JP2002321722A - ラベル貼合薄肉ボトルおよびその製造方法 - Google Patents

ラベル貼合薄肉ボトルおよびその製造方法

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JP2002321722A
JP2002321722A JP2001122635A JP2001122635A JP2002321722A JP 2002321722 A JP2002321722 A JP 2002321722A JP 2001122635 A JP2001122635 A JP 2001122635A JP 2001122635 A JP2001122635 A JP 2001122635A JP 2002321722 A JP2002321722 A JP 2002321722A
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bottle
thin
plastic bottle
walled
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JP2001122635A
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English (en)
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Katsuyuki Ono
克之 大野
Masao Kobayashi
正男 小林
Toshiaki Kakemura
敏明 掛村
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】資源と環境に配慮され、歪みや変形がない薄肉
プラスチックボトルへ良好な装飾を可能にするラベル貼
合薄肉ボトルとその製造方法の提供にある。 【解決手段】胴部外周面12にラベル20が貼合一体化
されているラベル貼合薄肉ボトル1の製造方法であっ
て、このボトル樹脂のビカット軟化温度から+5℃の範
囲に加温されたラベル貼り金型30の側壁面32にラベ
ル20を載置し、その内側に薄肉プラスチックボトル1
0を供給し、その内部を空気で加圧して前記ラベル20
を薄肉プラスチックボトル胴部外周面12に貼合一体化
せしめる方法とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、延伸ブロー成形で
得られるプラスチックボトルへのラベル貼合に関するも
のであり、特に資源と環境に配慮された薄肉プラスチッ
クボトルへのラベル貼合方法とラベル貼合薄肉ボトルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、延伸ブロー成形で得られるプラス
チック容器(ボトル)が知られ、ガラス瓶と比較して軽
量で割れにくいなどのメリットから、飲料や調味料等食
品用容器やシャンプー等トイレタリー品用容器などとし
て広く利用されている。これら容器は、一般的にプリフ
ォームと呼ばれるポリエチレンテレフタレート樹脂やポ
リプロピレン樹脂等でなる一次成形品として射出成形に
より得られ、そのプリフォームを赤外線ヒーター等で延
伸適性温度まで加熱後、延伸ブロー成形により二次成形
品として成形されて得られるものである。
【0003】ところが、近年の資源保護や廃棄物に係わ
る環境保全に配慮して、これらプラスチックボトルのプ
ラスチック使用量を減らした薄肉のボトルが望まれてい
て、自立性等のボトル剛性や耐衝撃性あるいはバリア性
などを考慮しつつできる限り薄くし軽量化する傾向にあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにプラスチックボトルを薄肉化すると、それへの装
飾手段が従来の方法では困難となるものであった。即ち
例えばスクリーン印刷やラベル貼りの方法で、従来はボ
トル内を加圧して装飾面(例えば胴部外周面)を一様に
して行うのが一般的であるが、薄肉プラスチックボトル
では肉厚が薄いので装飾面が不安定となり、良好な装飾
を得るためにはある程度のボトル剛性(重量)が必要に
なるという矛盾した問題があった。
【0005】また、例えば従来のシュリンクラベル貼り
による装飾手段では、シュリンクラベルの収縮によりボ
トル変形が発生して良好なシュリンクラベル貼りされた
薄肉プラスチックボトルを得るのは困難なものであっ
た。
【0006】さらにまた、ブロー金型内にラベルを載置
し、その内部でプリフォームを加熱して成形してラベル
貼りを行う、いわゆるインモールドラベリング方式で
は、ラベル貼着は可能であるが、この薄肉ボトルに、ボ
トルとラベル間の収縮差を補うだけの剛性がないため歪
みが発生するという問題があった。
【0007】本発明は、かかる従来技術の問題点や困難
点を解決するものであり、その課題とするところは、資
源保護と環境保全に配慮され、歪みや変形がなく、かつ
厚くしてボトル剛性(重量)を必要としない薄肉プラス
チックボトルへ良好な装飾を可能にするラベル貼合薄肉
ボトルとその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、胴部外周
面にラベルが貼合一体化されているラベル貼合ボトルで
あって、該ラベル貼合ボトルが薄肉のプラスチックボト
ルであることを特徴とするラベル貼合薄肉ボトルとした
ものである。
【0009】上記請求項1の発明によれば、胴部外周面
にラベルが一体化されているラベル貼合ボトルを薄肉の
プラスチックボトルとしたので、資源保護と環境保全に
配慮された、かつ良好な装飾を可能にするラベル貼合薄
肉ボトルとすることができる。
【0010】また、請求項2の発明では、加温されたラ
ベル貼り金型内の側壁の所定の位置にラベルを載置し、
さらにその内側に既に延伸ブロー成形で得られた薄肉の
プラスチックボトルを供給し、該薄肉プラスチックボト
ルの内部を加圧して前記ラベルを薄肉プラスチックボト
ルの胴部外周面に貼合一体化せしめることを特徴とする
ラベル貼合薄肉ボトルの製造方法としたものである。
【0011】上記請求項2の発明によれば、加温された
ラベル貼り金型内で、既に延伸ブロー成形で得られた薄
肉プラスチックボトル内を加圧するので、ボトルの装飾
面(胴部外周面)を一様にすることができ、よってこの
薄肉プラスチックボトルに歪みなどが発生せず、良好な
装飾を可能にするラベル貼合薄肉ボトルの製造方法とす
ることができる。
【0012】また、請求項3の発明では、前記ラベル貼
り金型のキャビティは、薄肉プラスチックボトルとほぼ
同一形状で、かつ該ラベル貼り金型は分割型であること
を特徴とする請求項2記載のラベル貼合薄肉ボトルの製
造方法としたものである。
【0013】上記請求項3の発明によれば、前記ラベル
貼り金型のキャビティは、薄肉プラスチックボトルとほ
ぼ同一形状なので、かつ該ラベル貼り金型は分割型とな
っているので、薄肉プラスチックボトルとラベルが均一
に貼合一体化され、金型内への薄肉プラスチックボトル
の供給と得られたラベル貼合薄肉ボトルの取り出しをも
容易なラベル貼合薄肉ボトルの製造方法とすることがで
きる。
【0014】また、請求項4の発明では、前記ラベル貼
り金型の加温温度は、前記薄肉プラスチックボトルの外
周面層を形成する樹脂のビカット軟化温度以上でそれよ
り5℃高い範囲であることを特徴とする請求項2または
3記載のラベル貼合薄肉ボトルの製造方法としたもので
ある。
【0015】上記請求項4の発明によれば、前記ラベル
貼り金型の加温温度を、薄肉プラスチックボトルの外周
面層を形成する樹脂のビカット軟化温度以上で、その軟
化温度より5℃高い範囲の温度として、従来のブロー金
型内で加熱されたプリフォームを成形してラベル貼りす
るインモールドラベリング方式の成形温度と異なり比較
的低い温度とするので、ボトルとラベル間に収縮差がな
く、よって薄肉プラスチックボトルに歪みが発生せず、
かつこのボトルへのラベル貼合と一体化を促進させ、ボ
トル外周面でラベルとの段差がなく良好に装飾されるラ
ベル貼合薄肉ボトルの製造方法とすることができる。ま
た、付随的効果としてラベル貼り金型内が低温なので、
ラベル貼合薄肉ボトルの取り出し前の冷却工程を必要と
しないので効率のよいラベル貼合薄肉ボトルの製造方法
となるものである。
【0016】さらにまた、請求項5の発明では、前記ラ
ベル裏面には、前記加温温度で充分に活性化するホット
メルト接着剤が施されていることを特徴とする請求項
2、3または4記載のラベル貼合薄肉ボトルの製造方法
としたものである。
【0017】上記請求項5の発明によれば、前記ラベル
裏面に金型の加温温度で充分に活性化するホットメルト
接着剤が施されているので、薄肉ボトルへの貼合と一体
化を確実なものとするラベル貼合薄肉ボトルの製造方法
を提供できる。
【0018】上記でいう薄肉ボトルとは、プラスチック
の種類やボトルのサイズ、形状等によっても異なり、そ
の厚さを特に限定するものではないが、例えば500m
lのPETボトルでは通常のボトル厚さ0.68mmに
対しその約2/3程度のものとする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて説明する。本発明は、延伸ブロー成形で得られる
プラスチックボトルの装飾に関するものであり、特に図
1の斜視図に示すように、資源保護と環境保全に配慮さ
れた薄肉プラスチックボトル(10)の胴部外周面(1
2)に装飾のためのラベル(20)が貼合され一体化さ
れたラベル貼合薄肉ボトル(1)とその製造方法(ラベ
ル貼合方法)に関するものである。
【0020】上記本発明のラベル貼合薄肉ボトル(1)
の製造方法は、まず図2の側面図に示すように、例えば
2分割され型開きされていて、加温されているラベル貼
り金型(30)内の側壁面(32)にラベル(20)を
載置する。このラベル(20)の載置は、2分割された
ラベル貼り金型(30)の両方に行ってもよく、あるい
は両方に跨がるようにしてもよい。
【0021】次いで図3の側面図に示すように、上記で
ラベル(20)が載置され、型開きされているラベル貼
り金型(30)内に、既に延伸ブロー成形で得られた薄
肉プラスチックボトル(10)を供給する。
【0022】次いで、図4の側面図に示すように、型開
きされていたラベル貼り金型(30)を閉めて型締め
し、上記で供給された薄肉プラスチックボトル(10)
内に、例えば空気(A)を吹き付けるブロー圧によって
薄肉プラスチックボトル(10)の胴部外周面(12)
にラベル(20)を貼合し一体化する。このときのブロ
ー圧は、延伸ブロー成形でのブロー圧より低めがよく、
例えば内容量500mlのボトルでは、1〜7kg/c
2 (9.8〜68.6Pa)程度が好適である。
【0023】次いで、図5の側面図に示すように、ラベ
ル貼り金型(30)を開く型開き工程を経て、ラベル貼
合薄肉ボトル(1)を取り出すもので、この取り出し前
に、ラベル貼り金型(30)を特に冷却しなくとも型離
れが可能であり効率のよいラベル貼合薄肉ボトル(1)
の製造方法とすることができる。
【0024】また本発明では、上記ラベル貼り金型(3
0)内の加温温度は、供給される薄肉プラスチックボト
ル(10)の外周面(12)を形成する樹脂に依存し、
JIS−K−7206の熱可塑性プラスチックのビカッ
ト軟化温度試験方法に準拠したその樹脂のビカット軟化
温度以上で、その軟化温度より5℃高い温度までの範囲
とするもので、例えばランダムコポリマーでなるポリプ
ロピレン樹脂の場合では135℃程度が好適である。こ
のようにブロー成形の温度(ポリプロピレン樹脂の場合
で190〜200℃)に比べ、比較的低い温度でラベル
(20)を貼合わせるので、ラベル(20)と薄肉プラ
スチックボトル(10)との間の収縮に差がなく、よっ
て薄肉プラスチックボトル(10)に歪みなどが発生せ
ず、変形のないラベル貼合薄肉ボトル(1)が得られ
る。このラベル貼り金型(30)内の加温温度が高過ぎ
ると、ラベル(20)と薄肉プラスチックボトル(1
0)との間の収縮に差が発生してラベル貼合薄肉ボトル
(1)に歪みができ、良好に装飾されたボトルが得られ
ず、この樹脂のビカット軟化温度に満たないと、加圧で
のラベル貼りに長時間を要しかつラベル(20)と薄肉
プラスチックボトル(10)の外周面(12)とに段差
ができ良好な装飾とはならないラベル貼合薄肉ボトル
(1)となるので好ましくない。
【0025】また本発明では、図2、4および5に示す
ように、前記ラベル貼り金型(30)のキャビティは、
前記薄肉プラスチックボトル(10)とほぼ同一形状と
しているので、薄肉プラスチックボトル(10)内の空
気(A)圧でラベル(20)と薄肉プラスチックボトル
(10)とに段差がないようにすることができ、かつこ
のラベル貼り金型(30)は分割型としているので、薄
肉プラスチックボトル(10)の供給と得られたラベル
貼合薄肉ボトル(1)の取り出しを容易にする製造方法
とするものである。
【0026】本発明のラベル貼合薄肉ボトル(1)を構
成する薄肉プラスチックボトル(10)の材料として
は、前述のポリエチレンテレフタレート(PET)、ポ
リプロピレン(PP)の他、例えばポリエチレン(P
E)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PV
C)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ
アミド(PA)などが挙げられ、さらにこれら樹脂の2
層、3層とすることもでき、これら樹脂に白色顔料(酸
化チタンなど)を混入したものなどをその用途等に応じ
て用いられる。
【0027】また、本発明のラベル貼合薄肉ボトル
(1)を構成するラベル(20)は、基材にホットメル
ト接着剤が塗布されているもので、その基材としては、
例えば美粧性を付与するため、表面が白色で多色印刷適
性を有する紙を使用するのがよく、坪量50g/m2
120g/m2 程度、好ましくは75g/m2 〜100
g/m2 程度の両アート紙、片アート紙あるいは両面、
片面コート紙などを好適に使用することができる。ある
いは例えば厚さ82μm程度のポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(PET)、二軸延伸ナイロンフィルム
(ONy)あるいは延伸ポリプロピレンフィルム(OP
P)などが用いられ、白色顔料入りあるいは白色系のイ
ンキが塗布されたものが好適に用いることもできる。
【0028】またこれら基材の裏面に塗布されるホット
メルト接着剤は、前記加温温度で充分に活性化するホッ
トメルト接着剤が用いられ、例えばエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体(EVA)、ポリエチレン、アタクチックポ
リプロピレン(APP)、エチレン−アクリル酸エチル
コポリマー(EEA)、ポリアミド、ポリエステルなど
をベースポリマーとしたものが挙げられ、これらベース
ポリマーに相溶する粘着付与剤として、ロジンおよびそ
の誘導体やピネン系ポリマー、さらにワックス類を混合
したものが挙げられ、上記のように薄肉プラスチックボ
トル(10)の外周面(12)層を形成する樹脂の軟化
温度あるいは被塗布基材の種類やボトルの用途等によっ
て適宜選定される。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、胴部外周面にラベルが一体
化されているラベル貼合ボトルを薄肉のプラスチックボ
トルとしたので、資源保護と環境保全に配慮された、か
つ良好な装飾を可能にするラベル貼合薄肉ボトルとする
ことができる。
【0030】また、加温されたラベル貼り金型内で、既
に延伸ブロー成形で得られた薄肉プラスチックボトル内
を加圧するので、ボトルの装飾面(胴部外周面)を一様
にすることができ、よってこの薄肉プラスチックボトル
に歪みなどが発生せず、良好な装飾を可能にするラベル
貼合薄肉ボトルの製造方法とすることができる。
【0031】また、前記ラベル貼り金型のキャビティ
を、薄肉プラスチックボトルとほぼ同一形状としたの
で、薄肉プラスチックボトルとラベルが均一に貼合一体
化され、かつ該ラベル貼り金型を分割型としたので、こ
の金型内への薄肉プラスチックボトルの供給と得られた
ラベル貼合薄肉ボトルの取り出しをも容易にするラベル
貼合薄肉ボトルの製造方法とすることができる。
【0032】また、前記ラベル貼り金型の加温温度を、
薄肉プラスチックボトルの外周面層を形成する樹脂のビ
カット軟化温度以上で、その軟化温度より5℃高い範囲
の温度として、従来のブロー金型内で加熱されたプリフ
ォームを成形してラベル貼りするインモールドラベリン
グ方式の成形温度と異なり比較的低い温度とするので、
ボトルとラベル間に収縮差がなく、よって薄肉プラスチ
ックボトルに歪みが発生せず、かつこのボトルへのラベ
ル貼合一体化を促進させ、ボトル外周面でラベルとの段
差がなくなり良好に装飾されるラベル貼合薄肉ボトルの
製造方法とすることができる。また、この付随的効果と
してラベル貼り金型内が低温なので、ラベル貼合薄肉ボ
トルの取り出し前の冷却工程を必要としないので効率の
よいラベル貼合薄肉ボトルの製造方法となる効果があ
る。
【0033】さらにまた、前記ラベル裏面に金型の加温
温度で充分に活性化するホットメルト接着剤が施されて
いるので、薄肉ボトルへの貼合と一体化を確実なものと
するラベル貼合薄肉ボトルの製造方法を提供できる。
【0034】従って本発明は、資源保護と環境保全に配
慮された薄肉プラスチックボトルへ良好な装飾を施した
ラベル貼合薄肉ボトルとそのラベルの貼合せ方法とし
て、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル貼合薄肉ボトルの一実施の形態
を説明するための斜視図である。
【図2】本発明のラベル貼合薄肉ボトルの製造方法の一
実施の形態を説明するもので、ラベル貼り金型にラベル
を載置した側面図である。
【図3】本発明のラベル貼合薄肉ボトルの製造方法の一
実施の形態を説明するもので、ラベル貼り金型内に薄肉
プラスチックボトルを挿入した側面図である。
【図4】本発明のラベル貼合薄肉ボトルの製造方法の一
実施の形態を説明するもので、挿入された薄肉プラスチ
ックボトル内へ圧力を加え、ラベルを貼合一体化した側
面図である。
【図5】本発明のラベル貼合薄肉ボトルの製造方法の一
実施の形態を説明するもので、得られたラベル貼合薄肉
ボトルを取り出す工程の側面図である。
【符号の説明】
1‥‥ラベル貼合薄肉ボトル 10‥‥薄肉プラスチックボトル 12‥‥薄肉プラスチックボトルの外周面 20‥‥ラベル 30‥‥ラベル貼り金型 32‥‥側壁面 A‥‥空気
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 105:20 B29L 22:00 B29L 22:00 B65D 1/00 C Fターム(参考) 3E033 AA01 BA13 BB08 DB01 DC10 DD01 EA09 FA03 GA02 3E062 AA09 AB01 AB02 AC02 DA02 DA07 4F208 AD09 AD34 AG07 AH55 AR06 LA04 LW01 LW06 LW16 LW43

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】胴部外周面にラベルが貼合一体化されてい
    るラベル貼合ボトルであって、該ラベル貼合ボトルが薄
    肉のプラスチックボトルであることを特徴とするラベル
    貼合薄肉ボトル。
  2. 【請求項2】加温されたラベル貼り金型内の側壁の所定
    の位置にラベルを載置し、さらにその内側に既に延伸ブ
    ロー成形で得られた薄肉のプラスチックボトルを供給
    し、該薄肉プラスチックボトルの内部を加圧して前記ラ
    ベルを薄肉プラスチックボトルの胴部外周面に貼合一体
    化せしめることを特徴とするラベル貼合薄肉ボトルの製
    造方法。
  3. 【請求項3】前記ラベル貼り金型のキャビティは、前記
    薄肉プラスチックボトルとほぼ同一形状で、かつ該ラベ
    ル貼り金型は分割型であることを特徴とする請求項2記
    載のラベル貼合薄肉ボトルの製造方法。
  4. 【請求項4】前記ラベル貼り金型の加温温度は、前記薄
    肉プラスチックボトルの外周面層を形成する樹脂のビカ
    ット軟化温度以上でそれより5℃高い範囲であることを
    特徴とする請求項2または3記載のラベル貼合薄肉ボト
    ルの製造方法。
  5. 【請求項5】前記ラベル裏面には、前記加温温度で充分
    に活性化するホットメルト接着剤が施されていることを
    特徴とする請求項2、3または4記載のラベル貼合薄肉
    ボトルの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008526543A (ja) * 2004-12-30 2008-07-24 プラスチパック パッケージング,インコーポレイテッド プラスチック容器上にデジタル画像を印刷する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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