JP2002307585A - Frp構造材 - Google Patents

Frp構造材

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JP2002307585A
JP2002307585A JP2001111356A JP2001111356A JP2002307585A JP 2002307585 A JP2002307585 A JP 2002307585A JP 2001111356 A JP2001111356 A JP 2001111356A JP 2001111356 A JP2001111356 A JP 2001111356A JP 2002307585 A JP2002307585 A JP 2002307585A
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Iton Chiyou
惟敦 張
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 締結孔から端部までの距離を長くとれない場
合でも接合部の強度を十分確保することができるFRP
構造材を提供する。 【解決手段】 締結孔13が形成され、ボルト等の締結
部材12によって相互に接合してFRP構造物を構築す
るためのFRP構造材10であって、FRP構造材10
を複数枚の繊維層を積層して樹脂で固めて成形し、その
繊維層のうち少なくとも一枚の繊維層を、繊維が長手方
向に対して所定角度互いに傾斜して交差するように並べ
られたバイアス・クロス層20で構成するようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FRP構造材に係
り、特に、接合部の強度向上を図ったFRP構造材に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維強化プラスチック(Fiber R
einforced Plastics;以下、FRP
と言う)は、ガラス繊維等の繊維を樹脂で固めて成形し
た複合材料であり、図13に示すように、繊維の配列方
式がそれぞれ異なる複数枚の繊維層Sを所定の積層順序
で重ねつつ含浸槽40にて液状の樹脂41に浸し、プリ
フォーム部42で余分な樹脂を取り除いた後、成形金型
部43にて加熱されつつ製品形状に成形される。なお、
図中、44は引取装置、45は切断機である。
【0003】繊維層Sとしては、図3に示すように繊維
Yが長手方向L(成形時の引き抜き方向)に延びるよう
に並べられたロービング層16や、図4に示すように繊
維Yが長手方向Lとそれに直交する幅方向Wに向けて並
べられたロービング・クロス層17や、図5に示すよう
に50mm程度の長さの短繊維Yが不規則に並べられた
ランダム層19がある。
【0004】そして、従来のFRP構造材50の繊維層
の積層順序は、図14に示すように、上下の表面部にラ
ンダム層19、その内側にロービング・クロス層17、
そして中心部にロービング層16の順番で積層すること
が一般的であった。
【0005】FRPは、一般産業(例えば、自動車の車
体など)又は航空機産業などに適用されており、FRP
構造材を機械的に接合するに際しては、一般産業用途の
場合、小口径リベット(例えば、φ4.8)を、また、
航空機産業用途の場合においても、φ6.4程度の小口
径リベットを多用している。
【0006】ところで、FRPは、軽量で、かつ、腐食
しない(即ち、メンテナンスフリー)という特性を有し
ていることから、近年、橋梁などの大型土木構造物の分
野においても、FRP構造材の適用が試み始められてい
る。橋梁などの大型の土木構造物にFRP構造材を適用
する場合、FRP構造材の肉厚も厚くなるため、一般産
業用途(又は航空機産業用途)において使用していた小
口径リベットではなく、大口径のボルト(例えば、鋼橋
で使用されるようなM20〜M24ボルト)の使用が好
ましい。
【0007】このような大口径ボルトを用いて接合する
場合、一般に、図2に示すように、厚肉のFRP構造材
を両端からワッシャー14を介してボルト12とナット
15とで締結するという単純な構造となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにFRP構造材を大口径ボルト12で接合する場合に
おいて、構造寸法上の制約等によりボルト孔13からF
RP構造材の端部までの縁端距離eを十分長くとれない
場合、従来のFRP構造材50では接合部の強度が低く
なる問題があった。即ち、接合部の長手方向に引張応力
が繰り返しあるいは連続的に加わることによって、図1
5(a)及び図15(b)に示すように、接合部が端抜
け(せん断破壊)するおそれがある。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、締結孔から端部までの距離を長くとれない場合でも
接合部の強度を十分確保することができるFRP構造材
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、締結孔が形成され、ボルト等の締結部材に
よって相互に接合してFRP構造物を構築するためのF
RP構造材であって、FRP構造材を複数枚の繊維層を
積層して樹脂で固めて成形し、その繊維層のうち少なく
とも一枚の繊維層を、繊維が長手方向に対して所定角度
互いに傾斜して交差するように並べられたバイアス・ク
ロス層で構成するようにしたものである。
【0011】これによれば、バイアス・クロス層の繊維
が長手方向に対して傾斜しているため、接合部の引張応
力に対する強度が向上する。また、接合部の長手方向に
引張応力が加わると、バイアス・クロス層が長手方向に
延びるため、応力を吸収・緩和してせん断破壊を抑制で
きる。
【0012】また、上記バイアス・クロス層は、繊維が
長手方向に対して±45°互いに傾斜して並べられるよ
うにしても良い。
【0013】また、上記繊維層の積層構造を、表面部
に、繊維が不規則に並べられたランダム層を配置し、そ
の内側に、繊維が長手方向及び長手方向に直交する方向
に向けて並べられたロービング・クロス層、上記バイア
ス・クロス層、繊維が長手方向に向けて並べられたロー
ビング層を交互に積層して構成するようにしても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0015】図1は、本実施形態に係るFRP構造材の
繊維層の積層構造を示す断面図であり、図2はFRP構
造材の接合部の一例を示す断面図である。
【0016】まず、FRP構造材の接合部21について
は、図2に示すように、FRP構造材からなる第一部材
10と、FRP構造材あるいは金属等の他の材料からな
る第二部材11とを締結部材(ボルト)12によって相
互に接合するものであり、第一部材10及び第二部材1
1にはボルト12を挿通するための締結穴(ボルト孔)
13が一つあるいは複数形成される(図ではボルト孔1
3が一つ形成されたものを示している)。この第一部材
10及び第二部材11のボルト孔13にワッシャー14
を介してボルト12を挿通してナット15で締め付ける
ことで両部材10,11が接合される。
【0017】FRP構造材10を形成する樹脂として
は、ビニルエステル及び熱硬化性樹脂が挙げられ、例え
ば、熱硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂、フェノール樹脂などが挙げられる。また、F
RP構造材10の強化繊維としては、ガラス繊維又は炭
素繊維のいずれであってもよい。
【0018】本発明は、このような接合部21に使用さ
れるFRP構造材10の繊維層の構造を工夫して、接合
部21の強度向上を図ったものである。
【0019】本実施形態に係るFRP構造材10は、従
来と同様に、図13に示したような装置によって成形さ
れる。
【0020】そして本実施形態に係るFRP構造材10
は、四つの異なる繊維層を積層して成形される。
【0021】一つ目の繊維層は、図3に示すように繊維
Yが長手方向L(成形時の引き抜き方向)に向けて並べ
られたロービング層16である。このロービング層16
は、FRP構造材の強度部材となるものであり、FRP
構造材全体の長手方向Lにおける引張り、圧縮、曲げに
対する強度を高めるためのものである。ロービング層1
6はFRP構造材には不可欠のものであり、主に中心部
に設けられる。
【0022】二つ目の繊維層は、図4に示すように繊維
Yが長手方向Lとそれに直交する幅方向Wに延びるよう
に並べられたロービング・クロス層17である。ロービ
ング・クロス層17は、長手方向Lに延びる繊維Yの密
度が、図3に示すロービング層16よりも小さいため長
手方向Lにおける強度向上効果はロービング層16より
も低くなるが、幅方向Wの強度を高めることができる。
【0023】三つ目の繊維層は、図5に示すように50
mm程度の長さの短繊維Yが不規則に並べられたランダ
ム層19である。このランダム層19は、擦れやひっか
き等に強く傷が付きにくいため、主に保護層として表面
部に設けられることが多い。
【0024】そして四つ目の繊維層は、従来のFRP構
造材50には使用されていないものであり、図6に示す
ように繊維Yが長手方向Lに対して所定角度θ(図に示
す形態では±45°)傾斜して互いに交差するように並
べられたバイアス・クロス層20である。このバイアス
・クロス層20は、長手方向Lに引張り又は圧縮応力が
加わったときに、繊維Yの交差角αが小さくあるいは大
きくなることで、長手方向Lに伸張あるいは縮むことが
できる特徴がある。
【0025】図1を用いて、本実施形態のFRP構造材
10の積層構造を説明する。
【0026】図に示すように、本実施形態のFRP構造
材10は、上側表面部にランダム層19、その下部にロ
ービング・クロス層17、その下部に2枚のバイアス・
クロス層20、中心部にロービング層16、その下部に
ロービング・クロス層17、下側表面部にランダム層1
9の順番で積層されて構成されている。
【0027】即ち、本実施形態のFRP構造材10は、
図14に示した従来のFRP構造材50の中心部のロー
ビング層16の厚さを薄くして、その薄くした分バイア
ス・クロス層20を積層するようにしたものである。従
って、FRP構造材10全体の厚さは、従来のFRP構
造材50の厚さと同じにできる。
【0028】このようなFRP構造材10を図2に示す
ような接合部21に使用して、長手方向に引張応力が加
わった場合、バイアス・クロス層20の各繊維Yが引張
応力の加わる方向に対して傾斜しているため、FRP構
造材10がせん断破壊することを抑制できる。即ち、強
度が高くなる。
【0029】図14に示したような従来のFRP構造材
50では、接合部21の長手方向に引張応力が加わると
ロービング層16の繊維一束分の幅でせん断破壊を起こ
して端抜けしてしまうが、本実施形態のFRP構造材1
0によれば、バイアス・クロス層20の繊維Yによって
端抜けが抑制される。
【0030】また、接合部21に引張応力が加わると、
バイアス・クロス層20の各繊維Yの交差角αが変化し
てバイアス・クロス層20が長手方向に伸張するため、
応力を吸収・緩和でき、端抜けを抑制できる。
【0031】このように、本実施形態のFRP構造材1
0を用いれば、接合部21の強度向上を図ることができ
る。従って、構造寸法上の制約等によりボルト孔13か
らFRP構造材10の端部までの縁端距離eを長くとれ
ない場合でも、接合部21の強度を十分確保することが
できる。これによって、FRP構造物の設計の自由度が
高くなる。
【0032】本実施形態のFRP構造材10では、図1
4に示した従来のFRP構造材50と比較して約20%
程度強度が向上した。
【0033】次に、図7及び図8を用いて、他の実施形
態を説明する。
【0034】図7に示した形態は、図1に示した形態よ
りも、更にバイアス・クロス層20を増やしたものであ
る。
【0035】即ち、この形態のFRP構造材22の積層
構造は、上側表面部に1枚のランダム層19、その下部
に1枚のロービング・クロス層17、その下部に3枚の
バイアス・クロス層20、中心部に複数枚のロービング
層16、その下部に1枚のバイアス・クロス層20、そ
の下部に1枚のロービング・クロス層17、下側表面部
にランダム層19の順番で設けられている。このよう
に、バイアス・クロス層20の枚数を多くすれば接合部
21の強度をより高くできる。従って、本発明はバイア
ス・クロス層20の枚数に制約はなく、一枚あるいは複
数枚設けるようにしても良い。
【0036】しかしながら、ロービング層16を薄くし
すぎると、FRP構造材全体の強度・剛性が低下するた
め、FRP構造材の使用箇所や用途に必要とされる強度
に応じてバイアス・クロス層20の厚さ(枚数)が適宜
設定される。
【0037】図8に示す形態は理想的な積層構成であ
り、上下表面部にランダム層19、その内側にロービン
グ・クロス層17、バイアス・クロス層20、ロービン
グ層16が交互に積層され、中心部に強度部材であるロ
ービング層16が設けられている。このように、一層づ
つ異なる繊維層を積層すれば接合部21の強度をより高
くできる。
【0038】ここで、図1に示す第一実施形態における
FRP構造材10と、図7に示す第二実施形態における
FRP構造材22を用いて、図9及び図10に示すよう
な試験片25,26をそれぞれ成形し、引張応力による
接合部のせん断破壊(端抜け)荷重を測定した。
【0039】図9はボルト孔13を一つ形成したもので
あり、図10はボルト孔13を二つ形成したものであ
る。試験片25,26の長さAは600mmとし、ボル
ト孔13から端部までの縁端距離eを50mmと70m
mとして二種類づつ作成した。また、強化繊維としてガ
ラス繊維を使用した。
【0040】その結果を図11に示す。
【0041】図から明らかなように、縁端距離eが同じ
場合、バイアス・クロス層20が2層積層された第一実
施形態(図1)よりも、4層積層された第二実施形態
(図7)の方が破壊荷重が20%程度高くなることが分
かった。この結果からも分かるように、縁端距離eが同
じであればバイアス・クロス層20を増やすことによっ
て接合部の強度を高めることができる。
【0042】また、縁端距離eが長くなるほど接合部の
強度が高くなり、ボルトの数が多ければ接合部の強度は
高くなる。従って、縁端距離eを十分長くとれる場合、
従来のFRP構造材でも十分な接合部強度を得ることが
できるが、構造寸法上、縁端距離eを長くとれないとき
に本発明のFRP構造材を使用することが有効である。
【0043】なお、本発明は、バイアス・クロス層20
の積層位置に制約はなく、例えば表面部にバイアス・ク
ロス層20を配置する等、図示した形態と異なる位置に
バイアス・クロス層20を積層してもよいものである。
【0044】また、バイアス・クロス層20の代わり
に、図12に示すように繊維Yが長手方向Lとそれに直
交する方向、更に長手方向に対して所定角度互いに傾斜
した方向に向けて並べられた4軸層27を用いることも
可能であるが、この場合、各方向における繊維Yの密度
が小さくなるため、接合部の強度向上効果はバイアス・
クロス層20よりも小さい。従って、4軸層27を用い
ずに、ロービング・クロス層17とバイアス・クロス層
20を別々に積載したほうが強度上好ましい。
【0045】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、以下に示
す如く優れた効果を発揮するものである。 1)接合部の強度向上が図れる。 2)締結孔からFRP構造材の端部までの縁端距離を長
くとれない場合でも接合部強度を十分確保できる。 3)設計の自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るFRP構造材の繊維
層の積層構造を示す断面図である。
【図2】FRP構造材の接合部の一例を示す断面図であ
る。
【図3】ロービング層の繊維配列を示す平面図である。
【図4】ロービング・クロス層の繊維配列を示す平面図
である。
【図5】ランダム層の繊維配列を示す平面図である。
【図6】バイアス・クロス層の繊維配列を示す平面図で
ある。
【図7】本発明の他の実施形態に係るFRP構造材の繊
維層の積層構造を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係るFRP構造材の繊
維層の積層構造を示す断面図である。
【図9】(a)は、ボルト孔を一つ形成した試験片の正
面図である。(b)は、ボルト孔を一つ形成した試験片
の側面図である。
【図10】(a)は、ボルト孔を二つ形成した試験片の
正面図である。(b)は、ボルト孔を二つ形成した試験
片の側面図である。
【図11】試験片の接合部の破壊荷重を示す図である。
【図12】4軸層の繊維配列を示す平面図である。
【図13】FRP構造材を成形する装置の概略図であ
る。
【図14】従来のFRP構造材の繊維層の積層構造を示
す断面図である。
【図15】(a)は、ボルト孔が一つ形成された接合部
の端抜け状態を示す正面図である。(b)は、ボルト孔
が二つ形成された接合部の端抜け状態を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
10 FRP構造材 12 締結部材(ボルト) 13 締結孔(ボルト孔) 16 ロービング層 17 ロービング・クロス層 19 ランダム層 20 バイアス・クロス層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E125 AA75 AF00 AF07 AG10 AG12 BB08 BB30 BD01 BE08 BF01 CA05 CA09 EB01 4F100 AD11 AG00 AK01A AK01B AK01C AK01D AK01E AK21 AK33 AK44 AK53 BA02 BA05 BA07 BA22B DG01A DG01B DG01E DG06C DG12D DH02A DH02B DH02C DH02D DH02E GB31 JB12A JB12B JB12C JB12D JB12E JK01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締結孔が形成され、ボルト等の締結部材
    によって相互に接合してFRP構造物を構築するための
    FRP構造材であって、FRP構造材を複数枚の繊維層
    を積層して樹脂で固めて成形し、その繊維層のうち少な
    くとも一枚の繊維層を、繊維が長手方向に対して所定角
    度互いに傾斜して交差するように並べられたバイアス・
    クロス層で構成するようにしたことを特徴とするFRP
    構造材。
  2. 【請求項2】 上記バイアス・クロス層は、繊維が長手
    方向に対して±45°互いに傾斜して並べられる請求項
    1記載のFRP構造材。
  3. 【請求項3】 上記繊維層の積層構造を、表面部に、繊
    維が不規則に並べられたランダム層を配置し、その内側
    に、繊維が長手方向及び長手方向に直交する方向に向け
    て並べられたロービング・クロス層、上記バイアス・ク
    ロス層、繊維が長手方向に向けて並べられたロービング
    層を交互に積層して構成するようにした請求項1又は2
    記載のFRP構造材。
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