JP2002322625A - 掃除具 - Google Patents

掃除具

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JP2002322625A
JP2002322625A JP2001131950A JP2001131950A JP2002322625A JP 2002322625 A JP2002322625 A JP 2002322625A JP 2001131950 A JP2001131950 A JP 2001131950A JP 2001131950 A JP2001131950 A JP 2001131950A JP 2002322625 A JP2002322625 A JP 2002322625A
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Masaichi Sato
政一 佐藤
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Sato Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、極めて商品価値の高い画期的な掃
除具を提供することを目的とする。 【解決手段】 所定巾及び所定深さを有する側溝の掃除
具であって、底部材1の左右には夫々左右部材2,3が
立設され、更に、底部材1の後部には前記左右部材2,
3と連設される後部材4が立設されたゴミ取り体5を設
け、このゴミ取り体5には握柄6が設けられ、またこの
ゴミ取り体5の少なくとも前記底部材1は線材が交叉状
態に配されるアミ材7により構成され、更に、この底部
材1の前縁には刃部8が設けられたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、側溝の掃除具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、道路に沿って設けられる側溝を掃除するための掃除
具(以下、従来例)が提案されている。
【0003】この従来例は、底部材の左右部位及び後ろ
部位に壁部材を立設した構成の箱状のゴミ取り体と、こ
のゴミ取り体に連設される握柄とで構成され、この従来
例に係るゴミ取り体は鉄板を適宜成形して成り、底部材
の所定位置には水抜き穴が形成されている。
【0004】使用に際しては、握柄を握ってゴミ取り体
により側溝の底に溜まった泥や草や紙などのゴミを掬
い、この掬ったゴミをゴミ受け(容器)などに入れて回
収することになる。
【0005】ところが、この従来例は、ゴミ取り体の底
部材に水抜き穴が形成されているものの、この水抜き穴
以外の部位で水分が保持されてしまい非常に水はけが悪
く、よって、掬ったゴミと共に水分もゴミ受けに入れる
ことになるためゴミ受けが水浸しとなって直ぐに溢れて
しまい、しかも、水分を多量に含んだゴミは非常に重
く、このことが作業者にとって大きな負担となり作業効
率の低下の原因となっている。
【0006】また、従来例は、ゴミ取り体の底部材が鉄
板に水抜き穴を形成した構成であるため、何ら引っ掛か
りがなくてこの水抜き穴から掬ったゴミが落ち易いとい
う問題点もある。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑み、極めて商
品価値の高い画期的な掃除具を開発した。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】所定巾及び所定深さを有する側溝の掃除具
であって、底部材1の左右には夫々左右部材2,3が立
設され、更に、底部材1の後部には前記左右部材2,3
と連設される後部材4が立設されたゴミ取り体5を設
け、このゴミ取り体5には握柄6が設けられ、またこの
ゴミ取り体5の少なくとも前記底部材1は線材が交叉状
態に配されるアミ材7により構成され、更に、この底部
材1の前縁には刃部8が設けられていることを特徴とす
る掃除具に係るものである。
【0010】また、所定巾及び所定深さを有する側溝な
どの掃除具であって、底部材1の左右には夫々左右部材
2,3が立設され、更に、底部材1の後部には前記左右
部材2,3と連設される後部材4が立設されたゴミ取り
体5を設け、このゴミ取り体5には握柄6が設けられ、
またこのゴミ取り体5の前記底部材1,左右部材2,3
及び後部材4は線材が交叉状態に配されるアミ材7によ
り構成され、更に、底部材1の前縁には刃部8が設けら
れていることを特徴とする掃除具に係るものである。
【0011】
【発明の作用及び効果】本発明は、常法に従い、握柄6
を握ってゴミ取り体5で側溝の底に溜まった泥や草や紙
などのゴミを掬い、この掬ったゴミをゴミ受け(容器)
に入れて回収する。
【0012】ところで、本発明は、ゴミ取り体5の少な
くとも底部材1は線材が交叉状態に配されるアミ材7に
より構成されている為、ゴミと共に掬った水分は底部材
1で保持されず該底部材1の全面に及ぶアミ目を通過し
て流れ落ちることになる。
【0013】従って、従来例に比しゴミ取り体5におけ
る水はけが極めて良好となるから、作業者の負担が軽減
されることになり側溝のゴミ取り作業の作業効率が飛躍
的に向上することになる。
【0014】また、本発明は、底部材1は線材が交叉状
態で配されるアミ材7で構成されているから、上記のと
おり水分の通過は確実に許容され、且つ、アミ構造故に
その表面に生じる凹凸にゴミが良好に引っ掛かり、ゴミ
の通過脱落は可及的に阻止されることになり、水はけ効
果とゴミの保持効果とが確実に得られることになる。
【0015】また、本発明は、構成部材にアミ材を取り
入れることでゴミ取り体5の軽量化が確実に達成されて
扱い易く、材料も少なくて済み且つ簡易構造故にコスト
安にして量産性に秀れることになる。
【0016】以上のように、本発明は、従来にない画期
的な作用効果を発揮し、極めて商品価値の高いものにな
る。
【0017】
【発明の実施の態様】図面は本発明の一実施例を図示し
たものであり、以下に説明する。
【0018】本実施例は、側溝のゴミを掃除する掃除具
Aであって、ゴミ取り体5と、このゴミ取り体5に連設
される握柄6とで構成されている。
【0019】以下、本実施例に係る構成各部について詳
細な説明をする。
【0020】ゴミ取り体5は、図1に図示したように底
部材1と、この底部材1の左右に立設される左右部材
2,3と、この左右部材2,3に連設され、底部材1の
後部位に立設される後部材4とで構成されている。
【0021】この底部材1,左右部材2,3及び後部材
4は、図2に図示したように夫々適宜な金属製の縦線材
7aと横線材7bとが交叉状態に配され、所定大きさの
アミ目7cを有するアミ材7で構成されている。このア
ミ材7の構成としては、例えば単に縦横の線材を上下に
重合させるようにしても良いが、図面のように縦横の線
材を糸を織るように配設すると表面の凹凸が顕著となり
良い。要は、底部材1,左右部材2,3及び後部材4の
表面に凹凸ができれば良い。
【0022】尚、少なくとも底部材1のみをアミ材7で
構成するようにしても良く、また、金属製に限らず合成
樹脂製の線材を交叉状態に配したアミ構成にしても良
く、或いは、それらを混ぜた構成(例えば底部材1を金
属製とし、その他の部位を合成樹脂製とする構成など)
にしても良い。
【0023】また、底部材1及び左右部材2,3は、夫
々その先端部に刃部8が設けられている。
【0024】この刃部8は、図1に図示したように適宜
な金属製の板材を折り返し形成したものであり、底部材
1及び左右部材2,3夫々の先端縁を挟み込み状態で該
底部材1及び左右部材2,3と溶接されている。尚、底
部材1,左右部材2,3及び後部材4を合成樹脂製とし
た場合には刃部8は合成樹脂製,金属製いずれでも良
い。)。
【0025】この刃部8は、側溝の底に溜まる泥内への
ゴミ取り体5の挿入を良好にする機能を発揮するととも
に、ゴミ取り体5の補強枠としての機能をも発揮してい
る。また、ゴミ取り体5に係る左右部材2,3及び後部
材4の上縁には補強枠9が設けられている。
【0026】この補強枠9は、前述した刃部8と同様、
図1に図示したように適宜な金属製の板材9a,9b,
9cを折り返し形成したものであり、この各板材9a,
9b,9cは左右部材2,3及び後部材4夫々の上縁を
挟み込み状態で該左右部材2,3及び後部材4と溶接さ
れている。尚、各板材9a,9b,9cは一体でも良
く、更に、補強枠9は前記刃部8と一体でも良い。
【0027】また、左右部材2,3には適宜な金属製の
補強桟10が突設されており、この補強桟10は握柄6の所
定位置を貫通して、ゴミ取り体5と握柄6との間に架設
されている。
【0028】握柄6は、図1に図示したように適宜な金
属製のパイプ材で構成され、その下端部には、後部材4
の上縁に設けた補強枠9に溶接される平板部6aが形成
され、その上端部にはキャップ6bが被嵌されている。
尚、握柄6の素材は適宜選択し得るものである。
【0029】本実施例は上述のように構成したから、側
溝のゴミ取り作業に際し、握柄6を握ってゴミ取り体5
で側溝の底に溜まった泥や草や紙などのゴミを掬い、こ
の掬ったゴミをゴミ受け(容器)に入れて回収する。
【0030】ゴミ取り体5でゴミを掬った際、ゴミ取り
体5の底部材1,左右部材2,3及び後部材4は、夫々
線材7a,7bが交互に配されるアミ材7により構成さ
れている為、ゴミと共に掬った水分はゴミ取り体5に保
持されることなく該ゴミ取り体5の全面に及ぶアミ目7
cを通過して流れ落ちることになる。
【0031】よって、本実施例によれば、従来例に比し
ゴミ取り体5における水はけが極めて良好となるから、
作業者の負担が軽減されて側溝のごみ取り作業の作業効
率が飛躍的に向上することになる。
【0032】また、本実施例は、底部材1,左右部材
2,3及び後部材4は線材7a,7bが交互に配される
アミ材7で構成されているから、水分の通過は許容さ
れ、且つ、アミ構造故にその表面に生じる凹凸にゴミが
良好に引っ掛かり、ゴミの通過は可及的に阻止されるこ
とになるから、水はけ効果とゴミの保持効果との双方が
確実に得られることになる。
【0033】また、本実施例は、構成部材にアミ材7を
取り入れることでゴミ取り体5の軽量化が確実に達成さ
れて扱い易く、材料も少なくて済み且つ簡易構造故にコ
スト安にして量産性に秀れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る要部の説明断面図である。
【符号の説明】
1 底部材 2 左部材 3 右部材 4 後部材 5 ゴミ取り体 6 握柄 7 アミ材 8 刃部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定巾及び所定深さを有する側溝の掃除
    具であって、底部材の左右には夫々左右部材が立設さ
    れ、更に、底部材の後部には前記左右部材と連設される
    後部材が立設されたゴミ取り体を設け、このゴミ取り体
    には握柄が設けられ、またこのゴミ取り体の少なくとも
    前記底部材は線材が交叉状態に配されるアミ材により構
    成され、更に、この底部材の前縁には刃部が設けられて
    いることを特徴とする掃除具。
  2. 【請求項2】 所定巾及び所定深さを有する側溝などの
    掃除具であって、底部材の左右には夫々左右部材が立設
    され、更に、底部材の後部には前記左右部材と連設され
    る後部材が立設されたゴミ取り体を設け、このゴミ取り
    体には握柄が設けられ、またこのゴミ取り体の前記底部
    材,左右部材及び後部材は線材が交叉状態に配されるア
    ミ材により構成され、更に、底部材の前縁には刃部が設
    けられていることを特徴とする掃除具。
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CN105625248A (zh) * 2015-12-18 2016-06-01 中山市浪网中学 一种使用方便的煤渣跑道用垃圾铲
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