JP2002306922A - エアドライヤ - Google Patents

エアドライヤ

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JP2002306922A
JP2002306922A JP2001116036A JP2001116036A JP2002306922A JP 2002306922 A JP2002306922 A JP 2002306922A JP 2001116036 A JP2001116036 A JP 2001116036A JP 2001116036 A JP2001116036 A JP 2001116036A JP 2002306922 A JP2002306922 A JP 2002306922A
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Japan
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housing
air
compressor
port side
air passage
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JP2001116036A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Kano
宜明 加納
Yukihiko Takemi
幸彦 竹味
Shigeki Suzuki
茂樹 鈴木
Kazuhiro Maki
和博 牧
Takashi Nakano
孝 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの長手方向寸法が増大することな
く且つ乾燥剤の充填量が減少することなくハウジングの
無効高さを小さくすることが可能なエアドライヤを提供
すること。 【解決手段】 第1ハウジング1内に形成されてシリカ
ゲル9が充填されるとともにコンプレッサポート11と
システムポート12との空気流通を可能とするエア通路
6を、コンプレッサポート11側からシステムポート1
2側に向かう方向に対して所定の捩れ角を有する螺旋状
のエア通路6として形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部のコンプレッ
サにより圧縮された圧縮空気を乾燥させてから外部のエ
ア制御システム側に送り込むためのエアドライヤに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に従来のエアドライヤを示す。エア
ドライヤに充填されている乾燥剤309は、コンプレッ
サポート311からシステムポート312へ向けてハウ
ジング301、302内を通過する空気に含まれる水分
を吸着して除湿する機能を有するものである。乾燥剤3
09内部で水分が増加すると、乾燥剤309の除湿機能
が徐々に低下し、ついには除湿機能が喪失する。
【0003】除湿機能が喪失した乾燥材309は、吸水
限界層と呼ばれる層となってハウジング301の底部に
存在することになり、従来のエアドライヤにおいては、
除湿機能喪失を見込んで理論必要量より多めに乾燥剤を
充填していた。すなわち、従来のエアドライヤにおいて
は、第1ハウジング301の長手方向寸法は、吸水限界
層の厚さを考慮して設定されており、第1ハウジング3
01の長手方向にいわゆる無効高さ部分bが設けられて
いた。このため、第1ハウジング301の乾燥剤収容部
高さaが大きくなり、結果的に第1ハウジング301の
長手方向寸法が大きくなって、車両搭載において制約を
受ける場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアドライ
ヤを通過する空気の流量を一定量とした場合に、乾燥剤
の除湿能力を考慮して、通過する空気の流速を所定値以
上にはできないが、所定の範囲内での空気流速の増減は
許容される。そして、空気が通過する通路の断面積が小
さいほどすなわち空気の流速が大きいほど、乾燥剤の除
湿機能低下が小さく、エアドライヤのハウジングの無効
高さも小さくすることができることが知られている。
【0005】しかしながら、空気が通過する通路は、乾
燥剤の充填空間でもあり、ハウジングの長手方向寸法を
変えずに通路の断面積を小さくしただけでは、乾燥剤の
必要量確保が困難となる。逆に、通路の断面積を小さく
して、乾燥剤の必要量を確保しようとすると、ハウジン
グの長手方向寸法が増大するという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、ハウジングの長手方向寸法が増大する
ことなく且つ乾燥剤の充填量が減少することなくハウジ
ングの無効高さ部分を小さくすることが可能なエアドラ
イヤを提供することを、その技術的課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載のように、コンプレッサに接続され
たコンプレッサポートとエア制御システム側に接続され
たシステムポートとを有するハウジングと、前記ハウジ
ング内に充填されるとともに前記コンプレッサポート側
から前記システムポート側へ向かう方向で所定の充填高
さを有する乾燥剤とを有するエアドライヤにおいて、前
記ハウジング内に形成されて乾燥剤が充填されるととも
に前記コンプレッサポートと前記システムポートとの空
気流通を可能とするエア通路が設けられ、前記エア通路
の長さは、前記充填高さより大きいことを特徴とするエ
アドライヤとした。
【0008】請求項1にかかる発明によれば、ハウジン
グ内に乾燥剤の充填高さより長いエア通路が設けられて
いるため、エア通路の断面積を小さくしつつ乾燥剤の充
填量が確保できる。したがって、ハウジングの長手方向
に設けられる無効高さ部分を小さくでき、ハウジングの
長手方向寸法が増大しない。
【0009】次に、請求項2に記載のように、前記エア
通路は、前記コンプレッサポート側から前記システムポ
ート側に向かう方向に対して所定の捩れ角を有する螺旋
状通路であることを特徴とするエアドライヤが好まし
い。
【0010】請求項2にかかる発明によれば、エア通路
を螺旋状通路としたため、エア通路の断面積を小さくし
つつ乾燥剤の充填量が確保できる。したがって、ハウジ
ングの長手方向に設けられる無効高さ部分を小さくで
き、ハウジングの長手方向寸法が増大しない。また、エ
ア通路が螺旋状であるため、空気の流通が円滑に行われ
て圧力損失が小さく、コンプレッサの負担が減少する。
【0011】次に、請求項3に記載のように、前記エア
通路は、前記ハウジングの前記コンプレッサポート側に
基部が設けられるとともに前記システムポート側に向け
て延在するコンプレッサポート側壁部と、前記ハウジン
グの前記システムポート側に基部が設けられるとともに
前記コンプレッサポート側に向けて延在するシステムポ
ート側壁部とが、交互に配設されて形成されることを特
徴とするエアドライヤが好ましい。
【0012】請求項3にかかる発明によれば、ハウジン
グの長手方向に交互に折り返されるエア通路としたた
め、エア通路の断面積を小さくしつつ乾燥剤の充填量が
確保できる。したがって、ハウジングの長手方向に設け
られる無効高さ部分を小さくでき、ハウジングの長手方
向寸法が増大しない。また、エアドライヤの部品を組立
てていく方向と平行に壁部が設けられる構成のため、壁
部をハウジングと別体として作成することも可能とな
り、設計自由度が増大する。
【0013】次に、請求項4に記載のように、前記エア
通路は、前記ハウジング内部において前記コンプレッサ
ポート側から前記システムポート側に向かう方向に所定
の間隔で積層された複数の仕切り板によって形成された
空間と、前記空間の隣合うもの同士を連通する連通孔と
から成り、前記連通孔は、前記コンプレッサポート側か
ら前記システムポート側に向かう方向で重なり合うこと
がないことを特徴とするエアドライヤが好ましい。
【0014】請求項4にかかる発明によれば、エア通路
が複数の仕切り板によって形成された空間と空間の隣合
うもの同士を連通する連通孔とから形成されるととも
に、連通孔がコンプレッサポート側からシステムポート
側に向かう方向で重なり合うことがないため、エア通路
の断面積を小さくしつつ乾燥剤の充填量が確保できる。
したがって、ハウジングの長手方向に設けられる無効高
さ部分を小さくでき、ハウジングの長手方向寸法が増大
しない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1は、本発明にかかるエアドラ
イヤの第1実施形態における軸方向断面図である。
【0016】第1ハウジング1(ハウジング)は、カッ
プ状を呈しており、底面中央には、図示しないコンプレ
ッサに接続されるコンプレッサポート11が設けられて
いる。第1ハウジング1の開口側には、図示しない外部
エア制御システム(例えば、車両のエアサスペンション
システム)に接続されるシステムポート12が設けられ
た第2ハウジング2(ハウジング)が、Oリング5を介
して気密的に結合され、ボルト7にて第1ハウジング1
に固定されている。
【0017】第1ハウジング1内には、第1ハウジング
1の内径とほぼ等しい外径を有するとともに軸部3aと
板部3bとからなる螺旋板3が嵌挿されている。螺旋板
3は、後述する固定プレート31及32によって軸部3
aが挟持されて第1ハウジング1内に固定されている。
第1ハウジング1の内周部1aと板部3bとによって、
螺旋状のエア通路6が形成され、エア通路6内には、シ
リカゲル9(乾燥剤。「シリカゲル」は、富士シリシア
化学株式会社の登録商標である。)が充填されている。
なお、図1においては、シリカゲル9の一部のみしか記
載されていないが、実際には、螺旋状のエア通路6内に
シリカゲル9が充満するように充填されている(後述の
図2及び図3に関しても同様である)。図1から明らか
なように、エア通路6の全長(展開長さ)は、シリカゲ
ル9の充填高さAより長い。
【0018】シリカゲル9は、第1ハウジング1内に固
設された円盤状の固定プレート31と、第2ハウジング
2内に軸方向に摺動可能に配設された円盤状の固定プレ
ート32とにより挟まれたエア通路6内に充填されてお
り、固定プレート32は、スプリング19の図1中下方
向への付勢力を受けて、シリカゲル9を強固に押し付け
ている。これにより、シリカゲル9は、粒子間の相対移
動が禁止され、外部からの振動等により粒子同士の接触
面が摩耗等することがない。
【0019】また、固定プレート31とシリカゲル9と
の間及び固定プレート32とシリカゲル9との間には、
それぞれフィルタ17及び18が介装され、通過する空
気に含まれる異物を除去する。
【0020】第2ハウジング2には、部材29が気密的
に固定されており、部材29には、オリフィス21とチ
ェック弁23が設けられている。チェック弁23は、コ
ンプレッサポート11からシステム側ポート13への空
気の流通のみを許容している。したがって、コンプレッ
サポート11からシステムポート13への空気の流通
は、オリフィス21のみならずチェック弁23を介して
行われ、逆向きの空気の流通は、オリフィス21のみを
介して行われる。
【0021】以上のような機械的構成を有するエアドラ
イヤは、第1ハウジング1に設けられたフランジ1dを
介して図示しない車両に縦置き(図1に示す向き)に固
定されている。
【0022】以下、その作動を簡単に説明する。まず、
エアドライヤが有する通常の機能である除湿機能につい
て説明する。コンプレッサ(図示せず)により圧縮され
た湿気を含んだ圧縮空気は、コンプレッポート11を介
して第1ハウジング1内に導入され、固定プレート31
及びフィルタ17を介してシリカゲル9にさらされる。
その後、圧縮空気は、フィルタ18及び固定プレート3
2を介して空洞部27に導かれ、オリフィス21及びチ
ェック弁23を介してシステポート12に導入され、図
示しない外部のエア制御システムに供給される。
【0023】以上の過程において、圧縮空気は、シリカ
ゲル9にさらされる際に除湿されており、外部のエア制
御システムには除湿後の乾燥空気が供給される。これに
より、外部のエア制御システムは、各要素の空気にされ
される表面における錆の発生を防止することができ、各
要素内部の水分の凍結による作動障害の発生を防止する
ことができる。
【0024】なお、除湿機能を果たす過程において、除
湿された空気中の水分は、シリカゲル9内部に吸着され
ているが、一方では、圧縮により空気中の水分が結露
し、結露した空気中の水分は、第1ハウジング1内の下
部(図1において下方)に残存している。
【0025】次に、エアドライヤが有するもうひとつの
機能である乾燥剤の再生機能について説明する。
【0026】かかる再生機能は、乾燥剤の除湿機能の回
復を図るためのものであり、シリカゲル9を乾燥空気に
さらすことにより、シリカゲル9内に吸着している水分
を乾燥空気に戻し、シリカゲル9内の水分の吸着量を減
少させることにより達成される。したがって、シリカゲ
ル9を乾燥空気にさらす必要があるが、その際に、外部
のエア制御システム内にて使用されている除湿済の乾燥
空気を使用する。
【0027】すなわち、エア制御システム内にて使用し
ている乾燥空気の排出要請が有った場合には、システム
ポート12から、エア制御システム内の除湿済の乾燥空
気を導入し、導入された乾燥空気は、オリフィス21の
みを介して空洞部27、固定プレート32及びフィルタ
18を経てシリカゲル9にさらされる。この段階におい
て、シリカゲル9は、内部に吸着されている水分が空気
側に戻され、除湿機能が回復している。その後、水分を
含んだ空気は、フィルタ17及び固定プレート31を経
て、コンプレッサポート11から図示しない外部コンプ
レッサ側に戻される。
【0028】なお、乾燥空気がオリフィス21を通過す
る際には、差圧が発生し、シリカゲル9にさらされる時
点では、乾燥空気は減圧されている。空気は圧力が低く
なるほど飽和水蒸気量が増加するので、シリカゲル9に
さらされる空気の圧力が低い方が、シリカゲル9内に吸
着している水分が空気側に戻りやすくなる。したがっ
て、オリフィス21は、エアドライヤの再生機能の向上
に貢献している。
【0029】以上のように、エアドライヤが除湿、再生
を繰返すうちに、第1ハウジング1の低部にあるシリカ
ゲル9は、水分吸着能力が低下して除湿機能を喪失し、
吸水限界層を形成する。このため、第1ハウジング1に
は、無効高さ部分Bが設定されているが、本実施形態に
おいては、第1ハウジング1内にシリカゲル9の充填高
さAより長い螺旋状のエア通路6が設けられており、エ
ア通路6の断面積を小さくして空気の流速を大きくで
き、シリカゲル9の除湿機能低下が少ないため、無効高
さ部分Bが小さくできる。また、エア通路6の断面積が
小さくなるものの、螺旋状のエア通路6の通路長さを十
分大きく設定できるため、シリカゲル9の充填量を十分
に確保することが可能となる。したがって、第1ハウジ
ング1の長手方向に設けられる無効高さ部分Bを小さく
しつつ、第1ハウジング1の長手方向寸法を増大させる
必要がない。
【0030】次に、本発明の第2実施形態について、図
2に基づいて説明する。
【0031】図2において、図1における部材及び部位
と同一乃至均等なものは、図1と同一の番号を付し、重
複した説明を省略する。
【0032】第2実施形態においては、第1ハウジング
1のコンプレッサポート11側に基部103aが設けら
れるとともにシステムポート12側に向けて延在するコ
ンプレッサポート側壁部103と、第2ハウジング2の
システムポート12側に基部104aが設けられるとと
もにコンプレッサポート11側に向けて延在するシステ
ムポート側壁部104とが、交互に配設されてエア通路
106が形成されている。
【0033】第2実施形態においては、ハウジングの長
手方向に交互に折り返されるエア通路106としたた
め、エア通路106の断面積を小さくしつつシリカゲル
9の充填量を十分に確保することが可能となる。したが
って、第1ハウジング1の長手方向に設けられる無効高
さ部分Bを小さくでき、第1ハウジング1の長手方向寸
法が増大しない。また、エアドライヤの部品を組立てて
いく方向と平行にコンプレッサポート側壁部103及び
システムポート側壁部104が設けられる構成のため、
組立て工数が増大しない。
【0034】なお、本実施形態においては、コンプレッ
サポート側壁部103とシステムポート側壁部104と
がともに1個からなるが、これに限定されるものではな
く、それぞれ複数個を同心的に配設するとともに交互に
配設してエア通路106としてもよい。
【0035】また、本実施形態においては、コンプレッ
サポート側壁部103とシステムポート側壁部104と
を同心的に配設してリング状のエア通路106としてい
るが、第1ハウジング1のコンプレッサポート11側に
基部が設けられるとともにシステムポート12側に向け
て延在する複数の平板からなるコンプレッサポート側壁
部と、第2ハウジング2のシステムポート12側に基部
が設けられるとともにコンプレッサポート11側に向け
て延在する複数の平板からなるシステムポート側壁部1
04とを交互に配設してエア通路106を形成してもよ
い。
【0036】次に、本発明の第3実施形態について、図
3に基づいて説明する。
【0037】図3において、図1における部材及び部位
と同一乃至均等なものは、図1と同一の番号を付し、重
複した説明を省略する。
【0038】第3実施形態においては、仕切り板203
bが一体的に形成された半割円筒203と、仕切り板2
04b1及び204b2が一体的に形成された半割円筒
204とを半割部207で突合わせて略円筒体として第
1ハウジング1内に嵌挿し、仕切り板203b、204
b1及び204b2によって形成された空間をエア通路
206とするものである。仕切り板によって仕切られた
空間は、連通孔205a、205b及び205cによっ
て連通されるが、隣合う連通孔は、互いに180°の位
置にあって上下方向(図3中上下方向)で重なり合うこ
とがないため、エア通路206の断面積を小さくしつつ
エア通路206の通路長さを十分大きく設定できシリカ
ゲル9の充填量が確保できる。したがって、第1ハウジ
ング1の長手方向に設けられる無効高さ部分Bを小さく
でき、第1ハウジング1の長手方向寸法が増大しない。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、ハウジングの長手方向
寸法が増大することなく且つ乾燥剤の充填量が減少する
ことなくハウジングの無効高さを小さくすることが可能
なエアドライヤを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかるエアドライヤの
軸方向断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態にかかるエアドライヤの
軸方向断面図である。
【図3】本発明の第3実施形態にかかるエアドライヤの
軸方向断面図である。
【図4】従来のエアドライヤの軸方向断面図である。
【符号の説明】
1 第1ハウジング(ハウジング) 2 第2ハウジング(ハウジング) 6、106、206 エア通路 9 シリカゲル(乾燥剤) 11 コンプレッサポート 12 システムポート 103 コンプレッサポート側壁部 103a 基部 104 システムポート側壁部 104a 基部 203b、204b1、204b2 仕切り板 205a、205b、205c 連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧 和博 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 中野 孝 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4D052 AA01 CC04 CC05 CC06 DA02 DA05 DB01 HA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサに接続されたコンプレッサ
    ポートとエア制御システム側に接続されたシステムポー
    トとを有するハウジングと、前記ハウジング内に充填さ
    れるとともに前記コンプレッサポート側から前記システ
    ムポート側へ向かう方向で所定の充填高さを有する乾燥
    剤とを有するエアドライヤにおいて、前記ハウジング内
    に形成されて乾燥剤が充填されるとともに前記コンプレ
    ッサポートと前記システムポートとのエア流通を可能と
    するエア通路が設けられ、前記エア通路の長さは、前記
    充填高さより大きいことを特徴とするエアドライヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記エア通路は、前
    記コンプレッサポート側から前記システムポート側に向
    かう方向に対して所定の捩れ角を有する螺旋状通路であ
    ることを特徴とするエアドライヤ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記エア通路は、前
    記ハウジングの前記コンプレッサポート側に基部が設け
    られるとともに前記システムポート側に向けて延在する
    コンプレッサポート側壁部と、前記ハウジングの前記シ
    ステムポート側に基部が設けられるとともに前記コンプ
    レッサポート側に向けて延在するシステムポート側壁部
    とが、交互に配設されて形成されることを特徴とするエ
    アドライヤ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記エア通路は、前
    記ハウジング内部において前記コンプレッサポート側か
    ら前記システムポート側に向かう方向に所定の間隔で積
    層された複数の仕切り板によって形成された空間と、前
    記空間の隣合うもの同士を連通する連通孔とから成り、
    前記連通孔は、前記コンプレッサポート側から前記シス
    テムポート側に向かう方向で重なり合うことがないこと
    を特徴とするエアドライヤ。
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