JP2002317455A - 木材の屋外構築物への使用方法 - Google Patents

木材の屋外構築物への使用方法

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JP2002317455A
JP2002317455A JP2001123955A JP2001123955A JP2002317455A JP 2002317455 A JP2002317455 A JP 2002317455A JP 2001123955 A JP2001123955 A JP 2001123955A JP 2001123955 A JP2001123955 A JP 2001123955A JP 2002317455 A JP2002317455 A JP 2002317455A
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JP
Japan
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wood
outdoor
construction
lumber
rainwater
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JP2001123955A
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English (en)
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Toshinori Katagiri
敏則 片桐
Shuichi Sagawa
就一 佐川
Naoki Hayashi
直樹 林
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Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】屋外構築物の構築用部材として木材を使用する
に際して、容易且つ環境を損なうことなく、雨水等の浸
透を防止して木材の耐久性を向上させて使用するように
した木材の屋外構築物への使用方法を提供する。 【解決手段】屋外構築物の構築用部材として木材1を使
用するに際し、木材1の端部に有底筒体2を装着する。
この有底筒体2によって端部よりの雨水等の浸透による
腐朽等が防止でき、屋外構築物の構築用部材としての木
材1の耐久性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材の耐久性を向
上させて木材を屋外構築物の構築用部材として使用す
る、木材の屋外構築物への使用方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】日本は森林国であり、全国いたる所で植
林が行われているため、杉、檜等の間伐材が大量に発生
する。この大量に発生する間伐材の一部は、牧柵、防護
柵、標識柱、自然歩道等の階段ステップ、土留め部材等
の屋外構築物の構築用部材として使用されているが、そ
の使用に際して、従来は、山林から切り出した間伐材を
そのまま構築用部材して使用する場合もあるし、雨水等
の浸透による腐朽等の発生を防止するために、予めアル
キルアンモニウム化合物系の防腐剤等を加圧注入した
り、クレオソート油等を塗布する等の防腐処理を施して
使用したり、塗装して使用する場合等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、山林か
ら切り出した間伐材をそのまま構築用部材して使用する
と、コスト的には有利であるが、雨水等の浸透による腐
朽等が発生しやすいことから耐久性に問題があると共
に、雨水等の浸透が多い過酷な条件下では維持管理が容
易ではなく、場合によっては腐朽したものの交換作業も
必要となる。
【0004】一方、防腐処理を施して使用する場合は、
耐久性は向上するが、コスト的には不利であり、又防腐
処理施設に持ち込んで行う必要があることから非常に手
間であり、さらに防腐処理剤は有害なものが多く、環境
への配慮が懸念される。特にクレオソートは、発ガン性
物質が含まれているので、廃棄処理にも問題がある。又
塗装して使用する場合は、度々再塗装する必要がある
等、維持管理が容易でない。
【0005】そこで本発明は、上記の如き問題点を解消
し、屋外構築物の構築用部材として木材を使用するに際
して、容易且つ環境を損なうことなく、雨水等の浸透を
防止して木材の耐久性を向上させて使用するようにした
木材の屋外構築物への使用方法を提供せんとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわち、本
発明に係る木材の屋外構築物への使用方法は、屋外構築
物の構築用部材として木材を使用するに際し、木材の両
端部のうちの少なくともいずれか一方に有底筒体を装着
することを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、屋外構築物の構築用部材
として木材を使用するに際し、木材の端部に有底筒体を
装着するので、この有底筒体によって端部よりの雨水等
の浸透による腐朽等が防止でき、屋外構築物の構築用部
材としての木材の耐久性が向上する。
【0008】しかも、木材として、現地で伐採した間伐
材を、現地で構築される屋外構築物の構築用部材として
使用する場合であっても、防腐処理施設にわざわざ輸送
する手間がなく、有底筒体を現地に送り込み、それを木
材に装着するだけで、木材の耐久性を向上させることが
できるので、容易且つコスト的にも有利であり、又防腐
処理剤による環境破壊の問題もない。
【0009】本発明において、木材を屋外構築物の構築
用部材として使用するに際し、木材を立設し、その下部
を土中又はコンクリート基礎に埋設させて使用する場合
は、木材の頂部及び下部埋設部に有底筒体を装着するよ
うにすれば、頂部よりの雨水等の浸透と、下部埋設部よ
りの浸透とを防止することができる。
【0010】又、木材を屋外構築物の構築用部材として
使用するに際し、木材を横設して使用する場合は、横設
する木材の両端部に有底筒体を装着するのが好ましい。
【0011】有底筒体は、鉄系やアルミニウム合金等の
金属から形成されていてもよいが、耐久性に優れた合成
樹脂から形成するのが好ましい、さらに合成樹脂の場合
は、廃棄等における環境破壊の問題の少ないポリエチレ
ンやポリプロピレン等のポリオレフイン系の合成樹脂を
使用するのが好ましい。
【0012】尚、木材は、間伐材を使用すれば、間伐材
の有効利用を図ることができる。伐採されて選木された
間伐材は、屋外構築物の構築用部材として使用できるよ
うに、所定の断面形状、例えば丸棒や角棒等の棒状、平
板状、中空状等に切削加工すると共に、所定の長さに切
断する。
【0013】本発明における屋外構築物は、特に限定さ
れるものではなく、例えば、林道、治山、道路、公園整
備事業において、林道工事で構築される土留、法枠、誘
導標や柵等、治山工事で構築される落石防止柵、水路や
ステップ等、砂防工事で構築される土留や法枠、道路工
事で構築される土留、柵、案内板、サイン、車止め、防
風雪柵、防砂柵やなだれ防止柵等、公園工事で構築され
る柵、ベンチ、木レンガや五連縁石等である。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。図1は本発明に係
る木材の屋外構築物への利用方法の実施の一形態を示す
一部断面正面図であり、図2は本発明に係る木材の屋外
構築物への利用方法の実施の他の形態を示す一部断面正
面図、図3は本発明に係る木材の屋外構築物への利用方
法を柵に適用した場合の実施の一形態を示す斜視図であ
る。
【0015】まず図1において、1は、活力ある森林を
育てるために立木を適当な密度に伐採した際に得られる
間伐材を集材し、選木すると共に、その選木した間伐材
を、適宜断面形状、本形態では丸棒状に加工し、所定の
長さに切断した木材であって、屋外構築物の構築用部材
として使用するに際し、その木材1を立設し、下部を土
中又はコンクリート基礎に埋設して使用するものであ
る。
【0016】2は、前記木材1の頂部11及び下部埋設
部12に装着されて、頂部11及び下部埋設部12から
雨水等の浸透を防ぐための有底筒状体であり、木材1の
端面を覆う底部21と木材1の端部外周を覆う周壁22
とから形成されている。木材1の頂部11に装着された
有底筒状体2Aは、頂部11よりの雨水等の浸透を防ぐ
ためであるから端面と端縁を覆う程度の短尺となされて
いる。
【0017】下部埋設部12に装着された有底筒状体2
Bは、地面や土中からの雨水等の浸透を防ぐためである
から、木材1の下部埋設部12が埋設される際、木材1
が地面Gと接しないように、地面Gよりある程度突出す
る長さとする。又、万一雨水等が浸入してくる場合を想
定し、浸入した雨水を排出する水抜き孔23を底部21
に設けておいてもよい。この場合、底部21は酸素量が
少ないため、腐朽菌の活動は鈍く、水抜き孔23による
木材1への影響は少ない。
【0018】前記有底筒状体2は、釘や木ねじ等の固定
具3によって木材1に固定してもよいし、接着剤等によ
り接着したり、単なる嵌め込みであってもよい。
【0019】次に、図2は、木材1を屋外構築物の構築
用部材として使用するに際し、木材1を横設して使用す
る場合であって、この場合は、左右側端部13よりの雨
水等の浸透を防止するために、左右側端部13に短尺の
有底筒状体2Cを装着したものである。
【0020】木材1は、前記図1に示した形態と同様
に、丸棒状に加工した間伐材を使用し、有底筒状体2C
を釘や木ねじ等の固定具3等によって木材に固定してい
る。
【0021】図3は、本発明を屋外構造物としての柵に
適用した実施の一形態を示す斜視図であって、杭支柱1
Aとしての木材1をその下部を土中に埋設して立設し、
且つその杭支柱1Aに横木1Bとしての木材1を取付け
たものであり、杭支柱1Aの頂部11及び下部埋設部1
2、横木1Bの左右側端部13には、それぞれ有底筒体
2が装着され、木材1への雨水等の浸透が防止されてい
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、木材の端部に有底筒体
を装着して木材をするので、端部よりの雨水等の浸透に
よる腐朽等が防止でき、屋外構築物の構築用部材として
の木材の耐久性が向上する。
【0023】しかも、従来の如き防腐処理施設にわざわ
ざ輸送して防腐処理する手間がなく、有底筒体を現地に
送り込み、それを木材に装着するだけで、木材の耐久性
を向上させることができるので、容易且つコスト的にも
有利であり、又防腐処理剤による環境破壊の問題もな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る木材の屋外構築物への利用方法の
実施の一形態を示す一部断面正面図である。
【図2】本発明に係る木材の屋外構築物への利用方法の
実施の他の形態を示す一部断面正面図である。
【図3】本発明に係る木材の屋外構築物への利用方法を
柵に適用した場合の実施の一形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 木材 1A 杭支柱 1B 横木 11 頂部 12 下部埋設部 13 側端部 2 有底筒状体 2A 有底筒状体 2B 有底筒状体 21 底部 22 周壁 23 水抜き孔 3 固定具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外構築物の構築用部材として木材を使
    用するに際し、木材の両端部のうちの少なくともいずれ
    か一方に有底筒体を装着することを特徴とする木材の屋
    外構築物への使用方法
  2. 【請求項2】 屋外構築物の構築用部材として、木材を
    立設し、その下部を土中又はコンクリート基礎に埋設さ
    せて使用するに際し、木材の頂部及び下部埋設部に有底
    筒体を装着する特徴とする請求項1に記載の木材の屋外
    構築物への使用方法。
  3. 【請求項3】 屋外構築物の構築用部材として、木材を
    横設して使用するに際し、木材の両端部に有底筒体を装
    着することを特徴とする請求項1に記載の木材の屋外構
    築物への使用方法。
  4. 【請求項4】 前記有底筒体は、合成樹脂からなること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の木材
    の屋外構築物への使用方法。
  5. 【請求項5】 前記有底筒体は、ポリオレフイン系の合
    成樹脂からなる請求項4に記載の木材の屋外構築物への
    使用方法。
  6. 【請求項6】 前記木材は、間伐材を使用したものであ
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載の木材の屋外構築
    物への使用方法。
JP2001123955A 2001-04-23 2001-04-23 木材の屋外構築物への使用方法 Pending JP2002317455A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200473276Y1 (ko) 2012-09-27 2014-06-23 조영휘 목재기둥용 기초콘크리트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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