JP2002314693A - 会議通話方式、サービス制御方式、構内交換システム、マルチゾーン型コードレス交換システム、およびボタン電話装置 - Google Patents

会議通話方式、サービス制御方式、構内交換システム、マルチゾーン型コードレス交換システム、およびボタン電話装置

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JP2002314693A
JP2002314693A JP2001110008A JP2001110008A JP2002314693A JP 2002314693 A JP2002314693 A JP 2002314693A JP 2001110008 A JP2001110008 A JP 2001110008A JP 2001110008 A JP2001110008 A JP 2001110008A JP 2002314693 A JP2002314693 A JP 2002314693A
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mixing circuit
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Yasuhiro Aoki
康広 青木
Takeshi Kikuchi
毅 菊地
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Fujitsu I Network Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu I Network Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話端末での会議通話を好適に実現する会議
通話方式、これに適用できるサービス制御方式、これら
方式を有するシステム、装置を提供する。 【解決手段】 会議参加電話端末(10)とミキシング
回路(100)の接続を切り替え可能な手段によりミキ
シング回路との接続を切り替えることにより、一または
二以上の所定発言者の送出音声をミキシング回路に接続
し、他はミキシング回路からの出力音声を聴取する片方
向の接続とするよう制御する。たとえば、所定のミキシ
ング能力を有して音声のミキシングを行うミキシング回
路を備えつつ、会議参加電話端末の送出音声とミキシン
グ回路との接続を随時切り替えることにより、複数の固
定発言者の送出音声のみをミキシング回路に接続し、他
はミキシング回路からの出力音声を聴取する片方向のみ
の接続とするよう、通話路の接続替え処理を駆使するこ
とにより、会議通話の人数の拡大を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話会議に関する
ものであり、より詳細には、たとえば構内交換装置など
における会議通話に適用してこれを好適に実現すること
を可能ならしめた方式、システム乃至装置に関するもの
である。本発明はまた、たとえば多数の内線を収容して
内線相互接続・局線発着信接続・中継線発着信接続を行
う交換システムやボタン電話装置、コードレス電話交換
装置等の装置に関し、これらにおいて電話会議の実現の
ため実施できるものである。
【0002】
【発明の背景、および発明が解決しようとする課題】電
話会議は、電話端末での会議通話により実現することが
できる。こうした会議通話の機能を使用すると、会議を
行う場合にそれら会議参加者となるべきもの全員が現に
会議室等の特定の場所に出向いて一同に会しなくても、
該端末を通して離れた者同志の間で会議を実施できるな
ど、会議の効率を図り、業務を遂行する上でも有利なも
のとなる。
【0003】ここに、たとえば構内交換装置などにおけ
る内線会議通話につき、参加者全員の音声を参加者全員
に聴取させるよう、多数の音声をミキシングするミキシ
ング回路によりこれを実現することで、そのミキシング
回路に応じて、当該ミキシング回路のミキシング能力に
見合った参加者数の規模の会議通話を行わせることがで
きる。
【0004】しかして、次のような面から考察すると、
以下のような点を指摘することができる。
【0005】(イ)すなわち、参加者全員の音声を参加
者全員に聴取させるために多数の音声をミキシングする
ミキシング回路により実現することができるが、しか
し、一律、そのような手法に依存するときは、回路構成
に限界があり、したがって、会話通話参加者数に制約が
発生することとなり、そのミキシング能力を超える会議
通話の人数の拡大の実現は容易ではない。
【0006】(ロ)それ故に、かかる技術によれば、会
話通話参加者数に制約が発生し、任意の多数の人数での
電話会議の実現が不可能となることとなる。また、専
ら、そのミキシング回路によるミキシングに依存する結
果、ミキシング処理による音声品質の劣化も発生するこ
ととなる。
【0007】(ハ)よって、望ましいのは、これらの不
利等がなく、会議通話の人数の拡大を実現することがで
きることであり、望ましいのはまた、ミキシング回路占
有率の点でも効果的で良好な会議機能を提供することが
できることであり、また、ミキシング回路のミキシング
能力以上の電話端末での会議通話機能を実現することが
できることである。
【0008】本発明は、上述のような考察に基づき、ま
た後記する考察にも基づき、これらの点から改良を図
り、前述のごとき不利等も解消し得て、たとえば交換シ
ステム等の会議通話においてこれを以下のような特徴を
有して実現せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段、作用効果】本発明では、
会議は必ずしも全員が発言するとは限らず、また特定の
時間に着目すれば発言者は限られる、聴くだけの参加も
あり得るといった会議の一般的な特長に着目している。
かつまた、このことは電話端末による電話会議でも成り
立ちうるとの認識を基礎とし、そうしたことを踏まえ
て、本発明による方式、システム乃至装置に従い、ミキ
シング回路を備えつつ、通話路の接続替え処理を駆使す
ることにより、上記のごとき問題をも適切に解消し得て
会議通話の人数の拡大を実現し得るとの着想のもと、こ
れを具現化しようというものである。ここに、さらに
は、ミキシング回路の入力部/出力部の接続替えをケー
スバイケースにて切り替えると、これにより、ミキシン
グ回路占有率が効率良く会議機能を提供することができ
るとの着想のもと、さらにまた、構内交換システム等の
会議通話において、ミキシング回路の使用者数を限定し
かつその使用権を切替え制御することで、ミキシング回
路のミキシング能力以上の規模(参加者数)の会議通話
実現が可能となるとの着想のもと、これを具現化しよう
というものである。
【0010】本発明によって、下記の会議通話方式がも
たらされる。すなわち、電話端末での会議通話の方式で
あって、会議参加電話端末とミキシング回路の接続を切
り替え可能な手段を含み、該手段によりミキシング回路
との接続を切り替えることにより、一または二以上の所
定発言者の送出音声をミキシング回路に接続し、他はミ
キシング回路からの出力音声を聴取する片方向の接続と
するよう制御することを可能としたことを特徴とする会
議通話方式である。
【0011】ここに、所定のミキシング能力を有して音
声のミキシングを行うミキシング回路を備えつつ、会議
通話機能において、会議参加電話端末の送出音声とミキ
シング回路との接続を随時切り替えることにより、複数
の固定発言者の送出音声のみをミキシング回路に接続
し、他はミキシング回路からの出力音声を聴取する片方
向のみの接続とするよう、通話路の接続替え処理を駆使
する態様をもって、またミキシング回路の入力部/出力
部の接続替えをケースバイケースにて切り替える態様を
もって、またミキシング回路のミキシング能力以上の規
模の会議通話機能を実現するよう、ミキシング回路の使
用者数を限定しかつその使用権を切替制御する態様をも
って、上記のことを好適に実施することができる。
【0012】また、上記の機能につき、それを好適に実
現するべく、内線に付与したクラスで接続制御すること
により、発言可能内線、聴取専用内線としての会議通話
への参加資格を付与することを特徴とする第1のサービ
ス制御方式、内線からの操作で接続制御することによ
り、発言可能内線、聴取専用内線の切替制御を可能とす
ることを特徴とする第2のサービス制御方式、音声検出
機能により接続制御することにより、発言可能内線、聴
取専用内線の切替制御を可能とすることを特徴とする第
3のサービス制御方式それぞれが、上記会議通話方式に
適用できるサービス制御方式として、本発明によっても
たらされる。ここに、それら第1、第2、第3の各制御
方式はそれぞれ単独で実施できるとともに、第1および
第2の制御方式の組み合わせ、第1および第3の制御方
式の組み合わせ、第2および第3の制御方式の組み合わ
せ、第1、第2および第3の制御方式の組み合わせのい
ずれかの態様でも実施することができる。
【0013】また、上記会議通話方式またはサービス制
御方式は、たとえば多数の内線を収容して内線相互接続
・局線発着信接続・中継線発着信接続を行う交換システ
ムやボタン電話装置、コードレス電話交換装置等の装置
に適用して、任意の多数の人数で電話会議の実現を可能
とするのに好適で、かかる会議通話方式またはサービス
制御方式を有することを特徴とする構内交換システム、
マルチゾーン型コードレス交換システム、またはボタン
電話装置が、本発明によってもたらされる。
【0014】本発明においては、たとえば交換システム
等の会議通話において会議参加者数の拡大等の面でこれ
を好適に実現することを可能ならしめる改良された会議
通話方式、並びにその実施に好適な制御方式、システム
および装置を提供することができる。
【0015】電話会議において、一定の会議参加者(複
数の固定発言者を含む)だけ送出音声をミキシング回路
に接続し、他は聴くだけの参加もあり得ることからミキ
シング回路からの出力音声を聴取する片方向だけの接続
とすることができる本発明に従う方式、システム乃至装
置は、既述した考察事項(イ)〜(ハ)の観点からも有
用な解決策を提供でき、ミキシング回路のミキシング能
力以上の電話端末での会議通話機能を実現することを可
能ならしめる。会議は必ずしも全員が発言するとは限ら
ず、また特定の時間に着目すれば、発言者は限られる、
聴くだけの参加もあり得るといった会議の一般的な特徴
に着目した点を有利に活用し得て、本発明はこれを効果
的に用いることができ、本発明非採用の場合には上述の
ごとくの不利等が顕在化してしまうであろうミキシング
回路を備えつつも、しかしそれを抑えながら、通話路の
接続替え処理を駆使することにより、その不利等をも適
切に解消し得て会議通話の人数の拡大を容易に実現する
ことができる。この場合において、ミキシング回路の入
力部/出力部の接続替えをケースバイケースにて切り替
えることにより、ミキシング回路占有率の効率の良い会
議機能を提供することができる。また、構内交換システ
ム等の会議通話において、ミキシング回路の使用者数を
限定しかつその使用権を切替え制御することで、ミキシ
ング回路のミキシング能力以上の規模(参加者数)の会
議通話実現が可能となる。これによりまた、会議の効率
を上げることも可能となり、業務効率化に寄与すること
もできる。
【0016】上記の接続の切替えに際し、それを内線に
付与したクラスで接続制御することにより、発言可能内
線、聴取専用内線といった会議通話への参加資格を付与
することのできるサービス制御方式、あるいはまた、内
線からの操作で接続制御することにより、発言可能内
線、聴取専用内線の切替制御を可能とすることのできる
サービス制御方式、あるいはまた、音声検出機能により
接続制御することにより、発言可能内線、聴取専用内線
の切替制御を可能とすることのできるサービス制御方式
を導入することで、より効果的なものとして本発明は実
施でき、同様にして、上記のことを実現することを可能
ならしめる。
【0017】ここに、内線に付与したクラスによる制御
の場合なら、次のような制御内容のものとすることがで
きる。すなわち、たとえば、サービス対象となる内線で
受話器が上げられ、あらかじめ定められた所定の特番操
作が行われると、制御手段が、会議への参加を認識し、
操作内線が会議通話に参加するためのクラスを参照し、
斯く参照したクラスに従い通話路の制御を行い、内線ク
ラスに合わせた接続形態の会議通話を構成する態様とし
て、好適に実施できる。また、内線からの操作による場
合は、次のような制御内容のものとすることができる。
すなわち、たとえば、会議中に内線であらかじめ定めら
れた所定の特番操作が行われると、制御手段が、発言要
求/発言終了を認識し、通話路の制御を行い、内線操作
に合わせた接続形態に会議通話の構成を変更する態様と
して、好適に実施できる。また、音声検出機能による場
合は、次のような制御内容のものとすることができる。
たとえば、会議中に内線の利用者が発言すると、該内線
からの音声が検出されたことに基づいて、制御手段が、
発言要求を認識し、通話路の制御を行い、音声検出に合
わせた接続形態に会議通話の構成を変更する態様とし
て、好適に実施できる。かかる場合において、さらに、
好適には、発言が終了し、該内線からの音声が検出され
なくなると、該内線からの音声が検出されなくなったこ
とに基づいて、発言終了と認識し、通話路の制御を行
い、接続形態を当該発言前のものに変えるべく、会議通
話の構成を再び変更するような態様として、本発明は好
適に実施することができる。
【0018】さらにはまた、多数の内線を収容して内線
相互接続・局線発着信接続・中継線発着信接続を行う交
換システムやボタン電話装置、コードレス電話交換装置
等の装置を対象として好適に実施でき、ここに、構内交
換システム、マルチゾーン型コードレス交換システム、
またはボタン電話装置として実施する場合、それらに対
し、上述もし、かつ後述もするごとき接続の切替えのた
めの機能、手段等を具備させるよう構成して、本発明は
好適に実施でき、同様にして、上記のことを実現するこ
とを可能ならしめる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構
成図であり、図2は内線と会議クラスを関連付けたデー
タベースの一例を示す。なお、本発明は、多数の内線を
収容して内線相互接続・局線発着信接続・中継線発着信
接続を行う交換システムやボタン電話装置、コードレス
電話交換装置等に適用可能であるが、以下に述べる実施
例では、構内交換システム乃至構内交換装置を対象とし
て実施した場合について説明する。
【0020】図中、参照符号10を付して示すものは、
本システムにおいて収容された多数の内線であり、ま
た、100は、通話路によるネットワークを介し内線相
互接続がなされる本システムで内線会議通話を行う場合
において、音声をミキシングするのに用いられるミキシ
ング回路を示す。
【0021】これら内線は、電話端末による電話会議に
おいて、それぞれその内線の利用者(使用者)が該内線
を用いて会議参加者として会議に参加できるよう、会議
参加電話端末として会議参加内線の対象となるものとす
ることができる。なお、図示の状態では、かかる会議参
加内線につき、これら内線のうちの内線A,B,C,・
・・,nが「発言あり内線」の状態のものとして、また
該内線A,B,C,・・・,nを除く内線a,b,c,
d,eが「聴取のみ内線」の状態のものとして、切り替
えられた状態を示してある。これは、それらのうち、前
者の内線グループについては、ミキシング回路100に
対し、その内線A〜n使用者(会議参加者)の送出音声
を該ミキシング回路100に接続する(ミキシング回路
の入力として与える)ようにして発言可能内線の立場と
なる内線であることを、また後者の内線グループについ
ては、ミキシング回路100に対し、その内線a〜e使
用者(会議参加者)側の音声はミキシング回路に接続せ
ずに該ミキシング回路100からの出力音声を聴取する
だけの片方向の接続とする(ミキシング回路の入力部側
とは接続しないでミキシング回路の出力部側とのみ接続
する)ようにして聴取専用内線の立場となる内線である
ことを、それぞれ意味するが、これについてはさらに下
記で述べられる。
【0022】ここに、上記ミキシング回路100として
は、一定のミキシング能力を有して音声をミキシングす
るミキシング回路を用いることができるところ、他方
で、そうしたミキシング回路を使用するものの、該ミキ
シング回路100のミキシング能力以上の電話端末での
会議通話機能を実現することを狙って、本発明に従い、
内線10とミキシング回路100間の接続に関し、たと
えば、会議参加電話端末の送出音声とミキシング回路1
00との接続を随時切り替えることにより、複数の固定
発言者のみ送出音声をミキシング回路100に接続し、
他はミキシング回路100からの出力音声を聴取する片
方向のみの接続とするよう、その接続並びに切り替えの
制御をする構成とすることができる。
【0023】これは、既述のように、会議は必ずしも全
員が発言するとは限らず、また特定の時間に着目すれば
発言者は限られる、聴くだけの参加もあり得るといった
会議の一般的な特長に着目したものであって、上記ミキ
シング回路100を備えつつ、通話路の接続替え処理を
駆使することにより、既述の問題を解消し会議通話の人
数の拡大を実現するべく、かかる会議の一般的な特長を
内線会議通話による電話会議の場合にも有利に活用す
る。
【0024】これがため、図示例では、図1図示の構成
のごとくに、さらに、通話路を確立するためのネットワ
ーク制御部(NW)200に関連して主制御部210を
具備させ、かかる制御系による制御のもと、会議参加者
のうち、発言する参加者に対応させてその者の内線につ
いては該発言者による送出音声をミキシング回路100
に接続するように、また発言せず聴くだけの参加者側の
内線に関してはミキシング回路100からの出力音声を
聴取する片方向の接続とするようにと、内線10ごと
に、接続、切り替えを実行させる。このことは、音声を
ミキシングするミキシング回路100の使用者数につ
き、これをその所定の発言者数に限定できることを意味
し、かつその使用権を切替え制御できることを意味す
る。好ましくは、ミキシング回路100の入力部/出力
部の接続替えをもって、これを行わせ、さらに好ましく
は、これをケースバイケースにて切り替えるものとする
ことができる。
【0025】図1の構成図では、本実施例によるものを
実現させる場合において、これを構成する主な装置とし
て、通話路を確立するためのネットワーク制御部200
(NW)のほか、通信を制御するための処理を行う信号
処理装置呼処理プログラムを収容する中央処理制御装置
(CC)211や、各種デ−タを記憶管理することので
きる主記憶装置(MM)215が存在するが、中央処理
制御部としての該装置211(CC)等については、複
数の内線を収容して内線相互接続等を行える構内交換シ
ステムで用いられる中央処理制御部やメモリとして、そ
の内線相互接続機能等の基本的な機能、内容を備えるも
のであってよく、本実施例では、そうした基本的な機
能、内容のほかに、これに加えて本発明に従う内線会議
通話機能が付加されたものとして構成することができ
る。
【0026】ここに、図1に図示された状態は、かかる
内線会議通話の場面であって通話路の接続替え処理の実
行の様子の一例が示されており、ちょうど、次のように
ミキシング回路100の入力部/出力部の接続替えがな
されたケースを例示してある。すなわち、内線A,B,
C,・・・,nが発言可能内線として、また内線a,
b,c,d,eが聴取専用内線として、いま、ちょうど
切り替えられた場面である。内線A,B,C,・・・,
nは、それぞれ送出音声がミキシング回路100へ入力
として与えられるよう、ミキシング回路100の入力部
に接続されるのに対して、内線a,b,c,d,eはミ
キシング回路100の入力部に接続されず、該内線a,
b,c,d,eは、それぞれミキシング回路100の入
出力部のうち出力部とだけ接続され、一方また内線A,
B,C,・・・,nはミキシング回路100の出力部と
も接続されている。図1の状態は、中央処理制御部(C
C)の制御下、こうした接続替え制御が実行された場合
である。したがって、図示の会議通話の接続形態の場面
では、会議参加内線10のうち、内線A〜nは発言あり
内線となるとともに、内線a〜eはミキシング回路10
0からの出力音声を聴取する片方向の接続とされて聴取
のみ内線となることが分かる。
【0027】該制御部(CC)は、好ましくは、こうし
た制御につき、たとえば、内線10に付与したクラスで
接続制御することにより、上記の発言あり内線A〜nの
ような発言可能内線、聴取のみ内線a〜eのような聴取
専用内線といった会議通話への参加資格を付与するよう
になす構成とすることができる。
【0028】この場合において、各種デ−タを記憶管理
する主記憶装置(MM)には、さらに図1中に併せて示
すごとくに、内線クラスによる会議クラステーブル21
6を備える構成とすることができる。また、内線と会議
クラスを関連付けたデータベースの一例を示す図2は、
上記の場合に適用できる主記憶装置(MM)としてのメ
モリ装置内に記憶せしめられている会議参加内線10の
会議参加クラスを関連付けたデ−タべース例を示すもの
で、上記テーブル216の内容の一例を例示するもので
ある。ここに、上記の場合は、たとえば、内線10で受
話器が上げられ、あらかじめ定められた所定の特番操作
(会議への参加のための特番操作)が行われると、会議
への参加を認識し、テーブル216に基づき、操作内線
10が会議通話に参加するためのクラスを参照し、斯く
参照したクラスに従い通話路の制御を行い、内線クラス
に合わせた接続形態の会議通話を構成するものとするこ
とができる。
【0029】また、好ましくは、内線10からの操作で
接続制御することにより、発言あり内線A〜nのような
発言可能内線、聴取のみ内線a〜eのような聴取専用内
線の切替制御を可能とするようになす構成を採用するこ
とができる。ここに、上記の場合は、たとえば、会議中
に内線10(既に会議への参加が行われている電話端
末)であらかじめ定められた所定の特番操作(発言要求
/発言終了のための特番操作)が行われると、発言要求
/発言終了を認識し、通話路の制御を行い、内線操作に
合わせた接続形態に会議通話の構成を変更するものとす
ることができる。
【0030】好ましくはまた、音声検出機能により接続
制御することにより、発言あり内線A〜nのような発言
可能内線、聴取のみ内線a〜eのような聴取専用内線の
切替制御を可能とするようになす構成を採用することが
できる。ここに、上記の場合は、たとえば、会議中の或
る時点(会議中の任意の時点であってよい)で、内線1
0の利用者(既に会議への参加が行われている電話端末
の使用者ではあるが、たとえばその時点までは発言者で
はなくて聴取するだけ(聴取専用内線a〜e側としての
立場)であった会議参加者)が発言すると、該内線から
の音声が検出されたことに基づいて、発言要求を認識
し、通話路の制御を行い、音声検出に合わせた接続形態
に会議通話の構成を変更するものとすることができ、さ
らに、好適には、発言が終了し、該内線からの音声が検
出されなくなると、該内線からの音声が検出されなくな
ったことに基づいて、発言終了と認識し、通話路の制御
を行い、接続形態を当該発言前のもの(当該内線が聴取
専用内線側としての立場もの)に変えるべく、会議通話
の構成を再び変更するものとすることができる。この場
合において、音声検出に用いられる音声検出手段は、た
とえばこれをあらかじめネットワーク制御部(NW)に
設けておく構成を採用することができる。
【0031】以下、図2をも参照して、上記の内線クラ
スによる会議通話の場合、内線からの操作による場合、
音声検出機能による場合のこの順で、さらに具体例を説
明する。
【0032】〔1〕.内線クラスによる会議通話の場
合:内線に付与したクラスで接続制御することにより、
発言可能内線、聴取専用内線といった会議通話への参加
資格を付与するのは、次のようにしてこれを行うことが
できる。
【0033】[1−1];内線が受話器を上げ、特番操
作を行う。
【0034】[1−2];制御部(CC)は、斯く行わ
れる操作によって当該操作内線の会議への参加を認識
し、また、これに基づき、会議通話を構成するための処
理(たとえば、ミキシング回路100の起動など)を行
う構成とすることができる。
【0035】[1−3];制御部(CC)は、主記憶装
置(MM)内のデ−タベースを参照し、当該操作内線が
会議通話に参加するためのクラスを参照する。ここで、
図2をみるに、かかる会議参加内線の会議参加クラス
(どのような態様(本例では、発言可能な内線(発言あ
り内線)として会議に参加するのか、それとも発言はせ
ずにもっぱら聴くだけの聴取専用の内線(聴取のみ内
線)としての立場で会議に参加するかの別)で、会議に
参加するのかを分けたクラス)を関連付けたデ−タべー
ス例では、内線番号『2000』、『2001』、『2
002』、・・・の内線のものが、会議クラスとして、
発言可能内線クラス、聴取専用内線クラス、発言可能内
線クラス、・・・として、それぞれ内線番号に対応して
図示のごとくに割り当てられていることがわかる。
【0036】[1−4];制御部(CC)は、参照した
クラスに従い通話路の制御を行い、内線クラスに合わせ
た接続形態の会議通話を構成する。たとえば、当該操作
内線が発言可能内線であればそれに合わせた接続の形
態、聴取専用内線であればそれに合わせた接続の形態の
ものに会議通話を構成することができる。
【0037】図2の例において、たとえば図1の内線
(A)10の内線番号が『2000』、内線(B)10
の内線番号が『2001』、内線(a)10の内線番号
が『2002』であれば、上記[1−1]〜[1−4]
により、それぞれ、当該操作内線として、あらかじめ割
り当てられたその内線クラスに合わせた接続形態とする
べく、内線(A)10、内線(B)10については発言
可能内線として発言あり内線の立場に合わせた図1図示
の通話路の接続の形態に、また内線(a)10について
は聴取専用内線として聴取のみ内線の立場に合わせた図
1図示の通話路の接続の形態に、会議通話を構成するよ
う通話路の制御が行われ、結果、ミキシング回路100
の入力部/出力部に対し図1図示の接続の状態とするこ
とができる。内線(C)10〜内線(n)10について
も、また内線(b)10〜内線(e)10についても、
上記に準じて、該当する接続形態の会議通話を構成する
ことができる。
【0038】かくして、会議通話機能において、図1の
ごとくに、会議参加内線10のうち、発言あり内線A〜
nでの会議参加者の送出音声のみをミキシング回路10
0に接続し、他は聴くだけの参加もあり得ることから聴
取のみ内線a〜eではミキシング回路100からの出力
音声を聴取する片方向のみの接続とし得て、ミキシング
回路100のミキシング能力以上の電話端末での会議通
話機能を実現することができる本実施例は、明細書冒頭
の考察事項(イ)〜(ハ)の観点からも有用な解決策を
提供することができる。
【0039】既述のごとく、構内交換装置などにおける
内線会議通話は、参加者全員の音声を参加者全員に聴取
させるために多数の音声をミキシングするミキシング回
路により実現されるが、しかし回路構成に限界があり、
会話通話参加者数に制約が発生しており、本発明非採用
のものによったとすれば、斯く会話通話参加者数に制約
が発生し、任意の多数の人数での電話会議の実現が不可
能となって、またミキシング処理による音声品質の劣化
も発生することとなるのに対し、本実施例によれば、そ
のようなこともなく、会議は必ずしも全員が発言すると
は限らず、また特定の時間に着目すれば発言者は限られ
る、聴くだけの参加もあり得るといった会議の一般的な
特徴に着目した点を有利に活用し得て、これを効果的に
用いることができ、本実施例では、ミキシング回路10
0を備えつつ、通話路の接続替え処理を駆使することに
より、上記の問題をも適切に解消し得て会議通話の人数
の拡大を実現することができ、また、この場合、ミキシ
ング回路100の入力部/出力部の接続替えをケースバ
イケースにて切り替えることで、ミキシング回路占有率
の効率の良い会議機能を提供することができる。以上の
ように、構内交換システム等の会議通話において、ミキ
シング回路100の使用者数を限定しかつその使用権を
切替え制御することで、ミキシング回路100のミキシ
ング能力以上の規模(参加者数)の会議通話実現が可能
となる。またこれにより、会議の効率を上げることも可
能となり、業務効率化に寄与することもできる。
【0040】〔2〕.内線からの操作による場合:上記
〔1〕.内線クラスによる会議通話の場合は、上述のよ
うにして内線に付与したクラスで接続制御することによ
り、発言可能内線、聴取専用内線といった会議通話への
参加資格を付与することができるが、内線からの操作に
よる場合は、会議中に次のようにして行うことができ
る。
【0041】[2−1];会議中に内線が特番操作(発
言要求/発言終了)を行う。
【0042】[2−2];制御部(CC)は、斯く行わ
れる操作によって特番による発言要求または発言の終了
を認識し、これに基づき通話路の制御を行い、内線操作
に合わせた接続形態に会議通話の構成を変更する。
【0043】すなわち、内線操作に合わせた接続形態と
するべく、たとえば、当該内線の操作が発言要求であれ
ばそれに合わせた接続の形態(発言可能内線として発言
あり内線の立場に合わせた図1図示の通話路の接続の形
態)に、発言終了であればそれに合わせた接続の形態
(聴取専用内線として聴取のみ内線の立場に合わせた図
1図示の通話路の接続の形態)に、会議通話の構成を変
更するように通話路の制御を行う。会議参加内線とミキ
シング回路との接続の切り替えは、こうしたものであっ
てもよい。
【0044】本例によっても、上述したのと同様の作用
効果を得られる。また、内線10からの操作で接続制御
することにより、発言可能内線、聴取専用内線の切替制
御を可能とする。本発明は、このようにして実施しても
よい。
【0045】〔3〕.音声検出機能による場合:上記
〔2〕.内線からの操作による場合は、上述のようにし
て内線からの操作で接続制御することにより、発言可能
内線、聴取専用内線の切替制御を可能とするものである
が、音声検出機能による場合は、次のようにしてこれを
行うことができる。
【0046】[3−1];会議中に内線が発言をする。
【0047】[3−2];たとえば、MWに予め設けら
れた音声検出手段により、該内線からの音声を検出し、
制御部(CC)にその旨の通知を行う。
【0048】[3−3];制御部(CC)は、かかる通
知に基づき、発言要求を認識し、これに基づき、通話路
の制御を行い、音声検出に合わせた接続形態に会議通話
の構成を変更する。
【0049】すなわち、この場合は、音声検出に合わせ
た接続の形態(発言可能内線として発言あり内線の立場
に合わせた図1図示の通話路の接続の形態)に、会議通
話の構成を変更するように、通話路の制御を行う。
【0050】さらに、好ましくは、当該内線からの音声
が所定時間を超えて検出されなくなると、斯く音声が検
出されなくなったことに基づいて、次のようにして、接
続形態を当該発言前のもの(当該内線が聴取専用内線側
としての立場もの)に変えるべく、会議通話の構成を再
び変更するものとすることができる。
【0051】[3−4];発言が終了し、一定時間、該
内線からの音声が検出されなくなった場合には前記の手
段により制御部(CC)がそれを検知し、発言終了と認
識し、これに基づき通話路の制御を行い、接続形態を変
更する。
【0052】会議参加内線とミキシング回路との接続の
切り替えは、こうしたものであってもよい。
【0053】本例によっても、上述したのと同様の作用
効果を得られる。また、音声検出機能により接続制御す
ることにより、発言可能内線、聴取専用内線の切替制御
を可能とする。本発明は、このようにして実施してもよ
い。
【0054】なお、本発明は、以上の実施の形態に限定
されるものではない。
【0055】(変形例1):たとえば、上記では、構内
交換システム乃至構内交換装置を対象として実施した場
合について説明したが、本発明はこれに限らず、マルチ
ゾーン型コードレス交換システム、ボタン電話装置でも
同様に適用でき、これらの場合にも、同様の作用効果を
奏することができる。本発明は、このようにして実施す
ることもできる。
【0056】(変形例2):また、上記変形例1の場合
を含んで、たとえば、上記で説明した〔1〕.内線クラ
スによる会議通話の場合〔2〕.内線からの操作によ
る場合〔3〕.音声検出機能による場合の制御内容は
それぞれ単独で実施できるとともに、それらの二以上の
組み合わせで実施することを妨げず、たとえば、〔1〕
+〔2〕の組み合わせ、〔1〕+〔3〕の組み合わせ、
〔2〕+〔3〕の組み合わせ、〔1〕+〔2〕+〔3〕
の組み合わせ、のいずれかの態様でも実施することがで
きる。本発明は、このようにして実施してもよい。
【0057】また、以上に記載された内容は、次のよう
な発明と捉えることもできる。
【0058】〔付記項1〕 会議通話機能において、会
議参加電話端末の送出音声とミキシング回路との接続を
随時切り替えることにより、複数の固定発言者の送出音
声のみをミキシング回路に接続し、他はミキシング回路
からの出力音声を聴取する片方向のみの接続とすること
により、ミキシング回路のミキシング能力以上の電話端
末での会議通話機能を実現することを特徴とする会議通
話方式。
【0059】〔付記項2〕 付記項1の機能を内線に付
与したクラスで接続制御することにより、発言可能内
線、聴取専用内線といった会議通話への参加資格を付与
することを特徴とするサービス制御方式。
【0060】〔付記項3〕 付記項1の機能を内線から
の操作で接続制御することにより、発言可能内線、聴取
専用内線の切替制御を可能とすることを特徴とするサー
ビス制御方式。
【0061】〔付記項4〕 付記項1の機能を音声検出
機能により接続制御することにより、発言可能内線、聴
取専用内線の切替制御を可能とすることを特徴とするサ
ービス制御方式。
【0062】〔付記項5〕 付記項2と付記項3、付記
項2と付記項4、付記項3と付記項4、または付記項2
と付記項3と付記項4の組み合わせによるサービス制御
方式あることを特徴とする制御方式。
【0063】〔付記項6〕 付記項1、2、3、4、5
の特徴を有することを特徴とする構内交換装置またはシ
ステム。
【0064】〔付記項7〕 付記項1、2、3、4、5
の特徴を有することを特徴とするマルチゾーン型コード
レス交換システム。
【0065】〔付記項8〕 付記項1、2、3、4、5
の特徴を有することを特徴とするボタン電話装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】 同例で適用できる、メモリ装置内にあらかじ
め記憶させた会議参加内線の会議参加クラスを関連付け
たデ−タべース(内線と会議クラスを関連付けたデ−タ
べース)例を示す。
【符号の説明】
10 内線(電話端末,会議参加電話端末(発言あり内
線(発言可能内線);聴取のみ内線)(聴取専用内
線)) 100 ミキシング回路 200 ネットワーク制御部(NW) 210 主制御部 211 中央処理制御装置(CC:制御部) 215 主記憶装置(MM:メモリ装置) 216 内線クラスによる会議クラステーブル A,B,C,・・・,n 発言あり内線(発言可能内
線) a,b,c,d,e 聴取のみ内線(聴取専用内線)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 毅 東京都新宿区西新宿6丁目12番1号 富士 通アイ・ネットワークシステムズ株式会社 内 Fターム(参考) 5K015 JA01 JA11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話端末での会議通話の方式であって、
    会議参加電話端末とミキシング回路との接続を切り替え
    可能な手段を含み、該手段によりミキシング回路との接
    続を切り替えることにより、一または二以上の所定発言
    者の送出音声をミキシング回路に接続し、他はミキシン
    グ回路からの出力音声を聴取する片方向の接続とするよ
    う制御することを可能としたことを特徴とする会議通話
    方式。
  2. 【請求項2】所定のミキシング能力を有して音声のミキ
    シングを行うミキシング回路を備えつつ、会議参加電話
    端末の送出音声とミキシング回路との接続を随時切り替
    えることにより、複数の固定発言者の送出音声のみをミ
    キシング回路に接続し、他はミキシング回路からの出力
    音声を聴取する片方向のみの接続とするよう、通話路の
    接続替え処理を駆使することにより、会議通話の人数の
    拡大を実現することを特徴とする請求項1記載の会議通
    話方式。
  3. 【請求項3】ミキシング回路の入力部/出力部の接続替
    えをケースバイケースにて切り替えることを特徴とする
    請求項1、または請求項2記載の会議通話方式。
  4. 【請求項4】ミキシング回路のミキシング能力以上の規
    模の会議通話機能を実現するよう、ミキシング回路の使
    用者数を限定しかつその使用権を切替制御することを特
    徴とする請求項1、請求項2、または請求項3記載の会
    議通話方式。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の会議通話方式において適用できるサービス制御方式で
    あって、 内線に付与したクラスで接続制御することにより、発言
    可能内線、聴取専用内線としての会議通話への参加資格
    を付与することを特徴とするサービス制御方式。
  6. 【請求項6】 内線で受話器が上げられ、あらかじめ定
    められた所定の特番操作が行われると、制御手段が、会
    議への参加を認識し、操作内線が会議通話に参加するた
    めのクラスを参照し、斯く参照したクラスに従い通話路
    の制御を行い、内線クラスに合わせた接続形態の会議通
    話を構成することを特徴とする請求項5記載のサービス
    制御方式。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の会議通話方式において適用できるサービス制御方式で
    あって、 請求項5もしくは請求項6記載のサービス制御方式に代
    えて、またはこれと併用して、 内線からの操作で接続制御することにより、発言可能内
    線、聴取専用内線の切替制御を可能とすることを特徴と
    するサービス制御方式。
  8. 【請求項8】 会議中に内線であらかじめ定められた所
    定の特番操作が行われると、制御手段が、発言要求/発
    言終了を認識し、通話路の制御を行い、内線操作に合わ
    せた接続形態に会議通話の構成を変更することを特徴と
    する請求項7記載のサービス制御方式。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の会議通話方式において適用できるサービス制御方式で
    あって、 請求項5もしくは請求項6記載のサービス制御方式に代
    えて、もしくは請求項7もしくは請求項8記載のサービ
    ス制御方式に代えて、またはこれらと併用して、 音声検出機能により接続制御することにより、発言可能
    内線、聴取専用内線の切替制御を可能とすることを特徴
    とするサービス制御方式。
  10. 【請求項10】 会議中に内線の利用者が発言すると、
    該内線からの音声が検出されたことに基づいて、制御手
    段が、発言要求を認識し、通話路の制御を行い、音声検
    出に合わせた接続形態に会議通話の構成を変更すること
    を特徴とする請求項9記載のサービス制御方式。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 発言が終了し、該内線からの音声が検出されなくなる
    と、斯く音声が検出されなくなったことに基づいて、発
    言終了と認識し、通話路の制御を行い、接続形態を当該
    発言前のものに変えるべく、会議通話の構成を再び変更
    することを特徴とするサービス制御方式。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の会議通話方式、または請求項5乃至請求項11のい
    ずれかに記載のサービス制御方式を有することを特徴と
    する構内交換システム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の会議通話方式、または請求項5乃至請求項11のい
    ずれかに記載のサービス制御方式を有することを特徴と
    するマルチゾーン型コードレス交換システム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載の会議通話方式、または請求項5乃至請求項11のい
    ずれかに記載のサービス制御方式を有することを特徴と
    するボタン電話装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006345103A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Canon Inc メディア会議システム、その制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2007251674A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Ntt Communications Kk 通信制御装置、通信システム、参加者装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム
JP2008301124A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Yamaha Corp ミキサ装置
JP2012049701A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Hitachi Kokusai Electric Inc グループ通話システム

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