JP2002321973A - マイクロ波誘電体組成物及びその製造方法 - Google Patents
マイクロ波誘電体組成物及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2002321973A JP2002321973A JP2001168843A JP2001168843A JP2002321973A JP 2002321973 A JP2002321973 A JP 2002321973A JP 2001168843 A JP2001168843 A JP 2001168843A JP 2001168843 A JP2001168843 A JP 2001168843A JP 2002321973 A JP2002321973 A JP 2002321973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- microwave dielectric
- solid solution
- tungsten bronze
- rare earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
素を一部置換処理することにより、従来とは異なった比
誘電率・品質係数・共振周波数の温度係数を有した新規
なマイクロ波誘電体組成物を開発する。 【解決手段】 本発明に係るマイクロ波誘電体組成物
は、Ba6−3x(R1−yBiy)8+2xTi18
O54で表されるタングステンブロンズ型擬似固溶体か
らなり、Rは希土類元素であり、組成比xは0.5≦x
≦0.7の範囲にあり、組成比yは0≦y≦0.5の範
囲にあることを特徴としている。更に、本発明のマイク
ロ波誘電体組成物は、Ba4(R1−yBiy)
9+1/3Ti18O54で表されるタングステンブロ
ンズ型擬似固溶体からなり、ここでRは希土類元素であ
り、組成比yは0≦y≦0.5の範囲にあることを特徴
としている。
Description
通信において誘電体共振器・誘電体基板・誘電体アンテ
ナ等に利用されるマイクロ波誘電体組成物に関し、更に
詳細には、優れた誘電率・品質係数・共振周波数の温度
係数を有した新規なマイクロ波誘電体組成物及びその製
造方法に関する。
し、3GHz〜30GHzのマイクロ波による通信が目
覚ましい勢いで展開されている。その代表は携帯電話で
あり、回路部品の小型化と高品質化を通して、携帯電話
の小型化・軽量化・高機能化が追求され、その普及は急
速である。
品で、マイクロ波信号を送信及び受信する回路素子であ
る。この回路素子にセラミックスの誘電体が利用され、
マイクロ波に共振して送受信を行うから、マイクロ波誘
電体共振器と称される。このマイクロ波誘電体共振器の
高品質化と低価格化によって、今日の携帯電話の普及が
見られるようになった。
種の性質が要求されている。 (1)比誘電率(εr)が大きいこと: 真空中のマイ
クロ波の波長をλ0、共振周波数の波長をλとすると、
この誘電体中の波長λはλ=λ0/√εrとなる。共振
器の寸法を√εr分の1にすることができるため、共振
器の小型化が可能になる。
誘電体中をマイクロ波が通過するときにエネルギー損
失があり、これを誘電損失tanδで表す。いわゆるQ
値はQ=1/tanδで与えられるから、誘電損失が小
さいものはQ値が大きくなる。このQ値は共振周波数f
に依存し、Q・f=一定の関係が成立している。このQ
・fを品質係数と呼び、誘電体損失の評価に用いてい
る。
ロに近いこと: 共振周波数が温度によって変化しない
ためには、回路系の共振周波数の温度特性(τf)をゼ
ロにするか、又はゼロに近づけることが望ましい。
れているが、現実には3条件を全て具有する材料開発は
なかなか困難である。そこで、高誘電率材料、高品質係
数材料、低温度係数材料など、それぞれの特徴を生かし
た材料開発が集中的に行われている。
では、BaO・Nd2O3・TiO2系等の高誘電率材
料が用いられ、衛星放送用ダウンコンバーター等の10
GHz帯では高いQ値を有する複合ペロブスカイト材料
等が用いられている。つまり、周波数領域に合わせて、
材料を使い分けながら新材料の開発が行われつつある。
明者等は新規特性を有する新材料を鋭意研究し、マイク
ロ波誘電体組成物として、Ba6−3XR8+2XTi
18O54(Rは希土類元素、0.5≦x≦0.7)な
る誘電体組成物を想到し、特願平10−274005号
として既に特許出願している。
R2O3とTiO2の3成分系からなり、BaO・R2
O3・4TiO2組成を中心とするタングステンブロン
ズ型擬似固溶体である。このタングステンブロンズ型擬
似固溶体は、比誘電率εrが約80で、品質係数Q・f
が約10000(GHz)以下、また共振周波数の温度
係数τfが100(ppm/℃)以上という高度の特性
を有している。
型擬似固溶体の高度の特性を更に発展させるため、この
タングステンブロンズ型擬似固溶体に特殊の物性処理を
施すことを着想するに到った。
ンブロンズ型擬似固溶体に他の元素を一部置換処理する
ことにより、従来とは異なった比誘電率・品質係数・共
振周波数の温度係数からなるマイクロ波誘電特性を開発
することであり、このような特性を有するマイクロ波誘
電体組成物及びその製造方法を開発することである。
6−3x(R1−yBiy)8+2xTi18O54で
表されるタングステンブロンズ型擬似固溶体からなり、
Rは希土類元素であり、組成比xは0.5≦x≦0.7
の範囲にあり、組成比yは0≦y≦0.5の範囲にある
ことを特徴とするマイクロ波誘電体組成物である。
y)9+1/3Ti18O54で表されるタングステン
ブロンズ型擬似固溶体からなり、Rは希土類元素であ
り、組成比yは0≦y≦0.5の範囲にあることを特徴
とするマイクロ波誘電体組成物である。
m、Nd、Pr及びLaから選ばれた1種以上の希土類
元素から構成される請求項1又は2に記載のマイクロ波
誘電体組成物である。
(又はBaO)、R2O3、Bi2O3及びTiO2を
所要重量だけ混合して微粉化し、この微粉を乾燥後70
0〜1200℃で仮焼してパウダーを生成し、このパウ
ダーを有機バインダーと共に混合して目的形状体に成形
し、この目的形状体を1200〜1700℃で本焼成す
ることを特徴とするマイクロ波誘電体組成物の製造方法
である。
送などの遠隔通信技術の普及のため、共振子の小型化を
可能にするマイクロ波誘電セラミックスの研究を行って
きた。その中で、タングステンブロンズ型擬似固溶体が
高性能のマイクロ波誘電特性を示すことを発見した。
固溶体とは、Ba6−3xR8+2xTi18O
54(Rは希土類元素)の組成式で表される固溶体であ
る。この固溶体は、BaO−R2O3−TiO2からな
る三元系のTiO2リッチ領域において、BaTiO3
とR2Ti3O9の組成を結合する線上に位置する。
8+2xTi18O54(RはSm・Nd・Pr・La
等の希土類元素)で表されるタングステンブロンズ型擬
似固溶体を長年にわたって研究してきた。
型擬似固溶体の結晶構造図である。この化合物の基本構
造式は、[R8+2xBa2−3xVx]A1[B
a4]A2[V4]CTi18O54でも表される。こ
こで、Vは空孔、A1サイトは2×2ペロブスカイトブ
ロックの中の菱形(rhombic)、A2サイトは五
角形(pentagonal)、これらのA1サイトと
A2サイトは大きなイオンを含み、Cサイトは通常空孔
の三角形(trigonal)である。
・Ba・Vが存在し、A2サイトにはBaが存在し、C
サイトにはVが存在する。組成比xを変化させながら、
このタングステンブロンズ型擬似固溶体のマイクロ波誘
電特性を測定したところ、0.5≦x≦0.7の範囲に
おける誘電特性が極めて良好な値を示した。
電特性を精細に測定したところ、x=2/3で品質係数
Q・fが最高の値を示した。x=2/3では、前記基本
構造式は、[R9+1/3V2/3]A1[Ba4]
A2[V4]CTi18O54となる。
RとV、A2サイトにはBa、CサイトにはVが存在し
ている。換言すると、A1サイトに希土類元素Rと空孔
Vが偏在し、A2サイトにはBaだけが偏在した状態
が、最大のQ・f値を与えると考えられる。従って、本
発明では、RとBaが各サイトに完全に分離した状態、
つまりx=2/3を中心として、0.5≦x≦0.7の
組成範囲を発明の範囲としている。
似固溶体において、希土類元素Rの一部をBiに置換す
ることによって新規な誘電特性が発現することを発見し
てなされた。置換割合をyで表すと、このタングステン
ブロンズ型擬似固溶体は、Ba6−3x(R1−yBi
y)8+2xTi18O54(Rは希土類元素)の組成
式で表される。
記タングステンブロンズ型擬似固溶体の基本構造式は、
[(R1−yBiy)8+2xBa2−3xVx]A1
[Ba4]A2[V4]CTi18O54で表される。
BiイオンはRイオンと置換するから、Rイオンと同じ
A1サイトに位置する。
置換比yは0〜0.5まで変化されたが、yが大きくな
るに従って、比誘電率εrは増大し、品質係数Q・fは
減少し、温度係数τfは約y=0.1で最小になるよう
に変化する。従って、置換比yを大きくすれば、比誘電
率εrを任意に増大させることができる。
少するから、置換比y=0のときが最大をとる。これに
対し、温度係数τfはyの途中でミニマムとなるから、
τfがゼロに近い置換比yが最も温度変化が小さくな
る。従って、本発明によれば、置換比を適切に設定する
ことにより、従来のタングステンブロンズ型擬似固溶体
よりも高性能のマイクロ波誘電体組成物を実現すること
が可能である。
固溶体の最高品質の組成物は、組成比xが2/3の組成
物である。y=0のとき、x=2/3の組成物が最大の
Q・f値を与えていた。そこで、本発明では、x=2/
3の固溶体において最高品質となることを利用して、こ
の最高品質に設定した状態で希土類元素のRイオンに対
しBiイオンを置換させて、置換型のタングステンブロ
ンズ型擬似固溶体が得られた。
ブロンズ型擬似固溶体の組成式は、Ba4(R1−yB
iy)9+1/3Ti18O54(Rは希土類元素)で
与えられ、A1・A2・Cサイトを明示した構造式は、
[(R1−yBiy)9+1/3Vx]A1[Ba4]
A2[V4]CTi18O54で表される。この構造式
では、A1サイトにR・Bi・Vが位置し、A2サイト
にVが位置することになる。
d、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、E
r、Tm、Yb、Luがあり、この中でもSm、Nd、
Pr、Laが優秀なマイクロ波誘電特性を与える。Rは
1種の希土類元素を意味するだけでなく、SmとLaの
ように、2種以上の希土類元素の混合を意味する場合も
含む。
式は、Ba6−3x(Sm1−yBiy)8+2xTi
18O54となり、x=2/3では、Ba4(Sm
1−yBiy)9+1/3Ti18O54と表される。
また、Smを1−z含み、Laをz含む2成分系の場合
には、Ba6−3x((Sm1−zLaz)1−yBi
y)8+2xTi18O54となり、x=2/3では、
Ba4((Sm1−zLaz)1−yBiy)
9+1/3Ti18O54と表される。例えばz=0.
2では、Smが80%、Laが20%の2成分系であ
る。
ロンズ型擬似固溶体は、所要量のBaCO3(又はBa
O)、R2O3、TiO2及びBi2O3を出発物質と
して、混合パウダー化、仮焼、成形、本焼成を施して目
的形状体が製造される。
物及びその製造方法の実施例を図面に従って詳細に説明
する。
造]目的形状体として簡単な形状のディスクが製造され
た。純度99.9%のBaCO3、Sm2O3、Bi2
O3及びTiO2が原料出発物質として使われた。混合
物の組成は次のBi置換型のタングステンブロンズ型擬
似固溶体になるように設計された。即ち、固溶体はBa
6−3x(Sm1−yBiy)8+2xTi18O54
で、x=2/3に設定され、y値は0.0〜0.3まで
変化された。
鉢の中でエタノールとともに2時間パウダー化され、そ
の後乾燥されて、700〜1200℃の温度で大気中に
て仮焼された。仮焼されたパウダーに有機バインダーと
してポリビニルルコールが添加され、メッシュに通して
等粒化された後、1トン/cm2の圧力で直径12m
m、厚さ6mmのディスクにプレス成形された。ディス
クは大気中で1280〜1460℃で2時間焼結され
て、目的とするBi置換型のタングステンブロンズ型擬
似固溶体が完成された。
定]焼結されたディスクサンプルの結晶体はNi薄膜の
フィルターにより単色化されたCuKα線を用いたX線
粉末回折法(XRPD)によってX線分析された。この
固溶体の正確な格子定数は、99.99%Siを用いた
ステップ走査測定技術を利用し、前記XRPDパターン
を精細化する全粉末パターン分解法プログラム(WPP
D)を使って得られた。
ルギー分散X線解析を用いて観察された。温度を20〜
80℃に変化させて、誘電率εr、無負荷Q値、共振周
波数の温度係数τfがハッキ・コールマン法を用いて測
定された。このとき、TE011モードにある一対の平
行導電Agプレートが使用された。
の格子定数a、b、cが測定され、表1にBi組成比y
に関して纏められている。
〜0.3を有したBa4(Sm1−yBiy)
9+1/3Ti18O54固溶体の単位胞の格子定数図
である。格子定数のa、b及びcが組成yの関数として
示されている。全ての格子定数はBi添加量の増加に従
って直線的に増加する。これらの格子定数がy=0.0
5で左右に変化を有しているように見えるが、直線の上
下にばらついているので、これ以上の詳細は現在のとこ
ろ分からない。
m1−yBiy)9+1/3Ti18O54固溶体の単
位胞の体積を示している。単位胞の体積は表1の格子定
数から計算され、Bi添加量の増加に従って直線的に増
加することが分かる。格子定数と同様に、体積を示す実
験点も直線の上下にかなりばらついているので、これ以
上の細部の検討は今後の課題である。
ィスクの後方散乱電子イメージである。y=0.1以上
で、Ba、Ti、Oからなる暗黒色をした2次相が急激
に増加する。y=0で見られる微小な暗黒点のほとんど
は微小孔であった。2次相の発現の確定的な理由は現在
のところ不明であるが、一つの仮説として過剰に添加さ
れたBiが凝結したのではないかと考えられる。
マン法により、比誘電率εr、品質係数Q・f及び温度
係数τfが測定された。これらの物性値は組成比yと共
に表2に纏められている。
9+1/3Ti18O54固溶体の誘電特性図である。
図5は表2をグラフ化したもので、比誘電率εrは組成
比yの増加と共に次第に増加し、逆に品質係数Q・fは
次第に減少する。共振周波数の温度特性τfはy=0.
1をミニマム点として左右に増加する傾向を示す。
y=0.1で少し折れ曲っており、共振周波数の温度係
数τfはy=0.1でミニマムをとっている。これらの
グラフが同一点で変化していることは、これらの変化が
共通の理由から発生していることを暗示している。しか
し、現段階では、これらの理由の詳細は不明である。
るに従い比誘電率εrは増加する。このことは、必要と
する比誘電率εrの値を得るために組成比yを適切に調
整すればよいことを意味する。同様に、温度係数τfを
ゼロに近づけるように組成比yを制御すればよい。組成
比yの増加は品質係数Q・fの減少を誘導するから、ε
r、τf、Q・fの3個のパラメータの総合性能を良く
するように組成比yを調整することになる。
なく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲における種
々の変形例、設計変更もその技術的範囲内に包含される
ことは云うまでもない。
(R1−yBiy)8+2xTi18O54で表される
タングステンブロンズ型擬似固溶体(Rは希土類元素、
0.5≦x≦0.7、0≦y≦0.5)からマイクロ波
誘電体組成物を構成することにより、従来よりも高い比
誘電率εrのマイクロ波誘電体組成物を提供できる。
1−yBiy)9+1/3Ti18O54で表されるタ
ングステンブロンズ型擬似固溶体(Rは希土類元素、0
≦y≦0.5)からマイクロ波誘電体組成物を構成する
ことにより、従来よりも高い比誘電率εrのマイクロ波
誘電体組成物を提供でき、またゼロ近傍の共振周波数の
温度係数τfを有したマイクロ波誘電体組成物を提供で
きる。
Nd、Pr及びLaから選ばれた1種以上の希土類元素
から構成することによって、より高性能の誘電特性を有
したマイクロ波誘電体組成物を提供できる。
CO3(又はBaO)、R2O3、Bi2O3及びTi
O2を所要重量だけ混合してセラミックス製造工程を経
ることにより、タングステンブロンズ型擬似固溶体にB
iを添加した新規のマイクロ波誘電体組成物を製造する
ことができる。
体の結晶構造図である。
iy)9+1/3Ti18O54固溶体の単位胞の格子
定数図である。
iy)9+1/3Ti18O54固溶体の単位胞の体積
図である。
方散乱電子イメージ図である。
18O54固溶体の誘電特性図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 Ba6−3x(R1−yBiy)
8+2xTi18O54で表されるタングステンブロン
ズ型擬似固溶体からなり、Rは希土類元素であり、組成
比xは0.5≦x≦0.7の範囲にあり、組成比yは0
≦y≦0.5の範囲にあることを特徴とするマイクロ波
誘電体組成物。 - 【請求項2】 Ba4(R1−yBiy)9+1/3T
i18O54で表されるタングステンブロンズ型擬似固
溶体からなり、Rは希土類元素であり、組成比yは0≦
y≦0.5の範囲にあることを特徴とするマイクロ波誘
電体組成物。 - 【請求項3】 前記希土類元素RはSm、Nd、Pr及
びLaから選ばれた1種以上の希土類元素から構成され
る請求項1又は2に記載のマイクロ波誘電体組成物。 - 【請求項4】 原料としてBaCO3(又はBaO)、
R2O3、Bi2O3及びTiO2を所要重量だけ混合
して微粉化し、この微粉を乾燥後700〜1200℃で
仮焼してパウダーを生成し、このパウダーを有機バイン
ダーと共に混合して目的形状体に成形し、この目的形状
体を1200〜1700℃で本焼成することを特徴とす
るマイクロ波誘電体組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001168843A JP2002321973A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | マイクロ波誘電体組成物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001168843A JP2002321973A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | マイクロ波誘電体組成物及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002321973A true JP2002321973A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=19010996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001168843A Pending JP2002321973A (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | マイクロ波誘電体組成物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002321973A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102603289A (zh) * | 2011-01-19 | 2012-07-25 | 太阳诱电株式会社 | 陶瓷组合物及电子部件 |
WO2023160504A1 (zh) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 华为技术有限公司 | 介电陶瓷、介质陶瓷材料、滤波器、射频单元和通信设备 |
-
2001
- 2001-04-25 JP JP2001168843A patent/JP2002321973A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102603289A (zh) * | 2011-01-19 | 2012-07-25 | 太阳诱电株式会社 | 陶瓷组合物及电子部件 |
JP2012148919A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Taiyo Yuden Co Ltd | セラミックス組成物及び電子部品 |
WO2023160504A1 (zh) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 华为技术有限公司 | 介电陶瓷、介质陶瓷材料、滤波器、射频单元和通信设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002080273A (ja) | 高周波用磁器、誘電体アンテナ、支持台、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信機装置 | |
JP3011123B2 (ja) | 誘電体セラミック組成物 | |
JP4465663B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JP2000335965A (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物及びその製造方法 | |
JP4006755B2 (ja) | マイクロ波用誘電体磁器組成物 | |
JP2002321973A (ja) | マイクロ波誘電体組成物及びその製造方法 | |
KR0173185B1 (ko) | 고주파용 유전체 자기 조성물 | |
JP4513076B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信機装置 | |
JP2001163665A (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサ及び通信機装置 | |
JPH11130528A (ja) | 誘電体磁器組成物及びこれを用いた誘電体共振器 | |
CN100363297C (zh) | 谐振频率温度系数近零的高频介电陶瓷及其制备方法 | |
JPH0840768A (ja) | 高周波用誘電体材料 | |
JP3214308B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JPH0840769A (ja) | 高周波用誘電体材料 | |
KR100823217B1 (ko) | 유전체 자기 조성물 및 그 제조 방법 | |
JPH10330165A (ja) | 高周波用誘電体磁器 | |
KR100308915B1 (ko) | 고주파용 유전체 자기 조성물 | |
KR0134532B1 (ko) | 고주파용 유전체 자기조성물 및 그 제조방법 | |
JPH08310859A (ja) | マイクロ波誘電体磁器組成物 | |
KR100212583B1 (ko) | 고주파 유전체 조성물 | |
JP2579138B2 (ja) | マイクロ波用誘電体組成物 | |
JP3376933B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物および誘電体共振器 | |
JP3239708B2 (ja) | 誘電体磁器組成物 | |
JP3575336B2 (ja) | 高周波用誘電体磁器組成物、誘電体共振器、誘電体フィルタ、誘電体デュプレクサおよび通信機装置 | |
KR100234019B1 (ko) | Catio₃+ca(zn⅓nb⅔)o₃계 고주파용 유전체 세라믹 조성물 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040430 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070410 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070611 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070612 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071029 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071227 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080111 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080222 |