JP2002305152A - 半導体基板処理装置 - Google Patents

半導体基板処理装置

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JP2002305152A
JP2002305152A JP2001107177A JP2001107177A JP2002305152A JP 2002305152 A JP2002305152 A JP 2002305152A JP 2001107177 A JP2001107177 A JP 2001107177A JP 2001107177 A JP2001107177 A JP 2001107177A JP 2002305152 A JP2002305152 A JP 2002305152A
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furnace
furnace port
boat
substrate processing
base
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JP2001107177A
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Minoru Kogano
実 古賀野
Makoto Sanbe
誠 三部
Atsushi Moriya
敦 森谷
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚染のない高清浄な反応雰囲気で良質な膜成
長を可能とする縦型の半導体基板処理装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 シールキャップ17で下部の炉口16を
閉塞し、炉口16から反応ガスを導入して、炉内の基板
処理空間20に置いたボート6上のウェハ5を処理する
半導体基板処理装置において、炉口16内に、炉口フラ
ンジ7より半径方向内側に突出するベース28を設ける
と共に、炉口16内における前記ベース28の上側に、
該ベースと部分的に上下方向に重なりを有する昇降可能
な遮蔽板8であって、少なくともボート6の下降時には
前記ベース28に支持される遮蔽板8を配置し、前記遮
蔽板8とベース28とにより、炉口部空間21から基板
処理空間20へ炉口16側の汚染物質が逆拡散するのを
防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の半導体基板
をバッチ処理する縦型の基板処理装置に係り、特に汚染
のない高清浄な反応雰囲気で良質な膜成長を可能とする
半導体基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体製造工程においては、
被処理体である半導体基板、例えば半導体ウェハの表面
にSiGe膜などの薄膜や酸化膜を成膜したり、あるい
は不純物の拡散を行うために、CVD装置、酸化膜形成
装置、あるいは拡散装置などが用いられており、最近で
は、精度の高い処理を行うために、縦型の熱処理炉を用
いた半導体基板処理装置が使用されている。
【0003】この半導体基板処理装置の縦型の反応炉
は、一般に、図6に示すように、加熱用のヒータ1を有
する管状炉を垂直に配置し、この管状炉の中に石英から
なる反応管2を設けている。一方、ボート6に被処理体
である多数の半導体ウェハ5を水平状態で縦方向に収容
積載し、このボート6をボート載置台19に載せ、適当
な昇降装置によって上昇させて上記反応管2内に搬入
し、その下部の円板17a及びリング17bから構成さ
れるシールキャップ17により、Oリング11を介し
て、炉口フランジ7の炉口16を気密に閉塞して、1つ
の閉じられた基板処理空間(反応室)20を形成する。
そして、この反応室を形成している反応管2内に、処理
ガス供給管路であるガス導入管(ガス導入ノズル)4か
ら適当な反応ガス(処理ガス)を導入し、この処理ガス
により、例えばシリコンウェハ上にSiGe膜を低温エ
ピタキシャル成長させるなどの所定の処理を炉内で実施
するように構成されている。なお、14はガス排気管で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、SiGe膜
を低温エピタキシャル成長させる基板処理装置のような
場合、基板汚染を極めて低減した装置構成とする必要が
ある。
【0005】しかしながら、従来の縦型の反応炉の場
合、円板17a及びリング17bから構成されるシール
キャップ17により、Oリング11を介して、炉口フラ
ンジ7の炉口16を気密に閉塞しているだけの構成であ
り、炉口フランジ7の炉口16の空間が基板処理空間
(反応室)20にそのまま大口径で連通している。
【0006】一方、上記炉口フランジ7及び炉口を塞ぐ
シールキャップ17には真空シールのためのOリング1
1が多用され、Oリング11の成分が脱ガスしたり、あ
るいはそこから外部リークする。また、装置によって
は、成膜中ボート6を回転させるボート回転機構13が
シールキャップ17に取り付けられることがあり、この
回転機構13も汚染源となる。これら汚染源は反応炉下
部の炉口部に集中している。炉口部は反応雰囲気の汚染
源となる。
【0007】したがって、ガスを炉下部から排気する
際、炉口フランジ7の炉口部16の汚染物質を巻き上
げ、汚染物質が炉口16の空間から基板処理空間20に
逆拡散してウェハ5に飛来する。その結果、ガスに含ま
れた汚染物質がウェハに付着して、成膜表面を曇らす
「ヘイズ」が発生して、膜成長不良の原因となってい
た。また、エピタキシャル成長などの高清浄な反応雰囲
気が要求されるプロセスにおいては、上記汚染物質がプ
ロセス反応を阻害したり、反応ガスの吸着を阻害したり
して、ドーピング量均一性の悪化の要因ともなってい
た。
【0008】炉が二重管構造の場合は、ウェハの存在す
る反応雰囲気でのガスの流れが下から上となるため、上
記ヘイズの発生はより顕著なものとなる。
【0009】これを本発明の実施形態に係る図5を併用
して説明すると、炉が二重管構造の場合、同軸的に配設
された外部反応管2と内部反応管3とを有する。外部反
応管2は上部が閉じ下部が開口し、内部反応管3は上下
部ともに開口している。外部反応管2及び内部反応管3
の下部開口には、ガス導入ノズル(ガス導入管)4及び
ガス排気口(ガス排気管14)が設けられた炉口フラン
ジ7が連設される。炉口フランジ7の炉口は、内部反応
管3内に挿入されるボート6の下部に設けられたシール
キャップ17(円板17a及びリング17b)により密
閉される。ボート6には多数枚の半導体ウェハ5が載置
され、反応雰囲気内でバッチ処理される。
【0010】反応炉内を真空引きした後、ガス導入ノズ
ル4から導入された反応ガスは、炉下部の雰囲気を伴っ
て内部反応管3に入り込み、ボート6に載置された多数
枚のウェハ5と接触しながら上昇する。この際、ウェハ
5の加熱により反応ガスが分解して、反応生成物がウェ
ハ表面に堆積し、薄膜が生成される。処理後のガスは、
外部反応管2の上部で反転し、外部反応管2と内部反応
管3との間に形成される通路を通って下降し、炉下部か
ら排出される。したがって、二重管構造の装置では、ウ
ェハの存在する反応雰囲気でのガスの流れは下から上と
なる。
【0011】そして上記炉口部の汚染源は、ウェハの存
在する反応雰囲気中でガスの流れに対して上流に位置す
る。このため、下部から導入されたガスは上流に位置す
る汚染源で発生した汚染物質を含有したままウェハまで
飛来する。
【0012】上記のように一重管構造及び二重管構造の
いずれの場合も、炉口部に存在する汚染物質が巻き上げ
られ又はガスの流れに乗り、反応炉内を汚染しウェハに
付着するという問題があった。特に、SiGe膜の低温
エピタキシャル成長などの高清浄な反応雰囲気が要求さ
れるプロセスにおいては、このことが問題となってい
た。
【0013】本発明の課題は、従来技術の問題点を解消
して、汚染のない高清浄な反応雰囲気で良質な膜成長を
可能とする縦型の半導体基板処理装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体基板
処理装置は、シールキャップで下部の炉口を閉塞し、炉
口から反応ガスを導入して、炉内の基板処理空間に置い
たボート上の半導体基板を処理する半導体基板処理装置
において、炉口内に、炉口フランジより半径方向内側に
突出するベースを設けると共に、炉口内における前記ベ
ースの上側に、該ベースと部分的に上下方向に重なりを
有する昇降可能な遮蔽板であって、少なくともボートの
下降時には前記ベースに支持される遮蔽板を配置し、前
記遮蔽板とベースとにより、炉口部空間から基板処理空
間へ炉口側の汚染物質が逆拡散するのを防止するように
したことを特徴とする。
【0015】この特徴によれば、炉口部空間と基板処理
空間の境に、炉口フランジに固定のベースと、該ベース
と部分的に上下方向に重なりを有する昇降可能な遮蔽板
とが存在するため、炉口側の汚染物質が炉口部空間から
基板処理空間へ逆拡散するのが防止される。
【0016】また仮に遮蔽板が炉口フランジに固定され
ている形態であれば、シールキャップが閉じる前にボー
トが遮蔽板にぶつかり破損するおそれが生じるため、ボ
ートと遮蔽板との間に隙間をなくすことは困難である。
したがって、その隙間から汚染物質が反応炉に侵入し、
ウェハに付着することが懸念される。しかし、本発明に
おいては、炉口内を昇降可能な遮蔽板であるため、シー
ルキャップが閉じる前にボートが遮蔽板に当接した場
合、ボートに遮蔽板が連行される形になるため、ボート
と遮蔽板との間に隙間が生じなくなる。従って、炉口部
を排気しながら反応炉内下部と炉口部空間を遮蔽板によ
り隔離することで、炉口部に存在する汚染物質がウェハ
に付着するのを急激に減少させることができる。また、
遮蔽板が破損するおそれもなくなる。
【0017】本発明によれば、汚染のない高清浄な反応
雰囲気で良質な膜成長を可能とする縦型の半導体基板処
理装置を提供することができる。従って、本発明は、低
温エピタキシャル成長でSiGe膜を製造する装置のよ
うに、基板汚染を極めて低減する必要のある装置に適す
る。
【0018】上述した基板処理装置には、表面処理装
置、成膜装置、エピタキシャル成膜装置、SiGe膜成
膜装置などが含まれる。例えば、縦型CVD装置におい
て、可動遮蔽板を用いて炉口部と反応炉下部とを隔離
し、さらに炉口部を排気することにより、反応炉下部の
炉口部からの汚染を防ぎ、反応雰囲気を高清浄化できる
装置となる。
【0019】上記発明において、前記遮蔽板が前記ベー
スから独立した部材であり、前記ボートの上昇時に該ボ
ートに連行されて上方に変位し、ボートが下降した際に
は自重により前記ベースに着座することが好ましい。こ
の形態では遮蔽板がベースから独立しているため、ボー
ト載置台がシールキャップの裏面に取り付けられたボー
ト回転機構によって回転させられる形態に適する。
【0020】また、上記発明において、前記遮蔽板がベ
ローズを介して前記ベースに接続されていることが好ま
しい。この形態では、遮蔽板がベローズを介してベース
に接続されているため、ボート載置台がボート回転機構
によって回転させられない形態に適する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1を用いて第1の実施の形態を
説明する。図1は半導体装置の製造方法を実施するため
の基板処理装置に係る縦型装置の反応炉Aの概略図であ
る。ここでは反応炉は一重管構造となっている。
【0022】上部が閉じた円筒状のヒータ1の内側に、
上部が閉じた円筒状の石英製反応管2がヒータ1と同心
状に設けられる。反応管2は短筒状のステンレス製の炉
口フランジ7上に立設され、反応管2の開口と炉口フラ
ンジ7の上端との間はOリング11によりシールされて
いる。炉口フランジ7の下端の炉口16はOリング11
を介してシールキャップ17により気密に閉塞される。
シールキャップ17上にボート6が立設されて反応管2
内に挿入される。ボート6にはシリコン等のウェハ5が
水平姿勢で多段に装填され、これらのウェハ5はバッチ
処理される。炉口フランジ7がシールキャップ17によ
り気密に閉塞されることにより、反応管2と炉口フラン
ジ7とで相互に連通した1つの閉じた空間(反応室)が
構成される。
【0023】ボート6を立設するシールキャップ17に
は、さらにボート回転機構13、回転軸18、及びボー
ト載置台19が取り付けられる。シールキャップ17
は、二段構造をしており、反応管2と略同径の円板17
aと、その円板17aの外周上にOリング11を介して
段積みされたヒータ1と略同径のリング17bとで構成
される。円板17aと中空のリング17bとがOリング
11を介して炉口フランジ7の炉口16を気密に閉塞し
ている。このようにシールキャップ17には真空シール
のためのOリング11が多用されている。
【0024】シールキャップ17に裏面より挿通された
回転軸18の上端には、反応管2の径とボート6の径と
の略中間の径をもつ円板状のボート載置台19が取り付
けられ、その上にボート6が立設されている。回転軸1
8はシールキャップ17の裏面に取り付けられたボート
回転機構13によって回転し、ボート回転機構13は円
板状のボート載置台19に立設したボート6を反応管2
内で回転させる。
【0025】ボート6の挿入時、ちょうどボート載置台
19を境にして、上記炉の閉空間は、上方の基板処理空
間20と下方の炉口部空間21とに分けることができ
る。基板処理空間20は、上下方向が反応管2の頂部と
ボート載置台19とで区画形成されて、ボート6を格納
してウェハ5を処理する炉前部室を構成する。炉口部空
間21は、ボート載置台19とシールキャップ17とで
区画形成されて、回転軸18や炉口16の近傍を意味す
る炉口部Bを含む炉口部室を構成する。
【0026】炉口フランジ7において、基板処理空間2
0の雰囲気を排気するとともに、基板処理空間20に反
応ガスを導入するようにしている。すなわち、基板処理
空間20の下部を区画する炉口フランジ7の上部に、基
板処理空間20と連通して基板処理空間20を排気する
ガス排気管14を設ける。このガス排気管14は図示し
ないバルブ、ポンプとともにガス排気系を構成する。ま
た、炉口部空間21を区画する炉口フランジ7の下部に
ガス導入管(ガス導入ノズル)4が接続され、ガス導入
管4から反応ガスを基板処理空間20に導入し、前記ガ
ス排気管14から排気するようになっている。ガス導入
管4は、図示しないガス供給管、ガス供給源とともに反
応ガス導入系を構成する。
【0027】ところで上記した説明までの構成では、ウ
ェハ上に形成する膜がSiGe膜の場合、大気中の水分
や有機汚染等の汚染物質が少しでもあると、ヘイズが発
生することがわかっている。ヘイズが発生する原因は次
のように考えられる。
【0028】(1)シールキャップ17により炉口16
を閉塞しているシール部から微量のリークにより、大気
中の水分が混入すること、(2)シールキャップ17に
設けられたシール用Oリング11から脱ガスして有機汚
染源になったり、シールキャップ17に設けられたボー
ト回転機構13に用いられている磁性流体が揮発してカ
ーボン(C)やフッ素(F)の汚染源になること、
(3)これら汚染源側である炉口部Bから反応管2に向
かって反応ガスを供給すると、ウェハへ多量に汚染物が
運ばれること。
【0029】そこで、本実施の形態では、炉口部Bの汚
染対策として、上記した構成につぎのような(A)〜
(C)の構成を付加している。
【0030】(A)まず、基板処理空間20と炉口部空
間21とを隔離している。すなわち、図2に示すよう
に、炉口16側に位置する炉口部空間21と、炉口16
側とは反対側に位置する基板処理空間20との間に、遮
蔽板8とベース28の組から成る逆拡散防止体を設け
る。この逆拡散防止体により、炉口16側で発生する汚
染物質が炉口部空間21から基板処理空間20へ逆拡散
するのを防止する。
【0031】図2の例では、ベース28は炉口16内に
おいて炉口フランジ7側に設けられる。すなわち炉口フ
ランジ7の内壁から半径方向内方に突出して設けられ
る。また遮蔽板8は、炉口16内における上記ベース2
8の上側に、該ベース28と部分的に上下方向に重なり
を有して位置されかつ昇降可能に配置される。つまり、
遮蔽板8は、ボート6を反応管2内に挿入した状態で、
ボート載置台19が遮蔽板8の内周下面に位置し、図示
例のように相互の先端がオーバラップする構造とする。
このとき、遮蔽板8は炉口16内に昇降可能に配置され
ていて、ボート載置台19が遮蔽板8と当接しても相手
が逃げてくれるため、わざわざボート6の回転を許容す
るために遮蔽板8とボート載置台19との先端間に隙間
を確保する必要はない。
【0032】遮蔽板8は、図3(a)、(b)の平面図
に示すように、中央にボート6を挿通するための穴を有
するリング状をしており、リングの一部に後述するガス
導入ノズル4の垂直部4bを挿通するためのノズル穴8
a又は切欠き8bが形成されている。ただし、遮蔽板8
の内径は、ボート載置台19の外径よりも小さく定めて
あり、ボート6の上昇時に一緒にボート載置台19に連
行されるように構成されている。
【0033】また、ベース28は、中央にボート6及び
ボート載置台19を挿通するための穴を有するリング状
をしており、必要に応じて上記ノズル穴8a又は切欠き
8bが形成されている。このベース28の内径は、遮蔽
板8の外径よりも小さく定めてあり、ボート6が下降し
た際、に着座して保持されるように構成されている。
【0034】なお、上記遮蔽板8及びベース28には、
石英、SiCなど、耐熱性が高く汚染物質を極力含まな
い材料を使用する。
【0035】(B)つぎに、炉口部空間21の雰囲気を
排気するとともに、炉口部空間21にパージガスを流す
ようにしている。すなわち、炉口部空間21を区画する
炉口フランジ7の下部に、炉口部空間21を基板処理空
間20とは独立して排気する炉口排気管15を設ける。
炉口排気管15は、図示しないバルブ及びポンプ等とと
もに炉口排気系を構成する。また、炉口フランジ7の下
部にパージガス供給管10が接続され、パージガス供給
管10からパージガスを炉口部空間21内に供給して、
前述した炉口排気管15から排気するようになってい
る。パージガスとしてはN2などの不活性ガス、または
2ガスを用いる。パージガス供給管10は、図示しな
いガス供給管、ガス供給源とともにパージガス導入系を
構成する。
【0036】(C)さらに、反応ガスは基板処理空間2
0側に直接供給するようにしている。すなわち、炉口部
空間21を構成する炉口フランジ7の下部から水平に挿
入されたガス導入ノズル4は、炉口部空間21内に止ま
らず、逆拡散防止体8のノズル穴8aを通って基板処理
空間20に垂直に入り、そのまま反応管2の上部付近ま
で延在される。これにより反応管2の上部から基板処理
空間20に反応ガスを直接供給するようになっている。
供給された反応ガスは、矢印に示すように、反応管2の
上部からボート6に多段に装填されたウェハ5と接触し
ながら下降して基板処理空間20の下部に設けたガス排
気管14から排気される。したがって、ウェハ5の存在
する反応雰囲気でのガスの流れは上から下となる。
【0037】つぎに上述したような構成の作用を説明す
る。炉口フランジ7、シールキャップ17には真空シー
ルのためのOリング11が多用され、Oリング11の成
分が脱ガスしたり、あるいはそこから外部リークする可
能性があり、反応雰囲気の汚染源となる。また、ボート
回転機構13も汚染源となり、これら汚染源は反応炉下
部の炉口16側に集中していることは前述した通りであ
る。
【0038】上述した実施の形態の構成では、反応炉A
の炉口部空間21と基板処理空間20との間に、遮蔽板
8とベース28の組から成る逆拡散防止体を設けて、基
板処理空間20を、汚染源を抱える炉口部空間21から
隔離したので、炉口部空間21から基板処理空間20へ
の汚染物質の流れに対する抵抗を与えることができる。
【0039】遮蔽板8とボート6、正確にはボート載置
台19とは、一部が重なる大きさになっているため、ボ
ート6の上昇時に遮蔽板と接触した場合、ボート6と共
に遮蔽板8は上昇する。ボート回転機構13を有する図
2の形態の場合、ベース28に乗っていた遮蔽板8をボ
ート載置台19により数mm持ち上げる。そして、遮蔽
板8と共にボート6が回転される。ここで持ち上げる距
離はなるべく短い方が良く、遮蔽板8が回転する際にゆ
がみや傾き等によりベースと接触するのを防げることが
できれば十分である。このようにすると反応室への汚染
物の拡散を効果的に防ぐことができる。
【0040】また上記遮蔽板8は、昇降動作時に反応炉
内から離脱しないように構成されており、またその外径
はベース28の内径より大きいため、ボート6を下降さ
せた際には、ベース28上に着座して残る。また、成膜
後ウェハ交換時においてボート6を下に移動させた時で
も、遮蔽板8は反応炉内に固定されているため、そのま
ま炉内に残る。
【0041】上記の遮蔽板8とベース28の組から成る
逆拡散防止体に加えて、炉口フランジ7に、炉口部空間
21と連通する炉口排気管15及びパージガス供給管1
0を設けて、炉口部空間21を真空排気する際に、炉口
部空間21にパージガスを供給している。このように、
基板処理空間20と炉口部空間21との間に逆拡散防止
体8を設けるとともに、炉口部空間21を基板処理空間
20とは独立して排気するようにしている。したがっ
て、炉口部空間21と基板処理空間20とが干渉せず、
汚染物質は炉口部空間21から炉口排気管Lに確実に排
気され、炉口部空間21から基板処理空間20への汚染
物質の逆拡散を有効に防止できるようになる。
【0042】また、炉口フランジ7に挿入されたガス導
入ノズル4は、炉口部空間21に止まらず、基板処理空
間20にまで挿入されている。したがって反応ガスが炉
口部空間21内の雰囲気と接触しないため、反応ガスが
反応炉内に導入される際、炉口部Bで発生した汚染物質
を基板処理空間20内に巻きこむことがない。しかも、
基板処理空間20内に挿入されたガス導入ノズル4は、
反応管2の上部にまで延在しているので、ウェハ5の存
在する反応雰囲気でのガスの流れは上から下となる。こ
のため炉口部Bで発生した汚染物質が基板処理空間20
内に流入するおそれが一層なくなる。
【0043】ここで、上述した縦型装置の反応炉での成
膜処理手順及びプロセス条件は次の通りである。ウェハ
の処理枚数は、例えば、8インチウェハで50枚であ
る。シリコンウェハ上に生成する膜はSiGe膜とし、
その成膜のために使用する反応ガスは、モノシラン(S
4)、モノゲルマン(GeH4)、モノメチルシラン
(CH3SiH3)、ジボラン(B26)、水素(H2
を同時に供給した混合ガスである。
【0044】反応管2内に装填されたウェハ5は、水素
(H2)のみ流した状態で圧力30Paのもと750℃
まで昇温される。その状態で水素(H2)のみを流し、
ウェハ表面をクリーニングする。圧力は一定に維持した
まま500℃まで降温して、前述した混合ガスを流す。
これによりシリコンゲルマ(SiGe)のボロン(B)
ドーピング膜、もしくはシリコンゲルマ(SiGe)の
カーボン(C)およびボロン(B)ドーピング膜が得ら
れる。膜厚は、例えばHBT(Hetero junctionBipolar
Transistor)用であれば50nmとする。なお、前記圧
力は、成膜条件に適した圧力で一定としたが、基板表面
クリーニングとは別の最適な圧力とすることも可能であ
る。成膜が終り、ウェハを交換する時にボート6を下に
移動させる。このとき遮蔽板8は炉口フランジ7側のベ
ース28に保持されるため、そのまま炉内に残る。
【0045】上述したように実施の形態では、逆拡散防
止板8を設置し、さらに炉口部空間21にN2、H2等の
パージガスを導入しつつ、専用の炉口排気管15から排
気し、さらに反応ガスを基板処理空間20に直接導入し
て反応雰囲気でのガスの流れを上から下にしている。し
たがって、シール部から微量のリークにより大気中の水
分が混入したり、シール用Oリング11やボート回転機
構13から汚染物質が発生したりしても、汚染物質の逆
拡散を有効に防止できるから、これらの反応炉下部の汚
染物質がウェハ5へ運ばれることはなくなり、反応室内
を高清浄な反応雰囲気に保つことができる。その結果、
ヘイズの発生が無くなり、良質なエピタキシャル膜を成
膜することができる。
【0046】このように実施の形態の縦型装置は、汚染
源の最有力部分の汚染物質を効果的に排除することがで
きるので、特に縦型バッチ処理装置で、染物汚染に厳し
い良質な膜を形成することが要請されるSiGe膜を生
成するのに有力な技術となる。
【0047】次に図4に示す第2の実施の形態について
説明する。第1の実施の形態と異なる点は、上記遮蔽板
8がベローズ29を介して上記ベース28に接続されて
いることにあり、ボート載置台19がボート回転機構1
3によって回転させられない形態に適する。すなわち、
ボート回転機構13を有さない場合には、図4に示すよ
うにベース28にベローズ29の下端を固定し、ベロー
ズ29の上端に遮蔽板8を取付ける構造とする。図4の
ように、ベローズ29が上下に伸び縮みするので、ボー
ト6が上昇すれば、遮蔽板8も上昇する。上記図2の場
合に比べ、ベース28と遮蔽板8の間の隙間が完全にな
くなるので、汚染物の拡散を確実に遮断することができ
る。また、ボート6が下降しても遮蔽板8は炉口フラン
ジ7内に固定される。
【0048】次に図5を用いて第3の実施の形態につい
て説明する。図1の実施の形態と異なる点は反応炉が二
重管構造になっている点であり、その他の点は図1と同
じであるので、図1と対応する部分に同一符号を付して
示す。
【0049】上部が閉じた円筒状のヒータ1の内側に、
円筒状の石英製外部反応管2が設けられ、外部反応管2
の内部には上端が開放された円筒状の石英製内部反応管
3が同心状に配設される。外部反応管2は炉口フランジ
7の上端に立設され、外部反応管2と炉口フランジ7間
はOリング11によりシールされている。内部反応管3
は炉口フランジ7の内壁から径方向内方へ突設した反応
管受け部23に立設される。炉口フランジ7の下端はO
リング11を介してシールキャップ17により気密に閉
塞される。シールキャップ17にボート6が立設されて
内部反応管3内に挿入される。ボート6には成膜処理さ
れるシリコン等のウェハ5が水平姿勢で多段に装填さ
れ、多数枚のウェハ5がバッチ処理されるように構成さ
れる。炉口フランジ7がシールキャップ17により気密
に密閉されることにより、内部反応管3と炉口フランジ
7とで相互に連通した閉空間が構成される。前記反応管
受け部23は、ボート6を内部反応管3内に挿入した状
態で、ボート載置台19と対向する位置に設けられる。
【0050】この第3の実施の形態でも、第1の実施の
形態と同様に、炉口部の汚染対策として3つの構成を付
加している。すなわち、昇降可能な遮蔽板8と、反応管
受け部23の一部を利用したベース28を組とするリン
グ状の逆拡散防止体を設け、その遮蔽板8の内周端の下
面がボート載置台19の外周端上面とオーバラップし、
遮蔽板8の外周端下面がベース28として機能する反応
管受け部23の内周端上面とオーバラップするように設
けて、基板処理空間20と炉口部空間21とを隔離して
いる。
【0051】また、パージガス供給管10と炉口排気管
15を設けて炉口部空間21のパージガスを流しつつ排
気し、ガス導入ノズル4を延設して反応ガスを直接基板
処理空間20内に導入している。ガス導入ノズル4は、
第1の実施の形態と異なり、外部反応管2の上部までは
延在させず、ボート6の下部で止めてある。ガス導入ノ
ズル4を第1の実施の形態のように上部まで延在させる
と、反応ガスはウェハ5と接触することなく、排気され
てしまう。そこで、基板処理空間20に挿入したガス導
入ノズル4は、上部まで延在させずに、ボート6の下部
止りとする。これにより反応ガスは、矢印に示すよう
に、内部反応管3の下部からボート6に多段に装填され
たウェハ5と接触しながら上昇し、上昇後反転し、内部
反応管3と外部反応管2の間に形成される通路25を通
って下降し、通路25の下部から排気される。したがっ
てウェハ5の存在する反応雰囲気でのガスの流れは下か
ら上となる。
【0052】上述した二重管構造の縦型装置の反応炉に
おいても、遮蔽板8とベース28の組から成る逆拡散防
止体を用いて基板処理空間20から炉口部空間21を隔
離したうえ、炉口部空間21にパージガスを導入して排
気し、反応ガスを直接基板処理空間20に導入すること
で、基板処理空間20を、炉口部Bからの汚染の影響を
受けない高清浄な反応雰囲気に保つことができる。この
ため内部反応管3の有無、及びウェハの存在する反応雰
囲気でのガスの流れ方向に関係なく良質な膜生成が可能
となる。
【0053】なお、炉口部空間21の圧力を基板処理空
間20の圧力よりも低く設定すると、より一層汚染物質
の逆拡散を防止することができる。この場合、上述した
ガス排気管14と炉口排気管15とは1つのポンプに共
通接続されていてもよいが、別々のポンプに接続されて
いる方が、炉口部空間21の圧力を低く設定するうえで
容易になる。
【0054】また、上述した両実施の形態では、真空排
気する際に炉口部空間21にパージガスを供給するよう
にしたが、炉口排気系による真空排気だけでもよい。こ
れによってもウェハ5上にヘイズが発生しないようにす
ることが可能である。しかし、カーボン汚染(有機汚
染)を有効に防止するためには、炉口パージを実施する
ことが好ましい。
【0055】また、反応管2、3にはスリム反応管を使
用するとよい。ここでスリム反応管とは、標準のものと
比べて、内径が小さいため必然的に反応管内壁とウェハ
5との距離が短くなるものをいう。図1の一重管構造で
あれば、反応管2をスリムとし、図5の二重管構造であ
れば、内部反応管3をスリムとする。このように、反応
管壁とウェハ5までの距離を短くする程、ウェハ周辺部
のみ、きわだって膜厚が厚くなることを防止でき、膜厚
均一性が向上する。なお、図1及び図5の反応管2、3
はスリム反応管としては記載されていない。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、炉内の炉口部空間から
基板処理空間への汚染物質が拡散するのを防止する逆拡
散防止体として、炉口内に、炉口フランジより半径方向
内側に突出するベースを設けると共に、炉口内における
ベースの上側に、該ベースと部分的に上下方向に重なり
を有する昇降可能な遮蔽板であって、少なくともボート
の下降時にはベースに支持される遮蔽板を配置したの
で、汚染のない高清浄な反応雰囲気での基板処理を行う
ことができる。
【0057】特に本発明においては遮蔽板が固定ではな
く、炉口内を昇降可能な遮蔽板として構成しているた
め、シールキャップが閉じる前にボートが遮蔽板に当接
した場合、ボートに遮蔽板が連行される形になり、ボー
トと遮蔽板との間に隙間が生じなくなることから、炉口
部に存在する汚染物質がウェハに付着するのを激減させ
ることができる。また、遮蔽板が破損するおそれもなく
なる。
【0058】よって、汚染のない高清浄な反応雰囲気で
良質な膜をエピタキシャル成長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体基板処
理装置の反応炉(一重管構造)の概略断面図である。
【図2】本発明の実施の形態における遮蔽板及びベース
の組から成る逆拡散防止体の構成を示す概略断面図であ
る。
【図3】図2の遮蔽板の概略図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態における遮蔽板及び
ベースの組から成る逆拡散防止体の構成を示す概略断面
図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る半導体基板処
理装置の反応炉(二重管構造)の概略断面図である。
【図6】従来の半導体基板処理装置の反応炉(一重管構
造)の概略断面図である。
【符号の説明】
2 外部反応管(反応管) 3 内部反応管 4 ガス導入管(ガス導入ノズル) 5 ウェハ 6 ボート 7 炉口フランジ 8 遮蔽板 11 Oリング 13 ボート回転機構 14 ガス排気管 16 炉口 17 シールキャップ 19 ボート載置台 20 基板処理空間 21 炉口部空間 28 ベース 29 ベローズ A 反応炉 B 炉口部
フロントページの続き (72)発明者 森谷 敦 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 4K030 AA05 AA06 AA09 AA17 BA48 CA04 CA12 EA03 GA02 KA04 KA12 KA45 5F045 AA06 AB01 AC01 AC08 AD09 AE19 BB14 DP19 DP28 DQ05 EB02 EB03 EB12 EB15 EB17 EM10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールキャップで下部の炉口を閉塞し、炉
    口から反応ガスを導入して、炉内の基板処理空間に置い
    たボート上の半導体基板を処理する半導体基板処理装置
    において、 炉口内に、炉口フランジより半径方向内側に突出するベ
    ースを設けると共に、 炉口内における前記ベースの上側に、該ベースと部分的
    に上下方向に重なりを有する昇降可能な遮蔽板であっ
    て、少なくともボートの下降時には前記ベースに支持さ
    れる遮蔽板を配置し、 前記遮蔽板とベースとにより、炉口部空間から基板処理
    空間へ炉口側の汚染物質が逆拡散するのを防止するよう
    にした、ことを特徴とする半導体基板処理装置。
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