JP2002301403A - 自動コーティング装置の塗布ガン目詰まり検出装置と検出方法 - Google Patents

自動コーティング装置の塗布ガン目詰まり検出装置と検出方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリント板の自動コーティング装置において、
コーティング液塗布ガンが噴射し形成するコーティング
液の液膜の有無と液膜の幅が正常であることを検出する
装置がない。 【解決手段】レーザー光送受信センサーとそのレーザー
光反射鏡をプリント板自動コーティング装置に追加して
液膜のある・なしを測定し、それとは別にその測定結果
を用いて液膜が正常か異常かを判断する装置を設けるこ
とで液膜の幅を検出可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント板の自動
コーティング装置の塗布ガン目詰まりを検出する装置と
その検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6はコーティング装置の塗布ガンから
噴射されたコーティング液が正常な液膜を形成した状態
を示す図で、(a)はその斜め前面図、(b)は側面図
であり、図7はコーティング液が異常な液膜を形成した
状態を示す図で、(a)はその斜め前面図、(b)は側
面図である。
【0003】プリント板の自動コーティング装置は、塗
布ガン1からコーティング液を噴射しプリント板に吹き
付け、その後乾燥してコーティング作業を行う。塗布ガ
ン1は、コーティング液が噴射されていないときは、コ
ーティング液乾燥防止用の溶剤が入った容器(図示省
略)に浸けられている。コーティング作業の工程の中
で、塗布ガン1は、溶剤容器のある位置から捨て吹きカ
ップ2のある位置へ、次にプリント板に吹き付ける位置
へと移動し、また、最初の溶剤容器のある位置に戻って
くる。塗布ガンはこの動きを繰り返す。捨て吹きカップ
2は、コーティング液乾燥防止の為の溶剤が入った容器
から塗布ガン1をとりだした際、その吹き出し口7の回
りに付いた溶剤が滴状になってプリント板に垂れたりす
るの防ぐために一度コーティング液を噴射するが、その
液を受ける為に設けられたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動コーティング装置
の塗布ガン1からは、コーティング液が、一定の幅を持
った放射状の薄い液膜10(以下単に液膜と記述)とな
る様に噴射されプリント板に吹き付けられるが、この液
膜10がその横幅において一定の幅をもって形成された
かされないかを監視する方法が現在はない。液膜10が
正しい幅を持って形成されないと、プリント板にコーテ
ィング液が塗布されない場所や逆に塗布してはいけない
場所に塗布してしまう。これまでは、コーティング液が
塗布された後でプリント板を人間が目視でその塗布され
た状態をチェックするとか、ただ単にコーティング液が
出無いことのないように塗布ガン1の目詰まり対策をす
るといった方法のみがとられている。塗布ガン1の目詰
まり対策としては、コーティング液が通る管にゴミフィ
ルター(図示省略)を設けゴミによる目詰まりを防止す
る、塗布ガンを溶剤につけコーティング液の乾燥による
目詰まりを防ぐ、といったものがある。
【0005】プリント板にコーティング液が正しく塗布
されるためには、塗布ガンが目詰まりを起こさず、塗布
ガンから噴射されるコーティング液が正常な液膜を形成
される必要がある。本発明が目的とするところは、事前
に正常か異常かを検出することによりプリント板コーテ
ィングの失敗を未然に防ぐことができる装置とその方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、コーテ
ィング液の塗布ガンを有し、その塗布ガンから噴射され
るコーティング液が作る液膜を対象物に吹き付ける自動
コーティング装置において、信号の送受信が可能な二つ
のセンサーと、このセンサーとは塗布ガンを挟むように
して対向位置に配設され且つセンサーの発する信号を反
射して発射元のセンサーに戻るように置かれた反射鏡
と、前記センサーの信号受信の有無状態の出力を導入し
て前記液膜の有無を判断する検出部とを備え、前記セン
サーの内第1のセンサーは塗布ガンに信号が当たるよう
に配置され、前記センサーの内第2のセンサーは正常な
形をした液膜に信号が当たるように配置された自動コー
ティング装置の塗布ガン目詰まり検出装置である。
【0007】本発明の第2は、前記センサーを3個以上
配設し、前記第1のセンサー以外は、前記正常な形をし
た液膜の外縁近辺に発射信号が当たる位置と、外縁部で
液膜のない部位に発射信号が行くよう配置した自動コー
ティング装置の塗布ガン目詰まり検出装置である。
【0008】本発明の第3は、コーティング液の塗布ガ
ンを有し、その塗布ガンから噴射されるコーティング液
が作る液膜を対象物に吹き付ける自動コーティング装置
において、信号の送受信が可能な複数のセンサーと、こ
のセンサーとは塗布ガンを挟むようにして対向位置に配
設されセンサーの発する信号を反射して反射元のセンサ
ーに戻るように置かれた反射鏡と、前記センサーの信号
受信の有無状態の出力を導入して前記液膜の幅が正常で
あることを判断する検出部とを設け、前記センサーより
の発射信号は塗布ガンと前記液膜に向けて発射し、前記
塗布ガンに向けて出された信号の反射信号の受信結果
と、前記液膜に向けて出された信号の反射信号の受信結
果とを用いて、目詰まりを検出する自動コーティング装
置の目詰まり検出方法である。
【0009】本発明の第4は、前記反射信号の受信結果
を用いての目詰まり判断は、前記塗布ガンに向けて出さ
れた信号の反射がなく、しかも液膜に向けて出された信
号の反射信号がコーティング液噴射時間のみ受信されな
い場合に、前記液膜は有りと判断する自動コーティング
装置の塗布ガン目詰まり検出方法。
【0010】本発明の第5は、前記反射信号の受信結果
を用いての目詰まり判断は、前記塗布ガンに向けて出さ
れた信号の反射信号の受信結果と、前記正常な形をした
液膜の外縁部のすぐ近くに当たるように出された信号の
反射信号の受信結果と、前記液膜の外縁のすぐ近くで液
膜がない位置へ向けて出された信号の反射信号の受信結
果とを用い、前記塗布ガンに向けて出された信号の反射
信号を受信せず、且つ前記正常な液膜に当たるよう出さ
れた信号の反射信号はコーティング液の噴射時間のみ受
信せず、且つ前記正常な液膜がない部分に向けて出され
た信号の反射信号は受信した場合に、前記液膜の幅は正
常と判断する自動コーティング装置の塗布ガン目詰まり
検出方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
乃至図7を参照しつつ説明する。
【0012】図1において、自動コーティング装置の塗
布ガン目詰まり検出装置は、信号送受信可能なセンサー
5(5a,5b,5c)と、そのセンサー5の発する信
号11(11a,11b,11c)を反射し元のセンサ
ー5に戻す為の反射境4と、センサー5から送信された
信号の反射信号の受信の有無の信号をセンサー5から導
入し、その導入された信号から液膜10の有無又は液膜
10の幅が正常かどうかを判定し、異常の場合は異常信
号を出力するようにロジックが組まれたシーケンサー6
と、そのシーケンサー6からの異常信号を導入し液膜1
0に異常があれば知らせるための異常表示装置3を備え
ている。尚、シーケンサー6と異常表示装置3とによっ
て検出部が構成されている。目詰まりの異常検出は、捨
て吹き工程で行われるので、センサー5と反射鏡4は、
捨て吹きカップ2の近辺で、塗布ガン1が捨て吹きを行
う位置にあることを検出できるように設置される。
【0013】センサー5は、塗布ガン1が作る液膜10
の形にはこだわらず単に液膜10が出来ているかどうか
を判断するのであれば、2個でよい。センサー5の数
は、液膜10の幅が正常かどうかを判断するためには最
低3個必要となり、判断精度を上げていくにはセンサー
5の数を3個より増やす。この時、反射鏡4の数を増や
す必要はないが、反射鏡4の大きさは必ずセンサー5の
発する信号11を全て反射できる大きさ、位置とする。
【0014】図8の(a)と(b)にあるように、自動
コーティング装置の塗布ガン1の噴出口7から吹き出さ
れるコーティング液が作る正常な薄い液膜10aは、頂
上を上にした左右対称な放物線状をなし、その形は常に
事前に決められた、ほぼ一定のものとなる。異常な場合
は、液膜ができないか、図9に有るようにできても放物
線状の形をなさないか、放物線状の形をなしても液膜の
幅が正常ではなくなる。
【0015】まず液膜10の有無を検出する方法を図2
乃至図4を使い説明する。図2に示すように、信号送受
信可能なセンサー5は、塗布ガン1に信号が当たるよう
に設置されるセンサー5aと、液膜10に信号が当たる
ように設置される5bとに分けられる。センサー5aが
発する信号11aが反射境4に当たって反射されセンサ
ー5aで受信された場合、センサー5の出力はハイレベ
ルになる。この時センサー5aの出した信号を遮る物が
ないので塗布ガン1が捨て吹き位置に無いことになる。
逆に反射信号を受信しなければ、センサー5の出力はロ
ーレベルとなり、塗布ガン1は所定の位置にあることに
なる。センサー5bが発する信号11bがコーティング
液噴射時間Tの間、液膜10に遮られることで反射鏡4
で反射されず、その前後の時間は反射境に当たってセン
サー5bによって受信された場合、センサー5bの出力
信号はハイレベルからローレベルそしてハイレベルとパ
ルス状に変化し、吹き捨て位置で液膜10が検出された
ことになる。
【0016】以上の信号の出力状態を図4に示す。パル
ス状に変化する検出時間というのは、コーティング液の
噴射時間とほぼ同じであり、この時間はコーティング装
置により変わるが実施例では約1秒となっている。セン
サー5aの出力がローレベルの間にセンサー5bの出力
がハイレベルからローレベル、ハイレベルへとパルス状
に変化したとき液膜10を検出したと判断し、それ以外
の場合は異常として外部に信号を出すようにシーケンサ
ー6のロジックは作成されている。
【0017】次に、液膜10の幅が正常であることを検
出する方法を信号受信可能なセンサー5を3個使う実施
例を用いて、図5乃至図7を使い説明する。信号受信可
能なセンサー5は、塗布ガン1に信号が当たるように設
置されるセンサー5aと、正常な幅を持つ液膜(以下正
常な液膜)10aに信号が当たるように設置される5b
と、正常な液膜10aに信号が当たらないように設置さ
れる5cとに分けられる。センサー5bは、その信号1
1bが液膜の境界8付近で正常な液膜10a側に当たる
ように設置され、センサー5cは、その信号11cが、
信号11bが正常な液膜10aに当たる直近で且つ液膜
の境界8の外側(液膜10aがない側)に行くように設
置される。センサー5a,5b,5cが発する信号は、
上記液膜の有無検出の場合と同じく遮るものがない場合
は反射鏡4で反射された後センサー5a,5b,5cで
反射信号が受信され、センサー5a,5b,5cの出力
信号はハイレベルとなる。
【0018】液膜の幅が正常であることを検出した状態
は、図5と図7の(a)によって示されている。センサ
ー5aの出力が塗布ガン1を検出していることを示すロ
ーレベルの時に、センサー5bの出力がコーティング液
の噴射時間Tの間ローレベルへパルス状に変化し、同時
にセンサー5cの信号がハイレベルのままである時、即
ち図7の(a)の状態において、正常な液膜10aと判
断するようにシーケンサー6のロジックは作成されてい
る。
【0019】液膜の幅が正常より狭い状態を検出した状
態は、図6の(a)と図7の(b)によって示されてい
る。。センサー5aの出力が塗布ガン1を検出している
ことを示すローレベルの時に、センサー5b,5cの出
力が共にハイレベルのまま変化しない時、即ち図7の
(b)の状態において、幅の狭い液膜10bと判断する
ようにシーケンサー6のロジックは作成されている。こ
の幅が狭い場合には、液膜ができなかった場合も含む。
【0020】液膜の幅が正常より広い状態を検出した状
態は、図6の(b)と図7の(c)によって示されてい
る。センサー5aの出力が塗布ガン1を検出しているこ
とを示すローレベルの時に、センサー5b,5cの出力
が共にコーティング液の噴射時間Tの間ローレベルへパ
ルス状に変化した時、即ち図7の(c)の状態におい
て、幅の広い液膜10bと判断するようにシーケンサー
6のロジックは作成されている。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、コーティング液の液膜
の有無とその広がり幅の検出が簡単な構成で安価に可能
となる。しかも、この構成を実現するためにコーティン
グ装置を新たに作りなおす必要はなく、センサーのコー
ティング装置への取り付けとその信号から液膜の正常と
異常をい判断するための装置を別途用意すれだけでよ
い。また、捨て吹き工程は、プリント板のコーティング
において従来も実施している工程でもあり、新たに捨て
吹き場所及びその工程を追加するものではなく、従来の
工程そのものに変更を加える必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於ける実施の形態を示す構成図。
【図2】液膜有りを検出した状態を示し、(a)は斜め
前面から見た図、(b)は側面図。
【図3】液膜無しを検出した状態を示し、(a)は斜め
前面から見た図、(b)は側面図。
【図4】液膜を検出した場合のセンサーの出力タイミン
グを示す図。
【図5】液膜の幅が正常であることを検出した状態を示
し、(a)は斜め前面から見た図、(b)は側面図。
【図6】液膜の幅が異常であることを検出した状態を示
し、(a)幅が狭い場合を示す斜め前面から見た図、
(b)は幅が広い場合を示す斜め前面から見た図。
【図7】液膜の幅を検出する場合の各センサー出力タイ
ミングを示し、(a)は正常な場合を示す図、(b)は
幅が狭いかない場合を示す図、(C)は幅が広い場合を
示す図。
【図8】正常な液膜の状態を示し、(a)は斜め前面か
ら見た図、(b)は側面図。
【図9】異常な液膜の状態を示し、(a)は斜め前面か
ら見た図、(b)は側面図。
【符号の説明】
1・・・塗布ガン 2・・・捨て吹きカップ 3・・・異常表示装置 4・・・反射鏡 5・・・レーザー式送受信センサー(センサー) 6・・・シーケンサー 7・・・噴出口 8・・・液膜の境界 10・・・コーティング液の液膜(液膜) 10a・・・正常なコーティング液の液膜(液膜) 10b・・・異常なコーティング液の液膜(液膜) 11・・・レーザー光 11a・・・センサー5aのレーザー光 11b・・・センサー5bのレーザー光 11c・・・センサー5cのレーザー光
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 11/02 G01B 11/02 Z Fターム(参考) 2F065 AA02 BB06 CC00 FF23 FF44 GG04 GG12 GG22 HH04 HH13 JJ01 JJ05 JJ09 LL12 QQ04 4D075 AC01 AC91 BB91 CA47 DC21 4F033 AA01 BA03 CA02 DA01 EA01 LA03 4F041 AA05 AB01 BA51 BA53 4F042 AA06 BA08 CB13 ED05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーティング液の塗布ガンを有し、その塗
    布ガンから噴射されるコーティング液が作る液膜を対象
    物に吹き付ける自動コーティング装置において、信号の
    送受信が可能な二つのセンサーと、このセンサーとは塗
    布ガンを挟むようにして対向位置に配設され且つセンサ
    ーの発する信号を反射して発射元のセンサーに戻るよう
    に置かれた反射鏡と、前記センサーの信号受信の有無状
    態の出力を導入して前記液膜の有無を判断する検出部と
    を備え、前記センサーの内第1のセンサーは塗布ガンに
    信号が当たるように配置され、前記センサーの内第2の
    センサーは正常な形をした液膜に信号が当たるように配
    置されたことを特徴とする自動コーティング装置の塗布
    ガン目詰まり検出装置。
  2. 【請求項2】前記センサーを3個以上配設し、前記第1
    のセンサー以外は、前記正常な形をした液膜の外縁近辺
    に発射信号が当たる位置と、外縁部で液膜のない部位に
    発射信号が行くよう配置したことを特徴とする請求項1
    記載の自動コーティング装置の塗布ガン目詰まり検出装
    置。
  3. 【請求項3】コーティング液の塗布ガンを有し、その塗
    布ガンから噴射されるコーティング液が作る液膜を対象
    物に吹き付ける自動コーティング装置において、信号の
    送受信が可能な複数のセンサーと、このセンサーとは塗
    布ガンを挟むようにして対向位置に配設されセンサーの
    発する信号を反射して反射元のセンサーに戻るように置
    かれた反射鏡と、前記センサーの信号受信の有無状態の
    出力を導入して前記液膜の幅が正常であることを判断す
    る検出部とを設け、前記センサーよりの発射信号は塗布
    ガンと前記液膜に向けて発射し、前記塗布ガンに向けて
    出された信号の反射信号の受信結果と、前記液膜に向け
    て出された信号の反射信号の受信結果とを用いて、目詰
    まりを検出することを特徴とした自動コーティング装置
    の目詰まり検出方法。
  4. 【請求項4】 前記反射信号の受信結果を用いての目詰
    まり判断は、前記塗布ガンに向けて出された信号の反射
    がなく、しかも液膜に向けて出された信号の反射信号が
    コーティング液噴射時間のみ受信されない場合に、前記
    液膜は有りと判断することを特徴とした請求項3記載の
    自動コーティング装置の塗布ガン目詰まり検出方法。
  5. 【請求項5】 前記反射信号の受信結果を用いての目詰
    まり判断は、前記塗布ガンに向けて出された信号の反射
    信号の受信結果と、前記正常な形をした液膜の外縁部の
    すぐ近くに当たるように出された信号の反射信号の受信
    結果と、前記液膜の外縁のすぐ近くで液膜がない位置へ
    向けて出された信号の反射信号の受信結果とを用い、前
    記塗布ガンに向けて出された信号の反射信号を受信せ
    ず、且つ前記正常な液膜に当たるよう出された信号の反
    射信号はコーティング液の噴射時間のみ受信せず、且つ
    前記正常な液膜がない部分に向けて出された信号の反射
    信号は受信した場合に、前記液膜の幅は正常と判断する
    ことを特徴とした請求項3又は4記載の自動コーティン
    グ装置の塗布ガン目詰まり検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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