JP2002319049A - 自動改札装置と自動改札システム - Google Patents

自動改札装置と自動改札システム

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JP2002319049A
JP2002319049A JP2001124597A JP2001124597A JP2002319049A JP 2002319049 A JP2002319049 A JP 2002319049A JP 2001124597 A JP2001124597 A JP 2001124597A JP 2001124597 A JP2001124597 A JP 2001124597A JP 2002319049 A JP2002319049 A JP 2002319049A
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antenna
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JP2001124597A
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Takao Suzuki
隆雄 鈴木
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Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ブルートゥース機能と携帯電話
機能を備える携帯電話による改札処理を実行するものに
おいて、携帯電話との一対一の対応を確実に取ることが
できる。 【解決手段】 この発明は、自動改札装置に、ブルート
ゥース用で通信範囲を近傍に絞った第1のアンテナと、
ブルートゥース用で通信範囲を絞っていない第2のアン
テナとを設け、固有情報と乗車券情報を有する携帯電話
を第1のアンテナにかざすことにより、上記情報のやり
取りを行い、その後上記固有情報に基づいて携帯電話を
特定できるようにすることにより、第2のアンテナによ
り携帯電話と情報のやり取りが行えるようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、近距離無線通信
機能(ブルートゥース機能)と携帯電話機能を備える携
帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末による改
札処理を実行する自動改札装置と自動改札システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、近距離無線通信機能と(ブルート
ゥース機能)携帯電話機能を備える携帯端末との近距離
無線通信により上記携帯端末による改札処理を実行する
自動改札装置が提案されている。
【0003】このような自動改札装置からなる自動改札
システムでは、複数台の自動改札装置が設置されている
ため、混信により、自動改札装置と携帯端末との対応を
取ることができないという欠点があった。
【0004】たとえば、携帯端末を所持する利用客が通
過しようとしている自動改札装置の隣の自動改札装置が
反応してしまい、利用客の通過が不許可となる可能性が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、近距離無
線通信機能(ブルートゥース機能)と携帯電話機能を備
える携帯端末との近距離無線通信により上記携帯端末に
よる改札処理を実行するものにおいて、携帯端末との一
対一の対応を確実に取ることができる自動改札装置と自
動改札システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の自動改札装置
は、電話機能を有する携帯端末と通信範囲を近傍に絞っ
た近距離無線通信機能により乗車券情報の通信が行われ
る第1のアンテナと、上記携帯端末と通信範囲を絞って
いない近距離無線通信機能により情報の通信が行われる
第2のアンテナと、上記第1のアンテナにより受信され
る上記携帯端末からの乗車券情報に基づいて、上記携帯
端末の所持者の通過を許可あるいは禁止する通過許可手
段と、この通過許可手段により通過が許可された上記携
帯端末に対して、上記第1のアンテナおよび上記第2の
アンテナを用いて、通過許可情報を送信する送信手段と
を有する。
【0007】この発明の自動改札システムは、電話機能
と近距離無線通信機能を有する携帯端末と、この携帯端
末との無線通信により上記携帯端末の所持者の改札処理
を行う自動改札装置とからなるものにおいて、上記自動
改札装置が、通信範囲を近傍に絞った近距離無線通信機
能により、上記携帯端末からの情報の通信が行われる第
1のアンテナと、上記携帯端末と通信範囲を絞っていな
い近距離無線通信機能により情報の通信が行われる第2
のアンテナと、上記第1のアンテナにより受信される上
記携帯端末からの固有番号と乗車券情報に基づいて、上
記携帯端末の所持者の通過を許可あるいは禁止する通過
許可手段と、この通過許可手段により通過が許可された
上記携帯端末に対して、上記第1のアンテナあるいは上
記第2のアンテナを用いて、上記受信した固有番号とと
もに通過許可情報を送信する第1の送信手段とからな
り、上記携帯端末が、あらかじめ登録されている固有番
号と乗車券情報を上記自動改札装置へ送信する第2の送
信手段と、この第2の送信手段の送信に応答して、上記
自動改札装置から供給される通過許可情報を記憶する記
憶手段とからなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態に係る駅務無線システムとして自動改札システ
ムを説明する。
【0009】図1は、この発明の携帯電話M(ブルート
ゥース通信による電子乗車券)Mを無線携帯端末として
用いる場合の駅務無線システムの概略構成を示してい
る。すなわち、交通機関の各駅1、…ごとに、携帯端末
処理機としての自動改札装置2、…と、これらの自動改
札装置2、…に接続され、それらを制御する駅制御機3
により構成されている。
【0010】上記駅制御機3は、上記交通機関のホスト
コンピュータ4、…に接続され、各ホストコンピュータ
4、…は通信回線7にて接続されている。各ホストコン
ピュータ4、…には、それぞれ情報ベース5、…が接続
されている。自動改札装置2は、駅の改札口に設けら
れ、携帯電話Mを所持する利用者(旅客)の改札内への
入場を許可、あるいは不許可とするものであり、あるい
は携帯電話Mを所持する利用者の改札外への出場を許
可、あるいは不許可とするものである。
【0011】駅制御機3は、駅に設置されている自動改
札装置2、…を制御するものである。上記携帯電話M
は、図2、図3に示すように、本体11と送受信用のア
ンテナ部12により形成されている。
【0012】本体11の前面には、上から順に、スピー
カ孔13、表示部14、入力部15、マイク孔16によ
り構成されている。スピーカ孔13に対向する本体11
内には、後述する受話部としてのスピーカ(図示しな
い)が設けられている。マイク孔16に対向する本体1
1内には、後述する送話部としてのマイク(図示しな
い)が設けられている。表示部14は、種々の操作案内
が行われるものである。入力部15は、携帯電話として
用いる際の種々の設定を行ったり、電話番号の入力を行
ったり、駅務無線システムの携帯端末として用いる場合
の設定を行ったり、モード設定の変更を指示するもので
ある。
【0013】本体11内には、図3に示すように、全体
を制御する制御部20、制御プログラム等の各種情報を
記憶するメモリ部21、電源発生回路と電池部からなる
電源部22、変調復調回路としての無線送受信部23、
送話部としてのマイク24、受話部としてのスピーカ2
5、アンテナ部12、表示部14、入力部15の上記の
既存の携帯電話の構成に加えて、ブルートゥースの通信
ができるように、ブルートゥース用通信部26とブルー
トゥース用メモリ部27により構成されている。
【0014】ブルートゥース用通信部26は、制御部2
0からの送信情報および自動改札装置2の主制御部41
からの受信情報の双方向の情報の受け渡しが可能であ
る。上記ブルートゥース用メモリ部27には、ブルート
ゥース特有の番号として、システムでユニークなデバイ
ス固有ナンバーが登録されている。このデバイス固有ナ
ンバーは書替えが行えないものである。
【0015】また、ブルートゥース用メモリ部27に
は、乗車券情報として定期券に対する区間情報あるいは
SF(ストアードフェア)カードに対する残額情報が格
納されている。また、ブルートゥース用メモリ部27に
は、認証コードやセキュリティ情報を格納することが可
能であり、さらに、ブルートゥースにより実現されるサ
ービスのプログラムを格納することが可能である。
【0016】無線送受信部23、ブルートゥース用通信
部26は、通信手段としてのアンテナ部12に接続さ
れ、アンテナ部12にて受信したブルートゥース通信部
42からの受信情報を復調して制御部20、電源部22
へ出力したり、制御部20からのブルートゥース通信部
42に対する送信情報をアンテナ部12を用いて送信す
るものである。無線送受信部23、ブルートゥース用通
信部26は、携帯電話Mとして用いられる際と、駅務シ
ステムの端末機器として用いられる際の、信号周波数の
違い等に対処して別々に設けられているものである。ま
た、携帯電話Mとして用いられる際と、駅務システムの
端末機器として用いられる際とは、メモリ部21とブル
ートゥース用メモリ部27とに登録されている別々のア
プリケーションにより制御されるようになっている。つ
まり、近距離無線通信機能(ブルートゥース)用のアプ
リケーションも用意されている。
【0017】すなわち、通常は、携帯電話として使用さ
れ、付加機能として近距離無線通信機能(ブルートゥー
ス)を利用して乗車券(定期券、SFカード)の代わり
に自動改札装置2で使用することができる。マイク24
は、携帯電話Mとして用いる際に利用者により発せられ
た言葉を音声情報に変換して出力するものである。スピ
ーカ25は、他の機器から供給された受信した音声情報
を再生してスピーカから出力するものである。電源部2
2は、無線送受信部23からの受信情報(電波)に基づ
いて電源電圧を生成し、各部に供給するものである。
【0018】図4、図5は、上記携帯電話Mを処理でき
る入場用(出場用)の自動改札装置2の外観構成を概略
的に示すものである。自動改札装置2は、通常、2台1
組として駅の改札口などに設置され、両者の間に通行者
が通行する通路が形成される。自動改札装置本体32の
上面の一端部には、通行者が携帯し、無線通信によって
送受信する機能を備えた携帯電話Mとの間で乗車券情報
などを送受信するための第1のアンテナ部33aが設け
られている。
【0019】この第1のアンテナ部33aは、自動改札
装置本体32の入口部に設置し、上側に対しての狭い指
向性を持つものであり、電力も絞ってある。これは携帯
電話Mを所持する利用者が自動改札装置本体32を通過
する意志を示すために、第1のアンテナ部33aに対し
て、携帯電話Mをかざす行為に対応するものである。
【0020】また、自動改札装置本体32の側面(改札
口内側)には、通行者が携帯し、無線通信によって送受
信する機能を備えた携帯電話Mとの間で乗降情報などを
送受信するための第2のアンテナ部33bが設けられて
いる。
【0021】第2のアンテナ部33bは、自動改札装置
2の通路内および携帯電話Mを所持する利用者が通過し
て行く方向の自動改札装置2外に対してやや広い指向性
を持つものである。これは携帯電話Mを所持する利用者
が通過意志を示した後に携帯電話Mとの通信処理を継続
して行うためのものである。この際、自動改札装置2
は、携帯電話Mのデバイス固有ナンバーに基づいて、情
報のやり取りを行う携帯電話Mを特定している。
【0022】本体32上には、通行者や駅員などに対し
て案内を行うための案内表示部34が設けられている。
また、本体32の通路側の側面の両端部には、それぞれ
通行者の通行を制御する開閉動作可能なドア35、35
が設けられており、通行可否の判定結果に基づき、この
ドア35、35が開閉制御されるようになっている。
【0023】本体32の各通路側の側面には、通行者検
知手段としての複数の光学的な検知器(図示しない)が
設けられている。上記のように構成された自動改札装置
2の制御系統の構成を、図1を用いて説明する。すなわ
ち、この制御系統は、自動改札装置2の全体の制御する
主制御部41、上記アンテナ部33a、33bに接続さ
れているブルートゥース通信部42、上記ドア35を駆
動するドア機構部44、本装置を制御する駅制御機3と
の間で情報の伝送を行うインターフェース45などから
構成されている。
【0024】ブルートゥース通信部42は、近距離無線
通信機能(ブルートゥース)を利用して、主制御部41
からの信号をアンテナ部33a、33bを介して携帯電
話Mに送信したり、携帯電話Mからアンテナ部33a、
33bを介して受信した信号を主制御部41へ出力する
ものである。
【0025】次に、携帯電話Mを所持する利用者の改札
処理について、図6に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。まず、利用者が所持する携帯電話(電子乗車
券)Mを自動改札装置2の第1のアンテナ部33aの上
部にかざす(ST1)。これにより、携帯電話Mと自動
改札装置2とはブルートゥースによる通信を行い、携帯
電話Mはデバイス固有ナンバーと乗車券情報を送信す
る。
【0026】これにより、自動改札装置2の第1のアン
テナ部33aにて携帯電話Mのデバイス固有ナンバーと
乗車券情報を受信し(ST2)、この受信内容をブルー
トゥース通信部42を介して主制御部41に供給する。
ついで、主制御部41は受信した乗車券情報に基づいて
通過の可否の判定を行う(ST3)。この判定結果がO
Kであれば、主制御部41はドア35を開けて(ST
4)、利用者の通過を可能とする。これにより、利用者
は自動改札装置2内から自動改札装置2外へ通過する。
【0027】上記ステップ3の判定結果がNGであれ
ば、自動改札装置2の主制御部41はドア35は開けず
(ST5)、利用者の通過を認めない。上記利用者の通
過を可能な際に、自動改札装置2の主制御部41はデバ
イス固有ナンバーと乗降情報をブルートゥース通信部4
2を介して第1、第2のアンテナ部33a、33bから
送信する(ST6)。
【0028】これにより、携帯電話Mはこれを受信し、
自身のデバイス固有ナンバーと同一の際に、乗降情報の
書替えを行う。また、携帯電話Mはこれらの情報の受信
を完了した際に、デバイス固有ナンバーと受信完了を送
信する。この際、携帯電話Mは自動改札装置2の第1の
アンテナ部33aとの通信ができなくても第2のアンテ
ナ部33bとの通信を行い、携帯電話Mは乗降情報の書
き換えを行うことができる。
【0029】また、自動改札装置2の第1のアンテナ部
33aあるいは第2のアンテナ部33bにて携帯電話M
のデバイス固有ナンバーと受信完了を受信し(ST
7)、この受信内容をブルートゥース通信部42を介し
て主制御部41に供給する。ついで、自動改札装置2の
主制御部41は受信した受信完了に基づいて処理を終了
する。
【0030】上記したように、自動改札装置に、ブルー
トゥース用で通信範囲を近傍に絞った第1のアンテナ
と、ブルートゥース用で通信範囲を絞っていない第2の
アンテナとを設け、固有情報と乗車券情報を有する携帯
電話を第1のアンテナにかざすことにより、上記情報の
やり取りを行い、その後上記固有情報に基づいて携帯電
話を特定できるようにすることにより、第2のアンテナ
により携帯電話と情報のやり取りが行えるようにしたも
のである。これにより、ブルートゥース機能と携帯電話
機能を備える携帯電話による改札処理を実行するものに
おいて、携帯電話との一対一の対応を確実に取ることが
できる。
【0031】次に、他の実施形態について、図7に示す
フローチャートを参照しつつ説明する。この場合、図6
と同一部分については説明を省略する。すなわち、自動
改札装置2の主制御部41は列車案内等の利用者に伝え
たい情報がある場合には、ステップ6において、サービ
スメニュー(案内情報の選択メニュー)も送信する。
【0032】この場合、携帯電話Mはサービスメニュー
を受信し、表示部14にサービスメニューの選択画面を
表示する。この表示に基づいて、利用者がサービス(案
内情報)の提供を受ける場合には、利用者は携帯電話M
の表示部14の画面に表示されたサービスメニューにし
たがって、入力部15から選択するキー入力を行う。
【0033】これにより、携帯電話Mはこのサービスメ
ニューの選択要求をデバイス固有ナンバーともに送信す
る。また、自動改札装置2の第1のアンテナ部33aあ
るいは第2のアンテナ部33bにて携帯電話Mのデバイ
ス固有ナンバーとサービスメニューの選択要求を受信し
(ST8)、この受信内容をブルートゥース通信部42
を介して主制御部41に供給する。
【0034】ついで、自動改札装置2の主制御部41は
受信したサービスメニューの選択要求に基づいて、該当
するサービスをデバイス固有ナンバーとともにブルート
ゥース通信部42を介して第2のアンテナ部33bから
送信する(ST9)。
【0035】これにより、携帯電話Mはこれを受信し、
自身のデバイス固有ナンバーと同一の際に、該当するサ
ービス内容を表示部14により表示する。このように、
利用者が自動改札装置2外へ通過してもしばらくは通信
を持続できるため、サービス(案内情報)の送信も可能
である。
【0036】さらに、他の実施形態について、図8に示
すフローチャートを参照しつつ説明する。この場合、図
6と同一部分については説明を省略する。すなわち、上
記ステップ6において、種々の案内情報を送信するもの
であっても良い。この場合、乗車券情報に対応する次列
車の発車時刻・番線の案内や列車の遅延情報を送信し、
携帯電話Mの表示部14の画面に表示する。また、旅行
商品や沿線店舗の広告を送信し、携帯電話Mの表示部1
4の画面に表示する。
【0037】また、自線内2ラッチ連絡の対象駅におい
て、最終下車駅なのか自線に乗り継ぐのかを、携帯電話
Mの表示部14の画面に表示させ、利用者の携帯電話M
のキー入力によって、どちらの処理にするかを判断す
る。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、近距離無線通信機能(ブルートゥース機能)と携帯
電話機能を備える携帯端末との近距離無線通信により上
記携帯端末による改札処理を実行するものにおいて、携
帯端末との一対一の対応を確実に取ることができる自動
改札装置と自動改札システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するための駅務無線
システムの概略構成を示すブロック図。
【図2】携帯電話の外観構成を概略的に示す図。
【図3】携帯電話の概略構成を示すブロック図。
【図4】自動改札機の外観構成を概略的に示す図。
【図5】自動改札機の概略構成を示すブロック図。
【図6】携帯電話を所持する利用者の改札処理を説明す
るためのフローチャート。
【図7】携帯電話を所持する利用者の改札処理を説明す
るためのフローチャート。
【図8】携帯電話を所持する利用者の改札処理を説明す
るためのフローチャート。
【符号の説明】
M…携帯電話、2…自動改札装置、20…制御部、27
…ブルートゥース用メモリ、33a…第1のアンテナ
部、33b…第2のアンテナ部、41…主制御部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機能を有する携帯端末と通信範囲を
    近傍に絞った近距離無線通信機能により乗車券情報の通
    信が行われる第1のアンテナと、 上記携帯端末と通信範囲を絞っていない近距離無線通信
    機能により情報の通信が行われる第2のアンテナと、 上記第1のアンテナにより受信される上記携帯端末から
    の乗車券情報に基づいて、上記携帯端末の所持者の通過
    を許可あるいは禁止する通過許可手段と、 この通過許可手段により通過が許可された上記携帯端末
    に対して、上記第1のアンテナおよび上記第2のアンテ
    ナを用いて、通過許可情報を送信する送信手段と、 を具備したことを特徴とする自動改札装置。
  2. 【請求項2】 電話機能を有する携帯端末と通信範囲を
    近傍に絞った近距離無線通信機能により乗車券情報の通
    信が行われる第1のアンテナと、 上記携帯端末と通信範囲を絞っていない近距離無線通信
    機能により情報の通信が行われる第2のアンテナと、 上記第1のアンテナにより受信される上記携帯端末から
    の乗車券情報に基づいて、上記携帯端末の所持者の通過
    を許可するかあるいは禁止するかを判断する判断手段
    と、 この判断手段により通過の許可が判断された際に、上記
    携帯端末の所持者の通過を許可する通過許可手段と、 上記判断手段により通過の不許可が判断された際に、上
    記携帯端末の所持者の通過を不許可とする通過不許可手
    段と、 この通過許可手段により通過が許可された上記携帯端末
    に対して、上記第1のアンテナおよび上記第2のアンテ
    ナを用いて、通過許可情報と案内情報とを送信する送信
    手段と、 を具備したことを特徴とする自動改札装置。
  3. 【請求項3】 電話機能を有する携帯端末と通信範囲を
    近傍に絞った近距離無線通信機能により乗車券情報の通
    信が行われる第1のアンテナと、 上記携帯端末と通信範囲を絞っていない近距離無線通信
    機能により情報の通信が行われる第2のアンテナと、 上記第1のアンテナにより受信される上記携帯端末から
    の乗車券情報に基づいて、上記携帯端末の所持者の通過
    を許可するかあるいは禁止するかを判断する判断手段
    と、 この判断手段により通過の許可が判断された際に、上記
    携帯端末の所持者の通過を許可する通過許可手段と、 上記判断手段により通過の不許可が判断された際に、上
    記携帯端末の所持者の通過を不許可とする通過不許可手
    段と、 この通過許可手段により通過が許可された上記携帯端末
    に対して、上記第1のアンテナおよび上記第2のアンテ
    ナを用いて、通過許可情報と複数の案内情報の選択情報
    とを送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段に応答して受信された選択要求に基
    づく案内情報を上記第2のアンテナを用いて送信する第
    2の送信手段と、 を具備したことを特徴とする自動改札装置。
  4. 【請求項4】 電話機能と近距離無線通信機能を有する
    携帯端末と、この携帯端末との無線通信により上記携帯
    端末の所持者の改札処理を行う自動改札装置とからなる
    自動改札システムにおいて、 上記自動改札装置が、 通信範囲を近傍に絞った近距離無線通信機能により、上
    記携帯端末からの情報の通信が行われる第1のアンテナ
    と、 上記携帯端末と通信範囲を絞っていない近距離無線通信
    機能により情報の通信が行われる第2のアンテナと、 上記第1のアンテナにより受信される上記携帯端末から
    の固有番号と乗車券情報に基づいて、上記携帯端末の所
    持者の通過を許可あるいは禁止する通過許可手段と、 この通過許可手段により通過が許可された上記携帯端末
    に対して、上記第1のアンテナあるいは上記第2のアン
    テナを用いて、上記受信した固有番号とともに通過許可
    情報を送信する第1の送信手段とからなり、 上記携帯端末が、 あらかじめ登録されている固有番号と乗車券情報を上記
    自動改札装置へ送信する第2の送信手段と、 この第2の送信手段の送信に応答して、上記自動改札装
    置から供給される通過許可情報を記憶する記憶手段とか
    らなる、 ことを特徴とする自動改札システム。
  5. 【請求項5】 電話機能と近距離無線通信機能を有する
    携帯端末と、この携帯端末との無線通信により上記携帯
    端末の所持者の改札処理を行う自動改札装置とからなる
    自動改札システムにおいて、 上記自動改札装置が、 通信範囲を近傍に絞った近距離無線通信機能により、上
    記携帯端末からの情報の通信が行われる第1のアンテナ
    と、 上記携帯端末と通信範囲を絞っていない近距離無線通信
    機能により情報の通信が行われる第2のアンテナと、 上記第1のアンテナにより受信される上記携帯端末から
    の乗車券情報に基づいて、上記携帯端末の所持者の通過
    を許可するかあるいは禁止するかを判断する判断手段
    と、 この判断手段により通過の許可が判断された際に、上記
    携帯端末の所持者の通過を許可する通過許可手段と、 上記判断手段により通過の不許可が判断された際に、上
    記携帯端末の所持者の通過を不許可とする通過不許可手
    段と、 この通過許可手段により通過が許可された上記携帯端末
    に対して、上記第1のアンテナおよび上記第2のアンテ
    ナを用いて、通過許可情報と案内情報とを送信する第1
    の送信手段とからなり、 上記携帯端末が、 あらかじめ登録されている固有番号と乗車券情報を上記
    自動改札装置へ送信する第2の送信手段と、 この第2の送信手段の送信に応答して、上記自動改札装
    置から供給される通過許可情報を記憶する記憶手段と、 上記第2の送信手段の送信に応答して、上記自動改札装
    置から供給される案内情報を表示する表示手段とからな
    る、 ことを特徴とする自動改札システム。
  6. 【請求項6】 電話機能と近距離無線通信機能を有する
    携帯端末と、この携帯端末との無線通信により上記携帯
    端末の所持者の改札処理を行う自動改札装置とからなる
    自動改札システムにおいて、 上記自動改札装置が、 通信範囲を近傍に絞った近距離無線通信機能により、上
    記携帯端末からの情報の通信が行われる第1のアンテナ
    と、 上記携帯端末と通信範囲を絞っていない近距離無線通信
    機能により情報の通信が行われる第2のアンテナと、 上記第1のアンテナにより受信される上記携帯端末から
    の乗車券情報に基づいて、上記携帯端末の所持者の通過
    を許可するかあるいは禁止するかを判断する判断手段
    と、 この判断手段により通過の許可が判断された際に、上記
    携帯端末の所持者の通過を許可する通過許可手段と、 上記判断手段により通過の不許可が判断された際に、上
    記携帯端末の所持者の通過を不許可とする通過不許可手
    段と、 この通過許可手段により通過が許可された上記携帯端末
    に対して、上記第1のアンテナおよび上記第2のアンテ
    ナを用いて、通過許可情報と複数の案内情報の選択情報
    とを送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段に応答して受信された選択要求に基
    づく案内情報を上記第2のアンテナを用いて送信する第
    2の送信手段とからなり、 上記携帯端末が、 あらかじめ登録されている固有番号と乗車券情報を上記
    自動改札装置へ送信する第3の送信手段と、 この第3の送信手段の送信に応答して、上記自動改札装
    置から供給される通過許可情報を記憶する記憶手段と、 上記第3の送信手段の送信に応答して、上記自動改札装
    置から供給される複数の案内情報の選択情報を表示する
    表示手段と、 この表示手段により表示される複数の案内情報の1つを
    選択する選択手段と、この選択手段により選択内容を送
    信する第4の送信手段と、 この第4の送信手段の送信に応答して、上記自動改札装
    置から供給される案内情報を上記表示手段により表示す
    る処理手段とからなる、 ことを特徴とする自動改札システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007086866A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Omron Corp ゲートシステム
JP2007323124A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Kyocera Corp 情報提供システム及び情報提供方法
JP2009064172A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Toshiba Corp 改札機及び改札方法
JP2011065501A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Nec Corp 課金装置及び課金方法並びにプログラム

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