JP2002317972A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機

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Shigehisa Funabashi
茂久 船橋
Naoki Shikazono
直毅 鹿園
Ryoji Sato
良次 佐藤
Tetsushi Kishitani
哲志 岸谷
Hideki Okuzono
秀樹 奥園
Atsushi Katayama
淳詞 片山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/70Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning
    • F04D29/701Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/703Suction grids; Strainers; Dust separation; Cleaning especially adapted for elastic fluid pumps specially for fans, e.g. fan guards

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の室外機におけるファンガードに
よる圧力損失の低減を図る。 【解決手段】 ファンガードにおける主要部品であるベ
ーン状桟が旋回速度方向に対してある角度を有してリン
グ状桟に取付けられ、かつ、流れを偏向させる曲率を有
するものとし、さらに、半径方向に連続ではなく間隔を
おいて配置することでベーン状桟の数を極力少なくし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロペラファンに
よって、熱交換器に流入する空気の流れを誘起する空気
調和機の室外機に関し、さらに詳しくは、上流側に熱交
換器が配置されたプロペラファンと、その下流側に中心
をプロペラファンの回転軸と略同一にして同心円状に配
置された複数のリング状桟およびそれらのリング状桟ど
うしを接合するように略放射状に配置されたベーン状桟
から構成されるファンガードと、を有する空気調和機の
室外機において、ファンガードの圧力損失を抑制するこ
とを可能としたファンガードの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機においては、少なく
とも1つ以上のプロペラファンを有し、プロペラファン
の上流側に熱交換器を配置し、プロペラファンの下流側
に回転体であるファンに対して安全を確保するためのフ
ァンガードを配置した構成が一般的な形態となってい
る。
【0003】プロペラファンから流出する空気の流れ
は、ファンの回転方向に旋回しながらファンガードに流
入する。従来一般的であったファンの回転軸方向に平行
な長軸を有する桟を主体に構成されたファンガードは、
空気の流れに沿っていないので大きな圧力損失を生じて
いた。一方で、こういった問題に着目し、特開2000
−65418号公報や特開2000−130799号公
報に開示された空気調和機の室外機においては、ファン
ガードに工夫を施し、ファンガードに流入する旋回流の
動圧エネルギを静圧エネルギに変換することで、ファン
ガードで発生する圧力損失を抑制するという提案がなさ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファン
ガードに流入する旋回流の動圧エネルギを静圧エネルギ
に効率よく変換するためには、ファンガードの静圧回収
ベーンの翼弦長を十分に長くとる必要がある。したがっ
て、ユニットのコンパクト性を維持しながら、効率よく
エネルギ変換を行なうのは非常に困難であった。
【0005】また、近年、省エネ化が強く求められる空
気調和機の室外機は、効率向上が進められており、ファ
ンガード以外にも、熱交換器やユニット形状、さらには
ファンモータを支持するクランプ等の形状が適正化され
てきていて、全体の圧力損失が低減されてきた結果、同
一風量を得るために必要なファン回転数は低下してきて
いることもあって、ファンから流出する流れに含まれる
旋回成分は、相対的に小さくなっており、旋回流に含ま
れる動圧エネルギのうち静圧エネルギに変換できる旋回
成分自体が小さくなっているので、静圧回収ベーンによ
って発生する圧力損失と、それによって変換される静圧
エネルギの収支を見ると、前記圧力損失の方が大きい場
合が見られるという実状である。
【0006】以上に述べた実状に照らすと、むしろ静圧
回収ベーンの数が少ない方が圧力損失が小さくなるの
で、ファンガードとして必要な強度を維持しつつも、出
来るだけ静圧回収ベーンを少なくした方が全体として効
果的であることが考えられる。このような考えのもと
で、本発明の目的は、空気調和機の室外機におけるファ
ンガードに必要な強度を維持できる限度において、極力
静圧回収ベーンの数を少なくすることで、ファンガード
の圧力損失を抑制することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気調和機の室外機は、請求項1ない
し4に記載されたところを特徴とするものであるが、特
に独立項としての請求項1に係る発明による空気調和機
の室外機は、上流側に熱交換器が配置されたプロペラフ
ァンと、その下流側に中心をプロペラファンの回転軸と
略同一にして同心円状に配置された複数のリング状桟お
よびそれらのリング状桟どうしを接合するように略放射
状に配置されたベーン状桟から構成されるファンガード
と、を有する空気調和機の室外機において、前記ファン
ガードにおけるベーン状桟が、前記プロペラファンから
流出した旋回流のファンガードに対する流入に合わせ
て、旋回速度方向に対しある角度を有して取付けられる
と共に、その断面形状を、ファンガードを通過する際の
流れの向きを旋回方向から軸流方向へと偏向せしめる曲
率を有するものとし、さらに、前記リング状桟間で略放
射状に配置されるベーン状桟の一つ一つは、少なくとも
隣接するリング状桟どうしを接続するのみで、ファンガ
ードとして必要な強度を維持できる限度において、半径
方向に連続することなく間隔をおいて配置され、ベーン
状桟の数を極力少なくしたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0009】本発明の第1の実施例を図1ないし4を用
いて説明する。図1は、本発明を適用した空気調和機の
室外機の正面図である。図2は、図1に示す空気調和機
の室外機の側断面図である。図3は、図1に示す空気調
和機の室外機のファンガード2の一部を拡大して下流側
から見た斜視図である。図4は、図1に示す空気調和機
の室外機のファン後縁部分3aおよびファンガード2部
分を、プロペラファン3の回転軸を中心として任意の半
径で切断し、展開した円筒断面図を示す。
【0010】図2に示すように、第1の実施例による空
気調和機の室外機は、プロペラファン3の上流側に熱交
換器5を配置し、プロペラファン3の下流側に、回転体
であるプロペラファン3に対して安全を確保するため
の、ファンガード2を配置している。このプロペラファ
ン3を回転させることで、空気の流れ8aを発生させ
る。空気は熱交換器5を通って筐体1内に流入し、熱交
換器5通過時にその内部を流れる冷媒との間で熱交換を
行なう。筐体1内に入った空気はプロペラファン3に流
入し、プロペラファン3の回転方向の旋回成分を持った
旋回流となって、ファンガード2に流入し、その後、筺
体1の外部に放出される。
【0011】本実施例の室外機のファンガード2は、図
1に示すような形態となっている。すなわち、ファンガ
ード2は、プロペラファン3の回転軸を中心とする同心
円の複数のリング状桟2aと、それらのリング状桟2a
を接続する略放射状に配置されたベーン状桟2bと、さ
らには、中央の円板2cおよび全体を囲んだ略正方形の
枠2dと、から構成される。
【0012】図3に示すように、ベーン状桟2bは、プ
ロペラファン3から流出した旋回流8bのファンガード
2に対する流入に合わせて、旋回速度方向に対しある角
度βを有して取り付けられているため、従来一般的に用
いられていたリング状桟に対して直交して配置されるベ
ーン状桟のように、旋回流をせき止めることがないの
で、圧力損失は小さい。さらに特徴的な点は、その断面
形状が曲率を有していることである。
【0013】図4を用いて、このベーン状桟2b形状の
効果について説明する。プロペラファン3から流出した
流れは、旋回しながらファンガードに流入してくる。こ
の旋回流れの持つ動圧エネルギは、風量に関係せず、そ
のままにしておけば損失となってしまうエネルギであ
る。本発明のファンガードは、ベーン2bが曲率を有し
ていることで、これによってファンガード2を通過する
際にその流れの向きを旋回方向から軸流方向へと偏向せ
しめる。したがって、ファンガード2を流出した流れ
は、図4に示すようにファンガードに流入する流れに比
べて旋回成分が小さく、したがって絶対流速も小さくな
っている。すなわち、旋回流の動圧エネルギが静圧エネ
ルギに変換される。変換された静圧エネルギは、ベーン
状桟2bやリング状桟2aで同時に発生する圧力損失を
打ち消す方向に働くので、ファンガードの圧力損失が低
減できることになる。
【0014】図4において、プロペラファン後縁部分3
aから流出する流れの絶対速度方向と旋回速度方向のな
す角度αの値は、これを一例として示すと約40〜50
°程度であり、ベーン状桟2bには、その上流側で凸と
なるような曲率が設けられている。すなわち、ベーン状
桟2bの曲率は、該桟2bの入口では、前記角度αに合
わせて40〜50°の角度とし、それから緩やかに曲が
っていって、出口では軸流方向の90°近くまで通過す
る流れを偏向させるような曲率である。実際には、ベー
ン状桟2bの出口で多少の滑りがあることから、絶対速
度方向と旋回速度方向のなす角度γの値は、約70〜8
0°程度であり、ベーン状桟2bの取付角βの値は、4
0〜50°の角度αと70〜80°の角度γとの中間の
値として約60°程度になる。
【0015】一方で、前述したように、近年の空気調和
機の室外機は、全体の圧力損失が低減されてきた結果、
同一風量を得るために必要なファン回転数が低下してき
ている。その結果、プロペラファンから流出する旋回流
に含まれる動圧エネルギのうち静圧エネルギに変換でき
る旋回成分自体が小さくなっている。静圧回収ベーンに
よって発生する圧力損失と、それによって変換される静
圧エネルギの収支を見ると、圧力損失の方が大きい場合
も見られる。したがって、こういった場合においては、
むしろ静圧回収ベーンの数が少ない方が圧力損失が小さ
くなるので、ファンガードとして必要な強度を維持でき
る限度において、極力静圧回収ベーンを少なくした方が
全体として効果的である。本発明の目的は、ファンガー
ドに必要な強度を維持しつつ、できるだけ静圧回収ベー
ンの数を低減することで、ファンガードの圧力損失を抑
制することである。
【0016】本発明の特徴であるファンガード2のベー
ン状桟2bの配置の効果について、図1に示す第1の実
施例に基づいて説明する。
【0017】本実施例のファンガード2においては、ベ
ーン状桟2bの一つ一つは、隣接するリング状桟2aど
うしを接続するのみで、半径方向には連続しておらず、
図1の場合、一つ飛びに配置されている。そのため、ベ
ーン状桟2bの数は、半径方向に連続して配置した場合
に比べて、約半分になっている。ベーン状桟2bは、リ
ング状桟2aどうしを接続する役割を有しているため
に、ベーン状桟2bの数の低減は、ファンガード2自体
の強度低下につながる危険性がある。しかしながら、図
1に示すようにベーン状桟2bを配置した場合、リング
状桟2aがある決まった周方向長さの中で、少なくとも
内側か外側のどちらかからは支持されているために、ベ
ーン状桟2bの数が少ない割には強度の低下が小さい。
言い換えれば、同一強度を維持しつつベーン状桟2bの
数を低減することが可能である。また、前述のように、
ベーン状桟2bは、旋回流に合わせて旋回速度方向に対
してある角度βで傾斜し、かつ旋回方向から軸流方向へ
と偏向させるような曲率を有しているために、同じガー
ド厚さであれば、ベーン状桟2bとリング状桟2aとを
接続する長さを長くすることができる。このことによっ
て、少ないベーン状桟2bであっても必要な強度を満た
すことが可能になる。
【0018】また、ベーン状桟2bの数は半径が小さい
位置では少なくし、半径が大きい位置では多くなるよう
にしている。例えば、図1の場合では、内側から4本目
の同心円のリング状桟2aまでは、ベーン状桟2bを全
周で4つ設けているが、それより外側では、全周で8つ
設けたものになっている。半径が小さい位置では、必然
的に周方向のベーン状桟2b間の間隔が短くなるため、
半径が大きい位置での強度を満足するように、1周あた
りのベーン状桟2bの数を決定した場合、径の小さい位
置では、必要以上にベーン状桟2bが並んでしまうこと
になる。したがって、必要な強度を満たす限度におい
て、径の小さい位置ではベーン状桟2bの数を径が大き
い位置よりも少なくするほうが好ましい。
【0019】以上のように、図1に示す室外機のファン
ガード2は、必要な強度を維持できる限度において、極
力、ベーン状桟2bの数を少なくしている。その結果、
ファンガード2の圧力損失は従来よりも低く抑えられる
ので、室外機の効率向上につながる。また、ベーン状桟
2bを横切る流れは、一般的には流体音の発生原因とな
っていたので、ベーン状桟2bの減少は、ファンガード
2から発生する流体騒音低減にも効果的である。もちろ
ん、ファンガード2の圧力損失低減に見合う分だけプロ
ペラファン3の回転数も下げられるため、プロペラファ
ン3から発生する騒音も低減できる。
【0020】図5に本発明の別形態の実施例を示す。図
5は、本発明の第2の実施例を説明するファンガード2
を下流側から見た斜視図である。この実施例において
は、同心円のリング状桟2aを接続するベーン状桟2e
の断面形状を、翼型としている。このため、圧力損失が
小さくなる上に、動圧エネルギを静圧エネルギに変換す
る効率も向上し、ファンガード2の圧力損失は、一段と
低く抑えられる上に、流体騒音の低減においてもさらな
る効果が期待できる。
【0021】以上、本発明実施例の説明にあたって、フ
ァンガード2の主要な構成部品であるベーン状桟2b,
2eの形状、配置について説明してきたが、本発明は、
以上に説明したもののみに限定されるものではない。例
えば、ベーン状桟2b,2eと交差するよう配置された
桟を同心円状の、リング状桟2aとして説明してきた
が、リング状桟2aの代わりに、1本の螺旋状の桟で構
成されている場合でも本発明が同様の効果を発揮するの
は言うまでもない。また、強度上の問題でベーン状桟2
b,2eが半径方向に連続配置となっている箇所が一部
存在している場合も、本発明に包含されるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ファンガードの圧力損
失が十分に低減できるために、所要の風量を発生する際
のファン回転数が低く抑えられるので、空気調和機室外
機の省エネルギおよび騒音低減が達成される。また、同
一のエネルギ消費、もしくは同一の騒音の場合で比較す
れば、従来よりも風量を増加させられるために、空気調
和機としての性能向上にも効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明する空気調和機の
室外機の正面図
【図2】図1に示す空気調和機の室外機の側断面図
【図3】図1に示す空気調和機の室外機のファンガード
の一部斜視図
【図4】図1に示す空気調和機の室外機のファン後縁お
よびファンガードのベーン状桟を、ファン回転軸を中心
として任意の半径で切断し、展開した円筒断面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す空気調和機の室外
機のファンガードの一部斜視図
【符号の説明】
1…空気調和機室外機の筺体 2…ファンガード 2a…リング状桟 2b…ベーン状桟 2c…円板 2d…ファンガードの枠 2e…翼型のベーン状桟 3…プロペラファン 3a…プロペラファン後縁部分 4…マウスリング 5…熱交換器 6…ファンモータ 7…モータクランプ 8a、8b…空気の流れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 良次 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 岸谷 哲志 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 奥園 秀樹 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 空調システム清水生産本部内 (72)発明者 片山 淳詞 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 Fターム(参考) 3L054 BA04 BB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側に熱交換器が配置されたプロペラ
    ファンと、その下流側に中心をプロペラファンの回転軸
    と略同一にして同心円状に配置された複数のリング状桟
    およびそれらのリング状桟どうしを接合するように略放
    射状に配置されたベーン状桟から構成されるファンガー
    ドと、を有する空気調和機の室外機において、 前記ファンガードにおけるベーン状桟が、前記プロペラ
    ファンから流出した旋回流のファンガードに対する流入
    に合わせて、旋回速度方向に対しある角度を有して取付
    けられると共に、その断面形状を、ファンガードを通過
    する際の流れの向きを旋回方向から軸流方向へと偏向せ
    しめる曲率を有するものとし、さらに、前記リング状桟
    間で略放射状に配置されるベーン状桟の一つ一つは、少
    なくとも隣接するリング状桟どうしを接続するのみで、
    ファンガードとして必要な強度を維持できる限度におい
    て、半径方向に連続することなく間隔をおいて配置さ
    れ、ベーン状桟の数を極力少なくしたことを特徴とする
    空気調和機の室外機。
  2. 【請求項2】 前記ファンガードにおけるベーン状桟
    が、その断面形状を翼型としたものであることを特徴と
    する請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 【請求項3】 前記ファンガードの同心円状に配置され
    た複数のリング状桟の代わりに連続した螺旋形状の桟を
    用いていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    空気調和機の室外機。
  4. 【請求項4】 前記ファンガードにおけるベーン状桟の
    数を、任意の径の外周側よりも内周側で少なくしている
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
    空気調和機の室外機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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