JP2002320214A - 視聴管理方法、視聴管理システム - Google Patents

視聴管理方法、視聴管理システム

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JP2002320214A
JP2002320214A JP2001121327A JP2001121327A JP2002320214A JP 2002320214 A JP2002320214 A JP 2002320214A JP 2001121327 A JP2001121327 A JP 2001121327A JP 2001121327 A JP2001121327 A JP 2001121327A JP 2002320214 A JP2002320214 A JP 2002320214A
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Makoto Mizukami
真 水上
Satoshi Tatsuoka
佐到士 立岡
Hiroki Omae
広樹 大前
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Original Assignee
Webstream Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリーミング配信される動画コンテンツを
視聴する視聴者の視聴履歴を用いて、視聴者の興味・関
心を有するカテゴリの配信コンテンツを配信する視聴管
理方法を提供する。 【解決手段】 視聴コンテンツ管理サーバー30では、
視聴履歴データベース343に視聴者端末10のストリ
ーミング配信サーバー50に対する制御命令14を逐次
保存する。視聴コンテンツ管理サーバー30では、指定
された動画コンテンツ54のカテゴリに応じた配信コン
テンツ348を抽出して、視聴者端末10に対して配信
する。このとき、視聴コンテンツ管理サーバー30で
は、視聴者が興味・関心を示す蓋然性の高い配信コンテ
ンツ348を視聴者の視聴するタイミングで配信できる
ため、視聴者の満足度を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視聴者の視聴する
視聴者端末に対して動画コンテンツをストリーミング配
信するインターネットを用いた動画配信サービスに関
し、特に視聴者の視聴状態を一対一に把握して、視聴者
の興味・関心を有するカテゴリの配信コンテンツを配信
する視聴管理方法、並びに視聴管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送やケーブルテレビ放送のような
多チャンネル放送事業者においては、コンテンツ製作者
と番組放送契約を締結し、視聴者とは受信料契約に基づ
いて視聴者の希望するチャンネルや番組を視聴できるよ
うにセットトップボックスを用意している。放送事業者
においてはセットトップボックスにより視聴者の視聴状
態が把握できるので、視聴者の視聴状態を番組視聴率の
ランキング表示や広告配信料の設定に用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、視聴者の視聴
状態は視聴者の個人情報を保護する態様で放送事業者に
用いられているだけで、視聴者の潜在的なニーズと結び
つけることは行われていなかった。例えば、ある視聴者
はドラマとスポーツ番組の双方に関心があるが、双方の
番組は同時に放映されているとする。そして、視聴者の
希望としては主としてドラマを視聴したいが、スポーツ
番組で特段の進展があった場合、例えば野球であればホ
ームランが打たれたり、フットボールであれば得点が入
った場面を、ドラマのストーリ展開に支障を生じない態
様で視聴したいという要求がある。しかし、従来のテレ
ビ放送は単に番組を連続して放映しているだけで、視聴
者の興味を有するコンテンツを自在に提供することがで
きないという課題があった。
【0004】また、人気番組である商品を取り上げる
と、翌日にその商品の売上が急増する現象が知られてい
る。商品の製造者や販売者にとっては、所謂メディア間
の相乗効果により、テレビ広告を単独で放映する場合に
比較して、大きな広告効果を得ることができる。しか
し、錯綜したメディアにおいて各コンテンツに自社の商
品が如何なる態様で扱われているか把握することは困難
であり、メディア間の相乗効果を利用する広告が打ちに
くいという課題があった。また、視聴者にとっても、番
組で放映された商品に興味を持った場合に、その商品情
報を獲得することは、商品の販売を目的とする特段の番
組を除いて困難であるという課題があった。
【0005】本発明は上述する課題を解決したもので、
インターネット経由でストリーミング配信される動画コ
ンテンツを視聴する視聴者の視聴履歴を用いて、視聴者
の興味・関心を有するカテゴリの配信コンテンツを配信
する視聴管理方法並びに視聴管理システムを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の視聴コンテンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法
は、図1に示すように、ストリーミング配信サーバー5
0から配信される動画コンテンツ54を視聴者端末10
で視聴する場合に、視聴者端末10での動画コンテンツ
54の視聴状態を管理する視聴コンテンツ管理サーバー
30を用いる視聴管理方法において、ストリーミング配
信サーバー50からストリーミング配信されている動画
コンテンツ54を視聴中の視聴者端末10に関するもの
である。
【0007】まず、視聴者端末10からストリーミング
配信サーバー50に対し動画コンテンツ54の制御命令
14が送信される(11)。制御命令14は、視聴者端末
10に配信すべき動画コンテンツ54の指定を含むもの
で、視聴者端末10のストリーミング配信サーバー50
に対する接続及び切断、動画コンテンツ54にアクセス
すること、アクセスから離脱すること、動画コンテンツ
54を再生すること、再生を停止すること等が含まれ
る。そして、ストリーミング配信サーバー50により視
聴者端末10に対して、制御命令14に即した態様で動
画コンテンツ54のストリーミング配信が行われる(1
0)。
【0008】他方、制御命令14はストリーミング配信
サーバー50を経由して視聴コンテンツ管理サーバー3
0に転送される(12)。視聴コンテンツ管理サーバー3
0では、転送された制御命令14を、視聴者端末10毎
に並びに指定された動画コンテンツ54毎に区分して視
聴履歴データベース343に保存する(13)。次に、視聴
コンテンツ管理サーバー30では、指定された動画コン
テンツ54のカテゴリに応じた配信コンテンツ348を
抽出する(14)。配信コンテンツ348は、例えば配信コ
ンテンツデータベース345にカテゴリ別にリンク先が
保存されており、配信要求があると適宜リンク先と接続
して、目的とする配信コンテンツの本体データ部分を抽
出できる構造している。そして、視聴コンテンツ管理サ
ーバー30では、配信コンテンツ348を視聴者端末1
0に対して配信する(15)。配信するタイミングは、視聴
者端末10がストリーミング配信サーバー50に対して
接続していれば、視聴コンテンツ管理サーバー30に対
して何時でも配信可能であるが、視聴者にとって最も受
容れやすいようなタイミングを選定すると良く、例えば
動画コンテンツ54の再生を中断した直後に挿入すると
良い。
【0009】このような視聴コンテンツ管理サーバー3
0を用いる視聴管理方法によれば、視聴履歴データベー
ス343に視聴者端末10のストリーミング配信サーバ
ー50に対する制御命令を逐次保存しているので、視聴
コンテンツ管理サーバー30では、視聴者の動画コンテ
ンツ54の視聴状況がリアルタイムで把握できる。そこ
で、視聴コンテンツ管理サーバー30では、指定された
動画コンテンツ54のカテゴリに応じた配信コンテンツ
348を抽出して、視聴者端末10に対して配信する。
このとき、視聴コンテンツ管理サーバー30では、視聴
者が興味・関心を示す蓋然性の高い配信コンテンツ34
8を視聴者の視聴するタイミングで配信できるため、視
聴者の満足度を高めることができる。
【0010】上記目的を達成する本発明の視聴コンテン
ツ管理サーバーを用いる視聴管理方法は、図1に示すよ
うに、ストリーミング配信サーバー50から配信される
動画コンテンツ54を視聴者端末10で視聴する場合
に、視聴者端末10での動画コンテンツ54の視聴状態
を管理する視聴コンテンツ管理サーバー30を用いる視
聴管理方法において、視聴コンテンツ管理サーバー30
にアクセスしてくる視聴者端末10に配信コンテンツ3
48を配信する方法に関するものである。
【0011】まず、視聴者端末10からストリーミング
配信サーバー50にて視聴した動画コンテンツ54の視
聴履歴情報を、視聴者端末10毎に並びに視聴した動画
コンテンツ54毎に区分して視聴履歴データベース34
3に保存する(13)。次に、視聴コンテンツ管理サーバー
30では、視聴履歴データベース343に保存される動
画コンテンツ54のカテゴリに応じた配信コンテンツ3
48を任意に選択する(14)。そして、視聴コンテンツ管
理サーバー30では、配信コンテンツ348のカテゴリ
に対応する動画コンテンツ54を視聴したことのある視
聴者端末10であるか視聴履歴データベース343を参
照して調べる。そして、その視聴者端末10が視聴コン
テンツ管理サーバー30にアクセスしていると(17)、視
聴履歴のある場合には配信コンテンツ348を視聴者端
末10に対して配信する(18)。
【0012】このような視聴コンテンツ管理サーバー3
0を用いる視聴管理方法によれば、視聴コンテンツ管理
サーバー30では、視聴履歴データベース343に視聴
者端末10がストリーミング配信サーバー50にて視聴
した動画コンテンツ54の視聴履歴情報を、逐次保存し
ている。そこで、視聴コンテンツ管理サーバー30で
は、視聴者の視聴履歴から興味を持っているカテゴリに
対する配信コンテンツ348を、視聴者端末10に対し
て配信することができる。また、第三者から特定のカテ
ゴリに興味・関心を持っている視聴者に配信コンテンツ
348を配信したいという要請があった場合には、視聴
コンテンツ管理サーバー30では視聴者の視聴履歴から
そのカテゴリに興味を持っている視聴者を抽出して、選
択的に配信コンテンツ348を配信することができる。
【0013】好ましくは、配信コンテンツ348は、動
画コンテンツ54の視聴者数、視聴者の属性の少なくと
も一つを含む構成とすると、視聴者に対して良い動画コ
ンテンツの視聴を勧誘できる。また、配信コンテンツ3
48は、前記視聴者端末の視聴者の嗜好に適合するカテ
ゴリのコンテンツである構成とすると、視聴者に対して
興味・関心のある動画コンテンツの視聴を高い蓋然性に
より勧誘できる。
【0014】上記目的を達成する本発明の視聴コンテン
ツ管理サーバーを用いる視聴管理方法は、図11並びに
図12に示すように、ストリーミング配信サーバー50
から配信される動画コンテンツ54を視聴者端末10で
視聴する場合に、視聴者端末10での動画コンテンツ5
4の視聴状態を管理する視聴コンテンツ管理サーバー3
0を用いる視聴管理方法において、ストリーミング配信
サーバー50からストリーミング配信されている動画コ
ンテンツ54を視聴中の視聴者端末10に、動画コンテ
ンツ54に関連する配信コンテンツ情報394を視聴者
端末10のオンデマンドに従い配信する方法に関するも
のである。
【0015】まず、ストリーミング配信サーバー50か
ら配信される動画コンテンツ54に関連する配信コンテ
ンツ情報394を配信コンテンツ情報データベース39
2に保存しておく。また、動画コンテンツ54に予め関
連する配信コンテンツ情報394とリンク可能なリンク
先情報としての配信コンテンツリンク先情報56を付加
しておく。そして、視聴者端末10では、ストリーミン
グ配信サーバー50から配信される配信コンテンツ情報
リンク先情報56付きの動画コンテンツ54を視聴して
いる。
【0016】視聴している動画コンテンツ54に関する
配信コンテンツ情報配信要求15が、視聴者端末10か
らストリーミング配信サーバー50に対して送信される
(21)。ストリーミング配信サーバー50は配信コンテン
ツ情報配信要求15を視聴コンテンツ管理サーバー30
に転送する(22)。視聴コンテンツ管理サーバー30は、
配信コンテンツ情報配信要求15にかかる配信コンテン
ツ情報394を配信コンテンツデータベース392から
抽出する(23)。そして、視聴コンテンツ管理サーバー3
0は、抽出した配信コンテンツ情報394を視聴者端末
10に対して配信する(24)。
【0017】上記目的を達成する本発明の視聴コンテン
ツ管理サーバーを用いる視聴管理方法は、図15に示す
ように、ストリーミング配信サーバー50から配信され
る動画コンテンツ54を視聴者端末10で視聴する場合
に、視聴者端末10での動画コンテンツ54の視聴状態
を管理する視聴コンテンツ管理サーバー30を用いる視
聴管理方法において、視聴コンテンツ管理サーバー30
に視聴している動画コンテンツ54とは別の配信コンテ
ンツ348について、配信コンテンツ配信条件指定16
を充足した時点で、視聴者端末10に通知する方法に関
するものである。
【0018】まず、視聴者端末10ではストリーミング
配信サーバー50からストリーミング配信を受信したい
配信コンテンツ384並びに配信コンテンツ384の配
信コンテンツ配信条件指定16を送信する(S30)。
ストリーミング配信サーバー50は視聴者端末10の受
信したい配信コンテンツ384並びに配信コンテンツ3
84の配信コンテンツ配信条件指定16を視聴コンテン
ツ管理サーバー30に転送する(S31)。次に、視聴
コンテンツ管理サーバー30は配信コンテンツ384が
配信コンテンツ配信条件指定16を充足しているか判定
する(S32)。そして、配信コンテンツ384が配信
コンテンツ配信条件指定16を充足した時点で、視聴者
端末10に対して配信コンテンツ384が配信コンテン
ツ配信条件指定16を充足していることを通知する(S
33)。これにより、視聴者は配信コンテンツ384を
ストリーミング配信サーバー50から視聴者端末10に
対してストリーミング配信を受ける機会を逃さない。
【0019】上記目的を達成する本発明の視聴管理シス
テムは、図2に示すように、ストリーミング配信サーバ
ー50から配信される動画コンテンツ54を視聴者端末
10で視聴する場合に、視聴者端末10での動画コンテ
ンツ54の視聴状態を管理する視聴管理システムにおい
て、視聴者端末10からストリーミング配信サーバー5
0に対し送信された、視聴者端末10に配信すべき動画
コンテンツの指定を含む制御命令14を、ストリーミン
グ配信サーバー50を経由して受信するログ記録受信手
段341と、前記受信された制御命令が視聴者端末10
毎に並びに指定された動画コンテンツ54毎に区分して
保存する視聴履歴保存手段342と、指定された動画コ
ンテンツ54のカテゴリに応じた配信コンテンツ348
を抽出する手段344と、配信コンテンツ348を視聴
者端末10に対して配信する手段346とを具備する。
【0020】上記目的を達成する本発明の視聴管理シス
テムは、図3に示すように、ストリーミング配信サーバ
ー50から配信される動画コンテンツ54を視聴者端末
10で視聴する場合に、視聴者端末10での動画コンテ
ンツ54の視聴状態を管理する視聴管理システムにおい
て、視聴者端末10がストリーミング配信サーバー50
にて視聴した動画コンテンツ54の視聴履歴情報を、視
聴者端末10毎に並びに前記視聴した動画コンテンツ5
4毎に区分して視聴履歴データベース382に保存する
視聴履歴情報保存手段381と、動画コンテンツ54の
カテゴリに応じた配信コンテンツを任意に選択する手段
383と、配信コンテンツ348のカテゴリに対応する
動画コンテンツ54を視聴したことのある視聴者端末1
0であるか視聴履歴データベース382を参照して調べ
る配信対象判定手段384と、視聴履歴のある場合には
配信コンテンツ348を視聴者端末10に対して配信す
るカテゴリ別コンテンツ配信手段385とを具備する。
【0021】上記目的を達成する本発明の視聴管理シス
テムは、図12に示すように、ストリーミング配信サー
バー50から配信される動画コンテンツ54を視聴者端
末10で視聴する場合に、視聴者端末10での動画コン
テンツ54の視聴状態を管理する視聴管理システムにお
いて、ストリーミング配信サーバー50から配信される
動画コンテンツ54に関連する配信コンテンツ情報39
4を保存する配信コンテンツデータベース392と、ロ
グ受信手段391と、リンク先情報を含む配信要求15
にかかる配信コンテンツ情報394を配信コンテンツデ
ータベース392から抽出する配信コンテンツ情報抽出
手段393と、抽出された配信コンテンツ情報394を
視聴者端末10に対して配信するコンテンツ配信手段3
95とを備えている。ここで、ログ受信手段391は、
視聴者端末10からストリーミング配信サーバー50に
対し送信された、動画コンテンツ54に付加された配信
コンテンツ情報394のリンク先情報56を含む配信コ
ンテンツ情報配信要求15を、ストリーミング配信サー
バー50を経由して受信するものである。当該視聴者端
末10では、ストリーミング配信サーバー50から配信
される配信コンテンツ情報394のリンク先情報56付
きの動画コンテンツ54を受信している。
【0022】上記目的を達成する本発明の視聴管理シス
テムは、図15に示すように、ストリーミング配信サー
バー50から配信される動画コンテンツ54を視聴者端
末10で視聴する場合に、視聴者端末10での動画コン
テンツ54の視聴状態を管理する視聴管理システムにお
いて、視聴者端末10にてストリーミング配信サーバー
50からストリーミング配信を受信したい配信コンテン
ツ348並びに配信コンテンツ348の配信コンテンツ
配信条件指定16を受信する配信コンテンツ配信条件指
定受理手段347と、配信コンテンツ348が配信コン
テンツ配信条件指定16を充足しているか判定する配信
条件判定手段349と、配信コンテンツ348が配信コ
ンテンツ配信条件指定16を充足した時点で、視聴者端
末10に対して配信コンテンツ348が配信コンテンツ
配信条件指定16を充足していることを通知する手段3
49、346とを具備している。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号又は類似符号
を付し、重複した説明は省略する。図1は本発明の実施
の形態を説明する視聴管理システム全体の構成ブロック
図である。図において、視聴者端末10は、インターネ
ット20を介して視聴コンテンツ管理サーバー30、ス
トリーミング配信サーバー50と接続されるものであ
る。視聴者端末10には、パソコン、インターネット接
続可能な携帯電話機、パーム端末のようなインターネッ
ト接続可能な携帯情報端末、ゲーム機端末、テレビ受像
機に接続されるセットトップボックス等が含まれる。視
聴者端末10には、ストリーミング配信サーバー50に
おける動画コンテンツ54のストリーミング配信状態の
制御命令を送信する機能が設けられている。
【0024】インターネット20は通信プロトコルとし
てHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)やWAP(W
ireless Application Protocol)を用い、通信情報がH
TML(Hyper Text Markup Language)、XML(eXtensi
ble Markup Language)、WML(Wireless Markup Langu
age)のような言語で記載されたWebページ情報を伝送
するもので、通信回線としては光ファイバ通信回線、銅
線を用いた有線回線、移動体通信用の無線回線などがあ
る。また、通信情報が動画コンテンツのファイルの場合
は、例えばMPEG(Moving Picture Expert Group)方
式で圧縮されている。移動体通信用のインターネット用
の通信には、IMT(International Mobile Telecommun
ication)2000、CDMA(Code Division Multiple Acce
ss)等のディジタル通信用の規格に準拠する送受信機能
を視聴者端末10に設ける。
【0025】視聴コンテンツ管理サーバー30は、動画
コンテンツ配信用データベース32、視聴者管理データ
ベース34、視聴履歴データベース343並びに配信コ
ンテンツデータベース345を備えている。動画コンテ
ンツ配信用データベース32には、動画コンテンツ54
の番組識別記号、番組URL(Uniform Resource Locato
r)アドレス、タイトル、撮影年月日、総配信時間、出演
者、動画コンテンツの概要、視聴料などが記録されてい
る。また、動画コンテンツ配信用データベース32に
は、動画コンテンツ54をカテゴリ別に区分して管理し
ており、例えば大分類がスポーツ、映画、観劇等であ
り、中分類が大分類「スポーツ」に対してサッカー、ゴ
ルフ、スキー等であり、小分類が中分類「サッカー」に
対して日本プロサッカーリーグの特定チーム、例えば
「浦和レッズ」と区分されている。
【0026】視聴者管理データベース34には、視聴者
氏名、生年月日、住所、決済口座番号、クレジットカー
ド番号、電話番号、電子メールアドレス、視聴履歴など
が記録されている。視聴履歴データベース343には、
視聴者名、配信している動画コンテンツ54の名称、制
御命令の種類、制御命令の受信時刻などが記録されてい
る。配信コンテンツデータベース345は、配信コンテ
ンツ348をカテゴリ別に区分して管理するのがよく、
例えば大分類がスポーツ、映画、観劇等であり、中分類
が大分類「スポーツ」に対してサッカー、ゴルフ、スキ
ー等であり、小分類が中分類「サッカー」に対して日本
プロサッカーリーグの特定チーム、例えば「浦和レッ
ズ」と区分されている。そして、サッカー好きの少年に
対してサッカー用品の品目リストを提供するとか、「浦
和レッズ」の支持者向けに観戦優待券の紹介を行うよう
な配信コンテンツ348が格納されている。さらに、配
信コンテンツ348には、視聴者に対して動画コンテン
ツ54の視聴を勧誘するために、人気コンテンツランキ
ングとか、視聴促進用の無料動画コンテンツ等が含まれ
ている。
【0027】ストリーミング配信サーバー50は、各利
用事業者毎に設けられているもので、動画コンテンツデ
ータベース52と動画配信処理モジュール510並びに
視聴イベント処理モジュール520を有している。動画
コンテンツデータベース52は、映画、ニュース画像、
風景映像、人物映像、街頭映像などの動画コンテンツ5
4をMPEGのような標準規格にそって記録している。
視聴イベント処理モジュール520は、視聴者端末10
からストリーミング配信サーバー50に対する動画コン
テンツ54のストリーミング配信の制御命令14を受取
ると、この制御命令14を視聴コンテンツ管理サーバー
30に転送する。また動画配信処理モジュール510
は、制御命令14に従い、視聴者端末10に対して動画
コンテンツ54のストリーミング配信を行う。
【0028】ここでストリーミングとは、インターネッ
ト20のようなネットワーク上で音声や動画データを転
送する方式の一つで、視聴者端末10では受信中に動画
データを再生して上映を行うと共に、受信した動画デー
タの視聴者端末10での保存は出来ないようにいる。そ
して、視聴者端末10がストリーミング配信サーバー5
0に対してインターネット20により接続されている場
合に限り、視聴者端末10での動画コンテンツ54の上
映や視聴を可能として、複製の範囲や上演の回数を実質
的に制限している。
【0029】コンテンツ保有者端末60は、動画コンテ
ンツ54の著作権者用の端末である。著作権者は、視聴
コンテンツ管理サーバー30経由で視聴履歴データベー
ス343を参照して、自己の創作した動画コンテンツの
視聴状態を把握できる。例えば、著作権としての上映料
が視聴実績に連動して支払われる場合には、著作権者は
コンテンツ保有者端末60により視聴履歴データベース
343の視聴データを統計的に処理して、動画コンテン
ツ54のストリーミング配信に基づく興行収益を容易に
把握できる。
【0030】このように構成された視聴管理システムで
のデータ授受を次に説明する。まず視聴者は視聴者端末
10や郵送、電話などによって視聴コンテンツ管理サー
バー30の運営事業者との間で、動画コンテンツ54の
視聴契約を締結する。視聴契約が締結されると、視聴コ
ンテンツ管理サーバー30の運営事業者から視聴者の認
証ID、パスワード、その他視聴者が契約当事者である
ことを確認できる固有情報が、視聴者管理データベース
34に登録される。
【0031】他方、ストリーミング配信サーバー50の
利用事業者は訪問、郵送、電話などによって視聴コンテ
ンツ管理サーバー30の運営事業者との間で、動画コン
テンツ54の配信管理委託契約を締結する。また、スト
リーミング配信サーバー50の動画コンテンツデータベ
ース52に存在する動画コンテンツ54に対しては、個
別動画コンテンツ54を検索しやすいように番組ID、
番組URL、概要などを動画コンテンツ配信用データベ
ース32に登録してある。なお、視聴コンテンツ管理サ
ーバー30の詳細は後で説明する。
【0032】このような視聴コンテンツ管理サーバー3
0と視聴者端末10並びにストリーミング配信サーバー
50との間における事前の登録手続きが完了すると、視
聴者は視聴者端末10に対してストリーミング配信サー
バー50から動画コンテンツ54をストリーミング配信
できる状態に移行する。まず、視聴者は視聴者端末10
を用いて視聴コンテンツ管理サーバー30に対してタイ
トル11で表される動画コンテンツ54の配信を依頼す
る(ステップ1)。タイトル11の選定に当たっては、
視聴コンテンツ管理サーバー30から視聴者端末10に
対して提供される動画コンテンツ54の検索エンジンを
用いると良い。
【0033】すると、視聴コンテンツ管理サーバー30
は動画コンテンツ配信用データベース32を参照して動
画コンテンツ54の番組ID、番組URL、概要、視聴
料などを取得すると共に、この取得した情報の入力用画
面情報を視聴者端末10に表示させる(ステップ2)。
さらに、視聴コンテンツ管理サーバー30では、視聴者
管理データベース34を参照して視聴者端末10の視聴
者が会員登録しているか確認し、会員登録済と確認され
れば、視聴コンテンツ管理サーバー30は視聴者端末1
0に対して視聴承認キー39としての視聴認証IDと視
聴認証パスワードを配布する(ステップ6)。視聴承認
キー39は視聴する視聴者端末10と動画コンテンツ5
4の組合せが特定できるように作成されると共に、公知
の暗号化によって視聴承認キー39を視聴コンテンツ管
理サーバー30から視聴者端末10に送信、配信等のオ
ンラインにより配布している。なお、ステップ3〜5は
欠番となっている。
【0034】視聴者はストリーミング配信サーバー50
に対して指定した動画コンテンツ54を視聴者端末10
に対してストリーミング配信要求する(ステップ7)。
この際に、視聴者は視聴コンテンツ管理サーバー30か
ら配信された視聴承認キー13としての視聴認証IDと
視聴認証パスワードを視聴者端末10からストリーミン
グ配信サーバー50に送信する。視聴承認キー13とし
ての視聴認証IDと視聴認証パスワードは、視聴端末ク
ッキー12を用いて視聴者端末10からストリーミング
配信サーバー50に送信してもよく、また視聴者端末1
0の入力画面で配布された視聴承認キー39としての視
聴認証IDと視聴認証パスワードを視聴者が入力しても
よい。なお、ステップ8、9は欠番となっている。
【0035】ストリーミング配信サーバー50では、視
聴承認キー13が真(True)であるとの確認できると、視
聴者端末10に対して指定された動画コンテンツ54を
ストリーミング配信する(ステップ10)。続いて、視
聴者端末10から動画コンテンツ54の視聴状態を制御
する制御命令14が、ストリーミング配信サーバー50
に送信される(ステップ11)。ストリーミング配信サ
ーバー50は送信された制御命令14に応じて動画コン
テンツ54のストリーミング配信を制御すると共に、送
信された制御命令14を視聴コンテンツ管理サーバー3
0に転送する(ステップ12)。ここで、制御命令14
とは、視聴者端末10に配信すべき動画コンテンツ54
の指定を含むもので、視聴者端末10のストリーミング
配信サーバー50に対する接続及び切断、動画コンテン
ツ54にアクセスすること、アクセスから離脱するこ
と、動画コンテンツ54を再生すること、再生を停止す
ること等が含まれる。
【0036】視聴コンテンツ管理サーバー30は、スト
リーミング配信サーバー50から転送された制御命令1
4を、視聴者端末10毎に並びに指定された動画コンテ
ンツ54毎に区分して視聴履歴データベース343に保
存する(ステップ13)。次に、視聴コンテンツ管理サ
ーバー30では、指定された動画コンテンツ54のカテ
ゴリに応じた配信コンテンツ348を抽出する(ステッ
プ14)。動画コンテンツ54のカテゴリは、例えば動
画コンテンツ配信用データベース32を参照して定め
る。配信コンテンツ348は、例えば配信コンテンツデ
ータベース345にカテゴリ別にリンク先が保存されて
おり、配信要求があると適宜リンク先と接続して、目的
とする配信コンテンツの本体データ部分を抽出できる構
造している。そして、視聴コンテンツ管理サーバー30
では、配信コンテンツ348を視聴者端末10に対して
配信する(ステップ15)。
【0037】また、コンテンツ保有者端末60は、視聴
コンテンツ管理サーバー30の視聴履歴データベース3
43にアクセスして、コンテンツ保有者の動画コンテン
ツの視聴状態を把握できる(ステップ16)。また、視
聴履歴データベース343に蓄積された視聴者の視聴履
歴をデータマイニングすることで、視聴者の興味・関心
のある配信コンテンツ348を予め予想できる。そこ
で、視聴コンテンツ管理サーバー30では、視聴履歴デ
ータベース343に保存される動画コンテンツ54のカ
テゴリに応じた配信コンテンツ348を、配信コンテン
ツデータベース345から任意に抽出する(ステップ1
4)。そして、ある視聴者端末10が視聴コンテンツ管
理サーバー30にアクセスする(ステップ17)。する
と、視聴コンテンツ管理サーバー30は、この視聴者端
末10にて視聴された動画コンテンツ54の履歴の中
で、視聴コンテンツ管理サーバー30が配信しようとす
る配信コンテンツ348のカテゴリと一致するものがあ
るか視聴履歴データベース343の履歴にて調べる。も
し、カテゴリが一致する動画コンテンツ54を視聴して
いれば、視聴コンテンツ管理サーバー30はこの視聴者
端末10に配信コンテンツ348を配信する(ステップ
18)。
【0038】図2は視聴者端末がストリーミング配信サ
ーバーと接続中に、視聴コンテンツ管理サーバーから配
信コンテンツを配信する場合を説明する機能ブロック図
である。視聴コンテンツ管理サーバー30は、ログ記録
受信手段341、視聴履歴保存手段342、配信コンテ
ンツ抽出手段344、コンテンツ配信手段346を備え
ていると共に、データベースとして視聴履歴データベー
ス343と配信コンテンツデータベース345を有して
いる。
【0039】ログ記録受信手段341は、視聴者端末1
0からストリーミング配信サーバー50に対し送信され
た、視聴者端末10に配信すべき動画コンテンツ54の
指定を含む制御命令14を、ストリーミング配信サーバ
ー50を経由して受信する。視聴履歴保存手段342
は、ログ記録受信手段341で受信された制御命令14
を視聴者端末10毎に並びに指定された動画コンテンツ
54毎に区分して視聴履歴データベース343に保存す
る。配信コンテンツ抽出手段344は、指定された動画
コンテンツ54のカテゴリに応じた配信コンテンツ34
8を配信コンテンツデータベース345から抽出するも
ので、所謂データマイニング機能を有している。コンテ
ンツ配信手段346は、配信コンテンツ348を視聴者
端末10に対して配信するもので、ここではストリーミ
ング配信サーバー50から動画コンテンツ54のストリ
ーミング配信を受けている視聴者端末10に対して配信
する。
【0040】図3は視聴者端末が視聴コンテンツ管理サ
ーバーにアクセスしてきた時に、視聴コンテンツ管理サ
ーバーから配信コンテンツを配信する場合を説明する機
能ブロック図である。視聴コンテンツ管理サーバー30
は、視聴履歴情報保存手段381、配信コンテンツ選定
手段383、配信対象判定手段384、カテゴリ別コン
テンツ配信手段385を備えていると共に、データベー
スとして視聴履歴データベース382と配信コンテンツ
データベース345を有している。なお、視聴履歴デー
タベース382は視聴履歴データベース343の制御命
令14履歴の中で、視聴したタイトル11のような重要
な視聴情報だけに圧縮して保存したもので、再生や停止
のような一時的な視聴制御情報を削除してある。重要な
視聴情報だけに圧縮してあるので、データ抽出を高速に
行うのに適している。
【0041】視聴履歴情報保存手段381は、視聴者端
末10がストリーミング配信サーバー50にて視聴した
動画コンテンツ54の視聴履歴情報を、視聴者端末10
毎に並びに視聴した動画コンテンツ54毎に区分して視
聴履歴データベース382に保存するものである。視聴
履歴情報保存手段381は、例えば図2に示すログ記録
受信手段341と視聴履歴保存手段342で視聴履歴デ
ータベース343に保存した制御命令14のうち、視聴
したタイトル11のような重要な視聴情報だけに圧縮し
て視聴履歴データベース382に保存するものである。
【0042】配信コンテンツ選択手段383は、動画コ
ンテンツ54のカテゴリに応じた配信コンテンツ348
を配信コンテンツデータベース345から抽出若しくは
選択するもので、所謂データマイニング機能を備えてい
る。配信対象判定手段384は、配信コンテンツ348
のカテゴリに対応する動画コンテンツ54を視聴したこ
とのある視聴者端末10であるか視聴履歴データベース
382を参照して調べる。カテゴリ別コンテンツ配信手
段385は、配信コンテンツ抽出手段344で抽出若し
くは選択された配信コンテンツ348を、視聴履歴のあ
る視聴者端末10に対して配信する。
【0043】図4は視聴コンテンツ管理サーバーとスト
リーミング配信サーバーに搭載されるソフトウェア構成
を説明する機能ブロック図である。ストリーミング配信
サーバー50には、視聴イベント処理モジュール520
と視聴者認証モジュール530が設けられている。視聴
イベント処理モジュール520は、前述の配信要求受信
手段502、視聴承認キー転送手段504、並びに照合
結果受信手段506の機能を有している。視聴者認証モ
ジュール530は、ストリーミング配信サーバー50に
接続している視聴者端末10の認証を行う機能を有して
いる。
【0044】視聴コンテンツ管理サーバー30は、We
bサーバー31、アプリケーションサーバー33、デー
タベースサーバー35により機能分散して構成されてい
る。Webサーバー31には、例えばMort Bay Consult
ing社から提供される商標Jettyというソフトウェアが搭
載されている。Webサーバー31には、例えばWWW
コンソーシアムによって仕様が公開されているSOAP
(Simple Object Access Protocol)を用いるオブジェク
ト起動モジュール310と、XMLパーサー312、並
びに配信コンテンツ配信処理部317が搭載されてい
る。XMLパーサー312は、オブジェクト起動モジュ
ール310にて受信したXMLで記述されたオブジェク
トを理解して、アプリケーションサーバー33に搭載さ
れたオブジェクト起動モジュール310の各オブジェク
トを起動するプログラムに引き渡す。配信コンテンツ配
信処理部317は、アプリケーションサーバー33で抽
出された配信コンテンツを視聴者端末10に配信する。
【0045】アプリケーションサーバー33には、例え
ばJboss Group Incから提供される商標Jbossというソフ
トウェアが搭載されており、ログ記録処理テストオブジ
ェクト331、操作承認処理テストオブジェクト33
2、視聴者認証処理テストオブジェクト333、並びに
配信コンテンツ選定処理オブジェクト336が搭載され
ている。また、データベース接続モジュール335は、
ログ記録処理テストオブジェクト331、操作承認処理
テストオブジェクト332、視聴者認証処理テストオブ
ジェクト333、並びに配信コンテンツ選定処理オブジ
ェクト336とデータベースサーバー35とのデータの
授受を管理している。
【0046】データベースサーバー35には、例えばMy
SQL ABから提供される商標MySQLというSQL(Structured
Query Language)の派生物としてのソフトウェアが搭載
されており、視聴管理テーブル352、ユーザ管理テー
ブル354、並びに配信コンテンツテーブル357を有
している。ここで、視聴管理テーブル352とユーザ管
理テーブル354は、前述の視聴者管理データベース3
4を構成する要素である。配信コンテンツテーブル35
7は、前述の配信コンテンツデータベース345に相当
している。
【0047】図5は視聴コンテンツ管理サーバーとスト
リーミング配信サーバーに搭載される視聴管理用ソフト
ウェアを説明する機能ブロック図である。ストリーミン
グ配信サーバー50には、動画配信処理モジュール51
0、視聴イベント処理モジュール520、視聴者認証モ
ジュール530、遠隔オブジェクト管理モジュール54
0が搭載されている。動画配信処理モジュール510は
視聴者端末10に対して動画コンテンツのストリーミン
グ配信を行うプログラムで、例えばMicro Soft社製の商
品名『Windows Media Service』、Apple社の商品名『Ma
cintosh』用の『Quick Time』、Real社製の商品名『Rea
l Media』等が用いられる。
【0048】視聴イベント処理モジュール520は、視
聴イベントハンドラ522、ログ記録スレッド524、
操作承認スレッド526を備えている。視聴イベントハ
ンドラ522は動画配信処理モジュール510からのイ
ベント通知、視聴者認証要求に応じて、ログ記録用の要
求キュー523と操作承認用の要求キュー525を生成
する。ログ記録スレッド524はログ記録用の要求キュ
ー523を読込んで、視聴コンテンツ管理サーバー30
のログ記録処理テストオブジェクト331に送信する。
操作承認スレッド526は操作承認用の要求キュー52
5を読込んで、視聴コンテンツ管理サーバー30の操作
承認処理テストオブジェクト332に送信すると共に、
操作承認処理テストオブジェクト332からの承認結果
通知を動画配信処理モジュール510に転送する。
【0049】視聴者認証モジュール530は、視聴者認
証要求ハンドラ532と視聴者認証スレッド534を備
えている。視聴者認証要求ハンドラ532は動画配信処
理モジュール510からの視聴者認証要求に応じて、要
求キュー533を生成する。視聴者認証スレッド534
は要求キュー533を読込んで、視聴コンテンツ管理サ
ーバー30の視聴者認証処理テストオブジェクト333
に送信すると共に、視聴者認証処理テストオブジェクト
333からの認証結果通知を動画配信処理モジュール5
10に転送する。
【0050】遠隔オブジェクト管理モジュール540
は、ログ記録スレッド524、操作承認スレッド526
並びに視聴者認証スレッド534に接続されたROPE
(Remote Object Proxy Engine)542、544、546
を備えている。ROPE542は、オブジェクト起動モ
ジュール310を介してログ記録処理テストオブジェク
ト331のオブジェクトの動作を管理する。ROPE5
44は、オブジェクト起動モジュール310を介して操
作承認処理テストオブジェクト332のオブジェクトの
動作を管理する。ROPE546は、オブジェクト起動
モジュール310を介して視聴者認証処理テストオブジ
ェクト333のオブジェクトの動作を管理する。ここ
で、オブジェクトとは、従来のようにプログラムをアル
ゴリズムとデータに分離して捉えるのではなく、データ
とそれを処理するためのメッセージ及び処理をひとまと
まりとするものであり、プログラム言語としてはC++
やJavaが用いられている。
【0051】オブジェクト起動モジュール310は、例
えばSOAPを用いるもので、視聴コンテンツ管理サー
バー30に実装されたログ記録処理テストオブジェクト
331、操作承認処理テストオブジェクト332並びに
視聴者認証処理テストオブジェクト333を生成して、
各オブジェクトの実際の機能を記述したコード部分を起
動する。XMLパーサー312は、オブジェクト起動モ
ジュール310にて受信したXMLで記述されたオブジ
ェクトを理解して、オブジェクト起動モジュール310
の各オブジェクトを起動するプログラムに引き渡す。オ
ブジェクト定義部316は、オブジェクトの定義を行う
為にメソッドを記載する仕様で、例えばSDL(Service
Description Language)が用いられる。遠隔オブジェク
ト管理モジュール540は、各オブジェクトをXMLで
記述するときにオブジェクト定義部316を参照してい
る。
【0052】図6はログ記録スレッドからログ記録処理
テストオブジェクトに通知されるデータ項目の説明図で
ある。視聴イベント処理モジュール520のログ記録ス
レッド524から、視聴コンテンツ管理サーバー30の
ログ記録処理テストオブジェクト331に送信されるデ
ータ項目は、動画配信処理モジュール510から視聴イ
ベントハンドラ522へのイベント通知に含まれるもの
である。データ項目には視聴者に関するものとしてN
o.1イベント種別からNo.7視聴者GUIDまでが
あり、動画コンテンツに関するものとしてNo.8ライ
ブからNo.19総再生時間までが含まれるが、各イベ
ントにおいて全ての項目が設定されているとは限らな
い。
【0053】No.1イベント種別は、視聴者端末10
の視聴コンテンツ管理サーバー30に対する接続/切断
の状態、動画コンテンツの視聴開始/終了、動画コンテ
ンツの視聴時における再生/停止、視聴者認証の許可/
スキップなどが含まれる。視聴者に関するデータ項目と
して、更にNo.2視聴者エージェント、No.3視聴
者IPアドレス(Internet Protocol address)、No.
4プロトコル、No.5視聴者ID(IDentification)、
No.6視聴者名、No.7視聴者GUIDが存在して
いる。
【0054】No.8ライブは動画コンテンツがライブ
(生放送)であるか否か示しており、No.9ブロード
キャストは動画コンテンツがブロードキャスト(録画放
送)であるか否か示しており、No.10シーク可能は
記録ヘッドを動かすように高速で動画コンテンツの早送
りや巻戻しができるか否か示しており、No.11は飛
び越し可能を示している。No.12物理名はストリー
ム配信するファイル名を示しており、No.13リクエ
スト名は視聴者端末から動画コンテンツを要求するのに
使用する名前を示している。No.14ビットレートは
ストリーム配信のビットレート、No.15持続時間は
動画コンテンツの持続時間、No.16再生レートは動
画コンテンツの再生レート、No.17開始位置は動画
コンテンツ上の開始位置、No.18総バイト数は視聴
者端末に送信したストリームの総バイト数、No.19
総再生時間は視聴者端末にストリーム配信した総再生時
間をいう。
【0055】なお、操作承認スレッド526から操作承
認処理テストオブジェクト332に通知されるデータ項
目も、ログ記録スレッドからログ記録処理テストオブジ
ェクトに通知されるデータ項目と同様である。また、視
聴者認証スレッド534から視聴者認証処理テストオブ
ジェクト333に通知されるデータ項目は、No.6視
聴者名、パスワード、No.12物理名、No.13リ
クエスト名である。
【0056】このように構成された視聴管理システムの
配信する配信コンテンツ348の具体例を、視聴者端末
10に表示される画面の図7から図10を用いて説明す
る。図7は視聴者端末に表示されるリアルタイム視聴ラ
ンキングの説明図である。視聴者端末10のリアルタイ
ム視聴ランキング表示画面700には、視聴コンテンツ
管理サーバー30の運営するWebサイトの大分類表示
欄702、バナー広告表示欄704、キーワード検索欄
706、リアルタイム視聴ランキング表示欄708、ニ
ュース表示欄710、新着動画コンテンツ表示欄71
2、カスタム画面移行欄714、推奨動画コンテンツ表
示欄716、過去のランキング表示欄718が設けられ
ている。
【0057】Webサイトの大分類表示欄702には、
例えばホーム、映画、ニュース、スポーツ、TV、音
楽、絵画、催事、アニメーション等の動画コンテンツ5
4の大分類が表示されている。バナー広告表示欄704
には、視聴者に広告を視聴してほしい広告主の表示がな
されると共に、広告主ホームページへのリンクが張られ
ている。キーワード検索欄706には、キーワードを入
力して視聴したい動画コンテンツ名を動画コンテンツ配
信用データベース32の中から検索する。リアルタイム
視聴ランキング表示欄708には、現在ストリーミング
配信サーバー50からストリーミング配信している動画
コンテンツのうち、視聴者数が上位の動画コンテンツ名
が表示されている。ニュース表示欄710には、最新の
時事情報が掲載されている。
【0058】新着動画コンテンツ表示欄712には、時
事情報としてニュース性の高い動画コンテンツ名が表示
されている。カスタム画面移行欄714は、視聴者が自
己の嗜好に合わせて視聴者端末10に表示する個人用ホ
ームページを有している場合に、カスタム製作された個
人用ホームページに視聴者端末10の表示画面を切替え
る命令の入力欄である。推奨動画コンテンツ表示欄71
6には、視聴コンテンツ管理サーバー30の運営側で多
数の視聴者が興味・関心を引きそうな動画コンテンツを
選定して表示している。過去のランキング表示欄718
には、リアルタイム視聴ランキング表示欄708に表示
される動画コンテンツのランキング表示における過去の
状態が表示される。
【0059】次に、図7と図3を併用して配信コンテン
ツの配信について説明する。視聴コンテンツ管理サーバ
ー30では、ストリーミング配信サーバー50から転送
された制御命令14を用いて、視聴履歴を視聴者端末1
0毎に並びに指定された動画コンテンツ54毎に区分し
て視聴履歴データベース382に保存している。そこ
で、視聴コンテンツ管理サーバー30では、ストリーミ
ング配信サーバー50からストリーミング配信されてい
る動画コンテンツ54について、ストリーミング配信さ
れている視聴者端末10の数をリアルタイムで把握する
ことができる。そこで、この「動画コンテンツの視聴ラ
ンキング」を配信コンテンツデータベース345に予め
配信コンテンツ348として登録しておく。
【0060】次に、配信コンテンツ抽出手段383は
「動画コンテンツの視聴ランキング」を配信コンテンツ
348として抽出する。視聴者端末10でリアルタイム
視聴ランキング表示画面700を表示している場合に、
配信対象判定手段384によって「動画コンテンツの視
聴ランキング」の配信対象として選択する。そして、カ
テゴリ別コンテンツ配信手段385によって「動画コン
テンツの視聴ランキング」を視聴者端末10のリアルタ
イム視聴ランキング表示画面700に対して配信する。
【0061】続いて、配信コンテンツがリアルタイム推
奨情報である場合について、図2並びに図8から図10
を用いて説明する。図8は視聴者端末に現在表示されて
いる映像の説明図である。例えば、視聴者端末10には
視聴コンテンツ管理サーバー30からの映像画面720
が映し出されている。映像画面720の下側には、スト
リーミング配信サーバー50からストリーミング配信さ
れた動画コンテンツ54の視聴用に、ビデオデッキやテ
ープレコーダと同様の、停止欄721、再生欄722、
早送り欄723、巻戻し欄724が設けられている。
【0062】この視聴者端末10の視聴者に関しては、
視聴履歴データベース382に蓄積された視聴者の視聴
履歴をデータマイニングすると、ポップ音楽に興味・関
心のある視聴者であることが判明したとする。そこで、
配信コンテンツ抽出手段344では、「ポップ音楽に関
するライブ放送」を配信コンテンツ348として選定す
る。そして、コンテンツ配信手段346によって「ポッ
プ音楽に関するライブ放送」の視聴の勧誘を視聴者端末
10の視聴者に対して行う。
【0063】図9は視聴者端末に表示される配信コンテ
ンツの視聴勧誘画面の説明図である。視聴者端末10の
現在表示されている映像画面720に対してポップアッ
プ表示により、「ポップ音楽に関するライブ放送」に関
する視聴勧誘画面730が表示される。視聴勧誘画面7
30には、視聴開始用の操作表示731「見る」と視聴
しない場合の操作表示732「見ない」が表示されてい
る。視聴者が視聴開始用の操作表示731を操作する
と、配信コンテンツ画面740に切り替る。
【0064】図10は、視聴者端末に表示される配信コ
ンテンツ画面の一例を示す説明図である。配信コンテン
ツ画面740は、視聴者端末10に表示される「ポップ
音楽に関するライブ放送」である。視聴者は自分の興味
関心のある配信コンテンツを、視聴コンテンツ管理サー
バー30に予め登録しておくだけで自動的に視聴者端末
に通知してもらうことができ、便利である。なお、配信
コンテンツ画面740には、ストリーミング配信された
動画コンテンツ54用の停止欄721、再生欄722、
早送り欄723、巻戻し欄724が設けられているが、
ライブ放送の場合は表示しなくてもよい。
【0065】続いて、本発明の第2の実施の形態につい
て説明する。図11は本発明の第2の実施の形態を説明
する視聴管理システム全体の構成ブロック図である。図
12は、視聴中の動画コンテンツに関連する配信コンテ
ンツ情報を視聴者端末のオンデマンドに従い配信する機
能ブロック図である。なお、図11並びに図12におい
て前記図1並びに図2と同一作用をするものには同一符
号を付して説明を省略する。視聴コンテンツ管理サーバ
ー30は、ログ記録受信手段391、配信コンテンツデ
ータベース392、配信コンテンツ情報抽出手段39
3、コンテンツ配信手段395、並びに動画コンテンツ
配信用データベース32を備えている。
【0066】配信コンテンツデータベース392は、ス
トリーミング配信サーバー50から配信される動画コン
テンツ54に関連する配信コンテンツ情報394を保存
する。配信コンテンツ情報394とは、例えば動画コン
テンツ54に女優が出演している場合に、女優が着用し
ているドレスに関する情報のように、商品情報やサービ
ス情報である。他方、動画コンテンツ54には、配信コ
ンテンツ情報394のリンク先を示す配信コンテンツリ
ンク先情報56が設けられている。
【0067】ログ記録受信手段391は、視聴者端末1
0からストリーミング配信サーバー50経由で送信され
た、配信コンテンツ情報配信要求15を受信して、配信
コンテンツ情報抽出手段393に知らせるものである。
ここで、視聴者端末10ではストリーミング配信サーバ
ー50から配信される配信コンテンツリンク先情報56
付きの動画コンテンツ54を視聴している。なお、ログ
受信手段391は、受信した配信コンテンツ情報配信要
求15を視聴履歴データベース343(図示せず)に蓄
積してもよい。配信コンテンツ情報抽出手段393は、
配信コンテンツ情報配信要求15にかかる配信コンテン
ツ情報394を配信コンテンツデータベース392から
抽出する。コンテンツ配信手段395は、抽出された配
信コンテンツ情報394を視聴者端末10に対して配信
する。
【0068】この様に構成された装置において、配信コ
ンテンツ情報配信要求15から配信コンテンツ情報39
4までの流れを説明する。まず視聴者端末10では、ス
トリーミング配信サーバー50から配信される配信コン
テンツ情報リンク先情報56付きの動画コンテンツ54
を視聴している。視聴者端末10からストリーミング配
信サーバー50に対して視聴している動画コンテンツ5
4に関する配信コンテンツ情報配信要求15が送信され
る(ステップ21)。ストリーミング配信サーバー50
は配信コンテンツ情報配信要求15を視聴コンテンツ管
理サーバー30に転送して、ストリーミング配信サーバ
ー50が受信する(ステップ22)。ストリーミング配
信サーバー50は、配信コンテンツ情報配信要求15に
かかる配信コンテンツ情報394を配信コンテンツデー
タベース392から抽出する(ステップ23)。そし
て、ストリーミング配信サーバー50は、抽出した配信
コンテンツ情報394を視聴者端末10に対して配信す
る(ステップ24)。
【0069】図13は視聴者端末に現在表示されている
ストリーミング映像画面の説明図である。例えば、視聴
者端末10にはストリーミング配信サーバー50からの
ストリーミング映像画面750が映し出されている。ス
トリーミング映像画面750の下側には、停止欄72
1、再生欄722、早送り欄723、巻戻し欄724が
設けられている。ストリーミング映像画面750が映し
出された俳優像には、配信コンテンツリンク先情報56
が貼り付けてある。視聴者がストリーミング映像画面7
50にて、配信コンテンツ情報配信要求15をすると、
視聴者端末10には配信コンテンツ情報画面760が現
れる。
【0070】図14は配信コンテンツ情報画面の一例を
示す図である。配信コンテンツ情報画面760には、俳
優に関する芸名、本名、所属、過去の出演作品の履歴な
どが表示されている。視聴者が過去の出演作品を視聴し
たいと感じれば、視聴コンテンツ管理サーバー30に連
絡することで、ストリーミング配信サーバー50からそ
の過去の出演作品のストリーミング配信を受けることが
できる。
【0071】図15は本発明の第3の実施の形態を説明
する機能ブロック図で、視聴者に自分の視聴したい配信
コンテンツとその配信条件を指定してもらう形式を示し
ている。視聴者は視聴者端末10からストリーミング配
信サーバー50経由、若しくは視聴者端末10から直接
視聴コンテンツ管理サーバー30に、配信コンテンツ3
48と配信コンテンツ配信条件指定16を送信する(ス
テップ30、31)。例えば、配信コンテンツ348と
して「野球中継」があり、配信コンテンツ配信条件指定
16として「応援しているチームに得点の機会が生じた
場合、例えば二塁に走者がいる場合」がある。
【0072】配信コンテンツ配信条件指定受理部347
は、送信された配信コンテンツ348と配信コンテンツ
配信条件指定16を配信条件判定部349に送る。配信
条件判定部349では配信コンテンツ348「野球中
継」において視聴者の配信コンテンツ配信条件指定16
「応援しているチームに得点の機会が生じた場合、例え
ば二塁に走者がいる場合」が発生したか監視している
(ステップ32)。そして配信コンテンツ配信条件指定
16の発生を検知すると、コンテンツ配信手段346か
ら配信コンテンツ348「野球中継」を配信する(ステ
ップ33)。
【0073】なお、配信コンテンツ348「野球中継」
がストリーミング配信サーバー50からストリーミング
配信を行う対象である場合は、コンテンツ配信手段34
6が視聴者端末10に対して配信コンテンツ348「野
球中継」での配信コンテンツ配信条件指定16の充足を
知らせる通知を行う(ステップ33)のに代えて次のよ
うにすると良い。配信条件判定部349は視聴イベント
処理モジュール520に対して、配信コンテンツ348
「野球中継」に関する視聴イベント527の発生を通知
する(ステップ35)。視聴イベント処理モジュール5
20は視聴イベント527の発生に基づく視聴勧誘画面
730を視聴者端末10に表示させる(ステップ3
6)。配信コンテンツ配信条件指定16の充足の通知を
受けた視聴者端末10では、ストリーミング配信サーバ
ー50から配信コンテンツ348「野球中継」のストリ
ーミング配信を受ける(ステップ37)。なお、視聴イ
ベント処理モジュール520では、視聴勧誘画面730
を省略して、配信コンテンツ348「野球中継」を直ち
にストリーミング配信サーバー50からストリーミング
配信してもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の視聴管理方法によれば、視聴コンテンツ管理サ
ーバーでは、視聴履歴データベースに視聴者端末のスト
リーミング配信サーバーに対する制御命令を逐次保存し
ているので、視聴者の動画コンテンツの視聴状況がリア
ルタイムで把握できる。そこで、視聴コンテンツ管理サ
ーバーでは、指定された動画コンテンツのカテゴリに応
じた配信コンテンツを抽出して、視聴者端末に対して配
信する。このとき、視聴コンテンツ管理サーバーでは、
視聴者が興味・関心を示す蓋然性の高い配信コンテンツ
を視聴者の視聴するタイミングで配信できるため、視聴
者の満足度を高めることができる。
【0075】請求項2に記載の本発明の視聴管理方法に
よれば、視聴コンテンツ管理サーバーでは、視聴履歴デ
ータベースに視聴者端末がストリーミング配信サーバー
にて視聴した動画コンテンツの視聴履歴情報を、逐次保
存している。そこで、視聴コンテンツ管理サーバーで
は、視聴者の視聴履歴から興味を持っているカテゴリに
対する配信コンテンツを、視聴者端末に対して配信する
ことができる。また、第三者から特定のカテゴリに興味
・関心を持っている視聴者に配信コンテンツを配信した
いという要請があった場合には、視聴コンテンツ管理サ
ーバーでは視聴者の視聴履歴からそのカテゴリに興味を
持っている視聴者を抽出して、選択的に配信コンテンツ
を配信することができる。
【0076】請求項6に記載の本発明の視聴管理方法に
よれば、ストリーミング配信サーバーからストリーミン
グ配信されている動画コンテンツを視聴中の視聴者端末
に、動画コンテンツに関連する配信コンテンツ情報を視
聴者端末のオンデマンドに従い配信するので、視聴者に
とって動画コンテンツで放映された商品に興味を持った
場合に、その商品情報を獲得することが容易に行える。
また商品供給者にとっても、視聴している動画コンテン
ツとタイアップした効率的な商品やサービスの情報提供
が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を説明する視聴管理シス
テム全体の構成ブロック図である。
【図2】 視聴者端末がストリーミング配信サーバーと
接続中に、視聴コンテンツ管理サーバーから配信コンテ
ンツを配信する場合を説明する機能ブロック図である。
【図3】 視聴者端末が視聴コンテンツ管理サーバーに
アクセスしてきた時に、視聴コンテンツ管理サーバーか
ら配信コンテンツを配信する場合を説明する機能ブロッ
ク図である。
【図4】 視聴コンテンツ管理サーバーとストリーミン
グ配信サーバーに搭載されるソフトウェア構成を説明す
る機能ブロック図である。
【図5】 視聴コンテンツ管理サーバーとストリーミン
グ配信サーバーに搭載される視聴管理用ソフトウェアを
説明する機能ブロック図である。
【図6】 ログ記録スレッドからログ記録処理テストオ
ブジェクトに通知されるデータ項目の説明図である。
【図7】 視聴者端末に表示されるリアルタイム視聴ラ
ンキングの説明図である。
【図8】 視聴者端末に現在表示されている映像の説明
図である。
【図9】 視聴者端末に表示される配信コンテンツの視
聴勧誘画面の説明図である。
【図10】 視聴者端末に表示される配信コンテンツ画
面の一例を示す説明図である。
【図11】 本発明の第2の実施の形態を説明する視聴
管理システム全体の構成ブロック図である。
【図12】 視聴中の動画コンテンツに関連する配信コ
ンテンツ情報を視聴者端末のオンデマンドに従い配信す
る機能ブロック図である。
【図13】 視聴者端末に現在表示されているストリー
ミング映像画面の説明図である。
【図14】 配信コンテンツ情報画面の一例を示す図で
ある。
【図15】 本発明の第3の実施の形態を説明する機能
ブロック図である。
【符号の説明】
10 視聴者端末 14 制御命令 15 配信コンテンツ情報配信要求 16 配信コンテンツ配信条件指定 20 インターネット 30 視聴コンテンツ管理サーバー 32 動画コンテンツ配信用データベース 34 視聴者管理データベース 343 視聴履歴データベース 345 配信コンテンツデータベース 392 配信コンテンツ情報データベース 50 ストリーミング配信サーバー 510 動画配信処理モジュール 520 視聴イベント処理モジュール 530 視聴者認証モジュール 540 オブジェクト起動モジュール
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 330 G06F 17/60 330 H04N 17/00 H04N 17/00 Z (72)発明者 大前 広樹 東京都品川区上大崎2丁目24番9号 IK ビル 株式会社ウェブストリーム内 Fターム(参考) 5B075 KK02 KK07 ND12 NK10 PP13 PP28 PQ02 PR08 UU40 5C061 BB03 5C064 BA07 BB10 BC18 BC23 BD02 BD03 BD08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストリーミング配信サーバーから配信さ
    れる動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、前
    記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管理
    する視聴コンテンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法
    において;前記視聴者端末から前記ストリーミング配信
    サーバーに対し送信された、前記視聴者端末に配信すべ
    き動画コンテンツの指定を含む制御命令を、前記ストリ
    ーミング配信サーバーを経由して受信し;前記受信され
    た制御命令を、前記視聴者端末毎に並びに前記指定され
    た動画コンテンツ毎に区分して視聴履歴データベースに
    保存し;前記指定された動画コンテンツのカテゴリに応
    じた配信コンテンツを抽出し;前記配信コンテンツを前
    記視聴者端末に対して配信する;視聴コンテンツ管理サ
    ーバーを用いる視聴管理方法。
  2. 【請求項2】 ストリーミング配信サーバーから配信さ
    れる動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、前
    記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管理
    する視聴コンテンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法
    において;前記視聴者端末が前記ストリーミング配信サ
    ーバーにて視聴した前記動画コンテンツの視聴履歴情報
    を、前記視聴者端末毎に並びに前記視聴した動画コンテ
    ンツ毎に区分して視聴履歴データベースに保存し;前記
    動画コンテンツのカテゴリに応じた配信コンテンツを任
    意に選択し;前記配信コンテンツのカテゴリに対応する
    動画コンテンツを視聴したことのある前記視聴者端末で
    あるか前記視聴履歴データベースを参照して調べ;前記
    視聴者端末に視聴履歴のある場合には前記配信コンテン
    ツを前記視聴者端末に対して配信する;視聴コンテンツ
    管理サーバーを用いる視聴管理方法。
  3. 【請求項3】 前記配信コンテンツは、前記動画コンテ
    ンツの視聴者数、視聴者の属性の少なくとも一つを含む
    ことを特徴する請求項1又は請求項2に記載の視聴コン
    テンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法。
  4. 【請求項4】 前記配信コンテンツは、前記視聴者端末
    の視聴者の嗜好に適合するカテゴリのコンテンツである
    ことを特徴する請求項1又は請求項2に記載の視聴コン
    テンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法。
  5. 【請求項5】 前記配信コンテンツの前記視聴者端末に
    対する配信は、前記視聴者端末に対して前記配信コンテ
    ンツの概要を送信し、前記視聴者端末からの前記配信コ
    ンテンツのストリーミング配信依頼を受信してから、前
    記配信コンテンツの前記視聴者端末に対するストリーミ
    ング配信を開始することを特徴する請求項2に記載の視
    聴コンテンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法。
  6. 【請求項6】 ストリーミング配信サーバーから配信さ
    れる動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、前
    記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管理
    する視聴コンテンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法
    において;ストリーミング配信サーバーから配信される
    動画コンテンツに関連する配信コンテンツ情報を配信コ
    ンテンツデータベースに保存し;前記ストリーミング配
    信サーバーから配信される配信コンテンツ情報のリンク
    先情報付きの動画コンテンツを視聴している視聴者端末
    から前記ストリーミング配信サーバーに対し送信され
    た、前記配信コンテンツ情報のリンク先情報を含む配信
    要求を、前記ストリーミング配信サーバーを経由して受
    信し;前記リンク先情報を含む配信要求にかかる配信コ
    ンテンツ情報を前記配信コンテンツデータベースから抽
    出し;前記抽出された配信コンテンツ情報を前記視聴者
    端末に対して配信する;視聴コンテンツ管理サーバーを
    用いる視聴管理方法。
  7. 【請求項7】 ストリーミング配信サーバーから配信さ
    れる動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、前
    記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管理
    する視聴コンテンツ管理サーバーを用いる視聴管理方法
    において;前記視聴者端末にてストリーミング配信サー
    バーからストリーミング配信を受信したい配信コンテン
    ツ並びに前記配信コンテンツの配信コンテンツ配信条件
    指定を受信し;前記配信コンテンツが前記配信コンテン
    ツ配信条件指定を充足しているか判定し;前記配信コン
    テンツが前記配信コンテンツ配信条件指定を充足した時
    点で、前記視聴者端末に対して前記配信コンテンツが前
    記配信コンテンツ配信条件指定を充足していることを通
    知する;視聴コンテンツ管理サーバーを用いる視聴管理
    方法。
  8. 【請求項8】 ストリーミング配信サーバーから配信さ
    れる動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、前
    記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管理
    する視聴管理システムにおいて;前記視聴者端末から前
    記ストリーミング配信サーバーに対し送信された、前記
    視聴者端末に配信すべき動画コンテンツの指定を含む制
    御命令を、前記ストリーミング配信サーバーを経由して
    受信するログ記録受信手段と;前記受信された制御命令
    が前記視聴者端末毎に並びに前記指定された動画コンテ
    ンツ毎に区分して保存する視聴履歴保存手段と;前記指
    定された動画コンテンツのカテゴリに応じた配信コンテ
    ンツを抽出する手段と;前記配信コンテンツを前記視聴
    者端末に対して配信する手段と;を具備する視聴管理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 ストリーミング配信サーバーから配信さ
    れる動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、前
    記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管理
    する視聴管理システムにおいて;前記視聴者端末が前記
    ストリーミング配信サーバーにて視聴した前記動画コン
    テンツの視聴履歴情報を、前記視聴者端末毎に並びに前
    記視聴した動画コンテンツ毎に区分して視聴履歴データ
    ベースに保存する手段と;前記動画コンテンツのカテゴ
    リに応じた配信コンテンツを任意に選択する手段と;前
    記配信コンテンツのカテゴリに対応する動画コンテンツ
    を視聴したことのある前記視聴者端末であるか前記視聴
    履歴データベースを参照して調べる配信対象判定手段
    と;視聴履歴のある場合には前記配信コンテンツを前記
    視聴者端末に対して配信する手段と;を具備する視聴管
    理システム。
  10. 【請求項10】 ストリーミング配信サーバーから配信
    される動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、
    前記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管
    理する視聴管理システムにおいて;ストリーミング配信
    サーバーから配信される動画コンテンツに関連する配信
    コンテンツ情報を保存する配信コンテンツデータベース
    と;前記ストリーミング配信サーバーから配信される配
    信コンテンツ情報のリンク先情報付きの動画コンテンツ
    を視聴している視聴者端末から前記ストリーミング配信
    サーバーに対し送信された、前記動画コンテンツに付加
    された配信コンテンツ情報のリンク先情報を含む配信要
    求を、前記ストリーミング配信サーバーを経由して受信
    する手段と;前記リンク先情報を含む配信要求にかかる
    配信コンテンツ情報を前記配信コンテンツデータベース
    から抽出する手段と;前記抽出された配信コンテンツ情
    報を前記視聴者端末に対して配信する手段と;を具備す
    る視聴管理システム。
  11. 【請求項11】 ストリーミング配信サーバーから配信
    される動画コンテンツを視聴者端末で視聴する場合に、
    前記視聴者端末での前記動画コンテンツの視聴状態を管
    理する視聴管理システムにおいて;前記視聴者端末にて
    ストリーミング配信サーバーからストリーミング配信を
    受信したい配信コンテンツ並びに前記配信コンテンツの
    配信コンテンツ配信条件指定を受信する手段と;前記配
    信コンテンツが前記配信コンテンツ配信条件指定を充足
    しているか判定する手段と;前記配信コンテンツが前記
    配信コンテンツ配信条件指定を充足した時点で、前記視
    聴者端末に対して前記配信コンテンツが前記配信コンテ
    ンツ配信条件指定を充足していることを通知する手段
    と;を具備する視聴管理システム。
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