝2bとが協働して
形成されるボールトラックに配された8個のトルク伝達
ボール3と、そのトルク伝達ボール3を保持するポケッ
ト4cを有する保持器4とを備え、外側継手部材1のト
ラック溝1bの中心と内側継手部材2のトラック溝2b
の中心とが軸方向に等距離だけ反対側にオフセットされ
た等速自在継手であって、ボールトラックにおけるPC
Dすきまを5〜50μmとする。
Description
し、詳しくは、自動車や各種産業機械の動力伝達系にお
いて使用されるもので、駆動側と従動側の二軸間で作動
角度変位のみを許容する固定型等速自在継手に関する。
連結用継手として使用されている固定型等速自在継手
(ツェパー型等速自在継手:BJ)は、球面状の内径面
に曲線状のトラック溝を軸方向に形成した外側継手部材
と、球面状の外径面に曲線状のトラック溝を軸方向に形
成した内側継手部材と、外側継手部材のトラック溝とこ
れに対応する内側継手部材のトラック溝とが協働して形
成されるボールトラックに配された複数のトルク伝達ボ
ールと、トルク伝達ボールを保持するポケットを備えた
保持器とで構成される。複数のトルク伝達ボールは、保
持器に形成されたポケットに収容されて円周方向等間隔
に配置されている。
の球面中心に対して、また、内側継手部材のトラック溝
の中心は外径面の球面中心に対して、それぞれ、軸方向
に等距離だけ反対側にオフセットされている。そのた
め、外側継手部材のトラック溝とこれに対応する内側継
手部材のトラック溝とが協働して形成されるボールトラ
ックは、軸方向の一方に向かって楔状に開いた形状にな
る。なお、外側継手部材の内径面の球面中心、内側継手
部材の外径面の球面中心は、いずれも、トルク伝達ボー
ルの中心を含む継手中心面内にある。
側継手部材とが角度変位すると、保持器のポケットに収
容されたトルク伝達ボールは常にどの作動角において
も、その作動角の2等分面内に維持され、継手の等速性
が確保される。ここで、作動角とは、外側継手部材の回
転軸と内側継手部材の回転軸とがなす角度を意味する。
ホイールベースを長くすることがあるが、それに伴って
車両回転半径が大きくならないようにするため、固定型
等速自在継手の高角化による前輪の操舵角の増大が求め
られている。この高角化のニーズには、外側継手部材の
開口側でのトラック溝形状を軸方向と平行にしたアンダ
ーカットフリータイプの固定型等速自在継手(UJ)で
対応している。このタイプの等速自在継手では、外側継
手部材及び内側継手部材の両トラック溝はいずれも、ア
ンダーカットがなく、大きな作動角を取り得る構造を有
する。
在継手(BJ,UJ)において、ボールトラックにおけ
るPCD(ピッチ円径)すきまをどのように定めるかは
重要である。
と、トルク伝達ボールをボールトラックに挿入する上で
のボール組み込みが困難となり、また、トルク伝達ボー
ルに対する拘束力が大きくなってトルク伝達ボールの円
滑な転動が阻害される。そのため、継手回転時、トルク
伝達ボールとボールトラックとの接触部分で滑りを伴っ
た転がり運動が生じ、継手内部の温度上昇、それによる
寿命低下の一因となる。
ポケットとトルク伝達ボールとの間で打音が発生した
り、継手振動が増大したりするなど、継手性能面(NV
H、耐久性)で好ましくない影響が生じる。
トラック溝との接触楕円がトラック溝からはみ出してし
まい、そこから欠けが生じ、フレーキングを引き起こす
場合がある。ここで、PCDすきまが小さいと、前記接
触楕円のトラック溝からのはみ出し防止に対して有効に
作用するが、逆に、前記PCDすきまが大きいと、ボー
ル接触点がPCDすきまにより移動し、接触楕円がトラ
ック溝からはみ出し易くなる。
トルク伝達ボールを使用するものに対して、それと同等
以上の強度、負荷容量及び耐久性を確保しつつ、より一
層のコンパクト化、軽量化を実現するため、8個のトル
ク伝達ボールを備えた等速自在継手がある。この等速自
在継手は、6個のトルク伝達ボールを備えた等速自在継
手と基本構造が異なっており、PCDすきまの設定値も
その構造に適した固有の値が存在すると考えられる。特
に、6個のトルク伝達ボールを使用した等速自在継手に
対して、8個のトルク伝達ボールを備えた等速自在継手
では、ボール径が小さいため、トラック深さが浅く、P
CDすきまが耐久性に及ぼす影響が大きい。
されたもので、その目的とするところは、8個のトルク
伝達ボールを備えた固定型等速自在継手において、高負
荷時での耐久性の向上および寿命ばらつきの安定化を実
現し得ることにある。
の技術的手段として、本発明は、球面状の内径面に軸方
向に延びる8本の曲線状のトラック溝を形成した外側継
手部材と、球面状の外径面に軸方向に延びる8本の曲線
状のトラック溝を形成した内側継手部材と、前記外側継
手部材のトラック溝とこれに対応する前記内側継手部材
のトラック溝とが協働して形成される8本のボールトラ
ックに配された8個のトルク伝達ボールと、そのトルク
伝達ボールを保持するポケットを有する保持器とを備え
た等速自在継手において、前記ボールトラックにおける
PCDすきまを5〜50μmとしたことを特徴とする。
ここで、「PCDすきま」とは、外側継手部材のトラッ
ク溝のピッチ円径と内側継手部材のトラック溝のピッチ
円径との差を意味する。
Dすきまを5〜50μmとしたことにより、高負荷時、
トルク伝達ボールとトラック溝との接触楕円がトラック
溝からはみ出しにくくなり、欠けやフレーキングの発生
を抑制することが容易となって耐久性の向上および寿命
ばらつきの安定化が図れる。特に、8個のトルク伝達ボ
ールを備えた等速自在継手では、ボール径が小さいた
め、トラック深さが浅いことから、PCDすきまにより
耐久性の向上が顕著である。
溝の中心が内径面の球面中心に対して、前記内側継手部
材のトラック溝の中心が外径面の球面中心に対して、そ
れぞれ、軸方向に等距離だけ反対側にオフセットされた
固定型等速自在継手(BJ)と、前記外側継手部材の
トラック溝の中心が内径面の球面中心に対して、前記内
側継手部材のトラック溝の中心が外径面の球面中心に対
して、それぞれ、軸方向に等距離だけ反対側にオフセッ
トされ、かつ、前記外側継手部材および内側継手部材の
各トラック溝に直線状の溝底を有するストレート部が設
けられた固定型等速自在継手(UJ)とに適用可能であ
る。
とトルク伝達ボールとの間の軸方向すきまを−30〜+
10μmとすることが望ましい。ポケットの軸方向壁面
にはトルク伝達ボールとの接触による摩耗があるため、
初期時にはそうでなくても、使用により軸方向すきまが
過大となる場合もある。さらに、各構成部品の寸法には
製造公差内での寸法ばらつきが不可避である。
等速自在継手では、6個のトルク伝達ボールを備えた等
速自在継手と比べて、トルク伝達ボール1個当りについ
てポケットに加わる荷重が小さいため、ポケット摩耗量
も少ないことから、ポケットによるトルク伝達ボールの
拘束力を小さくしてトルク伝達ボールの円滑な転動を確
保することができる。つまり、6個のトルク伝達ボール
を備えた等速自在継手の場合(軸方向すきまが−50〜
−10μm)よりもプラス側にシフトさせ、本発明の軸
方向すきまを−30〜+10μm、好ましくは−10〜
+10μmの範囲内にすることにより、ポケットにおけ
るトルク伝達ボールの接触による発熱の低減で継手内部
の温度上昇が軽減でき、耐久性の向上が図れる。
側継手部材との間の径方向すきまを20〜100μmと
することが望ましく、さらに、前記保持器と内側継手部
材との間の径方向すきまを20〜100μmとすること
が望ましい。このようにすれば、保持器と外側継手部材
との間、保持器と内側継手部材との間での作動性が良好
となり、かつ、保持器と外側継手部材との間、保持器と
内側継手部材との間で打音が発生したり、継手振動が増
大したりすることを防止できる。
形態を図1乃至図3を参照しながら以下に詳述する。図
2はツェパー型等速自在継手である固定型等速自在継手
(BJ)、図3はアンダーカットフリータイプの固定型
等速自在継手(UJ)を示し、図2のA−A線に沿う断
面と図3のB−B線に沿う断面構造は共通するため、図
1で一つの断面図として示す。
(BJ)は、球面状の内径面1aに8本の曲線状のトラ
ック溝1bを軸方向に形成した外側継手部材1と、球面
状の外径面2aに8本の曲線状のトラック溝2bを軸方
向に形成し、内径面にドライブシャフトの中間軸5の端
部とのセレーション嵌合部2cを形成した内側継手部材
2と、外側継手部材1のトラック溝1bとこれに対応す
る内側継手部材2のトラック溝2bとが協働して形成さ
れる8本のボールトラックに配された8個のトルク伝達
ボール3と、トルク伝達ボール3を保持する保持器4と
で構成される。8個のトルク伝達ボール3は、保持器4
に形成されたポケット4cに収容されて円周方向等間隔
に配置されている。
1は内径面1aの球面中心に対して、また、内側継手部
材2のトラック溝2bの中心O2は外径面2aの球面中
心に対して、それぞれ、軸方向に等距離Fだけ反対側
(同図に示す例では、中心O1は継手の開口側、中心O2
は継手の奥部側)にオフセットされている。そのため、
外側継手部材1のトラック溝1bとこれに対応する内側
継手部材2のトラック溝2bとが協働して形成されるボ
ールトラックは、軸方向の一方(同図に示す例では継手
の開口側)に向かって楔状に開いた形状になる。
び、保持器4の外径面4aの案内面となる外側継手部材
1の内径面1aの球面中心は、いずれも、トルク伝達ボ
ール3の中心O3を含む継手中心面O内にある。また、
保持器4の内径面4bの球面中心、および、保持器4の
内径面4bの案内面となる内側継手部材2の外径面2a
の球面中心は、いずれも、継手中心面O内にある。従っ
て、外側継手部材1のトラック溝1bの中心O1のオフ
セット量Fは、中心O1と継手中心面Oとの間の軸方向
距離、内側継手部材2のトラック溝2bの中心O2のオ
フセット量Fは、中心O2と継手中心面Oとの間の軸方
向距離になり、両者は等しい。
(UJ)が、前述した図2に示す実施形態の等速自在継
手(BJ)と異なる点は、外側継手部材1のトラック溝
1bおよび内側継手部材2のトラック溝2bにそれぞれ
直線状の溝底を有するストレート部U1,U2を設けた
点のみであり、前述した実施形態の説明と重複する説明
は省略する。この実施形態の等速自在継手(UJ)は、
外側継手部材1のトラック溝1bおよび内側継手部材2
のトラック溝2bにそれぞれストレート部U1,U2を
設けたことにより、図2に示す実施形態の等速自在継手
(BJ)に比べて最大作動角を大きくすることができ
る。
は、外側継手部材1と内側継手部材2とが角度変位する
と、保持器4のポケット4cに収容されたトルク伝達ボ
ール3は常にどの作動角においても、その作動角の2等
分面内に維持され、継手の等速性が確保される。
等速自在継手(BJ)と図3のアンダーカットフリータ
イプの等速自在継手(UJ)において、図1に示すよう
に前記ボールトラックにおけるPCDすきま、つまり、
外側継手部材1のトラック溝1bのピッチ円径PCD
OUTと内側継手部材2のトラック溝2bのピッチ円径P
CDINとの差を5〜50μmとする。このPCDすきま
が5μmよりも小さくなると、トルク伝達ボール3の組
み込み性や作動性が悪化する虞があり、逆に、50μm
よりも大きくなると、トルク伝達ボール3とトラック溝
1b,2bとの接触楕円がトラック溝1b,2bからは
み出し易くなって耐久性の向上を図ることが困難とな
る。
持器4のポケット4cとトルク伝達ボール3との間の軸
方向すきま、つまり、ポケット4cの軸方向寸法DPと
トルク伝達ボール3の直径DBとの差を−30〜+10
μm、好ましくは−10〜+10μmの範囲内とする。
保持器4のポケット4cとトルク伝達ボール3との間の
締代(負隙間)が−30μmより小さくなって過大とな
ると、トルク伝達ボール3を拘束する力が大きくなり、
トルク伝達ボール3の円滑な転動が阻害される。そのた
め、継手回転時、トルク伝達ボール3とトラック溝1
b,2bとの接触部で滑りを伴った転がり運動が生じ、
継手内部の温度上昇、それによる寿命低下の一因とな
る。逆に、保持器4のポケット4cとトルク伝達ボール
3との間の遊び(正隙間)が+10μmより大きくなっ
て過大であると、ポケット4cとトルク伝達ボール3と
の間で打音が発生したり、継手振動が増大したりするな
ど、継手性能に好ましくない影響が生じる。
の間の径方向すきま、つまり、外側継手部材1の内径D
Oと保持器4の外径DK1との差を20〜100μmと
し、前記保持器4と内側継手部材2との間の径方向すき
ま、つまり、保持器4の内径D K2と内側継手部材2の外
径DIとの差を20〜100μmとする。これら径方向
すきまが20μmよりも小さくなると、保持器4と外側
継手部材1との間、保持器4と内側継手部材2との間で
の作動性が悪化し、逆に、径方向すきまが100μmよ
りも大きくなると、保持器4と外側継手部材1との間、
保持器4と内側継手部材2との間で打音が発生したり、
継手振動が増大したりする。
り、8個のトルク伝達ボールを備えたツェパー型等速自
在継手(BJ)に関して、PCDすきまについての高負
荷耐久試験の結果を図4に示す。この試験は、負荷トル
クT=726N・m、回転数N=230rpm、作動角
θ=6degの試験条件で試験継手を運転し、不具合が
発生する運転時間を測定することにより行った。なお、
この高負荷耐久試験は2つの試験継手A,Bについて行
った。
0,50μmの等速自在継手では、安定した耐久性を確
保することができるのに対して、PCDすきまが70,
100μmの等速自在継手では、スペックをクリアする
ことができても、寿命にばらつきがあり、また、PCD
すきまが120μmの等速自在継手では、スペックをク
リアすることが限界であり、さらに、PCDすきまが1
30μmの等速自在継手では、スペックをクリアするこ
とが困難である。
J)に関して、保持器のポケットにおける軸方向すきま
についての耐久試験の結果を図5に示す。この試験は、
負荷トルクT=186N・m、回転数N=1700rp
m、作動角θ=6degの試験条件で試験継手を運転
し、不具合が発生する運転時間を測定することにより行
った。なお、この耐久試験は2つの試験継手A,Bにつ
いて行った。
0,−30μmの等速自在継手では、安定した耐久性を
確保することができるのに対して、軸方向すきまが−4
5μmの等速自在継手では、耐久性が低下し、寿命にば
らつきがあった。
るPCDすきまを5〜50μmとしたことにより、高負
荷時、トルク伝達ボールとトラック溝との接触楕円がト
ラック溝からはみ出しにくくなり、欠けやフレーキング
の発生を抑制することが容易となって耐久性の向上およ
び寿命ばらつきの安定化が図れる。特に、8個のトルク
伝達ボールを備えた等速自在継手では、ボール径が小さ
いため、トラック深さが浅いことから、PCDすきまに
より耐久性の向上が顕著である。
自在継手においては、前記保持器のポケットとトルク伝
達ボールとの間の軸方向すきまを−30〜+10μmと
すれば、ポケットによるトルク伝達ボールの拘束力を小
さくしてトルク伝達ボールの円滑な転動を確保すること
ができ、耐久性の向上が図れる。
のA−A線または図3のB−B線に沿う断面図である。
(BJ)に適用した例示を示す縦断面図である。
ータイプの等速自在継手(UJ)に適用した例示を示す
縦断面図である。
を示す図である。
ての耐久試験の結果を示す図である。
すきま DP−DB 軸方向すきま
Claims (5)
- 【請求項1】 球面状の内径面に軸方向に延びる8本の
曲線状のトラック溝を形成した外側継手部材と、球面状
の外径面に軸方向に延びる8本の曲線状のトラック溝を
形成した内側継手部材と、前記外側継手部材のトラック
溝とこれに対応する前記内側継手部材のトラック溝とが
協働して形成される8本のボールトラックに配された8
個のトルク伝達ボールと、そのトルク伝達ボールを保持
するポケットを有する保持器とを備え、前記外側継手部
材のトラック溝の中心が内径面の球面中心に対して、前
記内側継手部材のトラック溝の中心が外径面の球面中心
に対して、それぞれ、軸方向に等距離だけ反対側にオフ
セットされた等速自在継手であって、 前記ボールトラックにおけるPCDすきまを5〜50μ
mとしたことを特徴とする等速自在継手。 - 【請求項2】 球面状の内径面に軸方向に延びる8本の
曲線状のトラック溝を形成した外側継手部材と、球面状
の外径面に軸方向に延びる8本の曲線状のトラック溝を
形成した内側継手部材と、前記外側継手部材のトラック
溝とこれに対応する前記内側継手部材のトラック溝とが
協働して形成される8本のボールトラックに配された8
個のトルク伝達ボールと、そのトルク伝達ボールを保持
するポケットを有する保持器とを備え、前記外側継手部
材のトラック溝の中心が内径面の球面中心に対して、前
記内側継手部材のトラック溝の中心が外径面の球面中心
に対して、それぞれ、軸方向に等距離だけ反対側にオフ
セットされ、かつ、前記外側継手部材および内側継手部
材の各トラック溝に直線状の溝底を有するストレート部
が設けられた等速自在継手であって、 前記ボールトラックにおけるPCDすきまを5〜50μ
mとしたことを特徴とする等速自在継手。 - 【請求項3】 前記保持器のポケットとトルク伝達ボー
ルとの間の軸方向すきまを−30〜+10μmとしたこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の等速自在継手。 - 【請求項4】 前記保持器と外側継手部材との間の径方
向すきまを20〜100μmとしたことを特徴とする請
求項1乃至3のいずれかに記載の等速自在継手。 - 【請求項5】 前記保持器と内側継手部材との間の径方
向すきまを20〜100μmとしたことを特徴とする請
求項1乃至4のいずれかに記載の等速自在継手。
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