JP2002318932A - 雇用仲介システム、雇用仲介方法、及び雇用仲介プログラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 求職者と求人企業を容易かつ迅速に仲介でき
る雇用仲介システム、雇用仲介方法及び雇用仲介用プロ
グラムを提供する。 【解決手段】 雇用仲介システム１０を、個人端末１２
と企業端末１４とサーバー１６とから構成した。個人端
末１２は、個人データ入力手段、雇用データ選択手段、
個人データ送信手段、個人データ変更手段、企業データ
検索手段、賃金検索手段、企業選択手段として機能す
る。企業端末１４は、企業データ入力手段、企業データ
送信手段、企業データ変更手段、簡易データ検索手段、
詳細データ検索手段、手数料表示手段として機能する。
サーバー１６は、個人データ記憶手段、雇用形態記憶手
段、手数料算出手段、賃金算出手段、作動制御手段、企
業データ記憶手段、取引金額データ記憶手段、検索制御
手段として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して求人企業を求職者へ又は求職者を求人企業へ紹介
する雇用仲介システム、雇用仲介方法、及び雇用仲介用
プログラムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から、人材派遣会社による企業への
人材派遣が行われている。また、職業安定所等による求
職者への職業紹介が行われている。一方で、コンピュー
ターを利用した職業紹介システムが案出されている（特
開平１−３０６２３５）。

【０００３】しかし、この職業紹介システムは、求職者
が求人情報を検索して取り込むものであり、求人企業が
求職者の個人データを検索する手段を考慮していない。
また、正社員又は派遣社員等の雇用形態や仲介手数料等
を考慮していない。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、個人
データの最適な検索を行えるとともに、雇用形態及び仲
介手数料を考慮した雇用の仲介を行えることである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の雇用仲介システ
ムは、インターネットを介して求人企業と求職者との雇
用を仲介する雇用仲介システムであって、求職者の個人
データを入力する個人データ入力手段と、該個人データ
を記憶する個人データ記憶手段と、該個人データを該個
人データ入力手段から該個人データ記憶手段へ送信する
個人データ送信手段と、該個人データに関係付けられる
簡易データを検索する簡易データ検索手段と、該個人デ
ータに関係付けられる詳細データを検索する詳細データ
検索手段と、該詳細データ検索手段による検索を可能又
は不可能とする検索制御手段とを含む。

【０００６】本明細書において、記憶、送信、算出、決
定、表示、検索制御、作動制御は、自動的に又は指令に
よってコンピューターが行う処理である。入力、選択、
検索は、人間がキーボード及び画面等を使用してコンピ
ューターに対して行う処理である。これらの処理を行う
各手段は、ＭＰＵに各手段として機能させるためのプロ
グラムを記憶したメモリを含む。個人データは、氏名、
国籍、住所、メールアドレス、電話番号、生年月日、性
別、職歴、能力、希望雇用形態等を含む。個人データに
関係付けられる簡易データは、個人データから導かれる
登録番号、年齢、市町村名、職歴、在籍企業名、能力等
を含む。個人データに関係付けられる詳細データは、個
人データから導かれる氏名、生年月日、住所、電話番
号、在籍企業名、採用担当者名等を含む。職歴は、企業
名を含まず、組立ライン経験、プレス経験、一般事務経
験、給与事務経験等のデータをいう。能力は、資格、技
能、使用可能ソフト等をいう。

【０００７】また、本発明の雇用仲介システムは、前記
雇用仲介システムにおいて、複数の個人端末が、前記個
人データ入力手段及び個人データ送信手段を含み、サー
バーが、前記個人データ記憶手段及び検索制御手段を含
み、複数の企業端末が、前記簡易検索手段及び詳細検索
手段を含む。

【０００８】本明細書において、端末は、ＰＣ（パーソ
ナルコンピューター）又は大型コンピューター等であ
る。サーバーは、大型コンピューター等である。

【０００９】また、本発明の雇用仲介システムは、前記
雇用仲介システムにおいて、求人企業の企業データを入
力する企業データ入力手段と、該企業データを記憶する
企業データ記憶手段と、該企業データを該企業データ入
力手段から該企業データ記憶手段へ送信する企業データ
送信手段と、求職者が企業データを検索する企業データ
検索手段とを含む。

【００１０】本発明の雇用仲介方法は、インターネット
を介して求人企業と求職者との雇用を仲介する雇用仲介
方法であって、（ａ）求職者の個人データを個人データ
入力手段へ入力するステップと、（ｂ）該個人データを
該個人データ入力手段から該個人データ記憶手段へ送信
するステップと、（ｃ）該個人データの中の簡易データ
を簡易データ検索手段によって検索するステップと、
（ｄ）該個人データの中の詳細データを詳細データ検索
手段によって検索するステップと（ｅ）前記二次検索手
段による二次検索を検索制御手段によって可能又は不可
能とするステップとを含む。

【００１１】本発明の雇用仲介方法は、前記雇用仲介方
法において、（ａ）求人企業の企業データを企業データ
入力手段へ入力するステップと、（ｂ）該企業データを
該企業データ入力手段から該企業データ記憶手段へ送信
する企業データ送信手段と、（ｃ）求職者が前記企業デ
ータを企業データ検索手段によって検索するステップと
を含む。

【００１２】本発明の雇用仲介用プログラムは、インタ
ーネットを介して求人企業と求職者との雇用を仲介する
ためにコンピューターを、求職者の個人データを入力す
る個人データ入力手段、該個人データを記憶する個人デ
ータ記憶手段、該個人データを該個人データ入力手段か
ら該個人データ記憶手段へ送信する個人データ送信手
段、該個人データの中の簡易データを検索する簡易デー
タ検索手段、該個人データの中の詳細データを検索する
詳細データ検索手段、前記二次検索手段による二次検索
を可能又は不可能とする検索制御手段として機能させ
る。

【００１３】本発明の雇用仲介用プログラムは、前記雇
用仲介用プログラムにおいて、インターネットを介して
求人企業と求職者との雇用を仲介するためにコンピュー
ターを、求人企業の企業データを入力する企業データ入
力手段、該企業データを記憶する企業データ記憶手段、
該企業データを該企業データ入力手段から該企業データ
記憶手段へ送信する企業データ送信手段、求職者が企業
データを検索する企業データ検索手段として機能させ
る。

【００１４】

【発明の実施の形態】次に、本発明に係る雇用仲介シス
テム及び雇用仲介方法の実施の形態について、図面に基
づいて詳しく説明する。

【００１５】雇用仲介システム１０は、図１に示すよう
に、個人端末１２と企業端末１４とサーバー１６とを含
む。個人端末１２は、就労を希望する求職者が使用する
ＰＣである。企業端末１４は、就労者を募集する求人企
業が使用するＰＣである。サーバー１６は、雇用の仲介
を行う会社が使用するコンピューターである。

【００１６】個人端末１２は、図２に示すように、個人
データ入力手段１８、雇用形態選択手段２０、個人デー
タ送信手段２２、個人データ変更手段２４、企業データ
検索手段２６、賃金検索手段２８、企業選択手段３０と
して機能する。企業端末１４は、図３に示すように、企
業データ入力手段３２、企業データ送信手段３４、企業
データ変更手段３６、簡易データ検索手段３８、詳細デ
ータ検索手段４０、手数料表示手段４２として機能す
る。サーバー１６は、図４に示すように、個人データ記
憶手段４４、雇用形態記憶手段４６、手数料算出手段４
８、賃金算出手段５０、作動制御手段５２、企業データ
記憶手段５４、取引金額データ記憶手段５６、検索制御
手段５８として機能する。

【００１７】以下に、各個人がこの雇用仲介システムを
使用する方法について説明する。

【００１８】就労者を募集する求人企業が、企業端末１
４に企業データを入力して、求人企業としての登録を行
う。企業データの入力は、図５に示す企業データ入力画
面５７から行う。企業データは、企業名、職種、住所、
企業規模、雇用形態等を含む。雇用形態は、仲介会社か
らの派遣の形態、企業に直接従事する形態等である。仲
介会社からの派遣の形態の場合、企業データが取引金額
データを含む。取引金額は、求職者へ支払う賃金及び仲
介会社へ支払う派遣料金を含む金額である。入力された
企業データは、企業データ送信手段３４によってサーバ
ー１６へ送信され、企業データ記憶手段５４に記憶され
る。また、求人企業は、求人企業としての登録と同時
に、企業データを公開しても良い旨の同意データを企業
端末１４に入力する。入力した同意データはサーバー１
６へ送信される。また、求人企業としての登録が行われ
ると、２４時間稼動するコールセンターが、求人企業に
対して、情報公開に関する注意等の連絡を行う。

【００１９】一方、求職者は、個人端末１２に個人デー
タを入力して、求職者としての登録を行う。まず、図６
に示す職種選択画面５９から希望する職種を選択する。
また、求職者は、求職者としての登録と同時に、個人デ
ータを公開しても良い旨の同意データを個人端末１２に
入力する。入力した同意データはサーバー１６へ送信さ
れる。また、求職者としての登録が行われると、コール
センターが、求人企業に対して、求職者の住所等の確
認、情報公開に関する注意等の連絡を行う。

【００２０】現場職を選択した場合、図７に示す個人デ
ータ入力画面６０が表示される。求職者は、個人データ
入力画面６０から個人データを入力する。個人データに
は、職歴として、組立ライン、プレス、フォークリフ
ト、製缶、電気配線、検査、塗装、クレーン、機械設
計、保全、梱包、溶接、玉掛、電気回路設計、大型車運
転が含まれ、能力として、資格・技能が含まれ、雇用形
態として、派遣の形態である「派遣スタッフ」及び「請
負スタッフ」、直接従事の形態である「企業を紹介」、
雇用形態を問わない「不問」が含まれる。

【００２１】事務職を選択した場合、図８に示す個人デ
ータ入力画面６２が表示される。求職者は、個人データ
入力画面６０から個人データを入力する。個人データに
は、職歴として、一般事務、給与事務、医療事務、受付
事務、貿易事務、設計・製図、ＯＡインストラクター、
システム設計、営業事務、経理事務、人事・採用、銀行
業務、通訳・翻訳、ＤＴＰ、ＯＡユーザーサポート、ネ
ットワーク構築、総務事務、社会保険事務、秘書、証券
業務、データー入力、ＰＣオペレーション、プログラミ
ングが含まれ、能力として、コンピューターソフトの中
の使用可能アプリケーションが含まれ、雇用形態とし
て、派遣の形態である「派遣スタッフ」及び「請負スタ
ッフ」、直接従事の形態である「企業を紹介」、雇用形
態を問わない「不問」が含まれる。入力された個人デー
タは、個人データ送信手段２２からサーバー１６へ送信
され、個人データ記憶手段４４に記憶される。登録を行
った求職者には、登録番号及びパスワード等が、サーバ
ー１６からインターネットを介して送信される。

【００２２】このようにして、求人企業及び求職者が登
録されている状態で、求人企業が企業端末１４から個人
データを検索する。登録している求人企業であれば、簡
易データ検索手段４０から簡易データを検索することが
可能であり、求人企業は先ず簡易データを検索する。

【００２３】以下、雇用形態が「企業を紹介」である場
合について説明する。

【００２４】求人企業は、簡易データに含まれる年齢や
職歴等から面接又は連絡を取るか否かを決定する。求人
企業は、所定の求職者に対して面接又は連絡を取ること
を決定した場合、手数料表示手段４２から手数料を確認
し、その手数料を入金する。手数料の入金は、インター
ネット上の電子マネー方式で行っても、金融機関へ直接
行っても良い。

【００２５】仲介会社は、手数料の入金を確認した後、
検索制御手段５８を作動させて、入金した求人企業の企
業端末１６の詳細データ検索手段４０による検索を可能
とする。求人企業は、詳細データ検索手段４０によっ
て、面接又は連絡を取ることを決定した求職者の詳細デ
ータを検索する。求人企業は、詳細データを参酌して、
求職者と連絡を取り、面接方法等を決定する。その後
は、求人企業と求職者が直接交渉を行う。

【００２６】次に、雇用形態が派遣の形態である場合に
ついて説明する。

【００２７】求人企業は、簡易データに含まれる年齢や
職歴等から派遣を受け入れたい求職者を決定する。求人
企業は、決定した求職者に対する取引金額を企業データ
入力手段３２に入力する。取引金額データは、サーバー
１６の企業データ記憶手段５４へ送信される。取引金額
とは求人企業が仲介会社へ支払う金額であり、仲介会社
への派遣手数料及び求職者への賃金が含まれる。賃金算
出手段５０は、取引金額に基づく演算によって求職者へ
の賃金を自動的に算出する。例えば、契約期間が６ヶ月
以上の場合、求職者への時間当たりの賃金＝（時間当た
りの取引金額）×０．８の計算を行う。また、契約期間
が３ヶ月以上６ヶ月未満の場合、求職者への時間当たり
の賃金＝（時間当たりの取引金額）×０．８２の計算を
行う。また、契約期間が１ヶ月以上３ヶ月未満の場合、
求職者への時間当たりの賃金＝（時間当たりの取引金
額）×０．９２の計算を行う。また、契約期間が１ヶ月
未満の場合、求職者への時間当たりの賃金＝（時間当た
りの取引金額）×０．９４の計算を行う。これら４種の
数式の中で如何なる数式を選択するかは、企業データ又
は個人データに含まれる契約期間データに基づいて賃金
算出手段５０が自動的に決定する。この算出した賃金
が、求職者の希望賃金よりも高い等の所定の求職者の個
人端末１２の企業データ検索手段２６へ送信される。

【００２８】求職者は個人端末１２から、この賃金を検
索できる。個人端末１２の企業データ検索手段２６に、
複数の求人企業の賃金データが送信された場合、求職者
は、この賃金データ及び他の企業データに基づいて求人
企業を決定し、決定した企業名を企業選択手段３０へ入
力する。選択した企業名は、サーバー１６へ送信され
る。仲介会社は、受信した選択企業名を確認し、その企
業に派遣契約書等が送付され、求職者には、仲介会社と
の派遣労働契約書又はタイムシート等が送付され、派遣
の仲介及び労務指示が行われる。

【００２９】個人端末１２の企業データ検索手段２６
に、求人企業の賃金データが送信されない場合、求職者
は、希望賃金等の個人データを個人データ変更手段２２
によって変更可能である。一方、求職者によって選択さ
れない企業は、取引金額等の企業データを企業データ変
更手段３６によって変更可能である。個人データ又は企
業データの変更の結果、所定の求職者へ賃金データが送
信され求職者が企業を選択した場合、仲介会社は、受信
した選択企業名を確認し、その企業に派遣契約書等が送
付され、求職者には、仲介会社との派遣労働契約書又は
タイムシート等が送付され、派遣の仲介及び労務指示が
行われる。

【００３０】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は他の態様でも実施し得る。

【００３１】例えば、図９に示すようなサーバー１６で
あっても良い。このサーバー１６は、企業自動選択手段
６６を備える。この企業自動選択手段６６は、複数の求
人企業の支払賃金データの中から最高額でありかつ希望
賃金データよりも高額な支払賃金データを選択し、選択
した支払賃金データを送信した求人企業を勤務企業とし
て選択する。賃金によって勤務企業を選択する求職者に
とっては有利なシステムである。また、このサーバー１
６は、作動制御手段５２を備える。作動制御手段５２
は、求職者が派遣の雇用形態を選択した場合のみ賃金算
出手段５０及び賃金検索手段２８を作動させる。不用意
に賃金算出手段５０及び賃金検索手段２８が作動するの
を防止できる。

【００３２】また、本発明において、インターネットへ
アクセス可能な携帯電話から、求職者又は求人企業とし
ての登録、及び企業データ又は個人データの検索ができ
るように構成しても良い。この場合、求職者又は求人企
業は、その携帯電話を用いて、求人企業又は求職者へ直
ちに連絡できる。また、求人企業が所定の求職者を選択
した時に、その旨が求職者の携帯電話へ送信されて表示
されるように構成しても良い。この場合、求職者は、自
己を求める企業の存在を迅速に知ることができる。

【００３３】以上、本発明は特定の実施例について説明
されたが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基
づき種々なる改良，修正，変形を加えた態様で実施でき
るものである。同一の作用又は効果が生じる範囲内で、
いずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実
施できるものである。一体に構成されている発明特定事
項を複数の部材から構成した形態でも、複数の部材から
構成されている発明特定事項を一体に構成した形態でも
実施できるものである。

【００３４】

【発明の効果】本発明の雇用仲介システムによれば、営
業や管理職員を一切介入させないで、原則的に通信機器
のみで、求職者と求人企業との仲介、書類管理、雇用管
理を行うことができる。このため、低コストで求職者と
求人企業との仲介等を行うことができる。また、求人企
業が手数料を支払うことにより、すぐに求職者と交渉で
きるため、タイムリーな労働力の供給が可能となる。

【００３５】また、求人企業が求職者の簡易データを検
索して求職者を選択し、手数料を支払った後に、求人企
業が求職者の詳細データを検索できるため、不用意に求
職者の詳細データが公開されることがなく、求職者のプ
ライバシーを保護することができる。

【００３６】また、雇用形態選択手段を含む本発明の雇
用仲介システムによれば、求人企業に直接従事する直接
雇用形態又は仲介会社からの派遣形態等の雇用形態を選
択できる。このため、雇用形態毎に別処理を行うことが
でき、種々の雇用形態に対応した処理をコンピューター
によって行うことができる。

【００３７】また、企業選択手段を含む本発明の雇用仲
介システムによれば、求職者が企業データを検索しなが
ら複数の企業の中から勤務を希望する企業を選択でき
る。このため、求人企業からの入札に対して求職者が選
択するシステムとすることにより、求職者主体で雇用を
仲介できる。

【００３８】また、賃金算出手段を含む本発明の雇用仲
介システムによれば、求人企業が示した取引金額に基づ
いて求職者の賃金を自動的に算出し、その賃金を求職者
に示すことができる。このため、求職者による企業の選
択を容易かつ迅速に行うことができる。

【００３９】また、簡易データが住所データを含む本発
明の雇用仲介システムによれば、求人企業が近隣地域の
求職者を選択した後に手数料を支払い、詳細データを検
索することができる。このため、求職者の選択を確実に
行うことができる。

【００４０】また、個人データ変更手段又は企業データ
変更手段を含む本発明の雇用仲介システムによれば、求
職者にとって求人企業から選択されない場合、又は求人
企業にとって求職者から選択されない場合、賃金データ
の増減等のデータの変更により、選択されるようにデー
タを変更できる。このため、選択される確率を向上させ
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明の雇用仲介システムの一態様を
示す。

【図２】図２は、図１の雇用仲介システムの個人端末を
示す。

【図３】図３は、図１の雇用仲介システムの企業端末を
示す。

【図４】図４は、図１の雇用仲介システムのサーバーを
示す。

【図５】図５は、本発明の雇用仲介システムにおいて使
用する企業データ入力画面を示す。

【図６】図６は、本発明の雇用仲介システムにおいて使
用する職種選択画面を示す。

【図７】図７は、本発明の雇用仲介システムにおいて使
用する個人データ入力画面を示す。

【図８】図８は、本発明の雇用仲介システムにおいて使
用する個人データ入力画面を示す。

【図９】図９は、本発明の雇用仲介システムのサーバー
の他の実施形態を示す。

【符号の説明】

１０：雇用仲介システム １２：サーバー １４：企業端末 １６：個人端末 １８：個人データ入力手段 ２０：雇用形態選択手段 ２２：個人データ送信手段 ２４：個人データ変更手段 ２６：企業データ検索手段 ２８：賃金検索手段 ３０：企業選択手段 ３２：企業データ入力手段 ３４：企業データ送信手段 ３６：企業データ変更手段 ３８：簡易データ検索手段 ４０：詳細データ検索手段 ４２：手数料表示手段 ４４：個人データ記憶手段 ４６：雇用形態記憶手段 ４８：手数料算出手段 ５０：賃金算出手段 ５２：作動制御手段 ５４：企業データ記憶手段 ５６：取引金額データ記憶手段 ５８：検索制御手段

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年８月３日（２００１．８．３）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００７

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００７】また、本発明の雇用仲介システムは、前記
雇用仲介システムにおいて、複数の個人端末が、前記個
人データ入力手段及び個人データ送信手段を含み、サー
バーが、前記個人データ記憶手段及び検索制御手段を含
み、複数の企業端末が、前記簡易データ検索手段及び詳
細データ検索手段を含む。

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インターネットを介して求人企業と求職
   者との雇用を仲介する雇用仲介システムであって、求職
   者の個人データを入力する個人データ入力手段と、該個
   人データを記憶する個人データ記憶手段と、該個人デー
   タを該個人データ入力手段から該個人データ記憶手段へ
   送信する個人データ送信手段と、該個人データに関係付
   けられる簡易データを検索する簡易データ検索手段と、
   該個人データに関係付けられる詳細データを検索する詳
   細データ検索手段と、該詳細データ検索手段による検索
   を可能又は不可能とする検索制御手段とを含む雇用仲介
   システム。
2. 【請求項２】 複数の個人端末が、前記個人データ入力
   手段及び個人データ送信手段を含み、サーバーが、前記
   個人データ記憶手段及び検索制御手段を含み、複数の企
   業端末が、前記一次検索手段及び二次検索手段を含む請
   求項１に記載する雇用仲介システム。
3. 【請求項３】 求人企業の企業データを入力する企業デ
   ータ入力手段と、該企業データを記憶する企業データ記
   憶手段と、該企業データを該企業データ入力手段から該
   企業データ記憶手段へ送信する企業データ送信手段と、
   求職者が企業データを検索する企業データ検索手段とを
   含む請求項１又は請求項２に記載する雇用仲介システ
   ム。
4. 【請求項４】 前記個人データ入力手段が、雇用形態を
   選択する雇用形態選択手段を含む請求項１乃至請求項３
   のいずれかに記載する雇用仲介システム。
5. 【請求項５】 前記一次検索手段が、前記簡易データを
   雇用形態毎に検索し得る請求項１乃至請求項４のいずれ
   かに記載する雇用仲介システム。
6. 【請求項６】 前記サーバーが、前記個人データに基づ
   いて紹介手数料を算出する手数料算出手段を含み、前記
   企業端末が、該算出した手数料を表示する手数料表示手
   段を含む請求項２に記載する雇用仲介システム。
7. 【請求項７】 前記複数の個人端末が、前記企業データ
   を検索した求人企業の中から、勤務企業を選択する企業
   選択手段を含む請求項２に記載する雇用仲介システム。
8. 【請求項８】 前記企業データが取引金額データを含
   み、前記サーバーが、該取引金額データに基づいて賃金
   を算出する賃金算出手段を含み、前記企業データ検索手
   段が、該賃金を検索する賃金検索手段を含む請求項７に
   記載する雇用仲介システム。
9. 【請求項９】 前記個人データ入力手段が、雇用形態を
   選択する雇用形態選択手段を含み、前記サーバーが、求
   職者が一定の雇用形態を選択した場合のみ前記賃金算出
   手段及び賃金検索手段を作動させる作動制御手段を含む
   請求項２に記載する雇用仲介システム。
10. 【請求項１０】 前記企業データが支払賃金データを含
    み、前記サーバーが、複数の求人企業の支払賃金データ
    の中から最高額の支払賃金データを選択し、該選択した
    支払賃金データを送信した求人企業を勤務企業として選
    択する企業自動選択手段を含む請求項２に記載する雇用
    仲介システム。
11. 【請求項１１】 前記個人データが希望賃金データを含
    み、前記企業自動選択手段が、複数の求人企業の支払賃
    金データの中から最高額でありかつ該希望賃金データよ
    りも高額な支払賃金データを選択する請求項１０に記載
    する雇用紹介システム。
12. 【請求項１２】 前記簡易データが求職者の住所データ
    を含む請求項１乃至請求項１１のいずれかに記載する雇
    用仲介システム。
13. 【請求項１３】 前記個人端末が、個人データを変更す
    る個人データ変更手段を含む請求項２に記載する雇用紹
    介システム。
14. 【請求項１４】 前記企業端末が、企業データを変更す
    る企業データ変更手段を含む請求項２に記載する雇用仲
    介システム。
15. 【請求項１５】 インターネットを介して求人企業と求
    職者との雇用を仲介する雇用仲介方法であって、（ａ）
    求職者の個人データを個人データ入力手段へ入力するス
    テップと、（ｂ）該個人データを該個人データ入力手段
    から該個人データ記憶手段へ送信するステップと、
    （ｃ）該個人データの中の簡易データを簡易データ検索
    手段によって検索するステップと、（ｄ）該個人データ
    の中の詳細データを詳細データ検索手段によって検索す
    るステップと（ｅ）前記二次検索手段による二次検索を
    検索制御手段によって可能又は不可能とするステップと
    を含む雇用仲介方法。
16. 【請求項１６】 （ａ）求人企業の企業データを企業デ
    ータ入力手段へ入力するステップと、（ｂ）該企業デー
    タを該企業データ入力手段から該企業データ記憶手段へ
    送信する企業データ送信手段と、（ｃ）求職者が前記企
    業データを企業データ検索手段によって検索するステッ
    プとを含む請求項１５に記載する雇用仲介システム。
17. 【請求項１７】 インターネットを介して求人企業と求
    職者との雇用を仲介するためにコンピューターを、求職
    者の個人データを入力する個人データ入力手段、該個人
    データを記憶する個人データ記憶手段、該個人データを
    該個人データ入力手段から該個人データ記憶手段へ送信
    する個人データ送信手段、該個人データの中の簡易デー
    タを検索する簡易データ検索手段、該個人データの中の
    詳細データを検索する詳細データ検索手段、前記二次検
    索手段による二次検索を可能又は不可能とする検索制御
    手段として機能させるための雇用仲介用プログラム。
18. 【請求項１８】 インターネットを介して求人企業と求
    職者との雇用を仲介するためにコンピューターを、求人
    企業の企業データを入力する企業データ入力手段、該企
    業データを記憶する企業データ記憶手段、該企業データ
    を該企業データ入力手段から該企業データ記憶手段へ送
    信する企業データ送信手段、求職者が企業データを検索
    する企業データ検索手段として機能させるための請求項
    １７に記載する雇用仲介用プログラム。