JP2002312390A - 相関アイテム検出方法および装置、お薦めアイテム紹介方法および装置、相関アイテム検出プログラム、お薦めアイテム紹介プログラム - Google Patents

相関アイテム検出方法および装置、お薦めアイテム紹介方法および装置、相関アイテム検出プログラム、お薦めアイテム紹介プログラム

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JP2002312390A
JP2002312390A JP2001110558A JP2001110558A JP2002312390A JP 2002312390 A JP2002312390 A JP 2002312390A JP 2001110558 A JP2001110558 A JP 2001110558A JP 2001110558 A JP2001110558 A JP 2001110558A JP 2002312390 A JP2002312390 A JP 2002312390A
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基 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紹介を受けるクライアントがより多くアクセ
スするジャンルと同傾向のアクセス数を有するアイテム
ジャンルに絞り込む。 【解決手段】 分析元アイテムをアクセスしているクラ
イアント群のクライアント識別子を、アクセス履歴デー
タより関連クライアント群として抽出する。各関連クラ
イアント毎に、アクセスアイテムクライアントアクセス
数平均値を算出し、クライアント識別子と該平均値を関
連クライアントリストに記録する。該平均値が指定され
た範囲内にないクライアント識別子を関連クライアント
リストから削除し、関連クライアントリストに記録され
ているクライアント識別子毎に、当該クライアントがア
クセスしているアイテム識別子のリストをアクセス履歴
データより抽出し、関連アイテムリストに記録し、クラ
イアント数が指定された範囲内にないアイテム識別子を
関連アイテムリストより削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントから
の商品等への評価入力、商品の販売履歴やWebページ
へアクセス履歴等をもとに、指定されたアイテム群と相
関のあるアイテム群を抽出し紹介する相関アイテムの検
出、および特定のクライアントのアクセス履歴にもとづ
き当該クライアントへのお薦めアイテムを紹介するお薦
め紹介のための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクライアント興味にもとづく相関
検出(またはお薦め紹介)の事例としては、コラボレー
ティブフィルタリング手法により相関のあるアイテムを
抽出し、クライアントに紹介する方法がある。例えば、
特開平11−509019「自動コラボラティブ・フィ
ルタリングを使用した項目推奨方法および装置」では、
“紹介を受けるクライアント”がアイテムに対して入力
した評価値をもとに、同じアイテムに同様の高い評価
(または低い評価)を与えているクライアント群を抽出
し、同クライアント群が高く評価しているアイテムを紹
介する。また、特願2000−209827「お薦め情
報紹介方法、およびお薦め情報紹介システム、お薦め情
報紹介プログラムを記録した記録媒体」では、アクセス
履歴をもとに、“紹介を受けるクライアント”がアクセ
スしているアイテムをアクセスしているクライアント群
が共通にアクセスしているアイテム群を紹介する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの方法による
と、クライアントは、自分と同様の興味を持ったクライ
アント群が共通に興味を持っているアイテムの紹介を受
けること、または指定したアイテム群と相関があるアイ
テム群を受け取ることができる。しかし、通常、クライ
アントのアクセス履歴は、人気の高いジャンルから人気
の低いジャンルまで混在している場合が多く、この結
果、紹介されるアイテム群も複数のジャンルが混在した
ものとなってしまうという問題がある。
【0004】例えば、ニュースのページと将棋のページ
を見ているクライアントがいた時に、相関検出結果とし
てニュース、株式情報、経済情報等と、将棋、囲碁、盆
栽等のページの紹介が混在して見にくい(往々にして、
紹介結果は人気の高いページの方が多く紹介されるアル
ゴリズムが多い)。
【0005】本発明の目的は、紹介を受けるクライアン
トがより多くアクセスするジャンルと同傾向のアクセス
数を有するアイテムジャンルに絞り込むことができる相
関アイテム検出・お薦めアイテム紹介方法および装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、各ジャンル毎
にアイテムをアクセスする利用者の数がかたよることに
着目し、利用者毎のアクセス傾向として、各“紹介を受
けるクライアント”がアクセスしている各アイテムのク
ライアントアクセス数の平均値を算出し、同傾向の平均
値を有するクライアント群、アイテム群をもとに、前記
コラボレーティブフィルタリングを実施する。
【0007】具体的には、“紹介を受けるクライアン
ト”がアクセスしているアイテムをアクセスしているク
ライアント群が共通にアクセスしているアイテム群を抽
出する際に、前記クライアント群のうち同傾向のクライ
アントアクセス数平均値を有するアイテムをアクセスす
るクライアント群のみを抽出することにより類似する興
味のクライアント群に絞り込み、また紹介するアイテム
群のうち同傾向のクライアントアクセス数平均値を有す
るアイテムのみを抽出することにより興味がより強いア
イテムを紹介しやすくなる。
【0008】これにより、“紹介を受けるクライアン
ト”がより多くアクセスするジャンルと同傾向のクライ
アントアクセス数を有するアイテム=ジャンルに絞り込
むことができる。
【0009】ここで、本明細書中で使用する用語につい
て説明する。 ・アイテム:商品、広告、テキスト情報または音楽情報
または情報等の電子的な情報。 ・クライアント:アイテムプロバイダ・サーバを利用し
アイテムの閲覧、購入を行うクライアント。クライアン
ト識別子の付与方法によっては、クライアントが利用す
るクライアント端末(ネットワークを介してアイテムプ
ロバイダ・サーバやお薦め紹介サーバをアクセスする、
コンピュータ端末、ディジタルTV、セットトップボッ
クス、情報家電等の端末)を指す。 ・アイテムプロバイダ:複数のクライアントに閲覧/販
売を目的としてアイテムを提供するビジネスを実施する
企業。
【0010】CD/書籍等のアイテムの紹介/販売を行
うECサイト、Webのコンテンツや情報等のアイテム
の紹介/検索を行う検索/ディレクトリサイト、複数の
ECサイトを統合して商品等のアイテムの紹介/販売を
行う電子モールサイトを運営する企業。
【0011】上記、ネットワークを介した電子的な企業
のみでなく、通信販売業者や百貨店等、クライアントの
商品購入履歴を電子的に保存する企業。
【0012】また、同企業が運営するサーバを、アイテ
ムプロバイダ・サーバと呼ぶこととする。 ・クライアント識別子:クライアント識別子は、アイテ
ムプロバイダ・サーバおよび適応型相関アイテム検出・
紹介装置双方でクライアントをユニークに識別可能な識
別子である。各企業により通知したクライアント番号、
カード等に記録されているクライアント番号、クライア
ントより手入力された会員番号や、ブラウザのCook
ie機能を用いて記録したタイムスタンプ等による付与
手段がある。 ・アイテム識別子:アイテム識別子は、アイテムプロバ
イダ・サーバおよび適応型相関アイテム検出・紹介装置
双方でアイテムをユニークに識別可能な識別子である。
例えばWebページの各ページをアイテムとする場合に
は、URLがアイテム識別子となる。 ・アクセス:クライアントがアイテムを閲覧、購入、評
価する行為。 ・アクセス履歴:クライアントがアイテムを閲覧、購入
した行為を記録したデータ。一例では、「クライアント
識別子、アイテム識別子、購入金額」等で構成される。
アイテムに対して評価値を与える場合も同様で、「クラ
イアント識別子、アイテム識別子、評価値」等で表現さ
れるアクセス履歴となる。 ・アイテムの評価値(アイテム評価値):アイテムの評
価値とは、アイテムの価値を決めるための尺度となる値
で、当該アイテムへのユーザの興味の度合いをあらわす
数値の他、当該アイテムの観測期間内の総購入金額、総
アクセス回数、またはそれらの複合値等である。本装置
では、相関アイテム分析の元となるアイテム群として、
また相関結果となるアイテム群として抽出する意味のあ
るアイテムを選別するために用いる。 ・アイテムのクライアントアクセス数(クライアントア
クセス数):1ヶ月等、単位期間内に、当該アイテムを
アクセスしているクライアント数。同じクライアントが
同じアイテムに何回アクセスしても1とカウントする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態の適応型相関ア
イテム検出装置のブロック図である。
【0015】本実施形態の適応型相関アイテム検出装置
1は入出力部11と相関アイテム分析処理部12とアク
セス履歴処理部13とバンドパス幅演算処理部14とバ
ンドパスフィルタ処理部15と分析リスト記憶部16と
アクセス履歴マップ管理部17を有し、アイテムプロバ
イダ・サーバ2に接続されている。アイテムプロバイダ
・サーバ2はネットワーク3を介してクライアント4と
接続される。
【0016】入出力部11は各種データを入出力する。
【0017】アクセス履歴処理部13はアイテムプロバ
イダ・サーバ2から送信されたアクセス履歴を加工し
て、アクセス履歴マップを生成する。
【0018】アクセス履歴マップ管理部17はアクセス
履歴マップを保持し、相関アイテム分析処理部12、バ
ンドパスフィルタ処理部15からの読み書きが可能であ
る。
【0019】相関アイテム分析処理部12は相関アイテ
ムの検出を行うためのメインの処理を行う。アクセス履
歴マップ管理部17からデータの読出し、分析リスト記
憶部16へのデータの書込み、読出しが可能である。
【0020】分析リスト記憶部16は、分析元アイテム
リスト16a、関連クライアントリスト16b、関連ア
イテムリスト16cを保持、管理する。分析元アイテム
リスト16aは、相関アイテム分析のもととなるアイテ
ム群(アイテム識別子のリスト)を記憶する。関連クラ
イアントリスト16bは、分析元アイテムリストをアク
セスしているクライアント群(クライアント識別子のリ
スト)を記憶する。関連アイテムリスト16cは、クラ
イアント群がアクセスしているアイテム群(アイテム識
別子のリスト)と各アイテムのアイテム評価値、クライ
アントアクセス数を記憶する。
【0021】バンドパス幅演算処理部14は相関アイテ
ム分析処理部12から記録された関連クライアント下限
値幅と関連クライアント上限値幅と関連アイテム下限値
幅と関連アイテム上限値幅および分析元アイテムアクセ
ス数平均値をバンドパス幅条件記憶部14aに記録し、
相関アイテム分析処理部12からの要求によりバンドパ
スフィルタリングの条件となる関連クライアントバンド
パス下限値、関連クライアントバンドパス上限値、関連
アイテムバンドパス下限値、関連アイテムバンドパス上
限値を演算し、バンドパスフィルタリング処理部15の
バンドパス条件記憶部15aに記憶する。
【0022】バンドパスフィルタ処理部15はバンドパ
ス条件をバンドパス条件記憶部15aに記録/管理し、
相関アイテム分析処理部12からの要求により分析リス
ト記憶部16の関連クライアントリスト16bおよび関
連アイテムリスト16cのバンドパスフィルタ処理を実
行する。
【0023】次に、本実施形態の動作を説明する。 1.アクセス履歴マップの生成(図2) 1)クライアント4からアイテムプロバイダ・サーバ2
へのアイテムの閲覧/購入(ステップ21) クライアント4が、アイテムプロバイダ・サーバ2のア
イテムをアクセスし、掲載されている情報の閲覧や、商
品の購入、興味の度合いを示す評価値入力等を行い、ア
クセス履歴がアイテムプロバイダ・サーバ2に保存され
る。同処理は、通常の通信販売業者等における商品販売
データ、通常の店舗における商品販売データとしてもよ
い。
【0024】2)アイテムプロバイダ・サーバ2から適
応型相関アイテム検出・紹介装置1(アクセス履歴処理
部13)へのアクセス履歴の送信(ステップ22) アイテムプロバイダ・サーバ2は、1)で保存したアク
セス履歴を定期的、または分析・紹介を希望する際に一
括して、適応型相関アイテム検出・紹介装置1(アクセ
ス履歴処理部13)へ送信する。アクセス履歴は、例え
ば「クライアント識別子,アイテム識別子,購入料金」
や「クライアント識別子,アイテム識別子,アクセス時
刻」や「クライアント識別子,アイテム識別子,興味の
度合いを示す評価値」等のリストにより構成される。
【0025】3)アクセス履歴処理部13でのアクセス
履歴マップの生成(ステップ23) アクセス履歴処理部13は、2)で受けたアクセス履歴
を、相関検出のために処理し易いマップ形式に変換す
る。アクセス履歴マップは、例えば、クライアント識別
子毎の各クライアントがアクセスしたアイテムのアイテ
ム識別子のリスト(表1)、およびアイテム識別子毎の
各アイテムをアクセスしたクライアントのクライアント
識別子、アイテム評価値、クライアントアクセス数のリ
ストである(表2)。クライアントアクセス数は、同マ
ップを生成する際に、受けたアイテム毎にアクセスして
いるクライアント数を観測期間内でカウントし算出す
る。同じクライアントが同じアイテムを何回アクセスし
ても1としてカウントする。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】4)アクセス履歴処理部13からアクセス
履歴マップ管理部17のアクセス履歴マップデータ17
aへの記録(ステップ24) アクセス履歴処理部13は、3)で生成したアクセス履
歴マップをアクセス履歴マップ管理部17のアクセス履
歴マップデータ17aに記録する。 2.相関アイテムの検出(図3〜図5) 1)アイテムプロバイダ・サーバ2から適応型相関アイ
テム検出・紹介装置1(相関アイテム分析処理部12)
への相関アイテム検出要求(ステップ31) アイテムプロバイダ・サーバ2が相関アイテム検出要求
とともに相関アイテム分析の元となるアイテム識別子の
リストと関連クライアント下限値幅と関連クライアント
上限値幅と関連アイテム下限値幅と関連アイテム上限値
幅を適応型相関アイテム検出・紹介装置1(相関アイテ
ム分析処理部12)に送信する。
【0029】2)相関アイテム分析処理部12から分析
リスト記憶部16の分析元アイテムリスト16aへの記
録(ステップ32) 相関アイテム分析処理部12は、1)で受けたアイテム
識別子のリストを分析リスト記憶部16の分析元アイテ
ムリスト16aへ記録する。
【0030】3)相関アイテム分析処理部12からバン
ドパス幅演算処理部14へのバンドパス幅条件の記録
(ステップ33) 相関アイテム分析処理部12は、1)で受けた関連クラ
イアント下限幅と関連クライアント上限幅と関連アイテ
ム下限幅と関連アイテム上限幅をバンドパス幅演算処理
部14のバンドパス幅条件記憶部14aに記録する。
【0031】4)相関アイテム分析処理部12からバン
ドパス幅演算処理部14への分析元アイテムアクセス数
平均値の記録(ステップ34) 相関アイテム分析処理部12は、分析元アイテム群に所
属する各アイテムの被アクセス数ac1の平均値を算出
し、分析元アイテムアクセス数平均値としてバンドパス
幅演算処理部14のバンドパス幅条件記憶部14aに記
録する。本平均値は、あらかじめ与えられた範囲のアク
セス数ac1を有するアイテムのみの平均としてもよ
い。なお、被アクセス数ac1は分析元アイテムの観測
期間内、全クライアントからのアクセス数である(同じ
クライアントから何回アクセスされても1と数える)。
【0032】5)相関アイテム分析処理部12からバン
ドパス幅演算処理部14へバンドパス幅演算要求(ステ
ップ35) 相関アイテム分析処理部12は、バンドパス幅演算処理
部14へバンドパス幅演算要求を送信する。
【0033】6)バンドパス幅演算処理部14でのバン
ドパス幅演算処理(ステップ36) バンドパス幅演算要求を受けたバンドパス幅演算処理部
14は、関連クライアントバンドパス下限値、関連クラ
イアントバンドパス上限値、関連アイテムバンドパス下
限値、関連アイテムバンドパス上限値を、バンドパス幅
条件記憶部14aに記憶されている関連クライアント下
限値幅、関連クライアント上限値幅、関連アイテム下限
値幅、関連アイテム上限値幅を読み出し、次式により演
算する。
【0034】
【数3】
【0035】この演算は簡略化し、下記のように行って
もよい。
【0036】
【数4】
【0037】7)バンドパス幅演算処理部14からバン
ドパスフィルタ処理部15へバンドパス条件の記録(ス
テップ37) 5)の演算を終了したバンドパス幅演算処理部14は、
演算結果である関連クライアントバンドパス下限値、関
連クライアントバンドパス上限値、関連アイテムバンド
パス下限値、関連アイテムアイテムバンドパス上限値を
バンドパスフィルタ処理部15のバンドパス条件記憶部
15aへ記録する。
【0038】8)相関アイテム分析処理部12での関連
クライアント群の抽出処理(ステップ38) 相関アイテム分析処理部12は、2)で記録された分析
元アイテムリスト16aに記録されているアイテム識別
子毎に、当該アイテム識別子をアクセスしているクライ
アントのクライアント識別子のリストをアクセス履歴マ
ップ管理部17のアクセス履歴マップデータ17aより
抽出する。本クライアント識別子のリストを関連クライ
アント群と呼ぶこととする。相関アイテム分析処理部1
2は、関連クライアント群を抽出するにあたり、関連ク
ライアント群に属する各クライアント毎に、「当該クラ
イアントがアクセスしている分析元アイテムの数」およ
び「当該クライアントがアクセスしている分析元アイテ
ムのクライアントアクセス数の合計」を求める。すべて
の分析元アイテムについて関連クライアント群の抽出が
終了した後、相関アイテム分析処理部12は、各関連ク
ライアント群毎にアクセスしているアイテムのクライア
ントアクセス数平均値(アクセスアイテムクライアント
アクセス数平均値と呼び、当該クライアントがアクセス
している分析元アイテムのクライアントアクセス数の合
計/当該クライアントがアクセスしている分析元アイテ
ムの数)を分析リスト記憶部16の関連クライアントリ
スト16bに記録する。 <関連クライアントリストの例>“クライアント識別
子,アクセスアイテムクライアントアクセス数平均値”
のリスト 9)相関アイテム分析処理部12からバンドパスフィル
タ処理部15への分析元アイテムバンドパス要求(ステ
ップ39) 相関アイテム分析処理部12は、バンドパスフィルタ処
理部15へ関連クライアントバンドパス要求を送信す
る。
【0039】10)バンドパスフィルタ処理部15によ
る関連クライアント群のフィルタリング(ステップ4
0) バンドパス条件記憶部15aに記録されている関連クラ
イアントバンドパス下限値と関連クライアントバンドパ
ス上限値を読み出し、分析リスト記憶部16の関連クラ
イアントリスト16bよりクライアント識別子とアクセ
スアイテムクライアントアクセス数平均値を順次読み出
し、読み出した各クライアント識別子毎に、アクセスア
イテムクライアントアクセス数平均値が関連クライアン
トバンドパス下限値未満または関連クライアントバンド
パス上限値をこえるクライアント識別子を関連クライア
ントリストから削除する。関連クライアントリストに属
するすべてのクライアント識別子について上記処理を終
了したバンドパスフィルタ処理部15は相関アイテム分
析処理部12へ関連クライアントバンドパス応答を返
す。
【0040】11)相関アイテム分析処理部12での関
連クライアント群の絞り込み処理(ステップ41) 関連クライアントバンドパス応答を受けた相関アイテム
分析処理部12は、9)で抽出した関連クライアントリ
スト16bに記録されている関連クライアント群の絞り
込み処理を行う。絞り込みのための一例としては、分析
リスト記憶部16の分析元アイテムリスト16aに記憶
されている各アイテムをアクセスしている数の多い順
(重なりの多い順)に関連クライアント群中のクライア
ントを並び替え、上位NNg2(1以上の整数)件を新
たな関連クライアント群とし、分析リスト記憶部16の
関連クライアントリスト16bに記録する。
【0041】12)相関アイテム分析処理部12での関
連アイテム群の抽出処理(ステップ42) 相関アイテム分析処理部12は、分析リスト記憶部16
の関連クライアントリスト16bに記録されているクラ
イアント識別子毎に、該クライアントがアクセスしてい
るアイテム識別子のリストをアイテム評価値、クライア
ントアクセス数とともにアクセス履歴マップ管理部17
のアクセス履歴マップデータ17aより抽出する。本ア
イテム識別子のリストを関連アイテム群と呼ぶこととす
る。相関アイテム分析処理部12は、関連アイテム群お
よび各アイテム毎のアイテム評価値とクライアントアク
セス数を分析リスト記憶部16の関連アイテムリスト1
6cに記録する。
【0042】13)相関アイテム分析処理部12からバ
ンドパスフィルタ処理部15への関連アイテムバンドパ
ス要求(ステップ43) 相関アイテム分析処理部12は、バンドパスフィルタ処
理部15へ関連アイテムバンドパス要求を送信する。
【0043】14)バンドパスフィルタ処理部15によ
るアクセス履歴マップ管理部17からのクライアントア
クセス数の取得(ステップ44) 関連アイテムバンドパス要求を受けたバンドパスフィル
タ処理部15は、分析リスト記憶部16の関連アイテム
リスト16cに記憶されている各アイテム識別子を読み
出し、各識別子毎にクライアントアクセス数をアクセス
履歴マップ管理部17より取得する。
【0044】15)バンドパスフィルタ処理部15によ
る関連アイテム群のフィルタリング(ステップ45) バンドパス条件記憶部15aに記録されている関連アイ
テムの関連アイテムバンドパス下限値と関連アイテムバ
ンドパス上限値を読み出し、12)で取得した各アイテ
ム識別子毎にクライアントアクセス数をチェックし、関
連アイテムバンドパス下限未満または関連アイテムバン
ドパス上限値を超えるアイテム識別子を分析リスト記憶
部16の関連アイテムリスト16cから削除する。
【0045】関連アイテムリストに属するすべてのアイ
テム識別子について上記処理を終了したバンドパスフィ
ルタ処理部15は、相関アイテム分析処理部12へ関連
アイテムバンドパス応答を返す。
【0046】16)相関アイテム分析処理部12での関
連アイテム群の絞り込み処理(ステップ46) 関連クライアントバンドパス応答を受けた相関アイテム
分析処理部12は、13)でフィルタリングした関連ア
イテム群の絞り込み処理を行う。絞り込みのための一例
としては、分析リスト記憶部16の関連クライアントリ
スト16bの各クライアントがアクセスしている数の多
い順(重なりの多い順)に関連アイテム群中のアイテム
を並び替え、上位NN(NNは1以上の整数)件を新た
な関連アイテム群とする。また、別の例では、アイテム
評価値の高い順に関連アイテム群中のアイテムを並び替
え、上位NN件を新たな関連アイテム群とする。
【0047】相関アイテム分析処理部12は、関連アイ
テム群およびそのアイテム評価値を分析リスト記憶部1
6の関連アイテムリスト16cに記録する。
【0048】17)相関アイテム分析処理部12からア
イテムプロバイダ・サーバ2への相関アイテム検出応答
(ステップ47) 相関アイテム分析処理部12は、分析リスト記憶部16
の関連アイテムリスト16cを相関アイテム検出結果と
し、相関アイテム検出応答ともに相関検出結果である分
析リスト記憶部16の関連アイテムリスト16cに記録
されているアイテム識別子のリストと各アイテムのアイ
テム評価値を、相関アイテム検出の要求元であるアイテ
ムプロバイダ・サーバ2へ送る。なお、10)と15)
のフィルタリングはいずれか一方でもよい。 3.クライアントの履歴に基づく当該クライアントへの
お薦め紹介(図6) 1)アイテムプロバイダ・サーバ2から適応型相関アイ
テム検出・紹介装置1(相関アイテム分析処理部12)
へのお薦め紹介要求(ステップ51) アイテムプロバイダ・サーバ2がお薦め紹介要求ととも
にお薦め紹介の対象となるクライアント識別子と分析元
アイテムの関連クライアント上限値幅と分析元アイテム
の関連クライアント下限値幅と相関アイテムの関連アイ
テム上限値幅と相関アイテムの関連アイテム下限値幅を
適応型相関アイテム検出・紹介装置1(相関アイテム分
析処理部12)に送信する。
【0049】2)相関アイテム分析処理部12から分析
リスト記憶部16の分析元アイテムリストへの記録(ス
テップ52) 相関アイテム分析処理部12は、1)で受けたクライア
ント識別子をもとに、同クライアントが観測期間内にア
クセスしたアイテム識別子のリストを、アクセス履歴マ
ップ管理部17のアクセス履歴マップデータ17aより
読み出し、分析リスト記憶部16の分析元アイテムリス
ト16aへ記録する。
【0050】3)バンドパスフィルタ処理部15による
アイテム識別子のフィルタリング(ステップ53)2−
3)〜2−15)と同様の処理を行う(ステップ5
3)。
【0051】4)相関アイテム分析処理部12からアイ
テムプロバイダ・サーバ2へのお薦め紹介応答(ステッ
プ54) 相関アイテム分析処理部12は、お薦め紹介応答とも
に、1)で受けたクライアント識別子と、お薦め紹介結
果である分析リスト記憶部16の関連アイテムリスト1
6cに記録されているアイテム識別子のリストと各アイ
テムのアイテム評価値を、相関アイテム検出の要求元で
あるアイテムプロバイダ・サーバ2へ送る。
【0052】なお、本発明の他の実施形態として次のよ
うなことが考えられる。
【0053】・本発明は、インターネット応用だけでな
く、従来からある、あらゆる商品販売における、クライ
アント−商品の売上を管理するデータベースを対象とし
て実施することができる。また、今後登場する、ディジ
タル双方向TVおよび情報家電における、ネットワーク
を介した商品販売においては、さらに有効性が増す。
【0054】・クライアントは、PC、携帯電話、ディ
ジタル双方向TV、情報家電、通信可能なワープロ、通
信可能なゲーム機器、通信可能な時計、PDA等移動通
信可能な端末等がある。
【0055】・入出力はWebに限らない。電子メール
を利用し、相関検出要求のお薦めアイテム紹介要求やク
ライアントID等を電子メールの文書として、またはタ
イトルとして送信する。クライアントIDの代わりに電
子メールアドレスを利用することもできる。関連アイテ
ムリストの紹介も電子メールの文書として送信すること
ができる。
【0056】図1の実施形態では、バンドパス演算処理
部14とバンドパスフィルタ処理部15の動作が明確に
なるようにこれらは独立した処理部として記載されてい
るが、例えば2−10)の処理中でバンドパス幅=バン
ドパスフィルタ条件を演算し、バンドパスフィルタの設
定値をチェックし、関連クライアントバンドパス下限値
未満または関連クライアントバンドパス上限値を超える
クライアント識別子を削除してもよい。2−15)も同
様である。
【0057】なお、図2、図3、図4、図6に示した処
理はフロッピィ・ディスク、CD−ROM、DVD等の
記録媒体に記録してパソコン等のコンピュータ上で実行
することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各ジャ
ンル毎にアイテムをアクセスする利用者数の傾向がかた
よることに着目し、利用者毎のアクセス傾向として、各
“紹介を受けるクライアント”がアクセスしている各ア
イテムのクライアントアクセス数の平均値をもとにした
フィルタリングをコラボレーティブフィルタリングに適
用することにより、紹介を受けるクライアントが多くア
クセスするジャンルと同傾向のアクセス数を有するアイ
テムジャンルに絞り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の相関アイテム検出・紹介
装置の構成図である。
【図2】アクセス履歴マップ生成処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】相関アイテム検出処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】相関アイテム検出処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】相関アイテム検出処理の説明図である。
【図6】クライアントの履歴に基づく当該クライアント
へのお薦めアイテム紹介の処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 相関アイテム検出・紹介装置 2 アイテムプロバイダ・サーバ 3 ネットワーク 4 クライアント 11 入出力部 12 相関アイテム分析処理部 13 アクセス履歴処理部 14 バンドパス幅演算処理部 14a バンドパス幅条件記憶部 15 バンドパスフィルタ処理部 15a バンドパス条件記憶部 16 分析リスト記憶部 16a 分析元アイテムリスト 16b 関連クライアントリスト 16c 関連アイテムリスト 17 アクセス履歴マップ管理部 17a アクセス履歴マップデータ 21〜23,31〜47,51〜54 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 508 508

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイテムプロバイダ・サーバからクライ
    アントに提供するアイテムの中から相関のあるアイテム
    を検出する相関アイテム検出方法であって、 相関検出の元となる分析元アイテムのアイテム識別子群
    を指定し、該アイテム識別子群のアイテムをアクセスし
    ているクライアント群のクライアント識別子を、クライ
    アントが前記アイテムプロバイダ・サーバの各アイテム
    をアクセスした履歴であるアクセス履歴データより関連
    クライアント群として抽出し、 各関連クライアント毎に、当該クライアントがアクセス
    した分析元アイテムのクライアントアクセス数の合計を
    当該クライアントがアクセスした分析元アイテムの数で
    割った値であるアクセスアイテムクライアントアクセス
    数平均値を算出し、クライアント識別子とアクセスアイ
    テムクライアントアクセス数平均値を関連クライアント
    リストに記録し、 前記アクセスアイテムクライアント数平均値が指定され
    た範囲内にないクライアント識別子を前記関連クライア
    ントリストから削除する第1のフィルタリングと、前記
    関連クライアントリストに記録されているクライアント
    識別子毎に、当該クライアントがアクセスしているアイ
    テムのアイテム識別子のリストを前記アクセス履歴デー
    タより抽出し、関連アイテムリストに記録し、クライア
    ント数が指定された範囲内にないアイテム識別子を前記
    関連アイテムリストより削除する第2のフィルタリング
    の少なくとも一方を行って相関検出を行う相関アイテム
    検出方法。
  2. 【請求項2】 アイテムプロバイダ・サーバからクライ
    アントに提供するアイテムの中からお薦めアイテムを紹
    介するお薦めアイテム紹介方法であって、 お薦めアイテム紹介の対象となるクライアント識別子の
    クライアントが一定期間にアクセスしたアイテムのアイ
    テム識別子を分析元アイテムとして、クライアントが前
    記アイテムプロバイダ・サーバの各アイテムをアクセス
    した履歴であるアクセス履歴データより読出し、該アイ
    テム識別子群のアイテムをアクセスしているクライアン
    ト群のクライアント識別子を前記アクセス履歴データよ
    り関連クライアント群として抽出し、 各関連クライアント毎に、当該クライアントがアクセス
    した分析元アイテムのクライアントアクセス数の合計を
    当該クライアントがアクセスした分析元アイテムの数で
    割った値であるアクセスアイテムクライアントアクセス
    数平均値を算出し、クライアント識別子とアクセスアイ
    テムクライアントアクセス数平均値を関連クライアント
    リストに記録し、 前記アクセスアイテムクライアント数平均値が指定され
    た範囲内にないクライアント識別子を前記関連クライア
    ントリストから削除する第1のフィルタリングと前記関
    連クライアントリストに記録されているクライアント識
    別子毎に、当該クライアントがアクセスしているアイテ
    ムのアイテム識別子のリストを前記アクセス履歴データ
    より抽出し、関連アイテムリストに記録し、クライアン
    ト数が指定された範囲内にないアイテム識別子を前記関
    連アイテムリストより削除する第2のフィルタリングの
    少なくとも一方を行なって相関検出を行い、 お薦めアイテム紹介の対象のクライアント識別子と、前
    記関連アイテムリストに記録されているアイテム識別子
    のリストを前記アイテムプロバイダーに送るお薦めアイ
    テム紹介方法。
  3. 【請求項3】 アイテムを提供するアイテムプロバイダ
    ・サーバから、相関のあるアイテムを検出する相関アイ
    テム検出要求とともに相関アイテム分析の元となるアイ
    テム識別子のリストを受信し、分析元アイテムリストに
    記録するステップと、 分析元アイテム群に所属する各アイテムの被アクセス数
    の平均値を分析元アイテムアクセス数平均値として算出
    するステップと、 前記アイテムプロバイダ・サーバから受信した、あるい
    は予め与えられている関連クライアント下限幅と関連ク
    ライアント上限幅と関連アイテム下限幅と関連アイテム
    上限幅から関連クライアントバンドパス下限値、関連ク
    ライアントバンドパス上限値、関連アイテムバンドパス
    下限値、関連アイテムバンドパス上限値を所定の演算式
    により演算するステップと、 前記分析元アイテムリストに記録されている各アイテム
    識別子をアクセスしているクライアントのクライアント
    識別子のリストを、クライアントが前記アイテムプロバ
    イダ・サーバの各アイテムをアクセスした履歴であるア
    クセス履歴データより関連クライアント群として抽出
    し、全ての分析元アイテムについて関連クライアント群
    の抽出が終了すると、各関連クライアント毎にアクセス
    しているアイテムのクライアントアクセス数平均値を算
    出するステップと、 前記クライアントアクセス数平均値が、前記関連クライ
    アントバンドパス下限値未満または関連クライアントバ
    ンドパス上限値を越えるクライアント識別子を関連クラ
    イアントリストから削除するステップと、 前記関連クライアントリストに記録されている関連クラ
    イアント群の絞り込みを行うステップと、 前記関連クライアントリストに記録されているクライア
    ント識別子のクライアントがアクセスしているアイテム
    のアイテム識別子のリストを前記アクセス履歴データよ
    り関連アイテム群として抽出するステップと、 クライアントアクセス数が前記関連アイテムバンドパス
    下限値未満または関連アイテムバンドパス上限値を越え
    るアイテム識別子を関連アイテムリストから削除するス
    テップと、 前記関連アイテム群の絞り込みを行うステップと、 前記関連アイテムリストに記録されているアイテム識別
    子のリストを前記アイテムプロバイダ・サーバに送るス
    テップを有する相関アイテム検出方法。
  4. 【請求項4】 アイテムを提供するアイテムプロバイダ
    ・サーバからお薦めアイテム紹介要求とともにお薦めア
    イテム紹介の対象となるクライアントのクライアント識
    別子を受信するステップと、 前記クライアントが一定期間内にアクセスしたアイテム
    のアイテム識別子のリストを、前記クライアントが前記
    アイテムプロバイダ・サーバの各アイテムをアクセスし
    た履歴であるアクセス履歴データより読出し、分析元ア
    イテムリストに記録するステップと、 分析元アイテム群に所属する各アイテムの被アクセス数
    の平均値を分析元アイテムアクセス数平均値として算出
    するステップと、 前記アイテムプロバイダ・サーバから受信した、あるい
    は予め与えられている関連クライアント下限幅と関連ク
    ライアント上限幅と関連アイテム下限幅と関連アイテム
    上限幅から関連クライアントバンドパス下限値、関連ク
    ライアントバンドパス上限値、関連アイテムバンドパス
    下限値、関連アイテムバンドパス上限値を所定の演算式
    により演算するステップと、 前記分析元アイテムリストに記録されている各アイテム
    識別子をアクセスしているクライアントのクライアント
    識別子のリストを、クライアントが前記アイテムプロバ
    イダ・サーバの各アイテムをアクセスした履歴であるア
    クセス履歴データより関連クライアント群として抽出
    し、全ての分析元アイテムについて関連クライアント群
    の抽出が終了すると、各関連クライアント毎にアクセス
    しているアイテムのクライアントアクセス数平均値を算
    出するステップと、 前記クライアントアクセス数平均値が、前記関連クライ
    アントバンドパス下限値未満または関連クライアントバ
    ンドパス上限値を越えるクライアント識別子を関連クラ
    イアントリストから削除するステップと、 前記関連クライアントリストに記録されている関連クラ
    イアント群の絞り込みを行うステップと、 前記関連クライアントリストに記録されているクライア
    ント識別子のクライアントがアクセスしているアイテム
    のアイテム識別子のリストを前記アクセス履歴データよ
    り関連アイテム群として抽出するステップと、 クライアントアクセス数が前記関連アイテムバンドパス
    下限値未満または関連アイテムバンドパス上限値を越え
    るアイテム識別子を関連アイテムリストから削除するス
    テップと、 前記関連アイテム群の絞り込みを行うステップと、 前記関連アイテムリストに記録されているアイテム識別
    子のリストを前記アイテムプロバイダ・サーバに送るス
    テップを有するお薦めアイテム紹介方法。
  5. 【請求項5】 前記演算式が 【数1】 または 【数2】 である、請求項3または4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記分析元アイテムリストに記録されて
    いる各アイテムをアクセスして数の多い順に関連クライ
    アント群中のクライアントを並び替え、その上位の所定
    数を新たな関連クライアント群とすることにより、関連
    クライアント群を絞り込む、請求項3から5のいずれか
    1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記関連クライアントリストの各クライ
    アントがアクセスしている数の多い順に関連アイテム群
    中のアイテムを並び替え、その上位の所定数を新たな関
    連アイテム群とすることにより、関連アイテム群を絞り
    込む、請求項3から6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 アイテム評価値の高い順に関連アイテム
    群中のアイテムを並び替え、その上位の所定数を新たな
    関連アイテム群とすることにより、前記関連アイテム群
    を絞り込む、請求項3から6のいずれか1項記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記クライアントと前記サーバはディジ
    タル双方向TVを通して通信する、請求項1から8のい
    ずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記クライアントと前記サーバは情報
    家電ネットワークを通して通信する、請求項1から8の
    いずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記クライアントは移動通信可能な端
    末である、請求項1から8のいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記クライアントは携帯電話である、
    請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記クライアントはディジタル双方向
    TVである、請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記クライアントは情報家電である、
    請求項11記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記クライアントは双方向通信可能な
    ワープロである、請求項11記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記クライアントは通信可能なゲーム
    機である、請求項11記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記クライアントは通信可能な時計で
    ある、請求項11記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記クライアントはPDAである、請
    求項11記載の方法。
  19. 【請求項19】 クライアントが、アイテムを提供する
    アイテムプロバイダ・サーバの各アイテムをアクセスし
    た履歴であるアクセス履歴データをアイテムプロバイダ
    ・サーバから相関アイテム検出要求とともに受信するア
    クセス履歴処理部と、 アクセス履歴データを記憶するアクセス履歴マップ管理
    部と、 分析元アイテムリスト、関連クライアントリスト、関連
    アイテムリストを含む分析リスト記憶部と、 バンドパス幅演算要求を受信すると、関連クライアント
    バンドパス下限値、関連クライアントバンドパス上限
    値、関連アイテムバンドパス下限値、関連アイテムバン
    ドパス上限値を、関連クライアント下限値幅、関連クラ
    イアント上限値幅、関連アイテム下限値幅、関連アイテ
    ム上限値幅を用い所定の演算式により算出し、バンドパ
    ス幅条件記憶部に記憶するバンドパス幅演算処理部と、 関連クライアントバンドパス要求を受信すると、前記関
    連クライアントリストに記憶されているクライアント識
    別子とクライアントアクセス数平均値を順次読出し、ク
    ライアントアクセス数平均値が前記関連クライアントバ
    ンドパス下限値未満または前記関連クライアントバンド
    パス上限値を越えるクライアント識別子を前記関連クラ
    イアントリストから削除し、前記関連クライアントリス
    トに属するすべてのクライアント識別子について処理が
    終了すると、関連クライアントバンドパス応答を出力
    し、関連アイテムバンドパス要求を受信すると、前記関
    連アイテムリストに記憶されているアイテム識別子を読
    出し、各アイテム識別子のクライアントアクセス数を前
    記アクセス履歴データより取得し、取得した各アイテム
    識別子のうち、クライアントアクセス数平均値が前記関
    連アイテムバンドパス下限値未満または前記関連アイテ
    ムバンドパス上限値を越えるアイテム識別子を前記関連
    アイテムリストから削除し、前記関連アイテムリストに
    属するすべてのアイテム識別子について処理が終了する
    と、関連アイテムバンドパス応答を出力するバンドパス
    フィルタ処理部と、 前記アイテムプロバイダ・サーバから相関アイテム検出
    要求とともに相関アイテム分析の元となるアイテム識別
    子のリストを受信し、前記分析元アイテムリストに記録
    し、分析元アイテム群に属する各アイテムの被アクセス
    数の平均値を算出し、分析元アイテムアクセス数平均値
    として前記バンドパス幅条件記憶部に記録し、前記バン
    ドパス幅演算処理部に前記バンドパス幅演算要求を送信
    し、前記分析元アイテムリストに記録されているアイテ
    ム識別子のアイテムをアクセスしているクライアントの
    クライアント識別子のリストを前記アクセス履歴データ
    より関連クライアント群として抽出し、全ての分析元ア
    イテムについて関連クライアント群の抽出が終了する
    と、各関連クライアント毎にアクセスしているアイテム
    の数の平均値をクライアントアクセス数平均値として算
    出し、前記関連クライアントリストに記録し、前記バン
    ドパスフィルタ処理部へ前記関連クライアントバンドパ
    ス要求を送り、前記関連クライアントバンドパス応答を
    受けると、前記関連クライアントリストに記録されてい
    る関連クライアント群の絞り込みを行い、結果を前記関
    連クライアントリストに記録し、該関連クライアントリ
    ストに記録されているクライアント識別子のクライアン
    トがアクセスしているアイテムのアイテム識別子のリス
    トを前記アクセス履歴データより関連アイテム群として
    抽出し、前記関連アイテムリストに記録し、前記バンド
    パスフィルタ処理部へ前記関連アイテムバンドパス要求
    を送信し、前記関連アイテムバンドパス応答を受信する
    と、前記関連アイテム群の絞り込みを行い、前記関連ア
    イテムリストに記録し、相関アイテム検出応答とともに
    前記関連アイテムリストに記録されているアイテム識別
    子のリストを前記アイテムプロバイダ・サーバに送る相
    関アイテム分析処理部を有する相関アイテム検出装置。
  20. 【請求項20】 クライアントが、アイテムを提供する
    アイテムプロバイダ・サーバの各アイテムをアクセスし
    た履歴であるアクセス履歴データをアイテムプロバイダ
    ・サーバから相関アイテム検出要求とともに受信するア
    クセス履歴処理部と、 アクセス履歴データを記憶するアクセス履歴マップ管理
    部と、 分析元アイテムリスト、関連クライアントリスト、関連
    アイテムリストを含む分析リスト記憶部と、 バンドパス幅演算要求を受信すると、関連クライアント
    バンドパス下限値、関連クライアントバンドパス上限
    値、関連アイテムバンドパス下限値、関連アイテムバン
    ドパス上限値を、関連クライアント下限値幅、関連クラ
    イアント上限値幅、関連アイテム下限値幅、関連アイテ
    ム上限値幅を用い所定の演算式により算出し、バンドパ
    ス幅条件記憶部に記憶するバンドパス幅演算処理部と、 関連クライアントバンドパス要求を受信すると、前記関
    連クライアントリストに記憶されているクライアント識
    別子とクライアントアクセス数平均値を順次読出し、ク
    ライアントアクセス数平均値が前記関連クライアントバ
    ンドパス下限値未満または前記関連クライアントバンド
    パス上限値を越えるクライアント識別子を前記関連クラ
    イアントリストから削除し、前記関連クライアントリス
    トに属するすべてのクライアント識別子について処理が
    終了すると、関連クライアントバンドパス応答を出力
    し、関連アイテムバンドパス要求を受信すると、前記関
    連アイテムリストに記憶されているアイテム識別子を読
    出し、各アイテム識別子のクライアントアクセス数を前
    記アクセス履歴データより取得し、取得した各アイテム
    識別子のうち、クライアントアクセス数平均値が前記関
    連アイテムバンドパス下限値未満または関連アイテムバ
    ンドパス上限値を越えるアイテム識別子を前記関連アイ
    テムリストから削除し、前記関連アイテムリストに属す
    るすべてのアイテム識別子について処理が終了すると、
    関連アイテムバンドパス応答を出力するバンドパスフィ
    ルタ処理部と、 前記アイテムプロバイダ・サーバからお薦めアイテム紹
    介要求とともにお薦めアイテム紹介の対象となるクライ
    アント識別子を受信し、該クライアントが一定期間内に
    アクセスしたアイテム識別子のリストを前記アクセス履
    歴データより読出し、前記分析元アイテムリストに記録
    し、分析元アイテム群に属する各アイテムの被アクセス
    数の平均値を算出し、分析元アイテムアクセス数平均値
    として前記バンドパス幅条件記憶部に記録し、前記バン
    ドパス幅演算処理部に前記バンドパス幅演算要求を送信
    し、前記分析元アイテムリストに記録されているアイテ
    ム識別子のアイテムをアクセスしているクライアントの
    クライアント識別子のリストを前記アクセス履歴データ
    より関連クライアントとして抽出し、全ての分析元アイ
    テムについて関連クライアント群の抽出が終了すると、
    各関連クライアント毎にアクセスしているアイテムの数
    の平均値をクライアントアクセス数平均値として算出
    し、前記関連クライアントリストに記録し、前記バンド
    パスフィルタ処理部へ前記関連クライアントバンドパス
    要求を送り、前記関連クライアントバンドパス応答を受
    けると、前記関連クライアントリストに記録されている
    関連クライアント群の絞り込みを行い、結果を前記関連
    クライアントリストに記録し、該関連クライアントリス
    トに記録されているクライアント識別子のクライアント
    がアクセスしているアイテムのアイテム識別子のリスト
    を前記アクセス履歴データより関連アイテム群として抽
    出し、前記関連アイテムリストに記録し、前記バンドパ
    スフィルタ処理部へ前記関連アイテムバンドパス要求を
    送信し、前記関連アイテムバンドパス応答を受信する
    と、前記関連アイテム群の絞り込みを行い、前記関連ア
    イテムリストに記録し、お薦めアイテム紹介応答ととも
    に前記関連アイテムリストに記録されているアイテム識
    別子のリストを前記アイテムプロバイダ・サーバに送る
    相関アイテム分析処理部を有するお薦めアイテム紹介装
    置。
  21. 【請求項21】 前記相関アイテム分析処理部は、前記
    分析元アイテムリストに記録されている各アイテムをア
    クセスして数の多い順に関連クライアント群中のクライ
    アントを並び替え、その上位の所定数を新たな関連クラ
    イアント群とすることにより、関連クライアント群を絞
    り込む、請求項19または20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記相関アイテム分析処理部は、前記
    関連クライアントリストの各クライアントがアクセスし
    ている数の多い順に関連アイテム群中のアイテムを並び
    替え、その上位の所定数を新たな関連アイテム群とする
    ことにより、関連アイテム群を絞り込む、請求項19か
    ら21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記相関アイテム分析処理部は、アイ
    テム評価値の高い順に関連アイテム群中のアイテムを並
    び替え、その上位の所定数を新たな関連アイテム群とす
    ることにより、前記関連アイテム群を絞り込む、請求項
    19から21のいずれか1項に記載の装置。
  24. 【請求項24】 請求項1,3,5〜18のいずれか1
    項記載の方法を実行する相関アイテム検出プログラム。
  25. 【請求項25】 請求項2,4〜18のいずれか1項記
    載の方法を実行するお薦めアイテム紹介プログラム。
  26. 【請求項26】 請求項23記載の相関アイテム検出プ
    ログラムを記録した記録媒体。
  27. 【請求項27】 請求項25記載のお薦めアイテム紹介
    プログラムを記録した記録媒体。
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