JP2002312386A - 音声検索サービスシステム - Google Patents

音声検索サービスシステム

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JP2002312386A
JP2002312386A JP2001113395A JP2001113395A JP2002312386A JP 2002312386 A JP2002312386 A JP 2002312386A JP 2001113395 A JP2001113395 A JP 2001113395A JP 2001113395 A JP2001113395 A JP 2001113395A JP 2002312386 A JP2002312386 A JP 2002312386A
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JP2001113395A
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Junji Meiwa
淳治 明和
Shinji Nishimoto
真二 西本
Hironobu Maekawa
裕宣 前川
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Kobelco Systems Corp
Original Assignee
Kobelco Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プッシュキーによって検索サイトのアドレス
や検索キーワード等を入力して検索するのでは無く、携
帯電話等の利用者端末機からの音声情報に基づいて検索
し、その検索結果を端末機等に転送する音声検索サービ
スシステムを提供するものである。 【解決手段】 音声による通信が可能な通信ネットワー
ク3 に接続される音声検索サービスシステムであって、
所定の情報範囲内を検索する検索装置4g,4h と、前記検
索装置4g,4h への情報の入出力を音声によって行うこと
を可能にする音声変換装置4fと、前記通信ネットワーク
3 に接続されている端末機1と前記音声変換装置4fとの
間の通信制御を行う通信制御装置4a,4b とを有してい
る。そして、前記端末機1 から前記通信制御装置4a,4b
及び音声変換装置4fを介して入力された音声検索条件に
基づいて前記検索装置4fは検索し、その結果を前記音声
変換装置4f及び通信制御装置4a,4b を介して前記端末機
1 に応答する音声検索サービスシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、公衆電
話、自宅電話等の通話可能な端末機からのあらゆる通信
回線による音声情報に基づいて検索し、その検索結果を
端末機等に転送する音声検索サービスシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の出先からメールあるいはインター
ネット検索の情報を入手するには、ノート型パーソナル
コンピュータ(以下、PCという。)を持ち歩かなければ
ならなかった。軽いノート型PCでも 1KG 重はあり、持
ち歩くには負担が大きかった。そこで、現在では携帯電
話からインターネットの検索サイトにアクセスして検索
情報を入手することが可能になりつつある
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動し
ながらプッシュキーによって検索サイトのアドレスを入
力するのは効率が悪く負担が大きいという問題があっ
た。本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、プッシュキーによって検
索サイトのアドレスや検索キーワード等を入力して検索
するのでは無く、携帯電話等の利用者端末機からの音声
情報に基づいて検索し、その検索結果を端末機等に転送
する音声検索サービスシステムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の本発明の音声検索サービスシステム
は、音声による通信が可能な通信ネットワークに接続さ
れる音声検索サービスシステムであって、 前記通信ネ
ットワークに接続されている端末機と音声検索サービス
システムとの間の音声入出力通信制御を行う通信制御装
置と、所定の情報範囲内を検索する検索装置と、前記通
信制御装置を介して音声検索サービスシステムに入力さ
れた音声情報を前記検索装置へ入力が可能なデータ形式
に変換を行い、また、前記検索装置からの出力情報を音
声に変換する音声変換装置とを有している。そして、前
記音声検索サービスシステムは、前記端末機から入力さ
れた音声検索条件に基づいて検索し、その結果を前記端
末機に音声によって応答する。
【0005】請求項2に記載の本発明の音声検索サービ
スシステムは、請求項1に記載の特徴に加えて、前記検
索装置がインターネット通信接続手段を有し、その検索
範囲がインターネット内であることを特徴とする。請求
項3に記載の本発明の音声検索サービスシステムは、請
求項1に記載の特徴に加えて、前記検索装置がインター
ネット通信接続手段を有し、その検索範囲がインターネ
ット内の所定のメールサイトであることを特徴とする。
請求項4に記載の本発明の音声検索サービスシステム
は、請求項1に記載の特徴に加えて、前記検索装置が所
定の会社の社内情報管理サーバーとの通信接続手段を有
し、その検索範囲が前記社内情報管理サーバー内の社内
情報であることを特徴とする。
【0006】請求項5に記載の本発明の音声検索サービ
スシステムは、請求項1乃至4に記載のいずれかのに記
載の特徴に加えて、前記検索結果を、所定の転送先に転
送する転送装置を有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1において、符号1は携帯電話等の
クライアント端末機、2はサーバーを示している。前記
クライアント端末1と前記サーバー2とは通信回線及び
無線等によって通信可能に接続され、インターネット網
や電話網等による通信ネットワーク3が構築されてい
る。符号5は社内情報管理サーバー、6はインターネッ
トサービスプロバイダやインターネットサーバーを示し
ている。
【0008】前記クライアント側端末機1としては、公
衆電話、固定電話、携帯電話や、音声入出力装置を有す
るパーソナルコンピュータ(以下、PCという。)、BS
(衛星放送)端末機等が挙げられる。入力側の端末機と
しては、少なくとも音声入力手段を有して音声による入
力が可能な音声入力端末機が選択され、出力側端末機と
しては、少なくとも音声出力手段を有して音声による出
力が可能な若しくは文字出力手段を有して文字による出
力(表示)が可能な端末機が選択される。
【0009】サーバー側コンピュータユニット2は、キ
ーボードやマウス等の入力装置、液晶画面等の表示装
置、CPU (Central Processing Unit の略。以下同
様。) 、及び通信手段を備え、UNIX(登録商標)等
のオペレーティングシステムが搭載された複数のワーク
ステーション型コンピュータ4a,4b,4c,4d,
4e,4f,4g,4hからなる。これらの複数のワー
クステーション型コンピュータ4a,4b,4c,4
d, 4e,4f,4g,4hは、それぞれ、例えば、電
話網通信制御サーバ−4a,インターネット通信制御サ
ーバ−4b,電話網系処理サーバー4c、インターネッ
ト系処理サーバー4d、顧客管理サーバー4e、音声変
換サーバー4f、社内情報検索サーバー4g、インター
ネット・eメール検索サーバー4hとして機能する。前
記複数のワークステーション型コンピュータ4a,4
b,4c,4d, 4e,4f,4g,4hは、全体で一
つの大きなサーバー2として、即ち、一つのサーバー側
コンピュータユニット2として機能するように互いにデ
ータ通信可能に接続されている。尚、一つの大型汎用コ
ンピュータをサーバー側コンピュータユニット2として
も良い。
【0010】前記サーバー側コンピュータユニット2を
本発明の音声検索サービスシステムの各手段として機能
させるための音声検索サービスプログラムが前記サーバ
ー側コンピュータユニット2に搭載されている。前記音
声検索サービスプログラムは、前記サーバー側コンピュ
ータユニット2を本発明の音声検索サービスシステムの
各手段として機能させるための各手順を含み、前記各手
順毎若しくは適宜に前記各手順を組みあわせてモジュー
ル化され、複数のワークステーション型コンピュータ4
a,4b,4c,4d, 4e,4f,4g,4hのそれ
ぞれのCPU の適所に搭載されている。
【0011】サーバー側コンピュータユニット2に備え
られた複数のワークステーション型コンピュータ4a,
4b,4c,4d, 4e,4f,4g,4hのそれぞれ
のCPU は、入力情報を一時保存しておく入力情報記憶部
と、前記音声検索サービスプログラムを構成するモジュ
ールを格納するための格納領域と、前記モジュールによ
って処理を行うための作業領域と、前記処理を終えた出
力されるべき出力情報が記憶される出力情報記憶部とを
有する。更に、データ管理保存のためのメモリーが前記
CPU 内、若しくは前記CPU とは別体でそれぞれのCPU に
接続されて設けられている。
【0012】具体的には、前記電話網通信制御サーバ−
4aとして機能するワークステーション型コンピュータ
のCPU には、電話網を介して音声通信制御を行うための
手順を含む通信制御モジュールが搭載されている。これ
により、前記電話網通信制御サーバ−4aは、前記通信
ネットワークに接続されている端末機と音声検索サービ
スシステムとの間の音声入出力通信制御を行う通信制御
装置として機能する。前記インターネット通信制御サー
バ−4bとして機能するワークステーション型コンピュ
ータのCPU には、インターネット介して通信制御を行う
ための手順を含む通信制御モジュールが搭載されてい
る。これにより、前記インターネット通信制御サーバ−
4bは、前記通信ネットワークに接続されている端末機
と音声検索サービスシステムとの間の信号入出力通信制
御を行う通信制御装置として機能する。
【0013】電話網系処理サーバー4cとして機能する
ワークステーション型コンピュータのCPU には、前記各
コンピュータが音声検索サービスシステムの各手段とし
て自動的に一連の動作を行うように制御するための手順
を含む制御モジュール、前記制御モジュールに従って適
正な案内や返答を電話網を介して音声によって行うため
の手順を含む電話網自動応答モジュール、電話機等の利
用している端末機の電話番号に基づいて前記サーバー側
コンピュータユニット2にアクセスしてきた者が登録さ
れた利用者であるか否かをを認証する手順を含む認証モ
ジュール及び接続料金を演算する手順を含む接続料金演
算モジュールが搭載されている。更に、メモリーに所定
の案内や返答の音声ファイルを記憶する記憶部も設けら
れている。
【0014】インターネット網系処理サーバー4dとし
て機能するワークステーション型コンピュータのCPU に
は、前記制御モジュールに従って適正な案内や返答をイ
ンターネットを介して行うための手順を含むインターネ
ット自動応答モジュール、PC等の利用している端末機の
回線番号に基づいて前記サーバー側コンピュータユニッ
ト2にアクセスしてきた者が登録された利用者であるか
否かをを認証する手順を含む認証モジュール及び接続料
金を演算する手順を含む接続料金演算モジュール、検索
結果の転送先eメールアドレス、或いは、転送先電話番
号を転送先記憶部に保存して登録する手順を含む転送先
登録モジュール、検索結果中の転送されるべきデジタル
データの形態等を保存して登録する手順を含む転送ファ
イル形態登録モジュール、前記転送ファイル形態に従っ
て検索結果を所定の転送ファイル、例えば、eメールフ
ァイル等に合成するための手順を含む転送ファイル作成
モジュール、検索結果を所定の転送先に転送するための
手順を含む転送モジュール、転送料金を演算する手順を
含む転送料金演算モジュールが搭載されているが搭載さ
れている。メモリーには、インターネット網を介して返
信するために所定のデータ形式で用意された所定の案内
や返答のファイルを記憶する記憶部、転送先eメールア
ドレスや電話番号を保存しておくための転送先記憶部、
転送ファイルの形態記憶部、転送ファイル記憶部が設け
られている。
【0015】更に、利用者への利用料金の負担を軽減す
る場合は、インターネット網系処理サーバー4dとして
機能するワークステーション型コンピュータのCPU に、
広告及びその広告主の情報を音声やテキスト等のデジタ
ルデータ形式で広告情報記憶部に保存して登録する手順
を含む広告登録モジュール、前記デジタルデータを検索
中のため待機している利用者側端末機に対して音声やテ
キスト等の適正なデジタルデータ形式で送信して広告す
る手順を含む広告モジュール、広告主等の特定者に広告
料金等を課金する手順を含む課金モジュール、前記検索
結果の転送ファイルにテキスト等の短い広告を合成する
手順を含む合成モジュールを搭載する。メモリには、広
告情報記憶部、広告主課金情報記憶部を設ける。
【0016】顧客管理サーバー4eとして機能するワー
クステーション型コンピュータのCPU には、音声検索サ
ービスの利用を申し込む利用者に認証情報を付与する手
順と前記認証情報と共に利用者の情報(会員情報)を会
員情報憶部に保存する手順を有する会員登録するための
会員登録モジュール、会員等の特定者に前記料金を課金
する手順を含む課金モジュールが搭載され、メモリーに
会員情報記憶部と課金情報記憶部が設けられている。
【0017】音声変換サーバー4fとして機能するワー
クステーション型コンピュータのCPU には、音声からテ
キスト等の所定のデジタルデータへ変換するための手順
を含む第1変換モジュールと、音声以外の所定のデジタ
ルデータから音声へ変換するための手順を含む第2変換
モジュールと、音声からデジタルデータへ、又は、音声
以外のデジタルデータから音声への変換料金を演算する
手順を含む変換料金演算モジュールと、曖昧な音声入力
に対して音声による候補キーワードを挙げるための手順
を含むモジュール、検索結果中を何件を音声に変換して
読み上げるかを登録するための手順を含む読み上げ検索
件数登録モジュールと、検索結果中どの個所を音声に変
換して読み上げるかを登録するための手順を含む読み上
げ個所登録モジュールとが搭載されている。メモリーに
は、候補キーワード記憶部、読み上げ検索件数記憶部、
読み上げ個所記憶部、変換結果記憶部が設けられてい
る。これにより、音声変換サーバー4fは、前記通信制
御装置を介して音声検索サービスシステムに入力された
音声情報を前記検索サーバー4g,4h へ入力が可能なデー
タ形式に変換を行い、また、前記検索サーバー4g,4h か
らの出力情報を音声に変換する音声変換装置として機能
する。
【0018】社内情報検索サーバー4gとして機能する
ワークステーション型コンピュータのCPU には、利用者
の指定する会社の社内情報管理サーバーと通信するため
の手順を含む通信モジュール、社内情報を検索するため
の手順を含む社内情報検索モジュールが搭載されてい
る。これにより、社内情報検索サーバー4gは、社内の
情報範囲内を検索する検索装置として機能する。メモリ
ーに社内情報管理サーバーに接続するために要する情報
を記憶するための社内情報管理サーバー接続情報記憶部
が設けられている。社内情報管理サーバー接続情報記憶
部に記憶された情報は、前記会員情報記憶部に記憶され
た会員の電話番号等の通信回線番号に関連づけられて記
憶されている。例えば、A 会員の通信回線番号を介して
端末機がサーバーにアクセスした場合は、A 会員の通信
回線番号に関連づけられた社内情報管理サーバー名を候
補にあげて利用者に案内する。
【0019】インターネット・eメール検索サーバー4
hとして機能するワークステーション型コンピュータの
CPU には、インターネット網を介して通信するための手
順を含む通信モジュール、インターネット網内を検索す
るための手順を含むインターネット検索モジュール、メ
ールサーバー内の未読メールを検索するための手順を含
むメール検索モジュールが搭載されている。これによ
り、インターネット・eメール検索サーバー4hは、メ
ールサーバーの情報範囲内を検索する検索装置として機
能する。前記インターネット検索モジュールとしては、
インターネット上の既存のインターネット検索サイトを
利用してもよいし、自社が開発した独自のものでもよ
い。
【0020】メモリーには、インターネットに接続する
ための情報を記憶するためのインターネット接続情報記
憶部、更にメールサーバーに接続するための情報を記憶
するためのメールサーバー接続情報記憶部が設けられて
いる。前記メールサーバー接続情報記憶部に記憶された
情報は、前記会員情報記憶部に記憶された会員の電話番
号等の通信回線番号に関連づけられて記憶されている。
例えば、A 会員の通信回線番号を介して端末機がサーバ
ーにアクセスした場合は、A 会員の通信回線番号に関連
づけられたeメールアドレスを候補にあげて利用者に案
内する。
【0021】更に、検索する情報が、インターネット網
内だけでなく、独自に蓄積した情報の場合は、独自の検
索サーバーとして機能する新たなワークステーション型
コンピュータを前記各コンピュータ間とのデータの送受
信が可能なように前記サーバー側コンピュータユニット
2に用意する。そして、前記独自の検索サーバーとして
機能するワークステーション型コンピュータのCPU に独
自に蓄積した情報内を検索するための手順を含む独自検
索モジュールを搭載する。
【0022】そして、前記記憶部は、本発明の音声検索
サービスシステムの各記憶手段( 装置)として機能し、
前記各モジュールは、前記サーバー側コンピュータユニ
ット2を本発明の音声検索サービスシステムの各手段(
装置)として、例えば、転送モジュールは転送手段( 装
置)として機能させる。本発明の音声検索サービスシス
テムは、上記構成を有しているので、インターネット検
索、メール検索、社内情報検索が可能である。
【0023】本発明の音声検索サービスシステムの作動
工程(作動手順)の一例を図2に示された作動フローチ
ャート参照しつつ説明する。これは、音声インターネッ
ト検索サービスを選択した場合を示している。 (第1実施形態)ステップA1(A1)において、利用者が
本発明の音声検索サービスシステムとして機能するサー
バーに携帯電話等の端末機によってアクセスする。この
場合の端末機は音声入力出手段を有して音声入出力可能
な端末機である。
【0024】ステップA2(A2)において、前記利用者が
使用している回線番号が登録された番号である場合は、
サーバーは、すでに登録された会員であると認証し、ス
テップA4(A4)に進む。また、ステップA2(A2)におい
て、前記利用者が使用している回線番号が公衆電話等の
身元が確認できない場合、サーバーは、「登録電話番号
と暗証番号を入力してください。」と音声による案内を
利用者の端末機に流す。利用者が端末機のプッシュキー
若しくは音声によって入力した登録電話番号及び暗証番
号が登録された会員のものと一致した場合、サーバー
は、すでに登録された会員であると認証し、ステップA
4(A4)に進む。
【0025】更にまた、ステップA2(A2)において、前
記利用者が使用している回線番号が登録された番号でな
く、且つ、利用者によって入力された登録電話番号及び
暗証番号が登録された会員のものでない場合、ステップ
A3(A3)に進み、サーバーは、「会員登録手続を行いま
すか、次の番号の中から手続をお選びください。1 手続
を行う。9の手続を行わない。」と音声による案内を利
用者の端末機に流す。利用者が、1をプッシュキー若し
くは音声により入力した場合、サーバーは、会員登録を
行うための音声による案内を利用者の端末機に流し、利
用者に利用者の電話番号及び暗証番号や利用料支払いの
ためのクレジットカード番号等の会員情報を端末機のプ
ッシュキー若しくは音声によって入力させる。利用者が
入力した電話番号及び暗証番号等の会員情報に対して識
別番号等の認証情報をサーバーが付与して会員情報記憶
部に保存して登録を完了する。そして、ステップA4(A
4)に進む。
【0026】ステップA4(A4)において、サーバーは、
「検索サービスを選択してください。1 インターネット
検索、2 eメール検索、3 社内情報検索」と音声によ
る案内を利用者の端末機に流す。利用者は、端末機から
番号を音声によって入力し、検索サービスを選択する。
1 のインターネット検索サービスを選択した場合はステ
ップA5 (A5)に進む。2のメール検索サービスを選択し
た場合は、図3に示したステップB1に進む。3の社内情
報検索サービスを選択した場合は、図4に示したステッ
プC1に進む。
【0027】ステップA5 (A5)において、サーバーは、
「インターネットの検索サイトの名称を音声によりどう
ぞ。」と音声による案内を利用者の端末機に流す。利用
者は、端末機から検索サイトの名称を音声によって入力
する。ステップA6(A6) において、サーバーは、音声入
力された検索サイト名をテキスト文字データ等にデジタ
ル変換する。ここにおいて、前記テキスト文字データに
は簡単な絵文字や記号が含まれる。ステップA7 (A7)に
おいて、サーバーは、前記デジタルに変換された検索サ
イト名に基づいて該当検索サイトを準備する。(スタン
バイ時点でのポータルサイトはどこでも良い)
【0028】ステップA8 (A8)において、サーバーは、
「音声による検索キーワードをどうぞ。」と音声による
案内を利用者の端末機に流す。利用者は、端末機から音
声による検索キーワードを入力する。ステップA9 (A9)
において、サーバーは、音声入力された検索キーワード
をデジタルに変換する。ステップA10 (A10)において、
サーバーは、音声入力された検索キーワードが明瞭でデ
ジタル化された検索キーワードが一つに絞りこめた場合
はステップA12(A12) に進む。検索キーワードが一つに
絞りこめ無かった場合は、ステップA11(A11)に進む。
【0029】ステップA11 (A11)において、サーバー
は、音声入力された検索キーワードが明瞭でなく、曖昧
でデジタル化された検索キーワードが一つに絞りこめな
い場合には、選択用番号と共に候補キーワードを音声に
より利用者の端末機に流す。例えば、「イチ クサバナ
ノハナ(1 草花の花)、ニ カオニツイテイルハナ(2
顔についている鼻)」。利用者は、端末機から音声によ
って番号を入力し、選択する。そしてステップA12(A1
2) に進む。ステップA12 (A12)において、サーバー
は、デジタル化された検索キーワードに基づいて検索を
行う。
【0030】ここで、検索を動画を表示しないテキスト
モード画面で行い、検索結果は、テキストおよび静止画
であることが好ましい。このようにすると、検索にかか
る時間及び検索結果の送信にかかる時間を短くすること
ができる。しかしながら、コンピュータの処理能力や通
信網の送信能力によっては、デジタル音声、テキスト、
静止や動画を含むデジタル画像等であっても良い。検索
が進み、検索ヒットホームページ等の一覧が検索結果と
してサーバーに表示される。
【0031】ステップA13 (A13)において、サーバー
は、検索ヒット件数を音声により利用者の端末機に流
す。例えば、「検索ヒット件数は100件です。」そし
て、ステップA 14 (A14) において、サーバーは、更
に、検索キーワードを追加するか否かを選択させる案内
を音声により利用者の端末機に流す。例えば、「次のい
ずれかの番号を選択ください。1 最初の10件を聞
く。2 更に検索キーワードを追加する。」 利用者
は、端末機から音声によって番号を入力し、選択する。
【0032】利用者が1を選択した場合、ステップA15
(A15)に進む。尚、「最初の10件を聞く。」という案内
音声中の件数は、事前に利用者の電話番号等に関連付け
て登録することによって15件、20件と任意の数に変更す
ることが可能である。また、事前登録時に所定の件数、
例えば、10件づつを単位に「次へ」、「戻る」という音
声によって順次聞いていくように設定しておいても良
い.利用者が2を選択した場合、ステップA8 (A8)に戻
り、同様の工程を繰り返す。このときの検索条件は、前
の検索キーワードと後の検索キーワードとをかけ合わせ
たAND 条件となっている。
【0033】ステップA15 (A15)において、サーバー
は、検索結果の最初の10件についての所定の情報を音
声により利用者の端末機に流す。前記所定の情報とは、
検索結果であるWeb ページのどこの何を読み上げるか、
また、フレームセットページの場合、どのフレームを読
むか等、事前に利用者の電話番号等に関連付けて登録し
ておいた情報である。
【0034】ステップA16 (A16)において、サーバー
は、前記検索結果をどのようにして保存するかを選択さ
せる案内を音声により利用者の端末機に流す。例えば、
「1所定のeメールアドレスに転送する。2 消去。」
利用者は、端末機から音声によって番号を入力し、選択
する。利用者が1を選択した場合、ステップA17 (A17)
に進む。ステップA17 (A17)において、サーバ−は、
「次の番号案内に従って、転送先を指定ください。1
ジブンノケイタイデンワキ、2 ウミヤマカイシャ、3
ヤマダ、99ソノタ」と音声による案内を利用者の端末
機に流す。利用者は転送先として該当する番号を音声に
よって入力し、転送先の指定をする。
【0035】ここで、検索結果を音声だけではなくテキ
ストデータ等のデジタルデータとして自らが入手したい
場合に、「1 ジブンノケイタイデンワキ(自分の携帯
電話機)」等のようにテキストデータ等のデジタルデー
タの画面表示可能な携帯電話機等の自らが使用する端末
機を予め登録して置くと便利である。前記‘99ソノ
タ’以外の番号‘前記1ジブンノケイタイデンワキ、2
ウミヤマカイシャ、3ヤマダ’等はすでにeメールアド
レス若しくは電話番号が登録済みのものであるので、転
送先として該当する番号を入力するだけで、転送先の指
定が完了し、ステップA19(A19) に進む。‘99ソノ
タ’を指定した場合、ステップA18(A18) に進む。
【0036】ステップA18(A18) において、サーバー
は、「転送先を入力してください。」と音声による案内
を利用者の端末機に流す。利用者は、eメールアドレス
や電話番号とそのアドレスに対応するものの氏名や名称
を音声により入力する。サーバーは入力された前記転送
先eメールアドレスや電話番号及び氏名又は名称をデジ
タルに変換した後、転送先記憶部に保存して利用者の電
話番号等に関連付けて登録を完了する。そして、ステッ
プA19(A19) に進む。ステップA19(A19) において、サ
ーバーは、前記検索結果を前記指定された転送先eメー
ルアドレス若しくは電話番号に転送する。
【0037】ここで、データを受け入れる端末機の能力
に合わせて、転送される検索結果のデジタルデータ転送
ファイルの形態は予め選択してしておくか、若しくは随
時選択して利用者の電話番号等に関連付けて登録する。
例えば、検索該当ホームページアドレス一覧表のみの配
信か、前記一覧表と共に該当ホームページのコンテンツ
も配信するかどうかを選択する。更に、テキストファイ
ルのみか、音声ファイル、静止画像ファイル、動画像フ
ァイル等も配信するのかどうかを定める。
【0038】(第2実施形態)次に、メール検索サービ
スにおける本発明の作動工程(作動手順)の一例を図3
に示された作動フローチャート参照しつつ説明する。図
2 のステップA4において「2 eメール検索」を選択し
た場合である。
【0039】ステップB1(B1)において、サーバーは、
「次の番号案内に従って、検索するeメールアドレスを
指定ください。1 ジブン(自分)、2 ウミヤマカイ
シャ、99ソノタ」と音声による案内を利用者の端末機
に流す。利用者はeメールアドレスとして該当する番号
を音声によって入力し、eメールアドレスを指定する。
「99ソノタ」以外を指定した場合はすでに登録済みの
ものであるので、eメールアドレスとして該当する番号
の入力の後、パスワードを音声入力するだけで、eメー
ルアドレスの指定が完了し、ステップB3(B3)に進む。
「99ソノタ」を指定した場合、ステップB2(B2)に進
む。
【0040】ステップB2(B2)において、サーバーは、e
メールアドレスのメールサーバーに接続するのに必要な
情報を入力させるための音声による案内を利用者の端末
機に流す。メールサーバーに接続するのに必要な情報に
は、例えば、プロバイダ名、プロバイダ側回線番号、ユ
ーザID、サブドメイン名、ユーザパスワード、ダイヤル
アップログイン名、メールアドレス、DNS サーバーアド
レス、メールサーバーアドレス、proxy サーバーアドレ
ス等が挙げられる。利用者は、メールサーバーに接続す
るのに必要な情報を音声により入力する。サーバーは入
力された前記メールサーバーに接続するのに必要なをデ
ジタルデータに変換した後、eメールサーバー接続情報
記憶部に保存して利用者の電話番号等に関連付けて登録
を完了する。そして、ステップB3(B3)に進む。
【0041】ステップB3 (B3) において、サーバーは、
前記デジタルに変換されたeメールアドレスに基づいて
該当eメールアドレスのメールボックスを開いて未読メ
ールを検索する。ステップB4 (B4) において、サーバー
は、未読メール件数を音声により利用者の端末機に流
す。例えば、「未読メール件数は100件です。」そし
て、ステップB5(B5)において、サーバーは、キーワード
による検索を行うか否かを選択させる案内を音声により
利用者の端末機に流す。例えば、「次のいずれかの番号
を選択ください。1 最初の10件を聞く。2キーワー
ドによって検索する。」 利用者は、端末機から音声に
よって番号を入力し、選択する。
【0042】利用者が1を選択した場合、ステップB14
(B14)に進む。尚、「最初の10件を聞く。」という案内
音声中の件数は、事前に利用者の電話番号等に関連付け
て登録することによって15件、20件と任意の数に変更す
ることが可能である。また、事前登録時に所定の件数、
例えば、10件づつを単位に「次へ」、「戻る」という音
声によって順次聞いていくように設定しておいても良
い。利用者が2 を選択した場合、ステップB6 (B6) に進
む。ステップB6 (B6) において、サーバーは、「検索ア
イテムを選択してください。1 送信者、2 件名、3
日付、4 メッセージ」と音声による案内を利用者の
端末機に流す。利用者は、端末機から音声によって番号
を入力し、選択する。
【0043】ステップB7 (B7) において、サーバーは、
前記検索アイテム内で検索するキーワードを入力させる
案内を音声により利用者の端末機に流す。例えば、「音
声による検索キーワードをどうぞ。」利用者は、端末機
から音声による検索キーワードを入力する。ステップB8
(B8) において、サーバーは、音声入力された検索キー
ワードをテキスト等のデジタルデータに変換する。ステ
ップB9(B9)において、サーバーは、音声入力された検索
キーワードが明瞭でデジタル化された検索キーワードが
一つに絞りこめた場合はステップB11(B11)に進む。検索
キーワードが一つに絞りこめ無かった場合は、ステップ
B10 (B10)に進む。
【0044】ステップB10 (B10) において、サーバー
は、音声入力された検索キーワードが明瞭でなく、曖昧
でデジタル化された検索キーワードが一つに絞りこめな
い場合には、選択用番号と共に候補キーワードを音声に
より利用者の端末機に流す。例えば、「イチ クサバナ
ノハナ(1 草花の花)、ニ カオニツイテイルハナ(2
顔についている鼻)」。利用者は、端末機から音声によ
って番号を入力し、選択する。そしてステップB11(B11)
に進む。ステップB11 (B11) において、サーバーは、デ
ジタル化された検索キーワードに基づいて検索を行う。
検索ヒットeメールの一覧が検索結果として表示され
る。ステップB12 (B12) において、サーバーは、検索ヒ
ット件数を音声により利用者の端末機に流す。例えば、
「検索ヒット件数は80件です。」
【0045】そして、ステップB13(B13)において、サー
バーは、更に、検索キーワードを追加するか否かを選択
させる案内を音声により利用者の端末機に流す。例え
ば、「次のいずれかの番号を選択ください。1 最初の
10件を聞く。2 更に検索キーワードを追加する。」
利用者は、端末機から音声によって番号を入力し、選
択する。利用者が1を選択した場合、ステップB14 (B1
4) に進む。尚、「最初の10件を聞く。」という案内音
声中の件数は、事前に利用者の電話番号等に関連付けて
登録することによって15件、20件と任意の数に変更する
ことが可能である。また、事前登録時に所定の件数、例
えば、10件づつを単位に「次へ」、「戻る」という音声
によって順次聞いていくように設定しておいても良い。
【0046】利用者が2を選択した場合、ステップB6
(B6) に戻り、同様の工程を繰り返す。このときの検索
条件は、前の検索キーワードと後の検索キーワードとを
かけ合わせたAND 条件となっている。ステップB14 (B1
4) において、サーバーは、検索結果の最初の10件に
ついての所定の情報を音声により利用者の端末機に流
す。前記所定の情報とは、検索結果であるeメールのど
この何を読み上げるかを事前に利用者の電話番号等に関
連付けて登録しておいた情報である。
【0047】ステップB15 (B15) において、サーバー
は、前記検索結果をどのようにして保存するかを選択さ
せる案内を音声により利用者の端末機に流す。例えば、
「1所定のeメールアドレスに転送する。2 消去。」
利用者は、端末機から音声によって番号を入力し、選択
する。利用者が1を選択した場合、ステップB16 (B16)
に進む。ステップB16 (B16) において、サーバ−ユニッ
トは、「次の番号案内に従って、転送先を指定くださ
い。1 ジブンノケイタイデンワキ、2 ウミヤマカイ
シャ、3 ヤマダ、99ソノタ」と音声による案内を利
用者の端末機に流す。利用者は転送先として該当する番
号を音声によって入力し、転送先の指定をする。
【0048】ここで、検索結果を音声だけではなくテキ
ストデータ等のデジタルデータとして自らが入手したい
場合に、「1 ジブンノケイタイデンワキ(自分の携帯
電話機)」等のようにテキストデータ等のデジタルデー
タの画面表示可能な携帯電話機等の自らが使用する端末
機を予め登録して置くと便利である。前記‘99ソノ
タ’以外の番号‘前記1ジブンノケイタイデンワキ、2
ウミヤマカイシャ、3ヤマダ’等はすでにeメールアド
レス若しくは電話番号が登録済みのものであるので、転
送先として該当する番号を入力するだけで、転送先の指
定が完了し、ステップB18(B18)に進む。‘99ソノタ’
を指定した場合、ステップB17(B17)に進む。
【0049】ステップB17(B17)において、サーバーは、
「転送先を入力してください。」と音声による案内を利
用者の端末機に流す。利用者は、eメールアドレスや電
話番号とそのアドレスに対応するものの氏名や名称を音
声により入力する。サーバーは入力された前記転送先e
メールアドレスや電話番号及び氏名又は名称をデジタル
に変換した後、転送先記憶部に保存して利用者の電話番
号等に関連付けて登録を完了する。そして、ステップB1
8(B18)に進む。
【0050】ステップB18(B18)において、サーバーは、
前記検索結果を前記指定された転送先eメールアドレス
若しくは電話番号に転送する。ここで、データを受け入
れる端末機の能力に合わせて、転送される検索結果のデ
ジタルデータ転送ファイルの形態は予め選択して利用者
の電話番号等に関連付けて登録しておく。例えば、検索
該当eメールの一覧表のみの配信か、前記一覧表と共に
該当eメールのコンテンツも配信するかどうかを選択す
る。更に、テキストファイルのみか、音声ファイル、静
止画像ファイル、動画像ファイル等も配信するのかどう
かを定める。
【0051】(第3 実施形態)次に、社内情報検索サー
ビスにおける本発明の作動工程(作動手順)の一例を図
4 に示された作動フローチャート参照しつつ説明する。
図2 のステップA4において「3 社内情報検索」を選択し
た場合である。
【0052】ステップC1(C1)において、サーバーは、
「次の番号案内に従って、社内情報管理サーバーを指定
ください。1 ウミヤマカイシャA、2 ウミヤマカイ
シャB、99 ソノタ」と音声による案内を利用者の端
末機に流す。利用者は検索する社内情報管理サーバーと
して該当する番号を音声によって入力し、サ−バーを指
定する。「99ソノタ」以外を指定した場合はすでに登
録済みのものであるので、社内情報管理サーバーとして
該当する番号の入力後、パスワードを音声によって入力
するだけで、社内情報管理サーバーの指定が完了し、ス
テップC3(C3)に進む。「99ソノタ」を指定した場合、
ステップC2(C2)に進む。
【0053】ステップC2(C2)において、サーバーは、社
内情報管理サーバーに接続するために必要な情報を入力
させるための音声による案内を利用者の端末機に流す。
社内情報管理サーバーに接続するために必要な情報に
は、例えば、社内情報管理サーバー名、端末機側及び社
内情報管理サーバー側のIPアドレス、端末機側及び社内
情報管理サーバー側の回線接続のためのID、社内情報管
理サーバーの回線番号、社内情報管理サーバー側のポー
ト番号、ユーザーパスワード等が挙げられる。利用者
は、社内情報管理サーバーに接続するために必要な情報
を音声により入力する。サーバーは入力された社内情報
管理サーバーに接続するために必要な情報をデジタルデ
ータに変換した後、検索社内情報管理サーバー接続情報
記憶部に保存して利用者の電話番号等に関連付けて登録
を完了する。そして、ステップC3(C3)に進む。
【0054】ステップC3 (C3) において、サーバーは、
前記デジタルに変換された社内情報管理サーバー接続情
報に基づいて該当する社内情報管理サーバーに接続す
る。ステップC4 (C4) において、サーバーは、提供サー
ビスを選択させるための音声による案内を利用者の端末
機に流す。例えば、「次の中から提供サービスを音声に
より選択下さい。1 新規社内情報登録、2 社内情報
検索」。利用者は、端末機から音声によって番号を入力
し、選択する。「1新規社内情報登録」を選択した場合
は、ステップC5 (C5) に進む。「2社内情報検索」を選
択した場合は、ステップC8 (C8) に進む。
【0055】ステップC5 (C5) において、サーバーは、
新規社内情報登録する情報のカテゴリー指定させるため
の案内を利用者の端末機に流す。例えば、「新規社内情
報登録する情報のカテゴリーを次の中から指定して下さ
い。1 営業報告書、2 顧客」。利用者は、新規社内情
報登録する情報のカテゴリーの番号を端末機から音声に
よって入力する。ここでは、「1 営業報告書」を選択し
た場合を説明する。ステップC6 (C6) において、サーバ
ーは、新規社内情報の入力を促す案内を利用者の端末機
に流す。例えば、「営業報告を音声により入力してくだ
さい。」利用者は、営業報告を端末機から音声によって
入力する。ステップC7 (C7) において、サーバーは、音
声入力された営業報告をテキスト等のデジタルデータに
変換し、社内情報管理サーバーの営業報告管理サイトに
送信して登録する。
【0056】次に、「2社内情報検索」を選択した場
合、ステップC8 (C8) において、検索する情報のカテゴ
リーを選択させる案内を利用者の端末機に流す。例え
ば、「検索カテゴリーを選択してください。1 顧客、
2 営業報告、3 その他」。利用者は、端末機から音
声によって番号を入力し、選択する。「1顧客」を選択
した場合は、ステップC9 (C9) に進む。ここでは、「1
顧客」を選んだ場合を説明する。ステップC9 (C9) にお
いて、サーバーは、検索アイテムを選択させる案内を利
用者の端末機に流す。例えば、「検索アイテムを選択し
てください。1 顧客名、2 件名、3 日付、4 特
記」。利用者は、端末機から音声によって番号を入力
し、選択する。
【0057】ステップC10 (C10) において、サーバー
は、前記検索アイテム内で検索するキーワードを入力さ
せる案内を音声により利用者の端末機に流す。例えば、
「音声による検索キーワードをどうぞ。」利用者は、端
末機から音声による検索キーワードを入力する。ステッ
プC11 (C11) において、サーバーは、音声入力された検
索キーワードをテキスト等のデジタルデータに変換す
る。ステップC12(C12)において、サーバーは、音声入力
された検索キーワードが明瞭でデジタル化された検索キ
ーワードが一つに絞りこめた場合はステップC14(C14)に
進む。検索キーワードが一つに絞りこめ無かった場合
は、ステップC13 (C13) に進む。
【0058】ステップC13 (C13) において、サーバー
は、音声入力された検索キーワードが明瞭でなく、曖昧
でデジタル化された検索キーワードが一つに絞りこめな
い場合には、選択用番号と共に候補キーワードを音声に
より利用者の端末機に流す。例えば、「イチ クサバナ
ノハナ(1 草花の花)、ニ カオニツイテイルハナ(2
顔についている鼻)」。利用者は、端末機から音声によ
って番号を入力し、選択する。そしてステップC14(C14)
に進む。ステップC14 (C14) において、サーバーは、デ
ジタル化された検索キーワードに基づいて検索を行う。
検索ヒット顧客の一覧が検索結果として表示される。ス
テップC15 (C15) において、サーバーは、検索ヒット件
数を音声により利用者の端末機に流す。例えば、「検索
ヒット件数は80件です。」
【0059】そして、ステップC16(C16)において、サー
バーは、更に、検索キーワードを追加するか否かを選択
させる案内を音声により利用者の端末機に流す。例え
ば、「次のいずれかの番号を選択ください。1 最初の
10件を聞く。2 更に検索キーワードを追加する。」
利用者は、端末機から音声によって番号を入力し、選
択する。
【0060】利用者が1を選択した場合、ステップC17
(C17) に進む。尚、「最初の10件を聞く。」という案内
音声中の件数は、事前に利用者の電話番号等に関連付け
て登録することによって15件、20件と任意の数に変更す
ることが可能である。また、事前登録時に所定の件数、
例えば、10件づつを単位に「次へ」、「戻る」という音
声によって順次聞いていくように設定しておいても良
い。利用者が2を選択した場合、ステップC10 (C10) に
戻り、同様の工程を繰り返す。このときの検索条件は、
前の検索キーワードと後の検索キーワードとをかけ合わ
せたAND 条件となっている。ステップC17 (C17) におい
て、サーバーは、検索結果の最初の10件についての所
定の情報を音声により利用者の端末機に流す。前記所定
の情報とは、検索結果である顧客情報の何を読み上げる
かを事前に利用者の電話番号等に関連付けて登録してお
いた情報である。
【0061】ステップC18 (C18) において、サーバー
は、前記検索結果をどのようにして保存するかを選択さ
せる案内を音声により利用者の端末機に流す。例えば、
「1所定のeメールアドレスに転送する。2 消去。」
利用者は、端末機から音声によって番号を入力し、選択
する。利用者が1を選択した場合、ステップC19 (C19)
に進む。ステップC19 (C19) において、サーバ−ユニッ
トは、「次の番号案内に従って、転送先を指定くださ
い。1 ジブンノケイタイデンワキ、2 ウミヤマカイ
シャ、3 ヤマダ、99ソノタ」と音声による案内を利
用者の端末機に流す。利用者は転送先として該当する番
号を音声によって入力し、転送先の指定をする。
【0062】ここで、検索結果を音声だけではなくテキ
ストデータ等のデジタルデータとして自らが入手したい
場合に、「1 ジブンノケイタイデンワキ(自分の携帯
電話機)」等のようにテキストデータ等のデジタルデー
タの画面表示可能な携帯電話機等の自らが使用する端末
機を予め登録して置くと便利である。前記‘99ソノ
タ’以外の番号‘前記1ジブンノケイタイデンワキ、2
ウミヤマカイシャ、3ヤマダ’等はすでにeメールアド
レス若しくは電話番号が登録済みのものであるので、転
送先として該当する番号を入力するだけで、転送先の指
定が完了し、ステップC21(C21)に進む。‘99ソノタ’
を指定した場合、ステップC20(C20)に進む。
【0063】ステップC20(C20)において、サーバーは、
「転送先を入力してください。」と音声による案内を利
用者の端末機に流す。利用者は、eメールアドレスや電
話番号とそのアドレスに対応するものの氏名や名称を音
声により入力する。サーバーは入力された前記転送先e
メールアドレスや電話番号及び氏名又は名称をデジタル
に変換した後、転送先記憶部に保存して利用者の電話番
号等に関連付けて登録を完了する。そして、ステップC2
1(C21)に進む。
【0064】ステップC21(C21)において、サーバーは、
前記検索結果を前記指定された転送先eメールアドレス
若しくは電話番号に転送する。ここで、データを受け入
れる端末機の能力に合わせて、転送される検索結果のデ
ジタルデータ転送ファイルの形態は予め選択して利用者
の電話番号等に関連付けて登録しておく。例えば、検索
該当顧客の一覧表のみの配信か、前記一覧表と共に該当
顧客情報のコンテンツも配信するかどうかを選択する。
更に、テキストファイルのみか、音声ファイル、静止画
像ファイル、動画像ファイル等も配信するのかどうかを
定める。
【0065】上記第1実施形及び第2実施形態並びに第
3実施形態のそれぞれの一連の作動中、本発明の音声検
索サービスシステムは、接続料金演算手段、音声・文字
変換料金演算手段、転送料金演算手段、検索料金演算手
段によって、予め定められた料金体系に従って、音声検
索サービスに要した費用が計算されており、課金手段に
よって利用者に前記料金が課金されている。
【0066】ここで、上記第1実施形及び第2実施形態
においては、利用者による利用料金の負担を軽減するた
めに、広告料金を徴収しても良い。例えば、サーバーは
予め広告及びその広告主の情報を広告情報記憶部に保存
して登録しておく。サーバ−ユニットは、前記広告情報
記憶部から広告を取り出し、音声読取手段によって、検
索中等の利用者の待機時間に広告を流す。また、検索結
果をeメールとして転送する際に、前記eメールの冒頭
若しくは末尾等に1,2行の文字による広告を付加して
文字によるメッセージと文字による広告を合成した広告
付き文字eメールを作成して転送する。尚、利用者が広
告を拒否している場合は、このような広告は行わない。
【0067】この場合の課金の方法は、様々な方法があ
る。例えば、全ての料金を広告主の負担として利用者は
無料とする方法や、接続料金のみを利用者に課金し、変
換料金及び転送料金並びに検索料金は広告主に負担とし
て広告主に対して課金を行う方法等がある。広告を拒否
する利用者には、全額が利用者に課金される。
【0068】上記第1実施形及び第2実施形態並びに第
3実施形態において、料金支払い方法には、クレジット
引き落とし、口座引落き落とし、ダイヤルQ2サービス引
き落し、プリペイド方式や料金前払いで一定期間遣い放
題等の方法がある。前記ダイヤルQ2方式の例としては、
1 秒間に1 円が課金される方法がある。また、前記プリ
ペイド方式の例としては、申込み時に1 時間分の料金と
して所定の料金を前払いし、使用する毎に残り度数を減
少させ、通話の始めと終わりに残り度数が音声で通知さ
れる方法がある。
【0069】更に、上記第1実施形及び第2実施形態並
びに第3実施形態において、会員登録工程や転送先登録
工程等においてデータを音声入力する際には、次のよう
な音声復唱確認工程を加えることが好ましい。音声変換
装置によって、入力された音声データをテキストデータ
に変換し、更に、前記音声変換装置によって前記テキス
トデータを再び音声データに変換して利用者の端末機に
流し、入力音声を復唱して確認する工程。
【0070】また、上記第1実施形及び第2実施形態並
びに第3実施形態において、サーバーから利用者側端末
機への検索手続の案内や検索結果等の返信は音声によっ
て行われる例について説明した。しかしながら、文字等
を表示可能な表示画面を有してテキスト等のデジタルデ
ータを受信して表示することが可能な端末機の場合は文
字や画像等によって返信を行ってもよい。
【0071】更に、上記第1実施形及び第2実施形態並
びに第3実施形態において、サーバーと利用者側端末機
との検索手続の進行は随時対話方式によって行ってい
る。しかしながら、検索条件等の検索に必要な情報を予
め決められた所定の順番に利用者側端末機から音声によ
り一時に送信した後は、一旦、サーバーと利用者側端末
機との通信を切断し、検索結果が得られたときにサーバ
ー或いは利用者側端末機から通信を再開して検索結果を
通知するようにしてもよい。このような形態は、通信時
間が節約でき利用料金が節約できる。
【0072】加えて、検索結果の転送先も前記検索に必
要な情報と共に利用者側端末機から音声により一時に送
信してサーバーと利用者側端末機との通信を切断し、前
記転送先に利用者がアクセスすることによって検索結果
を得てもよい。検索結果の転送先を前記検索条件等を送
信した利用者端末機に指定すれば、必要な情報を送信
後、一旦、通信を切断し、検索結果が得られたときにサ
ーバー或いは利用者側端末機から通信を再開する前記形
態と同様になる。
【0073】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明の音声検索サー
ビスシステムによれば、外出先でもタイムリー、かつ、
スピーディに、検索情報が入手ができる。ノートPCの持
ち歩き、携帯電話のボタンでの入力が不必要となり、移
動中の検索が容易になる。特に文字が読めない目の不自
由な人の場合の受ける恩恵は非常に大きい。
【0074】請求項2に記載の本発明の音声検索サービ
スシステムによれば、請求項1に記載の効果に加えて、
必要なインターネット情報が入手ができる。請求項3に
記載の本発明の音声検索サービスシステムによれば、請
求項1に記載の効果に加えて、必要な個人・自社メール
情報が入手ができる。請求項4に記載の本発明の音声検
索サービスシステムによれば、請求項1に記載の効果に
加えて、必要な自社情報が入手ができる。その結果、会
社に戻らず、外出先で必要な社内情報を得ることができ
るので業務の効率化が図れる。
【0075】請求項5に記載の本発明の音声検索サービ
スシステムによれば、請求項1乃至4のいずかに記載の
効果に加えて、外出先から音声で入手したインターネッ
ト情報、個人・自社メール情報、自社情報等の情報をあ
らかじめ登録されたメールあるいはその時点で入力した
メールアドレスに文章等にして転送し、後で確認して活
用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声検索サービスシステムの構成を示
す図である。
【図2】本発明の音声検索サービスシステムの作動工程
(作動手順)を示す図である。
【図3】本発明の音声検索サービスシステムの他の作動
工程(作動手順)を示す図である。
【図4】本発明の音声検索サービスシステムの更に他の
作動工程(作動手順)を示す図である。
【符号の説明】
1 端末機 2 サーバー側コンピュータユニット 3 通信網 4a 電話網通信制御サーバー 4b インターネット通信制御サーバー 4c 電話網系処理サーバー 4d インターネット系処理サーバー 4e 顧客管理サーバー 4f 音声変換サーバー 4g 社内情報検索サーバー 4h インターネット・eメール検索サーバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 13/00 G10L 3/00 Q 15/00 R 551A (72)発明者 前川 裕宣 兵庫県神戸市中央区脇浜町2−11−14 コ ベルコシステム株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NK02 PP07 PP22 PQ02 PQ46 UU24 5D015 KK04 5D045 AB30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声による通信が可能な通信ネットワー
    クに接続される音声検索サービスシステムであって、 前記通信ネットワークに接続されている端末機と音声検
    索サービスシステムとの間の音声入出力通信制御を行う
    通信制御装置と、 所定の情報範囲内を検索する検索装置と、 前記通信制御装置を介して音声検索サービスシステムに
    入力された音声情報を前記検索装置へ入力が可能なデー
    タ形式に変換を行い、また、前記検索装置からの出力情
    報を音声に変換する音声変換装置とを有し、 前記端末機から入力された音声検索条件に基づいて検索
    し、その結果を前記端末機に音声によって応答する音声
    検索サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記検索装置がインターネット通信接続
    手段を有し、その検索範囲がインターネット内である請
    求項1に記載の音声検索サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記検索装置がインターネット通信接続
    手段を有し、その検索範囲がインターネット内の所定の
    メールサイトである請求項1に記載の音声検索サービス
    システム。
  4. 【請求項4】 前記検索装置が所定の会社の社内情報管
    理サーバーとの通信接続手段を有し、その検索範囲が前
    記社内情報管理サーバー内の社内情報である請求項1に
    記載の音声検索サービスシステム。
  5. 【請求項5】 更に、前記検索結果を、所定の転送先に
    転送する転送装置を有する請求項1乃至4に記載のいず
    れかの音声検索サービスシステム。
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