JP2002309621A - 建設機械におけるエンジンフード - Google Patents

建設機械におけるエンジンフード

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JP2002309621A
JP2002309621A JP2001118499A JP2001118499A JP2002309621A JP 2002309621 A JP2002309621 A JP 2002309621A JP 2001118499 A JP2001118499 A JP 2001118499A JP 2001118499 A JP2001118499 A JP 2001118499A JP 2002309621 A JP2002309621 A JP 2002309621A
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JP
Japan
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engine hood
engine
hood
opening
engine room
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001118499A
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English (en)
Inventor
Kazumichi Iwasa
一通 岩佐
Masanori Tsuji
正典 辻
Yoshihiro Agarihama
義浩 上り浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0858Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
    • E02F9/0891Lids or bonnets or doors or details thereof
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0858Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
    • E02F9/0866Engine compartment, e.g. heat exchangers, exhaust filters, cooling devices, silencers, mufflers, position of hydraulic pumps in the engine compartment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンルームを開閉自在なエンジンフード
で覆蓋してなる建設機械において、エンジンフードの開
閉操作力を軽減するべくエンジンフードを開側に付勢す
る付勢手段を設けるにあたり、該付勢手段の配設スペー
スを小さくして、エンジンルームに収納される装置機器
や配管等のレイアウトの自由度を大きくする。 【解決手段】 エンジンフード18の開閉操作力を軽減
するべくエンジンフード18を開側に付勢する付勢手段
として、ねじりコイルばね21を用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械におけるエンジンフードの技術分野に属するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械に
は、エンジン、ラジエータ、エアクリーナ、ターボチャ
ージャ、マフラー等のエンジン関連の装置機器や、これ
ら装置機器同士を接続するための配管等が収納されるエ
ンジンルームが設けられるが、上記装置機器は、点検、
部品交換、修理、清掃等のメンテナンスを度々行う必要
があり、そこで、例えばエンジンルームの上方を開口
し、該開口部を開閉自在なエンジンフードで覆蓋してい
る。ところで、前記エンジンルームの開口部は、メンテ
ナンス性を考慮して大きく形成されるため、エンジンフ
ードは大型のものになる。しかも、エンジンフードは、
その上に作業員が乗ることがあるから強度も要求される
ことになり、このためエンジンフードの重量はかなり重
くなる。そして、この重いエンジンフードを開閉するに
は大きな操作力が必要となり、そこで、該操作力を低減
させるための手段として、従来、図5に示す如く、エン
ジンフード25を開側に付勢するトーションバー26を
設けている。この場合、一本のトーションバー26では
重量の重いエンジンフード25を軽い操作力で持ち上げ
ることが難しいため、現状では二本のトーションバー2
6が用いられている。そして、各トーションバー26の
一端側は、サポート部材27を介して機体側に固定され
る一方、他端側は、エンジンフード25の内側面に当接
するように曲げ加工されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記トーショ
ンバーは、エンジンフードの重量に抗すべく弾性域で大
きなねじりトルクを発生させなければならず、このため
ねじり部の長さを充分に大きく採る必要がある。さら
に、トーションバーの両端側には前記サポート部材が配
されるため、トーションバーを設ける場合には、エンジ
ンルーム内にトーションバー配設用のスペース、特にト
ーションバーの長さ方向に長いスペースを確保すること
が必要となる。しかるに、近年、油圧ショベルにおいて
は、上部旋回体のコンパクト化が計られる一方、エンジ
ンルーム内には、性能向上のために新しい機器を配設し
たり装置の大型化が計られており、このため、トーショ
ンバーの配設スペースを確保することが難しい場合があ
って問題となっており、ここに本発明が解決しようとす
る課題があった。さらに、前述したように、現状では二
本のトーションバーが必要であり、しかもこれらトーシ
ョンバーの端部をエンジンフードに接当させるための曲
げ加工は複雑であって、低コスト化の妨げになるという
解決すべき課題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、エンジンルームを開閉自在なエ
ンジンフードで覆蓋してなる建設機械において、前記エ
ンジンフードを開側に付勢する手段としてねじりコイル
ばねを用いたものである。そして、この様にすることに
より、エンジンフードを開側に付勢する手段の配設スペ
ースを小さくできることになって、エンジンルームに収
納される装置機器や配管等のレイアウトの自由度が大き
くなり、例えばエンジンルームを小型化する場合や、性
能向上のためにエンジンルーム内の装置機器を大型化し
たり増設したりする場合等に有用である。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1は油圧ショベル
であって、該油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行
体2、該下部走行体2に旋回自在に支持される上部旋回
体3、該上部旋回体3に取付けられるフロントアタッチ
メント4等の各部から構成されており、さらに前記上部
旋回体3の前半部にはキャブ5、燃料タンク6、作動油
タンク7等が配され、また上部旋回体3の後半部にはエ
ンジンルーム8が配されると共に、該エンジンルーム8
の後方にはカウンタウエイト9が取り付けられている。
【0006】前記エンジンルーム8には、エンジン1
0、ラジエータ11、ターボチャージャ12、マフラー
13、エアクリーナ14等の装置機器が収納されると共
に、エアクリーナ14から延びるエアクリーナホース1
5、ラジエータ8に至るラジエータホース16、エンジ
ン吸気ライン17等の種々の配管が配設されている。そ
して、エンジンルーム8の上面8aの中央部は大きく開
口しており、該開口部8bから上記装置機器の点検、部
品交換、修理、清掃等のメンテナンスを行うことができ
るようになっている。
【0007】一方、18は前記エンジンルーム8の開口
部8bを覆蓋するためのエンジンフードであって、該エ
ンジンフード18は、その後端縁部がフード取付け部材
19にヒンジ20を介して取り付けられることにより、
開口部8bを塞ぐ閉姿勢と、該閉姿勢から前端側が上動
して開口部8bを開く開姿勢とに上下揺動できるように
なっている。
【0008】また、21は前記エンジンフード18を開
側に付勢するべく開口部8aの左右何れか一方側に配さ
れるねじりコイルばねであって、該ねじりコイルばね2
1のコイル部21aは、カウンタウエイト9の前面部に
ボルト22止めされるサポート部材23に懸回されてい
る。さらに、該コイル部21aの両端から延びる腕部2
1b、21cのうち、一方の腕部21bの先端はエンジ
ンフード18の内側面部に接当し、また他方の腕部21
cの先端はカウンタウエイト9の前面部に接当するよう
に設定されている。そして、該ねじりコイルばね21の
ねじりトルクでエンジンフード18を開側に付勢するこ
とにより、エンジンフード18を閉姿勢から開姿勢にす
るべく持ち上げるときの操作力を軽くできる一方、開姿
勢から閉姿勢にするときには重いエンジンフード18を
支える必要が無くなり、而してエンジンフード18の開
閉操作力を軽減できるようになっている。尚、図中、2
4はエンジンフード18の開姿勢時に、不用意に閉じて
しまうことがないようエンジンフード18とエンジンル
ーム上面8aとのあいだに架設される支持棒である。ま
た、閉姿勢時のエンジンフード18は、図示しない係止
手段により閉姿勢に保持されるようになっている。
【0009】叙述の如く構成されたものにおいて、エン
ジンフード18は、ねじりコイルばね21により開側に
付勢されており、これによりエンジンフード18の開閉
操作力を軽減できるものであるが、この場合、上記ねじ
りコイルばね21は、付勢手段として従来用いられてい
るトーションバーと比べて、特に長さ方向に短いもので
あるため、配設スペースが狭くてもよいことになる。こ
の結果、エンジンフード18を開側に付勢する付勢手段
の配設スペースを小さくできることになって、エンジン
ルーム8に収納される装置機器や配管等のレイアウトの
自由度が大きくなり、例えばエンジンルーム8を小型化
する場合や、性能向上のためにエンジンルーム8内の装
置機器を大型化したり増設したりする場合等に有用であ
る。しかも、前記ねじりコイルばね21は、コイル巻き
数やコイル径を変えることにより所望のトルクを得るこ
とができるから、従来のように二本のトーションバーを
必要とするようなことがなく、また、サポート部材23
もトーションバーのときよりも小型のものでよいから、
低コスト化に寄与できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの平面図である。
【図2】エンジンフード開姿勢時におけるエンジンルー
ム部の平面図である。
【図3】要部側面図である。
【図4】要部斜視図である。
【図5】従来例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
8 エンジンルーム 18 エンジンフード 21 ねじりコイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上り浜 義浩 兵庫県神戸市兵庫区和田宮通七丁目1番14 号 西菱エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2D015 CA03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルームを開閉自在なエンジンフ
    ードで覆蓋してなる建設機械において、前記エンジンフ
    ードを開側に付勢する手段としてねじりコイルばねを用
    いたことを特徴とする建設機械におけるエンジンフー
    ド。
JP2001118499A 2001-04-17 2001-04-17 建設機械におけるエンジンフード Pending JP2002309621A (ja)

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PCT/JP2002/002526 WO2002086244A1 (fr) 2001-04-17 2002-03-15 Capot moteur de machines de construction

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