JP2002310390A - 油温制御方法および装置 - Google Patents

油温制御方法および装置

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JP2002310390A JP2001111043A JP2001111043A JP2002310390A JP 2002310390 A JP2002310390 A JP 2002310390A JP 2001111043 A JP2001111043 A JP 2001111043A JP 2001111043 A JP2001111043 A JP 2001111043A JP 2002310390 A JP2002310390 A JP 2002310390A
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重孝 吉川
Shigetomi Kobayashi
茂富 小林
Masahiro Yamashita
正博 山下
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    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0412Cooling or heating; Control of temperature
    • F16H57/0413Controlled cooling or heating of lubricant; Temperature control therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被潤滑機の暖機性を向上させることができる
油温制御方法および装置の提供。 【解決手段】 被潤滑機1に循環されるオイルを熱交換
器2にて冷媒により熱交換する油温制御方法であって、
冷媒温度と油温を比較し、冷媒温度が高い場合はオイル
を熱交換器2に流し、油温が高い場合はオイルを熱交換
器2を迂回するバイパス通路にオイルを流す、油温制御
方法。被潤滑機1に循環されるオイルを熱交換器2にて
冷媒により熱交換する油温制御装置であって、熱交換器
2を迂回するバイパス通路4と、冷媒温度と油温を比較
する比較手段101と、比較手段に基づいて冷媒温度が
高い場合はオイルを熱交換器2に流し油温が高い場合は
オイルを熱交換器2を迂回するバイパス通路にオイルを
流すオイル制御手段6とを備えた油温制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機または内燃
機関等の被潤滑機に循環されるオイルの油温制御方法お
よび装置に関し、とくに被潤滑機の暖機性を向上させる
ことができる油温制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平1−132850号公報
は、自動変速機のオイル冷却装置を開示している。そこ
では、トルクコンバータよりのオイル回路を、ラジエー
タに設けたオイルクーラを通る回路と、オイルクーラを
バイパスする回路とに分岐し、オイルクーラを通る回路
に、オイル温度が所定温度以下の時閉じ、所定温度以上
の時開く電磁バルブを設け、油温が所定温度以下の自動
変速機暖機中は電磁バルブを閉にしてオイルクーラをバ
イパスさせてオイルを循環させ、速やかに自動変速機を
暖機できるようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の油温制
御は、油温のみによる制御であるため、冷媒(エンジン
冷却水)の温度と自動変速機からのオイルの温度との関
係によっては、オイルクーラをバイパスさせることがか
えってオイル温度の上昇を遅くし、被潤滑機である自動
変速機の速やかな暖機が得られない場合があるという問
題がある。本発明の目的は、被潤滑機の暖機性を向上さ
せることができる油温制御方法および装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 被潤滑機に循環されるオイルを熱交換器にて冷
媒により熱交換する油温制御方法であって、冷媒温度と
油温を比較し、冷媒温度が高い場合はオイルを前記熱交
換器に流し、油温が高い場合は前記熱交換器を迂回する
バイパス通路にオイルを流す油温制御方法。 (2) 被潤滑機に循環されるオイルを熱交換器にて冷
媒により熱交換する油温制御装置において、前記熱交換
器を迂回するバイパス通路と、冷媒温度と油温を比較す
る比較手段と、該比較手段に基づいて冷媒温度が高い場
合はオイルを前記熱交換器に流し油温が高い場合はオイ
ルを前記バイパス通路に流すオイル制御手段とを備えた
油温制御装置。
【0005】上記(1)の油温制御方法および上記
(2)の油温制御装置では、被潤滑機の暖機中に、冷媒
温度と油温を比較し、冷媒温度が油温より高い場合はオ
イルを熱交換器に流し、油温が冷媒温度より高い場合は
オイルを熱交換器をバイパスさせて流すようにしたの
で、被潤滑機暖機中に冷媒温度が油温より高くなった時
には、油温が所定温度より低くても、オイルを熱交換器
に流して冷媒とオイルとの熱交換によって油温を上昇さ
せることができ、従来の、油温が所定温度以下ではラジ
エータをバイパスさせていた場合に比べて、油温を速や
かに上昇させることができ、被潤滑機の暖機にとって有
利となる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施例の油温制御方法およ
び油温制御装置を、図1〜図10を参照して説明する。
図中、図1、図2は本発明の何れの実施例にも適用可能
であり、図3、図4は本発明の実施例1を示し、図5は
本発明の実施例2を示し、図6は本発明の実施例3を示
し、図7は本発明の実施例4を示し、図8は本発明の実
施例5を示し、図9は本発明の実施例6を示し、図10
は本発明の実施例7を示す。本発明の全ての実施例に共
通または類似する部品には本発明の全実施例にわたって
同じ符号を付してある。
【0007】まず、本発明の全ての実施例に共通または
類似する部分の構成、作用を、図1〜図3を参照して、
説明する。本発明の実施例の油温制御方法は、被潤滑機
1に循環されるオイルを熱交換器2にて冷媒により熱交
換する油温制御方法であって、冷媒温度と油温を比較し
(図1のステップ101)、冷媒温度が高い場合はオイ
ルを熱交換器2に流し、油温が高い場合はオイルを熱交
換器2をバイパスさせて流す、方法からなる。
【0008】また、本発明の実施例の油温制御装置は、
オイルが循環される被潤滑機1と、オイルを冷媒により
熱交換する熱交換器2と、被潤滑機1と熱交換器2との
間にオイルを循環させるオイル通路3およびオイル通路
3から分岐し熱交換器2を迂回するバイパス通路4と、
オイル通路3とバイパス通路4の何れか少なくとも一方
に設けられたバルブ5と、冷媒温度と油温を比較する比
較手段101と、比較手段101に基づいて冷媒温度が
高い場合はオイルを熱交換器2に流し、油温が高い場合
はオイルを熱交換器2をバイパスさせて流す、オイル制
御手段としてのECU6と、からなる。本発明の実施例
の油温制御装置は、冷媒温度を検出して信号をECU6
に入力する油温センサ7と、冷媒温度を検出して信号を
ECU6に入力する冷媒温度センサ8とを、有する。
【0009】被潤滑機1は、自動車の変速機であっても
よいし、内燃機関(エンジン)であってもよい。熱交換
機2は、自動車のラジエータ内、たとえばラジエータロ
アタンク内、に組み込まれたオイルクーラである。熱交
換機2を流れる冷媒は、ラジエータに循環されるエンジ
ン冷却水である。被潤滑機1が変速機である場合、オイ
ルは変速機専用潤滑オイルである。被潤滑機1がエンジ
ンである場合、オイルはエンジンオイルである。油温セ
ンサ7は被潤滑機1に設けられ、冷媒温度センサ8は熱
交換機2に設けられる。図1のステップ101(比較手
段101)の冷媒温度と油温を比較および演算はECU
6にて行われ、その出力信号によりバルブ5が作動され
る。バルブ5は、電磁弁または制御弁またはバイメタル
からなる。バルブ5は、三方弁1個、または2方弁2
個、または2方弁1個からなる。
【0010】上記の油温制御方法および上記の油温制御
装置の作用については、図1に示すように、被潤滑機1
の暖機中に、油温を熱交換器2での冷媒温度と比較し、
冷媒温度が油温より高い場合はオイルを熱交換器2に流
し、油温が冷媒温度より高い場合はオイルを熱交換器2
をバイパスさせて流すようにしたので、被潤滑機暖機中
に冷媒温度が油温より高くなった時には、油温が所定温
度より低くても、オイルを熱交換器2に流して冷媒とオ
イルとの熱交換によって油温を上昇させることができ、
従来の、油温が所定温度以下ではラジエータをバイパス
させていた場合に比べて、油温を速やかに上昇させるこ
とができ、被潤滑機1の暖機にとって有利となる。
【0011】被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2が
ラジエータロアタンク内に設けられたATF(Automati
c Transmission Fluid) クーラである場合、エンジン始
動時の被潤滑機暖機中には、図2に示すように、エンジ
ン冷却水温度はエンジン部位Aでは上昇するが、サーモ
スタットによりラジエータロアタンクに冷却水が循環さ
れていないのでATFクーラB部位では冷却水温は上昇
せず、エンジン暖機後サーモスタットによりラジエータ
ロアタンクに冷却水が循環されるようになった後、AT
FクーラB部位での冷却水温が上昇する。一方、変速機
の油温Cはエンジン始動時からゆるやかに上昇してい
く。そして、変速機の油温CがATFクーラB部位での
冷却水温より高い時は、ECU6の制御によりバルブ5
がオイルをATFクーラに流さないように切り替わり、
オイルがエンジン冷却水によって冷却されないように
し、ATFクーラB部位での冷却水温が変速機の油温C
より高い時は、ECU6の制御によりバルブ5がオイル
をATFクーラに流すように切り替わり、オイルがエン
ジン冷却水によって温められるようにし、自動変速機の
暖機を促進させる。
【0012】つぎに、本発明の各実施例に特有な構成、
作用を説明する。本発明の実施例1では、図4に示すよ
うに、被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2がラジエ
ータロアタンク内に設けられたATFクーラである。そ
して、被潤滑機1と熱交換器2との間にオイルを循環さ
せるオイル通路3およびオイル通路3から分岐し熱交換
器2をバイパスするバイパス通路4が設けられており、
オイル通路3とバイパス通路4の分岐部にバルブ5が設
けられている。バルブ5は三方電磁弁1個またはサーモ
スタットからなる。バルブ5は、ECUにより、図1の
制御に従って開閉される。自動変速機暖機中に、水温が
油温より高いか否かが比較され、高い時にはバルブ5が
ATFクーラへ切り替わってATFクーラにオイルが循
環され、冷却水によって油温が上昇され、自動変速機が
暖機が促進され、低い時にはバルブ5がバイパス通路4
側に切り替わってATFクーラにオイルが循環されなく
なり、冷却水によって油温が下げられることが防止され
る。
【0013】本発明の実施例2では、図5に示すよう
に、被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2がラジエー
タロアタンク内に設けられたATFクーラである。そし
て、被潤滑機1と熱交換器2との間にオイルを循環させ
るオイル通路3およびオイル通路3から分岐し熱交換器
2をバイパスするバイパス通路4が設けられており、オ
イル通路3とバイパス通路4のそれぞれにバルブ5とし
ての二方電磁弁またはサーモスタットが設けられる。2
個のバルブ5は、ECUにより、図1の制御に従って開
閉される。自動変速機暖機中に、水温が油温より高いか
否かが比較され、高い時にはバルブ5がATFクーラへ
切り替わって(オイル通路3のバルブ5が開で、バイパ
ス通路4のバルブ5が閉)ATFクーラにオイルが循環
され、冷却水によって油温が上昇され、自動変速機が暖
機が促進され、低い時にはバルブ5がバイパス通路4側
に切り替わって(オイル通路3のバルブ5が閉で、バイ
パス通路4のバルブ5が開)ATFクーラにオイルが循
環されなくなり、冷却水によって油温が下げられること
が防止される。
【0014】本発明の実施例3では、図6に示すよう
に、被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2がラジエー
タロアタンク内に設けられたATFクーラである。そし
て、被潤滑機1と熱交換器2との間にオイルを循環させ
るオイル通路3が設けられており、オイル通路3にバル
ブ5が設けられている。バルブ5は二方電磁弁1個また
はサーモスタットからなる。バルブ5は、ECUによ
り、図1の制御に従って開閉される。自動変速機暖機中
に、水温が油温より高いか否かが比較され、高い時には
バルブ5が開に切り替わってATFクーラにオイルが循
環され、冷却水によって油温が上昇され、自動変速機が
暖機が促進され、低い時にはバルブ5が閉に切り替わっ
てATFクーラにオイルが循環されなくなり、冷却水に
よって油温が下げられることが防止される。
【0015】本発明の実施例4では、図7に示すよう
に、被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2がラジエー
タロアタンク内に設けられたATFクーラである。そし
て、被潤滑機1と熱交換器2との間にオイルを循環させ
るオイル通路3およびオイル通路3から分岐し熱交換器
2をバイパスするバイパス通路4が設けられており、バ
イパス通路4にバルブ5が設けられている。バルブ5は
二方電磁弁1個またはサーモスタットからなる。バルブ
5は、ECUにより、図1の制御に従って開閉される。
自動変速機暖機中に、水温が油温より高いか否かが比較
され、高い時にはバルブ5が閉に切り替わってATFク
ーラにオイルが循環され、冷却水によって油温が上昇さ
れ、自動変速機が暖機が促進され、低い時にはバルブ5
が開に切り替わってATFクーラへのオイル循環が低減
され、冷却水によって油温が下げられることが抑制され
る。
【0016】本発明の実施例5では、図8に示すよう
に、被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2がラジエー
タロアタンク内に設けられたATFクーラである。そし
て、被潤滑機1と熱交換器2との間にオイルを循環させ
るオイル通路3およびオイル通路3から分岐し熱交換器
2をバイパスするバイパス通路4が設けられており、オ
イル通路3にバルブ5が設けられている。バルブ5は二
方電磁弁1個またはサーモスタットからなる。バルブ5
は、ECUにより、図1の制御に従って開閉される。自
動変速機暖機中に、水温が油温より高いか否かが比較さ
れ、高い時にはバルブ5が開に切り替わってATFクー
ラにオイルが循環され、冷却水によって油温が上昇さ
れ、自動変速機が暖機が促進され、低い時にはバルブ5
が閉に切り替わってATFクーラにオイルが循環されな
くなり、冷却水によって油温が下げられることが防止さ
れる。
【0017】本発明の実施例6では、図9に示すよう
に、被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2がラジエー
タロアタンク内に設けられたATFクーラである。そし
て、被潤滑機1と熱交換器2との間にオイルを循環させ
るオイル通路3およびオイル通路3から分岐し熱交換器
2をバイパスするバイパス通路4が設けられており、オ
イル通路3とバイパス通路4のそれぞれにバルブ5とし
ての二方電磁弁またはサーモスタットが設けられる。バ
イパス通路4および2個のバルブ5は、被潤滑機1内に
設けられるか、外付けで被潤滑機1に設けられる。2個
のバルブ5は、ECUにより、図1の制御に従って開閉
される。自動変速機暖機中に、水温が油温より高いか否
かが比較され、高い時にはバルブ5がATFクーラへ切
り替わって(オイル通路3のバルブ5が開で、バイパス
通路4のバルブ5が閉)ATFクーラにオイルが循環さ
れ、冷却水によって油温が上昇され、自動変速機が暖機
が促進され、低い時にはバルブ5がバイパス通路4側に
切り替わって(オイル通路3のバルブ5が閉で、バイパ
ス通路4のバルブ5が開)ATFクーラにオイルが循環
されなくなり、冷却水によって油温が下げられることが
防止される。
【0018】本発明の実施例7では、図10に示すよう
に、被潤滑機1が自動変速機で、熱交換機2がラジエー
タロアタンク内に設けられたATFクーラである。そし
て、被潤滑機1と熱交換器2との間にオイルを循環させ
るオイル通路3およびオイル通路3から分岐し熱交換器
2をバイパスするバイパス通路4が設けられており、オ
イル通路3とバイパス通路4のそれぞれにバルブ5とし
ての二方電磁弁またはサーモスタットが設けられる。バ
イパス通路4および2個のバルブ5は、熱交換機2内に
設けられるか、外付けで熱交換機2に設けられる。2個
のバルブ5は、ECUにより、図1の制御に従って開閉
される。自動変速機暖機中に、水温が油温より高いか否
かが比較され、高い時にはバルブ5がATFクーラへ切
り替わって(オイル通路3のバルブ5が開で、バイパス
通路4のバルブ5が閉)ATFクーラにオイルが循環さ
れ、冷却水によって油温が上昇され、自動変速機が暖機
が促進され、低い時にはバルブ5がバイパス通路4側に
切り替わって(オイル通路3のバルブ5が閉で、バイパ
ス通路4のバルブ5が開)ATFクーラにオイルが循環
されなくなり、冷却水によって油温が下げられることが
防止される。
【0019】
【発明の効果】請求項1の油温制御方法および請求項2
の油温制御装置によれば、被潤滑機の暖機中に、冷媒温
度と油温を比較し、冷媒温度が油温より高い場合はオイ
ルを熱交換器に流し、油温が冷媒温度より高い場合はオ
イルを熱交換器をバイパスさせて流すようにしたので、
被潤滑機暖機中に冷媒温度が油温より高くなった時に
は、油温が所定温度より低くても、オイルを熱交換器に
流して冷媒とオイルとの熱交換によって油温を上昇させ
ることができ、従来の、油温が所定温度以下ではラジエ
ータをバイパスさせていた場合に比べて、油温を速やか
に上昇させることができ、被潤滑機の暖機にとって有利
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の油温制御方法および油温制御装
置の油温制御フローチャートである。
【図2】本発明実施例の油温制御方法および油温制御装
置の、冷媒温度および油温対時間のグラフである。
【図3】本発明実施例の油温制御方法および油温制御装
置の被潤滑機のオイル系統図である。
【図4】本発明の実施例1の油温制御方法および油温制
御装置の被潤滑機のオイル系統図である。
【図5】本発明の実施例2の油温制御方法および油温制
御装置の被潤滑機のオイル系統図である。
【図6】本発明の実施例3の油温制御方法および油温制
御装置の被潤滑機のオイル系統図である。
【図7】本発明の実施例4の油温制御方法および油温制
御装置の被潤滑機のオイル系統図である。
【図8】本発明の実施例5の油温制御方法および油温制
御装置の被潤滑機のオイル系統図である。
【図9】本発明の実施例6の油温制御方法および油温制
御装置の被潤滑機のオイル系統図である。
【図10】本発明の実施例7の油温制御方法および油温
制御装置の被潤滑機のオイル系統図である。
【符号の説明】
1 被潤滑機 2 熱交換器 3 オイル通路 4 バイパス通路 5 バルブ 6 ECU(オイル制御手段) 7 油温センサ 8 冷媒温度センサ 101 比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 正博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G013 DA00 EA05 EA06 3J063 AA02 AB01 AC03 BA17 BA20 CA01 CB01 XJ03 XJ07 XJ08 XJ11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被潤滑機に循環されるオイルを熱交換器
    にて冷媒により熱交換する油温制御方法であって、冷媒
    温度と油温を比較し、冷媒温度が高い場合はオイルを前
    記熱交換器に流し、油温が高い場合は前記熱交換器を迂
    回するバイパス通路にオイルを流す油温制御方法。
  2. 【請求項2】 被潤滑機に循環されるオイルを熱交換器
    にて冷媒により熱交換する油温制御装置において、前記
    熱交換器を迂回するバイパス通路と、冷媒温度と油温を
    比較する比較手段と、該比較手段に基づいて冷媒温度が
    高い場合はオイルを前記熱交換器に流し油温が高い場合
    はオイルを前記バイパス通路に流すオイル制御手段とを
    備えた油温制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207606A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の油温制御装置
JP2011058511A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Ihi Corp 潤滑油供給装置
US9366157B2 (en) 2013-08-08 2016-06-14 General Electric Company Lube oil supply system and method of regulating lube oil temperature
JP2019060375A (ja) * 2017-09-25 2019-04-18 トヨタ自動車株式会社 車両用動力伝達装置の冷却装置

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