JP2002316649A - 物品収容バスケット - Google Patents

物品収容バスケット

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JP2002316649A
JP2002316649A JP2001126740A JP2001126740A JP2002316649A JP 2002316649 A JP2002316649 A JP 2002316649A JP 2001126740 A JP2001126740 A JP 2001126740A JP 2001126740 A JP2001126740 A JP 2001126740A JP 2002316649 A JP2002316649 A JP 2002316649A
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JP2001126740A
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English (en)
Inventor
Kazunori Takahashi
和則 高橋
Akihito Niwa
昭仁 丹羽
Koji Matsuoka
浩治 松岡
Hirotaka Taguchi
博貴 田口
Takashi Honda
孝士 本多
Yasutoshi Kitani
泰敏 木谷
Hiroaki Tada
広章 多田
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の物品の好適な収容保持および保護を図
る一方、車両のドアへ着脱可能に固定されるカートへ着
脱可能に搭載し得るようにする。 【解決手段】 物品収容バスケット50は、適宜の剛性
を有する材料から形成されたフレーム体51と、適宜の
柔軟性を有する材料から形成され、フレーム体51の内
側に着脱可能に被着されるカバー体52とから構成され
る。フレーム体51は、物品収容部58の底面を支持す
る底部材53と、この底部材53の端縁部に配設されて
起立・倒伏可能であって、起立状態で前記物品収容部5
8を側方から支持してカバー体52の形状を保持する保
型部材55,55とからなる。フレーム体51は、車両
のドアに着脱可能に固定され得るカートの載貨部に着脱
可能に搭載され、物品収容部58が該カートの物品収容
部として使用に供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種物品を収容
可能な物品収容部を設けた物品収容バスケットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】種々の物品を収容し得る物品収容部を画
成した物品収容体が、様々な形態で提案されると共に実
施に供されている。この物品収容体としては、材質別に
分類すると、紙製、ビニール製、合成皮革製、布製、合
成樹脂製等に区分される一方、タイプ別に分類すると、
袋タイプ、バッグタイプ、ケースタイプ、ボックスタイ
プ等に区分される。ここで、袋タイプやバッグタイプの
物品収容体では、柔軟性を有して物品の形状に応じて適
度に変形可能である一方、携帯に便利であると共に非使
用時に折畳んでコンパクト化し得る等の有利な点がある
が、重量が嵩む物品の収容保持や収容した該物品の保護
には適さない等の問題点を内在するという特徴がある。
また、ケースタイプやボックスタイプの物品収容体で
は、重量が嵩む物品の収容保持や収容した物品を保護し
得る有利な点があるが、持運びが不便なことや非使用時
にコンパクト化し得ない等の問題点を内在するという特
徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来で
は、前述した袋タイプやバッグタイプおよびケースタイ
プやボックスタイプの両方の有利な点を併せ持った物品
収容体は殆ど提案されていなかった。すなわち、前述し
た各タイプに具有される有利な点を併せ持つと共に、各
タイプに内在している問題点を適切に解決し得る物品収
容体は提案されていなかった。
【0004】更には、ショッピングセンターやスーパー
マーケット等の店内で使用するショッピングカートに、
着脱可能に搭載することを前提とした物品収容体として
の物品収容バスケットも提案されていなかった。ショッ
ピングセンター等には、各店毎にショッピングカートや
ショッピングカゴが備え付けられており、必要に応じて
該ショッピングカートの載貨部にショッピングカゴを載
せたもとで、該ショッピングカゴに各種の物品(商品)を
収容し、これをレジに搬送して精算するようになってい
る。しかしながら、ショッピングカートやショッピング
カゴは貸与後に店へ返却するようになるから、清算後に
は該ショッピングカゴからビニール袋等へ購入物品の詰
込む作業が必要とされると共に自動車等への積換え作業
も付随しており、これらの作業は煩雑でかつ場合によっ
ては重労働を伴うものとなっていた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を好適に解決す
るために提案されたものであって、サイズや重量の異な
る種々の物品の好適な収容保持および保護を図る一方、
車両のドアへ着脱可能に固定されるカートへ着脱可能に
搭載することを前提に設計することで、物品の袋詰め作
業や積換え作業を省略可能とした物品収容バスケットを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため本発明は、適宜の剛性を有する材
料から形成されたフレーム体と、適宜の柔軟性を有する
材料から形成され、前記フレーム体の内側に着脱可能に
被着されるカバー体とからなり、前記カバー体を前記フ
レーム体の内側にセットすることで物品収容部を画成
し、前記物品収容部へ収容した物品の重量を該フレーム
体で支持し得るよう構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る物品収納体に
つき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら
以下説明する。
【0008】図1は、本実施例の物品収容バスケット5
0が着脱可能に固定されるショッピングカート10を、
該物品収容バスケット50をカート本体11から取外し
た状態で示す概略斜視図、図2は、図1に示したショッ
ピングカート10および車両ドアとしてのリヤドアRD
に設けたカート支持装置60とを示した正面図、図3
は、図1に示したショッピングカート10の側面図、ま
た図4は、図1に示したショッピングカート10を、物
品収容バスケット50をカート本体11から取外した状
態で示す平面図である。本実施例の物品収容バスケット
50は、前記ショッピングカート10におけるカート本
体11の上方に着脱可能に搭載して、該カート10の物
品収容部として使用することを前提として設計され、ま
た該カート10から取外してこれ単独でも使用し得るよ
うになっている。
【0009】前記ショッピングカート10は、前記カー
ト本体11の側面に、車両における前記リヤドアRDの
車内壁面側に配設したカート支持装置60に係脱可能に
係合し得る支持受部43が設けられ、該リヤドアRDに
着脱可能に固定され得るように設計されたものである。
すなわちショッピングカート10は、前記物品収容バス
ケット50をカート本体11の載貨部12に載置した使
用状態では、例えばショッピングセンター等に備え付け
の既存のショッピングカートと同様に、ショッピングセ
ンターの店内に持込んで使用可能とされる一方、前記支
持受部43を前記カート支持装置60に係合させること
で、前記カート本体11を前記リヤドアRDに着脱可能
に固定させ得るようになっており、物品収容バスケット
50の物品収容部58に収容載貨した物品の詰替え作業
や積換え作業を大幅に省略して労力軽減を可能としたも
のである。なお、ショッピングカート10を固定するた
めの前記リヤドアRDは、車体後方から見て左端または
右端が該車体に枢支された横開閉タイプのものが前提と
される。
【0010】前記ショッピングカート10におけるカー
ト本体11は、例えば複数のアルミパイプ材13を屈曲
成形すると共に枠組み連結して軽量化を図った略矩形状
のフレーム体であって、その上方を実施例の物品収容バ
スケット50の載置を許容する載貨部12としている。
そして、前記カート本体11の前側には、後述する第1
脚部21を枢設するための第1支持部14,14が設け
られると共に、該カート本体11の後側には、後述する
第2脚部25を枢設するための第2支持部16,16が
設けられている。なお、第1支持部14,14には第1
支持軸15が両端支持されて回転可能に架設され、第2
支持部16,16には第2支持軸17が両端支持されて
回転可能に架設されている。また前記カート本体11の
上面には、アルミパイプ材を略U字形に屈曲成形し、第
1リンク部材19,19および第2リンク部材20,20
により該カート本体11にリンク接合された手押部材1
8が配設され、傾斜状態に支持した使用状態(図3)と略
水平状態に支持した非使用状態(図5)とに姿勢変位可能
となっている。
【0011】前記第1脚部21は、例えば支持体として
の2本のアルミパイプ材22,22および連結体として
の2本のアルミパイプ材23,23を枠組み連結した梯
形体であって、前記第1支持部14,14に回転可能に
配設した前記第1支持軸15に両アルミパイプ材22,
22の上端が端部固定され、これらアルミパイプ材2
2,22の下端に車輪(キャスター)24,24が配設され
ている。これにより第1脚部21は、第1支持部14,
14に対して回転可能な第1支持軸15に固定されてい
るのでカート本体11に対して旋回可能となっており、
使用時には該カート本体11から下方へ略垂直に延出す
ると共に、非使用時には前記カート本体11の下側へ略
水平に折畳み可能となっている(図3〜図5)。
【0012】一方、前記第2脚部25も、前記第1脚部
21と同様に、例えば支持体としての2本のアルミパイ
プ材26,26よび連結体としての2本のアルミパイプ
材27,27を枠組み連結した梯形体であって、前記第
2支持部16,16に回転可能に配設した前記第2支持
軸17に両アルミパイプ材26,26の上端が端部固定
され、これらアルミパイプ材26,26の下端に車輪(キ
ャスター)28,28が配設されている。これにより第2
脚部25は、第2支持部16,16に対して回転可能な
第2支持軸17に固定されているのでカート本体11に
対して旋回可能となっており、使用時には該カート本体
11から下方へ略垂直に延出すると共に、非使用時には
前記カート本体11の下側へ略水平に折畳み可能となっ
ている(図3〜図5)。
【0013】そして実施例のショッピングカート10で
は、第2支持軸17の左端に配設した第1操作レバー2
9の揺動操作により、前記第1脚部21および第2脚部
25の同期的な姿勢変位が可能となっている。すなわ
ち、前記第1支持軸15の略中央に第1プーリ30が固
定されると共に前記第2支持軸17の略中央に第2プー
リ31が固定され、これら第1プーリ30と第2プーリ
31との間にタイミングベルト32が所謂「襷掛け状」
に巻掛けられている。従って、前記第1操作レバー29
を前後に揺動操作することにより、該第2支持軸17に
固定された第2脚部25が旋回するようになる一方、こ
の第2支持軸17に連動する第2プーリ31の回転変位
がタイミングベルト32、第1プーリ30を介して第1
支持軸15へ伝達され、前記第1脚部21も同様に旋回
するようになる。ここで、タイミングベルト32が襷掛
け状に巻掛けてあることにから、第2プーリ31に対し
て第1プーリ30が逆回転するようになり、前記第1操
作レバー29をカート本体11の前方へ傾倒変位させた
際には、両脚部21,25はカート本体11から垂直下
方に延出した状態(第1位置)に姿勢変位し(図3)、また
前記第1操作レバー29をカート本体11の後方へ傾倒
変位させた際には、両脚部21,25はカート本体11
の下側へ重なった状態(第2位置)に折畳まれるようにな
っている(図5)。
【0014】また実施例のショッピングカート10で
は、前記第1脚部21および第2脚部25を前述した第
1位置および第2位置の夫々の位置において、旋回不能
に姿勢保持するためのロック機構が配設されている。す
なわち、前記第1プーリ30および第2プーリ31の側
面には、図3および図6に示すように、第1係止孔35
および第2係止孔36を開設した扇子形状の第1係止板
33および第2係止板34が夫々固定される一方、これ
ら係止板33,34の側方には、支持片37,37に配設
されて前記第1および第2係止孔35,36に突入可能
なロックピン38,38がスライド移動可能に配設され
ている。これらロックピン38,38は、ロックワイヤ
40,41を介して前記手押部材18に配設した第2操
作レバー39と夫々連繋しており、該第2操作レバー3
9の非操作時には前記第1係止孔35または第2係止孔
36へ突入可能な突出状態とされ、該第2操作レバー3
9の操作時には前記第1および第2係止孔36から退避
した没入状態とされる。従って第1脚部21および第2
脚部25は、前記第2操作レバー39を操作することで
第1位置→第2位置および第2位置→第1位置への姿勢
変位が許容される一方、両脚部21,25を前記第1位
置に姿勢変位させて夫々の第1係止孔35,35に前記
ロックピン38,38が突入した際には、夫々の脚部2
1,25はこの第1位置に姿勢保持され、また前記両脚
部21,25を前記第2位置に姿勢変位させて夫々の第
2係止孔36,36に前記ロックピン38,38が突入し
た際には、夫々の脚部21,25はこの第2位置に姿勢
保持される。
【0015】前記支持受部43は、図1および図3等に
示すように、前記カート本体11の右側に溶接したアル
ミニウム製の支持板48であって、リヤドアRDの側に
設けた前記カート支持装置60におけるカート支持部6
4としての支持片78,78が挿通して係合可能な支持
孔44,44を、これら支持片78,78の間隔に合わせ
て開設して備えている。また支持板48の外側面は、前
記カート支持装置60における当受部材75に当接する
当接面45として供されるようになっている。そして、
前記カート本体11に対する支持受部43(支持板48)
の配設位置は、前記第1脚部21および第2脚部25を
垂直下方へ延出させた使用状態において、前記カート本
体11を前記リヤドアRDへ位置決めした際に、前記カ
ート支持装置60の各支持片78,78が対応の支持孔
44,44に整合し得る高さに設定されている。なお、
支持板48の内側面には補強リブ46が溶接されてい
る。
【0016】本実施例の物品収容バスケット50は、図
1および図7に示すと共に前述したように、前記ショッ
ピングカート10におけるカート本体11の上方に着脱
可能に搭載して該カート10の物品収容部として使用す
ると共に、該カート10から取外してこれ単独でも使用
し得るように設計されている。このような物品収容バス
ケット50は、適宜の剛性を有する材料から形成された
フレーム体51と、適宜の柔軟性を有する材料から形成
され、前記フレーム体51の内側に着脱可能に被着され
るカバー体52とから構成されている。
【0017】このうち前記フレーム体51は、前記カバ
ー体52における前記物品収容部58の底面を下方から
支持する矩形状の底部材53と、この底部材53の対向
した端縁部に配設されて起立・倒伏可能であって、起立
状態で前記物品収容部58の側面を側方から支持すると
共に該カバー体52の形状を保持する保型部材55,5
5とから構成されている。前記底部材53は、例えば複
数のアルミニウム棒材を格子状に接合して、前記カート
本体11の載貨部12に対応したサイズの矩形網状に形
成され、前記物品収容部58に収容された物品の重量を
支持するに充分な剛性を有している。また前記各保型部
材55,55は、例えばアルミニウム棒材をU字形に成
形したもので、両端部に設けた支持軸が前記底部材53
に固定した支持部材54,54に嵌挿され、前述したよ
うに、底部材53に対して回動可能に枢支されている。
すなわちフレーム体51は、使用時には前記各保型部材
55,55を起立状態に保持し、非使用時には前記各保
型部材55,55を倒伏状態に保持して略平坦状態に折
畳まれる。
【0018】また前記カバー体52は、例えば複数のビ
ニールシート材等を縫製したもので柔軟性を有し、前記
フレーム体51に上方から被着可能な形状およびサイズ
に設定され、上方に開口した前記物品収容部58を画成
するようになっている。そして、物品収容部58を挟ん
で相互対向した両側壁部に、前記保型部材55,55の
下方からの挿入を許容する収納空間56,56が形成さ
れる一方、長円状の開口部を開設することで取手部5
7,57が設けられている。これによりカバー体52
は、各保型部材55,55を起立状態に保持した前記フ
レーム体51に対して、両保型部材55,55を対応の
収納空間56,56に挿入させながら該フレーム体51
の内側に被着することで、それ自体が適度に展張した状
態で形状保持されると共に前記物品収容部58が画成さ
れる。このように、カバー体52をフレーム体51に被
着した状態の物品収容バスケット50は、前記各保型部
材55,55を起立状態とすることで前記カバー体52
を展開させて内部に前記物品収容部58の画成を許容
し、フレーム体51が具有する剛性が好適に活かされた
物品収容部材として、重量が嵩む物品等を好適に収容可
能とする所謂「収容ケース」や「収容ボックス」として
使用に供し得る。また、前記各保型部材55,55を倒
伏状態に変位させた際には、当該カバー体52も平坦状
態に折畳まれてコンパクト化が図られる。
【0019】一方、前記カバー体52は、該フレーム体
51から取外して、これ単体としても使用し得る。この
際には、前記フレーム体51の剛性は付与されないので
容易に変形するものの、軽量の物品や小型の物品の収容
には好適に対応されるので、所謂「収容バッグ」として
使用に供し得る。
【0020】なお、前記ショッピングカート10におけ
るカート本体11では、前述のように構成された物品収
容バスケット50を載貨部12に載置した際に、前記フ
レーム体51の適宜部位に係合する複数個の保持片47
が設けられている。従って実施例の物品収容バスケット
50は、カート本体11の載貨部12にセットした際
に、各保持片47がフレーム体51に係合するようにな
るから、カート本体11上での位置ずれや該カート本体
11からの脱落等の防止が好適に図られる。
【0021】車両のリヤドアRDに配設された前記カー
ト支持装置60は、図2および図8に示すように、該リ
ヤドアRDの車内壁面側に固定されるベース体60と、
該ベース体60に対して左右方向へスライド移動する水
平移動体62と、該水平移動体62に対して上下方向へ
スライド移動する昇降移動体63とを有し、この昇降移
動体63にカート支持部64としての支持片78,78
が左右へ所要間隔で備えられている。前記水平移動体6
2は、前記ベース体60に所要間隔で水平方向に敷設し
た1対の第1ガイドレール65,65に摺動する第1ス
ライダ66と、該ベース体60に配設した水平駆動手段
としての第1制御モータ67に連結したボールネジ68
に螺合したボールナット69とを裏面に有し、リヤドア
RDに配設した第1スイッチ85によるスイッチ操作に
基いた該第1制御モータ67の正・逆回転によりベース
体60上を左右方向へスライド駆動する。
【0022】一方、前記昇降移動体63は、前記水平移
動体62に所要間隔で垂直に敷設した1対の第2ガイド
レール70,70に摺動する第2スライダ71と、前記
水平移動体62に配設した昇降駆動手段としての第2制
御モータ72に連結したボールネジ73に螺合したボー
ルナット74とを裏面に有し、リヤドアRDに配設した
第2スイッチ86によるスイッチ操作に基いた該第2制
御モータ72の正・逆回転により、水平移動体62上を
上下方向へ昇降駆動するようになっている。また水平移
動体62には、前記ショッピングカート10のカート本
体11に設けた前記支持受部43が当接する当受部材7
5が配設されており、前記各支持片78,78は、該当
受部材75のスリット76,76を介して外方へ突出し
ている。
【0023】ここで、実施例のカート支持装置60にお
いて水平移動体62が具備されているのは、ショッピン
グカート10をリヤドアRDにおける車内壁面の中央に
位置決めするに際し、該リヤドアRDの幅寸法が小さい
軽自動車や小型車において、該カート10の第1脚部2
1が車両のリヤバンパーRBに干渉してしまうからで、
前記水平移動体62により第1脚部21がリヤバンパー
RBに干渉しない位置で係合浮上させた後にリヤドアR
Dの中央に移動させ得る。具体的には、図11に示すよ
うに、先ず第1脚部21がリヤバンパーRBに干渉しな
い位置において昇降移動体63によりショッピングカー
ト10を浮上させ(図示)、次いで前記第1脚部21お
よび第2脚部25をカート本体11に折畳んで該第1脚
部21とリヤバンパーRBとの干渉を回避し(図示)、
前記水平移動体62の移動により当該カート10をリヤ
ドアRDの中央に移動させて固定保持させる(図示)。
なお、ショッピングカート10をリヤドアRDの車内壁
面中央に位置決めするに際し、第1脚部21とリヤバン
パーRBとの干渉が起こらない車種においては、前記水
平移動体62および該水平移動体62の移動機構(第1
ガイドレール65、第1スライダ66、第1制御モータ
67、ボールネジ68、ボールナット69)を一切省略
して、昇降移動体63および該昇降移動体63の移動機
構のみを具備したカート支持装置が実施可能である。
【0024】また前記水平移動体62は、図8(b)に示
すように、下側に対して上側がリヤドアRDの内部へオ
フセットしており、前記ベース体60に対して適宜角度
の後傾状態で配設されている。従って、前記昇降移動体
63およびこれに配設された前記支持片78,78は、
該昇降移動体63が水平移動体62に沿って上昇駆動さ
れるに従って相対的にリヤドアRDの側へ徐々に後退変
位するようになり、前記当受部材75からの突出量が徐
々に減少するように設定されている。これにより、ショ
ッピングカート10をリヤドアRDに位置決めし、前記
支持片78,78を支持板48の支持孔44,44に対応
的に挿通させたもとで(図9(a))、前記第2制御モータ
72の回転により昇降移動体63を上昇駆動すると、前
記支持板48は上方へ引上げられると同時に当受部材7
5側へ引込まれて該部材75へ密着するようになり(図
9(b))、カート本体11のリヤドアRDへの適切な固
定保持が可能となる。
【0025】このように実施例のカート支持装置60で
は、ショッピングカート10をリヤドアRDに位置決め
し、前記支持片78,78を支持板48の支持孔44,4
4に対応的に臨ませて挿通させたもとで、先ず前記第2
制御モータ72を駆動させることでショッピングカート
10を係合浮上させると共に引込みながら当受部材75
に密着させて保持し、次いで前記第1制御モータ67を
駆動させることで当該ショッピングカート10をリヤド
アRDの左右略中央へ水平に移動させ得るようになって
いる。なおカート支持装置60は、前記物品収容バスケ
ット50に物品を収容載貨したショッピングカート10
(例えば全重量が概ね100kg程度)を、浮上させ得る
と共に安定的に固定保持し得る性能および剛性を具有し
ている。
【0026】
【実施例の作用】実施例のショッピングカート10は、
前記第2操作レバー39を操作して各ロックピン38,
38を退避させたもとで、前記第1操作レバー29をカ
ート本体11の前側方向(図3の反時計方向)へ揺動操作
することにより、第1脚部21および第2脚部25を第
1位置への夫々姿勢変位させる。そして、第1脚部21
および第2脚部25が第1位置に到来した状態で前記第
2操作レバーの操作を解除して、前記各ロックピン3
8,38が対応の第1係止孔35,35へ突入させ、これ
ら第1脚部21および第2脚部25をカート本体11か
ら垂直下方へ延出した状態に固定保持させる。また、前
記手押部材18を傾斜状態に姿勢変位させると共に、カ
ート本体11の載貨部12に別体の前記物品収容バスケ
ット50を載置して位置決め装着することにより、使用
可能状態にセットアップされる。
【0027】このようにセットアップした実施例のショ
ッピングカート10は、ショッピングセンター等の店内
へ持込み、店内を移動しながら購入予定の物品(商品)を
前記物品収容バスケット50内へ順次積込み、商品レジ
において各物品の精算を行なう。この際に、計算が終わ
った物品を前記物品収容バスケット50内へ順次積込む
ようにレジ店員に依頼すれば、精算終了後に袋詰めカウ
ンタにおいて購入した物品のショッピング袋への詰込み
作業や、物品を詰込んだショッピング袋を物品収容バス
ケット50の物品収容部58へ積込む作業が一切省略さ
れる。すなわちレジでの精算後に、物品の袋詰め作業お
よび物品を詰込んだショッピング袋のカート積込み作業
が全くないから、レジから駐車場へそのまま直行できて
ショッピング時間の短縮が可能となる。
【0028】駐車場へ到着したら、図10に示すよう
に、車両のリヤドアRDを車体から開放した後、前記シ
ョッピングカート10を該リヤドアRDに位置決めし、
カート支持装置60における前記支持片78,78を支
持受部43における支持孔44,44に対応的に臨ませ
て挿通させる(図2および図9(a))。このもとで図9
(b)に示すように、先ず前記第2スイッチ86によるス
イッチ操作に基いて前記第2制御モータ72を駆動さ
せ、ショッピングカート10を係合浮上させると共に当
受部材75に密着させて固定支持させる。
【0029】これにより、前記第1脚部21および第2
脚部25の各車輪24,28が地面から浮上するように
なるので、前記第2操作レバー39を操作して各ロック
ピン38,38を退避させ、前記第1操作レバー29を
カート本体11の後側方向(図3の時計方向)へ揺動操作
することにより、第1脚部21および第2脚部25を第
2位置へ夫々姿勢変位させる。そして、第1脚部21お
よび第2脚部25を第2位置に到来させた状態で前記第
2操作レバー39の操作を解除し、前記各ロックピン3
8,38を対応の第2係止孔36,36へ夫々突入させる
ことで、第1脚部21および第2脚部25をカート本体
11の下面に折畳んだ状態に保持する。また前記手押部
材18を、略水平状態に姿勢変位させる。
【0030】第1脚部21および第2脚部25をカート
本体11の下面に折畳んだ後、前記第1スイッチ85に
よるスイッチ操作に基いて前記第1制御モータ67を駆
動させ、浮上した当該ショッピングカート10をリヤド
アRDの前面に沿って水平に移動させ、該リヤドアRD
の車内壁面の略中央に移動させる。これによりショッピ
ングカート10は、前記カート支持装置60の支持片7
8,78に係合して浮上すると共に当受部材75に当接
しているので、リヤドアRDの車内壁面における略中央
に完全に固定保持される。
【0031】リヤドアRDに対するショッピングカート
10の固定操作が完了したら、図12に示すように、リ
ヤドアRDを車体に閉成する。すなわち実施例のカート
支持装置60は、ショッピングカート10における前記
第1脚部21および第2脚部25をカート本体11に折
畳むと共に、前記手押部材18をカート本体11に折畳
むことで、該カート10を前記リヤドアRDに固定した
ままで該リヤドアRDを車体へ閉成することを許容す
る。従ってショッピングカート10は、前記リヤドアR
Dに固定された状態で車内へ収容させ得る。しかも前記
ショッピングカート10は、カート本体11の前記載貨
部12に搭載した物品収容バスケット50に物品を収容
載貨したままで前記リヤドアRDに固定され得るから、
該物品を物品収容バスケット50から車両のトランクへ
積換える作業も省略される。
【0032】なお実施例の物品収容バスケット50は、
前記フレーム体51がショッピングカート10のカート
本体11に適切に保持されていると共に、該フレーム体
51が高剛性に形成されているから、当該車両の走行振
動等が加わったとしても、物品収容部58に収容載貨し
た物品を好適に保持すると共に保護し得る。また実施例
のカート支持装置60は、支持片78,78が支持孔4
4,44に係合してショッピングカート10を確実に固
定しているので、当該車両の走行振動等が加わったとし
ても、該カート10がリヤドアRDから脱落することは
ない。
【0033】そして図示しないが、自宅へ到着したら、
前記リヤドアRDを開放した後、先ず第1スイッチ85
によるスイッチ操作によりカート支持装置60の水平移
動体62を前とは反対方向(図11において右方向)へ移
動させ、ショッピングカート10をリヤドアRDに沿っ
て水平に移動させる。そして、前記第2操作レバー39
を操作しながら前記第1操作レバー29を操作して、第
1脚部21および第2脚部25を夫々カート本体11か
ら垂直下方へ延出した状態とすると共に、前記手押部材
18を傾斜状態に姿勢変位させる。このもとで、前記第
2スイッチ86によるスイッチ操作により昇降移動体6
3を下降移動させて、ショッピングカート10の各車輪
24,28を地面に接地させたもとで、支持孔44,44
に対する支持片78,78の係合を解除する。これによ
り、リヤドアRDに対するショッピングカート10の固
定が解除されるから該カート10を自在に移動させるこ
とができ、物品を収容した前記物品収容バスケット50
を搭載したままで当該カート10を自宅内へ持込むこと
が可能となる。従って自宅へ到着した後も、物品収容バ
スケット50に収容載貨した物品を積降す作業や、手に
持って自宅内へ持運ぶ作業を一切省略し得る。
【0034】なお、前記カート本体11をリヤドアRD
に固定したままで、該物品収容バスケット50のみ(フ
レーム体51とカバー体52は一体のまま)を該カート
本体11から取外して自宅へ持込んでもよい。この際
に、物品収容部58に多くの物品が収容されて重量が嵩
んでいたとしても、実施例の物品収容バスケット50は
フレーム体51が高剛性に形成されているから、該バス
ケット50が変形して該物品が脱落してしまうような不
都合が好適に回避される。
【0035】更に、前記物品収容部58に収容載貨され
た物品が少量であったり軽量な場合のは、リヤドアRD
に固定保持されているショッピングカート10に保持さ
れた物品収容バスケット50において、前記カバー体5
2をフレーム体51から取外して、該カバー体52のみ
を自宅へ持込んでもよい。
【0036】このように実施例の物品収容バスケット5
0は、ショッピングセンター等の店内へ持込んで使用し
得ると共に車両のリヤドアRDに着脱可能に固定保持さ
れるショッピングカート10のカート本体11に対し、
着脱可能に搭載し得るように設計したので、ショッピン
グ時における物品の袋詰め作業や積込み作業および積換
え作業を大幅に省略して労力軽減を可能とし得る。そし
て、ショッピングカート10から取外した際には、物品
収容バスケット50単体で使用可能となっているので、
既存の収容ケースや収容ボックスと同等に使用し得る。
また、フレーム体51からカバー体52を取外して、該
カバー体52単体でも使用可能となっているので、既存
の収容バッグと同等にも使用し得る。更には、非使用時
には前記各保型部材55,55を折畳むことにより、嵩
低のコンパクトサイズに変更できる。
【0037】また実施例のカート支持装置60では、前
記ショッピングカート10が、第1脚部21および第2
脚部25がカート本体11に対して折畳み可能な構造を
呈しているから、カート本体11をリヤドアRDに固定
した後に両脚部21,25をカート本体11へ折畳め
ば、該カート10をリヤドアRDへコンパクトに搭載可
能である。更に、ショッピングカート10をリヤドアR
Dに固定した状態で車内へ収容することや、物品収容バ
スケット50に物品を収容載貨した状態で該リヤドアR
Dに固定することも可能とされる。しかも前記カート支
持装置60の支持片78,78は、カート本体11をリ
ヤドアRDへ位置決めした際に、カート本体11に設け
た支持受部43の支持孔44,44に整合可能な高さに
設定されているから、リヤドアRDに対するカート本体
11の固定操作を極めて簡単かつ容易に行ない得る。更
に、カート支持装置60に備えた支持片78,78が支
持受部43に備えた支持孔44,44に係合するように
なっているから、カート本体21のリヤドアRDへの固
定が確実になされる。
【0038】そして前記実施例では、物品収容バスケッ
ト50における前記フレーム体51を構成する底部材5
3および各保型部材55,55をアルミニウム材から成
形した場合を例示したが、材質はこれに限定されるもの
ではない。例えば、前記底部材53、支持部材54、保
型部材55を夫々合成樹脂製の一体成形品とすれば、剛
性低下を回避しつつ軽量化やコストダウン等が期待でき
る。また前記カバー体52も、ビニール製以外の合成皮
革や布製等としてもよい。
【0039】更に、ショッピングカート10を構成する
カート本体11、第1脚部21および第2脚部25、手
押部材18、支持受部43等も、アルミニウム材から成
形した場合を例示したが、これも材質はこれに限定され
るものではない。例えば、前記各部材を合成樹脂製の一
体成形品とすることも可能である。
【0040】また実施例のショッピングカート10は、
基本的には自己所有のものであるから、ショッピングセ
ンターの混雑時であっても、ショッピングカートを確保
できないという不都合が好適に回避される。
【0041】なお本実施例の物品収容バスケット50
は、それ単体で使用するに際しては、ショッピングセン
ター等に備え付けの既存のショッピングカートに適宜搭
載して使用することも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る物品
収容バスケットは、剛性を有するフレーム体と、柔軟性
を有して該フレーム体に着脱可能に被着されるカバー体
とから構成したので、フレーム体の内側にカバー体を被
着した状態では既存の収容ケースや収容ボックスと同等
に使用することができ、重量が嵩む物品等を好適に収容
保持することが可能である。またカバー体は、フレーム
体から取外してそれ単体で使用可能となっているので、
既存の収容バッグと同等に使用することができる。また
非使用時には、フレーム体における各保型部材を折畳む
ことにより、嵩低のコンパクトサイズに変更できる利点
もある。一方、本発明に係る物品収容バスケットは、車
両のドアに着脱可能に固定保持されるカートに対して着
脱可能に搭載して使用し得るように設計したので、ショ
ッピング時における物品の袋詰め作業や積込み作業およ
び積換え作業を大幅に省略して労力軽減を可能とし得る
等の利点もある。しかも、カートに搭載した際にはフレ
ーム体に保持部が係合するので、該カートに対して適切
に固定保持することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る物品収容バスケッ
トを、ショッピングカートのカート本体から取外した状
態で示す概略斜視図である。
【図2】実施例の物品収容バスケットを搭載したショッ
ピングカートと、車両におけるリヤドアに設けたカート
支持装置とを示した一部破断正面図である。
【図3】物品収容バスケットを搭載した状態で示すショ
ッピングカートの側面図である。
【図4】物品収容バスケットをカート本体から取外した
状態で示す平面図である。
【図5】物品収容バスケットを取外すと共に各脚部およ
び手押部材を折畳んだ状態で示すカート本体の側面図で
ある。
【図6】(a)は、第2係止板に設けた第1係止孔にロッ
クピンが突入した状態を示す一部破断平面図、(b)は、
第2係止板に設けた第1係止孔にロックピンが突入した
状態を示す側面図である。
【図7】フレーム体およびカバー体からなる物品収容バ
スケットを、フレーム体からカバー体を取外した状態で
示す概略斜視図である。
【図8】(a)は、リヤドアに配設されるカート支持装置
を概略的に示す正面図、(b)は、(a)図のVIII−VIII線
断面図である。
【図9】(a)は、カート支持装置の支持片を支持受部の
支持孔に整合させた状態を示した説明断面図、(b)は、
カート支持装置を作動させて支持片を支持孔に係合させ
ることで、支持受部を当受部材に固定した状態を示した
説明断面図である。
【図10】開放したリヤドアに、物品収容バスケットを
搭載したショッピングカートを位置決めする状態を示す
説明図である。
【図11】カート支持装置を利用してカートをリヤドア
に固定すると共に、各脚部および手押部材を該カート本
体に折畳んだ状態を示す説明図である。
【図12】ショッピングカートを固定したリヤドアを車
体へ閉成することで、該カートを車内へ収容した状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
10 ショッピングカート(カート) 12 載貨部 47 保持片(保持部) 51 フレーム体 52 カバー体 53 底部材 55 保型部材 57 取手部 58 物品収容部 RD リヤドア(ドア)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 昭仁 愛知県名古屋市中村区名駅南2丁目13番4 号 株式会社イノアックコーポレーション 内 (72)発明者 松岡 浩治 愛知県安城市藤井町東長先8番地1 株式 会社イノアックコーポレーション桜井事業 所内 (72)発明者 田口 博貴 愛知県安城市藤井町東長先8番地1 株式 会社イノアックコーポレーション桜井事業 所内 (72)発明者 本多 孝士 愛知県安城市藤井町東長先8番地1 株式 会社イノアックコーポレーション桜井事業 所内 (72)発明者 木谷 泰敏 愛知県安城市今池町3丁目1番36号 株式 会社イノアックコーポレーション安城事業 所内 (72)発明者 多田 広章 愛知県安城市今池町3丁目1番36号 株式 会社イノアックコーポレーション安城事業 所内 Fターム(参考) 3D050 AA02 BB10 CC05 EE08 EE15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の剛性を有する材料から形成された
    フレーム体(51)と、 適宜の柔軟性を有する材料から形成され、前記フレーム
    体(51)の内側に着脱可能に被着されるカバー体(52)とか
    らなり、 前記カバー体(52)を前記フレーム体(51)の内側にセット
    することで物品収容部(58)を画成し、前記物品収容部(5
    8)へ収容した物品の重量を該フレーム体(51)で支持し得
    るよう構成したことを特徴とする物品収容バスケット。
  2. 【請求項2】 前記フレーム体(51)は、前記物品収容部
    (58)の底面を支持する底部材(53)と、この底部材(53)の
    端縁部に配設されて起立・倒伏可能であって、起立状態
    で前記物品収容部(58)を側方から支持して前記カバー体
    (52)の形状を保持する保型部材(55,55)とからなり、 前記保型部材(55,55)を起立状態とすることで、前記カ
    バー体(52)を展開させて内部に前記物品収容部(58)の画
    成を許容し、前記保型部材(55,55)を倒伏状態とするこ
    とで、前記カバー体(52)も平坦状態に折畳まれる請求項
    1記載の物品収容バスケット。
  3. 【請求項3】 前記カバー体(52)は取手部(57,57)を有
    し、前記フレーム体(51)に装着した状態または該フレー
    ム体(51)から取外した状態で持運び可能な請求項1また
    は2記載の物品収容バスケット。
  4. 【請求項4】 前記フレーム体(51)は、車両のドア(RD)
    に着脱可能に固定され得るカート(10)の載貨部(12)に着
    脱可能に搭載され、前記物品収容部(58)が該カート(10)
    の物品収容部として使用に供される請求項1〜3の何れ
    かに記載の物品収容バスケット。
  5. 【請求項5】 前記カート(10)の載貨部(12)には、前記
    フレーム体(51)に係脱可能に係合する保持部(47)が設け
    られ、前記載貨部(12)に搭載された該フレーム体(51)に
    該保持部(47)が係合することでカート(10)への適切な保
    持が図られる請求項4記載の物品収容バスケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011235779A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Honda Motor Co Ltd 車両用バスケット
KR101463589B1 (ko) 2013-04-03 2014-11-20 전창영 차량용 접이식 쇼핑카트

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