JP2002303801A - 顕微観察装置および顕微観察方法 - Google Patents

顕微観察装置および顕微観察方法

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JP2002303801A JP2001106760A JP2001106760A JP2002303801A JP 2002303801 A JP2002303801 A JP 2002303801A JP 2001106760 A JP2001106760 A JP 2001106760A JP 2001106760 A JP2001106760 A JP 2001106760A JP 2002303801 A JP2002303801 A JP 2002303801A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体試料の顕微鏡画像を効率よく取得するこ
とができる顕微観察装置および顕微観察方法を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 マイクロプレート7に収容された生体試
料の顕微鏡画像を撮像する顕微観察装置において、マイ
クロプレート7に定義された基準点Rを原点とする複数
のウェル7aの中心位置座標(Xw、Yw)と、この中
心位置座標(Xw、Yw)を原点とするウェル7a内の
観察位置27の相対位置座標に基づいて、マイクロプレ
ート7を保持した試料テーブルを移動させるテーブル移
動機構移動手段を制御して、複数のウェル7aの観察位
置27をカメラによる撮像位置に位置決めする。これに
より、生体試料の顕微鏡画像を効率よく取得することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動植物細胞などの
生体試料の顕微鏡画像を撮像する顕微観察装置および顕
微観察方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生化学分野における各種の試験では、動
植物の細胞や微生物などの生体試料を顕微鏡で観察する
とともに生体試料の顕微鏡画像を取得する顕微観察作業
が高頻度で行われる。観察対象の生体試料は通常マイク
ロプレートなどの容器に収容されており、従来はこのよ
うなマイクロプレートに収容された生体試料の顕微鏡画
像を撮像する際には、マイクロプレートを顕微鏡装置の
試料台に装着して手動操作によって試料を移動させ、視
野内に所望の観察対象部位を位置させた後に撮像を行う
方法が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
顕微観察作業は膨大な数量の試料を対象として行う必要
があることから、上記従来方法による顕微観察作業には
多大の手間と時間を要し、実験作業全体の効率の低下を
招くとともに、実験担当者に過大の作業負荷を強いるこ
ととなっていた。
【0004】そこで本発明は、生体試料の顕微鏡画像を
効率よく取得することができる顕微観察装置および顕微
観察方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の顕微観察
装置は、容器の複数の試料収容部に収容された生体試料
の顕微鏡画像を撮像する顕微観察装置であって、生体試
料を収容する容器を保持する保持手段と、容器内の生体
試料の顕微鏡画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段
に対して前記保持手段に保持された容器を相対的に移動
させる移動手段と、前記容器に定義された基準点を原点
とする複数の前記試料収容部の位置座標とこの位置座標
を原点とする観察位置の相対位置座標に基づいて前記移
動手段を制御することにより複数の前記試料収容部を前
記撮像手段による撮像位置に位置決めする観察位置制御
手段とを備えた。
【0006】請求項2記載の顕微観察装置は、請求項1
記載の顕微観察装置であって、前記観察位置制御手段
が、前記容器に定義された基準点を原点とする複数の前
記試料収容部の位置座標とこの位置座標を原点とする観
察位置の相対位置座標より、前記基準点を原点とする観
察位置の位置座標を求める観察位置座標算出部と、前記
観察位置座標算出部で求めた観察位置の位置座標に基づ
いて前記移動手段を制御する機構制御部を備えている。
【0007】請求項3記載の顕微観察装置は、請求項1
記載の顕微観察装置であって、前記撮像手段の撮像位置
の前記容器内における位置を示す画像を表示する表示手
段と、表示された画像に基づいて観察位置を指示入力す
る入力手段を備えた。
【0008】請求項4記載の顕微観察方法は、容器の複
数の試料収容部に収容された生体試料の顕微鏡画像を撮
像する顕微観察方法であって、前記容器を移動手段によ
って撮像手段に対して相対的に移動する保持手段に保持
しておき、前記容器に定義された基準点を原点とする複
数の前記試料収容部の位置座標とこの位置座標を原点と
する観察位置の相対位置座標に基づいて前記移動手段を
制御することにより複数の前記試料収容部を前記撮像手
段による撮像位置に位置決めする。
【0009】本発明によれば、容器内の生体試料の顕微
鏡画像を撮像手段によって撮像するに際し、容器に定義
された基準点を原点とする複数の試料収容部の位置座標
とこの位置座標を原点とする観察位置の相対位置座標に
基づいて、容器を保持して移動する移動手段を制御して
複数の試料収容部を撮像手段による撮像位置に位置決め
することにより、生体試料の顕微鏡画像を効率よく取得
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の顕微
観察装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態の顕微
観察装置の構成を示すブロック図、図3は本発明の一実
施の形態の顕微観察装置の位置決め処理の処理機能を示
す機能ブロック図、図4(a)は本発明の一実施の形態
の顕微観察装置のマイクロプレート情報の説明図、図4
(b)は本発明の一実施の形態の顕微観察装置の観察位
置情報の説明図、図5は本発明の一実施の形態の顕微観
察装置の表示画面を示す図、図6は本発明の一実施の形
態の顕微観察方法の基本動作プログラムの処理フロー
図、図7は本発明の一実施の形態の顕微観察方法の自動
観察プログラムの処理フロー図、図8は本発明の一実施
の形態の顕微観察装置の試料テーブルの平面図である。
【0011】まず図1、図2を参照して顕微観察装置に
ついて説明する。図1において顕微観察装置1は、架台
2上に顕微観察部3および操作部4を並置して構成され
ている。顕微観察部3は、筐体5の内部に内蔵されたカ
メラ(後述)、生体試料の容器であるマイクロプレート
7を保持する試料テーブル6を備えており、カメラによ
って光学系8を介してマイクロプレート7に収容された
動植物細胞などの生体試料の顕微鏡画像を撮像する。ま
た、顕微観察部3は接眼レンズ9を備えており、マイク
ロプレート7内の生体試料を接眼レンズ9を介して目視
により観察できるようになっている。試料テーブル6
は、生体試料の容器であるマイクロプレート7を保持す
る保持手段となっている。
【0012】図8(a)は試料テーブル6の平面図であ
る。6aは試料テーブル6に取り付けられた位置決め部
であり、少なくともマイクロプレート7の直交する二つ
の側面に当接する。位置決め部6aとしては、本実施の
形態のようなL字型のブロック以外に、複数のピンや試
料テーブル6に形成した凹凸形状でもよい。6cは試料
テーブル6に取り付けられたクランプ機構であり、弾性
部材6dによって進退自在に支持された押し付け部材6
bを備えている。6eは試料テーブル6の中央部に開口
された開口部であり、この開口部6eを通じてカメラ1
3による生体試料の撮像が行われる。
【0013】図8(b)はマイクロプレート7を保持し
た試料テーブル6の平面図を示す。マイクロプレート7
を開口部6eの上方に配置し、クランプ機構6cの押し
付け部材6bでマイクロプレート7の側面を位置決め部
6aと挟み付けて保持する。位置決め部6aとクランプ
機構6cによって保持されたマイクロプレート7の基準
点Rは、位置決め部6aで規定される位置、すなわちテ
ーブル移動機構11の座標系上に予め登録された位置に
合致するように保持される。
【0014】これにより、テーブル移動機構11に位置
座標に基づく指令を出力することによりマイクロプレー
ト7の所望の位置をカメラ13の撮像位置の上方に移動
させることができる。位置決め部6aとクランプ機構6
cは、マイクロプレート7を試料テーブル6の所定の位
置(位置決め部6aで規定される位置、すなわちテーブ
ル移動機構11の座標系上に登録された位置)に位置決
めする位置決め手段を構成している。
【0015】操作部4にはパーソナルコンピュータ10
が配置されており、顕微観察部3によって撮像された画
像を表示モニタ10a上で表示することができるように
なっている。また入力画面や操作画面を表示モニタ10
aに表示させることにより、キーボード10bやマウス
10cによって各種データや操作コマンドの入力が行わ
れる。
【0016】次に図2を参照して顕微観察部3および制
御系の構成を説明する。図2においてマイクロプレート
7には生体試料を収容する試料収容部であるウェル7a
が格子状に多数設けられている。マイクロプレート7は
試料テーブル6に保持されており、試料テーブル6はテ
ーブル移動機構11によってXY方向に水平移動する。
試料テーブル6の下方には光学系8およびカメラ13が
配設されており、カメラ13は試料テーブル6の上方に
配置された照明部12によって照明されたウェル7a内
の生体試料を撮像する。したがってカメラ13は容器内
の生体試料の顕微鏡画像を撮像する撮像手段となってい
る。光学系8およびテーブル移動機構11は、機構制御
部14によって制御される。テーブル移動機構11は、
カメラ13に対して試料テーブル6に保持されたマイク
ロプレート7を相対的に移動させる移動手段となってい
る。
【0017】処理部15はCPUであり、データ記憶部
18に記憶されたデータに基づきプログラム格納部19
に格納された各種プログラムを実行することにより、各
種演算・処理を行う。第1画像記憶部16は、カメラ1
3によって撮像された画像データを記憶する。第2画像
記憶部17は、第1画像記憶部16から読み出された画
像データを画像処理した結果の処理画像を記憶する。
【0018】データ記憶部18には、マイクロプレート
情報18a、観察位置情報18bが記憶されている。マ
イクロプレート情報18aは、観察対象のマイクロプレ
ート7におけるウェル7aの配列・位置に関する情報で
ある。図4(a)に示すように、マイクロプレート7に
は、A〜Hの各列、1〜12の各行に格子状にウェル7
aが配列されており、マイクロプレート情報18aに
は、ウェル7aの行数・列数、配列ピッチPx,Pyお
よび1つのコーナ点に定義された基準点Rとこれに直近
のウェル7aとの位置関係を特定するための位置座標
(X0、Y0)(以下、基準ウェル位置座標と称する)
が含まれる。
【0019】1つのウェル7aの行番号・列番号を組み
合わせたウェル番地が指定されることにより、このマイ
クロプレート情報18aとウェル番地に基づいて任意の
ウェル7aの位置座標を算出して特定することができ
る。すなわち任意のウェルのウェル番地と、基準ウェル
位置座標(X0、Y0)と配列ピッチPx,Pyを用い
て、任意のウェル7aの前記基準点Rを基準とする位置
座標(図4(b)に示すウェル7aの中心位置座標(X
w、Yw)参照)が求められる。
【0020】マイクロプレート7が載置される試料テー
ブル6上における基準点Rのテーブル移動機構11の座
標系における位置座標は既知であることから、任意のウ
ェル7aのウェル番地を指定することによりこのウェル
7aのテーブル移動機構11の座標系における位置座標
を計算し、この位置座標に基づいてテーブル移動機構1
1でマイクロプレート7を移動させて当該ウェル7aを
カメラ13による撮像位置に位置決めすることができる
ようになっている。なおマイクロプレート情報18aと
しては、ウェル番地によって該当するウェル7aの基準
点Rからの位置座標が特定される情報であれば、上述し
た基準ウェル位置座標(X0、Y0)や、ウェル7aの
行数、列数、配列ピッチPx,Pyは必ずしも必要では
ない。
【0021】観察位置情報18bは、1つのウェル7a
内における観察位置、すなわち観察のためにカメラ13
の撮像位置を相対移動させる目標位置を示す情報であ
る。光学系8を介して顕微撮像を行う場合、カメラ13
の撮像位置のサイズはウェル7aのサイズよりも小さ
く、1度の撮像でウェル7a内の全範囲をカバーするこ
とができない。このため、図4(b)に示すように、同
一のウェル7a内を複数回撮像して1つのウェル7aを
カバーすることを目的として、撮像位置の移動目標とな
る観察位置27が複数箇所設定されている。ここでは、
ウェル7aの中心部に設定される1つの観察位置27
(観察位置番号1)の周囲に、60度等配位置に設定さ
れた6つの観察位置27(観察位置番号2〜7)が設定
された例を示している。
【0022】これらの個々の観察位置を示す座標は、当
該ウェルに対する相対位置座標(ウェル7aの中心点
(ウェル7aの中心位置座標(Xw、Yw))を原点と
した位置座標。以下、「観察位置相対座標」という。)
として設定されている。例えば、図4(b)に示すよう
に、観察位置番号5の観察位置相対座標としてウェル7
aの中心位置座標(Xw、Yw)に対する相対位置座標
W5(x5、y5)が設定される。すなわち、任意の観
察位置の観察位置番号が指定されることにより、観察位
置情報18bに基づいて当該ウェルの中心点を基準とし
た当該観察位置の観察位置相対座標を特定することがで
きる。
【0023】したがって前述のウェル番地の指定と併せ
て観察位置番号を指定することにより、マイクロプレー
ト情報18a、観察位置情報18bに基づいて、マイク
ロプレート7の任意のウェル7aの任意の観察位置27
にカメラ13の撮像位置(撮像視野)を相対移動させ
て、所望の観察位置を撮像視野の中心とする生体試料の
顕微鏡画像を撮像することができる。
【0024】プログラム格納部19には、基本動作プロ
グラム19a、位置決めプログラム19b,自動観察プ
ログラム19c、画像処理プログラム19dが格納され
ている。基本動作プログラム19aは、顕微観察装置1
による基本動作の処理プログラムであり、この基本動作
によりマイクロプレート7内における観察位置を特定す
る移動指令が出力される。位置決めプログラム19b
は、移動指令に基づいてマイクロプレート7の観察位置
をカメラ9による撮像位置に位置決めする処理を行うプ
ログラムである。これらのプログラムは処理部15によ
って実行される。
【0025】図3を参照して位置決めプログラム19b
による位置決め処理について説明する。基本動作プログ
ラム19aを実行することにより移動指令が出力され
て、観察の対象となるウェル番地、もしくは観察位置を
示す観察位置番号が指定される。移動指令としてウェル
番地が入力されると、位置決めプログラム19bのウェ
ル位置座標計算部23は、ウェル番地で指定されるウェ
ルの位置座標を算出して、ウェル位置座標一時記憶部2
4に記憶する。移動指令として観察位置番号が入力され
ると、観察位置番号で指定された観察位置の観察位置相
対座標を観察位置情報18bから読み取って、観察位置
相対座標一時記憶部25に記憶する。
【0026】観察位置座標算出部26は、ウェル位置座
標一時記憶部24のウェル座標と、観察位置相対座標一
時記憶部25の観察位置相対座標を読み取り、このウェ
ル位置座標と観察位置相対座標とを加え合わせて、当該
観察位置をカメラ13による撮像位置に移動させるため
の座標すなわち基準点Rを原点とする観察位置の位置座
標(以下、観察位置座標と称する)を算出する。そして
この観察位置座標が機構制御部14に出力され、機構制
御部14がこの観察位置座標にしたがってテーブル移動
機構11を制御することにより、試料テーブル6上のマ
イクロプレート7が移動して、所望の観察位置がカメラ
13による撮像位置まで移動する。
【0027】したがって、位置決めプログラム19bを
処理部15によって実行することにより実現される観察
位置座標算出機能および観察位置座標に基づいてテーブ
ル移動機構11を制御する機構制御部14は、ウェルの
位置座標と観察位置の観察位置相対座標に基づいてテー
ブル移動機構11を制御することにより、マイクロプレ
ート7内の観察対象部位をカメラ13による撮像位置に
位置決めする観察位置制御手段となっている。
【0028】自動観察プログラム19cは、予め定めら
れた観察順序に従って自動的にウェル内に設定された観
察位置を定められた手順で観察するための処理を行うプ
ログラムであり、後述するように操作画面上でボタン選
択を行うことにより多数のウェル7aの各観察位置27
をカメラ13の撮像位置に自動的に移動させて、連続し
て顕微観察を行えるようになっている。画像処理プログ
ラム19dは、カメラ13によって撮像され第1画像記
憶部16に記憶された画像データを対象とした画像処理
を行うプログラムである。
【0029】操作・入力部20は、パーソナルコンピュ
ータ10のキーボード10bやマウス10cであり、操
作画面上での入力操作を行う。表示部21はパーソナル
コンピュータ10の表示モニタ10aであり、撮像され
た画像や操作画面の表示を行う。評価結果記憶部22
は、画像処理によって得られた各種の数値データなどの
評価結果を記憶する。
【0030】次に図5を参照して、表示モニタ10aに
表示される操作画面について説明する。図5において、
画面30には観察位置を表示する観察位置表示ウインド
ウ31と撮像画像表示ウインドウ32が設定されてい
る。観察位置表示ウインドウ31には、図4に示すマイ
クロプレート7を示すグラフィック画像70とウェル7
aを示すグラフィック画像71と、ウェル7a内の観察
位置27を示すグラフィック画像73が表示され、観察
対象のウェル(ここではウェル番地D−5)に該当する
グラフィック画像71’と、当該ウェル内での撮像対象
となっている観察位置(ここでは観察位置番号7)に該
当するグラフィック画像72’が、画面上で反転表示さ
れる。これにより、現在観察対象となっているウェル7
a’および当該ウェル7a内での撮像位置の現在位置、
すなわち観察対象となっている観察位置を画面30上で
視覚的に知ることができる。したがって表示部21(表
示モニタ10a)は、撮像位置に位置する観察位置(観
察対象となっている観察位置)の位置をグラフィック画
像を用いて視覚的に表示する表示手段となっている。
【0031】また観察位置表示ウインドウ31は、移動
指令を出力する操作パネルとしての機能も有しており、
表示画面上での各グラフィック画像71,72は、移動
指令を入力する操作ボタンとなっている。すなわちキー
ボード10bやマウス10cを操作して、画面上でポイ
ンタを所望のウェル7a、観察位置27に該当するグラ
フィック画像71,72に合わせてクリック入力するこ
とにより、ウェル番地や観察位置番号が位置決めプログ
ラム19bに対して出力され、位置決めプログラム19
bの処理によって、クリック入力により指定されたウェ
ル7aの指定された観察位置27に、カメラ13の撮像
位置を移動させることができるようになっている。した
がって、操作・入力部20(キーボード10b、マウス
10c)は、表示されたグラフィック画像上で撮像手段
による観察位置を指示入力する入力手段となっている。
【0032】撮像画像表示ウインドウ32には、現在撮
像されている撮像画像34や、画像処理後の処理画像が
表示される。画面30の右側には各種操作ボタンが表示
されている。自動観察ボタン35を操作することによ
り、マイクロプレート7内の生体試料を自動観察する。
すなわち、予め設定された順序に従って移動指令が位置
決めプログラムに対して自動的に出力され、この移動指
令に従ってカメラ13の撮像位置に観察位置が順次移動
する。そして観察位置が移動する毎に、観察位置の生体
試料の撮像および撮像により取得された画像データの画
像処理が自動的に行われる。
【0033】操作ボタン36〜40は移動指令入力ボタ
ンであり、これらのボタンを操作することによりカメラ
13の撮像位置に所定のウェル7a若しくは観察位置2
7が移動する。操作ボタン36,37はそれぞれウェル
7aを対象とした移動指令を出力するための操作ボタン
であり、これらのボタン操作により現在のウェル7aの
次のウェル、前のウェルのウェル番地が位置決めプログ
ラムに対して出力され、これと連動して観察位置表示ウ
インドウ31上でウェル7aの反転位置が1つ前進また
は後退する。
【0034】また操作ボタン38,39はそれぞれ1つ
のウェル7a内での観察位置を対象とした移動指令であ
り、これらのボタン操作により現在の観察位置の次の観
察位置や、前の観察位置の観察位置番号が位置決めプロ
グラム19bに対して出力され、これと連動して観察位
置表示ウインドウ31上で観察位置27の反転位置が1
つ前進または後退する。
【0035】操作ボタン40を操作することにより、マ
イクロプレート7の先頭のウェル7a、すなわち自動観
察で1番目に観察される観察対象部位のウェル7aのウ
ェル番地と観察位置27の観察位置番号が出力される。
画像処理ボタン41を操作することにより、取得されて
一旦記憶された画像を対象とした画像処理が実行され
る。そして終了ボタン42を操作することにより、顕微
観察作業処理が終了する。このように、操作ボタン36
〜41を操作することにより任意のウェルの任意の観察
位置の観察を半自動にて行うことができる。
【0036】この顕微観察装置は上記のように構成され
ており、以下各図を参照して動作について説明する。ま
ず基本動作プログラムを実行することにより行われる処
理について、図6のフロー図に沿って説明する。図6に
おいて、装置立ち上げにより、表示モニタ10a上に図
5に示す操作画面が画面表示される(ST1)。そして
この画面上で初期観察位置を示す初期値が入力される
(ST2)。すなわち、位置決めプログラム19bに対
してウェル番地A−1、観察位置番号1が入力され、ウ
ェル番地A−1の観察位置番号1の観察位置が撮像位置
に位置決めされる。これにより予め設定された順に各ウ
ェル7aを対象として観察を自動的に行う自動観察の選
択が可能となり、この状態で入力待機の状態となる(S
T3)。
【0037】そしてこの状態で何らかの入力が行われる
と、自動観察のボタン操作(図5の自動観察ボタン3
5)が行われたか否かが判断される(ST4)。ここで
当該ボタン操作が行われたならば、自動観察が実行され
(ST5)、その後再び(ST3)の入力待機状態に戻
る。また自動観察が選択されない場合には、次に図5に
示す操作ボタン36〜40,71,72のいずれかの操
作が行われて移動指令が出力されたか否かが判断される
(ST6)。ここで移動指令が出力されていないなら
ば、画像処理ボタン41が操作されたか否かが判断さ
れ、当該ボタンが操作されていれば画像処理が実行され
(ST8)、再び(ST3)の入力待機状態に戻る。
(ST7)で画像処理ボタン41が押されていなけれ
ば、終了ボタン42が押されたものと判断して処理を終
了する。
【0038】(ST6)において移動指令が出力された
場合には、位置決めプログラム19b(ST9〜ST1
3)が実行される。まず出力された移動指令はウェル番
地か観察位置番号か判断される(ST9)。そしてウェ
ル番地であればウェル番地に基づいて、図3に示すウェ
ル位置座標計算部23によってウェル位置座標計算が行
われる(ST10)。また観察位置番号であれば観察位
置番号に基づいて読み取られた観察位置相対座標が観察
位置相対座標一時記憶部25に記憶される(ST1
1)。そしてウェル位置座標と観察位置相対座標とに基
づいて、観察位置座標算出部26により観察位置座標が
算出され(ST12)、この観察位置座標が機構制御部
14に出力されることにより、テーブル移動機構11が
駆動される。これにより、指令されたウェルの指定され
た観察位置がカメラ13の撮像位置に移動し、この後再
び(ST3)の入力待機状態に戻る。
【0039】次に上記フロー図の(ST5)に示す自動
観察を実行する際の処理フロー図について、図7を参照
して説明する。ここでは、上記フロー図の(ST5)の
先行ステップにて既に出力されているウェル番地のウェ
ルを対象として、ウェル内の観察位置にカメラ13の撮
像位置を順次移動させて、自動的に観察を行う処理を示
している。
【0040】まず観察位置番号(n)を1にセットして
初期化し(ST21)、当該観察位置番号(n)への移
動指令が出力される(ST22)。そして図6に示す
(ST9)〜(ST13)と同様に位置決めプログラム
が実行され(ST23)、次いで位置決めにより撮像位
置に移動した観察位置27を撮像して得られた画像を対
象とした画像処理が実行される(ST24)。画像処理
結果は、評価結果記憶部22に記憶される。
【0041】この後同一ウェル7a内に観察対象となる
次の観察位置27があるか否かが判断される(ST2
5)。そして次の観察位置27ありの場合には観察位置
番号のカウント数(n)を(n+1)に置き換え(ST
26)、その後(ST22)に戻り、同様の観察処理を
反復する。(ST25)にて次の観察位置27無しの場
合には、観察対象となる次のウェル7aの有無を判断し
(ST27)、次のウェル7aありの場合には当該次の
ウェル7aのウェル番地を移動指令として出力する(S
T28)。その後(ST21)に戻り、同様の観察処理
を反復する。そして(ST27)にて次のウェル7aが
ない場合には、全ての観察作業終了と判断して、自動観
察を終了する。この自動観察においては、全てのウェル
7aの全ての観察位置27が観察対象として設定される
とは限らず、マイクロプレート7の特定のウェル7aの
み、ウェル7a内の特定の観察位置27のみを観察対象
として設定してもよい。
【0042】すなわち上記生体試料の顕微鏡画像を撮像
する顕微観察方法は、生体試料を収容するマイクロプレ
ート7内における生体試料の観察位置を特定するための
情報を、容器に定義された基準点を原点とした場合の試
料収容部の位置座標とこの試料収容部の位置座標を原点
とした場合の観察位置の相対位置座標とに分けて予め作
成しておき、試料収容部の位置座標と観察位置の相対位
置座標から観察位置の基準点を原点とする観察位置座標
を求め、マイクロプレート7内の生体試料の顕微鏡画像
をカメラ13によって撮像するに際し、このカメラ13
に対してマイクロプレート7を相対的に移動させるテー
ブル移動機構11を求めた観察位置座標に基づいて制御
することにより、マイクロプレート7の観察対象部位で
ある特定のウェル7aの特定の観察位置27を、カメラ
13による撮像位置に位置決めするものである。
【0043】この顕微観察において、上記構成を用いる
ことにより、マイクロプレート7の位置を手動操作によ
って微調整しながら撮像位置の位置決めを行っていた従
来の方法と比較して、生体試料の顕微鏡画像を容易にか
つ効率よく取得することができる。
【0044】なお上記実施の形態では、生体試料を収容
する容器として多数のウェル7aが格子状に形成された
マイクロプレート7を用いているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、これ以外の形態の容器であって
もよい。例えば皿状の容器(ディッシュ)や、単なる板
状のガラス基板などであっても、生体試料がこれら容器
について予め設定された既知の位置に収納または載置さ
れ、これらの既知の位置に関するデータが試料収容部の
位置情報として準備され、またこの試料収容部に対する
相対座標で観察位置が設定されていれば、本発明の適用
対象とすることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、容器内の生体試料の顕
微鏡画像を撮像手段によって撮像するに際し、容器に定
義された基準点を原点とする複数の試料収容部の位置座
標とこの位置座標を原点とする観察位置の相対位置座標
に基づいて、容器を保持して移動する移動手段を制御し
て複数の試料収容部を撮像手段による撮像位置に位置決
めするようにしたので、生体試料の顕微鏡画像を効率よ
く取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の顕微観察装置の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態の顕微観察装置の構成を
示すブロック図
【図3】本発明の一実施の形態の顕微観察装置の位置決
め処理の処理機能を示す機能ブロック図
【図4】(a)本発明の一実施の形態の顕微観察装置の
マイクロプレート情報の説明図 (b)本発明の一実施の形態の顕微観察装置の観察位置
情報の説明図
【図5】本発明の一実施の形態の顕微観察装置の表示画
面を示す図
【図6】本発明の一実施の形態の顕微観察方法の基本動
作プログラムの処理フロー図
【図7】本発明の一実施の形態の顕微観察方法の自動観
察プログラムの処理フロー図
【図8】本発明の一実施の形態の顕微観察装置の試料テ
ーブルの平面図
【符号の説明】
3 顕微観察部 4 操作部 6 試料テーブル 7 マイクロプレート 7a ウェル 10a 表示モニタ 11 テーブル移動機構 14 機構制御部 15 処理部 18a マイクロプレート情報 18b 観察位置情報 19a 基本動作プログラム 19b 位置決めプログラム 19c 自動観察プログラム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器の複数の試料収容部に収容された生体
    試料の顕微鏡画像を撮像する顕微観察装置であって、生
    体試料を収容する容器を保持する保持手段と、容器内の
    生体試料の顕微鏡画像を撮像する撮像手段と、この撮像
    手段に対して前記保持手段に保持された容器を相対的に
    移動させる移動手段と、前記容器に定義された基準点を
    原点とする複数の前記試料収容部の位置座標とこの位置
    座標を原点とする観察位置の相対位置座標に基づいて前
    記移動手段を制御することにより複数の前記試料収容部
    を前記撮像手段による撮像位置に位置決めする観察位置
    制御手段とを備えたことを特徴とする顕微観察装置。
  2. 【請求項2】前記観察位置制御手段が、前記容器に定義
    された基準点を原点とする複数の前記試料収容部の位置
    座標とこの位置座標を原点とする観察位置の相対位置座
    標より、前記基準点を原点とする観察位置の位置座標を
    求める観察位置座標算出部と、前記観察位置座標算出部
    で求めた観察位置の位置座標に基づいて前記移動手段を
    制御する機構制御部を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の顕微観察装置。
  3. 【請求項3】前記撮像手段の撮像位置の前記容器内にお
    ける位置を示す画像を表示する表示手段と、表示された
    画像に基づいて観察位置を指示入力する入力手段を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の顕微観察装置。
  4. 【請求項4】容器の複数の試料収容部に収容された生体
    試料の顕微鏡画像を撮像する顕微観察方法であって、前
    記容器を移動手段によって撮像手段に対して相対的に移
    動する保持手段に保持しておき、前記容器に定義された
    基準点を原点とする複数の前記試料収容部の位置座標と
    この位置座標を原点とする観察位置の相対位置座標に基
    づいて前記移動手段を制御することにより複数の前記試
    料収容部を前記撮像手段による撮像位置に位置決めする
    ことを特徴とする顕微観察方法。
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