JP2002320128A - カード型カメラ - Google Patents

カード型カメラ

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JP2002320128A
JP2002320128A JP2001122948A JP2001122948A JP2002320128A JP 2002320128 A JP2002320128 A JP 2002320128A JP 2001122948 A JP2001122948 A JP 2001122948A JP 2001122948 A JP2001122948 A JP 2001122948A JP 2002320128 A JP2002320128 A JP 2002320128A
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Yasuo Suda
康夫 須田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性に優れているとともに、つねに適正動
作を保証するカード型カメラを提供する。 【解決手段】 第一の外装面123cと、第一の外装面
123cと表裏の関係にある第二の外装面125とを有
し、第一の外装面の一部にレリーズ釦106を設けたカ
ード型カメラにおいて、レリーズ釦106に対する操作
力を、第二の外装面で対向して受けるように支点が設定
される。支点は、レリーズ釦106の操作軸線が第二の
外装面125上で交わる位置に設定される。支点は、凸
または凹状の指標により構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカラーカ
メラ等のカード型カメラに係り、特に操作部材の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルカラーカメラでは、レリーズ釦
の押下に応動して、CCDやCMOSセンサなどの固体
撮像素子に被写界像を所望の時間露光する。これより得
られた1つの画面の静止画像を表わす画像信号をデジタ
ル信号に変換して、YC処理などの所定の処理を施し、
所定の形式の画像信号を得る。撮像された画像を表わす
デジタルの画像信号はそれぞれの画像毎に、半導体メモ
リに記録される。記録された画像信号は、随時読み出さ
れて表示または印刷可能な信号に再生され、モニタなど
に出力されて表示される。
【0003】デジタルカラーカメラは小型の固体撮像素
子を用いるので、薄型化にたいへん都合がよい。たとえ
ば、特開平10−126658号公報では、各種のカメ
ラ機能をPCカードのサイズに収め、パーソナルコンピ
ュータに代表される外部情報処理装置のカードスロット
に装着して外部情報処理装置側から画像メモリ部へのア
クセスを可能とし、さらに折り畳み式の撮像部とレリー
ズ釦を備える技術が開示されている。
【0004】また、特開平10−126667号公報で
は、電池やレリーズ釦等のカメラ要素をカード型の外装
ケースに収め、全体としてフラットな外形形状とする技
術が開示されている。
【0005】従来、レリーズ釦はカメラの上面に配置さ
れ、右手の人差し指で操作するようになっている。この
場合レリーズ釦の大きさはその操作性上、人差し指の幅
の1/3以上であることが望ましい。一方、95%ti
leの米国人男性の指の幅は約25mmであり、すなわ
ち米国人男性全体のうち95%は25mm以下の指の幅
を持つ。指の幅が25mmの人について、望ましいレリ
ーズ釦の大きさは、25×(1/3)=8.3mm以上
である。したがって、これよりも薄型のカメラではカメ
ラ上面に適切な大きさのレリーズ釦を配置できないこと
が分かる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平10−
126658号公報に開示されるカード型カメラでは、
レリーズ釦をカメラの上面ではなく、前面に配置してい
る。このように構成すれば、十分な大きさのレリーズ釦
を設けることができ、釦を押す動作に関しては問題がな
い。しかしながら、このようにカメラの前面にレリーズ
釦を配置すると、レリーズ釦操作時にカメラに回転力が
加わり、撮影画像がブレるという欠点がある。
【0007】本発明はかかる実情に鑑み、操作性に優れ
ているとともに、つねに適正動作を保証するカード型カ
メラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のカード型カメラ
は、第一の外装面と、該第一の外装面と表裏の関係にあ
る第二の外装面とを有し、前記第一の外装面の一部にレ
リーズ釦を設けたカード型カメラであって、前記レリー
ズ釦に対する操作力を、前記第二の外装面で対向して受
けるように支点が設定されることを特徴とする。
【0009】また、本発明のカード型カメラにおいて、
前記支点は、前記レリーズ釦の操作軸線が前記第二の外
装面上で交わる位置に設定されることを特徴とする。ま
た、本発明のカード型カメラにおいて、前記支点は、凸
または凹状の指標により構成されることを特徴とする。
【0010】また、本発明のカード型カメラにおいて、
前記指標は、複数の微小突起を前記操作軸線のまわりに
配置することにより構成されることを特徴とする。ま
た、本発明のカード型カメラにおいて、前記指標は、凹
状内部に微小突起を配置することにより構成されること
を特徴とする。
【0011】本発明によれば、レリーズ釦の操作軸が交
わる位置に凸または凹の指標を設けたことにより、カメ
ラブレの生じ難い構造とする。すなわち、カメラの前面
にレリーズ釦を配置したときにも、カメラブレを生じ難
くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の好
適な実施の形態を説明する。図1は、本発明による構成
を有するデジタルカラーカメラの全体を表す図であっ
て、図1(b)は裏面図、図1(a)は裏面図(b)の
左方から見た側面図、図1(c)は裏面図(b)の右方
から見た側面図である。
【0013】図1においてまず、101はカード型のカ
メラ本体、105はメインスイッチ、106はレリーズ
釦、107,108,109は使用者がカメラの状態を
セットするためのスイッチ、150は残りの撮影可能枚
数の表示部である。111はファインダ接眼窓であっ
て、ファインダに入射した物体光がここから射出する。
114は外部のコンピュータ等に接続して、データの送
受信をするための規格化された接続端子、120はカメ
ラの前面に配置されたレリーズ釦106と同軸に形成さ
れた突起、890は内部に位置する撮像系である。
【0014】カメラ本体101をPCカードと同一サイ
ズとして、パーソナルコンピュータに装着するようにし
てもよい。この場合は、長さ85.6mm、幅54.0
mm、厚さ3.3mm(PCカード規格Type1)あ
るいは5.0mm(PCカード規格Type2)であ
る。
【0015】つぎに図2は、デジタルカラーカメラの断
面図であって、レリーズ釦106、撮像系890、ファ
インダ接眼窓111を通る面で切ったときの図である。
図において、123はカメラの各構成要素を保持する筐
体、125は裏蓋、890は撮像系、121はレリーズ
釦106が押下されたときにオンするスイッチ、124
はレリーズ釦106を突出方向に付勢するコイルバネで
ある。レリーズ釦106の操作軸はレリーズ釦106の
軸の中心線L2に一致し、外装面に直交する。スイツチ
121はレリーズ釦106を半分だけ押下すると閉成す
る第一段回路と、終端まで押下されると閉成する第二段
回路を備えている。このカメラの前面を構成する筐体1
23の面123cは第一の外装面、裏蓋125は第二の
外装面である。
【0016】112と113はファインダ光学系を形成
する第一および第二プリズムである。第一、第二プリズ
ム112,113はアクリル樹脂等の透明材料で形成さ
れ、両者には同一の屈折率を持たせてある。また、内部
を光線が直進するように中実である。第二プリズム11
3の物体光射出面113aの周囲には遮光用の印刷を施
した領域113bが形成され、ファインダ射出光の通過
範囲を制限している。また、この印刷領域は図示のよう
に第二プリズム113の側面と物体光射出面113aに
対向する部分にも及んでいる。
【0017】撮像系890は、保護ガラス160、撮影
レンズ800、センサ基板161およびセンサ位置調整
用の中継部材163,164を筐体123に取り付ける
ことによって構成される。また、センサ基板161上に
は、固体撮像素子820とセンサカバーガラス162が
取り付けられ、撮影レンズ800には後述する絞り81
0が接着されている。中継部材163,164は筐体の
貫通孔123a,123bに移動可能に嵌合し、撮影レ
ンズ800と固体撮像素子820との位置関係が適切に
なるように調整した後、センサ基板161と筐体123
に対して接着固定される。
【0018】さらに、保護ガラス160、センサカバー
ガラス162には、撮像する範囲以外からの光が固体撮
像素子820に入射するのをできるだけ減ずるため、有
効部以外の領域に遮光のための印刷が施されている。図
に示した160aおよび162aが印刷領域である。ま
た、印刷領域以外はゴーストの発生を避けるために増透
コートが施されている。
【0019】つぎに、撮像系890の詳細を説明する。
図3は、撮像系890の詳細構造を示す図である。撮影
光学系の基本要素は撮影レンズ800、絞り810、固
体撮像素子820である。
【0020】まず、撮影レンズ800は光射出側から見
た図4に示されるように4つのレンズ部800a,80
0b,800c,800dを有する。これらは球面ある
いは回転対称非球面で構成されている。これらのレンズ
部800a,800b,800c,800d上には67
0nm以上の波長域について低い透過率を持たせた赤外
線カットフィルタが、またハッチングをかけて示した平
面部800fには遮光性膜が形成されている。4つのレ
ンズ部800a,800b,800c,800dのそれ
ぞれが結像系である。
【0021】固体撮像素子820の画素ピッチで決定さ
れるナイキスト周波数以上の物体像の高周波成分を抑
え、低周波側のレスポンスを上げるために、撮影レンズ
800の光入射面800eには透過率分布領域854
a,854bが設けられている。これはアポダイゼイシ
ョンと呼ばれ、絞り中心で最高の透過率を持ち、周辺に
行くに従って低下する特性を持たせることにより、望ま
しいMTFを得る手法である。
【0022】絞り810は、図5に示される4つの円形
開口810a,810b,810c,810dを有す
る。この各々から撮影レンズ800の光入射面800e
に入射した物体光は、4つのレンズ部800a,800
b,800c,800dから射出して、固体撮像素子8
20の撮像面上に4つの物体像を形成する。絞り810
と光入射面800eおよび固体撮像素子820の撮像面
は平行に配置されている。
【0023】なお、ここでは撮影レンズ800の光入射
面800eを平面としたが、4つの球面あるいは4つの
回転対称非球面により構成してもよい。ディストーショ
ンは演算処理で修正することができるので、光学上最も
優先すべき特性は像面湾曲である。したがって、主に像
面湾曲に注目して絞り810、光入射面800eおよび
レンズ部800a,800b,800c,800dの位
置と形状を決定する。
【0024】図6は、固体撮像素子820の正面図であ
る。固体撮像素子820は、形成されるべき4つの物体
像に対応させて4つの撮像領域820a,820b,8
20c,820dを備えている。図は簡略化して示した
が、撮像領域820a,820b,820c,820d
の各々は、縦横のピッチが2.8μmの画素を800×
600個配列してなる2.24mm×1.68mmの領
域であって、各撮像領域の対角寸法は2.80mmとな
る。図において、851a、851b,851c,85
1dは内部に物体像が形成されるイメージサークルであ
る。これらのイメージサークル851a,851b,8
51c,851dの形状は、保護ガラス130とセンサ
カバーガラス132に設けた印刷領域130a,132
aの効果により周辺での照度低下はあるものの、絞りの
開口と撮影レンズ800の射出側球面部の大きさで決定
される円形である。したがってイメージサークル851
a,851b,851b,851cには、互いに重なり
合う部分が生じている。
【0025】ここで図3において、絞り810と撮影レ
ンズ800に挟まれた領域のハッチングで示した部分8
52a,852bは、撮影レンズ800の光入射面80
0e上に形成された光学フィルタである。図7に示され
るように撮影レンズ800を光入射側から見ると、光学
フィルタ852a,852b,852c,852dが絞
り開口810a,810b,810c,810dを完全
に含む範囲に形成されている。
【0026】光学フィルタ852a,852dは、図8
においてグラフGで示されるように主に緑色を透過する
分光透過率特性を有する。また光学フィルタ852b
は、グラフRで示されるように主に赤色を透過する分光
透過率特性を有し、さらに光学フイルタ852cはグラ
フBで示されるように主に青色を透過する分光透過率特
性を有している。すなわち、これらは原色フィルタであ
る。レンズ部800a,800b,800c,800d
に形成されている赤外線カットフィルタの特性との積と
して、イメージサークル851aおよび851dに形成
されている物体像は緑色光成分、イメージサークル85
1bに形成されている物体像は赤色光成分、イメージサ
ークル851cに形成されている物体像は青色光成分に
よるものとなる。
【0027】各結像系に対して、各スペクトル分布の代
表波長について略同一の焦点距離を設定すれば、これら
の画像信号を合成することにより、良好に色収差の補正
されたカラー画像を得ることができる。各結像系は1枚
構成であるので、撮像系を薄型化する効果は大きい。ま
た通常、色消しは分散の異なる少なくとも2枚のレンズ
の組合わせが必要である。これに対して、ここでは1枚
構成であることによりコストダウン効果も生じる。
【0028】一方、固体撮像素子820の4つの撮像領
域820a,820b,820c,820d上にも、光
学フィルタが形成されている。撮像領域820aと82
0dの分光透過率特性は図8のグラフGで示したもの、
また撮像領域820bの分光透過率特性は図8のグラフ
Rで示したもの、さらに撮像領域820cの分光透過率
特性は図8のグラフBで示したものである。つまり撮像
領域820aと820dは緑色光(G)に対して、撮像
領域820bは赤色光(R)に対して、撮像領域820
cは青色光(B)に対して感度を持つ。
【0029】各撮像領域の受光スペクトル分布は、瞳と
撮像領域の分光透過率の積として与えられる。このため
イメージサークルの重なりがあっても、結像系の瞳と撮
像領域の組合わせは波長域によってほぼ選択される。さ
らに、撮像領域820a,820b,820c,820
dの上にはマイクロレンズ821が各画素の受光部(た
とえば受光部822a,822b)毎に形成されてい
る。マイクロレンズ821は、固体撮像素子820の受
光部に対して偏心した配置をとる。その偏心量は、各撮
像領域820a,820b,820cの中央でゼロであ
り、周辺に行くほど大きくなるように設定されている。
また、偏心方向は各撮像領域820a,820b,82
0cの中央の点と各受光部を結ぶ線分の方向である。
【0030】図9は、マイクロレンズの作用を説明する
ための図である。撮像領域820aと撮像領域820b
が隣り合う位置にある受光部822a,822bを拡大
して示した断面図である。受光部822aに対してマイ
クロレンズ821aは図中、上方に偏心し、他方、受光
部822bに対してマイクロレンズ821bは図中、下
方に偏心している。この結果、受光部822aに入射す
る光束は、ハッチングで示した領域823aの範囲に限
定され、また受光部822bに入射する光束は、ハッチ
ングで示した領域823bに限定される。
【0031】光束の領域823aと823bは反対方向
に傾き、それぞれはレンズ部800aと800bに向か
っている。したがって、マイクロレンズの偏心量を適切
に選ぶことにより、各撮像領域には特定の瞳を射出した
光束だけが入射することになる。つまり絞りの開口81
0aを通過した物体光は主に撮像領域820aで光電変
換され、絞りの開口810bを通過した物体光は主に撮
像領域820bで光電変換され、絞りの開口810cを
通過した物体光は主に撮像領域820cで光電変換さ
れ、さらに絞りの開口810dを通過した物体光は主に
撮像領域820dで光電変換されるように偏心量を設定
することが可能である。
【0032】前述した波長域を利用して各撮像領域に対
して選択的に瞳を割り当てる手法に加えて、マイクロレ
ンズを利用して各撮像領域に対して選択的に瞳を割り当
てる手法も適用する。そして、さらに保護ガラス130
とセンサカバーガラス132に印刷領域を設けることに
より、イメージサークルのオーバーラップを許容しつ
つ、波長間のクロストークを確実に防ぐことができる。
つまり、絞りの開口810aを通過した物体光は撮像領
域820aで光電変換され、絞りの開口810bを通過
した物体光は撮像領域820bで光電変換され、絞りの
開口810cを通過した物体光は撮像領域820cで光
電変換され、さらに絞りの開口810dを通過した物体
光は撮像領域820dで光電変換される。これにより撮
像領域820aと820dはG画像信号を、撮像領域8
20bはR画像信号を、撮像領域820cはB画像信号
をそれぞれ出力することになる。
【0033】図示しない画像処理系は、固体撮像素子8
20の複数の撮像領域の各々が、複数の物体像の1つか
ら得た選択的光電変換出力に基づきカラー画像を形成す
る。この際、各結像系のディストーションを演算上で補
正し、比視感度のピーク波長555nmを含むG画像信
号を基準としてカラー画像を形成するための信号処理を
行う。G物体像は2つの撮像領域820aと820dに
形成されるため、その画素数はR画像信号やB画像信号
に比べて2倍となり、視感度の高い波長域で特に高精細
な画像を得ることができるようになっている。この際、
固体撮像素子の撮像領域820a、820b、820cと
820d上の物体像を相互に上下左右1/4画素分ずら
すことにより、少ない画素数で解像度を上げる「画素ず
らし」という手法を用いるとよい。
【0034】単一の撮影レンズを用いる撮像系との比較
において、個体撮像素子の画素ピッチを固定して考える
と、固体撮像素子上に2×2画素を1組としてRGBカ
ラーフィルタを形成したベイヤー配列方式に比較し、こ
の方式は物体像の大きさが1/√4になる。これに伴っ
て撮影レンズの焦点距離はおよそ1/√4=1/2にま
で短くなる。したがって、カメラの薄型化に対して極め
て有利である。
【0035】つぎに、ファインダ系について説明する。
このファインダ装置では、光が屈折率が高い媒質と低い
媒質との界面で全反射する性質を利用する。ここでは、
空気中で使用するときの構成について説明する。図10
は、ファインダを構成する第一プリズム112および第
二プリズム113の斜視図である。第一プリズム112
は面112aに対向する位置に4つの面112c,11
2d,112e,112fを有し、面112aから入射
した物体光は面112c,112d,112e,112
fから射出する。面112a、面112c,112d,
112e,112fは何れも平面である。
【0036】一方、第二プリズム113には、第一プリ
ズム112の面112c,112d,112e,112
fに対向する位置に、面113c,113d,113
e,113fを備えている。面113c,113d,1
13e,113fから入射した物体光は、面113aか
ら射出する。第一プリズム112の面112c,112
d,112e,112fと第二プリズム113の面11
3c,113d,113e,113fは、僅かなエアギ
ャップを介して対向している。したがって、第二プリズ
ム113の面113c,113d,113e,113f
も平面である。
【0037】また、ファインダに眼を近づけて物体を観
察することができるようにする必要があるため、ファイ
ンダ系は屈折力を持たないようにする。したがって、第
一プリズム112の物体光入射面112aが平面であっ
たので、第二プリズム113の物体光射出面113aも
また平面である。しかも、これらは平行な面となる。さ
らには、撮像系890と信号処理系は、演算上のディス
トーション補正を含む総合的な処理として長方形の画像
を得る。このためファインダを通して見える観察視野も
長方形とする必要がある。したがって、第一プリズム1
12と第二プリズム113の光学的に有効な面は何れ
も、上下左右に面対称の関係となる。2つの対称面の交
線がファインダ光軸L1である。
【0038】図11は、エアギャップを持って対向する
面の役割を説明するための図である。第一プリズム11
2と第二プリズム113を所定の位置関係に組み合わせ
てファインダー系を構成し、主断面で観察者の眼の位置
から光路を逆トレースした状態を上方から見た図として
いる。
【0039】図において、点P1は、観察者の眼の瞳を
無限に絞ったときに、観察視野全体を見渡すことができ
るファインダから最も離れた点であり、いわゆるアイポ
インドである。点P1を発し、ファインダ画角ωを僅か
に越える角度の光線130について考える。光線130
は第二プリズム113の面113aで屈折し、面113
cに達する。面113cの傾斜角は、ファインダ画角ω
に相当する光線の入射角βが臨界角になるように設定さ
れている。したがって、光線130の入射面113cへ
の入射角は臨界角を僅かに越えている。
【0040】ここで、面113cの傾斜角と臨界角につ
いて考える。図11の紙面内で、ファインダ画角ωに相
当する視野角がθであるとすれば、ファインダ画角ωに
相当する光線と面113aとの成す角はθ/2である。
第一プリズム112と第二プリズム113の屈折率は同
一であり、これをnとおけば、第二プリズム113の内
部においてファインダ画角ωに相当する光線がファイン
ダ光軸L1と成す角αとの間には式(1)の関係があ
る。 nsinθ=sin(θ/2) (1)
【0041】面113cの傾斜角φをファインダ光軸L
1との成す角として定義すると、ファインダ画角ωに相
当する光線が面113cと成す角βは、式(2)で表さ
れる。 β=(90−φ)+α (2) この入射角βが臨界角に一致するということは、ファイ
ンダが空気中で使用されるとして、 nsinβ=1 (3) である。式(1)、式(2)および式(3)よりφ、n
およびθの関係として式(4)を得る。 φ=90+sin-1{(1/n)sin(θ/2)} (4)
【0042】したがって、たとえばθ=45°、n=
1.49171として、式(4)よりφを算出すると、
φ=63°となる。
【0043】さて、ふたたび光線130の挙動に戻る
と、光線130はファインダ画角ωを僅かに越える角度
の光線であるので、面113cから射出することはでき
ずに全反射する。第二プリズム113の側面には遮光の
ための印刷領域113bがあり、光線130はここで吸
収される。したがって、観察者からは、光線130の方
向に被写体は見えず、被写界以外であることを示す暗部
となる。
【0044】つぎに、点P1を発し、ファインダ画角ω
よりも僅かに小さい角度の光線131について考える。
光線131は第二プリズム113の面113aで屈折
し、面113cに達する。前述のように面113cの傾
斜角は、ファインダ画角ωに相当する光線の入射角βが
臨界角になるように設定されている。光線131の面1
13cへの入射角は臨界角よりも僅かに小さい。光線1
31は面113cから射出し、僅かなエアギャップを通
った後、第一プリズム112の面112cに入射する。
面113cとこれに対向する面112cは同一形状であ
るので、第一プリズム112内で光線の進む方向は第二
プリズム113内で進んでいた方向と同一である。
【0045】第一プリズム112まで到達した光線に対
しては、第一プリズム112と第二プリズム113の総
合特性が平行平板に等価である。この結果、光線131
は面113aへの入射角と等しい角度を持って面112
aから射出する。つまり、視野角θとファインダ画角ω
は等しい。したがって、観察者からは、光線131の方
向に被写体が見え、被写界を認識することができる。以
上に示した光線130,131の光路は、臨界角を利用
してファインダ視野を制限すること、つまり明確なファ
インダ視野の輪郭を得ることが可能であることを表して
いる。
【0046】前述のように第一プリズム112と第二プ
リズム113は、面対称形状をしている。このため図1
1に示した光路もファインダ光軸L1に対して折り返し
たものが存在する。さらには、第一プリズム112の面
112e,112fと第二プリズム113の面113
e,113fとのそれぞれの関係においても、同様の原
理によるファインダ視野の制限がかかる。以上は簡単の
ために観察者の眼の位置から光線を逆に追って考えた
が、被写体を発した光が進む方向に光路を考えれば、光
線の可逆性から、観察視野内から第一プリズム112の
物体光入射面112aに入射した物体光はエアギャップ
を通過する。そして、観察視野外から第一プリズム11
2の物体光入射面n2aに入射した物体光は、エアギャ
ップを通過しないことと等価である。したがって、総合
的なファインダの特性として、点P1の位置からほぼ長
方形のファインダ視野を得ることができる。
【0047】つぎに、観察者の眼の位置が動いた場合に
ついて考える。点P2はファインダ画角ωに相当する光
線上の点である。点P1を発し、ファインダ画角ωを僅
かに越える角度の光線130と、点P1を発してファイ
ンダ画角ωよりも僅かに小さい角度の光線131との間
に位置し、しかも極めて近い距離にあるので、光線13
0と光線131は点P2を発したものと考えても差し支
えない。ということは、第2プリズム113の面113
c上の光線通過位置もその反射や透過の挙動も同一であ
る。ただし、点P2はファインダ光軸L1上の点ではな
いので、ファインダ画面の反対側の見え方については、
個別に考えなければならない。
【0048】そこで、点P2を発し、ファインダ画角ω
よりも僅かに小さい角度の光線132について考える。
光線132は第二プリズム113の面113aで屈折
し、面113dに達する。面113dの傾斜角は、前述
のように点P1を発し、ファインダ画角ωに相当する光
線の入射角βが臨界角になるように設定されている。と
ころが、面113dは平面であるため、点P2を発し、
ファインダ画角ωに相当する光線についても、その入射
位置が変わるだけで、入射角は臨界角に一致することに
なる。したがって、光線132の入射面113dへの入
射角は、臨界角を僅かに越えて全反射する。
【0049】一方、点P2を発し、ファインダ画角ωよ
りも僅かに小さい角度の光線133は、つぎのようにな
る。光線133は第二プリズム1i3の面113aで屈
折し、面113dに達する。光線133の面113dへ
の入射角は臨界角よりも僅かに小さいので、光線133
は面113dから射出し、エアギャップを通った後、第
一プリズム112の面112dに入射する。面113d
とこれに対向する面112dは同一形状であるので、第
一プリズム112内で光線の進む方向は第二プリズム1
13内で進んでいた方向と同一である。
【0050】第一プリズム112まで到達した光線に対
しては、第一プリズム112と第二プリズム113の総
合特性が平行平板に等価である。この結果、光線133
は面113aへの入射角と等しい角度を持って、面11
2aから射出する。したがって、観察者からは、光線1
33の方向に被写体が見え、被写界を認識することがで
きる。以上に示した光線132,133の光路は、観察
老眼の位置が動いたときにも、ファインダ視野が変化し
ないことを表している。
【0051】このような考察から点P1、点P2、点P
3および点P4で形成される菱形の領域に眼をおけば、
ファインダ視野を正しく見ることが理解できる。さら
に、ここで用いたエアギャップの量は、エバネッセント
波が第一および第二プリズム間を伝搬しないようにする
ために、波長の2倍以上とする必要がある。可視光域で
考え、視感度がある最大の波長を採用して計算すると、
この量は約1.4μmとなる。したがって、1.4μm
以上にエアギャップを設定することで、観察視野外の暗
部に光が漏れ込むのを確実の防止することが可能であ
る。また、ファインダ視野の境界を明確にするために
は、エアギャップを300μm以下とするのがよい。
【0052】つぎに、カメラの動作について説明する。
撮影時にはカメラ本体101の接続端子114を保護す
るために接点保護キャップを装着して使用する。図12
(a)、(b)、(c)は、接点保護キャップを装着し
たデジタルカラーカメラの全体を表す図である。図12
(b)は裏面図、図12(a)は裏面図(b)の左方か
ら見た側面図、図12(c)は裏面図(b)の右方から
見た側面図である。
【0053】図12において、200は接点保護キャッ
プである。接点保護キャップ200は軟質の樹脂あるい
はゴムで形成されている。接点保護キャップ200をカ
メラ本体101に装着すると、カメラのグリップとして
機能し、カメラを持ち易くする役割を果たす。
【0054】まず、メインスイッチ105をオンとする
と、各部に電源電圧が供給されて動作可能状態となる。
つぎに、メモリに画像信号を記録可能か否かが判定され
る。この際に残り容量に応じて撮影可能記録枚数が表示
部150に表示される。その表示を見た操作者は、撮影
可能であれば、被写界にカメラを向けて、レリーズ釦1
06を押下する。
【0055】レリーズ釦106を半分だけ押下すると、
スイッチ121の第一段回路が開成し、露光時間の算出
が行なわれる。すべての撮影準備処理が終了すると、撮
影可能となり、その表示が撮影者に報じられる。これに
より、レリーズ釦106が終端まで押下されると、スイ
ッチ121の第二段回路が開成し、図示しない操作検出
回路がシステム制御回路にその検出信号を送出する。そ
の際に、予め算出された露光時間の経過をタイムカウン
トして、所定の露光時間が経過すると、固体撮像素子駆
動回路にタイミング信号を供給する。これにより固体撮
像素子駆動回路は、水平および垂直駆動信号を生成し、
すべての撮像領域について露光された800×600画
素のそれぞれを水平および垂直方向に順次読み出す。
【0056】このとき撮影者は、接点保護キャップ20
0を持つようにして、右手の人差し指と親指でカメラ本
体101を挟み込むようにレリーズ釦106を押下する
ことになる。図12(a)に示した矢印A,Bはこのと
きの力の方向を示している。矢印Aは人差し指がレリー
ズ釦106を押下する力の作用点と方向、また矢印Bは
親指がカメラ本体101の裏蓋125を押す力の作用点
と方向である。図示のように2つの力の作用点が一直線
上にないと、偶力によってカメラ本体101は矢印Dの
方向に回転してしまう。この結果そのままでは、撮影さ
れた画像はブレて極めて画質の低いものとなる。
【0057】ここで仮に、矢印Aと矢印Cで示すよう
に、人差し指がレリーズ釦106を押下する力の作用点
と親指がカメラ本体101の裏蓋125を押す力の作用
点とが一直線上にあるとすれば、上述のような偶力は発
生せずカメラはブレない。そこで、レリーズ釦106の
軸の中心線L2上にレリーズ釦106と一体的に突起1
06aを設ける。さらに、裏蓋125上であって、中心
線L2を延長した位置に突起120を設けている。撮影
者は2つの突起106aと120を目安にして、人差し
指で突起106aを、親指で突起120をそれぞれ押す
ようにレリーズ操作を行うことができる。これにより、
容易に偶力の発生を防ぐことができる。したがって、ブ
レのない高画質の画像を撮像することができる。
【0058】つぎに、本発明による第2の実施形態を説
明する。図13は、デジタルカラーカメラの断面図であ
る。前述した第一の実施形態と同一の要素もしくは部材
には同一の符号を付してある。第一の実施形態との違い
は、カメラの前面に配置されたレリーズ釦106と同軸
に形成された突起120に代えて、凹部を設けたことで
ある。
【0059】図12において、401はカード型のカメ
ラ本体、402は裏蓋、402aは裏蓋402に形成さ
れた凹部である。カメラの前面にあたる筐体123の面
123cは第一の外装面、裏蓋402は第二の外装面で
ある。
【0060】カメラ本体401をPCカードと同一サイ
ズとして、パーソナルコンピュータに装着するようにし
てもよい。この場合は、長さ85.6mm、幅54.0
mm、厚さ3.3mm(PCカード規格Type1)あ
るいは5.0mm(PCカード規格Type2)であ
る。
【0061】レリーズ釦106の軸の中心線L2上に、
このレリーズ釦106と一体的に突起106aを設け、
さらに裏蓋402上であって、中心線L2を延長した位
置に凹部402aを設けている。レリーズ釦106の操
作軸はレリーズ釦106の軸の中心線L2に一致し、第
一の外装面123cに直交する。
【0062】撮影者はレリーズ釦上の突起106aと凹
部402aを目安にして、人差し指で突起106aを、
親指で裏蓋402の凹部402aをそれぞれ押すように
レリーズ操作を行う。人差し指がレリーズ釦106を押
下する力の作用点と、親指がカメラ本体101の裏蓋4
02を押す力の作用点とが一直線上にあるので、偶力は
発生せずカメラはブレることがない。したがって、ブレ
のない高画質の画像を撮像することができる。
【0063】また、凹の指標は、パーソナルコンピュー
タに代表される外部情報処理装置のカードスロットに装
着する際に、引っ掛かることがないので有用である。さ
らに、裏蓋402上に設ける指標は凸と凹の組み合わせ
てもよい。特に、凹部の中に凸の指標を設ければ、出っ
張りのないフラットな外形形状を実現することができ
る。
【0064】また、レリーズ釦106の軸の中心線L2
を取り囲むように、微小突起を複数配置してもよい。こ
の場合、その微小突起群の中心が該中心線L2と略一致
していれば、同様の効果を得ることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種のカード型カメラにおいて第二の外装面上に、レリ
ーズ釦の操作軸が交わる位置に凸または凹の指標を設け
たことにより、レリーズ釦操作時に、カメラブレを生じ
難くすることができる。また特に、凹の指標や凹部の中
に凸の指標を設けると、パーソナルコンピュータに代表
される外部情報処理装置のカードスロットに装着する際
に、引っ掛かることがなく、使用性や取扱性等に優れて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるデジタルカラーカメ
ラの全体構成を表す図である。
【図2】本発明の実施形態におけるデジタルカラーカメ
ラの断面図である。
【図3】本発明の実施形態における撮像系の詳細図であ
る。
【図4】本発明の実施形態における撮影レンズを光射出
側から見た図である。
【図5】本発明の実施形態における絞りの平面図であ
る。
【図6】本発明の実施形態における固体撮像素子の正面
図である。
【図7】本発明の実施形態における撮影レンズを先入射
側から見た図である。
【図8】本発明の実施形態における光学フィルタの分光
透過率特性を表す図である。
【図9】本発明の実施形態におけるマイクロレンズの作
用を説明するための図である。
【図10】本発明の実施形態におけるファインダを構成
する第一プリズムおよび第二プリズムの斜視図である。
【図11】本発明の実施形態におけるファインダ系の断
面図である。
【図12】本発明の実施形態における接点保護キャップ
を装着したデジタルカラーカメラの全体を表す、(b)
は裏面図、(a)は(b)の左方から見た側面図、
(c)は(b)の右方から見た側面図である。
【図13】本発明の第2の実施形態におけるデジタルカ
ラーカメラの断面図である。
【符号の説明】
101 カメラ本体 112 第一プリズム 113 第二プリズム 106 レリーズ釦 106a レリーズ釦に設けられた突起 120 突起 200 接点保護キャップ 800 撮影レンズ 800a,800b,800c,800d 撮影レン
ズのレンズ部 820 固体撮像素子 851a,851b,851c イメージサークル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/02 G03B 17/02 19/02 19/02 // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の外装面と、該第一の外装面と表裏
    の関係にある第二の外装面とを有し、前記第一の外装面
    の一部にレリーズ釦を設けたカード型カメラであって、 前記レリーズ釦に対する操作力を、前記第二の外装面で
    対向して受けるように支点が設定されることを特徴とす
    るカード型カメラ。
  2. 【請求項2】 前記支点は、前記レリーズ釦の操作軸線
    が前記第二の外装面上で交わる位置に設定されることを
    特徴とする請求項1に記載のカード型カメラ。
  3. 【請求項3】 前記支点は、凸または凹状の指標により
    構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の
    カード型カメラ。
  4. 【請求項4】 前記指標は、複数の微小突起を前記操作
    軸線のまわりに配置することにより構成されることを特
    徴とする請求項3に記載のカード型カメラ。
  5. 【請求項5】 前記指標は、凹状内部に微小突起を配置
    することにより構成されることを特徴とする請求項3に
    記載のカード型カメラ。
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