JP2002302168A - シートパック錠剤用容器 - Google Patents
シートパック錠剤用容器Info
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- JP2002302168A JP2002302168A JP2001108718A JP2001108718A JP2002302168A JP 2002302168 A JP2002302168 A JP 2002302168A JP 2001108718 A JP2001108718 A JP 2001108718A JP 2001108718 A JP2001108718 A JP 2001108718A JP 2002302168 A JP2002302168 A JP 2002302168A
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- JP
- Japan
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- sheet pack
- container
- sheet
- tablet
- pack
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の錠剤をブリスターパックしたいわゆる
シートパックは、高齢者や手の不自由な人では、該錠剤
の取り出しに困難を伴う問題があった。 【解決手段】 複数の錠剤を２列にブリスターパックし
たシートパックを装填するもので底部に突き出し孔を穿
設した容器本体に、該突き出し孔の上方部に位置し弾性
支持された２つの押出具を設ける。
シートパックは、高齢者や手の不自由な人では、該錠剤
の取り出しに困難を伴う問題があった。 【解決手段】 複数の錠剤を２列にブリスターパックし
たシートパックを装填するもので底部に突き出し孔を穿
設した容器本体に、該突き出し孔の上方部に位置し弾性
支持された２つの押出具を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠剤のシートパッ
クを装填する容器に関するものである。
クを装填する容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】種々の病気や怪我、障害などにより、多
種多様の飲み薬が処方されている。特に、錠剤が多く処
方されており、そのほとんどが複数の錠剤を個々にブリ
スターパックしてシート状にしたいわゆるシートパック
である。このシートパックは、決められた量を飲みやす
く、保存、管理、携帯に便利であることから、病院の処
方箋によって処方された錠剤だけでなく、一般に市販さ
れている錠剤もほとんどがこの形態で販売されている。
種多様の飲み薬が処方されている。特に、錠剤が多く処
方されており、そのほとんどが複数の錠剤を個々にブリ
スターパックしてシート状にしたいわゆるシートパック
である。このシートパックは、決められた量を飲みやす
く、保存、管理、携帯に便利であることから、病院の処
方箋によって処方された錠剤だけでなく、一般に市販さ
れている錠剤もほとんどがこの形態で販売されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シートパッ
クされた錠剤は、取り出しに困難を伴う問題があった。
錠剤の取り出しは、錠剤を封入しているプラスチックフ
ィルムの突出部分を指で押し、中の錠剤で裏面側のアル
ミニウム箔を突き破らなければならない。このため、高
齢者や手の不自由な人などは、シートパックからの錠剤
を取り出しが極めて困難であり、錠剤を落としてしまっ
たり、錠剤を取り出せない事態となる。特に、一人暮ら
しの老人にとっては、重大な問題となっている。
クされた錠剤は、取り出しに困難を伴う問題があった。
錠剤の取り出しは、錠剤を封入しているプラスチックフ
ィルムの突出部分を指で押し、中の錠剤で裏面側のアル
ミニウム箔を突き破らなければならない。このため、高
齢者や手の不自由な人などは、シートパックからの錠剤
を取り出しが極めて困難であり、錠剤を落としてしまっ
たり、錠剤を取り出せない事態となる。特に、一人暮ら
しの老人にとっては、重大な問題となっている。
【０００４】また、シートパックは、錠剤を抜き取った
後の部分を廃棄しやすくするため、切り離して分離でき
るようにプラスチックフィルムに折り罫が設けられてい
る。このため、不用意に分離してしまうことがあり、紛
失、飲み忘れ、飲む時期が分からなくなるなどの弊害も
あった。
後の部分を廃棄しやすくするため、切り離して分離でき
るようにプラスチックフィルムに折り罫が設けられてい
る。このため、不用意に分離してしまうことがあり、紛
失、飲み忘れ、飲む時期が分からなくなるなどの弊害も
あった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は上記問
題に鑑み鋭意研究の結果、本発明を成し得たものであ
り、その特徴とするところは、複数の錠剤を２列にブリ
スターパックしたシートパックを装填するための容器で
あって、一枚のシートパックを装填するもので底部に突
き出し孔を穿設した容器本体に、該突き出し孔の上方部
に位置し弾性支持された２つの押出具を設けたことにあ
る。
題に鑑み鋭意研究の結果、本発明を成し得たものであ
り、その特徴とするところは、複数の錠剤を２列にブリ
スターパックしたシートパックを装填するための容器で
あって、一枚のシートパックを装填するもので底部に突
き出し孔を穿設した容器本体に、該突き出し孔の上方部
に位置し弾性支持された２つの押出具を設けたことにあ
る。
【０００６】ここで、本明細書中でいう「シートパッ
ク」とは、上述したように真空成型で複数の凹部を形成
したプラスチックフィルムに、アルミ箔や紙などの封止
体を貼着したいわゆるブリスターパックをいう。本発明
においては、特にプラスチックフィルムの２列に設けた
複数の凹部に錠剤を封入したものをいう。
ク」とは、上述したように真空成型で複数の凹部を形成
したプラスチックフィルムに、アルミ箔や紙などの封止
体を貼着したいわゆるブリスターパックをいう。本発明
においては、特にプラスチックフィルムの２列に設けた
複数の凹部に錠剤を封入したものをいう。
【０００７】「容器本体」とは、シートパックを装填す
るもので、底部に突き出し孔を穿設したものをいう。こ
れは、単にシートパックを装填しておくだけでなく、装
填したシートパックから錠剤を取り出すための突き出し
孔を設けたものである。シートパックから錠剤を取り出
すには、錠剤が封入された部分を突き出し孔に位置させ
るようにスライドさせる必要がある。このため、容器本
体の先端部に、シートパックが突き出るための開口部を
設けておく。容器本体に装填したシートパックのスライ
ドは、指でシートパックを押して移動させたり、別体の
繰出具を設けて指で操作する構造にしてもよい。
るもので、底部に突き出し孔を穿設したものをいう。こ
れは、単にシートパックを装填しておくだけでなく、装
填したシートパックから錠剤を取り出すための突き出し
孔を設けたものである。シートパックから錠剤を取り出
すには、錠剤が封入された部分を突き出し孔に位置させ
るようにスライドさせる必要がある。このため、容器本
体の先端部に、シートパックが突き出るための開口部を
設けておく。容器本体に装填したシートパックのスライ
ドは、指でシートパックを押して移動させたり、別体の
繰出具を設けて指で操作する構造にしてもよい。
【０００８】容器本体の内法の幅は、できるだけシート
パックの幅に合わせるようにするのが好ましい。ただ、
シートパックには種々の大きさのものがあるため、レー
ルやガイドを設けて対応できるようにしてもよい。レー
ルやガイドは、容器本体に設けておく他、幅の異なるも
のを数種用意しておき、シートパックの幅に応じて適宜
選択して容器本体に取り付けるようにしてもよい。ま
た、レールやガイドは幅調整できるように容器本体にス
ライド可能に設けて、シートパックの幅に合わせるよう
にする。
パックの幅に合わせるようにするのが好ましい。ただ、
シートパックには種々の大きさのものがあるため、レー
ルやガイドを設けて対応できるようにしてもよい。レー
ルやガイドは、容器本体に設けておく他、幅の異なるも
のを数種用意しておき、シートパックの幅に応じて適宜
選択して容器本体に取り付けるようにしてもよい。ま
た、レールやガイドは幅調整できるように容器本体にス
ライド可能に設けて、シートパックの幅に合わせるよう
にする。
【０００９】突き出し孔は、容器本体に装填したシート
パックから封止体を破って押し出された錠剤が通過する
部分をいう。一般的には、円や長円などの孔を２つ穿設
して各孔から錠剤を出すようにするが、２つの孔の仕切
部を取り除いた一つの孔としてもよい。
パックから封止体を破って押し出された錠剤が通過する
部分をいう。一般的には、円や長円などの孔を２つ穿設
して各孔から錠剤を出すようにするが、２つの孔の仕切
部を取り除いた一つの孔としてもよい。
【００１０】「押出具」とは、容器本体に装填されたシ
ートパックから錠剤を押し出すためのもので、容器本体
の突き出し孔の上方部に設けられ、容器本体に弾性支持
された部材をいう。この押出具は、容器本体と一体的に
形成してもよく、別体にして容器本体に取り付けてもよ
い。押出具の構造としては、特に限定するものではない
が、例えばシートパックに封入された錠剤に力を集中さ
せるため、ほぼ錠剤と同程度の大きさの突起形状にして
おく。弾性支持とは、押出具でシートパックから錠剤を
押し出した後、該押出具が元の位置に復帰するように支
持することである。例えば、押出具を支持する部材の弾
性を利用する他、バネやゴムなどを設ける場合である。
ートパックから錠剤を押し出すためのもので、容器本体
の突き出し孔の上方部に設けられ、容器本体に弾性支持
された部材をいう。この押出具は、容器本体と一体的に
形成してもよく、別体にして容器本体に取り付けてもよ
い。押出具の構造としては、特に限定するものではない
が、例えばシートパックに封入された錠剤に力を集中さ
せるため、ほぼ錠剤と同程度の大きさの突起形状にして
おく。弾性支持とは、押出具でシートパックから錠剤を
押し出した後、該押出具が元の位置に復帰するように支
持することである。例えば、押出具を支持する部材の弾
性を利用する他、バネやゴムなどを設ける場合である。
【００１１】容器本体は、必ずしも一体的に形成する必
要はなく、突き出し孔を穿設した部材と合体させた構造
でもよい。例えば、突き出し孔を穿設した底板や箱体
と、弾性支持した２つの押出具を備えた蓋体とによって
構成する場合である。この場合には、蓋体に繰出具を設
け、底板等に載置したシートパックの後端部に接当させ
て順次送り出すようにする。また、容器本体や蓋体を透
明プラスチックで形成すれば、装填したシートパックの
錠剤の残り数や突き出し孔への位置合わせが把握しやす
くなる。また、突き出し孔の位置を示す印を別途表示し
ておけば、シートパックを装填すると隠れてしまう突き
出し孔と封入された錠剤の位置合わせが、容易になる。
要はなく、突き出し孔を穿設した部材と合体させた構造
でもよい。例えば、突き出し孔を穿設した底板や箱体
と、弾性支持した２つの押出具を備えた蓋体とによって
構成する場合である。この場合には、蓋体に繰出具を設
け、底板等に載置したシートパックの後端部に接当させ
て順次送り出すようにする。また、容器本体や蓋体を透
明プラスチックで形成すれば、装填したシートパックの
錠剤の残り数や突き出し孔への位置合わせが把握しやす
くなる。また、突き出し孔の位置を示す印を別途表示し
ておけば、シートパックを装填すると隠れてしまう突き
出し孔と封入された錠剤の位置合わせが、容易になる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す発明の
実施の形態に基づいて詳細に説明する。
実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【００１３】図１は本発明に係るシートパック錠剤用容
器１の実施の形態の一例を示すもので、底部に突き出し
孔３を穿設した容器本体２に、該突き出し孔３の上方部
に位置し弾性支持された２つの押出具４を設けたもので
ある。このシートパック錠剤用容器１に複数の錠剤５を
２列にブリスターパックしたシートパック６を装填し
て、携帯若しくは保管しておく。
器１の実施の形態の一例を示すもので、底部に突き出し
孔３を穿設した容器本体２に、該突き出し孔３の上方部
に位置し弾性支持された２つの押出具４を設けたもので
ある。このシートパック錠剤用容器１に複数の錠剤５を
２列にブリスターパックしたシートパック６を装填し
て、携帯若しくは保管しておく。
【００１４】シートパック錠剤用容器１に装填されたシ
ートパック６は、図２（ａ）に示すように封入された錠
剤５が押出具４と突き出し孔３の間に位置する。この位
置で押出具４を指で上から押圧することによって、同図
（ｂ）のようにプラスチックフィルムの凹部に封入され
た錠剤５がアルミ箔７を破って、突き出し孔３から取り
出される。押出具４は、容器本体２を形成する材質の弾
性を利用して設けたもので、錠剤５を押し出した後は、
元の位置に復帰する。この位置で錠剤５を取り出した後
は、指でシートパック６を押して次の錠剤５を突き出し
孔３の位置まで送り出す。この場合、シートパック６の
錠剤５が取り出された部分は、容器本体２から突き出る
ため切除しておく。通常、プラスチックフィルムには折
り罫が設けられているため、この部分で切り取っておけ
ばよい。
ートパック６は、図２（ａ）に示すように封入された錠
剤５が押出具４と突き出し孔３の間に位置する。この位
置で押出具４を指で上から押圧することによって、同図
（ｂ）のようにプラスチックフィルムの凹部に封入され
た錠剤５がアルミ箔７を破って、突き出し孔３から取り
出される。押出具４は、容器本体２を形成する材質の弾
性を利用して設けたもので、錠剤５を押し出した後は、
元の位置に復帰する。この位置で錠剤５を取り出した後
は、指でシートパック６を押して次の錠剤５を突き出し
孔３の位置まで送り出す。この場合、シートパック６の
錠剤５が取り出された部分は、容器本体２から突き出る
ため切除しておく。通常、プラスチックフィルムには折
り罫が設けられているため、この部分で切り取っておけ
ばよい。
【００１５】図３は、本発明に係るシートパック錠剤用
容器１の実施の形態の他の例を示すもので、容器本体２
にシートパック６の幅に合わせたレール８を装着するよ
うにしたものである。これは、シートパック６をスムー
スに移動させるようにするためと、幅を規制することに
よりシートパック６が不用意の移動しないようにするた
めである。シートパック６の大きさは、一般的に幅が３
０〜４０mm、２列の錠剤５間のピッチが１５〜２０mm、
錠剤５を封入したプラスチックフィルムの凹部の径がφ
８〜１２ mmである。このため、各突き出し孔３の径φ
１２mm以上にしたり、２つの突き出し孔３を１つの孔に
合体させた形状にしておけば、複数の幅のレール８を用
意するだけで、ほとんどのシートパック６に対応させる
ことができる。
容器１の実施の形態の他の例を示すもので、容器本体２
にシートパック６の幅に合わせたレール８を装着するよ
うにしたものである。これは、シートパック６をスムー
スに移動させるようにするためと、幅を規制することに
よりシートパック６が不用意の移動しないようにするた
めである。シートパック６の大きさは、一般的に幅が３
０〜４０mm、２列の錠剤５間のピッチが１５〜２０mm、
錠剤５を封入したプラスチックフィルムの凹部の径がφ
８〜１２ mmである。このため、各突き出し孔３の径φ
１２mm以上にしたり、２つの突き出し孔３を１つの孔に
合体させた形状にしておけば、複数の幅のレール８を用
意するだけで、ほとんどのシートパック６に対応させる
ことができる。
【００１６】図４（ａ）は、本発明に係るシートパック
錠剤用容器１の実施の形態の他の例を示すもので、容器
本体２を構成するものでシートパック６を載置する底板
９に、幅調整可能に支持したガイド１０を設けたもので
ある。このガイド１０は、シートパック６の両側端部に
接当させるもので、装填するシートパック６の幅に応じ
て適宜移動させる。ガイド１０の支持方法は、特に限定
するものではないが、例えば摩擦を利用したり、ガイド
１０側に弾性支持した突起、底板９側に該突起が嵌まり
込む複数の溝を設ける場合である。
錠剤用容器１の実施の形態の他の例を示すもので、容器
本体２を構成するものでシートパック６を載置する底板
９に、幅調整可能に支持したガイド１０を設けたもので
ある。このガイド１０は、シートパック６の両側端部に
接当させるもので、装填するシートパック６の幅に応じ
て適宜移動させる。ガイド１０の支持方法は、特に限定
するものではないが、例えば摩擦を利用したり、ガイド
１０側に弾性支持した突起、底板９側に該突起が嵌まり
込む複数の溝を設ける場合である。
【００１７】同図（ｂ）に容器本体２を構成する蓋体１
１に繰出具１２を設けた例を示す。繰出具１２は、蓋体
１１にスライド可能に設けたもので、その下端部を容器
本体２に装填したシートパック６の後端部に接当させて
移動させるものである。繰出具１２としては、図５に示
すように前後にスライドさせてシートパック６を順次前
方に送り出す構造にしてもよい。
１に繰出具１２を設けた例を示す。繰出具１２は、蓋体
１１にスライド可能に設けたもので、その下端部を容器
本体２に装填したシートパック６の後端部に接当させて
移動させるものである。繰出具１２としては、図５に示
すように前後にスライドさせてシートパック６を順次前
方に送り出す構造にしてもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明に係るシートパック
錠剤用容器は、複数の錠剤を２列にブリスターパックし
たシートパックを装填するための容器であって、一枚の
シートパックを装填するもので底部に突き出し孔を穿設
した容器本体に、該突き出し孔の上方部に位置し弾性支
持された２つの押出具を設けたことにより、分離して紛
失しやすいシートパックを容器本体に収納した状態で、
封入された錠剤を取り出すことができる。
錠剤用容器は、複数の錠剤を２列にブリスターパックし
たシートパックを装填するための容器であって、一枚の
シートパックを装填するもので底部に突き出し孔を穿設
した容器本体に、該突き出し孔の上方部に位置し弾性支
持された２つの押出具を設けたことにより、分離して紛
失しやすいシートパックを容器本体に収納した状態で、
封入された錠剤を取り出すことができる。
【００１９】つまり、シートパックに封入された錠剤の
取り出しを、比較的剛性のある容器に装填した状態で行
うことで、格段に取り出しやすくなるためである。これ
は、ほとんど剛性のないシートパックだけでは錠剤を取
り出すとき、シートパック自体も支持しなければなら
ず、錠剤の押し出しに力を集中できないと考えられる。
従って、老人や手の不自由な人でも比較的軽い力で錠剤
を取り出すことが可能となる。また、容器本体に錠剤の
飲む量や時期をシールを貼るなどの方法で表示すること
ができるなど極めて有益な効果を有するものである。
取り出しを、比較的剛性のある容器に装填した状態で行
うことで、格段に取り出しやすくなるためである。これ
は、ほとんど剛性のないシートパックだけでは錠剤を取
り出すとき、シートパック自体も支持しなければなら
ず、錠剤の押し出しに力を集中できないと考えられる。
従って、老人や手の不自由な人でも比較的軽い力で錠剤
を取り出すことが可能となる。また、容器本体に錠剤の
飲む量や時期をシールを貼るなどの方法で表示すること
ができるなど極めて有益な効果を有するものである。
【図１】本発明に係るシートパック錠剤用容器の実施の
形態の一例を示す斜視図である。
形態の一例を示す斜視図である。
【図２】（ａ）は図１に示したシートパック錠剤用容器
の縦断面図、（ｂ）は封入された錠剤を取り出す状態を
示す縦断面図である。
の縦断面図、（ｂ）は封入された錠剤を取り出す状態を
示す縦断面図である。
【図３】本発明に係るシートパック錠剤用容器の実施の
形態の他の例を示す分解斜視図である。
形態の他の例を示す分解斜視図である。
【図４】（ａ）は容器本体を構成する底板にガイドを設
けた例を示す平面図、（ｂ）は容器本体を構成する蓋体
に繰出具を設けた例を示す縦断面図である。
けた例を示す平面図、（ｂ）は容器本体を構成する蓋体
に繰出具を設けた例を示す縦断面図である。
【図５】繰出具の実施の形態の他の例を示す縦断面図で
ある。
ある。
１ シートパック錠剤用容器 ２ 容器本体 ３ 突き出し孔 ４ 押出具 ５ 錠剤 ６ シートパック ７ アルミ箔 ８ レール ９ 底板 １０ ガイド １１ 蓋体 １２ 繰出具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3E084 AA05 AA12 AB07 AB10 BA02 CA03 FA09 GA08 GB17 KB10 LA12 LB07 LD30
Claims (8)
- 【請求項１】 複数の錠剤を２列にブリスターパックし
たシートパックを装填するための容器であって、一枚の
シートパックを装填するもので底部に突き出し孔を穿設
した容器本体に、該突き出し孔の上方部に位置し弾性支
持された２つの押出具を設けたことを特徴とするシート
パック錠剤用容器。 - 【請求項２】 容器本体は、シートパック両側部のシー
ト状部分を嵌め込むレールを備えたものである請求項１
記載のシートパック錠剤用容器。 - 【請求項３】 レールは、シートパックの幅に合わせた
別体のものを容器本体に装着するものである請求項２記
載のシートパック錠剤用容器。 - 【請求項４】 容器本体は、シートパックの両側端部に
接当させるものでスライド可能に支持したガイドを設け
たものである請求項１記載のシートパック錠剤用容器。 - 【請求項５】 容器本体は、一枚のシートパックを載置
し底部に突き出し孔を穿設した底板と、該突き出し孔の
上方部に位置し弾性支持した２つの押出具と該シートパ
ックの後端部に接当させて順次送り出す繰出具を備えた
蓋体とによって構成したものである請求項１記載のシー
トパック錠剤用容器。 - 【請求項６】 底板は、シートパック両側部のシート状
部分を嵌め込むレールを備えたものである請求項５記載
のシートパック錠剤用容器。 - 【請求項７】 レールは、シートパックの幅に合わせた
別体のものを底板に装着するものである請求項６記載の
シートパック錠剤用容器。 - 【請求項８】 底板は、シートパックの両側端部に接当
させるものでスライド可能に支持したガイドを設けたも
のである請求項５記載のシートパック錠剤用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001108718A JP2002302168A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | シートパック錠剤用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001108718A JP2002302168A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | シートパック錠剤用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002302168A true JP2002302168A (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=18960804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001108718A Pending JP2002302168A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | シートパック錠剤用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002302168A (ja) |
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| JP2011529833A (ja) * | 2008-07-31 | 2011-12-15 | ミードウエストベコ・コーポレーション | トレイ又はブリスターパック用収納容器 |
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-
2001
- 2001-04-06 JP JP2001108718A patent/JP2002302168A/ja active Pending
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