JP2002322273A - コレステリック液晶性デンドリマーおよびその製造法 - Google Patents
コレステリック液晶性デンドリマーおよびその製造法Info
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新規なコレステリック液晶性ポリマーを得
る。 【解決手段】 下式: 【化1】 又は、下式: (式中、Rは、 を意味し、nは2〜6の整数である。)で表される液晶
性デンドリマー及びその製造法。
る。 【解決手段】 下式: 【化1】 又は、下式: (式中、Rは、 を意味し、nは2〜6の整数である。)で表される液晶
性デンドリマー及びその製造法。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は新規な液晶性デンドリマーに関
する。本発明の液晶性デンドリマーはサーモトロピック
液晶として機能し、側鎖型液晶と比べてメソゲンの配向
が容易に起こる。また、液晶相としてはコレステリック
相を発現する。
する。本発明の液晶性デンドリマーはサーモトロピック
液晶として機能し、側鎖型液晶と比べてメソゲンの配向
が容易に起こる。また、液晶相としてはコレステリック
相を発現する。
【0002】従来、ポリ(プロピレンイミン)デンドリマ
ーの末端に液晶性基を結合した液晶デンドリマーとして
は上田らによる記載(高分子学会予稿集47巻8号17
36頁)の液晶デンドリマーが知られている。かかる液
晶デンドリマーはスメクチック液晶であり、本発明のコ
レステリック液晶とは液晶相の物理的性質や応用範囲を
異にするものである。
ーの末端に液晶性基を結合した液晶デンドリマーとして
は上田らによる記載(高分子学会予稿集47巻8号17
36頁)の液晶デンドリマーが知られている。かかる液
晶デンドリマーはスメクチック液晶であり、本発明のコ
レステリック液晶とは液晶相の物理的性質や応用範囲を
異にするものである。
【0003】本発明者らは新たにコレステリック液晶を
得るべく種々の検討を行った。その結果、高度に分岐し
た三次元構造を有するポリマーであるデンドリマーの末
端をキラルなp−オキシ安息香酸エステルで修飾するこ
とにより、コレステリック液晶性を有する優れた液晶デ
ンドリマーが得られるとの知見を得て本発明を完成し
た。
得るべく種々の検討を行った。その結果、高度に分岐し
た三次元構造を有するポリマーであるデンドリマーの末
端をキラルなp−オキシ安息香酸エステルで修飾するこ
とにより、コレステリック液晶性を有する優れた液晶デ
ンドリマーが得られるとの知見を得て本発明を完成し
た。
【0004】
【発明の概要】即ち、本発明は、下式:
【化5】 又は (式中、Rは、 を意味し、nは2〜6の整数である。)で表される液晶
性デンドリマーを提供するものである。
性デンドリマーを提供するものである。
【0005】また、本発明は下式:
【化6】 又は で表される多官能アミン化合物と下式: (式中、nは前記に同じ。)で表される液晶性アクリル酸
エステル誘導体を、有機溶剤中にて触媒の存在下または
非存在下で反応させることを特徴とする液晶性デンドリ
マーの製造法に関する。
エステル誘導体を、有機溶剤中にて触媒の存在下または
非存在下で反応させることを特徴とする液晶性デンドリ
マーの製造法に関する。
【0006】
【発明の詳細な開示】本発明の液晶性デンドリマーは多
官能性アミン化合物をコアとする。かかるコアとして
は、ポリプロピレンイミンデンドリマーDAB−Am−
4,ポリ(プロピレンイミン)デンドリマー第1世代(Poly
(propyleneimine)Dendrimer,Generation1.0)(式(III
a))、DAB−Am−8,ポリ(プロピレンイミン)デンド
リマー第2世代(Poly(propyleneimine)Dendrimer,Gener
ation2.0)(式(IIIb))(いずれもDSM社製)などを用い
ることができる。これらの化合物はエチレンジアミンと
アクリロニトリルを出発原料として合成することもでき
る。
官能性アミン化合物をコアとする。かかるコアとして
は、ポリプロピレンイミンデンドリマーDAB−Am−
4,ポリ(プロピレンイミン)デンドリマー第1世代(Poly
(propyleneimine)Dendrimer,Generation1.0)(式(III
a))、DAB−Am−8,ポリ(プロピレンイミン)デンド
リマー第2世代(Poly(propyleneimine)Dendrimer,Gener
ation2.0)(式(IIIb))(いずれもDSM社製)などを用い
ることができる。これらの化合物はエチレンジアミンと
アクリロニトリルを出発原料として合成することもでき
る。
【0007】多官能性アミン化合物であるポリプロピレ
ンイミンデンドリマーの末端は、メソゲン基を有する液
晶性アクリル酸エステル誘導体により修飾する。かかる
液晶性アクリル酸エステル誘導体としては、前記式(IV)
で表される化合物が用いられ、例えば4−(4'−(1−
フェニルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フ
ェノキシエチルアクリレート、4−(4'−(1−フェニ
ルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキ
シプロピルアクリレート、4−(4'−(1−フェニルエ
チレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキシブ
チルアクリレート、4−(4'−(1−フェニルエチレン
イミノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキシペンチル
アクリレート、4−(4'−(1−フェニルエチレンイミ
ノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキシヘキシルアク
リレートなどが挙げられる。これらのアクリレートは単
独で、あるいは2種以上を混合して用いることができ
る。
ンイミンデンドリマーの末端は、メソゲン基を有する液
晶性アクリル酸エステル誘導体により修飾する。かかる
液晶性アクリル酸エステル誘導体としては、前記式(IV)
で表される化合物が用いられ、例えば4−(4'−(1−
フェニルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フ
ェノキシエチルアクリレート、4−(4'−(1−フェニ
ルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキ
シプロピルアクリレート、4−(4'−(1−フェニルエ
チレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキシブ
チルアクリレート、4−(4'−(1−フェニルエチレン
イミノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキシペンチル
アクリレート、4−(4'−(1−フェニルエチレンイミ
ノ)フェニルオキシカルボニル)フェノキシヘキシルアク
リレートなどが挙げられる。これらのアクリレートは単
独で、あるいは2種以上を混合して用いることができ
る。
【0008】本発明の液晶性デンドリマーは、前記多官
能性アミン化合物と液晶性アクリル酸エステル誘導体を
有機溶剤中で反応させることにより得られる。アクリル
酸エステルの使用量は、多官能アミン又はポリ(プロピ
レンイミン)デンドリマー1モルに対して、DAB−A
m−8の場合は16〜80モル、好ましくは16〜20
モル、DAB−Am−4の場合は8〜40モル、好まし
くは8〜10モル、またはアミノ基に対して2〜10当
量、好ましくは2〜2.5当量(Am−8、Am−4の
いずれに対しても)である。反応溶媒は、これらの溶媒
として従来公知のものがいずれも用いられてよい。具体
的にはテトラクロロエチレン、1,2−ジクロロエタ
ン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素;アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノンなどのケトン系溶媒;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなどの環状エーテル系溶媒、トルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素系溶媒;N−メチル−2
−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド等の非プロトン性極性溶媒を用い
ることができる。これらは単独で用いてもよく、また2
種以上を混合して用いてもよい。
能性アミン化合物と液晶性アクリル酸エステル誘導体を
有機溶剤中で反応させることにより得られる。アクリル
酸エステルの使用量は、多官能アミン又はポリ(プロピ
レンイミン)デンドリマー1モルに対して、DAB−A
m−8の場合は16〜80モル、好ましくは16〜20
モル、DAB−Am−4の場合は8〜40モル、好まし
くは8〜10モル、またはアミノ基に対して2〜10当
量、好ましくは2〜2.5当量(Am−8、Am−4の
いずれに対しても)である。反応溶媒は、これらの溶媒
として従来公知のものがいずれも用いられてよい。具体
的にはテトラクロロエチレン、1,2−ジクロロエタ
ン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化水素;アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノンなどのケトン系溶媒;テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなどの環状エーテル系溶媒、トルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素系溶媒;N−メチル−2
−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド等の非プロトン性極性溶媒を用い
ることができる。これらは単独で用いてもよく、また2
種以上を混合して用いてもよい。
【0009】反応温度は−50〜150℃、好ましくは
25℃〜80℃である。反応温度が−50℃未満である
と反応速度が著しく低下し好ましくない。また、150
℃を越える反応温度では、多官能性アミン化合物や液晶
性アクリル酸エステル誘導体の安定性の点で好ましくな
い。
25℃〜80℃である。反応温度が−50℃未満である
と反応速度が著しく低下し好ましくない。また、150
℃を越える反応温度では、多官能性アミン化合物や液晶
性アクリル酸エステル誘導体の安定性の点で好ましくな
い。
【0010】反応時間は2〜200時間、好ましくは、
18〜90時間である。これより反応時間が短いと反応
が完全に進行せず好ましくない。反応終了後は溶剤を濃
縮して除去することにより、目的とする液晶性デンドリ
マーを得ることができる。また、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、ヘキサン、トルエンなど
の貧溶媒を加えて加熱し、上澄みを除去することにより
精製してもよい。
18〜90時間である。これより反応時間が短いと反応
が完全に進行せず好ましくない。反応終了後は溶剤を濃
縮して除去することにより、目的とする液晶性デンドリ
マーを得ることができる。また、メタノール、エタノー
ル、イソプロピルアルコール、ヘキサン、トルエンなど
の貧溶媒を加えて加熱し、上澄みを除去することにより
精製してもよい。
【0011】
【実施例】本発明を実施例及び比較例によりさらに具体
的に説明する。合成はすべて窒素気流下で行った。な
お、得られた液晶性デンドリマーの特性は以下のように
して測定した。
的に説明する。合成はすべて窒素気流下で行った。な
お、得られた液晶性デンドリマーの特性は以下のように
して測定した。
【0012】IR FT/IR−230(日本分光(株)製)を用いて測定し
た。
た。
【0013】[実施例1] 第1世代プロピレンイミン
デンドリマー(n=2)の合成。 20mLの反応容器に、アクリル酸(4−(4'−(1−フ
ェニルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フェ
ノキシエチル)(0.88mmol,390.3mg)、ポリ
(プロピレンイミン)デンドリマーDAB−Am−4(0.
10mmol,31.6mg)をとり、ジクロロメタン2.
0mlを加え、40℃で18時間攪拌した。室温まで冷
却した後、この溶液を激しく攪拌しながらトルエン中に
滴下し生成した沈殿を集めることにより目的物を精製し
た。これを減圧乾燥し、粉末状の白色固体を収量251
mg、収率65%で得た。IRにより、1728.5c
m−1(CO)の特性吸収が観測された。また、加熱下の
偏光顕微鏡観察においてコレステリック相が観察され
た。
デンドリマー(n=2)の合成。 20mLの反応容器に、アクリル酸(4−(4'−(1−フ
ェニルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フェ
ノキシエチル)(0.88mmol,390.3mg)、ポリ
(プロピレンイミン)デンドリマーDAB−Am−4(0.
10mmol,31.6mg)をとり、ジクロロメタン2.
0mlを加え、40℃で18時間攪拌した。室温まで冷
却した後、この溶液を激しく攪拌しながらトルエン中に
滴下し生成した沈殿を集めることにより目的物を精製し
た。これを減圧乾燥し、粉末状の白色固体を収量251
mg、収率65%で得た。IRにより、1728.5c
m−1(CO)の特性吸収が観測された。また、加熱下の
偏光顕微鏡観察においてコレステリック相が観察され
た。
【0014】[実施例2] 第1世代プロピレンイミン
デンドリマー(n=6)の合成 アクリル酸エステルとしてアクリル酸(4−(4'−(1−
フェニルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フ
ェノキシヘキシル)を用いた以外は、実施例1と同様に
して反応し、精製を行い、粉末状の白色固体を収量23
7mg、収率55%で得た。IRにより、1728.5
cm−1(CO)の特性吸収が観測された。
デンドリマー(n=6)の合成 アクリル酸エステルとしてアクリル酸(4−(4'−(1−
フェニルエチレンイミノ)フェニルオキシカルボニル)フ
ェノキシヘキシル)を用いた以外は、実施例1と同様に
して反応し、精製を行い、粉末状の白色固体を収量23
7mg、収率55%で得た。IRにより、1728.5
cm−1(CO)の特性吸収が観測された。
【0015】[実施例3] 第2世代プロピレンイミン
デンドリマー(n=2)の合成 デンドリマーとしてポリ(プロピレンイミン)デンドリマ
ーDAB−Am−8を用いた以外は、実施例1と同様に
して反応し、精製を行い、粉末状の白色固体を収量50
3mg、収率64%で得た。IRにより、1729.1
cm−1(CO)の特性吸収が観測された。
デンドリマー(n=2)の合成 デンドリマーとしてポリ(プロピレンイミン)デンドリマ
ーDAB−Am−8を用いた以外は、実施例1と同様に
して反応し、精製を行い、粉末状の白色固体を収量50
3mg、収率64%で得た。IRにより、1729.1
cm−1(CO)の特性吸収が観測された。
【0016】[実施例4] 第2世代プロピレンイミン
デンドリマー(n=6)の合成 アクリル酸エステルとしてアクリル酸(4−(4'−シア
ノビフェニルオキシカルボニル)フェノキシヘキシル)を
用い、デンドリマーとしてポリ(プロピレンイミン)デン
ドリマーDAB−Am−8を用いた以外は、実施例1と
同様にして反応し、精製を行い、粉末状の白色固体を収
量526mg、収率60%で得た。IRにより、172
9.1cm−1(CO)の特性吸収が観測された。
デンドリマー(n=6)の合成 アクリル酸エステルとしてアクリル酸(4−(4'−シア
ノビフェニルオキシカルボニル)フェノキシヘキシル)を
用い、デンドリマーとしてポリ(プロピレンイミン)デン
ドリマーDAB−Am−8を用いた以外は、実施例1と
同様にして反応し、精製を行い、粉末状の白色固体を収
量526mg、収率60%で得た。IRにより、172
9.1cm−1(CO)の特性吸収が観測された。
【0017】
【発明の効果】本発明の液晶性デンドリマーはサーモト
ロピック液晶であり、デンドリマー構造の分子鎖の絡み
合いが少ないため、メソゲンを容易に配向させることが
できるコレステリック液晶性ポリマーである。
ロピック液晶であり、デンドリマー構造の分子鎖の絡み
合いが少ないため、メソゲンを容易に配向させることが
できるコレステリック液晶性ポリマーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H006 AA01 AB64 AC50 BA90 BB10 4H027 BA02 BD12 CC10 4J043 PA13 PB23 QA01 RA02 SA32 SB01 YB08 YB19 YB21 YB31 ZA09 ZB23
Claims (4)
- 【請求項1】 下式: 【化1】 (式中、Rは、 を意味し、nは2〜6の整数である。)で表される液晶
性デンドリマー。 - 【請求項2】 下式: 【化2】 で表される多官能アミン化合物と下式: (式中、nは2〜6の整数を意味する。)で表される液晶
性アクリル酸エステル誘導体を、有機溶剤中にて触媒の
存在下または非存在下で反応させることを特徴とする請
求項1のコレステリック液晶性デンドリマーの製造法。 - 【請求項3】 下式: 【化3】 (式中、Rは、 を意味し、nは2〜6の整数である。)で表されるコレ
ステリック液晶性デンドリマー。 - 【請求項4】 下式: 【化4】 で表される多官能アミン化合物と下式: (式中、nは2〜6の整数を意味する。)で表される液晶
性アクリル酸エステル誘導体を、有機溶剤中にて触媒存
在下あるいは非存在下で反応させることを特徴とする請
求項3の液晶性デンドリマーの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001130620A JP2002322273A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | コレステリック液晶性デンドリマーおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001130620A JP2002322273A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | コレステリック液晶性デンドリマーおよびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002322273A true JP2002322273A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=18978956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001130620A Pending JP2002322273A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | コレステリック液晶性デンドリマーおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002322273A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005023964A2 (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-17 | 3M Innovative Properties Company | Cholesteric liquid crystal copolymers and additives |
JP2010170090A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-08-05 | Lg Display Co Ltd | 液晶表示装置及び液晶組成物 |
CN102076721B (zh) * | 2008-06-30 | 2013-04-24 | 日本瑞翁株式会社 | 聚合性液晶化合物、聚合性液晶组合物、液晶性高分子和光学各向异性体 |
CN108192643A (zh) * | 2018-01-30 | 2018-06-22 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 自取向材料、自取向液晶材料、液晶面板及其制作方法 |
-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001130620A patent/JP2002322273A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005023964A2 (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-17 | 3M Innovative Properties Company | Cholesteric liquid crystal copolymers and additives |
WO2005023964A3 (en) * | 2003-08-29 | 2005-06-30 | 3M Innovative Properties Co | Cholesteric liquid crystal copolymers and additives |
US7160586B2 (en) | 2003-08-29 | 2007-01-09 | 3M Innovative Properties Company | Cholesteric liquid crystal copolymers and additives |
CN102076721B (zh) * | 2008-06-30 | 2013-04-24 | 日本瑞翁株式会社 | 聚合性液晶化合物、聚合性液晶组合物、液晶性高分子和光学各向异性体 |
JP2010170090A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-08-05 | Lg Display Co Ltd | 液晶表示装置及び液晶組成物 |
CN108192643A (zh) * | 2018-01-30 | 2018-06-22 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 自取向材料、自取向液晶材料、液晶面板及其制作方法 |
CN108192643B (zh) * | 2018-01-30 | 2020-07-28 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 自取向材料、自取向液晶材料、液晶面板及其制作方法 |
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