JP2002306020A - 自動給餌装置 - Google Patents

自動給餌装置

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JP2002306020A
JP2002306020A JP2001117939A JP2001117939A JP2002306020A JP 2002306020 A JP2002306020 A JP 2002306020A JP 2001117939 A JP2001117939 A JP 2001117939A JP 2001117939 A JP2001117939 A JP 2001117939A JP 2002306020 A JP2002306020 A JP 2002306020A
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JP
Japan
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stirring blade
hopper
food
feeding device
bait
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Pending
Application number
JP2001117939A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yasukawa
和義 安川
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Dainichi Co Ltd
Original Assignee
Dainichi Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ホッパー内のブリッジ発生を有効に防止するこ
とができる自動給餌装置を提供すること。 【解決手段】餌を投入するホッパー内に餌の荷重を受け
る餌受皿を設け、撹拌羽根の突起部をこの餌受皿底部の
開口面より上方に突出するようにした。撹拌羽根の突起
部が常に餌と触れている状態となるため、ホッパー内で
ブリッジが発生するのを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、養殖魚等に餌を与
える自動給餌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動給餌装置として、本
出願人は特開平8−277381にあるような装置を発
明した。これを図5、図6により説明すると、21は餌
を収納するホッパー、22はホッパー21内の餌を撹拌
する撹拌羽根、23は撹拌羽根22を回転させるための
モータ、24は餌をホッパー21外に排出させるための
排出口、25は排出された餌が流入する排出経路、26
は装置外に開口する吐出口、27は排出経路25に送風
することで排出口24から落下した餌を吐出口26から
装置外へ吹き出す送風機である。また、28は撹拌羽根
22に取り付けられたマグネット、29はホッパー21
の底面に設けられた回転検出手段である。
【0003】上述のような構成において、図示しない運
転スイッチにより運転が開始されると、送風機27が始
動し、次いでモータ23に給電が行われる。これにより
撹拌羽根22が回転し、ホッパー21内の餌が崩れて排
出口24から排出経路25に落下する。そして落下した
餌は、送風機27より風圧を受けて吐出口26から装置
外へ排出されるようになっている。
【0004】また、撹拌羽根22に取り付けられたマグ
ネット28は、モータ23の駆動によって撹拌羽根22
とともに回転し、回転検出手段29の上を通過する。回
転検出手段29はこのマグネット28を検知していて、
所定時間マグネット28の通過を検知できなければ、回
転異常と判断し装置の運転を停止させる。
【0005】ところで、ホッパー21は底面に向かって
細くなる略円錐形をしているため、図6に示すように餌
の荷重はすべてホッパー21の底面に設けられている撹
拌羽根22にかかってしまうことになり、餌が大量に投
入されれば、その荷重が負荷となり撹拌羽根22の回転
を妨げるように働く。そして、負荷がモータ23の能力
を超えてしまうと、撹拌羽根22の回転速度が極端に遅
くなったり、さらには回転が停止したりする。すると、
回転検出手段29は撹拌羽根22の回転が所定時間検出
できなくなるので、回転異常と判断して、装置の故障を
防ぐために運転を停止してしまう。ところが、この種の
給餌装置は遠隔地で用いられることが多いため、運転が
停止しても使用者がすぐには気づかず、しばらくの間運
転停止状態が続いたままとなることがある。
【0006】そこで、このような装置の運転停止を防ぐ
ため、本出願人はさらに図7に示すようにホッパー21
内に餌受皿30を設けた自動給餌装置を発明した。この
餌受皿30はホッパー21内に投入された餌の荷重を受
け止める役割を果たすもので、底部に開口を有する形状
をしており、この開口が撹拌羽根22の真上にくるよう
に設置されている。それによって、撹拌羽根22には餌
受皿30の開口と対向する部分のみに餌の荷重がかかる
ようになり、撹拌羽根22にかかる負荷を軽減すること
ができるのである。
【0007】つまり、撹拌羽根22にかかる負荷を軽減
させることで、より多くの量の餌を投入しても撹拌羽根
22の回転を妨げることがなく、また、モータ23の大
きさはそのままでよいため、装置のコストアップや消費
電力等の問題も発生しないものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、餌受皿
は撹拌羽根の上端よりも上に設けられているため、ホッ
パー内の餌受皿上にある餌は撹拌羽根とは接していな
い。そのため、ホッパー内では図8に示すようなブリッ
ジ(餌投入時に撹拌羽根周辺にあった餌のみが排出さ
れ、撹拌羽根と接していない餌受皿上の餌が排出されな
くなる状態)が発生するようになり、給餌装置としての
機能が著しく損なわれるようになるという問題が発生し
てしまった。
【0009】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、ホッパー内のブリッジ発生を有効に防止することが
できる自動給餌装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に本発明は、餌を収納するホッパーと、前記ホッパーの
底面に設けられた撹拌羽根と、前記撹拌羽根を回転させ
るモータと、餌をホッパー外に排出させるための排出口
と、撹拌羽根の回転により排出口を開口させる仕切板
と、前記排出口から排出された餌が流入する排出経路
と、前記排出経路に送風する送風機と、ホッパー内に底
部に開口を有する餌受皿とを備えた自動給餌装置におい
て、前記撹拌羽根の一部が前記餌受皿の開口面より上方
に突出していることを特徴とする自動給餌装置に係るも
のである。
【0011】
【発明の実施の形態】係る構成とすれば、餌受皿の開口
面から突出させた撹拌羽根の一部が常に餌と触れている
状態となるため、撹拌羽根の回転によって餌が崩される
ようになり、ホッパー内でブリッジが発生するのを防止
することとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜4を用
いて説明する。図1より、1は給餌装置の筐体、2は養
殖魚等に与える粒状、ペレット状等の餌を収納するホッ
パー、3はホッパー2の底面に設けられた排出口、4は
ホッパー2内に設けられた餌受皿、5は撹拌羽根であっ
て突起部6を有する形状をしている。また、撹拌羽根5
の下には排出口3を閉塞させるための図2の拡大図で示
すようなリボン形状の仕切板7を設けてある。仕切板7
はここではリボン形状であるが、この形状に限定するも
のではない。そして、撹拌羽根5の一端には、マグネッ
ト8が付設されており、ホッパー2の底面にこのマグネ
ット8を検知して撹拌羽根5の回転を検出する回転検出
手段9としてのセンサが設けられている。
【0013】そして、10は撹拌羽根5を回転させるモ
ータ、11は排出口3と連通する排出経路であって、排
出経路11の一端には送風機12が設けられ、他端は吐
出口13となっていて、吐出口13は筐体1外に突出し
て開口している。また、14は運転の開始及びタイマー
の設定等を行う操作部、15はモータ13等の電気部品
を駆動するバッテリーである。なお、バッテリー15へ
の電力の供給源は、太陽電池や商用電源等適宜の方法を
採ることができる。
【0014】また、餌受皿4はホッパー2内に投入され
た餌の荷重を受け止める役割を果たすもので、図3に示
すように底部に開口を有する形状をしており、撹拌羽根
5は突起部6がこの開口面より上方に突出するように設
置されている。このように撹拌羽根5の突起部6を開口
面から突出させることで、突起部6が常に餌受皿4上の
餌と触れるようになる。すると、撹拌羽根5が回転する
ことにより、突出部6と接している部分の餌が崩れて餌
受皿4の開口より落下するので、ホッパー2内でブリッ
ジが発生することがなくなり、ホッパー2内の餌は全て
排出経路11に導かれるようになるため、確実な給餌を
行うことができるのである。
【0015】次に上記構成における動作を説明する。ホ
ッパー2に餌が収納されており、この状態で操作部14
の運転ボタンを操作するか、若しくは予め設定されたタ
イマ時刻になると運転開始となり、送風機12が始動す
る。そして、送風機12の送風量が十分に上昇すると、
モータ10に給電がなされて撹拌羽根5が回転する。
【0016】撹拌羽根5が回転することにより、その下
にある仕切板7も回転して、図4(A)に示すように、
リボン状の開口面がホッパー2底面の排出口3と重なる
と、ホッパー2内の餌は少量ずつ排出口3から排出経路
11に落下する。そして、落下した餌は送風機12から
の風圧を受けて吹き飛ばされ、吐出口13から筐体1外
に勢いよく排出される。
【0017】また、運転中に撹拌羽根5が正常に回転し
ているかどうかをホッパー2底面に設けられた回転検出
手段9により監視する。撹拌羽根5が回転すると撹拌羽
根5に付設されているマグネット8も回転するので、マ
グネット8は所定の間隔で回転検出手段9の上を通過す
ることになる。そこで、回転検出手段9はマグネット8
の通過を検知すると図示しない制御部に信号を送り、制
御部ではその間隔が正常値の範囲内であるかを判断する
のである。もし、撹拌羽根5にかかる負荷が大きくなる
ことにより撹拌羽根5の回転が遅くなったり、止まった
りすると、回転検出手段9がマグネット8の通過を検出
する時間が正常値の範囲外となるので、制御部では回転
異常と判断して装置の運転を停止させる。
【0018】そして、給餌が所定時間継続するか、若し
くは操作部14の停止スイッチが操作されたようなとき
は、運転停止動作が実行される。回転検出手段9は図4
(B)に示すように、撹拌羽根5と一緒に回転する仕切
板7が排出口3全体を被覆した位置に来ると撹拌羽根5
に付設してあるマグネット8を検出するような位置に設
けてあるので、この回転検出手段9からの信号により、
制御部はモータ10への給電を止め、撹拌羽根5の回転
を停止させる。従って、常に仕切板7が排出口3を閉塞
する位置で撹拌羽根5が停止するので、これ以降、振動
等を受けても、ホッパー2内の餌が排出経路11に落下
することを防止できる。
【0019】撹拌羽根5の回転が止まった後も、排出経
路11内の餌を完全に排出させるため、送風機12はし
ばらく駆動し続ける。なお、前述のように撹拌羽根5の
回転が停止した後は、排出経路11に餌が落下してくる
ことはないので、餌が湿気て次回の給餌時に支障が生じ
るといったことも防止される。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の自動給餌
装置は、餌を投入するホッパー内に餌の荷重を受ける餌
受皿を設け、撹拌羽根一部をこの餌受皿底部の開口面よ
り上方に突出するようにしたので、撹拌羽根が常に餌と
触れている状態となるのでブリッジの発生を防止するこ
ととなる。よって、ホッパー内の餌は全て排出経路に導
かれるようになり、確実な給餌を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動給餌装置の断面図である。
【図2】本発明の自動給餌装置の撹拌羽根付近の構成図
である。
【図3】本発明の自動給餌装置の撹拌羽根と餌受皿の位
置を表す図である。
【図4】本発明の給餌装置の(A)排出口開時、(B)
排出口閉時の図である。
【図5】従来の自動給餌装置の断面図である。
【図6】従来の自動給餌装置の撹拌羽根にかかる餌の負
荷を示す図である。
【図7】従来の自動給餌装置の撹拌羽根にかかる餌の負
荷を示す図である。
【図8】自動給餌装置にブリッジが発生した状態を示す
図である。
【符号の説明】
2 ホッパー 5 撹拌羽根 10 モータ 3 排出口 7 仕切板 11 排出経路 12 送風機 4 餌受皿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 餌を収納するホッパーと、前記ホッパー
    の底面に設けられた撹拌羽根と、前記撹拌羽根を回転さ
    せるモータと、餌をホッパー外に排出させるための排出
    口と、撹拌羽根の回転により排出口を開口させる仕切板
    と、前記排出口から排出された餌が流入する排出経路
    と、前記排出経路に送風する送風機と、ホッパー内に底
    部に開口を有する餌受皿とを備えた自動給餌装置におい
    て、前記撹拌羽根の一部が前記餌受皿の開口面より上方
    に突出していることを特徴とする自動給餌装置。
JP2001117939A 2001-04-17 2001-04-17 自動給餌装置 Pending JP2002306020A (ja)

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ID=18968401

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107258642A (zh) * 2017-07-22 2017-10-20 佛山市正略信息科技有限公司 一种养鱼塘饲料投撒装置
CN109892268A (zh) * 2019-04-01 2019-06-18 谭嘉仁 一种拼装式自动喂鱼装置

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