JP2002310773A - 注入量制御装置及び方法 - Google Patents

注入量制御装置及び方法

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JP2002310773A
JP2002310773A JP2001110112A JP2001110112A JP2002310773A JP 2002310773 A JP2002310773 A JP 2002310773A JP 2001110112 A JP2001110112 A JP 2001110112A JP 2001110112 A JP2001110112 A JP 2001110112A JP 2002310773 A JP2002310773 A JP 2002310773A
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injection
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体の注入量を正確に制御する。 【解決手段】 流量検出手段11で注入管3を流れる流
体流量を連続的に検出して流量信号を出力し、積算手段
123Bでこの流量検出手段の流量信号を積算する。そ
して演算制御手段123で積算手段による流量積算値の
時間変化を監視し、自動バルブ4を閉止する所定の積算
流量に到達するタイミングを予測すると共に、自動バル
ブの閉止動作時間だけ当該タイミングよりも早めに自動
バルブに閉止動作信号を与える。これにより、連続的に
流量を検出する流量検出手段を用いながらも、自動バル
ブの閉止動作中にも流れる流量も含めたトータルで正確
に所定の注入量になるように流体の注入制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体の注入量を正
確に制御する注入量制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品や医薬品の製造プラントにお
いて、電磁流量計などの連続式に流体流量を測定する流
量計を用いて、流体流量を計測しながら容器に一定量の
流体を注入する流体注入装置が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような流体注入装
置では、流体の注入開始や注入終了はバルブの開閉によ
り行うが、例えば、注入終了のためにバルブを閉止制御
する際には、閉止信号によりバルブが閉じ始めてから完
全に閉塞するまでに若干の時間が必要である。このバル
ブの閉じ始めから閉塞までにかかる閉止動作時間は、使
用しているバルブその他の関連機器の特性により決ま
り、通常の動作ではほぼ一定時間である。
【0004】しかしながら、バルブの閉止動作時間が常
に一定であったとしても、注入装置の流体の各種条件、
例えば、圧力、温度、粘度等の変化により流体の流れの
状態(特に、流速)が変化すると、一定の閉止動作時間
中に流れる流体の流量に差が発生する。したがって、流
量計測に電磁流量計を用いた注入装置では、電磁流量計
により注入基準流量を計測した後に弁の閉止指示を行っ
ても、最終的な流体の注入量に若干のばらつきが出て精
度の良い注入量制御ができず、このために注入装置の流
量計測用に電磁流量計を利用するのが難しかった。
【0005】本発明は、このような従来の技術的課題を
解決するためになされたもので、毎回の注入毎に流体の
流量を検出し、バルブの閉止動作時間中に流出する流体
流量を見はからい、注入設定値になるタイミングよりも
早めのタイミングにバルブの閉止動作を開始させること
により、注入量を正確に制御する注入量制御装置及び方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の注入量
制御装置は、流体流量を連続的に検出して流量信号を出
力する流量検出手段と、注入管に設けられ、一定の閉止
動作時間を有する自動バルブと、注入量を設定する設定
手段と、前記流量検出手段の流量信号を積算する積算手
段と、前記積算手段による前記流量積算値の時間変化を
監視し、当該流量積算値が前記設定注入量に到達するタ
イミングを予測すると共に、前記自動バルブの閉止動作
時間だけ当該タイミングよりも早めに前記自動バルブに
閉止動作信号を与える演算制御手段とを備えて成るもの
である。
【0007】請求項1の発明の注入量制御装置では、流
量検出手段で注入管を流れる流体流量を連続的に検出し
て流量信号を出力し、積算手段でこの流量検出手段の流
量信号を積算する。そして演算制御手段で積算手段によ
る流量積算値の時間変化を監視し、自動バルブを閉止す
る設定注入量に到達するタイミングを予測すると共に、
自動バルブの閉止動作時間だけ当該タイミングよりも早
めに自動バルブに閉止動作信号を与える。
【0008】これにより、連続的に流量を検出する流量
検出手段を用いながらも、自動バルブの閉止動作中にも
流れる流量も含めたトータルで正確に設定注入量になる
ように流体の注入制御を行う。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の注入量制御
装置において、前記演算制御手段は、前記設定注入量に
対する所定比率の流量積算値になるまでに掛かった時間
を計測し、当該時間に対して前記比率の逆数を掛けるこ
とによって前記設定注入量に到達するタイミングと予測
することを特徴とするものである。
【0010】請求項2の発明の注入量制御装置では、演
算制御手段が設定注入量に対する所定比率の流量積算値
になるまでに掛かった時間を計測し、当該時間に対して
前記比率の逆数を掛けることによって設定注入量に到達
するタイミングを予測し、このタイミングに基づいて自
動バルブに閉止動作信号を与えるタイミングを決定する
ことにより、制御系を簡易にして注入量を正確に制御す
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の注入
量制御装置において、前記注入管上に流体を強制的に注
入させるためのポンプを設置したことを特徴とするもの
である。
【0012】請求項3の発明の注入量制御装置では、ポ
ンプにより注入管中の流量を強制的に容器等に注入させ
ることにより、注入管に流れる単位時間あたりの流体流
量を一定にし、自動バルブの閉止動作時間中に流出する
流量も一定にし、流体の容器等への注入量をより厳密に
制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は、タンク1に貯溜されている
流体2を配管3を通して容器5に一定量ずつ注入する注
入装置の構成を示している。配管3上には、電磁バルブ
のような自動バルブ4が設けられ、この自動バルブ4の
開閉制御をするために電磁流量計6が設けられている。
【0014】この注入装置では、自動バルブ4が開にな
ると、流体2が配管3を通って容器5に注入される。流
体2の流量は電磁流量計6で計測され、流量が所定の注
入量になると自動バルブ4を閉止させて注入を停止す
る。そして容器5を空のものに交換し、同様の動作を繰
り返す。
【0015】このような形態の注入装置の場合、流体2
はタンク1内に貯溜され、そのヘッド差で流れるが、タ
ンク1内の流体量が減少して液面が下がってくるとヘッ
ドが小さくなり、配管3を流れる単位時間当たりの流量
が少なくなり、一定量の注入に対する注入所要時間が長
くなる。しかし、自動バルブ4が閉止動作を開始して完
全に閉塞するまでの時間はバルブ4の特性により決まる
ため常に一定である。このため、閉止動作時間中に流れ
る流量は、タンク1内の流体2のヘッドに左右されるこ
とになる。そこで、通常の電磁流量計を用いたのでは、
タンク1内の流体のレベルが変わると容器5への注入量
にばらつきが出てしまうことになる。
【0016】本発明の実施の形態の注入量制御装置で
は、電磁流量計6を図2に示す構成のものとし、流体2
のレベルが変動しても、容器5への注入量を一定にでき
るようにしている。以下にその構成について説明する。
【0017】電磁流量計6は、流体2の流量を電気信号
に変換する検出器11と、この電気信号を4‐20mA
の統一電気信号に変換する変換器12より構成される。
そして変換器12は、検出器11からの流量信号SGを
増幅するプリアンプ121、プリアンプ121の信号を
AD変換するAD変換器(AC/DCユニット)12
2、このAD変換器122のデジタル信号を演算処理
し、自動バルブ4の開閉を制御し、同時に流量信号を出
力するマイコン123、マイコン123の電圧信号を電
流信号に変換するV/Iユニット124、マイコン12
3に対して注入量をプリセットするキースイッチ12
5、自動バルブ4に対する動作信号を出力するD/Oユ
ニット126を備えている。さらに、マイコン123内
にタイマー123Aとカウンタ123Bを備えている。
なお、変換器12において、127は電源、128は検
出器コイルに対する励磁回路である。
【0018】この電磁流量計6では、検出器11からの
流量信号SGは、プリアンプ121、AC/DCユニッ
ト122を経てマイコン123で処理されてV/Iユニ
ット124により統一電気信号として出力される。
【0019】注入装置により容器5を交換しつつ容器5
毎に流体2を一定量ずつ注入する場合には、注入流量を
マイコン123内にあるカウンタ123Bに対してキー
スイッチ125によりプリセットしておく。バルブ4を
開き、タンク1から流体2が流れ始めると、検出器11
からの流量信号SGによりカウンタ123Bがカウント
動作を開始する。
【0020】そして、従来であれば、カウンタ123B
の値があらかじめ設定したプリセット値になると、バル
ブ4の閉止のためにD/Oユニット126より接点信号
を出力させ、バルブ4に対して閉止信号を出力してバル
ブ4を閉止させていた。ところが、本発明の実施の形態
では、タイマー123Aの信号から時間演算を行い、カ
ウンタ123Bの値がプリセット値よりも若干少ない状
態で、自動バルブ4の閉止動作が完全に完了した状態で
プリセット値になるようなタイミングでバルブ閉止のた
めのD/Oユニット126より接点信号を出力させ、バ
ルブ4の閉止動作を開始させる。
【0021】図3は、マイコン123によるD/Oユニ
ット126からの接点信号を出力させるタイミングを説
明するグラフである。縦軸にプリセットカウンタのカウ
ント値を示し、横軸にタイマーの計測時間を示してい
る。また、Txはプリセットカウンタ123BのX%に
なるまでの時間、T100 は設定流量の100%までの時
間、ΔTは自動バルブ4が閉止動作を開始してから完全
に閉塞するまでの閉止動作時間である。図4は、マイコ
ン123の制御処理のフローチャートである。これらの
図3及び図4を用いてマイコン123の制御処理につい
て説明する。
【0022】流体2が流れ始め、カウンタ123Bとタ
イマー123Aが同時に作動を開始し、流体2の注入終
了時間の算出を開始する(ステップS1,S2)。例え
ば、注入量がカウンタ設定値のX%になったときのにタ
イマー123Aの指示値Txとすると、自動バルブ4の
閉止開始時間Tsは、
【数1】 Ts=T100 −ΔT=100×Tx/X−ΔT として算出する。そして、時間がTsになったときに自
動バルブ4の閉止開始信号を出力するようにする(ステ
ップS3,S4)。
【0023】これにより、配管系のリアルタイムの流量
特性を考慮しながら自動バルブ4の閉止動作開始のタイ
ミングを見計らうことができ、正確に注入量を制御する
ことができる。
【0024】なお、閉止動作開始タイミングになるまで
X,Txを計測するのではなく、より簡便な制御方法と
しては、図5のフローチャートに示すように、Xが50
%,70%,80%,90%等の特定の値(以下では、
X=50%として説明する)になったときのTx(=T
50)を計測し(ステップS11〜S13)、次の数2式
によって閉止開始タイミングTsを決定し、そのタイミ
ングTsが来た時に閉止動作開始の指示を出力するよう
にしてもよい(ステップS14〜S16)。
【0025】
【数2】Ts=T100 −ΔT=T50×2−ΔT この場合、マイコン123は、キースイッチ125によ
りカウンタ123Bにプリセット値L100 を設定した場
合、タイマー123Aは流体2の注入開始タイミングか
らカウンタ123Bがプリセット値L100 の1/2の値
になったタイミングまでの時間T50を計測し、この時間
50を2倍した時間をT100 とみなし、T100 になるタ
イミングよりΔTだけ早めに自動バルブ4の閉止開始信
号を出力させる制御する。
【0026】これにより、電磁流量計4で算出する回路
を簡略化することができ、しかも正確に一定の注入量で
容器5に注入できるようになる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態を、図6
を用いて説明する。第2の実施の形態は、配管系統24
を循環系統にし、タンク21の液22をポンプ23によ
って配管24を通して循環させ、この循環の途中におい
て、配管24に自動三方バルブ26を設け、容器に対し
て液22を注入させる際には三方バルブ26の流出側を
開いて所定量だけ流出させ、注入が完了すれば再び循環
側に戻す切替動作を繰り返すようにし、この配管系統に
おいて、電磁流量計25を設置して配管24の流量を計
測して三方バルブ26の切替制御を行う点に特徴があ
る。
【0028】電磁流量計25は、第1の実施の形態と同
様に検出器251と変換器252で構成されている。そ
して変換器252には検出器251の信号を増幅するア
ンプ252Aとプリセットカウンタ付きのマイコン25
2Bが備えられている。
【0029】この第2の実施の形態の場合、第1の実施
の形態と同様に、三方バルブ26を注入側に切り替える
と同時にマイコン252Bが流量積算演算と時間計測を
行い、積算流量値がプリセット値よりも若干少ない状態
で三方バルブ26の閉止動作を開始させ、三方バルブ2
6が完全に閉塞した状態でプリセット値になるように制
御する。
【0030】この場合のマイコン252Bの制御処理
は、第1の実施の形態と同様、図3及び図4に示すもの
であり、Txはカウンタの積算流量がプリセット値のX
%になるまでの時間、T100 は設定流量の100%まで
の時間、ΔTは三方バルブ26が閉止動作を開始してか
ら完全に閉塞するまでの閉止動作時間とすれば、数1式
により、注入開始から時間Tsが経ったときに三方バル
ブ26に対して閉止指示信号を出力する。
【0031】この第2の実施の形態の場合、配管24が
循環系統であるため、液22をポンプ23で循環させる
ことにより配管24内の流体圧力をタンク21内の液2
2のヘッドによらずほぼ一定の状態にして注入制御する
ことができる。そして三方バルブ26の閉止動作時間は
常に一定であるので、一定時間ΔTによる液の流出量も
厳密に一定にすることができる。このため、数1式の制
御により、第1の実施の形態よりもさらに正確に、容器
への注入量を制御することができる。
【0032】なお、この第2の実施の形態であっても図
4のフローチャートに対する図5のフローチャートの制
御処理のように、注入量が50%になったときの経過時
間T 50により数2式により閉止開始時間Tsを算出し、
この閉止開始時間が来た時に三方バルブ26を注入側か
ら循環側に切り替えさせる信号を出力するようにしても
よい。
【0033】また、第2の実施の形態では循環配管系統
に三方バルブを設け、この切り替えで容器への注入圧力
をほぼ一定とするようにしたが、容器への注入圧力を一
定にするためには必ずしも循環系統でなくても、タンク
の流体をポンプによって吸い出して自動バルブを通じて
容器に注入するより単純な構成であっても、注入流量を
正確に一定に保ち、その結果として容器への流体注入量
を正確に制御できるようになる。
【0034】さらになお、上記の両実施の形態で、流体
を注入する容器とはビン、カン、紙パック容器、その他
の一定量ずつ流体を収容する容器であってもよいし、タ
ンクのように同じ容器に流体を一定量ずつ繰り返し注入
する容器であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1及び4の発明によ
れば、注入管を流れる流体流量を連続的に検出して流量
信号を出力し、この流量信号の積算値の時間変化を監視
し、自動バルブを閉止する所定の積算流量に到達するタ
イミングを予測すると共に、自動バルブの閉止動作時間
だけ当該タイミングよりも早めに自動バルブに閉止動作
信号を与えるように制御するので、例えば、電磁流量計
のように連続的に流量を検出する流量検出手段を用いな
がらも、自動バルブの閉止動作中にも流れる流量も含め
たトータルで正確に所定の注入量になるように流体の注
入制御を行うことができる。
【0036】請求項2の発明によれば、流体の注入開始
タイミングから設定注入量に対して所定比率になるまで
注入するのに要した時間に基づいて自動バルブに閉止動
作信号を与えるタイミングを決定するので、制御系を簡
易にして注入量を正確に制御することができる。
【0037】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の発明において、ポンプによって流体に一定の圧力をか
けながら容器に注入するので、自動バルブの閉止動作時
間中に流出する流量も一定にすることができ、流体の容
器等への注入量をより厳密に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の配管系統図。
【図2】上記の実施の形態における電磁流量計の機能ブ
ロック図。
【図3】上記の実施の形態による注入量制御の原理を示
すグラフ。
【図4】上記の実施の形態による注入量制御方法のフロ
ーチャート。
【図5】上記の実施の形態による別の注入量制御方法の
フローチャート。
【図6】本発明の第2の実施の形態の配管系統図。
【符号の説明】 1 タンク 2 流体 3 配管 4 自動バルブ 5 容器 6 電磁流量計 11 検出器 12 変換器 123 マイコン 123A タイマー 123B カウンタ 124 V/Iユニット 125 キースイッチ 126 D/Oユニット 21 タンク 22 液 23 ポンプ 24 配管 25 電磁流量計 251 検出器 252 変換器 26 三方バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F035 BD01 CB09 3J071 BB02 BB14 EE02 EE19 EE25 EE35 FF16 5H307 BB05 DD01 EE04 FF04 GG13 HH01 HH08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体流量を連続的に検出して流量信号を
    出力する流量検出手段と、 注入管に設けられ、一定の閉止動作時間を有する自動バ
    ルブと、 注入量を設定する設定手段と、 前記流量検出手段の流量信号を積算する積算手段と、 前記積算手段による前記流量積算値の時間変化を監視
    し、当該流量積算値が前記設定注入量に到達するタイミ
    ングを予測すると共に、前記自動バルブの閉止動作時間
    だけ当該タイミングよりも早めに前記自動バルブに閉止
    動作信号を与える演算制御手段とを備えて成る注入量制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記演算制御手段は、前記設定注入量に
    対する所定比率の流量積算値になるまでに掛かった時間
    を計測し、当該時間に対して前記比率の逆数を掛けるこ
    とによって前記設定注入量に到達するタイミングと予測
    することを特徴とする請求項1に記載の注入量制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記注入管上に流体を強制的に注入させ
    るためのポンプを設置したことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の注入量制御装置。
  4. 【請求項4】 注入量を設定し、 注入管の流体流量を連続的に検出し、 前記検出流量を積算し、 前記流量積算値の時間変化を監視し、 当該流量積算値が前記設定注入量に到達するタイミング
    を予測すると共に、制御対象である自動バルブの一定の
    閉止動作時間だけ当該タイミングよりも早めに当該自動
    バルブに閉止動作信号を与えることを特徴とする注入量
    制御方法。
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