JP2002301572A - 溶接トーチ - Google Patents

溶接トーチ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却性能を高めて溶接性能の向上を図ること
を可能にする溶接トーチを提供すること。 【解決手段】 溶接トーチ本体と、溶接トーチ本体に設
けられ冷媒を溶接トーチ本体の後方から前方に向けて供
給する冷媒供給路と、溶接トーチ本体に冷媒供給路と連
通し且つ内側・外側の関係で区画された状態で設けられ
冷媒供給路を介して供給された冷媒を溶接トーチ本体の
前方から後方に向けて戻す冷媒戻し路と、を具備したも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は溶接トーチに係り、
特に、冷却のための構成において冷媒供給路と冷媒戻り
路とを完全に区画して設けることにより冷却効果を高
め、それによって、溶接性能を向上させることができる
ように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】溶接トーチの先端部は溶接時に略900
℃程度まで昇温する。そこでこれを冷却して温度を下げ
ることが行われている。すなわち、溶接トーチに冷却水
流路を設け、その冷却水流路を介して冷却水を供給・排
出することにより溶接トーチを冷却するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、従来の溶接トー
チに設けられている冷却水流路は冷却水供給路と冷却水
戻し路とが完全に区画されておらず、それによって、供
給側の冷却水と戻り側の冷却水とが衝突・混在して冷却
水の円滑な循環が損なわれてしまい冷却性能が低下して
しまうという問題があった。
【0004】その一例を図9及び図10を参照して説明
する。図9は溶接トーチの本体部分の断面図であり、図
10は先端側のノズル部分の断面図である。まず、図9
に示すように、トーチパイプ101内には仕切部材10
3が差込によって内装されていて、この仕切部材103
の左右にそれぞれ冷却水供給路105と冷却水戻り路1
07が形成されている。
【0005】又、トーチパイプ101の先端側には、図
10に示すように、ノズル109が取り付けられてい
る。このノズル109には環状空間111が設けられて
いて、この環状空間111内にも仕切部材113、11
5が差込により内装されている。そして、これら仕切部
材113、115の左右に冷却水供給路117、冷却水
戻り路119が形成されている。上記冷却水供給路11
7は上記冷却水供給路105に連通しており、上記冷却
水戻り路119は上記冷却水戻り路107に連通してい
る。尚、図10中符号120はチップを示している。
【0006】上記のように冷却水供給路側と冷却水戻り
路側は一見区画されているかのようであるが、仕切部材
103はトーチパイプ101に対して差込によって装着
されているので、仕切部材103とトーチパイプ101
との間には隙間119が発生していて、該隙間119を
介して冷却水供給路105側の低温の冷却水と冷却水戻
り路107側の高温の冷却水とが衝突・混在してしまう
ことになる。
【0007】同様に、仕切部材113、115もノズル
109に対して差込によって装着されているので、仕切
部材113、115とノズル109との間にも隙間12
1が発生していて、該隙間121を介して冷却水供給路
117側の低温の冷却水と冷却水戻り路119側の高温
の冷却水とが衝突・混在してしまうことになる。
【0008】そして、上記したように、冷却性能が低下
してしまった場合には、溶接性能そのものも低下してし
まうことになる。例えば、充分な冷却効果が得られない
場合には、熱的影響によってアークが不安定になってし
まうからである。又、別の問題として、従来の場合には
冷却水の供給側と戻り側とが左右に区画されているため
に、それによっても、冷却性能が低下していたものであ
る。
【0009】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、冷却性能を高めて溶接
性能の向上を図ることを可能にする溶接トーチを提供す
ることにある。
【0010】上記目的を達成するべく本願発明の請求項
1による溶接トーチは、溶接トーチ本体と、上記溶接ト
ーチ本体に設けられ冷媒を溶接トーチ本体の後方から前
方に向けて供給する冷媒供給路と、上記溶接トーチ本体
に上記冷媒供給路と連通し且つ内側・外側の関係で区画
された状態で設けられ上記冷媒供給路を介して供給され
た冷媒を溶接トーチ本体の前方から後方に向けて戻す冷
媒戻し路と、を具備したことを特徴とするものである。
又、請求項2による溶接トーチは、請求項1記載の溶接
トーチにおいて、内側に冷媒供給路を設け、この冷媒供
給路の外側に上記冷媒供給路と連通し且つ区画された状
態で冷媒戻り路を設けたことを特徴とするものである。
【0011】すなわち、本願発明の場合には冷媒供給路
と冷媒戻し路とを内側・外側の関係で区画した状態で設
けることにより、供給側の冷媒と戻り側の冷媒とが衝突
・混在するような状態をなくし、それによって、冷媒の
滞留を防止して円滑に循環させて冷却効率を高め、ひい
ては、溶接性能の向上を図らんとするものである。尚、
請求項1で規定する溶接トーチ本体とは、既存の或いは
前提となる溶接トーチそのものを意味している。又、冷
媒供給路と冷媒戻り路とをどのようにして設けるかにつ
いては様々な構成が考えられるが、例えば、溶接トーチ
本体の内周側に冷媒供給路を設け、この冷媒供給路の外
周側に冷媒供給路と連通し且つ区画された状態で冷媒戻
り路を設けることが考えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図8を参照して本
発明の一実施の形態を説明する。図1は本実施の形態に
よる溶接トーチの全体の構成を示す断面図であり、図2
は本実施の形態による溶接トーチの全体の構成をその一
部を切り欠いて示す図である。まず、トーチパイプ外筒
1がある。このトーチパイプ外筒1の内周側にはトーチ
パイプ内筒3が内装されていると共に、トーチパイプ外
筒1の外周側には外皮5が被覆されている。
【0013】上記トーチパイプ外筒1、トーチパイプ内
筒3、外皮5の図1、図2中右側には冷却水供給ブロッ
ク7と冷却水戻しブロック9とが連結されている。上記
冷却水供給ブロック7は冷却水供給配管11を備えてい
ると共に、上記冷却水戻しブロック9は冷却水戻り配管
13を備えている。これら冷却水供給配管11と冷却水
戻り配管13は図示しない冷却水供給ユニットに連結さ
れている。上記冷却水供給ユニットは冷却水タンクと冷
却水ポンプ等から構成されている。又、図1、図2中符
号15はトーチエンドであり、このトーチエンド15に
はガス供給配管17が連結されている。このガス供給配
管17を介してシールドガスを供給するものである。
【0014】上記トーチパイプ外筒1、トーチパイプ内
筒3、外皮5の図1、図2中左側には、インシュレータ
19が被冠されていて、このインシュレータ19の外周
側にはノズルインナーパイプ21が螺合・結合されてい
る。上記インシュレータ19及びノズルインナーパイプ
21を含んだ前方の構成を拡大して図3に示す。上記ト
ーチパイプ外筒1とインシュレータ19との間にはOリ
ング22が装着されており、又、インシュレータ19と
ノズルインナーパイプ21との間にもOリング24が装
着されている。
【0015】又、トーチパイプ内筒27の図1、図2、
図3中左側にはチップボディ23が配置されている。こ
のチップボディ23の外周側にはオリフィス25が配置
されていると共に、チップボディ23の図1、図2中左
側にはチップ28が連結されている。尚、図3ではオリ
フィス25とチップ28の図示を省略してチップボディ
23の外観を示している。
【0016】上記チップボディ23、オリフィス25、
チップ28の外周側にはノズル29が配置されている。
前記ガス供給配管17より供給されるシールドガスは、
トーチパイプ内筒3内を通りチップボディ23内に入
る。そこから、チップボディ23に設けられた孔23a
を介してチップボディ23とオリフィス25の間に入
り、オリフィス25に設けられた孔25aを介してノズ
ル29内であってチップ28の外周側に流出・噴出され
ることになり、それによって、所望のシールド構造を得
るものである。
【0017】次に、冷媒としての冷却水を供給して戻す
ための構成を説明する。まず、トーチパイプ内筒3は、
図4に示すように、左右両側面と上面とが平坦に切り欠
かれていて、それぞれ側面3a、3b、上面3cとなっ
ている。又、トーチパイプ内筒3の中心には貫通孔3d
が形成されていて、この貫通孔3d内をシールドガスと
図示しない溶接ワイヤが通ることになる。
【0018】上記トーチパイプ内筒3の左右の側面3
a、3bにはそれぞれ二本ずつの冷却水供給配管31が
凹嵌された状態で設置されている。既に説明した冷却水
供給配管11から供給される冷却水はこれら4本の冷却
水供給配管31を介して前方に供給されることになる。
【0019】又、図5はトーチエンド15の所定箇所に
て切断した状態を示した図であり、トーチエンド15は
左右両側面と下面とが平坦に切り欠かれていて、それぞ
れ側面15a、15b、下面15cとなっている。又、
トーチエンド15の中心には貫通孔15dが形成されて
いて、この貫通孔15d内をシールドガスと図示しない
溶接ワイヤが通ることになる。又、既に述べた4本の冷
却水供給配管31は、冷却水供給ブロック7側に開口3
1aを備えていると共に内周部が流路31bとなってい
る。
【0020】次に、ノズル29であるが、ノズル29は
冷却水供給路33を環状に備えていると共に、その冷却
水供給路33の外周側に冷却水戻り路35を環状に備え
た構成になっている。すなわち、ノズル29はノズルイ
ンナーパイプ21と、このノズルインナーパイプ21の
外周側に隙間を存した状態で配置された中間筒32と、
この中間筒32の外周側に隙間を存した状態で配置され
た外周筒34と、それぞれを固定するノズルトップ30
とから構成されている。そして、上記ノズルインナーパ
イプ21と中間筒32との間に上記冷却水供給路33が
構成されていると共に、中間筒32と外周筒34との間
に上記冷却水戻り路35が構成されているものである。
【0021】既に説明した4本の冷却水供給配管31
は、図7にも示すように、トーチパイプ内筒27に設け
られた環状空間37にて開放された状態になっている。
よって、4本の冷却水供給配管31より供給された冷却
水はこの環状空間37内に入り込み、そこから上記冷却
水供給路33内に流入する。すなわち、環状空間37の
外周に配置されているインシュレータ19には連通孔1
9aが周方向に等間隔に形成されている。又、ノズル2
9側のノズルインナーパイプ21にも連通孔21aが周
方向に等間隔で形成されている。上記環状空間37内に
流入した冷却水はこれら連通孔19a、21aを介して
冷却水供給路33内に流入することになる。
【0022】又、上記冷却水供給路33と冷却水戻り路
35とはノズル29の先端側の連通部39を介し連通し
ており、よって、冷却水供給路33内を前方に向けて流
通していった冷却水は、上記連通部39を介して外側の
冷却水戻り路35内に入り込む。上記連通部39は、図
6に示すように、周方向に等間隔で複数個形成されてい
る。又、ノズルインナーパイプ21の後端部には、図8
にも示すように、連通孔21bが周方向等間隔で形成さ
れている。又、インシュレータ19側にも連通孔19b
が周方向等間隔にて形成されている。そして、冷却水戻
り路35内を流通する冷却水は上記連通孔21b、19
bを介して上記4本の冷却水配管31の外周空間内に入
り込む。そこが冷却水戻り路41となっている。よっ
て、冷却水戻り路35内に入り込んだ冷却水は上記冷却
水戻り路41内に入り込む。そして、そこを後方に向か
って流通していき、前述した冷却水戻り配管13内に入
り込むことになる。
【0023】上記冷却水戻り路41と冷却水戻り配管1
3との連通部であるが、図1、図2、図4に示すよう
に、冷却水戻りブロック9側に連通路9aが形成されて
いて、この連通路9aを介して冷却水戻り路41と冷却
水戻り配管13とが連通されている。又、4本の冷却水
供給配管31と冷却水供給配管11との連通部も、図
1、図2、図5に示すように、冷却水供給ブロック7に
連通路7aが形成されていて、この連通路7aを介して
4本の冷却水供給配管31と冷却水供給配管11とが連
通されている。
【0024】図3に示すように、トーチパイプ内筒27
とインシュレータ19との間にはOリング47が装着さ
れている。又、インシュレータ19とノズル29との間
にはOリング49が装着されている。又、トーチパイプ
内筒27とインシュレータ19との間にはOリング51
が装着されている。又、インシュレータ19とノズル2
9との間にはOリング53が装着されている。これら各
Oリング47、49、51、53と、既に述べたOリン
グ22、24とによって、冷却水供給路側と冷却水戻り
路側とを完全に液密状態にて区画しているものである。
【0025】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、溶接トーチの基本的作用であるが、シールドガスに
よってシールドした状態で溶接ワイヤと被溶接物との間
にアークを発生させる。その際発生する熱を利用して所
望の溶接を行っていくものである。
【0026】次に、冷却水の作用について説明する。冷
却水供給配管11を介して供給される冷却水はそこから
4本の冷却水供給配管31内に流入する。4本の冷却水
供給配管31内を流通した冷却水は環状空間37、連通
孔19a、連通孔21aを介して冷却水供給路33内に
流入する。そこから連通孔39を介して冷却水戻り路3
5内に流入する。冷却水戻り路35内に入り込んだ戻り
の冷却水はそこから連通孔21b、連通孔19bを介し
て冷却水戻り路41内に入り、そこを流通して冷却水戻
り配管13内に入り込んで戻ることになる。
【0027】以上この実施の形態によると次のような効
果を奏することができる。まず、冷却水の供給・排出に
関して、全体を通して供給路と戻り路とが完全に区画さ
れているので、供給側の冷却水と戻り側の冷却水とが衝
突・混在してしまうことはない。よって、冷却水の循環
を円滑なものとし滞留防止を図ることができ、それによ
って、冷却効果を向上させることができるものである。
冷却効果が高くなったことにより熱的影響も緩和される
ので、アークが安定して溶接性能を向上させることがで
きるものである。又、従来のように冷却水供給路と冷却
水戻り路とを左右に区画するのではなく、環状に内側と
外側に区画しているので、それによっても、冷却性能の
向上を図ることができる。又、冷却効果が向上すること
により発熱を効果的に吸収することができ、それによっ
て、より大きな電流を流すことが可能となる。その結
果、より厚い母材の溶接が可能になる。又、母材の厚み
が同じであれば同じ電流値にてより長い時間連続して溶
接を行うことができる。又、冷却効果の向上によりノズ
ル29の温度が低くなり、それによって、シールドガス
の膨張が抑制されて安定した流れになるので、発生する
アークを絞ることができ、その結果、溶接の品質を高め
ることができる。又、ノズル29とスパッタの温度差が
より大きくなるので、スパッタの付着を抑制することが
できる。又、チップ28の温度の上昇を抑制することが
できるので、チップ28の軟化を抑制でき、それによっ
て、摩耗を抑制して寿命の延長を図ることができると共
に給電性能が向上安定することになる。
【0028】尚、本発明は前記一実施の形態に限定され
るものではない。まず、溶接トーチの基本的な構成に関
してはこれを特に限定するものではなく、要は、冷媒供
給路と冷媒戻り路とを区画して設けることができるよう
なものであればよい。又、冷媒供給路と冷媒戻り路とを
どのような構成で区画するかについては様々な構成が考
えられるものでありそれを特に限定するものではない。
又、前記一実施の形態の場合には冷媒として冷却水を例
に挙げて説明したがそれ以外の冷媒であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による溶接ト
ーチによると、冷却水の供給・排出に関して、全体を通
して供給路と戻り路とが内側・外側の関係で完全に区画
されているので、供給側の冷却水と戻り側の冷却水とが
衝突・混在してしまうことはない。よって、冷却水の循
環を円滑なものとし滞留防止を図ることができ、それに
よって、冷却効果を向上させることができるものであ
る。冷却効果が高くなったことにより熱的影響も緩和さ
れるので、アークが安定して溶接性能を向上させること
ができる等、溶接性能の向上、溶接品質の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図で、溶接トーチ
の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す図で、溶接トーチ
の構成を一部切り欠いて示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す図で、溶接トーチ
の先端部の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示す図で、図1のIV
−IV断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す図で、図1のV−
V断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す図で、図1のVI
−VI断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態を示す図で、図1のVI
I−VII断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態を示す図で、図1のVI
II−VIII断面図である。
【図9】従来例を示す図で、溶接トーチにおける冷却水
供給・戻り路の断面図である。
【図10】従来例を示す図で、溶接トーチにおける冷却
水供給・戻り路の断面図である。
【符号の説明】
1 トーチパイプ外筒 3 トーチパイプ内筒 5 外皮 11 冷却水供給配管(冷媒供給路の一部) 13 冷却水戻り配管(冷媒戻り路の一部) 19 インシュレータ 21 ノズルインナーパイプ 23 チップボディ 25 オリフィス 27 トーチパイプ内筒 28 チップ 29 ノズル 31 冷却水供給配管(冷媒供給路の一部) 33 冷却水供給路(冷媒供給路の一部) 35 冷却水戻り路(冷媒戻り路の一部) 41 冷却水戻り路(冷媒戻り路の一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森下 琢磨 静岡県志太郡大井川町高新田485−1 み ずほ産業株式会社内 (72)発明者 中村 肇 静岡県志太郡大井川町高新田485−1 み ずほ産業株式会社内 (72)発明者 伏見 義光 静岡県志太郡大井川町高新田485−1 み ずほ産業株式会社内 Fターム(参考) 4E001 LD02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接トーチ本体と、 上記溶接トーチ本体に設けられ冷媒を溶接トーチ本体の
    後方から前方に向けて供給する冷媒供給路と、 上記溶接トーチ本体に上記冷媒供給路と連通し且つ内側
    ・外側の関係で区画された状態で設けられ上記冷媒供給
    路を介して供給された冷媒を溶接トーチ本体の前方から
    後方に向けて戻す冷媒戻し路と、 を具備したことを特徴とする溶接トーチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の溶接トーチにおいて、 内側に冷媒供給路を設け、この冷媒供給路の外側に上記
    冷媒供給路と連通し且つ区画された状態で冷媒戻り路を
    設けたことを特徴とする溶接トーチ。
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