JP2002305546A - 通信方法およびそのシステムとコンテンツ提供方法およびその装置 - Google Patents

通信方法およびそのシステムとコンテンツ提供方法およびその装置

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JP2002305546A
JP2002305546A JP2001108814A JP2001108814A JP2002305546A JP 2002305546 A JP2002305546 A JP 2002305546A JP 2001108814 A JP2001108814 A JP 2001108814A JP 2001108814 A JP2001108814 A JP 2001108814A JP 2002305546 A JP2002305546 A JP 2002305546A
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JP
Japan
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content data
stream
data
multiplexed
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Application number
JP2001108814A
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English (en)
Inventor
Kojiro Miyamoto
宏二郎 宮本
Yutaka Watanabe
裕 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニキャストを用いた場合に、複数のコンテ
ンツ提供装置からクライアント装置にコンテンツデータ
を送信する際のネットワークの通信量を従来に比べて小
さくできる通信システムを提供する。 【解決手段】 サーバ装置11〜13から送信されたス
トリームデータSTREAM_1,STREAM_2,
STREAM_3がストリーム多重化装置30で多重化
されて多重化ストリームデータSTREAM_1,2,
3となり、多重化ストリームデータSTREAM_1,
2,3がネットワーク5を介してユニキャストでクライ
アント装置21〜23に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークの通
信量を抑えることができる通信方法およびそのシステム
とコンテンツ提供方法およびその装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、TCP/IP(Transmission co
ntrol Protocol/Internet Protocol)を利用したネット
ワークを介して複数の映像、音声などのマルチメディア
データ(以下、コンテンツデータとも記す)をサーバ装
置からクライアント装置にストリーミングによって同時
に配信し、クライアント装置で再生して視聴する場合、
サーバ装置から複数のクライアント装置にマルチメディ
アデータをマルチキャスト(Multicast) で同時に送信す
る手法と、ユニキャスト(Unicast) で個別に送信する手
法とがある。なお、マルチキャストは、現時点でLAN
(Local Area Network)なとの閉じたネットワークでしか
利用できない。そのため、インターネットのようなマル
チキャストに完全には対応していないオープンネットワ
ークを用いる場合は、ユニキャストを用いることにな
る。
【0003】図13は、ユニキャストによるコンテンツ
の配信を説明するための図である。図13に示すよう
に、サーバ装置311,312,313の各々が、クラ
イアント装置321,322,323にネットワーク3
05を介してユニキャストでコンテンツを配信する場合
には、コンテンツデータがサーバ装置311からクライ
アント装置321〜323のそれぞれに、ネットワーク
305上でのクライアント装置321,322,323
のアドレスのそれぞれを指定してコンテンツXが個別に
送信される。また、同様に、サーバ装置312からクラ
イアント装置321〜323のそれぞれにコンテンツY
が個別に送信され、サーバ装置312からクライアント
装置321〜323のそれぞれにコンテンツZが個別に
送信される。
【0004】図14は、マルチキャストによるコンテン
ツの配信を説明するための図である。図14に示すよう
に、サーバ装置311,312,313の各々が、クラ
イアント装置321,322,323にネットワーク3
05を介してマルチキャストでコンテンツを配信する場
合には、サーバ装置311からマルチキャスト対応のネ
ットワーク305にマルチキャストアドレスを指定した
単数のコンテンツXが送信される。当該コンテンツX
は、マルチキャストアドレスに基づいて、ネットワーク
305上のクライアント装置321,322,323に
送信される。また、サーバ装置312からマルチキャス
ト対応のネットワーク305にマルチキャストアドレス
を指定した単数のコンテンツYが送信される。当該コン
テンツYは、マルチキャストアドレスに基づいて、ネッ
トワーク305上のクライアント装置321,322,
323に送信される。また、サーバ装置313からマル
チキャスト対応のネットワーク305にマルチキャスト
アドレスを指定した単数のコンテンツZが送信される。
当該コンテンツZは、マルチキャストアドレスに基づい
て、ネットワーク305上のクライアント装置321,
322,323に送信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
13に示すユニキャストによるコンテンツ配信は、膨大
な情報量のコンテンツがネットワーク305を介して伝
送されることになり、ネットワーク305のトラフィッ
クが問題となる。また、上述した図14に示すマルチキ
ャストによるコンテンツ配信は、前述したようにインタ
ーネットなどのオープンネットワークでは実現困難であ
るという問題がある。
【0006】本発明は上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、マルチキャストに対応していないネットワークであ
っても、複数のコンテンツ提供装置からクライアント装
置にコンテンツデータを送信する際のネットワークの通
信量を従来に比べて小さくできるコンテンツ提供装置、
通信システムおよびそれらの方法を提供することを目的
とする。さらに、本発明は、マルチキャストに対応した
ネットワークにおいて、複数のコンテンツ提供装置から
クライアント装置にコンテンツデータを送信する際のネ
ットワークの通信量を従来に比べて小さくできるコンテ
ンツ提供装置、通信システムおよびそれらの方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
を解決し、上述した目的を達成するために、第1の発明
の通信方法は、コンテンツ提供装置と、多重化装置と、
コンテンツ取得装置とを用いてコンテンツデータの送受
信をネットワークを介して行う通信方法であって、前記
コンテンツ提供装置から前記多重化装置に、コンテンツ
データをストリーム形式で送信し、前記多重化装置にお
いて、受信した前記複数のコンテンツデータを多重化し
て新たな多重化コンテンツデータを生成し、前記多重化
装置から前記コンテンツ取得装置に、前記多重化コンテ
ンツデータをストリーム形式で送信し、前記コンテンツ
取得装置において、受信した前記多重化コンテンツデー
タを再生する。
【0008】第1の発明の通信方法では、複数のコンテ
ンツデータが多重化装置において多重化された後に、多
重化コンテンツデータとしてコンテンツ取得装置に送信
されるため、当該複数のコンテンツデータを複数のコン
テンツ取得装置に送信する場合に、ネットワークを介し
て伝送されるデータ量を抑えることができる。
【0009】第1の発明の通信方法は、好ましくは、前
記多重化装置において前記受信した複数のコンテンツデ
ータをそれぞれ複数のパケットに分割し、前記複数のコ
ンテンツデータから得られた前記複数のパケットを多重
化して前記多重化コンテンツデータを生成する。また、
第1の発明の通信方法は、好ましくは、前記コンテンツ
取得装置において、前記受信した前記多重化コンテンツ
データに含まれる前記パケットを、前記複数のコンテン
ツデータ毎に抽出し、前記抽出したパケットから、前記
複数のコンテンツデータをそれぞれ再構成する。
【0010】また、第1の発明の通信方法は、好ましく
は、前記コンテンツ取得装置において、前記再構成によ
って生成された前記複数のコンテンツデータのうち、指
定されたコンテンツデータを再生して出力する。また、
第1の発明の通信方法は、好ましくは、前記コンテンツ
取得装置において、前記コンテンツデータをストリーム
再生する。また、第1の発明の通信方法は、好ましく
は、前記多重化装置から複数の前記コンテンツ取得装置
に、前記多重化コンテンツデータをネットワークを介し
てユニキャストで送信する。
【0011】また、第1の発明の通信方法は、好ましく
は、前記多重化装置から複数の前記コンテンツ取得装置
に、前記多重化コンテンツデータをネットワークを介し
てマルチキャストで送信する。また、第1の発明の通信
方法は、好ましくは、前記複数のコンテンツ提供装置か
ら前記多重化装置に、前記コンテンツデータをユニキャ
ストで送信する
【0012】また、第2の発明の通信システムは、ネッ
トワークを介して通信を行う通信システムにおいて、コ
ンテンツデータをストリーム形式で送信する複数のコン
テンツ提供装置と、前記複数のコンテンツ提供装置から
受信した前記複数のコンテンツデータを多重化して新た
な多重化コンテンツデータを生成し、前記多重化コンテ
ンツデータをストリーム形式で送信する多重化装置と、
前記多重化コンテンツデータを受信し、当該多重化コン
テンツデータをストリーム形式で再生するコンテンツ取
得装置とを有する。
【0013】また、第3の発明のコンテンツ提供装置
は、複数のコンテンツデータをストリーム形式で受信す
る受信手段と、前記受信した複数のコンテンツデータを
それぞれ複数のパケットに分割するパケット分割手段
と、前記複数のコンテンツデータから得られた前記複数
のパケットを多重化して前記多重化コンテンツデータを
生成するパケット多重化手段と、前記多重化コンテンツ
データをストリーム形式で送信する送信手段とを有す
る。
【0014】また、第4の発明のコンテンツ提供方法
は、複数のコンテンツデータをストリーム形式で受信
し、前記受信した複数のコンテンツデータを多重化して
新たな多重化コンテンツデータを生成し、前記多重化コ
ンテンツデータをストリーム形式で送信する。
【0015】また、第5の発明の通信方法は、コンテン
ツ提供装置と、映像合成装置と、コンテンツ取得装置と
を用いてコンテンツデータの送受信をネットワークを介
して行う通信方法であって、前記コンテンツ提供装置か
ら前記映像合成装置に、映像のコンテンツデータをスト
リーム形式で送信し、前記映像合成装置において、受信
した前記複数のコンテンツデータを合成して合成コンテ
ンツデータを生成し、前記映像合成装置から前記コンテ
ンツ取得装置に、前記合成コンテンツデータをストリー
ム形式で送信し、前記コンテンツ取得装置において、受
信した前記合成コンテンツデータを再生する。
【0016】また、第6の発明の通信システムは、ネッ
トワークを介した通信を行う通信システムであって、映
像のコンテンツデータをストリーム形式で送信する複数
のコンテンツ提供装置と、前記複数のコンテンツ提供装
置から受信した前記複数のコンテンツデータを合成して
合成コンテンツデータを生成し、前記合成コンテンツデ
ータをストリーム形式で送信する映像合成装置と、前記
合成コンテンツデータを受信し、当該合成コンテンツデ
ータをストリーム形式で再生するコンテンツ取得装置と
を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態の通信システム1の全体構成図であ
る。図1に示すように、通信システム1は、ユニキャス
トでデータが伝送されるネットワーク5を介して、サー
バ装置11,12,13と、クライアント装置21,2
2,23と、ストリーム多重化装置30とが接続され
る。なお、上述した実施形態では、それぞれ3つのサー
バ装置およびクライアント装置を用いた場合を例示した
が、これらの数はそれぞれ複数であれば特に限定されな
い。なお、図1において、サーバ装置11,12,13
が本発明のコンテンツ提供装置に対応し、クライアント
装置21,22,23が本発明のコンテンツ取得装置に
対応し、ストリーム多重化装置30が本発明の多重化装
置に対応している。また、コンテンツとは、例えば、映
像および音声のコンテンツである。
【0018】図1に示す通信システム1の動作の概要を
説明する。通信システム1では、図2に示すように、サ
ーバ装置11,12,13からネットワーク5を介して
ストリーム多重化装置30に、それぞれコンテンツC
1,C2,C3のストリームデータSTREAM_1,
STREAM_2,STREAM_3(本発明のコンテ
ンツデータ)がユニキャストで送信される。ストリーム
多重化装置30では、ストリームデータSTREAM_
1,STREAM_2,STREAM_3が時間多重化
され、多重化ストリームデータSTREAM_1,2,
3(本発明の多重化コンテンツデータ)が生成される。
そして、ストリーム多重化装置30からネットワーク5
を介してクライアント装置21,22,23に、それぞ
れユニキャストで、多重化ストリームデータSTREA
M_1,2,3が送信される。クライアント装置21,
22,23の各々では、多重化ストリームデータSTR
EAM_1,2,3から、それぞれストリームデータS
TREAM_1,2,3が再構成され、ストリームデー
タSTREAM_1,2,3が再生されて映像および音
声として出力される。
【0019】以下、図1に示す各構成要素について詳細
に説明する。 〔サーバ装置11,12,13〕サーバ装置11,1
2,13は、それぞれコンテンツC1,C2,C3のス
トリームデータSTREAM_1,STREAM_2,
STREAM_3を記憶しており、例えば、予め決めら
れたスケジュール、あるいはストリーム多重化装置30
あるいはクライアント装置21,22,23からの要求
に応じて、それぞれストリームデータSTREAM_
1,STREAM_2,STREAM_3を、ネットワ
ーク5上でのストリーム多重化装置30のアドレスを指
定してユニキャストで送信する。
【0020】〔ストリーム多重化装置30〕図3は、図
1に示すストリーム多重化装置30の機能ブロック図で
ある。図3に示すように、ストリーム多重化装置30
は、例えば、通信インタフェース部41、記憶部42、
パケット分割部43、パケット多重化部44および制御
部45を有する。ここで、通信インタフェース部41が
本発明の送信手段および受信手段に対応し、パケット分
割部43が本発明のパケット分割手段に対応し、パケッ
ト多重化部44が本発明のパケット多重化手段に対応し
ている。
【0021】通信インタフェース部41は、図1に示す
ネットワーク5を介して、サーバ装置11,12,13
およびクライアント装置21,22,23との間で、デ
ータおよび要求の送受信をするためのインタフェースで
ある。
【0022】記憶部42は、例えば、サーバ装置11,
12,13から受信したSTREAM_1,STREA
M_2,STREAM_3を一時的に記憶すると共に、
ストリーム多重化装置30の処理に必要なプログラムお
よびデータを記憶している。
【0023】パケット分割部43は、通信インタフェー
ス部41がサーバ装置11,12,13から受信したス
トリームデータを所定のデータ長のパケットデータに分
割してパケット多重化部44に出力する。具体的には、
パケット分割部43は、サーバ装置11からの図4
(A)に示すストリームデータSTREAM_1を、図
4(B)に示すパケットデータPAC_1_1,PAC
_1_2,・・・に分割し、これらをパケット多重化部
44に出力する。また、パケット分割部43は、サーバ
装置12からの図4(A)に示すストリームデータST
REAM_2を、図4(B)に示すパケットデータPA
C_2_1,PAC_2_2,・・・に分割し、これら
をパケット多重化部44に出力する。また、パケット分
割部43は、サーバ装置13からの図4(A)に示すス
トリームデータSTREAM_3を、図4(B)に示す
パケットデータPAC_3_1,PAC_3_2,・・
・に分割し、これらをパケット多重化部44に出力す
る。
【0024】パケット多重化部44は、パケット分割部
43から入力したパケットデータPAC_1_1,PA
C_1_2,・・・、パケットデータPAC_2_1,
PAC_2_2,・・・およびパケットデータPAC_
3_1,PAC_3_2,・・・を図4(C)に示すよ
うに時間多重化して多重化ストリームデータSTREA
M_1,2,3を生成する。
【0025】制御部45は、ストリーム多重化装置30
の処理を統括して制御する。制御部45は、パケット多
重化部44で生成された多重化ストリームデータSTR
EAM_1,2,3を、通信インタフェース部41およ
びネットワーク5を介して、ネットワーク5でのサーバ
装置21,22,23のIP(Internet Protocol) アド
レスをそれぞれ指定してユニキャストで送信する。
【0026】〔クライアント装置21,22,23〕図
5は、図1に示すクライアント装置21,22,23の
機能ブロック図である。図5に示すように、クライアン
ト装置21,22,23の各々は、例えば、通信インタ
フェース部51、記憶部52、パケット抽出部53、再
構成部54、操作部55、再生出力部56および制御部
57を有する。ここで、パケット抽出部53が本発明の
パケット抽出手段に対応し、再構成部54が本発明の再
構成手段に対応している。
【0027】通信インタフェース部51は、図1に示す
ネットワーク5を介して、ストリーム多重化装置30と
の間で、データおよび要求の送受信をするためのインタ
フェースである。
【0028】記憶部52は、例えば、ストリーム多重化
装置30から受信した多重化ストリームデータSTRE
AM_1,2,3を一時的に記憶すると共に、クライア
ント装置21,22,23の処理に必要なプログラム
(例えば、ストリーム再生プログラム)およびデータを
記憶している。
【0029】パケット抽出部53は、ストリーム多重化
装置30からの図6(A)に示す多重化ストリームデー
タSTREAM_1,2,3から、図6(B)に示すよ
うに、パケットデータPAC_1_1,PAC_2_
1,PAC_3_1,PAC_1_2,PAC_2_
2,PAC_3_2,・・・を抽出し、これらを再構成
部54に出力する。
【0030】再構成部54は、パケット抽出部53から
入力したパケットデータPAC_1_1,PAC_2_
1,PAC_3_1,PAC_1_2,PAC_2_
2,PAC_3_2,・・・から、ストリームデータS
TREAM_1,STREAM_2,STREAM_3
を再構成する。
【0031】操作部55は、例えば、操作ボタンやマウ
スなどであり、ユーザによる操作に応じた操作信号を生
成する。
【0032】再生出力部56は、再構成部54で再構成
されて生成されたストリームデータSTREAM_1,
STREAM_2,STREAM_3のうち、操作部5
5を用いてユーザによって指定されたコンテンツのスト
リームデータSTREAM_1,STREAM_2,S
TREAM_3を再生し、当該再生に応じた映像および
音声を出力する。
【0033】制御部57は、クライアント装置21,2
2,23の処理を統括して制御する。
【0034】以下、図1に示す通信システム1の動作例
を説明する。図7は、図1に示す通信システム1の動作
例を説明するためのフローチャートである。 ステップST1:図2に示すように、サーバ装置11,
12,13からネットワーク5を介してストリーム多重
化装置30に、それぞれコンテンツC1,C2,C3の
ストリームデータSTREAM_1,STREAM_
2,STREAM_3が、ネットワーク5上でのストリ
ーム多重化装置30のIPアドレスを指定してユニキャ
ストで送信される。当該ストリームデータSTREAM
_1,STREAM_2,STREAM_3は、図3に
示すストリーム多重化装置30の通信インタフェース部
41で受信され、記憶部42に記憶される。
【0035】ステップST2:図3に示すストリーム多
重化装置30では、通信インタフェース部41がステッ
プST1で受信した図4(A)に示すストリームデータ
STREAM_1,STREAM_2,STREAM_
3が記憶部42から読み出されて、パケット分割部43
において、図4(B)に示すように、ストリームデータ
STREAM_1が図4(B)に示すパケットデータP
AC_1_1,PAC_1_2,・・・に分割され、ス
トリームデータSTREAM_2がパケットデータPA
C_2_1,PAC_2_2,・・・に分割され、スト
リームデータSTREAM_3がパケットデータPAC
_3_1,PAC_3_2,・・・に分割される。
【0036】ステップST3:図3に示すストリーム多
重化装置30のパケット多重化部44において、パケッ
ト分割部43で生成されたパケットデータPAC_1_
1,PAC_1_2,・・・、パケットデータPAC_
2_1,PAC_2_2,・・・およびパケットデータ
PAC_3_1,PAC_3_2,・・・が、図4
(C)に示すように時間多重化して多重化ストリームデ
ータSTREAM_1,2,3が生成される。
【0037】ステップST4:図3に示すストリーム多
重化装置30の制御部45によって、ステップST3で
生成された多重化ストリームデータSTREAM_1,
2,3が、クライアント装置21,22,23のIPア
ドレスを指定してユニキャストで、クライアント装置2
1,22,23に送信される。当該多重化ストリームデ
ータSTREAM_1,2,3は、図5に示すクライア
ント装置21,22,23の各々の記憶部52に記憶さ
れる。
【0038】ステップST5:図5に示すクライアント
装置21,22,23のパケット抽出部53において、
記憶部52から読み出された図6(A)に示す多重化ス
トリームデータSTREAM_1,2,3から、図6
(B)に示すように、パケットデータPAC_1_1,
PAC_2_1,PAC_3_1,PAC_1_2,P
AC_2_2,PAC_3_2,・・・が抽出される。
【0039】ステップST6:図5に示すクライアント
装置21,22,23の再構成部54において、パケッ
トデータPAC_1_1,PAC_2_1,PAC_3
_1,PAC_1_2,PAC_2_2,PAC_3_
2,・・・から、ストリームデータSTREAM_1,
STREAM_2,STREAM_3が再構成される。
【0040】ステップST7:図5に示すクライアント
装置21,22,23の再生出力部56において、ステ
ップST6で再構成されたストリームデータSTREA
M_1,STREAM_2,STREAM_3のうち、
操作部55を用いてユーザによって指定されたコンテン
ツのストリームデータSTREAM_1,STREAM
_2,STREAM_3が再生され、当該再生に応じた
映像および音声が出力される。
【0041】以上説明したように、通信システム1で
は、サーバ装置11,12,13からストリーム多重化
装置30にユニキャストでストリームデータを送信し、
ストリーム多重化装置30において、複数のサーバ装置
から受信したストリームデータを多重化して多重化スト
リームデータを生成し、当該多重化ストリームデータを
ストリーム多重化装置30からクライアント装置21,
22,23にユニキャストで送信する。そのため、通信
システム1によれば、ネットワーク5がマルチキャスト
に対応していなくても、従来に比べてネットワーク5上
を伝送するストリームデータのデータ量を小さくでき、
ネットワーク5の通信負荷を軽減できる。
【0042】また、通信システム1によれば、クライア
ント装置21、22、23は、再生しようとするコンテ
ンツ毎にサーバ装置を個別に選択して当該サーバ装置に
接続する必要がなく、処理負担が軽減される。また、通
信システム1によれば、ネットワーク5にストリーム多
重化装置30を接続するだけで上述した効果が得られる
ため、通信システム1のシステム全体の再構築が必要な
い。
【0043】第2実施形態 本実施形態では、上述した実施形態において、複数のコ
ンテンツのストリームデータを多重化して得られた多重
化ストリームデータを受信した図1に示すクライアント
装置21,22,23が、当該複数のコンテンツのう
ち、選択したコンテンツを再生出力する手法の一例を説
明する。例えば、多重化ストリームデータが12個のコ
ンテンツA〜Lのストリームデータを多重化して得られ
たものである場合に、例えば、図5に示すクライアント
装置21,22,23の制御部57は、図8に示すよう
に、コンテンツA〜Lの映像VA〜VLを含む選択用画
面100を再生出力部56に表示する。ユーザは、選択
用画面100を見ながら、再生を希望するコンテンツの
映像VA〜VLを操作部55を操作して選択する。これ
により、再構成部54によって再構成されたストリーム
データのうち、選択されたコンテンツに係わるストリー
ムデータが再生出力部56で再生され、例えば、画面全
体に当該コンテンツの映像が表示されると共に、その音
声が出力される。通信システム1では、当該選択された
コンテンツについての課金処理が行われる。
【0044】第3実施形態 上述した第1実施形態では、図1に示すストリーム多重
化装置30がネットワーク5を介してユニキャストでス
トリームデータを伝送する場合を例示したが、本実施形
態では、図9に示すように、ストリーム多重化装置30
は、マルチキャスト対応のネットワーク151を介し
て、ストリームデータSTREAM_1,2,3をマル
チキャストアドレスを用いてクライアント装置21,2
2,23に送信する。なお、サーバ装置11,12,1
3からストリーム多重化装置30へのSTREAM_
1,STREAM_2,STREAM_3の送信は、ネ
ットワーク151とは別のマルチキャストに対応してい
ないネットワーク150を介してユニキャストで行って
もよいし、あるいは、ネットワーク151を介してユニ
キャストで行ってもよい。
【0045】図9に示す通信システムによれば、ストリ
ーム多重化装置30は、マルチキャストを用いて単数の
多重化ストリームデータSTREAM_1,2,3をネ
ットワーク151に送信すればよいため、ネットワーク
を介した通信量を第1実施形態の場合に比べてさらに小
さくできる。また、図9に示す通信システムによれば、
ストリーム多重化装置30は、クライアント装置の数に
よらず、単数の多重化ストリームデータSTREAM_
1,2,3をネットワーク151に送信すればよく、ネ
ットワーク151における多重化ストリームデータST
REAM_1,2,3の伝送のための帯域を一定にする
ことができる。
【0046】第4実施形態 図10は、本実施形態の通信システム101の全体構成
図である。図10に示すように、通信システム101
は、例えば、ユニキャストでデータが伝送されるネット
ワーク5を介して、サーバ装置11,12,13と、ク
ライアント装置121,122,123と、映像合成装
置130とが接続される。なお、上述した実施形態で
は、それぞれ3つのサーバ装置およびクライアント装置
を用いた場合を例示したが、これらの数はそれぞれ複数
であれば特に限定されない。ここで、サーバ装置11,
12,13が本発明のコンテンツ提供装置に対応し、ク
ライアント装置121,122,123が本発明のコン
テンツ取得装置に対応し、映像合成装置130が本発明
の映像合成装置に対応している。
【0047】図10に示す通信システム101の動作の
概要を説明する。通信システム101では、サーバ装置
11,12,13からネットワーク5を介して映像合成
装置130に、それぞれ映像のコンテンツC1,C2,
C3のストリームデータSTREAM_1,STREA
M_2,STREAM_3がユニキャストで送信され
る。映像合成装置130では、ストリームデータSTR
EAM_1,STREAM_2,STREAM_3の映
像が合成され、合成映像の合成ストリームデータCOM
_STREAM(本発明の合成コンテンツデータ)が生
成される。そして、映像合成装置130からネットワー
ク5を介してクライアント装置121,122,123
に、それぞれユニキャストで、合成ストリームデータC
OM_STREAMが送信される。クライアント装置1
21,122,123の各々では、合成ストリームデー
タCOM_STREAMを再生し、コンテンツC1,C
2,C3の映像を合成した合成映像の表示、並びに音声
出力が行われる。
【0048】図11は、映像合成装置130の機能ブロ
ック図である。図11に示すように、映像合成装置13
0は、例えば、デコーダ部160,161,162、映
像合成部163およびエンコード部164を有する。
【0049】デコーダ部160は、ネットワーク5を介
してサーバ装置11から受信した映像のコンテンツC1
のストリームデータSTREAM_1をデコードして生
成した映像データVD1を映像合成部163に出力す
る。デコーダ部161は、ネットワーク5を介してサー
バ装置12から受信した映像のコンテンツC2のストリ
ームデータSTREAM_2をデコードして生成した映
像データVD2を映像合成部163に出力する。デコー
ダ部162は、ネットワーク5を介してサーバ装置13
から受信した映像のコンテンツC3のストリームデータ
STREAM_3をデコードして生成した映像データV
D3を映像合成部163に出力する。
【0050】映像合成部163は、デコーダ部160,
161,162から入力した映像データVD1,VD
2,VD3を合成して合成映像データCOM_VDを生
成し、これをエンコード部164に出力する。
【0051】エンコード部164は、合成映像データC
OM_VDをエンコードして合成ストリームデータCO
M_STREAMを生成する。映像合成装置130は、
例えば、ネットワーク5を介してサーバ装置121,1
22,123に、ユニキャストで、合成ストリームデー
タCOM_STREAMを送信する。なお、映像合成装
置130は、ネットワーク5がマルチキャスト対応であ
る場合に、マルチキャストで、合成ストリームデータC
OM_STREAMをクライアント装置121,12
2,123に送信してもよい。
【0052】以下、図10に示す通信システム101の
動作例を説明する。図12は、図10に示す通信システ
ム101の動作例を説明するためのフローチャートであ
る。 ステップST11:サーバ装置11,12,13からネ
ットワーク5を介して映像合成装置130に、それぞれ
コンテンツC1,C2,C3のストリームデータSTR
EAM_1,STREAM_2,STREAM_3が、
ネットワーク5上での映像合成装置130のIPアドレ
スを指定してユニキャストで送信される。
【0053】ステップST12:図11に示す映像合成
装置130のデコーダ部160,161,162におい
て、それぞれストリームデータSTREAM_1,ST
REAM_2,STREAM_3のデコードが行われ、
当該デコードによって生成された映像データVD1,V
D2,VD3が映像合成部163に出力される。
【0054】ステップST13:図11に示す映像合成
装置130の映像合成部163において、映像データV
D1,VD2,VD3が合成されて合成映像データCO
M_VDが生成される。合成映像データCOM_VD
は、エンコード部164に出力される。
【0055】ステップST14:図11に示す映像合成
装置130のエンコード部164において、合成映像デ
ータCOM_VDがエンコードされて合成ストリームデ
ータCOM_STREAMが生成される。
【0056】ステップST15:映像合成装置130
は、例えば、ネットワーク5を介してサーバ装置12
1,122,123に、ユニキャストで、合成ストリー
ムデータCOM_STREAMを送信する。
【0057】ステップST16:クライアント装置12
1,122,123では、映像合成装置130から受信
した合成ストリームデータCOM_STREAMを再生
し、コンテンツC1,C2,C3の映像が合成した合成
映像を表示すると共に、音声を出力する。
【0058】上述した通信システム101によっても、
第1実施形態と同様の効果が得られる。なお、上述した
実施形態において、映像合成装置130からクライアン
ト装置121、122、123への合成ストリームデー
タCOM_STREAMの送信は、マルチキャストで行
ってもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチキャストに対応していないネットワークであって
も、複数のコンテンツ提供装置からクライアント装置に
コンテンツデータを送信する際のネットワークの通信量
を従来に比べて小さくできるコンテンツ提供装置、通信
システムおよびそれらの方法を提供できる。また、本発
明によれば、マルチキャストに対応したネットワークに
おいて、複数のコンテンツ提供装置からクライアント装
置にコンテンツデータを送信する際のネットワークの通
信量を従来に比べて小さくできるコンテンツ提供装置、
通信システムおよびそれらの方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の通信システム
の全体構成図である。
【図2】図2は図1に示す通信システムの概要を説明す
るための図である。
【図3】図3は、図1に示すストリーム多重化装置の機
能ブロック図である。
【図4】図4は、図3に示すストリーム多重化装置の処
理を説明するための図である。
【図5】図5は、図1に示すクライアント装置の機能ブ
ロック図である。
【図6】図6は、図5に示すクライアント装置の処理を
説明するための図である。
【図7】図7は、図1に示す通信システムの動作例を説
明するためのフローチャートである。
【図8】図8は、本発明の第2実施形態の通信システム
を説明するための図である。
【図9】図9は、本発明の第3実施形態の通信システム
を説明するための図である。
【図10】図10は、本実施形態の通信システムの全体
構成図である。
【図11】図11は、図10に示す映像合成装置の機能
ブロック図である。
【図12】図12は、図10に示す通信システムの動作
例を説明するためのフローチャートである。
【図13】図13は、ユニキャストを用いた通信を説明
するための図である。
【図14】図14は、マルチキャストを用いた通信を説
明するための図である。
【符号の説明】
1…通信システム、5…ネットワーク、11,12,1
3…サーバ装置、21,22,23…クライアント装
置、30…ストリーム多重化装置、STREAM_1,
STREAM_2,STREAM_3…ストリームデー
タ、STREAM_1,2,3…多重化ストリームデー
タ、41…通信インタフェース部、42…記憶部、43
…パケット分割部、44…パケット多重化部、45…制
御部、PAC_1_1,PAC_1_2,PAC_2_
1,PAC_2_2,PAC_3_1,PAC_3_2
…パケットデータ、51…通信インタフェース部、52
…記憶部、53…パケット抽出部、54…再構成部、5
5…操作部、56…再生出力部、57…制御部、130
…映像合成装置、121,122,123…クライアン
ト装置、160,161,162…デコーダ部、163
…映像合成部、164…エンコード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 BA01 BB05 BC10 BC18 5K030 HA08 JA01 KA01 KA02 LD02 LE14

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンテンツ提供装置と、多重化装置と、コ
    ンテンツ取得装置とを用いてコンテンツデータの送受信
    をネットワークを介して行う通信方法であって、 前記コンテンツ提供装置から前記多重化装置に、コンテ
    ンツデータをストリーム形式で送信し、 前記多重化装置において、受信した前記複数のコンテン
    ツデータを多重化して新たな多重化コンテンツデータを
    生成し、 前記多重化装置から前記コンテンツ取得装置に、前記多
    重化コンテンツデータをストリーム形式で送信し、 前記コンテンツ取得装置において、受信した前記多重化
    コンテンツデータを再生する通信方法。
  2. 【請求項2】前記多重化装置において、 前記受信した複数のコンテンツデータをそれぞれ複数の
    パケットに分割し、 前記複数のコンテンツデータから得られた前記複数のパ
    ケットを多重化して前記多重化コンテンツデータを生成
    する請求項1に記載の通信方法。
  3. 【請求項3】前記コンテンツ取得装置において、 前記受信した前記多重化コンテンツデータに含まれる前
    記パケットを、前記複数のコンテンツデータ毎に抽出
    し、 前記抽出したパケットから、前記複数のコンテンツデー
    タをそれぞれ再構成する請求項1に記載の通信方法。
  4. 【請求項4】前記コンテンツ取得装置において、前記再
    構成によって生成された前記複数のコンテンツデータの
    うち、指定されたコンテンツデータを再生して出力する
    請求項3に記載の通信方法。
  5. 【請求項5】前記コンテンツ取得装置において、前記コ
    ンテンツデータをストリーム再生する請求項4に記載の
    通信方法。
  6. 【請求項6】前記多重化装置から複数の前記コンテンツ
    取得装置に、前記多重化コンテンツデータをネットワー
    クを介してユニキャストで送信する請求項1に記載の通
    信方法。
  7. 【請求項7】前記多重化装置から複数の前記コンテンツ
    取得装置に、前記多重化コンテンツデータをネットワー
    クを介してマルチキャストで送信する請求項1に記載の
    通信方法。
  8. 【請求項8】前記複数のコンテンツ提供装置から前記多
    重化装置に、前記コンテンツデータをユニキャストで送
    信する請求項1に記載の通信方法。
  9. 【請求項9】ネットワークを介して通信を行う通信シス
    テムにおいて、 コンテンツデータをストリーム形式で送信する複数のコ
    ンテンツ提供装置と、 前記複数のコンテンツ提供装置から受信した前記複数の
    コンテンツデータを多重化して新たな多重化コンテンツ
    データを生成し、前記多重化コンテンツデータをストリ
    ーム形式で送信する多重化装置と、 前記多重化コンテンツデータを受信し、当該多重化コン
    テンツデータをストリーム形式で再生するコンテンツ取
    得装置とを有する通信システム。
  10. 【請求項10】前記多重化装置は、 前記複数のコンテンツ提供装置から受信した前記複数の
    コンテンツデータをそれぞれ複数のパケットに分割する
    パケット分割手段と、 前記複数のコンテンツデータから得られた前記複数のパ
    ケットを多重化して前記多重化コンテンツデータを生成
    するパケット多重化手段とを有する請求項9に記載の通
    信システム。
  11. 【請求項11】コンテンツ取得装置は、 前記多重化装置から受信した前記多重化コンテンツデー
    タに含まれる前記パケットを、前記複数のコンテンツデ
    ータ毎に抽出するパケット抽出手段と、 前記抽出したパケットから、前記複数のコンテンツデー
    タをそれぞれ再構成する再構成手段とを有する請求項9
    に記載の通信システム。
  12. 【請求項12】複数の前記コンテンツ取得装置を有し、 前記多重化装置は、 前記多重化コンテンツデータをユニキャストで前記複数
    のコンテンツ取得装置に送信する請求項9に記載の通信
    システム。
  13. 【請求項13】複数の前記コンテンツ取得装置を有し、 前記多重化装置は、 前記多重化コンテンツデータをマルチキャストで前記複
    数のコンテンツ取得装置に送信する請求項9に記載の通
    信システム。
  14. 【請求項14】複数のコンテンツデータをストリーム形
    式で受信する受信手段と、 前記受信した複数のコンテンツデータをそれぞれ複数の
    パケットに分割するパケット分割手段と、 前記複数のコンテンツデータから得られた前記複数のパ
    ケットを多重化して前記多重化コンテンツデータを生成
    するパケット多重化手段と、 前記多重化コンテンツデータをストリーム形式で送信す
    る送信手段とを有するコンテンツ提供装置。
  15. 【請求項15】前記送信手段は、前記多重化コンテンツ
    データをユニキャストで複数のコンテンツ取得装置に送
    信する請求項14に記載のコンテンツ提供装置。
  16. 【請求項16】前記送信手段は、前記多重化コンテンツ
    データをマルチキャストで複数のコンテンツ取得装置に
    送信する請求項14に記載のコンテンツ提供装置。
  17. 【請求項17】複数のコンテンツデータをストリーム形
    式で受信し、 前記受信した複数のコンテンツデータを多重化して新た
    な多重化コンテンツデータを生成し、 前記多重化コンテンツデータをストリーム形式で送信す
    るコンテンツ提供方法。
  18. 【請求項18】前記多重化コンテンツデータをユニキャ
    ストで複数のコンテンツ取得装置に送信する請求項17
    に記載のコンテンツ提供方法。
  19. 【請求項19】前記多重化コンテンツデータをマルチキ
    ャストで複数のコンテンツ取得装置に送信する請求項1
    7に記載のコンテンツ提供方法。
  20. 【請求項20】コンテンツ提供装置と、映像合成装置
    と、コンテンツ取得装置とを用いてコンテンツデータの
    送受信をネットワークを介して行う通信方法であって、 前記コンテンツ提供装置から前記映像合成装置に、映像
    のコンテンツデータをストリーム形式で送信し、 前記映像合成装置において、受信した前記複数のコンテ
    ンツデータを合成して合成コンテンツデータを生成し、 前記映像合成装置から前記コンテンツ取得装置に、前記
    合成コンテンツデータをストリーム形式で送信し、 前記コンテンツ取得装置において、受信した前記合成コ
    ンテンツデータを再生する通信方法。
  21. 【請求項21】前記映像合成装置から複数の前記コンテ
    ンツ取得装置に、前記合成コンテンツデータをネットワ
    ークを介してユニキャストで送信する請求項20に記載
    の通信方法。
  22. 【請求項22】前記映像合成装置から複数の前記コンテ
    ンツ取得装置に、前記合成コンテンツデータをネットワ
    ークを介してマルチキャストで送信する請求項20に記
    載の通信方法。
  23. 【請求項23】ネットワークを介して通信を行う通信シ
    ステムにおいて、 映像のコンテンツデータをストリーム形式で送信する複
    数のコンテンツ提供装置と、 前記複数のコンテンツ提供装置から受信した前記複数の
    コンテンツデータを合成して合成コンテンツデータを生
    成し、前記合成コンテンツデータをストリーム形式で送
    信する映像合成装置と、 前記合成コンテンツデータを受信し、当該合成コンテン
    ツデータをストリーム形式で再生するコンテンツ取得装
    置とを有する通信システム。
  24. 【請求項24】前記映像合成装置から複数の前記コンテ
    ンツ取得装置に、前記合成コンテンツデータをネットワ
    ークを介してユニキャストで送信する請求項23に記載
    の通信システム。
  25. 【請求項25】前記映像合成装置から複数の前記コンテ
    ンツ取得装置に、前記合成コンテンツデータをネットワ
    ークを介してマルチキャストで送信する請求項23に記
    載の通信システム。
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