JP2002319963A - 耐故障性プラットフォームにおいてネットワーク接続を提供する方法 - Google Patents
耐故障性プラットフォームにおいてネットワーク接続を提供する方法Info
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Abstract
い透過性を保持し、フェイルオーバを達成する。 【解決手段】アクティブ状態のプロセス、スタンバイ状
態のプロセス、およびスタンバイ状態のプロセスをアク
ティブ状態に移行させる切り換え能力を有する耐故障性
プラットフォームにおいてネットワーク接続を提供する
方法が記載される。この方法は、アクティブプロセスか
らスタンバイプロセスに、該アクティブプロセスのネッ
トワーク接続の状態データを複製する。スタンバイプロ
セスについて、複製されたデータで更新された対応する
スタンバイネットワーク接続が維持される。アクティブ
状態へのスタンバイプロセスの移行中に、アクティブシ
ステム内のネットワーク接続を、該ネットワーク上の該
接続を閉じることなく非活動化し、スタンバイプロセス
にネットワークアドレスを転送し、該ネットワークアド
レスで前記対応するスタンバイ接続を活動化する。こう
して、移行したスタンバイプロセスがネットワーク接続
を再開する必要がないようにする。
Description
ティングに関し、より具体的には、たとえばインターネ
ットプロトコル(IP)ネットワークにおいて、耐故障
性プラットフォームによって確立されるネットワーク接
続を維持する耐故障性コンピューティングに関する。
になってくると、それに応じて、毎日、終日稼動し続け
なければならないミッション・クリティカルなアプリケ
ーションに対応するために高い可用性を提供するインタ
ーネット装置の必要性も増す。ネットワーク内の1つの
故障箇所、すなわちゲートウエイおよびファイアウォー
ルのような構成要素は、高い信頼性をもって構成される
必要があり、冗長な装置および種々のタイプのクラスタ
化システムで強化されている。しかしながら、耐故障性
のTCP/IPベースのシステムでは、効率的なフェイ
ルオーバ処理が実施されないと、メッセージトラフィッ
クの損失、およびネットワークセッションの再初期化と
いった問題が生じる。
ードウエア故障に対処するために、同じソフトウエアを
動作させる2つの冗長ゲートキーパーを採用することが
できる。それらのゲートキーパーはいずれも、全く同じ
ように、IPネットワークに接続され、同じデータを受
信し、同じデータを生成する。
合、故障の直前にはいずれのゲートキーパーにおいても
ソフトウエア状態が同じであるので、何ら切り換えの問
題を生じさせることなく、他方のゲートキーパーが単独
で作業を継続する。しかしながら、このような装置はコ
ストがかかり、いずれのシステムにおいてもソフトウエ
アが全く同じように動作するため、その解決策は完全に
満足できるものではない。すなわち、ゲートキーパーの
一方に現れたソフトウエア障害は、他方のゲートキーパ
ーにも現れる。
ぞれが自身の特定の接続を持つ1組のクラスタメンバを
備えたクラスタアセンブリを提案する。各クラスタメン
バは、別のクラスタメンバが動作不能になっていること
を認識する手段と、動作不能となったクラスタメンバに
よって実施されていたタスクのうちのいくつかを再びバ
ランスするための手段とを備える。動作不能になったク
ラスタメンバがクラスタマスターである場合には、他の
クラスタメンバは直ちに、クラスタマスターのタスク
を、別のクラスタメンバに再度割当てる。
故障した場合にその接続を移すために、各クラスタメン
バは、他の各クラスタメンバに、そのクラスタメンバが
責任を担っていた接続に関する、記憶された不可欠な状
態情報を転送する。しかしながら、このシステムは、I
Pネットワークと直接通信するアプリケーションを提供
する耐故障性プロセスの問題には対処しない。したがっ
て、上記特許は、クラスタ要素から他のクラスタ要素に
接続が移るとき、接続される端末から見て、そのような
アプリケーションが依然として同じ段階のままであるこ
とを保証するための手段を提供しない。
続を有するシステム、およびそのような接続を処理する
ための方法を提供することを目的とする。それにもかか
わらず、ここに記載される技術は、たとえばTCP(伝
送制御プロトコル)接続、OSI TP(トランザクシ
ョン処理)接続、またはSCTP(ストリーム制御伝送
プロトコル)を用いるシステムにおける、任意のタイプ
の通信ネットワークまたは通信プロトコルに適用される
ことができることは理解されよう。
は、アクティブ状態のプロセス、スタンバイ状態のプロ
セス、およびスタンバイ状態のプロセスをアクティブ状
態に移行させるための切り換え能力とを有する耐故障性
プラットフォームにおいて、ネットワーク接続を提供す
る方法を提供する。この方法は、アクティブプロセスか
らスタンバイプロセスに、アクティブプロセスのネット
ワーク接続の状態データを複製するステップと、スタン
バイプロセスについて、該複製されたデータで更新され
た対応するスタンバイネットワーク接続を維持するステ
ップと、スタンバイプロセスからアクティブ状態への移
行中、ネットワーク上の接続を閉じる(クローズする)
ことなく、アクティブシステムのネットワーク接続を非
活動化するステップと、ネットワークアドレスをスタン
バイプロセスに転送するステップと、該ネットワークア
ドレスで対応するスタンバイ接続をアクティブ状態にす
るステップとを含み、それにより、移行したスタンバイ
プロセスが、ネットワーク上の接続を再開する必要性を
なくす。
ことにより、ネットワーク接続のリモートエンドに対し
て高いトランスペアレンシー(透過性)を保持しつつ、
フェイルオーバの達成を可能にする。
スを活動化するステップは、スタンバイ接続が活動化さ
れる前に実行される。アクティブプロセスの接続を監視
し、状態データの複製を起動するステップは、その接続
のアイドル状態中に実行される。
アクティブプロセスがその接続を使用することができる
間に実行されることができるようにするのが有利であ
る。
ブ状態のプロセス、スタンバイ状態のプロセス、および
スタンバイ状態のプロセスをアクティブ状態に移行させ
るための切り換え手段とを有する耐故障性プラットフォ
ームを提供する。このプラットフォームは、アクティブ
状態に関連付けられた接続から状態データを抽出する第
1の接続マネージャと、アクティブプロセスに関連付け
られたネットワーク接続の状態データをスタンバイプロ
セスに複製する複製マネージャと、スタンバイプロセス
について、該複製されたデータで更新された対応するス
タンバイネットワーク接続を維持する第2の接続マネー
ジャとを備える。最後に、切り換え手段が、スタンバイ
プロセスのアクティブ状態への移行の一部として、ネッ
トワーク上の接続を閉じることなくアクティブシステム
のネットワーク接続を非活動化し、ネットワークアドレ
スをスタンバイプロセスに転送し、該ネットワークアド
レスで対応するスタンバイ接続を活動化するように構成
され、それにより、移行したスタンバイプロセスが、ネ
ットワーク上で接続を再開する必要性をなくす。
および/または第1および/または第2の接続マネージ
ャは、個別のソフトウエアモジュールの形態をとる。
の耐故障性プラットフォームを提供し、そのプラットフ
ォームでは、ネットワーク接続は、関連するプロセスが
その接続を閉じるか、またはそのプロセスが終わる度
に、ネットワーク上でそれらの接続が閉じられる第1の
状態と、関連するプロセスがその接続を閉じるか、また
はそのプロセスが終了するときに、ネットワーク上でそ
れらの接続が閉じられない第2の状態とを有する。この
プラットフォームは、プログラムの制御下で、接続が第
1の状態と第2の状態との間で切り換えられるように
し、さらに、接続状態情報を抽出して、該接続状態情報
の設定を可能にするアプリケーションプログラミングイ
ンターフェースを有する。接続状態情報は、ネットワー
クアドレスをそのスタンバイ接続に転送することによ
り、ネットワーク上で接続を再開することを必要とする
ことなく、アクティブプロセスから複製された状態情報
で更新された、維持されるスタンバイネットワーク接続
が、移行したスタンバイプロセスによって用いられるこ
とを可能にするような情報である。
点は、本発明の好ましい実施形態の以下に記載される説
明を通して、および図面を通して、当業者には明らかに
なるであろう。
0を介していずれもIPネットワーク300に接続され
ることができる2つのハードウエア装置100および2
00を含む耐故障性コンピュータシステムが示される。
耐故障性システムはたとえば、米国特許第5,978,
933号に記載されるタイプの耐故障性プラットフォー
ム、またはヒューレット・パッカード社によって市販さ
れるOpenCallINプラットフォームに基づくこ
とができる。そのようなシステムでは、故障検出のため
のアプリケーション監視および故障に起因するアクショ
ンは、構成要素、詳細には、当業者によく知られている
高可用性(HA)コントローラ101、201によって
管理される。図2は、HAコントローラ101、201
によって用いられる状態機械と、HP OpenCal
l INプラットフォームによって用いられるHAプロ
セスとを示す。
か、すなわちブート状態300と、同期状態310と、
活動化状態320と、停止状態330は、過渡(非常
駐)状態である。そのプロセスは、最終的な安定状態に
達する前の中間ステップとしてのみ、それらの状態を通
過する。安定状態は、アクティブ状態340、ホットス
タンバイ状態350、およびコールドスタンバイ状態3
60である。そのプロセスは、任意の状態でダウンする
ことがあるが、簡略化するために、ダウンへの状態遷移
は図2には示されない。1つの装置上のOpenCal
l耐故障性コントローラは、ピア装置200上の対応す
るプロセスの状態を考慮に入れて、装置100上で実行
されるHAプロセスの状態遷移を調整する。
ルエリアネットワーク(LAN)400によって互いに
リンクされ、それぞれ、その接続に最も近い層からその
接続から最も離れた層への少なく4つのソフトウエア
層、120〜150および220〜250、すなわちイ
ンターネットプロトコル(IP)層120、220、伝
送制御プロトコル(TCP)層130、230、オペレ
ーティングシステム層140、240、およびアプリケ
ーション層150、250を含む。
連する特定用途のアプリケーションにしたがって種々の
アプリケーションレベルのサービスを実行する。たとえ
ば、1つのアプリケーションレベルの機能は、プリペイ
ド通信に対するアプリケーションにおいて、通信時間の
プリペイド度数を更新することができる。各装置100
および200において、プロセスはアクティブ状態また
はスタンバイ状態のいずれかであることができる。アク
ティブプロセスは、任意の特定の時間においてアプリケ
ーションサービスを提供するプロセスである。スタンバ
イプロセスは、アクティブプロセスに障害が生じた場合
に引き継ぎの役割を果たす。アクティブ装置100のア
プリケーション150はデータを処理し、一方、スタン
バイ装置200のアプリケーション250の状態は、そ
れ自体がよく知られているやり方で、ローカルネットワ
ーク400を通して耐故障性コントローラによって更新
される。
システムのTCP接続のみ、たとえば、装置100のT
CP接続110のみが任意のある時点でアクティブ状態
にある。他のシステム上のTCP接続、たとえば210
のTCP接続は、その接続がデータを全く受信も送信も
できないように構成されるという意味で、スタンバイ接
続である。したがって、スタンバイ装置200は、物理
的にはネットワークには接続されるが、インターネット
プロトコルネットワーク300からは見えない。
ン切り換え中に、確立されたTCP接続を保持するため
の技術について説明する。用いられる一般的なアプロー
チは、その接続を同期した状態にしておくために、アク
ティブ接続とスタンバイ接続との間でデータおよび状態
情報を伝達するための複製機構をアクティブアプリケー
ション150に設けることである。言い換えると、アプ
リケーション150は、TCPコンテキストを、アクテ
ィブ装置100からスタンバイ装置200に移動させ
る。
ンドポイントが、装置100と装置200との間の切り
換え後にその接続を再開する必要がなければ、TCP接
続は保持されるものと見なされる。ここで用いられる用
語「アクティブTCP接続」、ここでは接続110は、
パケットを送受信することのできる接続のことを指す。
用語「スタンバイTCP接続」、ここでは接続210
は、活動化されるまでパケットを全く送受信することが
できない接続のことを指す。詳細には、これは、その接
続が開始または終了されるときに、この接続を提供して
いるTCPスタック130、230によって、アプリケ
ーションのためにパケットが送信されることはなく、そ
のTCP接続のリモートエンドに、生存しているパケッ
トが全く送信されないことを意味する。
0、260および接続マネージャモジュール170、2
70を用いて、接続管理および複製機能を、アプリケー
ションコア150、250から分離する好ましい構造を
示す。当然、他の実施形態では、接続マネージャ機能お
よび複製マネージャ機能がアプリケーション自体に、ま
たはオペレーティングシステムに組み込まれることがで
きることは理解されよう。
10、210を開始し、構成し、その状態を抽出し、そ
の状態を更新し、かつその接続を終了するために、アプ
リケーション150、250によって用いられる単一イ
ンターフェースである。その際、接続マネージャ17
0、270は、アプリケーション150、250のコア
から接続保持の実施の細部を隠すことができ、ここに記
載される接続保持機能を使用することを望む他のアプリ
ケーションによって再使用されることができる。
つのアプリケーションのすべての保持される接続を管理
するのに好ましい場所でもある。例として、接続マネー
ジャは、すべてのアプリケーションコアモジュール15
0、250の内部の詳細に影響を及ぼすことなく、かつ
それを知る必要なく、ある時点におけるすべての接続の
終了、非活動化、または活動化を容易にする。
バイにどのようにデータが送信されるかの詳細と、その
ようなデータの肯定応答受信の複雑な手順とを隠すよう
にして、アプリケーションのための抽象複製サービスを
提供することができる。
種々の状態と、アクティブ側100およびスタンバイ側
200の両方において取り得る状態遷移とを示す状態図
である。図4に示される状態および遷移は、アプリケー
ション150の視点からのTCP接続を表す。
以下の特性を有することができる。
これは、その接続が保持された接続(TCP接続保持拡
張のうちのいずれにも対応しない標準的なTCP接続と
は対照的に)であること示す。図4の3つのすべての状
態は保持された状態であり、他のタイプの接続は示され
ていない。
これは、その状態がアクティブな(活動中の)接続であ
ることを示す。アクティブ状態はデータ転送を実行する
ことができ、F/NFフラグによって示されるように終
了動作中に特定の挙動を持つ。
これは、その状態がスタンバイ接続であることを示す。
接続が閉じられるときであっても、そのような接続上で
はパケットは送信されない。
これは、TCP接続がローカル的に閉じられるときには
必ず、該TCP接続はそのネットワーク上においてTC
Pピアで終了されることを示す。状態370の場合のよ
うに、Aインジケータと組み合わせられるときには、そ
の接続は標準的なTCP接続のように動作する。
き、これは、アプリケーションによって明示的に要求さ
れる際、またはプロセス終了時に、TCP接続がローカ
ル的に閉じられるときには、該TCP接続がピアTCP
で終了されないことを示す。そのローカルソケットは、
暗黙のうちにパージされる。このオプションは、リモー
トTCPピアが接続の終了を起動する場合には機能しな
い。その場合には、現在のオプション値が何であろう
と、その接続は有効に終了される。状態390の場合の
ように、Aインジケータと組み合わせられるときには、
その接続は、同期した対応するスタンバイ接続を有する
アクティブ接続である。
し、スタンバイアプリケーション250が開始され同期
する前に、そのアプリケーションが開いた(開始した)
すべての保持された接続がアクティブ状態(状態37
0)になる。アクティブアプリケーション150が終わ
った場合には、TCPは、ネットワーク上のリモート側
への接続を閉じる。この挙動によって、TCPスタック
は、リモート側への接続を閉じることができる。なぜな
ら、接続処理を引き継ぐためのスタンバイアプリケーシ
ョンが存在しないためである。
期段階中に、スタンバイアプリケーションは、保持され
たスタンバイ接続を形成し、アクティブ側から接続状態
情報を複製する。同期段階が正常に完了すると、アクテ
ィブアプリケーションは、そのすべての保持された接続
を状態390に移し、保持されたTCP接続が処理終了
時に閉じられないようにする。これにより、切り換え後
に、スタンバイアプリケーションがその接続処理を引き
継ぐことができるようになる。アプリケーションが接続
を閉じることを欲した場合には、そのアプリケーション
はその接続を状態370に戻さなければならない。
ような接続が活動化されると、その接続は状態370に
移される。新しいスタンバイシステムが再開され同期す
ると、そのような接続は状態390に移されることがで
きる。
ket()、connect()、bind()、li
sten()、accept()コールを含む標準的な
ソケットコールを用いて、ソケットが形成される。これ
が図5(a)に示される。アクティブアプリケーション
150はアクティブ接続110を管理する。2つの装置
間で複製される必要がある情報の大部分は、両方の装置
100および200上に設けられるTCPスタックモジ
ュール130、230によって保持される。
変化は、その接続の持続時間にわたって、スタンバイ側
に繰返し複製される。複製は、パケットが受信または送
信される度に行われる必要はない。むしろ、その状態が
安定している接続持続時間中の選択された時点において
のみ、この情報を複製することがより効率的である。そ
の接続によってトラフィックが処理されていない(すな
わち、その接続がアイドル状態である)とき、接続状態
は安定している。待ち状態のアウトバウンドデータが存
在せず、アプリケーションによって読み取られるのを待
っている受信データが存在しない場合には、TCP接続
110はアイドル状態であると見なされる。そのような
アイドル接続は、ここに記載される技術を用いて保持さ
れることができる。
が安定している(すなわち、その接続がアイドル状態で
ある)と判断したとき、該アプリケーションは、TCP
スタック130から各接続の状態を抽出し、それをスタ
ンバイアプリケーション250に送信することにより、
対応するスタンバイ接続に接続110を複製することを
決定することができる。スタンバイアプリケーション2
50はソケットを形成し、それをスタンバイソケットに
構成し、そのソケットを、アクティブアプリケーション
から受信された接続状態情報で更新する。最後に、スタ
ンバイアプリケーションは、アクティブアプリケーショ
ンに肯定応答ACKを送信する。このプロセスが図5
(b)に示される。接続状態データは、アクティブ装置
100のアプリケーション層150によって、OS層1
40を介してTCPスタック130から取得され、その
後、LAN400を介して、スタンバイ装置200のア
プリケーション層250に送信される。
は、スタンバイシステムからACKを受信するのを待つ
ことはなく、接続は単に状態370においてアクティブ
状態のままであることが好ましいことに留意されたい。
ACKが受信されると、アクティブアプリケーションは
ソケットを構成し、それを図4の状態390に設定する
ことにより、決してネットワーク上の接続を閉じないよ
うにする。スタンバイ200において接続の複製が失敗
した場合に、これがアクティブ接続110に影響を及ぼ
さないことが許容可能とされる。その場合、アプリケー
ションは、スタンバイ肯定応答を待って妨害されること
がないので、複製が非常に速く行われる。他の状況で
は、確立された接続110の保持を促進し、その接続が
スタンバイシステム200上で保持されることができた
場合でもその接続が該アプリケーションによってのみ用
いられることを確実にするために、ACKを待つことが
好ましい場合がある。
110を閉じることを決めたとき、最初に、その接続を
状態370に設定することにより、ネットワーク上にお
いてその接続をピアで終了するようにその接続を構成
し、その後に該接続を閉じなければならない。その後、
この終了動作は、そのスタンバイ接続210を閉じるス
タンバイアプリケーション250に複製される。このプ
ロセスが図5(c)に示される。
場合には、TCPスタック130は、標準的な接続の場
合と同様に動作する。アクティブアプリケーション15
0は終了動作をスタンバイアプリケーション250に複
製し、その後、その接続を閉じる。これが図5(d)に
示される。
る場合には、スタンバイアプリケーション250がアク
ティブ状態になる前に、該アクティブアプリケーション
に割り当てられたIPアドレスがスタンバイホストに移
される。装置110は、1つのIPアドレスのみを有す
ることが可能である。しかしながら、各アクティブアプ
リケーション150は、そのアプリケーションのプロセ
スによって用いられる、自身に専用のIPアドレスを有
することが好ましい。そのアプリケーションのIPアド
レスは、アクティブアプリケーション150を提供する
アクティブ装置100上でのみ有効である。切り換え中
に、IPアドレスは、古いアクティブ装置100から新
しいアクティブ装置200に移される(すなわち、その
IPアドレスは古いアクティブ装置上で非活動化され、
新しい装置上で活動化される)。そのIPアドレスは、
任意の時点で1つの装置においてのみアクティブ状態で
ある。
レスにIPアドレスを転送するための技術は当業者には
よく知られており、HP Opencall製品は、こ
れを行うためのIPアドレスマネージャ構成要素を含
む。そのような技術の記載は、たとえば、米国特許第
6,049,825号に見いだすことができる。
IPアドレスが装置上でアクティブ状態になった後にの
み、スタンバイプロセスがアクティブ状態になり、IP
アドレスが装置上で非活動化された後にのみ、アクティ
ブプロセスがスタンバイ状態になるように、IPアドレ
スの移動と同期する。これは、IPアドレスマネージャ
とアプリケーションとの間で通信を行うことによって、
または任意のスタンバイ接続を活動化する前にアプリケ
ーション200にIPアドレス状態を検査させることに
よって、確実に実行されることができる。標準的なAP
Iコールを、IPアドレス状態を検査するために利用す
ることができることは理解されよう。
そのファイル記述子を閉じる。すべての複製されたアク
ティブ接続が、ピアで接続を終了しないように設定され
たので(状態390)、TCPスタック130は、その
接続が閉じられていることを該接続のリモート側に示さ
ない。
害を通知されているスタンバイシステムは、その装置上
でIPアドレスが活動化されるまで待機する。その後、
その装置は、そのスタンバイ接続を活動化し、そのリス
ン(listen)接続を開始する。活動化の後、新しいスタ
ンバイシステムが再開され同期するまで、その接続は状
態370に留まらなければならない場合があることに留
意されたい。これらのプロセスが図6(a)に示されて
おり、好ましい実施形態では、それらのプロセスは、図
2に示される活動化状態320中に行われる。
ると、TCP接続は、そのTCPピアと依然として同期
しているか否かを判断する。最後の同期点以来アクティ
ブTCP接続がデータを受信していた場合には、スタン
バイTCPは同期から外れるであろう。その場合、該T
CP接続は閉じられ、スタンバイアプリケーションによ
って再形成される。
よって引き起こされない切り換え)の場合、たとえば予
防保守の場合、または、ソフトウエアあるいはハードウ
エアアップグレードを可能にするために、アクティブア
プリケーション100はそのすべての接続を非活動化
し、スタンバイ状態になる。一方、スタンバイアプリケ
ーション200はすべての接続を活動化し、アクティブ
状態になる。この手動切り換えは図6(b)に示されて
おり、好ましい実施形態では、そのプロセスは、図2に
示される「停止」状態330において行われる。
れるソケットは、それらが接続の一部を形成しないので
保持される必要がないことに留意されたい。アクティブ
プロセスによって確立されるリスンソケットを処理する
ために、スタンバイプロセスは2つの方策のうちの1つ
の採用することができる。第1に、スタンバイプロセス
は、アクティブプロセス状態に切り替わるときに、リス
ンソケットを再形成することができる。これは、ソケッ
ト機能シーケンス、socket()、connect
()、bind()、listen()、accept
()を実行することにより行うことができる。一般に、
このアプローチは、最も安全で、かつ最も簡単であると
考えられる。しかしながら、代替的に、スタンバイプロ
セスがリスンソケットを形成し、そのリスンソケットを
任意のIPアドレス(IPアドレス=INADDR_A
NY)および指定されたポート番号にバインドすること
ができる。これは、リスンソケットを再形成するステッ
プを節約することになるが、スタンバイプロセスは、依
然としてスタンバイモードにあるとき(その装置上でア
クティブ状態にあるIPアドレスについて)、接続要求
の可能性を制御しなければならないであろう。
点でアイドル状態でない場合には、その接続110は終
了され、スタンバイアプリケーションによって再形成さ
れる必要がある。
しい実施形態では、アプリケーションが接続特性を制御
し、アクティブ側の状態を抽出し、スタンバイ側の状態
を更新できるようにするために、拡張されたソケットア
プリケーション・プログラミング・インターフェース
(API)が設けられる。このAPIはたとえば、アプ
リケーションとは個別の、アプリケーションによってコ
ールされる接続マネージャ170、270および複製マ
ネージャ160、260のようなモジュールの形で、都
合のいいように実装されることができる。図1に示され
るIP層120、220またはTCP層130、230
を基点としたソフトウエア階層を参照すると、このAP
Iは、アプリケーション150、250とオペレーティ
ングシステム140、240との間に配置されることが
できる。各接続110の状態は、具体的にはTCPデー
タとOSデータとを含む。
ケットおよび関連するコールへの追加からなる。具体的
には、getsockopt()コールは、同様の接続
/確立されたソケットを構築するのに必要とされるTC
P状態情報を戻すために拡張される。これは、アクティ
ブまたはスタンバイソケット上で実行されることがで
き、そのソケットにもその接続にも影響を及ぼさない読
出し専用動作である。状態370から390への、また
は状態390から370へのソケットを設定するのに同
じコールが用いられる。
じて変化し、ネットワーク上で接続を再開することを必
要とせずに、活動化されるスタンバイプロセスによって
用いられるべき情報で、スタンバイソケットが更新され
ることを可能にするように選択される。
ティブソケットから取得されるTCP状態情報でスタン
バイソケットを再同期できるようにするために拡張され
る。これは、スタンバイソケットにおいてのみ行われる
ことができ、すべての必要とされる層に影響を及ぼす。
setsockopt()コールは、socket()
後にスタンバイソケット接続を形成するために実行され
る。これは、アクティブ接続をスタンバイ状態にする
(非活動化する)ために、アクティブ接続上でコールさ
れる。これは、スタンバイ接続をアクティブ状態にする
ために、スタンバイ接続上でコールされる。
続マネージャ170は、1つの場所で、すべての開始し
ている接続110と、その状態とを追跡する。接続マネ
ージャ170は、同時に複数の接続110上で動作を実
行することができ、たとえば、すべての接続を閉じ、す
べての接続を複製し、すべての接続を活動化/非活動化
することができる。接続マネージャ170は、それが複
製されているか否かを示すために、接続110において
特定のフラグを設定することができ、その際、接続テー
ブル上をただ単にループすることにより、未だ複製され
ていない接続を複製する。接続マネージャ170は、ア
プリケーション150によって用いられている接続の複
製、活動化、抽出、または状態取得の間の長い期間の間
に、アプリケーション150を妨害するのを避けるため
に、マルチスレッドであるのが好ましい。
を抽出し、それを、スタンバイアプリケーション250
に送信する。その後、スタンバイアプリケーション25
0は、状態データを、スタンバイ装置200のTCP層
230に送信する。
ルオーバ技術は、個別のスタンバイ装置を用いて実装す
ることに制限されない。むしろ、記載される方法は、同
じ装置上のスタンバイアプリケーションに対するアプリ
ケーションソフトウエアのフェイルオーバにも同様に適
用することができる。アプリケーションモニタが、その
アプリケーション自体に障害があるものと判断すること
ができる場合には、ローカルにフェイルオーバを行うこ
とを選択することができる。
のサービスアプリケーション命令セットを提供し、各プ
ロセスがIPアドレスを有し、各プロセスがインターネ
ットプロトコルエンドポイントを有する一連のアクティ
ブ接続を提供することができるシステムが記載される。
このシステムは、他のプロセスにおいてアクティブ接続
を提供しない間に、1つのアクティブプロセスの一連の
アクティブ接続を提供するための手段を備える。このシ
ステムは、そのアクティブプロセスから他のアクティブ
プロセスに、アクティブ接続の状態データを含むデータ
と、アクティブプロセスのサービスアプリケーションの
命令セットの状態データを含むデータとを複製するため
の手段を備える。アクティブ接続の状態データを含むデ
ータは、更新されたスタンバイ接続を該他のプロセスが
維持できるようにするためのものであり、アクティブプ
ロセスのサービスアプリケーションの命令セットの状態
データを含むデータは、該他のプロセスの命令セットが
更新された状態に維持されるようにするためのものであ
る。このシステムは、該アクティブプロセスが利用でき
なくなったとき、アクティブプロセスのIPアドレスを
非活動化し、他のプロセスのIPアドレスを活動化する
ための手段を備える。
が、本発明は、そのような記載される特定の構成に限定
されるべきではない。本発明は、特許請求の範囲によっ
てのみ制限される。特許請求の範囲自体は、請求される
本発明の周辺を指示することを意図しており、本明細書
によって開示される例示的な実施形態のみを請求するも
のと解釈されるのではなく、言語そのものが許容するの
と同じ広さで解釈されることを意図している。
バイ状態のプロセス、および前記スタンバイ状態のプロ
セスをアクティブ状態に移行させる切り換え能力を有す
る耐故障性プラットフォームにおいてネットワーク接続
を提供する方法であって、アクティブプロセスからスタ
ンバイプロセスに、該アクティブプロセスのネットワー
ク接続の状態データを複製するステップと、前記スタン
バイプロセスについて、前記複製されたデータで更新さ
れた対応するスタンバイネットワーク接続を維持するス
テップと、前記アクティブ状態への前記スタンバイプロ
セスの移行中に、前記アクティブシステム内の前記ネッ
トワーク接続を、該ネットワーク上の該接続を閉じるこ
となく非活動化し、前記スタンバイプロセスにネットワ
ークアドレスを転送し、該ネットワークアドレスで前記
対応するスタンバイ接続を活動化するステップと、を含
み、前記移行したスタンバイプロセスが前記ネットワー
ク接続を再開する必要がないようにする、耐故障性プラ
ットフォームにおいてネットワーク接続を提供する方
法。
トワークアドレスを活動化するステップは、前記スタン
バイ接続が活動化される前に実行される、上記(1)に
記載の方法。 (3)前記アクティブプロセスの前記接続を監視するス
テップと、該接続のアイドル状態が識別されたことに応
答して前記状態データの複製を起動するステップと、を
含む、上記(1)または(2)に記載の方法。 (4)接続の状態データを複製する前記ステップは、前
記アクティブプロセスが前記接続を用いることができる
間に実行される、上記(3)に記載の方法。 (5)それぞれ異なるネットワークアドレスを有するア
クティブプロセスおよびスタンバイプロセスの複数の対
を維持するステップを含む、上記(1)から(4)のい
ずれかに記載の方法。 (6)前記ネットワークアドレスはIPアドレスであ
る、上記(1)から(5)のいずれかに記載の方法。
バイ状態のプロセス、および該スタンバイ状態のプロセ
スをアクティブ状態に移行させるための切り換え手段を
有する耐故障性プラットフォームであって、アクティブ
プロセスに関連付けられた接続から状態データを抽出す
る第1の接続マネージャと、前記アクティブプロセスに
関連付けられたネットワーク接続の状態データをスタン
バイプロセスに複製する複製マネージャと、前記スタン
バイプロセスについて、前記複製されたデータで更新さ
れた対応するスタンバイネットワーク接続を維持する第
2の接続マネージャとを備え、前記切り換え手段は、前
記スタンバイプロセスのアクティブ状態への移行の一部
として、前記アクティブシステム内の前記ネットワーク
接続を、該ネットワーク上の該接続を閉じることなく非
活動化し、ネットワークアドレスを前記スタンバイプロ
セスに転送し、該ネットワークアドレスで前記対応する
スタンバイ接続を活動化するように構成されており、前
記移行したスタンバイプロセスが前記ネットワーク上で
前記接続を再開する必要がないようにするプラットフォ
ーム。
トウエアモジュールの形をとる、上記(7)に記載のプ
ラットフォーム。 (9)前記第1および/または第2の接続マネージャ
は、個別のソフトウエアモジュールの形をとる、上記
(7)または(8)に記載のプラットフォーム。 (10)各プロセスは、命令セットを形成するアプリケ
ーションソフトウエア層と、オペレーティングシステム
ソフトウエア層と、伝送制御プロトコルを適用すること
ができるソフトウエア層とを提供し、前記システムは、
前記アクティブ接続の前記状態データを複製することが
できるプロセスを提供し、該プロセスは、少なくとも部
分的に、前記アクティブプロセスの前記アプリケーショ
ン層によって実行される、上記(7)から(9)のいず
れかに記載のプラットフォーム。 (11)それぞれ異なるネットワークアドレスを有す
る、アクティブプロセスおよびスタンバイプロセスの複
数の対を維持することを含む、上記(7)から(10)
のいずれかに記載のプラットフォーム。 (12)前記ネットワークアドレスはIPアドレスであ
る、上記(7)から(11)のいずれかに記載のプラッ
トフォーム。
ートする手段、スタンバイ状態のプロセスをサポートす
る手段、および該スタンバイ状態のプロセスをアクティ
ブ状態に移行させるための切り換え能力を有する耐故障
性プラットフォームであって、ネットワーク接続は、関
連付けられたプロセスが前記ネットワーク接続を閉じる
か、または該関連付けられたプロセスが終わる度に、該
ネットワーク接続が前記ネットワーク上で閉じられる第
1の状態と、関連付けられたプロセスが前記ネットワー
ク接続を閉じるか、または該関連付けられたプロセスが
終わるときに、該ネットワーク接続が該ネットワーク上
で閉じられない第2の状態とをとることができ、前記プ
ラットフォームは、プログラム制御下で前記接続を前記
第1の状態と前記第2の状態との間で切り換え、接続状
態情報を抽出し、該接続状態情報を設定することを可能
にするアプリケーションプログラミングインターフェー
スを含み、前記接続状態情報は、ネットワークアドレス
を前記スタンバイ接続に転送することにより、前記ネッ
トワーク上で接続が再開されることを必要とすることな
く、アクティブプロセスから複製された前記状態情報で
更新され維持されたスタンバイネットワーク接続が、移
行したスタンバイプロセスによって用いられることを可
能にするような情報である耐故障性プラットフォーム。
ンバイ状態のプロセス、および該スタンバイ状態のプロ
セスをアクティブ状態に移行させるための切り換え能力
とを有する耐故障性プラットフォームにおいてネットワ
ーク接続を提供するための方法であって、アクティブプ
ロセスからスタンバイプロセスに、該アクティブプロセ
スのネットワーク接続の状態データを複製するステップ
と、前記スタンバイプロセスについて、前記複製された
データで更新された対応するスタンバイネットワーク接
続を維持するステップと、前記スタンバイ状態のプロセ
スをアクティブ状態に移行させるステップとを含み、前
記スタンバイ状態のアクティブ状態への移行中に、前記
アクティブシステム内の前記ネットワーク接続を、該ネ
ットワーク上の該接続を閉じることなく非活動化し、ネ
ットワークアドレスを前記スタンバイプロセスに転送
し、該ネットワークアドレスで前記対応するスタンバイ
ネットワーク接続を活動化し、該移行したスタンバイプ
ロセスが前記ネットワーク上で前記接続を再開する必要
がないようにする、方法。
ンバイ状態のプロセス、および該スタンバイ状態のプロ
セスをアクティブ状態に移行させるための切り換え能力
とを有する耐故障性プラットフォームにおいてインター
ネットプロトコル(IP)ネットワーク接続を提供する
方法であって、アクティブプロセスからスタンバイプロ
セスに、該アクティブプロセスのネットワーク接続の状
態データを複製するステップと、前記スタンバイプロセ
スについて、前記複製されたデータで更新された対応す
るスタンバイネットワーク接続を維持するステップと、
前記スタンバイ状態のプロセスをアクティブ状態に移行
させるステップとを含み、前記スタンバイ状態のアクテ
ィブ状態への移行中に、前記アクティブシステム内の前
記ネットワーク接続を、該ネットワーク上の該接続を閉
じることなく非活動化し、IPネットワークアドレスを
前記スタンバイプロセスに転送し、該IPネットワーク
アドレスで前記対応するスタンバイネットワーク接続を
活動化し、前記移行したスタンバイプロセスが前記ネッ
トワーク上で前記接続を再開する必要がないようにし、
前記スタンバイプロセスの前記ネットワークアドレスを
活動化するステップは、前記スタンバイ接続が活動化さ
れる前に実行される、方法。
モートエンドに対して高いトランスペアレンシー(透過
性)が保持され、フェイルオーバが達成される。
テクチャの概略図。
1つの装置の種々の状態を示す状態図。
ジュールおよび接続マネージャモジュールを含むシステ
ムの概略図。
の種々の状態を示す状態図。
よびスタンバイ接続を設定するために用いられるプロセ
ス、および閉じるために用いられるプロセスを示す図。
またはアクティブシステムからスタンバイシステムへの
接続の手動による移動時のプロセスを示す図。
Claims (1)
- 【請求項1】アクティブ状態のプロセス、スタンバイ状
態のプロセス、前記スタンバイ状態のプロセスをアクテ
ィブ状態に移行させるための切り換え能力を有する耐故
障性プラットフォームにおいてネットワーク接続を提供
する方法であって、 アクティブプロセスからスタンバイプロセスに、該アク
ティブプロセスのネットワーク接続の状態データを複製
するステップと、 前記スタンバイプロセスについて、前記複製されたデー
タで更新された対応するスタンバイネットワーク接続を
維持するステップと、 前記アクティブ状態への前記スタンバイプロセスの移行
中に、前記アクティブシステム内の前記ネットワーク接
続を、該ネットワーク上の該接続を閉じることなく非活
動化し、前記スタンバイプロセスにネットワークアドレ
スを転送し、該ネットワークアドレスで前記対応するス
タンバイ接続を活動化するステップと、を含み、 前記移行したスタンバイプロセスが前記ネットワーク接
続を再開する必要がないようにする、耐故障性プラット
フォームにおいてネットワーク接続を提供する方法。
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