JP2002314659A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

Info

Publication number
JP2002314659A
JP2002314659A JP2001116883A JP2001116883A JP2002314659A JP 2002314659 A JP2002314659 A JP 2002314659A JP 2001116883 A JP2001116883 A JP 2001116883A JP 2001116883 A JP2001116883 A JP 2001116883A JP 2002314659 A JP2002314659 A JP 2002314659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
hinge
casing
support portion
flexible substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001116883A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Terao
正利 寺尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2001116883A priority Critical patent/JP2002314659A/ja
Publication of JP2002314659A publication Critical patent/JP2002314659A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジやフレキシブル基板の取付けを容易且
つ迅速に行い得るようにする。 【解決手段】 第一の筐体1の長手方向一端部に形成し
たサポート部3を第二の筐体2の長手方向一端部におけ
る幅方向両側に形成したサポート部4,4間に位置させ
ると共に、サポート部4,3の中空孔4a,4a’,3
aに1本のヒンジ5を嵌入することにより、第一の筐体
1と第二の筐体2とを、第二の筐体2がヒンジ5に対し
て回動し得るよう接続し、ヒンジ5及びサポート部3の
径方向へ貫通するよう形成したスリット5a,3bに第
一の筐体1に設けた回路と第二の筐体2に設けた回路を
接続し得るよう、第二の筐体2側に蛇腹状部6aの形成
されたフレキシブル基板6を挿通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】折畳式携帯端末の固定側筐体である第一
の筐体と回動側筐体である第二の筐体とは、左右一対の
ヒンジにより接続されており、第二の筐体は回動して所
定の角度で停止し得るようになっている。又、第一の筐
体の回路と第二の筐体の回路とはフレキシブル基板によ
り接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の折畳式携帯端末
においては、左右一対のヒンジは別個に分離しているた
め、第一の筐体と第二の筐体とを組付ける際には、左右
のヒンジを夫々別々に前後方向位置や傾きを確認しつつ
サポート部に装着しなければならず、組立て工数が多く
なると共に、組立て作業が煩雑となる。
【0004】又、フレキシブル基板は、例えば、ヒンジ
部に設けられた円筒体内に数回螺旋状に巻いて挿入し、
挿入口から離れた位置において、フレキシブル基板の先
端部を円筒体内から引張り出して第一の筐体の固定基板
に接続するようにしているため、フレキシブル基板の装
着がやり難く、その取扱いにはより一層注意が必要とな
っている。
【0005】本発明は、上述の実情に鑑み、ヒンジやフ
レキシブル基板の取付けを容易且つ迅速に行い得るよう
にした携帯端末を提供することを目的としてなしたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の携帯
端末は、第一の筐体の長手方向一端部に形成した第一の
サポート部を第二の筐体の長手方向一端部における幅方
向両側に形成した一対のサポート部間に位置させると共
に、第一、第二のサポート部に夫々互いに連通するよう
穿設した中空孔に1本のヒンジを嵌入することにより、
第一の筐体と第二の筐体とを、第二の筐体が前記ヒンジ
に対して回動し得るよう接続したものである。
【0007】本発明の請求項2の携帯端末は、ヒンジ及
び第一のサポート部の径方向へ貫通すると共に互いに連
通するよう形成したスリットに、第一の筐体に設けた回
路と第二の筐体に設けた回路を接続させるよう、第二の
筐体側に蛇腹状部の形成されたフレキシブル基板を挿通
させたものである。
【0008】ヒンジは左右に分離されてはおらず1本で
あるため、第一の筐体と第二の筐体との組立てを容易且
つ迅速に行うことができる。又、第二の筐体の回路と第
一の筐体の回路とを接続するフレキシブル基板の組付け
を容易に行うことができる。
【0009】更に、フレキシブル基板の第二の筐体側に
位置する部分には蛇腹状部が形成してあるため、第二の
筐体の折畳みの繰返し動作に対して耐久信頼性が高く、
又第二の筐体内や第一の筐体内でのフレキシブル基板の
変形、位置ずれも起こり難い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図1〜図3は本発明を実施する形態
の一例である。図中、1は固定側筐体である第一の筐
体、2は回動側筐体である第二の筐体、3は第一の筐体
1と第二の筐体2とを接続するために、第一の筐体1の
長手方向の端部に形成されたサポート部である。サポー
ト部3は、第一の筐体1の幅方向中間部に幅方向へ所定
の長さで延在すると共に、サポート部3には第一の筐体
1の幅方向へ延在する中空孔3aが穿設されている。
【0011】4は第一の筐体1と第二の筐体2とを接続
するために、第二の筐体2の長手方向の端部に形成され
たサポート部である。サポート部4は、第二の筐体2の
幅方向両端部に所定の長さで延在すると共に、サポート
部4には第二の筐体2の幅方向へ延在する中空孔4a,
4a’が穿設されている。中空孔4aはサポート部4を
軸線方向へ貫通しているが、中空孔4a’はサポート部
4を軸線方向へ貫通してはおらず、中空孔4a’の軸線
方向外側端部は閉塞されている。
【0012】而して、第一の筐体1のサポート部3が第
二の筐体2の左右のサポート部4,4間に位置するよ
う、第一の筐体1と第二の筐体2を接続する際には、中
空孔4a,3,4a’は連通するようになっている。
【0013】5は中実状又は中空円筒状のヒンジで、ヒ
ンジ5は、第一の筐体1におけるサポート部3の中空孔
3aに内嵌、固定されるようになっていると共に、第二
の筐体2におけるサポート部4の中空孔4aに、第二の
筐体2が回動し得るよう内嵌されるようになっている。
【0014】サポート部3及びヒンジ5には、第一の筐
体1の長手方向中心側から端部側へ向けて約30度の昇
り勾配で、サポート部3及びヒンジ5の軸心部を通って
径方向へ貫通するよう、スリット3b,5aが設けられ
ている。スリット3b,5aはサポート部3及びヒンジ
5の軸方向へ所定の長さで形成されている。
【0015】6は所定の幅のフレキシブル基板で、フレ
キシブル基板6の第二の筐体2側の端部は、第二の筐体
2に配設した回路に接続されて第二の筐体2の出口から
取り出されてサポート部3側に延在している。而して、
フレキシブル基板6は、第一の筐体1のサポート部3の
スリット3b、ヒンジ5のスリット5a、サポート部の
スリット3bに挿通されて第二の筐体2内に延在し、そ
の端部は第二の筐体2の回路に接続されている。又、フ
レキシブル基板6には、第二の筐体2内において、第二
の筐体2の折畳に支障なきよう、部分的に伸縮自在な蛇
腹状部6aが形成されている。なお、図1中、7は左右
のサポート部4のうち一方のサポート部4の中空孔4a
内周に螺設した雌ねじに螺合されてヒンジ5を抜けない
よう固定するねじである。
【0016】上記第一の筐体1と第二の筐体2とを組付
ける際には、第一の筐体1のサポート部3を第二の筐体
2の左右のサポート部4,4の間に位置させて、中空孔
4a,3a,4a’を一直線状に連通させ、スリット5
aがスリット3bと連通するよう、ヒンジ5を中空孔4
a側から、中空孔4a,3a,4a’に挿通させる。
【0017】この場合、ヒンジ5の中空孔4a’側一端
は、中空孔4a’の側壁部で位置決めされる。又、ねじ
7をサポート部4における中空孔4aの雌ねじに螺着す
ることにより、ヒンジ5を固定する。このため、第二の
筐体2は、第二の筐体2の左右のサポート部4を介して
ヒンジ5の廻りを回動し、折畳み得るようになる。
【0018】又、第二の筐体2内の回路に接続されてい
るフレキシブル基板6は、第二の筐体2から取り出され
てサポート部3の一方のスリット3bからヒンジ5のス
リット5a、サポート部3の他方のスリット3bに挿通
されて第一の筐体1内に挿入され、第一の筐体1内の回
路に接続される。
【0019】上記図示例によれば、ヒンジ5は左右に分
離されてはおらず1本であるため、組立てを容易且つ迅
速に行うことができる。又、回動側筐体である第二の筐
体2(例えば表示機能搭載)の回路から固定側筐体であ
る第一の筐体1(例えば操作機能搭載)の回路へ接続す
るフレキシブル基板6の組付けを容易に行うことができ
る。
【0020】更に、フレキシブル基板6の第二の筐体2
側に位置する部分には蛇腹状部6aが形成してあるた
め、第二の筐体2の折畳みの繰返し動作に対して耐久信
頼性が高く、又第二の筐体2内や第一の筐体1内でのフ
レキシブル基板6の変形、位置ずれも起こり難い。
【0021】なお、本発明の携帯端末は、上述の図示例
にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項
1、2に記載の携帯端末によれば、ヒンジやフレキシブ
ル基板の取付けを容易且つ迅速に行うことができると共
に、フレキシブル基板の耐久性が高く、しかも第二の筐
体内や第一の筐体内でのフレキシブル基板の変形、位置
ずれも起こり難い、という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末の実施の形態の一例を示す斜
視図である。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】図2の状態から第二の筐体が折畳まれた状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 筐体 3 サポート部 3a 中空孔 3b スリット 4 サポート部 4a 中空孔 4a’ 中空孔 5 ヒンジ 5a スリット 6 フレキシブル基板 6a 蛇腹状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AB16 AB42 BB12 CA03 ED28 GB26 GB46 5E348 AA02 AA18 AA28 EE34 EF48 5K023 AA07 BB04 DD08 LL01 LL06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の筐体の長手方向一端部に形成した
    第一のサポート部を第二の筐体の長手方向一端部におけ
    る幅方向両側に形成した一対のサポート部間に位置させ
    ると共に、第一、第二のサポート部に夫々互いに連通す
    るよう穿設した中空孔に、1本のヒンジを嵌入すること
    により、第一の筐体と第二の筐体とを、第二の筐体が前
    記ヒンジに対して回動し得るよう接続したことを特徴と
    する携帯端末。
  2. 【請求項2】 ヒンジ及び第一のサポート部の径方向へ
    貫通すると共に互いに連通するよう形成したスリット
    に、第一の筐体に設けた回路と第二の筐体に設けた回路
    を接続させるよう、第二の筐体側に蛇腹状部の形成され
    たフレキシブル基板を挿通させた請求項1記載の携帯端
    末。
JP2001116883A 2001-04-16 2001-04-16 携帯端末 Pending JP2002314659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001116883A JP2002314659A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 携帯端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001116883A JP2002314659A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002314659A true JP2002314659A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18967542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001116883A Pending JP2002314659A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002314659A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100545085B1 (ko) * 2003-08-27 2006-01-24 주식회사 팬택앤큐리텔 연성회로기판을 안내하기 위한 이동통신 단말기의힌지구조체
JP5421449B1 (ja) * 2012-12-18 2014-02-19 パナソニック株式会社 携帯端末装置
JP2015184282A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングDr. Johannes Heidenhain Gesellschaft Mitbeschrankter Haftung 誘導式角度測定装置のための走査部材
US9270795B2 (en) 2012-12-18 2016-02-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Communication antenna unit and mobile terminal apparatus
JP2019198985A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 東芝テック株式会社 処理端末

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100545085B1 (ko) * 2003-08-27 2006-01-24 주식회사 팬택앤큐리텔 연성회로기판을 안내하기 위한 이동통신 단말기의힌지구조체
JP5421449B1 (ja) * 2012-12-18 2014-02-19 パナソニック株式会社 携帯端末装置
JP2014120076A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Panasonic Corp 携帯端末装置
US9270795B2 (en) 2012-12-18 2016-02-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Communication antenna unit and mobile terminal apparatus
JP2015184282A (ja) * 2014-03-24 2015-10-22 ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングDr. Johannes Heidenhain Gesellschaft Mitbeschrankter Haftung 誘導式角度測定装置のための走査部材
JP2019198985A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 東芝テック株式会社 処理端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10583858B2 (en) Steering sensor assembly
KR100786282B1 (ko) 회전 커넥터와 조타각 센서의 연결구조
CN108706045B (zh) 电动转向装置的减速器
JP2006335318A (ja) 回転コネクタと舵角センサの連結構造
EP2597734B1 (en) Rotary connector device
JP2002314659A (ja) 携帯端末
BR112012031156B1 (pt) bomba de parafuso excêntrico uniaxial
US6341969B1 (en) Rotary connector
JP2981136B2 (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
KR101546609B1 (ko) 자동차의 전자제어장치
US20070247375A1 (en) Multi-Angle Seat For Antenna
JP2006339107A (ja) 回転コネクタと舵角センサの連結構造
KR100866538B1 (ko) 텔레스코픽 조향장치
JP2007009958A (ja) 円筒部材の取付構造
JP2006256492A (ja) ロールコネクタ
JP3518661B2 (ja) 舵角センサ付き回転コネクタユニット
KR200496689Y1 (ko) 자동차의 스위치 장치
WO2023189354A1 (ja) リミットスイッチ
JP2018045863A (ja) 回転コネクタ
JP2008097921A (ja) 操作装置
JPH1140304A (ja) ステアリングホイールとクロックスプリングの結合構造
US20020038842A1 (en) Cable holding structure
JP4442466B2 (ja) スイッチ装置
JP3314853B2 (ja) 空気調和機の風向調節装置
JPH1168432A (ja) アンテナ用揺動および回転支持具および該支持具が設けられたアンテナ