JP2002300559A - 実放送時間情報の提供ならびに実時間情報に動的にリンクした放送番組情報の録画方法、およびその情報提供サーバ、録画端末装置 - Google Patents
実放送時間情報の提供ならびに実時間情報に動的にリンクした放送番組情報の録画方法、およびその情報提供サーバ、録画端末装置Info
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- JP2002300559A JP2002300559A JP2001099307A JP2001099307A JP2002300559A JP 2002300559 A JP2002300559 A JP 2002300559A JP 2001099307 A JP2001099307 A JP 2001099307A JP 2001099307 A JP2001099307 A JP 2001099307A JP 2002300559 A JP2002300559 A JP 2002300559A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 放送時間の変更が発生しても撮りたい放送番
組を録画し、また、番組の放送が中止になった場合でも
その予約番組の録画を無効にする。 【解決手段】 放送局が自局の実放送時間情報を作成
し、この実放送時間情報をＩＳＰサーバ２に送信する。
ＩＳＰサーバ２は、契約者情報を検索し、その契約者に
対してウェッブ４経由で実放送時間情報を送信する。契
約者の録画端末装置３は、その実放送時間情報と、あら
かじめ入力された録画予約情報を基に録画を行なう。実
放送時間情報に含まれる放送中止表示フラグが当該放送
番組の放映中止を示す内容であった場合、当該放送番組
の録画予約情報を消去する。また、録画予約情報に含ま
れる録画優先順位コードを参照することにより、録画予
約情報に重なりがあった場合、録画優先順位が上位の放
送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予約を無効に
する。
組を録画し、また、番組の放送が中止になった場合でも
その予約番組の録画を無効にする。 【解決手段】 放送局が自局の実放送時間情報を作成
し、この実放送時間情報をＩＳＰサーバ２に送信する。
ＩＳＰサーバ２は、契約者情報を検索し、その契約者に
対してウェッブ４経由で実放送時間情報を送信する。契
約者の録画端末装置３は、その実放送時間情報と、あら
かじめ入力された録画予約情報を基に録画を行なう。実
放送時間情報に含まれる放送中止表示フラグが当該放送
番組の放映中止を示す内容であった場合、当該放送番組
の録画予約情報を消去する。また、録画予約情報に含ま
れる録画優先順位コードを参照することにより、録画予
約情報に重なりがあった場合、録画優先順位が上位の放
送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予約を無効に
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、実放送時間情報の
提供ならびに実時間情報に動的にリンクした放送番組情
報の録画方法、およびその情報提供サーバ、録画端末装
置に関する。
提供ならびに実時間情報に動的にリンクした放送番組情
報の録画方法、およびその情報提供サーバ、録画端末装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】半導体技術ならびにソフトウェア技術の
進歩によりパーソナルコンピュータの性能向上は目覚し
く、インターネット接続は勿論のこと、最近ではＨＤＤ
に放送番組を高画質で録画できるＡＶ機能を持ったパソ
コンが普及してきた。ここで、録画された内容はデータ
ベースとして蓄積され、機能的にはビデオデッキ等の録
画装置を備えたことになる。
進歩によりパーソナルコンピュータの性能向上は目覚し
く、インターネット接続は勿論のこと、最近ではＨＤＤ
に放送番組を高画質で録画できるＡＶ機能を持ったパソ
コンが普及してきた。ここで、録画された内容はデータ
ベースとして蓄積され、機能的にはビデオデッキ等の録
画装置を備えたことになる。
【０００３】ところで、上記したＡＶパソコンを含む録
画装置を使用して放送番組の予約録画を行なう場合、あ
らかじめ設定されている曜日、時刻情報（現曜日、現時
刻）と、録画すべき曜日、局コード、録画開始時刻、録
画終了時刻から成る録画予約情報をもとに、予約情報の
曜日、録画開始時刻が、曜日時刻情報の現曜日、現時刻
と一致したときに録画を開始し、予約情報の録画終了時
刻が曜日時刻情報の現時刻と一致したときに録画を終了
していた。
画装置を使用して放送番組の予約録画を行なう場合、あ
らかじめ設定されている曜日、時刻情報（現曜日、現時
刻）と、録画すべき曜日、局コード、録画開始時刻、録
画終了時刻から成る録画予約情報をもとに、予約情報の
曜日、録画開始時刻が、曜日時刻情報の現曜日、現時刻
と一致したときに録画を開始し、予約情報の録画終了時
刻が曜日時刻情報の現時刻と一致したときに録画を終了
していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、一旦録画予約
を行った後に放送時間の変更が生じた場合、あるいはそ
の番組の放送が中止になった場合、録画開始時刻になっ
たときに不要な番組が録画されることになる。これは、
録画装置に設定されている録画予約情報の録画開始時
刻、録画終了時刻が固定的で、実際の放送とリンクして
いないことに起因する。このため、録画装置に対し、放
送時間の変更が発生しても撮りたい番組を録画でき、ま
た、番組の放送が中止になった場合には予約済みの放送
番組の録画を無効にできる機能が要求されている。
を行った後に放送時間の変更が生じた場合、あるいはそ
の番組の放送が中止になった場合、録画開始時刻になっ
たときに不要な番組が録画されることになる。これは、
録画装置に設定されている録画予約情報の録画開始時
刻、録画終了時刻が固定的で、実際の放送とリンクして
いないことに起因する。このため、録画装置に対し、放
送時間の変更が発生しても撮りたい番組を録画でき、ま
た、番組の放送が中止になった場合には予約済みの放送
番組の録画を無効にできる機能が要求されている。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、予約した番組の録画を実際の放送に合わせて行な
うことにより、放送時間の変更が発生しても撮りたい放
送番組を録画でき、また、番組の放送が中止になった場
合、その予約番組の録画を無効にすることのできる、実
放送時間情報の提供ならびに実時間情報に動的にリンク
した放送番組情報の録画方法、およびその情報提供サー
バ、録画端末装置を提供することを目的とする。
あり、予約した番組の録画を実際の放送に合わせて行な
うことにより、放送時間の変更が発生しても撮りたい放
送番組を録画でき、また、番組の放送が中止になった場
合、その予約番組の録画を無効にすることのできる、実
放送時間情報の提供ならびに実時間情報に動的にリンク
した放送番組情報の録画方法、およびその情報提供サー
バ、録画端末装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、録画端末装置とネットワークを介して
接続可能で、前記録画端末装置に実放送時間情報の提供
を行なう情報提供サーバであって、放送局で制作される
放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信する実
放送時間情報受信手段と、あらかじめ登録済みの契約者
情報に基づき、その契約者の録画端末装置に対してネッ
トワークを介して前記最新の実放送時間情報を送信する
実放送時間情報送信手段とを備えたことを特徴とする。
ために本発明は、録画端末装置とネットワークを介して
接続可能で、前記録画端末装置に実放送時間情報の提供
を行なう情報提供サーバであって、放送局で制作される
放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信する実
放送時間情報受信手段と、あらかじめ登録済みの契約者
情報に基づき、その契約者の録画端末装置に対してネッ
トワークを介して前記最新の実放送時間情報を送信する
実放送時間情報送信手段とを備えたことを特徴とする。
【０００７】上記した課題を解決するために本発明は、
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能で、実
放送時間に動的にリンクした放送番組情報の録画を行な
う録画端末装置であって、放送局で制作される放送番組
の最新の実放送時間情報を前記情報提供サーバを介しネ
ットワーク経由で周期的に受信し、前記最新の実放送時
間情報と録画予約情報とを周期的に比較して一致がとれ
た場合に前記実放送時間情報を録画予約情報として設定
する予約情報設定手段と、前記設定された録画予約情報
と現在日時とを比較して一致がとれた場合に前記放送番
組の録画を開始する放送番組情報録画制御手段とを備え
たことを特徴とする。
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能で、実
放送時間に動的にリンクした放送番組情報の録画を行な
う録画端末装置であって、放送局で制作される放送番組
の最新の実放送時間情報を前記情報提供サーバを介しネ
ットワーク経由で周期的に受信し、前記最新の実放送時
間情報と録画予約情報とを周期的に比較して一致がとれ
た場合に前記実放送時間情報を録画予約情報として設定
する予約情報設定手段と、前記設定された録画予約情報
と現在日時とを比較して一致がとれた場合に前記放送番
組の録画を開始する放送番組情報録画制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【０００８】また、本発明の録画装置において、前記実
放送時間情報として、局コード、番組コード、曜日コー
ド、実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中止
表示フラグを備え、前記放送中止表示フラグが当該放送
番組の放映中止を示す内容であった場合に当該放送番組
の録画予約情報を消去する録画予約情報消去手段を備え
たことを特徴とする。
放送時間情報として、局コード、番組コード、曜日コー
ド、実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中止
表示フラグを備え、前記放送中止表示フラグが当該放送
番組の放映中止を示す内容であった場合に当該放送番組
の録画予約情報を消去する録画予約情報消去手段を備え
たことを特徴とする。
【０００９】また、本発明の録画装置において、前記録
画予約情報として、局コード、番組コード、曜日コー
ド、実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、録画優先
順位コードを備え、複数の録画予約情報で、曜日コード
と、実放送開始時刻から実放送終了時刻に重なりがあっ
た場合、前記録画優先順位コードにより、録画優先順位
が上位の放送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予
約を無効にする録画予約情報優先度制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
画予約情報として、局コード、番組コード、曜日コー
ド、実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、録画優先
順位コードを備え、複数の録画予約情報で、曜日コード
と、実放送開始時刻から実放送終了時刻に重なりがあっ
た場合、前記録画優先順位コードにより、録画優先順位
が上位の放送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予
約を無効にする録画予約情報優先度制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
【００１０】上記構成において、放送局が自局の実放送
時間情報を作成し、この実放送時間情報を、実放送時間
情報提供事業者の情報提供サーバに送信することで、こ
の情報提供サーバは、契約者情報を検索し、その契約者
に対してネットワークを介して実放送時間情報を送信す
る。実放送時間情報は、局コード、番組コード、曜日コ
ード、実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中
止表示フラグから成り、この実放送時間情報を受信した
契約者の録画端末装置は、その実放送時間情報と、あら
かじめ入力された録画予約情報を基に録画を行なう。
時間情報を作成し、この実放送時間情報を、実放送時間
情報提供事業者の情報提供サーバに送信することで、こ
の情報提供サーバは、契約者情報を検索し、その契約者
に対してネットワークを介して実放送時間情報を送信す
る。実放送時間情報は、局コード、番組コード、曜日コ
ード、実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中
止表示フラグから成り、この実放送時間情報を受信した
契約者の録画端末装置は、その実放送時間情報と、あら
かじめ入力された録画予約情報を基に録画を行なう。
【００１１】録画端末装置は、実放送時間情報に含まれ
る放送中止表示フラグが当該放送番組の放映中止を示す
内容であった場合に当該放送番組の録画予約情報を消去
する。また、録画予約情報に含まれる録画優先コードを
参照することにより、録画予約情報で、曜日コードと、
実放送開始時刻から実放送終了時刻に重なりがあった場
合、録画優先順位コードにより、録画優先順位が上位の
放送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予約を無効
にする。このことにより、放送時間の変更が発生しても
撮りたい番組を録画でき、また、番組の放送が中止にな
った場合には予約済みの放送番組の録画を無効にできる
機能が実現され、このことによりユーザの利便性が増
す。また、「ネットワーク」とは、ウェッブ（インター
ネット）、公衆網等の各種通信網を意味する。
る放送中止表示フラグが当該放送番組の放映中止を示す
内容であった場合に当該放送番組の録画予約情報を消去
する。また、録画予約情報に含まれる録画優先コードを
参照することにより、録画予約情報で、曜日コードと、
実放送開始時刻から実放送終了時刻に重なりがあった場
合、録画優先順位コードにより、録画優先順位が上位の
放送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予約を無効
にする。このことにより、放送時間の変更が発生しても
撮りたい番組を録画でき、また、番組の放送が中止にな
った場合には予約済みの放送番組の録画を無効にできる
機能が実現され、このことによりユーザの利便性が増
す。また、「ネットワーク」とは、ウェッブ（インター
ネット）、公衆網等の各種通信網を意味する。
【００１２】上記した課題を解決するために本発明は、
録画端末装置とネットワークを介して接続可能な情報提
供サーバの実放送時間情報の提供方法であって、放送局
で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を周期的
に受信し、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、
その契約者の録画端末装置に対して前記ネットワーク経
由で前記最新の実放送時間情報を送信することを特徴と
する。
録画端末装置とネットワークを介して接続可能な情報提
供サーバの実放送時間情報の提供方法であって、放送局
で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を周期的
に受信し、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、
その契約者の録画端末装置に対して前記ネットワーク経
由で前記最新の実放送時間情報を送信することを特徴と
する。
【００１３】上記した課題を解決するために本発明は、
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能な録画
端末装置の実放送時間に動的にリンクした放送番組情報
の録画方法であって、放送局で制作される放送番組の最
新の実放送時間情報を前記情報提供サーバを介しネット
ワーク経由で周期的に受信し、前記最新の実放送時間情
報と録画予約情報とを周期的に比較し、一致がとれた場
合に前記実放送時間情報を録画予約情報として設定し、
前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較して一
致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始することを
特徴とする。
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能な録画
端末装置の実放送時間に動的にリンクした放送番組情報
の録画方法であって、放送局で制作される放送番組の最
新の実放送時間情報を前記情報提供サーバを介しネット
ワーク経由で周期的に受信し、前記最新の実放送時間情
報と録画予約情報とを周期的に比較し、一致がとれた場
合に前記実放送時間情報を録画予約情報として設定し、
前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較して一
致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始することを
特徴とする。
【００１４】上記した課題を解決するために本発明は、
録画端末装置とネットワークを介して接続可能で、前記
録画端末装置に実放送時間情報の提供を行なう情報提供
サーバのサーバプログラムであって、放送局で制作され
る放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信する
ステップと、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づ
き、その契約者の録画端末装置に対してネットワークを
介して前記最新の実放送時間情報を送信するステップと
をコンピュータに実行させるサーバプログラムである。
録画端末装置とネットワークを介して接続可能で、前記
録画端末装置に実放送時間情報の提供を行なう情報提供
サーバのサーバプログラムであって、放送局で制作され
る放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信する
ステップと、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づ
き、その契約者の録画端末装置に対してネットワークを
介して前記最新の実放送時間情報を送信するステップと
をコンピュータに実行させるサーバプログラムである。
【００１５】上記した課題を解決するために本発明は、
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能で、実
放送時間に動的にリンクした放送番組情報の録画を行な
う録画端末装置の端末プログラムであって、放送局で制
作される放送番組の最新の実放送時間情報を前記情報提
供サーバを介しネットワーク経由で周期的に受信し、前
記最新の実放送時間情報と録画予約情報とを周期的に比
較して一致がとれた場合に前記実放送時間情報を録画予
約情報として設定するステップと、前記設定された録画
予約情報と現在日時とを比較して一致がとれた場合に前
記放送番組の録画を開始するステップとをコンピュータ
に実行させる端末プログラムである。
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能で、実
放送時間に動的にリンクした放送番組情報の録画を行な
う録画端末装置の端末プログラムであって、放送局で制
作される放送番組の最新の実放送時間情報を前記情報提
供サーバを介しネットワーク経由で周期的に受信し、前
記最新の実放送時間情報と録画予約情報とを周期的に比
較して一致がとれた場合に前記実放送時間情報を録画予
約情報として設定するステップと、前記設定された録画
予約情報と現在日時とを比較して一致がとれた場合に前
記放送番組の録画を開始するステップとをコンピュータ
に実行させる端末プログラムである。
【００１６】また、本発明の端末プログラムにおいて、
前記実放送時間情報として持つ放送中止表示フラグが当
該放送番組の放映中止を示す内容であった場合、当該放
送番組の録画予約情報を消去するステップをコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
前記実放送時間情報として持つ放送中止表示フラグが当
該放送番組の放映中止を示す内容であった場合、当該放
送番組の録画予約情報を消去するステップをコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【００１７】また、本発明の端末プログラムにおいて、
複数の録画予約情報で、曜日コードと、実放送開始時刻
から実放送終了時刻に重なりがあった場合、前記録画予
約情報として持つ録画優先順位コードにより、録画優先
順位が上位の放送番組を有効とし、下位の放送番組の録
画予約を無効にするステップをコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
複数の録画予約情報で、曜日コードと、実放送開始時刻
から実放送終了時刻に重なりがあった場合、前記録画予
約情報として持つ録画優先順位コードにより、録画優先
順位が上位の放送番組を有効とし、下位の放送番組の録
画予約を無効にするステップをコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
【００１８】上記した課題を解決するために本発明は、
録画端末装置とネットワークを介して接続可能で、前記
録画端末装置に実放送時間情報の提供を行なう情報提供
サーバのサーバプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であって、放送局で制作される放送
番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信するステッ
プと、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その
契約者の録画端末装置に対してネットワークを介して前
記最新の実放送時間情報を送信するステップとをコンピ
ュータに実行させるためのサーバプログラムを記録した
記録媒体である。
録画端末装置とネットワークを介して接続可能で、前記
録画端末装置に実放送時間情報の提供を行なう情報提供
サーバのサーバプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体であって、放送局で制作される放送
番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信するステッ
プと、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その
契約者の録画端末装置に対してネットワークを介して前
記最新の実放送時間情報を送信するステップとをコンピ
ュータに実行させるためのサーバプログラムを記録した
記録媒体である。
【００１９】上記した課題を解決するために本発明は、
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能で、実
放送時間に動的にリンクした放送番組情報の録画を行な
う録画端末装置の端末プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、放送局で制作され
る放送番組の最新の実放送時間情報をネットワーク経由
で周期的に受信し、前記最新の実放送時間情報と録画予
約情報とを周期的に比較して一致がとれた場合に前記実
放送時間情報を録画予約情報として設定するステップ
と、前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較し
て一致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始するス
テップと、をコンピュータに実行させるための端末プロ
グラムを記録した記録媒体である。
情報提供サーバとネットワークを介して接続可能で、実
放送時間に動的にリンクした放送番組情報の録画を行な
う録画端末装置の端末プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、放送局で制作され
る放送番組の最新の実放送時間情報をネットワーク経由
で周期的に受信し、前記最新の実放送時間情報と録画予
約情報とを周期的に比較して一致がとれた場合に前記実
放送時間情報を録画予約情報として設定するステップ
と、前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較し
て一致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始するス
テップと、をコンピュータに実行させるための端末プロ
グラムを記録した記録媒体である。
【００２０】また、本発明の記録媒体において、前記実
放送時間情報として持つ放送中止表示フラグが当該放送
番組の放映中止を示す内容であった場合、当該放送番組
の録画予約情報を消去するステップをコンピュータに実
行させるための端末プログラムを記録した記録媒体であ
る。
放送時間情報として持つ放送中止表示フラグが当該放送
番組の放映中止を示す内容であった場合、当該放送番組
の録画予約情報を消去するステップをコンピュータに実
行させるための端末プログラムを記録した記録媒体であ
る。
【００２１】また、本発明の記録媒体において、複数の
録画予約情報で、曜日コードと、実放送開始時刻から実
放送終了時刻に重なりがあった場合、前記録画予約情報
として持つ録画優先順位コードにより、録画優先順位が
上位の放送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予約
を無効にするステップをコンピュータに実行させるため
の端末プログラムを記録した記録媒体である。
録画予約情報で、曜日コードと、実放送開始時刻から実
放送終了時刻に重なりがあった場合、前記録画予約情報
として持つ録画優先順位コードにより、録画優先順位が
上位の放送番組を有効とし、下位の放送番組の録画予約
を無効にするステップをコンピュータに実行させるため
の端末プログラムを記録した記録媒体である。
【００２２】
【発明の実施の形態】図１は、本発明が実現される放送
番組情報提供システムの接続形態を説明するために引用
した図である。ここでは、実放送時間情報を含む放送番
組を制作する放送局が持つ放送局サーバ１と、インター
ネットプロバイダである実放送時間情報提供事業者が持
つＩＳＰ（インターネット サービス プロバイダ）サ
ーバ２（情報提供サーバ）と、実放送時間情報提供事業
者と実放送時間情報サービス契約を締結した契約者が持
つ録画端末装置３とがインターネット網（以下、ウェッ
ブと称する）４経由で接続されている。尚、本実施の形
態ではネットワークの一例としてウェッブ経由で各装置
が接続されている場合について説明する。
番組情報提供システムの接続形態を説明するために引用
した図である。ここでは、実放送時間情報を含む放送番
組を制作する放送局が持つ放送局サーバ１と、インター
ネットプロバイダである実放送時間情報提供事業者が持
つＩＳＰ（インターネット サービス プロバイダ）サ
ーバ２（情報提供サーバ）と、実放送時間情報提供事業
者と実放送時間情報サービス契約を締結した契約者が持
つ録画端末装置３とがインターネット網（以下、ウェッ
ブと称する）４経由で接続されている。尚、本実施の形
態ではネットワークの一例としてウェッブ経由で各装置
が接続されている場合について説明する。
【００２３】放送局では、放送局サーバ１により自局の
実放送時間情報を作成して実放送時間情報提供事業者の
ＩＳＰサーバ２に送信する。実放送時間情報提供事業者
は、ＩＳＰサーバ２を介して放送局から実放送時間情報
を受信してＤＢ登録し、あらかじめＤＢに登録済みの契
約者情報に基づき、先に受信した実放送時間情報を契約
者の録画端末装置３にウェッブ４経由で送信する。ここ
で、録画端末装置３は、インターネット接続環境を持つ
ＡＶパソコンであり、ＩＳＰサーバ２を介して実放送時
間情報提供事業者から実放送時間情報を受信し、その実
放送時間情報と録画予約情報をもとに録画を行う。
実放送時間情報を作成して実放送時間情報提供事業者の
ＩＳＰサーバ２に送信する。実放送時間情報提供事業者
は、ＩＳＰサーバ２を介して放送局から実放送時間情報
を受信してＤＢ登録し、あらかじめＤＢに登録済みの契
約者情報に基づき、先に受信した実放送時間情報を契約
者の録画端末装置３にウェッブ４経由で送信する。ここ
で、録画端末装置３は、インターネット接続環境を持つ
ＡＶパソコンであり、ＩＳＰサーバ２を介して実放送時
間情報提供事業者から実放送時間情報を受信し、その実
放送時間情報と録画予約情報をもとに録画を行う。
【００２４】ＩＳＰサーバ２の内部構成を図２に、録画
端末装置３の内部構成を図３に示す。図２、図３は、そ
れぞれの内部構成につき機能展開して示したブロック図
であり、具体的には、ＣＰＵならびにメモリを含む周辺
ＬＳＩで構成され、ＣＰＵがメモリに記録されたプログ
ラムを読み出し、逐次実行することによりそのブロック
が持つ機能を実現する。
端末装置３の内部構成を図３に示す。図２、図３は、そ
れぞれの内部構成につき機能展開して示したブロック図
であり、具体的には、ＣＰＵならびにメモリを含む周辺
ＬＳＩで構成され、ＣＰＵがメモリに記録されたプログ
ラムを読み出し、逐次実行することによりそのブロック
が持つ機能を実現する。
【００２５】図２において、ＩＳＰサーバ２は、実放送
時間情報受信部２１と、実放送時間情報送信部２２と、
実放送時間情報ＤＢ２４と、契約者情報ＤＢ２５で構成
される。実放送時間情報受信部２１は、放送局で制作さ
れる放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信す
る機能を持つ。実放送時間情報送信部２２は、契約者情
報ＤＢ２５にあらかじめ登録済みの契約者情報に基づ
き、その契約者の録画端末装置３に対してウェッブ４経
由で最新の実放送時間情報を送信する機能を持つ。な
お、実放送時間情報ＤＢ２４には、放送局から周期的に
送信される、局コード、番組コード、曜日コード、実放
送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中止表示フラ
グが格納され、また、契約者情報ＤＢ２５には、少なく
とも契約者のＩＰアドレス、契約期間情報他があらかじ
め格納されるものとする。
時間情報受信部２１と、実放送時間情報送信部２２と、
実放送時間情報ＤＢ２４と、契約者情報ＤＢ２５で構成
される。実放送時間情報受信部２１は、放送局で制作さ
れる放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受信す
る機能を持つ。実放送時間情報送信部２２は、契約者情
報ＤＢ２５にあらかじめ登録済みの契約者情報に基づ
き、その契約者の録画端末装置３に対してウェッブ４経
由で最新の実放送時間情報を送信する機能を持つ。な
お、実放送時間情報ＤＢ２４には、放送局から周期的に
送信される、局コード、番組コード、曜日コード、実放
送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中止表示フラ
グが格納され、また、契約者情報ＤＢ２５には、少なく
とも契約者のＩＰアドレス、契約期間情報他があらかじ
め格納されるものとする。
【００２６】図３において、録画端末装置３は、予約情
報設定部３１と、放送番組情報録画制御部３２と、録画
予約情報消去部３３と、録画予約情報優先度制御部３４
と、録画情報ＤＢ３５で構成される。予約情報設定部３
１は、放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間
情報をウェッブ４経由で周期的に受信し、最新の実放送
時間情報と録画予約情報とを周期的に比較して一致がと
れた場合に実放送時間情報を録画予約情報として設定す
る機能を有する。放送番組情報録画制御部３２は、設定
された録画予約情報と現在日時とを比較して一致がとれ
た場合に、放送番組の録画を開始する機能を有する。録
画された放送番組情報は録画情報ＤＢ３５に保存され
る。
報設定部３１と、放送番組情報録画制御部３２と、録画
予約情報消去部３３と、録画予約情報優先度制御部３４
と、録画情報ＤＢ３５で構成される。予約情報設定部３
１は、放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間
情報をウェッブ４経由で周期的に受信し、最新の実放送
時間情報と録画予約情報とを周期的に比較して一致がと
れた場合に実放送時間情報を録画予約情報として設定す
る機能を有する。放送番組情報録画制御部３２は、設定
された録画予約情報と現在日時とを比較して一致がとれ
た場合に、放送番組の録画を開始する機能を有する。録
画された放送番組情報は録画情報ＤＢ３５に保存され
る。
【００２７】ここで、図４（ａ）に示されるように、実
放送時間情報は、局コード、番組コード、曜日コード、
実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中止表示
フラグから成る。録画予約情報消去部３３は、放送中止
表示フラグを参照して当該放送番組の放映中止を示す内
容であった場合に当該放送番組の録画予約情報を消去す
る機能を有する。また、図４（ｂ）に示されるように、
録画予約情報は、局コード、番組コード、曜日コード、
実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、録画優先順位
コードから成る。録画予約情報優先度制御部３４は、複
数の録画予約情報で、曜日コードと、実放送開始時刻か
ら実放送終了時刻に重なりがあった場合、この録画優先
順位コードにより、録画優先順位が上位の放送番組を有
効とし、下位の放送番組の録画予約を無効にする機能を
有する。
放送時間情報は、局コード、番組コード、曜日コード、
実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、放送中止表示
フラグから成る。録画予約情報消去部３３は、放送中止
表示フラグを参照して当該放送番組の放映中止を示す内
容であった場合に当該放送番組の録画予約情報を消去す
る機能を有する。また、図４（ｂ）に示されるように、
録画予約情報は、局コード、番組コード、曜日コード、
実放送開始時刻、実放送終了時刻の他に、録画優先順位
コードから成る。録画予約情報優先度制御部３４は、複
数の録画予約情報で、曜日コードと、実放送開始時刻か
ら実放送終了時刻に重なりがあった場合、この録画優先
順位コードにより、録画優先順位が上位の放送番組を有
効とし、下位の放送番組の録画予約を無効にする機能を
有する。
【００２８】図５から図７は、本発明実施形態の動作を
説明するために引用したフローチャートであり、ＩＳＰ
サーバ２に用いられるサーバプログラム、録画端末装置
に用いられる端末プログラム、端末プログラムの優先度
制御ルーチンにおけるそれぞれの処理の流れを示す。以
下、図５以降を参照しながら図１から図４に示す本発明
実施形態の動作について詳細に説明する。
説明するために引用したフローチャートであり、ＩＳＰ
サーバ２に用いられるサーバプログラム、録画端末装置
に用いられる端末プログラム、端末プログラムの優先度
制御ルーチンにおけるそれぞれの処理の流れを示す。以
下、図５以降を参照しながら図１から図４に示す本発明
実施形態の動作について詳細に説明する。
【００２９】本発明実施形態の動作に先立ち、最初に放
送局では、実放送時間情報として、局コード、番組コー
ド、曜日コード、実放送開始時刻、実放送終了時刻を周
期的に作成し、実放送時間情報提供事業者が管理するＩ
ＳＰサーバ２に送信するものとする。また、実放送時間
情報提供事業者は、サーバ２の契約者情報ＤＢ２５に契
約者情報として、実放送時間情報提供サービス契約者の
ＩＰアドレス、契約期間をあらかじめ登録しておくもの
とする。
送局では、実放送時間情報として、局コード、番組コー
ド、曜日コード、実放送開始時刻、実放送終了時刻を周
期的に作成し、実放送時間情報提供事業者が管理するＩ
ＳＰサーバ２に送信するものとする。また、実放送時間
情報提供事業者は、サーバ２の契約者情報ＤＢ２５に契
約者情報として、実放送時間情報提供サービス契約者の
ＩＰアドレス、契約期間をあらかじめ登録しておくもの
とする。
【００３０】図５において、ＩＳＰサーバ２は、放送局
から実放送時間情報に関し実放送時間情報受信部２１を
介して受信し、その内容を実放送時間情報ＤＢ２４に保
存する。（ステップＳ５１）。放送局からの実放送時間
情報の送信は周期的に行なわれ、変更がある場合（ステ
ップＳ５２）に実放送時間情報ＤＢ２５の内容が更新さ
れる（ステップＳ５３）。ＩＳＰサーバ２は、実放送時
間情報の送信にあたり、実放送時間情報送信部２２を介
して契約者情報ＤＢ２５を参照して契約期間が有効な契
約者ＩＰアドレスを検索し（ステップＳ５４、Ｓ５
５）、その契約者に対して実放送時間情報を送信する
（ステップＳ５６）。なお、実放送時間情報の送信は、
その日の分をその日の最初の放送が始まる以前に一括し
て行い、また、送信済みの情報に変更がある場合は、予
定していた実放送開始時刻より以前に最新の情報を再送
信する。
から実放送時間情報に関し実放送時間情報受信部２１を
介して受信し、その内容を実放送時間情報ＤＢ２４に保
存する。（ステップＳ５１）。放送局からの実放送時間
情報の送信は周期的に行なわれ、変更がある場合（ステ
ップＳ５２）に実放送時間情報ＤＢ２５の内容が更新さ
れる（ステップＳ５３）。ＩＳＰサーバ２は、実放送時
間情報の送信にあたり、実放送時間情報送信部２２を介
して契約者情報ＤＢ２５を参照して契約期間が有効な契
約者ＩＰアドレスを検索し（ステップＳ５４、Ｓ５
５）、その契約者に対して実放送時間情報を送信する
（ステップＳ５６）。なお、実放送時間情報の送信は、
その日の分をその日の最初の放送が始まる以前に一括し
て行い、また、送信済みの情報に変更がある場合は、予
定していた実放送開始時刻より以前に最新の情報を再送
信する。
【００３１】図６において、ＩＳＰサーバ２からウェッ
ブ４経由で実放送時間情報を受信した録画端末装置３で
は、あらかじめ図４（ｂ）にその構造が示される録画予
約情報（録画優先順位コード、局コード、番組コード、
曜日コード）が入力されているものとする（ステップＳ
６１）。録画端末装置３では、ウェッブ４経由でＩＳＰ
サーバ２から実放送時間情報を受信（ステップＳ６２）
する都度、既に記憶済みの実放送時間情報を更新する
（ステップＳ６３、Ｓ６４）。また、その日の初回の実
放送時間情報であればステップＳ６３のＹＥＳへ進む。
ブ４経由で実放送時間情報を受信した録画端末装置３で
は、あらかじめ図４（ｂ）にその構造が示される録画予
約情報（録画優先順位コード、局コード、番組コード、
曜日コード）が入力されているものとする（ステップＳ
６１）。録画端末装置３では、ウェッブ４経由でＩＳＰ
サーバ２から実放送時間情報を受信（ステップＳ６２）
する都度、既に記憶済みの実放送時間情報を更新する
（ステップＳ６３、Ｓ６４）。また、その日の初回の実
放送時間情報であればステップＳ６３のＹＥＳへ進む。
【００３２】そして、その実放送時間情報と録画予約情
報とを逐一比較する（ステップＳ６５）。ここで、実放
送時間情報（局コード、番組コード、曜日コード、実放
送開始時刻、実放送終了時刻、放送中止表示フラグ）と
録画予約情報（優先順位コード、局コード、番組コー
ド）をもとにした録画予約情報設定につき述べる。すな
わち、曜日時刻情報の現曜日コード、現時刻と録画予約
情報の優先順位コード、局コード、番組コード、曜日コ
ードは、実放送時間情報提供サービス契約者によってあ
らかじめ任意に設定されている。なお、一旦設定された
曜日時刻情報の現曜日コードと現時刻は、設定された時
間の経過に従い、カレンダー的あるいは時計的に時々刻
々自動更新される。
報とを逐一比較する（ステップＳ６５）。ここで、実放
送時間情報（局コード、番組コード、曜日コード、実放
送開始時刻、実放送終了時刻、放送中止表示フラグ）と
録画予約情報（優先順位コード、局コード、番組コー
ド）をもとにした録画予約情報設定につき述べる。すな
わち、曜日時刻情報の現曜日コード、現時刻と録画予約
情報の優先順位コード、局コード、番組コード、曜日コ
ードは、実放送時間情報提供サービス契約者によってあ
らかじめ任意に設定されている。なお、一旦設定された
曜日時刻情報の現曜日コードと現時刻は、設定された時
間の経過に従い、カレンダー的あるいは時計的に時々刻
々自動更新される。
【００３３】ここでは、録画予約情報、実放送時間情報
各々の局コード、番組コードおよび曜日コードの一致性
が周期的にチェックされる。チェックの結果、録画予約
情報各々の局コード、番組コードおよび曜日コードが一
致したら、その実放送時間情報の実放送開始時刻、実放
送終了時刻を、図示せぬ記憶装置（作業領域）に割り当
てられる、録画予約情報領域の実放送開始時刻域、実放
送終了時刻域に設定する（ステップＳ６６）。この録画
予約情報の設定は、予約情報設定部３１により行なわれ
る。なお、録画端末装置３は、実放送時間情報の放送中
止表示フラグを参照し（ステップＳ６７）、このフラグ
がＯＮ、すなわち放送中止を表す内容であった場合、当
該録画予約情報は消去する（ステップＳ７０）。録画予
約情報の消去は、録画予約情報消去部３３によって行な
われる。また、録画予約情報に重なりがあるか否かのチ
ェックも行い（ステップＳ６８）、重なりがあった場合
は録画予約の優先度制御を行う。この優先度制御につい
ては後述する。
各々の局コード、番組コードおよび曜日コードの一致性
が周期的にチェックされる。チェックの結果、録画予約
情報各々の局コード、番組コードおよび曜日コードが一
致したら、その実放送時間情報の実放送開始時刻、実放
送終了時刻を、図示せぬ記憶装置（作業領域）に割り当
てられる、録画予約情報領域の実放送開始時刻域、実放
送終了時刻域に設定する（ステップＳ６６）。この録画
予約情報の設定は、予約情報設定部３１により行なわれ
る。なお、録画端末装置３は、実放送時間情報の放送中
止表示フラグを参照し（ステップＳ６７）、このフラグ
がＯＮ、すなわち放送中止を表す内容であった場合、当
該録画予約情報は消去する（ステップＳ７０）。録画予
約情報の消去は、録画予約情報消去部３３によって行な
われる。また、録画予約情報に重なりがあるか否かのチ
ェックも行い（ステップＳ６８）、重なりがあった場合
は録画予約の優先度制御を行う。この優先度制御につい
ては後述する。
【００３４】録画端末装置３では、更に、曜日時刻情報
の現曜日コード、現時刻と録画予約情報の曜日コード、
実放送開始時刻の一致性を周期的にチェックする（ステ
ップＳ６９）。ここで、曜日時刻情報の現曜日コード、
現時刻と録画予約情報の曜日コード、実放送開始時刻が
一致したら、その録画予約情報に設定されている局コー
ドのチャンネル放送の録画を開始する。上記した一致性
のチェックから録画の開始に至る処理は放送番組情報録
画制御部３２が行なう。なお、開始された録画の終了
は、その録画予約情報に設定されている実放送終了時刻
が（録画中でも随時更新される）曜日時刻情報の現時刻
と一致したときとする。そして、予約した番組の録画が
終了したら、当該録画予約情報を消去する。
の現曜日コード、現時刻と録画予約情報の曜日コード、
実放送開始時刻の一致性を周期的にチェックする（ステ
ップＳ６９）。ここで、曜日時刻情報の現曜日コード、
現時刻と録画予約情報の曜日コード、実放送開始時刻が
一致したら、その録画予約情報に設定されている局コー
ドのチャンネル放送の録画を開始する。上記した一致性
のチェックから録画の開始に至る処理は放送番組情報録
画制御部３２が行なう。なお、開始された録画の終了
は、その録画予約情報に設定されている実放送終了時刻
が（録画中でも随時更新される）曜日時刻情報の現時刻
と一致したときとする。そして、予約した番組の録画が
終了したら、当該録画予約情報を消去する。
【００３５】一方、複数の録画予約情報で、曜日コード
と、実放送開始時刻から実放送終了時刻が重なった場合
は、優先順位コードが上位の予約を優先し、下位の録画
を打ち切り、下位番組の予約情報を消去するものとす
る。この録画予約情報の重なりの制御は、録画予約情報
優先度制御部３４が行う。
と、実放送開始時刻から実放送終了時刻が重なった場合
は、優先順位コードが上位の予約を優先し、下位の録画
を打ち切り、下位番組の予約情報を消去するものとす
る。この録画予約情報の重なりの制御は、録画予約情報
優先度制御部３４が行う。
【００３６】図８に録画予約時間の重なりのパターンを
表形式で示し、そのときの録画端末装置の動作を図７に
フローチャートで示す。図８は、横方向を時間軸とし、
縦方向に、下位番組と上位番組の重なりの様子を上位番
組に着目してパターン化して示してある。すなわち、パ
ターン１とパターン５は下位番組と上位番組に重なりが
なく、また、パターン２は下位番組の前半部分と、パタ
ーン３、４は、それぞれ下位番組の中央部分、下位番組
の後半部分に重なりがある例である。
表形式で示し、そのときの録画端末装置の動作を図７に
フローチャートで示す。図８は、横方向を時間軸とし、
縦方向に、下位番組と上位番組の重なりの様子を上位番
組に着目してパターン化して示してある。すなわち、パ
ターン１とパターン５は下位番組と上位番組に重なりが
なく、また、パターン２は下位番組の前半部分と、パタ
ーン３、４は、それぞれ下位番組の中央部分、下位番組
の後半部分に重なりがある例である。
【００３７】録画端末装置３は、録画予約情報優先度制
御部３４を介して上記の予約の重なりパターンをチェッ
クする（ステップＳ７１）。その結果、パターン１で
は、下位、上位の両番組とも全て録画が許可され（ステ
ップＳ７３）、パターン２では、上位番組は全て録画さ
れ、下位番組は全く録画されない（ステップＳ７４）。
また、パターン３、パターン４共に、下位番組は上位番
組の録画開始前まで録画され、上位番組は全て録画され
る（ステップＳ７５、Ｓ７６）。更に、パターン５は、
下位、上位両番組とも全て録画される（ステップＳ７
７）。
御部３４を介して上記の予約の重なりパターンをチェッ
クする（ステップＳ７１）。その結果、パターン１で
は、下位、上位の両番組とも全て録画が許可され（ステ
ップＳ７３）、パターン２では、上位番組は全て録画さ
れ、下位番組は全く録画されない（ステップＳ７４）。
また、パターン３、パターン４共に、下位番組は上位番
組の録画開始前まで録画され、上位番組は全て録画され
る（ステップＳ７５、Ｓ７６）。更に、パターン５は、
下位、上位両番組とも全て録画される（ステップＳ７
７）。
【００３８】以上説明のように本発明は、放送局が自局
の実放送時間情報を作成し、この実放送時間情報を、実
放送時間情報提供事業者が持つサーバに送信すること
で、サーバは、契約者情報を検索し、その契約者に対し
てウェッブ経由で実放送時間情報を送信し、この実放送
時間情報を受信した契約者の録画端末装置は、その実放
送時間情報と、あらかじめ入力された録画予約情報を基
に録画を行なうものである。録画端末装置は、実放送時
間情報に含まれる放送中止表示フラグが当該放送番組の
放映中止を示す内容であった場合に当該放送番組の録画
予約情報を消去し、また、録画予約情報に含まれる録画
優先順位コードを参照することにより、録画予約情報
で、曜日コードと、実放送開始時刻から実放送終了時刻
に重なりがあった場合、録画優先順位コードにより、録
画優先順位が上位の放送番組を有効とし、下位の放送番
組の録画予約を無効にする。このことにより、放送時間
の変更が発生しても撮りたい番組を優先順位づけして録
画でき、また、番組の放送が中止になった場合には予約
済みの放送番組の録画を無効にでき、このことによりユ
ーザに利便性を提供するものである。なお、本発明実施
形態では、放送局により作成される実放送時間情報の提
供をＩＳＰが行なうものとして説明したが、このことに
制限されず、例えば、インターネットプロバイダとは別
に実放送時間情報提供システムを構築し、ここでインタ
ーネットプロバイダに提供しても良く、また、放送局内
に構築してもよい。また、本発明実施形態では放送番組
を録画する例のみ示したが、このことに制限されず、音
楽配信における録音等にも同様にして応用可能である。
の実放送時間情報を作成し、この実放送時間情報を、実
放送時間情報提供事業者が持つサーバに送信すること
で、サーバは、契約者情報を検索し、その契約者に対し
てウェッブ経由で実放送時間情報を送信し、この実放送
時間情報を受信した契約者の録画端末装置は、その実放
送時間情報と、あらかじめ入力された録画予約情報を基
に録画を行なうものである。録画端末装置は、実放送時
間情報に含まれる放送中止表示フラグが当該放送番組の
放映中止を示す内容であった場合に当該放送番組の録画
予約情報を消去し、また、録画予約情報に含まれる録画
優先順位コードを参照することにより、録画予約情報
で、曜日コードと、実放送開始時刻から実放送終了時刻
に重なりがあった場合、録画優先順位コードにより、録
画優先順位が上位の放送番組を有効とし、下位の放送番
組の録画予約を無効にする。このことにより、放送時間
の変更が発生しても撮りたい番組を優先順位づけして録
画でき、また、番組の放送が中止になった場合には予約
済みの放送番組の録画を無効にでき、このことによりユ
ーザに利便性を提供するものである。なお、本発明実施
形態では、放送局により作成される実放送時間情報の提
供をＩＳＰが行なうものとして説明したが、このことに
制限されず、例えば、インターネットプロバイダとは別
に実放送時間情報提供システムを構築し、ここでインタ
ーネットプロバイダに提供しても良く、また、放送局内
に構築してもよい。また、本発明実施形態では放送番組
を録画する例のみ示したが、このことに制限されず、音
楽配信における録音等にも同様にして応用可能である。
【００３９】なお、図２、図３における実放送時間情報
受信部２１と、実放送時間情報送信部２２と、予約情報
設定部３１と、放送番組情報録画制御部３２と、録画予
約情報消去部３３と、録画予約情報優先度制御部３４の
それぞれが持つ機能を実現するためのプログラムを、そ
れぞれコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て、この記録媒体に記録されたプログラムを、ＩＳＰサ
ーバ２、あるいは録画端末装置３を構成するコンピュー
タに読み込ませ、当該コンピュータが上記プログラムを
逐次読み出し実行することによって、本発明がインプリ
メントされた放送番組情報提供システムが構築される。
また、ここでいうコンピュータシステムとは、ＯＳや周
辺機器等のハードウアを含むものとする。
受信部２１と、実放送時間情報送信部２２と、予約情報
設定部３１と、放送番組情報録画制御部３２と、録画予
約情報消去部３３と、録画予約情報優先度制御部３４の
それぞれが持つ機能を実現するためのプログラムを、そ
れぞれコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て、この記録媒体に記録されたプログラムを、ＩＳＰサ
ーバ２、あるいは録画端末装置３を構成するコンピュー
タに読み込ませ、当該コンピュータが上記プログラムを
逐次読み出し実行することによって、本発明がインプリ
メントされた放送番組情報提供システムが構築される。
また、ここでいうコンピュータシステムとは、ＯＳや周
辺機器等のハードウアを含むものとする。
【００４０】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フロッピー（登録商標）ディスク、光磁気
ディスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピ
ュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装
置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な
記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電
話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場
合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム
内部の揮発性メモリ（ＲＡＭ）のように、一定時間プロ
グラムを保持しているものも含むものとする。
媒体」とは、フロッピー（登録商標）ディスク、光磁気
ディスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬媒体、コンピ
ュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装
置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な
記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電
話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場
合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム
内部の揮発性メモリ（ＲＡＭ）のように、一定時間プロ
グラムを保持しているものも含むものとする。
【００４１】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク（通信網）や電話回線等の通信回
線（通信線）のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル（差分プログラム）であっても良
い。
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク（通信網）や電話回線等の通信回
線（通信線）のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル（差分プログラム）であっても良
い。
【００４２】以上、この発明の実施形態につき図面を参
照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に
限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計等も含まれる。
照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に
限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計等も含まれる。
【００４３】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、放送局で制
作される放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受
信し、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その
契約者の録画端末装置に対してウェッブ経由で最新の実
放送時間情報を送信するものであり、また、最新の実放
送時間情報と録画予約情報とを周期的に比較して一致が
とれた場合に実放送時間情報を録画予約情報として設定
し、この設定された録画予約情報と現在日時とを比較し
て一致がとれた場合に放送番組の録画を開始するもので
あり、このことにより、予約した番組の録画を実際の放
送に合わせて行なうことができ、従って、放送時間の変
更が発生しても撮りたい放送番組を録画でき、また、番
組の放送が中止になった場合であってもその予約番組の
録画を無効にすることができ、放送番組を録画する際の
ユーザに利便性を提供することができる。
作される放送番組の最新の実放送時間情報を周期的に受
信し、あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その
契約者の録画端末装置に対してウェッブ経由で最新の実
放送時間情報を送信するものであり、また、最新の実放
送時間情報と録画予約情報とを周期的に比較して一致が
とれた場合に実放送時間情報を録画予約情報として設定
し、この設定された録画予約情報と現在日時とを比較し
て一致がとれた場合に放送番組の録画を開始するもので
あり、このことにより、予約した番組の録画を実際の放
送に合わせて行なうことができ、従って、放送時間の変
更が発生しても撮りたい放送番組を録画でき、また、番
組の放送が中止になった場合であってもその予約番組の
録画を無効にすることができ、放送番組を録画する際の
ユーザに利便性を提供することができる。
【図１】 本発明が実現される放送番組情報提供システ
ムの接続形態を説明するために引用した図である。
ムの接続形態を説明するために引用した図である。
【図２】 図１におけるＩＳＰサーバの内部構成を機能
展開して示したブロック図である。
展開して示したブロック図である。
【図３】 図１における録画端末装置の内部構成を機能
展開して示したブロック図である。
展開して示したブロック図である。
【図４】 本発明において使用される実放送時間情報
と、録画予約情報の情報フォーマットを示す図である。
と、録画予約情報の情報フォーマットを示す図である。
【図５】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図６】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図７】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
したフローチャートである。
したフローチャートである。
【図８】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、録画予約時間の重なりのパターンを表形
式で示した図である。
した図であり、録画予約時間の重なりのパターンを表形
式で示した図である。
１…放送局サーバ、２…ＩＳＰサーバ（情報提供サー
バ）、３…録画端末装置、４…インターネット網（ウェ
ッブ）、２１…実放送時間情報受信部、２２…実放送時
間情報送信部、２４…実放送時間情報ＤＢ、２５…契約
者情報ＤＢ、３１…予約情報設定部、３２…放送番組情
報録画制御部、３３…録画予約情報消去部、３４…録画
予約情報優先度制御部、３５…録画情報ＤＢ
バ）、３…録画端末装置、４…インターネット網（ウェ
ッブ）、２１…実放送時間情報受信部、２２…実放送時
間情報送信部、２４…実放送時間情報ＤＢ、２５…契約
者情報ＤＢ、３１…予約情報設定部、３２…放送番組情
報録画制御部、３３…録画予約情報消去部、３４…録画
予約情報優先度制御部、３５…録画情報ＤＢ
Claims (14)
- 【請求項１】 録画端末装置とネットワークを介して接
続可能で、前記録画端末装置に実放送時間情報の提供を
行なう情報提供サーバであって、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
受信する実放送時間情報受信手段と、 あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その契約者
の録画端末装置に対してネットワークを介して前記最新
の実放送時間情報を送信する実放送時間情報送信手段と
を備えたことを特徴とする情報提供サーバ。 - 【請求項２】 情報提供サーバとネットワークを介して
接続可能で、実放送時間に動的にリンクした放送番組情
報の録画を行なう録画端末装置であって、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
前記情報提供サーバを介しネットワーク経由で受信し、
前記最新の実放送時間情報と録画予約情報とを比較して
一致がとれた場合に前記実放送時間情報を録画予約情報
として設定する予約情報設定手段と、 前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較して一
致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始する放送番
組情報録画制御手段と、を備えたことを特徴とする録画
端末装置。 - 【請求項３】 前記実放送時間情報として、局コード、
番組コード、曜日コード、実放送開始時刻、実放送終了
時刻の他に、放送中止表示フラグを備え、 前記放送中止表示フラグが当該放送番組の放映中止を示
す内容であった場合に当該放送番組の録画予約情報を消
去する録画予約情報消去手段を備えたことを特徴とする
請求項２に記載の録画端末装置。 - 【請求項４】 前記録画予約情報として、局コード、番
組コード、曜日コード、実放送開始時刻、実放送終了時
刻の他に、録画優先順位コードを備え、 複数の録画予約情報で、曜日コードと、実放送開始時刻
から実放送終了時刻に重なりがあった場合、前記録画優
先順位コードにより、録画優先順位が上位の放送番組を
有効とし、下位の放送番組の録画予約を無効にする録画
予約情報優先度制御手段を備えたことを特徴とする請求
項２に記載の録画端末装置。 - 【請求項５】 録画端末装置とネットワークを介して接
続可能な情報提供サーバの実放送時間情報の提供方法で
あって、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
受信し、 あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その契約者
の録画端末装置に対して前記ネットワーク経由で前記最
新の実放送時間情報を送信することを特徴とする実放送
時間情報の提供方法。 - 【請求項６】 情報提供サーバとネットワークを介して
接続可能な録画端末装置の実放送時間に動的にリンクし
た放送番組情報の録画方法であって、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
前記情報提供サーバを介しネットワーク経由で受信し、 前記最新の実放送時間情報と録画予約情報とを比較し、
一致がとれた場合に前記実放送時間情報を録画予約情報
として設定し、 前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較して一
致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始することを
特徴とする実放送時間に動的にリンクした放送番組情報
の録画方法。 - 【請求項７】 録画端末装置とネットワークを介して接
続可能で、前記録画端末装置に実放送時間情報の提供を
行なう情報提供サーバのサーバプログラムであって、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
受信するステップと、 あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その契約者
の録画端末装置に対してネットワークを介して前記最新
の実放送時間情報を送信するステップとをコンピュータ
に実行させるサーバプログラム。 - 【請求項８】 情報提供サーバとネットワークを介して
接続可能で、実放送時間に動的にリンクした放送番組情
報の録画を行なう録画端末装置の端末プログラムであっ
て、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
前記情報提供サーバを介しネットワーク経由で受信し、
前記最新の実放送時間情報と録画予約情報とを比較して
一致がとれた場合に前記実放送時間情報を録画予約情報
として設定するステップと、 前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較して一
致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始するステッ
プとをコンピュータに実行させる端末プログラム。 - 【請求項９】 前記実放送時間情報として持つ放送中止
表示フラグが当該放送番組の放映中止を示す内容であっ
た場合、当該放送番組の録画予約情報を消去するステッ
プをコンピュータに実行させる請求項８に記載の端末プ
ログラム。 - 【請求項１０】 複数の録画予約情報で、曜日コード
と、実放送開始時刻から実放送終了時刻に重なりがあっ
た場合、前記録画予約情報として持つ録画優先順位コー
ドにより、録画優先順位が上位の放送番組を有効とし、
下位の放送番組の録画予約を無効にするステップをコン
ピュータに実行させる請求項８に記載の端末プログラ
ム。 - 【請求項１１】 録画端末装置とネットワークを介して
接続可能で、前記録画端末装置に実放送時間情報の提供
を行なう情報提供サーバのサーバプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
受信するステップと、 あらかじめ登録済みの契約者情報に基づき、その契約者
の録画端末装置に対してネットワークを介して前記最新
の実放送時間情報を送信するステップとをコンピュータ
に実行させるためのサーバプログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項１２】 情報提供サーバとネットワークを介し
て接続可能で、実放送時間に動的にリンクした放送番組
情報の録画を行なう録画端末装置の端末プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 放送局で制作される放送番組の最新の実放送時間情報を
ネットワーク経由で受信し、前記最新の実放送時間情報
と録画予約情報とを比較して一致がとれた場合に前記実
放送時間情報を録画予約情報として設定するステップ
と、 前記設定された録画予約情報と現在日時とを比較して一
致がとれた場合に前記放送番組の録画を開始するステッ
プと、をコンピュータに実行させるための端末プログラ
ムを記録した記録媒体。 - 【請求項１３】 前記実放送時間情報として持つ放送中
止表示フラグが当該放送番組の放映中止を示す内容であ
った場合、当該放送番組の録画予約情報を消去するステ
ップをコンピュータに実行させるための端末プログラム
を記録した請求項１２に記載の記録媒体。 - 【請求項１４】 複数の録画予約情報で、曜日コード
と、実放送開始時刻から実放送終了時刻に重なりがあっ
た場合、前記録画予約情報として持つ録画優先順位コー
ドにより、録画優先順位が上位の放送番組を有効とし、
下位の放送番組の録画予約を無効にするステップをコン
ピュータに実行させるための端末プログラムを記録した
請求項１２に記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001099307A JP2002300559A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 実放送時間情報の提供ならびに実時間情報に動的にリンクした放送番組情報の録画方法、およびその情報提供サーバ、録画端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001099307A JP2002300559A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 実放送時間情報の提供ならびに実時間情報に動的にリンクした放送番組情報の録画方法、およびその情報提供サーバ、録画端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002300559A true JP2002300559A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18952861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001099307A Pending JP2002300559A (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 実放送時間情報の提供ならびに実時間情報に動的にリンクした放送番組情報の録画方法、およびその情報提供サーバ、録画端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002300559A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100775234B1 (ko) | 2005-09-26 | 2007-11-12 | 엘지전자 주식회사 | 방송프로그램 정보 제공 시스템 |
| US8144867B2 (en) * | 2003-05-14 | 2012-03-27 | Nagravision S.A. | Duration computing method in a security module |
| CN102413367A (zh) * | 2011-11-04 | 2012-04-11 | 深圳市同洲电子股份有限公司 | 一种动态更新节目录制单的方法及装置 |
| JP2013506197A (ja) * | 2009-09-29 | 2013-02-21 | ユナイテッド ビデオ プロパティーズ， インコーポレイテッド | 関心を持つユーザのコミュニティに番組またはセグメントについて通知するためのシステム |
| US9372604B2 (en) | 2006-02-03 | 2016-06-21 | Rovi Technologies Corporation | Adaptive intervals in navigating content and/or media |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001099307A patent/JP2002300559A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8144867B2 (en) * | 2003-05-14 | 2012-03-27 | Nagravision S.A. | Duration computing method in a security module |
| KR100775234B1 (ko) | 2005-09-26 | 2007-11-12 | 엘지전자 주식회사 | 방송프로그램 정보 제공 시스템 |
| US9372604B2 (en) | 2006-02-03 | 2016-06-21 | Rovi Technologies Corporation | Adaptive intervals in navigating content and/or media |
| JP2013506197A (ja) * | 2009-09-29 | 2013-02-21 | ユナイテッド ビデオ プロパティーズ， インコーポレイテッド | 関心を持つユーザのコミュニティに番組またはセグメントについて通知するためのシステム |
| CN102413367A (zh) * | 2011-11-04 | 2012-04-11 | 深圳市同洲电子股份有限公司 | 一种动态更新节目录制单的方法及装置 |
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