JP2002312577A - 情報システムを用いたマスタートラストシステム - Google Patents

情報システムを用いたマスタートラストシステム

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JP2002312577A
JP2002312577A JP2001064908A JP2001064908A JP2002312577A JP 2002312577 A JP2002312577 A JP 2002312577A JP 2001064908 A JP2001064908 A JP 2001064908A JP 2001064908 A JP2001064908 A JP 2001064908A JP 2002312577 A JP2002312577 A JP 2002312577A
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JP2001064908A
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Haruo Matsumoto
晴夫 松本
Yoshinobu Hayakawa
義信 早川
Takuya Ono
拓也 大野
Satoru Watanabe
渡辺  哲
Masayuki Kishida
将之 岸田
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Mizuho Trust and Banking Co Ltd
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Mizuho Trust and Banking Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】年金基金等のポートフォリオデータの分析や情
報提供業務において、複数の運用単位を任意の構成で組
み合わせて分析、評価できると共に、信託の合同口及び
生保の第一特約の中の銘柄を持分按分にて分析でき、こ
れにより委託者が任意に分析評価結果を見て確認できる
ようにした情報システムを用いたマスタートラストシス
テムを提供する。 【解決手段】年金基金事業者からの資金を受託して年金
資産の管理を行う資産管理機関からの運用情報を収集
し、前記運用情報に基づいて基礎データ、ポートフォリ
オ状況、パフォーマンス分析、コンプライアンスモニタ
リング、コスト分析に関する運用結果を求め、前記年金
基金事業者は情報システムを介して前記運用結果を自由
に得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
イントラネット等の情報システムを用いた金融サービス
におけるマスタートラストシステムに関し、更に詳しく
はマスタートラストと称される企業年金や公的年金等の
ファンドの運用管理と評価を、総合的にかつ科学的に行
うようにした情報システムを用いたマスタートラストシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、金融サービスの分野においてマス
タートラストなるサービスが広まってきている。マスタ
ートラストは効率的な資産管理を行うために、複数の資
産管理機関に分散して委託されている年金資産を特定の
信託銀行が一元的に管理し、有価証券の保管及び決済、
資金決済、キャッシュマネージメントを行うと共に、統
一的に運用結果の報告を行うサービスである。
【0003】従来、企業年金(厚生年金基金、適格退職
年金等)や公的年金(厚生年金、国民年金、国家公務員
共済、地方公務員共済、私立学校職員共済、農林漁業団
体職員共済等)の事業主体は、その資産運用について、
資産の一部或は全部の運用を信託銀行、生命保険会社、
投資顧問会社等の金融機関に委ねてきた。図29はその
様子を示しており、年金基金事業者100はA信託銀行
101,B信託銀行(投資顧問会社の投資一任付特定金
銭信託)102,・・・,Z生命保険会社10nに資金
を投資して、各資産管理機関にその運用(利潤の追求)
に関する資産管理を委ねる。各資産管理機関は株式や債
券等に投資された資産を管理し、それぞれが年金基金事
業者にその運用結果を郵便やFAX、電話等で報告して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように各資産管
理機関で管理された結果は、例えば6資産分類(国内株
式、国内転換社債、国内債券、外国株式、外国債券、そ
の他資産)で年金基金事業者に郵便やFAX等で通知さ
れ、年金基金事業者は各資産管理機関から通知されたデ
ータを整理し、例えば6資産分類に従った取引や、残高
及び資産運用状況等を計算して運用評価を行っている。
このため、年金基金事業者は運用評価に多大な労力とコ
ストを要し、その業務について合理化が望まれていた。
また、情報は各資産管理機関から一方的又は定期的に送
られて来るため、年金基金事業者が情報を知りたいと思
う場合には、その都度各資産管理機関の担当者等に電話
して依頼する必要があった。
【0005】一方、インターネットが広く普及した現代
の情報化社会において、銀行等の金融サービス業務にお
いてもその効率的な活用が強く要請されている。
【0006】本発明は上述のような事情によりなされた
ものであり、本格的なマスタートラスト(資産を一元的
に1つの資産管理機関で管理する)が発展する前段階と
して、資産運用結果の情報を一元的に管理するものであ
る。本発明の目的は、複数の資産管理機関に分散して委
託されている年金資産に関する情報を特定の信託銀行に
集約して、情報化社会にマッチした金融機関における資
産管理と評価を行うマスタートラストシステムを提供
し、年金基金等のポートフォリオデータの分析や情報提
供業務において、複数の運用単位を任意の構成で組み合
わせて分析、評価して通知すると共に、委託者が任意に
分析評価結果を見て確認できるようにした情報システム
を用いたマスタートラストシステムを提供することにあ
る。また、本格的なマスタートラストがスタートした後
においても、本件の運用資産に関する評価・分析システ
ムは、その中核的なシステムとして機能するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は情報システムを
用いたマスタートラストシステムに関するもので、本発
明の上記目的は、年金基金事業者からの資金を受託して
年金資産の管理を行う資産管理機関からの運用情報を収
集し、前記運用情報に基づいて基礎データ、ポートフォ
リオ状況、パフォーマンス分析、コンプライアンスモニ
タリング、コスト分析に関する運用結果を求め、前記年
金基金事業者は情報システムを介して前記運用結果を自
由に得るようにすることによって達成される。
【0008】また、本発明の上記目的は、前記資産管理
機関が複数であり、信託銀行、生命保険会社、都市銀
行、証券会社であることにより、或は前記基礎データが
銘柄別残高明細、銘柄別取引明細及びその集約データで
あることにより、或は前記ポートフォリオ状況が資産全
体、国内株式、国内転換社債、国内債券、外国株式、外
国債券、その他資産、生保一般勘定、生保第一特約総合
口であることにより、或は前記パフォーマンス分析が資
産全体、国内株式、国内転換社債、国内債券、外国株
式、外国債券、その他資産であることにより、或は前記
情報システムがインターネット若しくはイントラネット
であり、前記年金基金事業者は運用機関及び事業主体に
対して運用ガイドライン等の指示を行い、前記事業主体
が前記運用機関での運用をモニタリングすることによ
り、より効果的に達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明では分析・表示の基礎的な
単位であるファンドの概念を拡張し、集計ファンドとい
う仮想の単位をシステム上管理可能としている。また、
集計ファンドがどのファンドにより構成されるかを定義
するデータエンティティ(ファンドグループマスタ)を
新設し、ここにおいて自由な設定を可能としている。更
に、ポートフォリオ分析等の処理実行時には、ファンド
グループマスタを利用することにより構成元となるファ
ンドを特定し、そのデータを全て集約する。その結果、
生成される仮想ポートフォリオとしての集計ファンドデ
ータに対して、分析等の処理を行うことができる。
【0010】以下に、本発明に係る情報システムを用い
たマスタートラストシステムを、図面を参照して説明す
る。
【0011】図1はマスタートラストの概念をブロック
図で示しており、年金基金事業者1は事業主体となるA
信託銀行10に対して年金信託11及び年金特定信託1
2を契約し、事業主体が管理する本システム(コンピュ
ータ)13に対して運用情報を供給する。また、年金基
金事業者1はB信託銀行2に対して年金信託及び年金特
定信託を契約すると共に、C生命保険会社3に対して一
般勘定及び特別勘定を契約し、B信託銀行2及びC生命
保険会社3の運用情報を本システム13に送信する。図
1ではA信託銀行1、B信託銀行2及びC生命保険会社
3について示しているが、更に多数の信託銀行や生命保
険会社に対して年金資産の管理を委託し、各社の運用情
報を入力するようになっている。
【0012】本システム13では、各信託銀行や生命保
険会社からの情報を基に所定の演算や評価を行い、基礎
データの提供(銘柄別の取引、残高)、ポートフォリオ
状況(資産や証券の配分状況)、パフォーマンス分析
(資産別及びセクター別の運用状況及び要因分解)、コ
ンプライアンスモニタリング(委託者からの運用ガイド
ラインの遵守)、コスト分析等の運用結果14を委託者
の年金基金事業者1にインターネット4を介して送信す
る。年金基金事業者1は各社への投資に対する運用結果
14を、自分の要求項目(例えば6資産分類)に従った
内容で受取ることができる。図1では通信網にインター
ネット4を用いているが、イントラネット等の情報シス
テムを用いることも可能である。
【0013】このため、従来年金基金事業者1は各資産
管理機関からの情報を自社で整理して計算し、ポートフ
ォリオやパフォーマンス等を求めていたが、そのための
人員や労力等を削減することができる。また、各資産管
理機関からの運用結果は、インターネット4を介して随
時年金基金事業者1から見ることができ、情報の有効活
用を期待できる。なお、図1では、B信託銀行2及びC
生命保険会社3は運用結果を本システム13に送信する
ようになっているが、その送信をインターネット4で行
うようにしても良い。
【0014】図2は本発明の動作例を示しており、年金
基金事業者1は先ずB信託銀行2、C生命保険会社3等
の資産管理機関に対して本マスタートラストシステムへ
の加盟を依頼し(ステップS1)、これに対して各資産
管理機関は加盟するか否かを検討し(投資顧問会社が投
資一任運用をしている場合は、投資顧問会社の承諾を得
る)、その結果を事業主体(本例ではA信託銀行)10
に通知すると共に(ステップS2)、年金基金事業者1
にも通知する(ステップS3)。これら通知は契約書、
協定書、承諾書により行われる。年金基金事業者1は、
本マスタートラストシステムへ加盟した資産管理機関
(本例ではA信託銀行10、B信託銀行2、C生命保険
会社3)に対して既に資金を渡し、年金資産としての管
理を依頼している(ステップS4)。この資産の管理依
頼とともに、年金基金事業者1は事業主体10に対して
資産分類の管理項目や、株式と債券の比率といったアセ
ットミックスを通知すると共に、資産運用機関や資産管
理機関に対しても資産分類の管理項目を通知する(ステ
ップS5)。
【0015】各資産運用機関は株式や債券を購入して運
用し、各資産管理機関は、その運用資産を管理し、運用
結果の情報を事業主体10に送信する(ステップS
6)。事業主体10は上記管理項目に基づく演算を本シ
ステム13で行い、その演算結果をインターネット4に
て年金基金事業者1に通知する(ステップS7)。年金
基金事業者1は通知された演算結果から資産運用上の評
価を行う。また、必要に応じて事業主体10に対して情
報の閲覧を請求し、随時情報を取得する(ステップS
8)。
【0016】図3は本発明に係るマスタートラストにお
けるデータ処理の流れを示しており、各資産管理機関か
らの情報を収集するシステムSYNTAXでデータ整備
を行うと共に、直接ファイル転送の場合のデータを収集
して整備し、SYNTAXフォーマットにてデータ登録
する。つまり、収集するデータのフォーマットはSYN
TAXに統一されている。そして、ベンチマーク(ファ
ンドの運用成果を評価する際の基準となる指標であり、
TOPIX、日経平均株価、NYダウ、S&P500、
MSCIインデックス等)である市場データと共に、S
YNTAXフォーマットのデータを用いてデータ加工
(計算、集積)を行うことにより、パフォーマンス評価
(パフォーマンスは運用成果、運用実績のことであり、
パフォーマンスの内容が当初設定した運用目的に沿って
実践されたか等を定量的又は定性的に評価することをパ
フォーマンス評価という)・分析を行う。更に新規アウ
トプットによるデータ加工(プレゼンテーション)を行
い、インターネット等でのデータ開示(開示管理)を行
う。なお、以上のデータ収集からデータ開示までの全般
について、データ整備、システム運行監視を別途行うこ
ととなっている。
【0017】次に、A信託銀行10内に設置される本シ
ステム13の動作を、図4〜図6を参照して説明する。
本システム13は日次処理と月次処理を行うようになっ
ており、日次処理を図4及び図5に示し、月次処理を図
6に示す。
【0018】先ず日次処理では、ファンドマスタ21
0、受信データ(残高)211、受信データ(取引)2
12及び受信データ(集約データ)213を基に受信デ
ータ整合性チェック他200を行う。即ち、ファンドマ
スタ210、受信データ(残高)211及び受信データ
(取引)212のデータは投資対象別口集計処理210
され、受信データ(残高)211及び受信データ(取
引)212は未着チェック203され、未着チェック2
03されて後に投資対象別口集計処理201のデータと
共にコード変換204される。コード変換204された
データは残高整合性チェック205され、更にキャッシ
ュフロー生成及び余資整合性チェック220され、デー
タ更新(データDT1)221される。また、受信デー
タ(集約データ)213も同様に未着チェック206さ
れ、未着チェック206されて後にコード変換207さ
れ、コード変換207されたデータは残高整合性チェッ
ク208され、その後にデータ更新(データDT2)2
22される。
【0019】データ更新221されたデータDT1は残
高明細ファイル230、取引明細ファイル231及び計
算基礎データファイル232に格納されると共に、合同
口按分データ240内の有価証券データ241及び残高
集計データ250内の6資産(国内株式、国内転換社
債、国内債券、外国株式、外国債券、その他資産)、生
保第一特約総合口、生保一般勘定として使用され、更に
はコンプライアンスチェック251に使用される。ま
た、データ更新222されたデータDT2は計算基礎デ
ータファイル233に格納されると共に、合同口按分デ
ータ240内の総合口資産集約データ242及び残高集
計データ250内の6資産(国内株式、国内転換社債、
国内債券、外国株式、外国債券、その他資産)、生保第
一特約総合口として使用され、更にはコンプライアンス
チェック251に使用される。合同口按分データ240
では有価証券データ241と総合口資産集約データ24
2は、合同口情報243を参照し、その按分データを残
高集計データ250の総合口(按分有無)として利用す
る。
【0020】一方、月次処理は図6に従って行われ、計
算基礎データ(残高、取引、銘柄)ファイル270のデ
ータは計算用集計データ260内の有価証券データ26
1として利用され、計算基礎データ(集約データ)ファ
イル271のデータは計算用集計データ260内の総合
口資産集約データ262として利用される。有価証券デ
ータ261及び総合口資産集約データ262は計算用集
計データファイル272に格納されると共に、按分後収
益率計算275及び時間加重収益率計算273され、そ
のデータが時間加重収益率ファイル274に格納され
る。時間加重収益率ファイル274のデータは按分後収
益率計算275及び要因分解276される。
【0021】図7は資産管理機関での運用データの一部
(売買)を約定日及び受渡日について示しており、同図
(A)は購入の例を、同図(B)は売却の例をそれぞれ
示している。図7(A)では、約定日に株式を1,000,00
0円で購入し、未払金が1,000,000円あることを示し、受
渡日に未払金1,000,000円が現金(金銭信託)1,000,000
円で支払われることを示している。また、図7(B)で
は、約定日に株式を500,000円で売却し、株式売買益が1
00,000円であり、未収金が500,000円あることを示し、
受渡日に現金(金銭信託)500,000円の収入があり、未
収金500,000円が消滅することを示している。このよう
な売買取引データを、各資産管理機関の取引毎に作成し
て事業主体10に通知する。このような取引データを先
ずファンド毎に管理し、6資産分類や各資産のセクター
毎の分析を行う。
【0022】更に、各ファンドを任意の単位で集計し、
あたかも1つのファンドとして、6資産分類や各資産の
セクター毎の分析を行う。本発明では、これを「集計フ
ァンド」という。集計ファンドは顧客の希望により、あ
らゆる組合せが可能である。また、各資産運用機関が特
化型ファンドの運用を行っている場合には、各資産管理
機関のファンドを国内株式(アクティブ、パッシブ別
等)の集計ファンド、国内債券(デュレーション(元本
とクーポン及び利回り水準を考慮した債券の平均残存年
数)別、債券種類別等)の集計ファンド、国内転換社債
(乖離別等)の集計ファンド、外国株式(国別、業種別
等)の集計ファンド、外国債券(国別、通貨別等)の集
計ファンドとすることが可能である。これにより、契約
上の単位を超えて、有価証券資産のデータを一元的に把
握することが可能となり、利用者のポートフォリオ管理
やリスク管理の効率化と質の向上を図ることができる。
【0023】ファンド及び集計ファンド或は資産毎、セ
クター毎における時間加重収益率の計算は下記数1(複
利内部収益率リンク簡便法)或は数2(修正ディーツ
法)に従って行う。時間加重収益率を算出するために、
収益率計算用集計データから主に、月初(前月末)時価
総額、当月末時価総額、キャッシュインフロー計、キャ
ッシュアウトフロー計、キャッシュインフロー積数及び
キャッシュアウトフロー積数の項目を参照する。時間加
重収益率の複利内部収益率リンク簡便法(数1)と修正
ディーツ法(数2)は、顧客がそのいずれかを選択する
ことができる。
【0024】
【数1】 ただし、rは月次内部収益率、Voは月初時価総額、Vn
は月末時価総額、CFinは流入キャッシュフロー計、CFou
tは流出キャッシュフロー計、tin/tは流入キャッシュフ
ローの月末までの平均日数÷該当月の日数、tout/tは流
出キャッシュフローの月末までの平均日数÷該当月の日
数である。
【0025】複利内部収益率リンク簡便法は図8に示す
タイミングによる計算を行う。
【0026】
【数2】 ただし、rは内部収益率、Voは月初(前月末)時価総
額、Vnは当月末時価総額、CFinはキャッシュインフロー
計、CFoutはキャッシュアウトフロー計、tは該当月の日
数、taはキャッシュフローの平均発生日数(=(キャッ
シュインフロー積数―キャッシュアウトフロー積数)/
(キャッシュインフロー計―キャッシュアウトフロー
計))である。
【0027】次に、ファンドの合同運用持分按分データ
の作成を説明する。合同口は図9に示すように、複数の
年金基金事業者21〜23からの株式運用を株式合同フ
ァンド20として運用するものであり、例えば年金基金
事業者21からの株式合同口10,000口、年金基金事業者
22からの株式合同口20,000口、年金基金事業者23か
らの株式合同口50,000口で総計80,000口を運用すること
になる。合同運用口の総口数データの算出は、次の数3
に従って行われる。
【0028】
【数3】総口数=元本簿価残高÷10,000(元本1
口1万円) また、合同運用口内の銘柄別残高データの各残高項目に
按分比率を乗ずることにより、ファンド毎に按分された
銘柄別残高データを算出することができる。即ち、下記
数4が成り立つ。
【0029】
【数4】持分按分残高データ=合同運用口内の残高デー
タ×ファンドの合同運用口保有口数÷総口数 合同運用口のファンドコードとファンド保有の合同運用
口の銘柄コードをリンクする情報を管理するため、本シ
ステム13に合同運用口リンク情報テーブル(図示せ
ず)を設ける。管理項目としては、銘柄コード、ファン
ドコード、銘柄名称、按分計算方法区分、受託機関コー
ドである。
【0030】図10は、合同運用口のファンド分持分按
分の計算例を具体的に示している。即ち、ファンド“1
2345678”の按分前のデータを3つ(銘柄コー
ド:0011,0022,1000)示しており、銘柄
コード“1000”が合同運用口となっており、合同運
用口按分前の直接投資として所有している銘柄コードが
“0011”と“0022”であることを示している。
総口数Eは数3に従って、元本簿価残高D(5,000,000,0
00円)を元本1口10,000円で除算することによって求め
られる。また、合同運用口内の銘柄“0011”の残高
Cは1,000,000株であり、ファンドの合同運用口保有口
数Bは10,000口であるので、前記数4により、持分按分
残高FはC×B÷Eで計算され持分按分残高(合同口内
の銘柄“0011”を持分按分した後の所有数量)F=
20,000株が求まる。そして、ファンド分持分加算データ
(合同口を持分按分した後の銘柄“0011”の合計所
有数量)Gは持分按分残高F(20,000株)と直接投資で
所有している残高A(100,000株)との加算値、即ちG
=A+Fであるので、ファンド分持分加算データG=12
0,000株が求められる。
【0031】一方、収益率の算出については、加算前直
接投資分及び合同運用口について複利内部収益率リンク
簡便法又は修正ディーツ法により算出する。次に、合同
運用持分按分加算後の時間加重収益率を算出する。即
ち、合同運用口のファンド持分按分データを反映させた
月次時間加重収益率を、下記数5に基づいて算出する。
【0032】
【数5】 合同運用持分按分加算後の時間加重収益率の具体的な計
算例を図11に示す。図11の左側は収益率計算用集計
データを示し、右側は時間加重収益率データを示してい
る。図11において、Aは直接投資で所有しているセク
ター区分1の月中時価総額の平均残高、Dは直接投資で
所有しているセクター区分1の時間加重収益率、Bは合
同口内のセクター区分1の持分按分後の月中時価総額の
平均残高、Eは合同口内のセクター区分1の持分按分後
の時間加重収益率、Cは合同口持分按分加算後のセクタ
ー区分1の月中時価総額平均残高の合計であり、合同口
持分按分加算後のセクター区分1の時間加重収益率Fは
下記数6で求められる。図11の例では、合同口持分按
分加算後のセクター区分1の時間加重収益率Fは“5.
14”であり、合同口持分按分加算後のセクター区分2
の時間加重収益率Fは“5.14”であり、合同口持分
按分加算後のセクター区分3の時間加重収益率Fは
“5.15”である。
【0033】
【数6】F={A×D+B×E}÷C 上述のような計算で事業主体10は運用結果14を得る
ことができ、その情報を年金基金事業者1に送信する
が、年金基金事業者1はインターネットやイントラネッ
トを介して自由な時間に運用結果14を見ることができ
る。図12はその様子を示しており、先ず図13に示す
メニュー画面が表示される(ステップS10)が、この
メニュー画面には「データ」、「ポートフォリオ」、
「パフォーマンス」、「コンプライアンス」、「コス
ト」の項目が表示されている。項目「データ」には銘柄
別残高明細、銘柄別取引明細があり、項目「ポートフォ
リオ」には資産全体、国内株式、転換社債、国内債券、
外国株式、外国債券の6種があり、項目「パフォーマン
ス」には資産全体、国内株式、転換社債、国内債券、外
国株式、外国債券の6種がある。また、項目「コンプラ
イアンス」はコンプライアンスチェック結果の表示であ
り、項目「コスト」は発注金額及び手数料一覧の表示で
ある。メニュー画面で「データ」、「ポートフォリ
オ」、「パフォーマンス」、「コンプライアンス」、
「コスト」の中から適宜項目を指示選択することにより
(ステップS11)、各項目についての処理画面となる
(ステップS12)。
【0034】例えば、項目「ポートフォリオ」の中の
「ポートフォリオの資産全体」を選択すると、図14の
画面となる。この画面では、画面設定として「ファンド
一覧表示」(ファンド別時価残高の状況、ファンド別時
価構成比の月次推移)、「個別ファンド表示」(資産別
の投資状況、資産別の投資状況グラフ、資産別時価構成
比の月次推移、資産別時価構成比の月次推移グラフ)が
あり、約定/受渡ベースの指定、基準日がある。そし
て、個別ファンド表示の中から「資産別の投資状況」を
選択指示すると図15のようになる。
【0035】図15では資産として「国内株式」、「転
換社債」、「国内債券」、「外国株式」、「外国債
券」、「生保一般勘定」、「生保総合口」が年度アセッ
トミックス(中心値、レンジ)、基準日時点(時価総
額、構成比)、年度アセットミックス中心値との乖離の
数値で示されており、「グラフ表示」をクリックすると
図16のような資産別の投資状況グラフが表示される。
この状態で「データ表示」をクリックすれば、図15の
数値表示に戻る。
【0036】また、例えば項目「ポートフォリオ」の
「国内株式」を選択指示すると図17に示す画面とな
り、画面設定としてファンド一覧表示(ファンド別の組
入状況)、個別ファンド表示(業種別の投資状況、業種
別の投資状況グラフ)があり、約定/受渡ベース及び合
同運用按分を指示できるようになっており、基準日を入
力するようになっている。そして、個別ファンド表示の
中から「業種別の投資状況」を指示すると図18のよう
になり、「業種別の投資状況グラフ」を指示すると図1
9のようになる。
【0037】一方、例えば項目「パフォーマンス」の
「国内株式」を選択指示すると図20に示す画面とな
り、画面設定としてファンド一覧表示(ファンド別リタ
ーンの月次推移、ファンド別超過収益率の要因分解、フ
ァンド別超過収益率の要因分解グラフ)、個別ファンド
表示(リターンの月次推移グラフ)があり、基準日を入
力するようになっていると共に、約定/受渡ベース、収
益率計算方法及び合同運用按分を指示できるようになっ
ている。そして、ファンド一覧表示の中から「ファンド
別リターンの月次推移」を指示すると図21のようにな
り、「ファンド別超過収益率の要因分解」を指示すると
図22のようになり、「ファンド別超過収益率の要因分
解グラフ」を指示すると図23のようになる。
【0038】また、コンプライアンスを選択して指示す
ると図24のような表示となり、その中で「アセット・
ミックスチェック」を指示すると図25のようになる。
そして、画面中で「アセットミックス登録内容」をクリ
ックすると図26の画面となる。また、図24で「格付
チェック」を指示すると図27に示す格付チェック結果
が表示される。なお、アセットミックスは、株式や債券
などの複数の資産の配分比率を決定することによって構
築された資産の組合せである。更に、「格付制限登録内
容」を指示すると、図28のような格付制限登録内容の
一覧が表示される。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明に係る情報システム
を用いたマスタートラストシステムによれば、年金基金
等のポートフォリオデータの分析や情報提供業務におい
て、複数の運用単位を任意の構成で組み合わせて分析、
評価してできるようになっており(集計ファンド機
能)、また、信託の合同口及び生保の第一特約の中の各
銘柄単位まで持分按分にて分析できるので、基金全体の
銘柄単位までのポートフォリオデータの分析が可能とな
る(合同口按分機能)。委託者が任意に分析評価結果を
見て確認することができ、そのため、委託者である年金
基金事業者は、資産運用評価に労力やコストをかける必
要がなく、しかも必要な時に自由に情報を得ることがで
きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマスタートラストシステムの概念
を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作例を示す流れ図である。
【図3】本発明におけるデータ処理の流れを示す図であ
る。
【図4】本システムの動作例(日次処理)を示す図の一
部である。
【図5】本システムの動作例(日次処理)を示す図の一
部である。
【図6】本システムの動作例(月次処理)を示す図であ
る。
【図7】年金資産における運用(売買)データの一例を
示す図である。
【図8】複利内部収益率リンク簡便法の計算を説明する
ための図である。
【図9】株式合同ファンド(合同口)の一例を示すブロ
ック図である。
【図10】合同運用口のファンド分持分按分の計算例を
示す図である。
【図11】合同運用持分按分加算後の時間加重収益率の
計算例を示す図である。
【図12】本発明におけるデータアクセスの様子を示す
フローチャートである。
【図13】本発明の動作例を示す画面図である。
【図14】本発明の動作例を示す画面図である。
【図15】本発明の動作例を示す画面図である。
【図16】本発明の動作例を示す画面図である。
【図17】本発明の動作例を示す画面図である。
【図18】本発明の動作例を示す画面図である。
【図19】本発明の動作例を示す画面図である。
【図20】本発明の動作例を示す画面図である。
【図21】本発明の動作例を示す画面図である。
【図22】本発明の動作例を示す画面図である。
【図23】本発明の動作例を示す画面図である。
【図24】本発明の動作例を示す画面図である。
【図25】本発明の動作例を示す画面図である。
【図26】本発明の動作例を示す画面図である。
【図27】本発明の動作例を示す画面図である。
【図28】本発明の動作例を示す画面図である。
【図29】ファンドの運用形態の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 年金基金事業者 2 B信託銀行 3 C生命保険会社 4 インターネット 10 A信託銀行 11 年金信託 12 年金特定信託 13 本システム(コンピュータ) 20 株式合同ファンド 21〜23 年金基金事業者 100 年金基金事業者 101 A信託銀行 102 B信託銀行 10n Z生命保険会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 拓也 東京都千代田区丸の内1−6−2 みずほ 信託銀行株式会社内 (72)発明者 渡辺 哲 東京都千代田区丸の内1−6−2 みずほ 信託銀行株式会社内 (72)発明者 岸田 将之 東京都千代田区丸の内1−6−2 みずほ 信託銀行株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】年金基金事業者からの資金を受託して年金
    資産の管理を行う資産管理機関からの運用情報を収集
    し、前記運用情報に基づいて基礎データ、ポートフォリ
    オ状況、パフォーマンス分析、コンプライアンスモニタ
    リング、コスト分析に関する運用結果を求め、前記年金
    基金事業者は情報システムを介して前記運用結果を自由
    に得るようになっていることを特徴とする情報システム
    を用いたマスタートラストシステム。
  2. 【請求項2】前記資産管理機関が複数であり、信託銀
    行、生命保険会社、都市銀行、証券会社である請求項1
    に記載の情報システムを用いたマスタートラストシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記基礎データが銘柄別残高明細、銘柄別
    取引明細及びその集約データである請求項1に記載の情
    報システムを用いたマスタートラストシステム。
  4. 【請求項4】前記ポートフォリオ状況が資産全体、国内
    株式、国内転換社債、国内債券、外国株式、外国債券、
    その他資産、生保一般勘定、生保第一特約総合口である
    請求項1に記載の情報システムを用いたマスタートラス
    トシステム。
  5. 【請求項5】前記パフォーマンス分析が資産全体、国内
    株式、国内転換社債、国内債券、外国株式、外国債券、
    その他資産である請求項1に記載の情報システムを用い
    たマスタートラストシステム。
  6. 【請求項6】前記情報システムがインターネット若しく
    はイントラネットであり、前記年金基金事業者は運用機
    関及び事業主体に対して運用ガイドライン等の指示を行
    い、前記事業主体が前記運用機関での運用をモニタリン
    グするようになっている請求項1に記載の情報システム
    を用いたマスタートラストシステム。
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