JP2002303208A - マルチグレイン二段燃焼型ハイブリッドロケット - Google Patents

マルチグレイン二段燃焼型ハイブリッドロケット

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JP2002303208A
JP2002303208A JP2001105089A JP2001105089A JP2002303208A JP 2002303208 A JP2002303208 A JP 2002303208A JP 2001105089 A JP2001105089 A JP 2001105089A JP 2001105089 A JP2001105089 A JP 2001105089A JP 2002303208 A JP2002303208 A JP 2002303208A
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Japan
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combustion
stage
solid fuel
grain
combustor
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JP2001105089A
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Riyoujirou Akiba
鐐二郎 秋葉
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KAYUTA KIYOTAKE
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KAYUTA KIYOTAKE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のハイブリッドロケットは、燃焼効
率の向上と大型化および大推力化とを両立させることが
難しいという問題点があった。 【解決手段】 ロケットノズル3を備えた第2段燃焼器
2を後部に配した第1段燃焼器1中に、中立燃焼型に成
形した多数の固体燃料グレイン10を非拘束状態で充填
すると共に、第1段燃焼器1の頭部に、酸化剤の噴射器
4を備えたマルチグレイン二段燃焼型ハイブリッドロケ
ットRとし、燃焼効率を向上させたうえで、大型化およ
び大推力化を実現した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体燃料と液体の
酸化剤を搭載し、固体燃料の分解ガスと酸化剤との混合
燃焼により生じた燃焼ガスによって推力を得るマルチグ
レイン二段燃焼型ハイブリッドロケットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来において、上記したようなハイブリ
ッドロケットとしては、図4および図5に示すようなも
のがあった。図4に示すハイブリッドロケット100
は、頭部側から、加圧用ガスを充填したガスタンク10
1、液体の酸化剤102を充填した酸化剤タンク10
3、固体燃料104を装填した燃焼器105、およびロ
ケットノズル106を備えている。ガスタンク101と
酸化剤タンク103との間には、加圧用ガスの流路を開
閉する制御弁107が設けてあり、酸化剤タンク103
と燃焼器105との間には、酸化剤102の流路を開閉
する制御弁108や酸化剤102の噴射器109が設け
てある。固体燃料104は、円筒形状を成す内面燃焼型
のグレインである。
【0003】上記のハイブリッドロケット100は、加
圧用ガスの圧力で酸化剤102を加圧して、酸化剤10
2を燃焼器105内に噴射すると共に、図示しない着火
手段で着火を行うことにより、噴射した酸化剤102と
固体燃料104の表面で分解・蒸発した燃料成分とを混
合して燃焼させ、これにより生じた高温・高圧の燃焼ガ
スをロケットノズル106から噴出させて推力を得る。
【0004】また、図5に示すハイブリッドロケット2
00は、衝突噴流型と呼ばれるものであって、尾部にロ
ケットノズル206を備えた燃焼器205に、3つに分
割した固体燃料204A〜204Cを所定間隔で装填
し、この際、各個体燃料204A〜204Cの機軸方向
に形成したポート210を互いにずらせた配置にしてお
り、さらに、燃焼器205の頭部に液体酸化剤の噴射器
209を備えた構成になっている。
【0005】上記のハイブリッドロケット200は、図
4に示すハイブリッドロケット100と同様に、噴射し
た酸化剤と固体燃料204A〜204Cの表面で分解・
蒸発した燃料成分とを混合して燃焼させ、これにより生
じた高温・高圧の燃焼ガスをロケットノズル206から
噴出させて推力を得るのであるが、この際、上段の固体
燃料204A,204Bのポート210を通過した燃焼
ガスを下段の固体燃料204B,204Cの燃焼端面に
垂直に衝突させることにより、淀み点での高い混合燃焼
効率を実現したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな従来のハイブリッドロケット100,200にあっ
ては、図4に示すハイブリッドロケット100の場合、
酸化剤102を固体燃料104の表面に沿って流し、機
軸方向に境界層を形成しつつ固体燃料104から分解・
蒸発した燃料成分を拡散燃焼させる境界層燃焼を行うこ
とから、燃料と酸化剤102の混合・燃焼率が低く、燃
焼効率が劣化し、また、大推力設計が難しいなどの不具
合があった。
【0007】これに対して、図5に示す衝突噴流型のハ
イブリッドロケット200の場合には、酸化剤利用効率
が向上するなどの利点がある。しかしながら、分割した
固体燃料204A〜204Cを所定間隔で配置して燃焼
器205の内壁で固定支持するため、大型化を図った場
合に、燃焼末期まで大型の固体燃料204A〜204C
の固定支持を保証する設計が困難であるという不具合が
あった。
【0008】すなわち、従来にあっては、燃焼効率の向
上と大型化および大推力化とを両立させることが難しい
という問題点があり、このような問題点を解決すること
が課題であった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記従来の課題に着目して成
されたもので、燃焼効率を向上させることができるうえ
に、大型化および大推力化を実現することができるマル
チグレイン二段燃焼型ハイブリッドロケットを提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるマルチグ
レイン二段燃焼型ハイブリッドロケットは、ロケットノ
ズルを備えた第2段燃焼器を後部に配した第1段燃焼器
中に、中立燃焼型に成形した多数の固体燃料グレイン
(ブロック)を非拘束状態で充填すると共に、第1段燃
焼器の頭部に、酸化剤の噴射器を備えた構成としてお
り、上記した構成をもって従来の課題を解決するための
手段としている。
【0011】なお、上記構成における中立燃焼型の固体
燃料グレインは、燃焼過程においてほぼ一定の燃焼面積
を維持するものである。この固体燃料グレインのより具
体的な構成としては、例えば、肉厚円筒状に成形した固
体燃料の両端面を燃焼抑制材料で被覆したもの、タブレ
ット状に成形した固体燃料の外周面を燃焼抑制材料で被
覆したものなどを採用することができる。そして、固体
燃料グレインは、個々の燃焼時間が当該マルチグレイン
二段燃焼型ハイブリッドロケットの燃焼時間(全作動時
間)にわたり所望のプロフィールとなるように、個々の
量や燃焼面積が設定され、且つ要求推力に応じて個々の
材料や総量が設定され、第1段燃焼器に規則的にあるい
は不規則的に非拘束状態で充填する。
【0012】また、本発明に係わるマルチグレイン二段
燃焼型ハイブリッドロケットは、燃焼器の内壁に断熱材
を設けることができ、この際、断熱材としては、燃料を
兼用するものや燃焼により発生したガスによる冷却すな
わちアブレーション効果をもたらすものなどを用いるこ
とができる。さらに、燃焼ガスは第1段燃焼器の出口で
は燃料過剰の状態であり、燃焼ガスが極端な高温となら
ないため、この出口部分にメッシュやスリットで構成さ
れるフィルタを設け、燃焼末期の固体燃料グレインの吐
き出しを防止することができる。第2段燃焼器の頭部に
は酸化剤の噴射器を設け、第2段燃焼によって燃焼を完
結する。
【0013】
【発明の作用】本発明に係わるマルチグレイン二段燃焼
型ハイブリッドロケットでは、第1段燃焼器に、中立燃
焼型に成形した多数の固体燃料グレインを非拘束状態で
充填している。つまり、第1段燃焼器の大きさに何ら左
右されることがなく、固体燃料を段1段燃焼器の内壁に
固定支持する手段が全く不要となり、予め中立燃焼型に
成形した多数の固体燃料グレインを単に充填すれば良い
ので、充填作業も容易である。
【0014】このマルチグレイン二段燃焼型ハイブリッ
ドロケットは、第1段燃焼器の頭部に設けた噴射器から
液体の酸化剤を第1段燃焼器内に噴射すると共に、適宜
の着火手段で着火することにより、全固体燃料グレイン
を一斉に燃焼させる。より正確には、固体燃料グレイン
の表面で分解・蒸発した燃料成分と酸化剤を混合燃焼さ
せる。そして、第1段および第2段の燃焼を通じ、酸化
剤と燃料成分との混合燃焼により発生した高温・高圧の
燃焼ガスをロケットノズルから噴出させて推力を得る。
このとき、当該マルチグレイン二段燃焼型ハイブリッド
ロケットでは、第1段燃焼器において、多数の固体燃料
グレインが非拘束状態で充填してあるので、燃焼ガスが
固体燃料グレイン同士の複雑な隙間を経て流れることと
なり、これにより酸化剤と燃料成分との混合燃焼効率が
高められると共に、固体燃料グレインが中立燃焼型に成
形してあるので、燃焼過程においてほぼ一定の燃焼面積
が維持される。
【0015】
【発明の効果】本発明に係わるマルチグレイン二段燃焼
型ハイブリッドロケットによれば、中立燃焼型に成形し
た多数の固体燃料グレインを非拘束状態で第1段燃焼器
に充填し、第1段燃焼器の頭部から酸化剤を噴射して酸
化剤と燃料成分とを混合燃焼させ、さらに第2段燃焼器
において第2段燃焼を行って燃焼を完結するものとした
から、きわめて高い混合燃焼効率を得ることができるう
えに、固体燃料グレインを支持固定する手段が不要とな
ってハイブリッドロケットを大型化するうえでの困難性
が解消され、大型化および大推力化を実現することがで
きる。また、予め中立燃焼型に成形した固体燃料グレイ
ンを用いるので、その充填作業をきわめて容易に行うこ
とができると共に、固体燃料グレインの充填量ならびに
形状や寸法の異なる固体燃料グレインを適宜組合わせる
ことによって推力の増減設定を簡単に行うことができ
る。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明に係わるマル
チグレイン二段燃焼型ハイブリッドロケットの一実施例
を説明する。
【0017】図1(a)に示すマルチグレイン二段燃焼
型ハイブリッドロケット(以下、『ハイブリッドロケッ
ト』とする)Rは、概略円筒状の第1段燃焼器1の尾部
に第2段燃焼器2を備えると共に、第2段燃焼器2の尾
部にロケットノズル3を備えており、第1段燃焼器1の
頭部に液体酸化剤の一次噴射器4を備えている。また、
第1段燃焼器1の出口部分には、例えばメッシュで構成
されたフィルタ5が設けてあると共に、このフィルタ5
の下流側となる第2段燃焼器2の頭部に酸化剤の二次噴
射器6が設けてある。二次噴射器6は、図1(b)にそ
の一部を示すように、第1段燃焼器1と第2段燃焼器2
を連通させる複数の流通路7と、この流通路7内に酸化
剤を噴射するための複数のオリフィス8を設けた構成に
なっている。
【0018】なお、第1段燃焼器1の図示しない頭部側
には、酸化剤のタンク、酸化剤の加圧装置および酸化剤
の流量調整バルブなどを備えている。また、酸化剤のタ
ンクと二次噴射器6との間には、流量制御バルブ等を介
装した配管が設けられる。さらに、第1段燃焼器1に
は、図示しない着火手段が設けられる。
【0019】第1段燃焼器1は、その内壁全面に断熱材
9が設けてある。この断熱材9は、燃料を兼用すると共
に、燃焼により発生したガスによる冷却すなわちアブレ
ーション効果をもたらすものであって、当該ハイブリッ
ドロケットRの作動時間でほぼ焼尽し得る程度の厚さに
設定してある。そして、第1段燃焼器1には、その内部
に、中立燃焼型に成形した多数の固体燃料グレイン(ブ
ロック)10が接着等の処理を施すことなく非拘束状態
で充填してある。
【0020】固体燃料グレイン10は、図2に示すよう
に、肉厚円筒状に成形した固体燃料10Aの両端面に、
内孔10Cを開放した状態で燃焼抑制材料10B,10
Bを設けたものである。つまり、固体燃料グレイン10
は、固体燃料10Aの外周面と内孔10Cの内周面とが
同時に燃焼することにより、燃焼過程おいてほぼ一定の
燃焼面積を維持する中立燃焼型となっている。なお、燃
焼抑制材料10Bは、最終的に焼尽するものであっても
良く、この場合、固体燃料10Aよりも燃焼速度が明ら
かに遅いものを採用すれば良い。
【0021】また、固体燃料グレイン10は、夫々の燃
焼時間が当該ハイブリッドロケットRの作動時間にわた
り所望のプロフィールとなるように、個々の大きさや形
状が設定されると共に、要求推力に応じて総量が設定さ
れる。なお、図1には固体燃料グレイン10を不規則に
充填した状態を示したが、これらを規則的に並べて充填
することも当然あり得る。
【0022】上記のハイブリッドロケットRは、固体燃
料グレイン10を支持固定する手段が不要であることか
ら、ハイブリッドロケットを大型化するうえでの困難性
がなく、また、予め中立燃焼型に成形した多数の固体燃
料グレイン10を単に充填すれば良いのでその充填作業
も非常に容易であり、固体燃料グレイン10の充填量な
らびに形状や寸法の異なる固体燃料グレインを適宜組合
わせることによって推力の増減設定を簡単に行い得るも
のとなっている。
【0023】ハイブリッドロケットRは、第1段燃焼器
1の頭部に設けた一次噴射器4から液体の酸化剤を第1
段燃焼器1内に噴射すると共に、着火手段で着火するこ
とにより、全固体燃料グレイン10を一斉に燃焼、すな
わち各固体燃料グレイン10の表面で分解・蒸発した燃
料成分と酸化剤を混合燃焼させる。そして、混合燃焼に
より発生した高温・高圧の燃焼ガスをフィルタ5および
二次噴射器6の流通路7を通して第2段燃焼器2に流出
させる。このとき、燃焼ガスは、未燃の燃料成分が含ま
れていて燃料過剰の状態にある。そこで、二次噴射器6
のオリフィス8から酸化剤を噴射し、第2段燃焼器2に
おいて燃焼ガス中の燃料成分と酸化剤とを第2段燃焼さ
せて燃焼を完結させ、その燃焼ガスをロケットノズル3
から噴出させることで推力を得る。
【0024】このとき、ハイブリッドロケットRでは、
第1段燃焼器1において、多数の固体燃料グレイン10
が非拘束状態で充填してあるので、燃焼ガスが固体燃料
グレイン10同士の複雑な隙間を経て流れることとなっ
て、酸化剤と燃料成分との混合燃焼効率が高められると
共に、固体燃料グレイン10が中立燃焼型に成形してあ
るので、燃焼過程においてほぼ一定の燃焼面積が維持さ
れる。
【0025】また、第1段燃焼器1が高温に曝されるこ
ととなるが、燃料を兼用する断熱材9が燃焼することに
よるアブレーション効果によって耐熱性を確保してい
る。さらに、固体燃料グレイン10が燃焼とともに小さ
くなるが、フィルタ5により、未燃分の吐き出しや未燃
分による流通路7の目詰まりを防止している。
【0026】このように、上記のハイブリッドロケット
Rは、中立燃焼型に成形した多数の固体燃料グレイン1
0を非拘束状態で第1段燃焼器1に充填し、第1段燃焼
器1の頭部から酸化剤を噴射して酸化剤と燃料成分とを
混合燃焼させ、さらに第2段燃焼器2における第2段燃
焼を経て燃焼を完結させることからることから、きわめ
て高い混合燃焼効率を得ることができるうえに、固体燃
料グレイン10を支持固定する手段が不要となって大型
化および大推力化を実現することができる。
【0027】図2は中立燃焼型の固体燃料グレインの他
の実施例を示す図であって、図示の固体燃料グレイン2
0は、両端を球面としたタブレット状の固体燃料20A
の外周面に燃焼抑制材料20Bを設けた構成になってい
る。このようにしても、燃焼過程においてほぼ一定の燃
焼面積を維持する中立燃焼型とすることができる。
【0028】なお、中立燃焼型の固体燃料グレインは、
その形状が上記各実施例に限定されることは無く、例え
ば円柱状の固体燃料の外周面に燃焼抑制材料を施し、中
立燃焼面を有する内孔を設けても良く、また、1つの第
1段燃焼器1に対して、形状の異なる複数種の固体燃料
グレインを充填することも可能である。さらに、上記実
施例では第1段燃焼器1の内壁に断熱材9を設けた構成
を示したが、この断熱材9を第2段燃焼器2の内壁に設
けることも可能である。そしてさらに、当該ハイブリッ
ドロケットRは再利用することが可能であり、再利用を
考慮した構成としては、断熱材の取付けや固体燃料グレ
インの充填等の作業に容易に対処し得るように、例えば
第1段燃焼器1と第2段燃焼器2とを適宜の連結手段に
より分離可能に連結しておくことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるマルチグレイン二段燃焼型ハイ
ブリッドロケットの一実施例を説明する断面図(a)お
よび二次噴射器の部分的な断面図(b)である。
【図2】固体燃料グレインを説明する部分破断状態の平
面図(a)および側部断面図(b)である。
【図3】固体燃料グレインの他の実施例を説明する平面
図(a)および側部断面図(b)である。
【図4】従来のハイブリッドロケットの一例を示す断面
図である。
【図5】従来のハイブリッドロケットの他の例を示す断
面図である。
【符号の説明】
R マルチグレイン二段燃焼型ハイブリッドロケット 1 第1段燃焼器 2 第2段燃焼器 3 ロケットノズル 4 一次噴射器 6 二次噴射器 10 固体燃料グレイン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロケットノズルを備えた第2段燃焼器を
    後部に配した第1段燃焼器中に、中立燃焼型に成形した
    多数の固体燃料グレインを非拘束状態で充填すると共
    に、第1段燃焼器の頭部に、酸化剤の噴射器を備えたこ
    とを特徴とするマルチグレイン二段燃焼型ハイブリッド
    ロケット。
JP2001105089A 2001-04-03 2001-04-03 マルチグレイン二段燃焼型ハイブリッドロケット Pending JP2002303208A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011001904A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ハイブリッドロケットエンジン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011001904A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ハイブリッドロケットエンジン

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