JP2002300545A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

Info

Publication number
JP2002300545A
JP2002300545A JP2001104670A JP2001104670A JP2002300545A JP 2002300545 A JP2002300545 A JP 2002300545A JP 2001104670 A JP2001104670 A JP 2001104670A JP 2001104670 A JP2001104670 A JP 2001104670A JP 2002300545 A JP2002300545 A JP 2002300545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
processing
predetermined number
subsequences
sequences
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001104670A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002300545A5 (ja
JP4672168B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Nakanishi
一浩 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001104670A priority Critical patent/JP4672168B2/ja
Publication of JP2002300545A publication Critical patent/JP2002300545A/ja
Publication of JP2002300545A5 publication Critical patent/JP2002300545A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4672168B2 publication Critical patent/JP4672168B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示システムにおいて、画像データのデジタ
ル高解像度化にともない、信号源に対応したディスプレ
イ装置が要求されるが、信号源の表示能力が上がると、
ディスプレイ装置への仕様の要求が高まる。 【解決手段】 解像度検知手段2と、画像データ列を分
割して所定の数の画像データ部分列を生成するデータ分
割回路2と、画像データ部分列を伝送経路17〜19に
より並行して送信する送信手段3〜6とを有する第1装
置15と、送信された画像データ部分列を伝送経路17
〜19から並行して受信する受信手段8〜10と、画像
データ部分列を画像データ列に復元するコントローラ1
2とを有する第2装置16とを備え、解像度検知手段7
は、第2装置16の処理能力を検知して前記所定の数を
決定し、データ分割回路2は、その数の画像データ部分
列を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的に送られる
べき一連の画像データを有する画像データ列を処理また
は表示するデータ処理システム、第1装置、第2装置、
及びプログラムに関するものであり、たとえば液晶表示
システムなどに表示を実行させるためのデータ処理シス
テム、第1装置、第2装置、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】はじめに、図6を参照しながら、従来の
表示システムの構成について、液晶表示装置を例として
説明する。なお、図6は、従来の表示システムのブロッ
ク図である。
【0003】この表示システムは信号源装置101と表
示装置102からなる。信号源装置101は、信号源1
03とトランスミッタ104から構成される。
【0004】表示装置102はレシーバ105とコント
ローラ106とディスプレイ107からなる。
【0005】信号源装置101と表示装置102の接続
は、トランスミッタ104とレシーバ105の間を1本
の信号ケーブル108を介して接続される。
【0006】図6でa部のピクセルクロック周波数をf
(Hz)とすると、b部のピクセルクロック周波数はf
(Hz)である。
【0007】近年、ディスプレイの高解像度化の進展は
めざましいものがある。カラーディスプレイが普及しだ
した頃の解像度はVGA(Video Graphic
sArray)と呼ばれる横640画素、縦480本と
いう表示であった。これが、SVGA(Super V
GA)と呼ばれる、横800画素、縦600本となり、
XGA(Extended Graphics Arc
hitecture)と呼ばれる、横1024画素、縦
768本となり、SXGA(Super XGA)と呼
ばれる、横1280画素、縦1024本や、UXGA
(UltraXGA)と呼ばれる、横1600画素、縦
1200本や、HDTV(HighDefinitio
n Television)と呼ばれる、横1920画
素、縦1080本や、さらには、QXGA(Quadr
uple XGA)と呼ばれる、横2048画素、縦1
536本の解像度まで登場している。
【0008】図7〜図10でこれらの解像度の例につい
て示す。図7で、201がVGA、202がSVGA、
203がXGA、204がSXGA、205がUXG
A、206がUXGA−Wide。さらに高解像度のも
のや、上記の4対3や5対4の扁平率を16対9や16
対10等に幅広化(ワイド化)した解像度、上記の解像
度を縦横2倍にすることによる4倍の解像度(QVG
A,QSXGA,QUXGAなど)、各国の放送規格
(NTSC、PAL、SECAMなど)やコンピュータ
の規格(インターナショナルビジネスマシーンズ社、サ
ンマイクロシステムズ社、アップルコンピュータ社製な
どのコンピュータ)に依存した解像度、機構寸法におけ
る共用化策により、扁平率5対4のSXGAを4対3に
した上で解像度を高めたSXGA+(SXGA Plu
s)と呼ばれる横1400画素、縦1050本の解像度
も存在する。
【0009】図8では、4倍解像度の種類の例を示す。
(a)の207がQVGA、(b)の208がQXG
A、(c)の209がQSXGA、(d)210がQU
XGA。
【0010】図9では、SXGAからの展開でSXGA
+とSXGA−Wideを示す。211がSXGA+、
212がSXGA−Wideである。
【0011】図10でHDTVと、UXGA、UXGA
−Wideの関係を示す。213がHDTVである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような、高解像度
化の進展は、高精細化という高性能化の反面、駆動回路
のクロック周波数の高周波化という問題を発生させる。
【0013】各解像度における総画素数は、
【0014】
【数1】 ただし、Total_Pixelは、画素数であり、H
orizontal_Pixelは、水平画素数であ
り、Vertical_Lineは、垂直ライン数であ
る。
【0015】数1より、VGA(640×480)で
は、307,200画素になり、SVGA(800×6
00)では、480,000画素になり、XGA(10
24×768)では、786,432画素になり、QV
GA(1280×960)では、1,228,800画
素になる(注:QVGAのQは過去に、quad(1/
4)の意味で320×240画素を示す際に使われてい
たが、最近では解像度の拡大に伴い、quadrupl
e(4倍)の意味で使われるようになった。本明細書で
は、4倍の意味で使用する。なお、QXGA以上の解像
度では、当初より4倍の意である。)。
【0016】また、SXGA(1280×1024)で
は、1,310,720画素になり、SXGA+(14
00×1050)では、1,470,000画素にな
り、SXGA−Wide(1600×1024)では、
1,638,400画素になり、UXGA(1600×
1200)では、1,920,000画素になり、HD
TV(1920×1080)では、2,073,600
画素になり、UXGA−Wide(1920×120
0)では、2,304,000画素になり、QXGA
(2048×1536)では、3,145,728画素
になり、QSXGA(2560×2048)では、5,
242,880画素になり、QUXGA(3200×2
400)では、7,680,000画素になるなどであ
る。その他の解像度であっても同様に計算できる。
【0017】現状では、液晶ディスプレイにおいても、
CRT(Cathode RayTube)ディスプレ
イと同様に、ブランク期間を考慮して駆動を行っている
ものが多いが、ここではまず簡素化のため、ブランク期
間を除外して試算を行ってみる。その後に、ブランク期
間として、一例として、40%加算した値を示す。これ
は、水平ブランク期間として約30%、垂直ブランク期
間として約10%見込んだものである。以下はすべて、
フレーム周波数を60Hzとしたときのクロック周波数
である。
【0018】先に例をあげた各解像度に関して、解像
度、ブランク期間なしのクロック周波数、ブランク期間
つきのクロック周波数を列記すると、
【0019】
【数2】
【0020】
【数3】 ただし、Frequency_Without_Bla
nkingは、ブランキング期間なしのクロック周波数
であり、Frequency_With_Blanki
ngは、ブランキング期間ありのクロック周波数であ
り、Frameは、1秒間あたりのフレーム数であり、
Blanking_Rateは、ブランク期間の係数
(ここでは、1.4)である。
【0021】数2と数3より、VGA(640×48
0)では、18.4MHz、25.8MHzとなり、S
VGA(800×600)では、28.8MHz、4
0.3MHzとなり、XGA(1024×768)で
は、47.2MHz、66.1MHzとなり、QVGA
(1280×960)では、73.7MHz、103M
Hzとなり、SXGA(1280×1024)では、7
8.6MHz、110MHzとなり、SXGA+(14
00×1050)では、88.2MHz、123MHz
となり、SXGA−Wide(1600×1024)で
は、98.3MHz、138MHzとなり、UXGA
(1600×1200)では、115MHz、161M
Hzとなり、HDTV(1920×1080)では、1
24MHz、174MHzとなり、UXGA−Wide
(1920×1200)では、138MHz、194M
Hzとなり、QXGA(2048×1536)では、1
89MHz、264MHzとなり、QSXGA(256
0×2048)では、315MHz、440MHzとな
り、QUXGA(3200×2400)では、460M
Hz、645MHzとなる。その他の解像度であっても
同様に計算できる。
【0022】現状、70MHzを超えるピクセル・クロ
ックにおいては、TTLあるいはCMOSレベルでのデ
ータ伝送は非常に困難であり、技術的には低電圧振幅差
動信号伝送方式のシリアル・デジタル・インターフェイ
ス方式に移行している。このシリアル・デジタル・イン
ターフェイス方式には、LVDS(Low Volta
ge Differential Signalin
g)方式、TMDS(Transition Minim
ized Differential Signali
ng)方式、GVIF(Gigabit Video I
nterFace)方式などあるが、これらに対応した
シリアル・デジタル・インターフェイスICのクロック
周波数は高いものでも165MHz程度である。
【0023】したがって、上述したことから明らかなよ
うに、従来の表示装置では、ブランク期間を含むHDT
V(174MHz)、UXGA−Wide(194MH
z)またはそれ以上の解像度には対応できないことにな
る。
【0024】このように、高解像度化の進展などのため
に、表示装置に表示を実行させられないことがあるとい
う課題があった。
【0025】従来の技術で述べた図6の例の従来の表示
システムでは、トランスミッタ104または、レシーバ
105のいずれかのインターフェイスICの動作周波数
が信号源のピクセルクロックの周波数に対して不足した
場合、正しく表示できないという結果となる。
【0026】また、逆に高解像度化が進展した結果、受
信側の仕様が低解像度の画像を表示するものあり、送信
側の仕様が高解像度の信号を出力する仕様である場合、
受信側を送信側に接続して正常に動作させることが出来
なくなってしまうという課題がある。
【0027】本発明は、上記課題を考慮し、デジタル・
インターフェイスのクロック周波数を超えるような高解
像度の画像であっても、表示装置に正常に表示させるこ
とが出来るデータ処理システム、第1装置、第2装置、
及びプログラムを提供することを目的とするものであ
る。
【0028】また、本発明は、上記課題を考慮し、高解
像度化が進展した場合にも受信側の仕様に合わせたデー
タ出力を行うことができるデータ処理システム、第1装
置、第2装置、及びプログラムを提供することを目的と
するものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、処理能力
検知手段と、連続的に送られるべき一連の画像データを
有する画像データ列を分割して所定の数の画像データ部
分列を生成する分割手段と、それらの画像データ部分列
を前記所定の数の伝送経路により並行して送信すること
が出来る送信手段とを有する第1装置と、それらの送信
された画像データ部分列を前記所定の数の伝送経路から
並行して受信する受信手段と、それらの受信された画像
データ部分列を前記画像データ列に復元するまたはそれ
らの画像データ部分列を処理する処理手段とを有する第
2装置とを備え、前記処理能力検知手段は、前記第2装
置の処理能力を検知し、その検知した結果に応じて前記
所定の数を決定し、前記データ分割手段は、その決定さ
れた前記所定の数の画像データ部分列を生成するデータ
処理システムである。
【0030】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記第2装置の処理能力を検知し、その検知した結
果に応じて前記所定の数を決定するとは、その検知した
結果が、前記第2装置の処理能力が前記第1装置の処理
能力より低いことを示す場合、予め決められている分割
数よりも少なくなるように前記所定の数を決定すること
である第1の本発明に記載のデータ処理システムであ
る。
【0031】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、それらの画像データ部分列を処理するとは、それら
の画像データ部分列を前記画像データ列として表示する
ことである第1または2の本発明に記載のデータ処理シ
ステムである。
【0032】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、処理能力検知手段と、連続的に送られるべき一連の
画像データを有する画像データ列を分割して所定の数の
画像データ部分列を生成する分割手段と、それらの画像
データ部分列を前記所定の数の伝送経路により並行して
送信することが出来る送信手段とを備え、前記所定能力
検知手段は、それらの送信された画像データ部分列を前
記所定の数の伝送経路から並行して受信する受信手段
と、それらの受信された画像データ部分列を前記画像デ
ータ列に復元するまたはそれらの画像データ部分列を処
理する処理手段とを有する第2装置の処理能力を検知
し、その検知した結果に応じて前記所定の数を決定し、
前記データ分割手段は、その決定された前記所定の数の
画像データ部分列を生成する第1装置である。
【0033】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記第2装置の処理能力を検知し、その検知した結
果に応じて前記所定の数を決定するとは、その検知した
結果が、前記第2装置の処理能力が前記第1装置の処理
能力より低いことを示す場合、予め決められている分割
数よりも少なくなるように前記所定の数を決定すること
である第4の本発明に記載の第1装置である。
【0034】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、それらの画像データ部分列を処理するとは、それら
の画像データ部分列を前記画像データ列として表示する
ことである第4または5の本発明に記載の第1装置であ
る。
【0035】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、処理能力検知手段と、連続的に送られるべき一連の
画像データを有する画像データ列を分割して所定の数の
画像データ部分列を生成する分割手段と、それらの画像
データ部分列を前記所定の数の伝送経路により並行して
送信することが出来る送信手段とを有する第1装置から
送信されたそれらの画像データ部分列を前記所定の数の
伝送経路から並行して受信する受信手段と、それらの受
信された画像データ部分列を前記画像データ列に復元す
るまたはそれらの画像データ部分列を処理する処理手段
とを備え、前記処理能力検知手段は、本第2装置の処理
能力を検知し、その検知した結果に応じて前記所定の数
を決定し、前記データ分割手段は、その決定された前記
所定の数の画像データ部分列を生成する第2装置であ
る。
【0036】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記第2装置の処理能力を検知し、その検知した結
果に応じて前記所定の数を決定するとは、その検知した
結果が、前記第2装置の処理能力が前記第1装置の処理
能力より低いことを示す場合、予め決められている分割
数よりも少なくなるように前記所定の数を決定すること
である第7の本発明に記載の第2装置である。
【0037】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、それらの画像データ部分列を処理するとは、それら
の画像データ部分列を前記画像データ列として表示する
ことである第7または8の本発明に記載の第2装置であ
る。
【0038】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、データを処理して処理結果を出力するデータ処
理手段と、出力された前記処理結果から、前記処理結果
を表示するための連続的に送られるべき一連の画像デー
タ列を生成してモニタに出力する表示データ作成手段と
を備え、前記表示データ作成手段は、第4の本発明に記
載の第1装置として機能し、前記モニタは、第4の本発
明に記載の第2装置として機能するパーソナルコンピュ
ータ。
【0039】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、放送されてくる番組データを受信する受信手段
と、その受信した番組データを復調して、連続的に送ら
れるべき一連の画像データ列を生成してテレビに出力す
る表示データ作成手段とを備え、前記表示データ作成手
段は、第4の本発明に記載の第1装置として機能し、前
記テレビは、第4の本発明に記載の第2装置として機能
するチューナである。
【0040】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、第7の本発明に記載の第2装置の受信手段と、
前記第2装置の処理手段とを備え、前記処理手段は、復
元した前記画像データ列を表示し、前記第1装置は、パ
ーソナルコンピュータとして機能するモニタである。
【0041】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、第7の本発明に記載の第2装置の受信手段と、
前記第2装置の処理手段とを備え、前記処理手段は、復
元した前記画像データ列を表示し、前記第1装置は、チ
ューナとして機能するテレビである。
【0042】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、第1の本発明に記載のデータ処理システムの、
前記第1装置における、第2装置の処理能力を検知し、
その検知した結果に応じて所定の数を決定する処理能力
検知手段と、連続的に送られるべき一連の画像データを
有する画像データ列を分割して前記所定の数の画像デー
タ部分列を生成する分割手段と、それらの画像データ部
分列を前記所定の数の伝送経路により並行して送信する
ことが出来る送信手段と、前記第2装置における、それ
らの送信された画像データ部分列を前記所定の数の伝送
経路から並行して受信する受信手段と、それらの受信さ
れた画像データ部分列を前記画像データ列に復元するま
たはそれらの画像データ部分列を処理する処理手段とを
有する第2装置との全部または一部としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムである。
【0043】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、第4の本発明に記載の第1装置の、前記第1装
置から送信されたそれらの画像データ部分列を所定の数
の伝送経路から並行して受信する受信手段と、それらの
受信された画像データ部分列を前記画像データ列に復元
するまたはそれらの画像データ部分列を処理する処理手
段とを有する第2装置の処理能力を検知し、その検知し
た結果に応じて前記所定の数を決定する処理能力検知手
段と、連続的に送られるべき一連の画像データを有する
画像データ列を分割して前記所定の数の画像データ部分
列を生成する分割手段と、それらの画像データ部分列を
前記所定の数の伝送経路により並行して送信することが
出来る送信手段との全部または一部としてコンピュータ
を機能させるためのプログラムである。
【0044】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、第7の本発明に記載の第2装置の、前記第2装
置の処理能力を検知し、その検知した結果に応じて所定
の数を決定する処理能力検知手段と、連続的に送られる
べき一連の画像データを有する画像データ列を分割して
前記所定の数の画像データ部分列を生成する分割手段
と、それらの画像データ部分列を前記所定の数の伝送経
路により並行して送信することが出来る送信手段とを有
する第1装置から送信されたそれらの画像データ部分列
を前記所定の数の伝送経路から並行して受信する受信手
段と、それらの受信された画像データ部分列を前記画像
データ列に復元するまたはそれらの画像データ部分列を
処理する処理手段との全部または一部としてコンピュー
タを機能させるためのプログラムである。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図5を用いて説明する。
【0046】図1は本発明の信号源装置を示すブロック
図である。本図に示す通り、本発明の信号源装置は信号
源1と、データ分割回路2と、第1のトランスミッタ3
と、第2のトランスミッタ4と、第3のトランスミッタ
5と、第4のトランスミッタ6と解像度検知手段7から
なる。
【0047】本実施の形態の信号源装置は、出力先の表
示装置の解像度、ここではすなわちピクセルクロック周
波数、に合わせて送信回路単位数を選択し、これに合わ
せた単位数にて信号を出力するものである。
【0048】信号源装置は、例えばテレビ放送を受信し
て映像音声データを出力するチューナや、DVDやハー
ドディスクなどに記録されている動画像データを出力す
るパーソナルコンピュータであるとする。
【0049】また、表示装置は、例えば、チューナから
送られてくる映像音声データを表示するテレビや、パー
ソナルコンピュータから送られてくる動画像データを表
示する液晶モニタなどのモニタであるとする。
【0050】いま、トランスミッタ3,4,5,6とし
て、165MHz(Max.)の動作周波数のICを使
用すると、4個使用により、660MHz(Max.)
の動作が可能となる。この結果、数3より、ブランク期
間を加えた解像度として、QUXGAまでの対応が可能
となる。
【0051】ここで、表示装置がQUXGAの代わりに
QSXGAであった場合、動作周波数は、数3より44
0MHzでよく、165MHz(Max.)のICなら
ば、3個で伝送可能である。
【0052】また、表示装置がQXGAやUXGA−W
ide、HDTVの場合、2個で伝送可能であり、さら
に、UXGAや、これ以下の解像度であれば、1個で伝
送可能となる。
【0053】解像度検知手段7はDDC(ディスプレイ
・データ・チャネル)などにより、接続する表示装置の
解像度情報を検知し、その情報を元に信号源装置1に送
信回路の分割数情報を知らせる。
【0054】たとえば、接続する表示装置がQUXGA
であるという情報を検知すると、分割数を4として信号
源装置に知らせる。そうすると、データ分割回路2は、
信号源から入力されてくる一連の画像データから構成さ
れる画像データ列である信号を、入力されてくる画像デ
ータ毎に4個に分割する。例えば各画像データを表示装
置で表示される場合の走査線の方向と平行な領域に分割
する。その結果、信号源装置1は、トランスミッタ3,
4,5,6を使用して信号を伝送する。このとき、信号
伝送のためのケーブルは4組必要となる。
【0055】この時の接続の様子を図2に示す。コネク
タ14は表示装置の解像度情報を伝送する経路として便
宜上図示しているものであり、データ送受信用の経路と
共用化してもよい。信号伝送のためのケーブルは、ケー
ブル17,18,19,20である。
【0056】図2では、表示装置16には第1のレシー
バ8、第2のレシーバ9、第3のレシーバ10、第4の
レシーバ11の4個のレシーバがある。信号源装置15
の信号を表示装置16に表示する場合には、予めユーザ
は、表示装置16の4個のレシーバに上記の4本のケー
ブルを接続し、そのケーブルの他方を信号源装置15の
第1のトランスミッタ3、第2のトランスミッタ4、第
3のトランスミッタ5、第4のトランスミッタ6にそれ
ぞれ接続しておくものとする。
【0057】また、接続する表示装置がQSXGAであ
るという情報を検知すると、分割数を3として信号源装
置に知らせる。その結果、信号源装置1は、トランスミ
ッタ3,4,5を使用して信号を伝送する。このとき、
信号伝送のためのケーブルは3組で済むため、当初のシ
ステムよりも1本節約できる。
【0058】この時の接続の様子を図3に示す。コネク
タ14は表示装置の解像度情報を伝送する経路として便
宜上図示しているものであり、データ送受信用の経路と
共用化してもよい。信号伝送のためのケーブルは、ケー
ブル17,18,19である。
【0059】図3では、表示装置16には第1のレシー
バ8、第2のレシーバ9、第3のレシーバ10の3個の
レシーバがある。信号源装置15の信号を表示装置16
に表示する場合には、予めユーザは、表示装置16の3
個のレシーバに上記の3本のケーブルを接続し、そのケ
ーブルの他方を信号源装置15の第1のトランスミッタ
3、第2のトランスミッタ4、第3のトランスミッタ5
にそれぞれ接続しておくものとする。
【0060】また、接続する表示装置がQXGAやUX
GA−Wide、HDTVであるという情報を検知する
と、分割数を2として信号源装置に知らせる。その結
果、信号源装置1は、トランスミッタ3,4を使用して
信号を伝送する。このとき、信号伝送のためのケーブル
は2組で済むため、当初のシステムよりも2本節約でき
る。
【0061】この時の接続の様子を図4に示す。コネク
タ14は表示装置の解像度情報を伝送する経路として便
宜上図示しているものであり、データ送受信用の経路と
共用化してもよい。信号伝送のためのケーブルは、ケー
ブル17,18である。
【0062】図4では、表示装置16には第1のレシー
バ8、第2のレシーバ9の2個のレシーバがある。信号
源装置15の信号を表示装置16に表示する場合には、
予めユーザは、表示装置16の2個のレシーバに上記の
2本のケーブルを接続し、そのケーブルの他方を信号源
装置15の第1のトランスミッタ3、第2のトランスミ
ッタ4にそれぞれ接続しておくものとする。
【0063】また、接続する表示装置がUXGAや、こ
れ以下の解像度であるという情報を検知すると、分割数
を1(分割なし)として信号源装置に知らせる。その結
果、信号源装置1は、トランスミッタ3のみを使用して
信号を伝送する。このとき、信号伝送のためのケーブル
は1組のみで済むため、当初のシステムよりも3本節約
できる。
【0064】この時の接続の様子を図5に示す。コネク
タ14は表示装置の解像度情報を伝送する経路として便
宜上図示しているものであり、データ送受信用の経路と
共用化してもよい。信号伝送のためのケーブルは、ケー
ブル17である。
【0065】図5では、表示装置16には第1のレシー
バ8の1個のレシーバがある。信号源装置15の信号を
表示装置16に表示する場合には、予めユーザは、表示
装置16の1個のレシーバに上記の1本のケーブルを接
続し、そのケーブルの他方を信号源装置15の第1のト
ランスミッタ3に接続しておくものとする。
【0066】この例では送信回路の分割のための検知基
準を解像度で示したが、周波数を元に、それぞれ660
MHz〜495MHzより大であれば4分割、495M
Hz〜330MHzより大であれば3分割、330MH
z〜165MHzより大であれば2分割、165MHz
〜0MHzであれば分割なしと検知することも同義であ
る。
【0067】なお、本実施の形態においては、ICの動
作周波数を165MHz(Max.)としたが、この限
りではない。
【0068】なお、本実施の形態では最大4分割の例を
示したが、2分割、3分割や、他のN分割(Nは2以上
の整数)の場合においても周波数限界の違いはあるが、
同様の考え方により、同様の効果が得られることが容易
に理解できる。
【0069】なお、表示する信号が高解像度のため、コ
ントローラ12からディスプレイ13へ信号を伝送しう
るピクセルクロックの周波数を超える場合は、上記と同
様にコントローラ12からディスプレイ13に分割され
た信号を複数の伝送経路を利用して並行して伝送するこ
ともできる。
【0070】なお、本実施の形態では、信号源装置15
はチューナやパーソナルコンピュータであり、表示装置
がテレビやモニタであるとして説明したが、これに限ら
ない。信号源装置15と表示装置16が、テレビやモニ
タに内蔵されていてもよい。このような例として、信号
源装置15が液晶パネルなどで構成されるディスプレイ
の表示を制御するコントローラの機能を兼ねており、表
示装置16がテレビやモニタに内蔵されている液晶パネ
ルの機能を兼ねているものでもよい。このように本実施
の形態の信号源装置15と表示装置16は、所定の機能
を実行する装置の入出力関係のある2つの機能要素を兼
ねているような構成であってもよい。また、このような
場合、表示装置16は、信号源装置15から送られてき
た信号を表示するものに限らず、信号源装置15から送
られてきた信号をもとの画像データ列の信号に復元して
出力するものや、信号源装置15から送られてきた信号
に対して表示処理以外の処理をするものであってもよ
い。
【0071】以上のように、信号源装置は同一でも、接
続対象となる表示装置の能力により、送信回路数を切り
替え可能とすることにより、表示能力の高い(解像度が
大きく、動作周波数の高い)表示装置に対しては送信回
路数を多く、また接続ケーブル数を多くし、一方、表示
能力の低い(解像度が低く、動作周波数の低い)表示装
置に対しては送信回路数を少なく、また接続ケーブル数
を少なくすることにより、消費電力の低減、部品点数の
削減、システムの低コスト化を図ることが可能となる。
【0072】このように、高解像度化に伴った高周波化
で肥大する信号源のインターフェイスに対し、受信側と
しては必要最小限のインターフェイス回路を用意するこ
とで対応させる環境を提供することが出来、さらにはケ
ーブル数の削減、受信側インターフェイスの汎用性を実
現することが出来る。
【0073】なお、本実施の形態の信号源1が出力する
信号は本発明の連続的に送られるべき一連の画像データ
を有する画像データ列の例であり、本実施の形態のデー
タ分割回路2で分割され第1のトランスミッタ3、第2
のトランスミッタ4、第3のトランスミッタ5、第6の
トランスミッタ6などに出力される信号は本発明の画像
データ部分列の例であり、本実施の形態のデータ分割回
路2は本発明のデータ分割手段の例であり、本実施の形
態の第1のトランスミッタ3、第2のトランスミッタ
4、第3のトランスミッタ5、第4のトランスミッタ6
は本発明の送信手段の例であり、本実施の形態の図2に
おける第1のレシーバ8、第2のレシーバ9、第3のレ
シーバ10、第4のレシーバ11は本発明の受信手段の
例であり、本実施の形態の図3における第1のレシーバ
8、第2のレシーバ9、第3のレシーバ10は本発明の
受信手段の例であり、本実施の形態の図4における、第
1のレシーバ8、第2のレシーバ9は本発明の受信手段
の例であり、本実施の形態の図5における第1のレシー
バ8は本発明の受信手段の例であり、本実施の形態のコ
ントローラ12またはディスプレイ13は本発明の処理
手段の例であり、本実施の形態の信号源装置15は本発
明の第1装置の例であり、本実施の形態の表示装置16
は本発明の第2装置の例である。
【0074】さらに、データを処理して処理結果を出力
するデータ処理手段と、出力された前記処理結果から、
前記処理結果を表示するための連続的に送られるべき一
連の画像データ列を生成してモニタに出力する表示デー
タ作成手段とを備え、前記表示データ作成手段は、第4
の本発明に記載の第1装置として機能し、前記モニタは
第4の本発明に記載の第2装置として機能するパーソナ
ルコンピュータも本発明に属する。
【0075】さらに、放送されてくる番組データを受信
する受信手段と、その受信した番組データを復調して、
連続的に送られるべき一連の画像データ列を生成してテ
レビに出力する表示データ作成手段とを備え、前記表示
データ作成手段は、第4の本発明に記載の第1装置とし
て機能し、前記テレビは、第4の本発明に記載の第2装
置として機能するチューナも本発明に属する。
【0076】さらに、第7の本発明に記載の第2装置の
受信手段と、前記第2装置の処理手段とを備え、前記処
理手段は、復元した前記画像データ列を表示し、前記第
1装置は、パーソナルコンピュータとして機能するモニ
タも本発明に属する。
【0077】さらに、第7の本発明に記載の第2装置の
受信手段と、前記第2装置の処理手段とを備え、前記処
理手段は、復元した前記画像データ列を表示し、前記第
1装置は、チューナとして機能するテレビも本発明に属
する。
【0078】なお、本発明は、上述した本発明のデータ
処理システムまたは第1装置または第2装置の全部また
は一部の手段(または、装置、素子、回路、部等)の機
能をコンピュータにより実行させるためのプログラムで
あって、コンピュータと協働して動作するプログラムで
ある。
【0079】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部等)とは、それらの複数の手段の内
の、幾つかの手段を意味し、あるいは、一つの手段の内
の、一部の機能を意味するものである。
【0080】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0081】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0082】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0083】また、記録媒体としては、ROM等が含ま
れ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、
光・電波・音波等が含まれる。
【0084】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアーに限らず、ファーム
ウェアーや、OS、更に周辺機器を含むものであっても
良い。
【0085】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0086】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、デジタル・インターフェイスのクロック
周波数を超えるような高解像度の画像であっても、表示
装置に正常に表示させることが出来るデータ処理システ
ム、第1装置、第2装置、及びプログラムを提供するこ
とが出来る。
【0087】また、本発明は、高解像度化が進展した場
合にも受信側の仕様に合わせたデータ出力を行うことが
できるデータ処理システム、第1装置、第2装置、及び
プログラムを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における表示システムにお
ける信号源装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態における信号源装置と表示
装置が接続された場合の表示システムのブロック図
【図3】本発明の実施の形態における信号源装置と表示
装置が接続された場合の表示システムのブロック図
【図4】本発明の実施の形態における信号源装置と表示
装置が接続された場合の表示システムのブロック図
【図5】本発明の実施の形態における信号源装置と表示
装置が接続された場合の表示システムのブロック図
【図6】従来の表示システムのブロック図
【図7】解像度の例を示す図
【図8】解像度の例を示す図
【図9】解像度の例を示す図
【図10】解像度の例を示す図
【符号の説明】
1 信号源 2 データ分割回路 3 第1のトランスミッタ 4 第2のトランスミッタ 5 第3のトランスミッタ 6 第4のトランスミッタ 7 解像度検知手段 8 第1のレシーバ 9 第2のレシーバ 10 第3のレシーバ 11 第4のレシーバ 12 コントローラ 13 ディスプレイ 14 コネクタ 15 信号源装置 16 表示装置 17 第1の信号ケーブル 18 第2の信号ケーブル 19 第3の信号ケーブル 20 第4の信号ケーブル 101 信号源装置 102 表示装置 103 信号源 104 トランスミッタ 105 レシーバ 106 コントローラ 107 ディスプレイ 108 信号ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 G09G 5/00 555A 555D Fターム(参考) 5B069 KA01 KA05 LA20 5C021 PA01 PA51 RB04 SA08 XA06 YB03 YC11 YC13 5C063 AA20 AB11 AC01 5C082 AA01 AA02 BB01 CA84 CB01 MM04 MM06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理能力検知手段と、連続的に送られる
    べき一連の画像データを有する画像データ列を分割して
    所定の数の画像データ部分列を生成する分割手段と、そ
    れらの画像データ部分列を前記所定の数の伝送経路によ
    り並行して送信することが出来る送信手段とを有する第
    1装置と、 それらの送信された画像データ部分列を前記所定の数の
    伝送経路から並行して受信する受信手段と、それらの受
    信された画像データ部分列を前記画像データ列に復元す
    るまたはそれらの画像データ部分列を処理する処理手段
    とを有する第2装置とを備え、 前記処理能力検知手段は、前記第2装置の処理能力を検
    知し、その検知した結果に応じて前記所定の数を決定
    し、 前記データ分割手段は、その決定された前記所定の数の
    画像データ部分列を生成するデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記第2装置の処理能力を検知し、その
    検知した結果に応じて前記所定の数を決定するとは、そ
    の検知した結果が、前記第2装置の処理能力が前記第1
    装置の処理能力より低いことを示す場合、予め決められ
    ている分割数よりも少なくなるように前記所定の数を決
    定することである請求項1記載のデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 それらの画像データ部分列を処理すると
    は、それらの画像データ部分列を前記画像データ列とし
    て表示することである請求項1または2に記載のデータ
    処理システム。
  4. 【請求項4】 処理能力検知手段と、 連続的に送られるべき一連の画像データを有する画像デ
    ータ列を分割して所定の数の画像データ部分列を生成す
    る分割手段と、 それらの画像データ部分列を前記所定の数の伝送経路に
    より並行して送信することが出来る送信手段とを備え、 前記所定能力検知手段は、それらの送信された画像デー
    タ部分列を前記所定の数の伝送経路から並行して受信す
    る受信手段と、それらの受信された画像データ部分列を
    前記画像データ列に復元するまたはそれらの画像データ
    部分列を処理する処理手段とを有する第2装置の処理能
    力を検知し、その検知した結果に応じて前記所定の数を
    決定し、 前記データ分割手段は、その決定された前記所定の数の
    画像データ部分列を生成する第1装置。
  5. 【請求項5】 前記第2装置の処理能力を検知し、その
    検知した結果に応じて前記所定の数を決定するとは、そ
    の検知した結果が、前記第2装置の処理能力が前記第1
    装置の処理能力より低いことを示す場合、予め決められ
    ている分割数よりも少なくなるように前記所定の数を決
    定することである請求項4記載の第1装置。
  6. 【請求項6】 それらの画像データ部分列を処理すると
    は、それらの画像データ部分列を前記画像データ列とし
    て表示することである請求項4または5に記載の第1装
    置。
  7. 【請求項7】 処理能力検知手段と、連続的に送られる
    べき一連の画像データを有する画像データ列を分割して
    所定の数の画像データ部分列を生成する分割手段と、そ
    れらの画像データ部分列を前記所定の数の伝送経路によ
    り並行して送信することが出来る送信手段とを有する第
    1装置から送信されたそれらの画像データ部分列を前記
    所定の数の伝送経路から並行して受信する受信手段と、 それらの受信された画像データ部分列を前記画像データ
    列に復元するまたはそれらの画像データ部分列を処理す
    る処理手段とを備え、 前記処理能力検知手段は、本第2装置の処理能力を検知
    し、その検知した結果に応じて前記所定の数を決定し、 前記データ分割手段は、その決定された前記所定の数の
    画像データ部分列を生成する第2装置。
  8. 【請求項8】 前記第2装置の処理能力を検知し、その
    検知した結果に応じて前記所定の数を決定するとは、そ
    の検知した結果が、前記第2装置の処理能力が前記第1
    装置の処理能力より低いことを示す場合、予め決められ
    ている分割数よりも少なくなるように前記所定の数を決
    定することである請求項7記載の第2装置。
  9. 【請求項9】 それらの画像データ部分列を処理すると
    は、それらの画像データ部分列を前記画像データ列とし
    て表示することである請求項7または8に記載の第2装
    置。
  10. 【請求項10】 データを処理して処理結果を出力する
    データ処理手段と、 出力された前記処理結果から、前記処理結果を表示する
    ための連続的に送られるべき一連の画像データ列を生成
    してモニタに出力する表示データ作成手段とを備え、 前記表示データ作成手段は、請求項4記載の第1装置と
    して機能し、 前記モニタは、請求項4記載の第2装置として機能する
    パーソナルコンピュータ。
  11. 【請求項11】 放送されてくる番組データを受信する
    受信手段と、 その受信した番組データを復調して、連続的に送られる
    べき一連の画像データ列を生成してテレビに出力する表
    示データ作成手段とを備え、 前記表示データ作成手段は、請求項4記載の第1装置と
    して機能し、 前記テレビは、請求項4記載の第2装置として機能する
    チューナ。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の第2装置の受信手段
    と、 前記第2装置の処理手段とを備え、 前記処理手段は、復元した前記画像データ列を表示し、 前記第1装置は、パーソナルコンピュータとして機能す
    るモニタ。
  13. 【請求項13】 請求項7記載の第2装置の受信手段
    と、 前記第2装置の処理手段とを備え、 前記処理手段は、復元した前記画像データ列を表示し、 前記第1装置は、チューナとして機能するテレビ。
  14. 【請求項14】 請求項1記載のデータ処理システム
    の、前記第1装置における、第2装置の処理能力を検知
    し、その検知した結果に応じて所定の数を決定する処理
    能力検知手段と、連続的に送られるべき一連の画像デー
    タを有する画像データ列を分割して前記所定の数の画像
    データ部分列を生成する分割手段と、それらの画像デー
    タ部分列を前記所定の数の伝送経路により並行して送信
    することが出来る送信手段と、 前記第2装置における、それらの送信された画像データ
    部分列を前記所定の数の伝送経路から並行して受信する
    受信手段と、それらの受信された画像データ部分列を前
    記画像データ列に復元するまたはそれらの画像データ部
    分列を処理する処理手段とを有する第2装置との全部ま
    たは一部としてコンピュータを機能させるためのプログ
    ラム。
  15. 【請求項15】 請求項4記載の第1装置の、前記第1
    装置から送信されたそれらの画像データ部分列を所定の
    数の伝送経路から並行して受信する受信手段と、それら
    の受信された画像データ部分列を前記画像データ列に復
    元するまたはそれらの画像データ部分列を処理する処理
    手段とを有する第2装置の処理能力を検知し、その検知
    した結果に応じて前記所定の数を決定する処理能力検知
    手段と、 連続的に送られるべき一連の画像データを有する画像デ
    ータ列を分割して前記所定の数の画像データ部分列を生
    成する分割手段と、 それらの画像データ部分列を前記所定の数の伝送経路に
    より並行して送信することが出来る送信手段との全部ま
    たは一部としてコンピュータを機能させるためのプログ
    ラム。
  16. 【請求項16】 請求項7記載の第2装置の、前記第2
    装置の処理能力を検知し、その検知した結果に応じて所
    定の数を決定する処理能力検知手段と、連続的に送られ
    るべき一連の画像データを有する画像データ列を分割し
    て前記所定の数の画像データ部分列を生成する分割手段
    と、それらの画像データ部分列を前記所定の数の伝送経
    路により並行して送信することが出来る送信手段とを有
    する第1装置から送信されたそれらの画像データ部分列
    を前記所定の数の伝送経路から並行して受信する受信手
    段と、 それらの受信された画像データ部分列を前記画像データ
    列に復元するまたはそれらの画像データ部分列を処理す
    る処理手段との全部または一部としてコンピュータを機
    能させるためのプログラム。
JP2001104670A 2001-04-03 2001-04-03 データ処理システム Expired - Fee Related JP4672168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104670A JP4672168B2 (ja) 2001-04-03 2001-04-03 データ処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104670A JP4672168B2 (ja) 2001-04-03 2001-04-03 データ処理システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002300545A true JP2002300545A (ja) 2002-10-11
JP2002300545A5 JP2002300545A5 (ja) 2008-05-15
JP4672168B2 JP4672168B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=18957494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001104670A Expired - Fee Related JP4672168B2 (ja) 2001-04-03 2001-04-03 データ処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4672168B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007163725A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Seiko Epson Corp 画像表示システム、画像表示方法、情報処理装置、画像表示装置、制御プログラム、および記録媒体
JP2008078796A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 読み取り信号処理装置、画像読み取り装置、及び画像形成装置
JP2009141933A (ja) * 2007-11-15 2009-06-25 Sony Corp 通信装置、通信システム、プログラム、及びデータ選択方法
JP2011180336A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Seiko Epson Corp 画像処理装置、投写型表示装置、映像表示システム、画像処理方法、コンピュータープログラム
US8199153B2 (en) 2006-08-31 2012-06-12 Seiko Epson Corporation Image display system and image display apparatus
US8320837B2 (en) 2007-11-15 2012-11-27 Sony Computer Entertainment Inc. Radio communication device, audio data reproducing method and program
US8412113B2 (en) 2007-11-15 2013-04-02 Sony Corporation Radio communication device, program, radio communication method, and radio communication system
US8452239B2 (en) 2007-11-15 2013-05-28 Sony Corporation Radio communication device, program and radio communication method
US8479059B2 (en) 2007-11-15 2013-07-02 Sony Corporation Radio communication device, radio communication system, program and radio communication method
WO2014077157A1 (ja) * 2012-11-15 2014-05-22 シャープ株式会社 表示装置
KR20160146645A (ko) * 2014-04-23 2016-12-21 리야드 옵토일렉트로닉 씨오., 엘티디. Led tv에 이용되는 데이터 처리 방법, 장치 및 led tv

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11285015A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Canon Inc 撮像装置及び画像処理方法及び記憶媒体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11285015A (ja) * 1998-03-30 1999-10-15 Canon Inc 撮像装置及び画像処理方法及び記憶媒体

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007163725A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Seiko Epson Corp 画像表示システム、画像表示方法、情報処理装置、画像表示装置、制御プログラム、および記録媒体
US8106895B2 (en) 2005-12-13 2012-01-31 Seiko Epson Corporation Image display system, image display method, information processing apparatus, image display device, control program, and recording medium
US8199153B2 (en) 2006-08-31 2012-06-12 Seiko Epson Corporation Image display system and image display apparatus
JP2008078796A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 読み取り信号処理装置、画像読み取り装置、及び画像形成装置
JP4594911B2 (ja) * 2006-09-19 2010-12-08 株式会社リコー 読み取り信号処理装置、画像読み取り装置、及び画像形成装置
US8479059B2 (en) 2007-11-15 2013-07-02 Sony Corporation Radio communication device, radio communication system, program and radio communication method
JP2009141933A (ja) * 2007-11-15 2009-06-25 Sony Corp 通信装置、通信システム、プログラム、及びデータ選択方法
US8320837B2 (en) 2007-11-15 2012-11-27 Sony Computer Entertainment Inc. Radio communication device, audio data reproducing method and program
US8412113B2 (en) 2007-11-15 2013-04-02 Sony Corporation Radio communication device, program, radio communication method, and radio communication system
US8452239B2 (en) 2007-11-15 2013-05-28 Sony Corporation Radio communication device, program and radio communication method
US8478301B2 (en) 2007-11-15 2013-07-02 Sony Corporation Communication device, communication system, program, and data selection method
JP2011180336A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Seiko Epson Corp 画像処理装置、投写型表示装置、映像表示システム、画像処理方法、コンピュータープログラム
WO2014077157A1 (ja) * 2012-11-15 2014-05-22 シャープ株式会社 表示装置
KR20160146645A (ko) * 2014-04-23 2016-12-21 리야드 옵토일렉트로닉 씨오., 엘티디. Led tv에 이용되는 데이터 처리 방법, 장치 및 led tv
JP2017520939A (ja) * 2014-04-23 2017-07-27 レイヤード オプトエレクトロニック カンパニー リミテッド Ledテレビ用のデータ処理方法、装置及びledテレビ
KR102027371B1 (ko) * 2014-04-23 2019-10-01 리야드 옵토일렉트로닉 씨오., 엘티디. Led tv에 이용되는 데이터 처리 방법, 장치 및 led tv

Also Published As

Publication number Publication date
JP4672168B2 (ja) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9473678B2 (en) Method, apparatus and machine-readable medium for apportioning video processing between a video source device and a video sink device
JP4306671B2 (ja) 動画像表示装置および動画像表示方法
KR101320758B1 (ko) 수 개의 비디오 이미지들의 무결절성 디스플레이 마이그레이션
EP2232849B1 (en) Method, apparatus and machine-readable medium for video processing capability communication between a video source device and a video sink device
JP5160836B2 (ja) テレビジョン受像機
JP4581012B2 (ja) 電子機器、及び表示制御方法
US6577322B1 (en) Method and apparatus for converting video signal resolution
KR101416272B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
US20050062699A1 (en) Bypassing pixel clock generation and CRTC circuits in a graphics controller chip
WO2004107746A1 (ja) デジタルインターフェイスデコード受信装置
JP2002300545A (ja) データ処理システム
US20050262445A1 (en) Information-processing apparatus and display control method
US20050262444A1 (en) Information-processing apparatus and display control method
TW595222B (en) Method and circuit for adjusting background contrast in a display device
MXPA00007414A (es) Dispositivo de visualizacion de imagen fuera de rango y metodo de monitoreo.
US8471958B2 (en) Method for controlling display device
KR100471057B1 (ko) 휴대용 컴퓨터 및 휴대용 컴퓨터의 화면 재생 방법
JP2011022593A (ja) 電子機器、及び表示制御方法
US9418631B2 (en) Display control apparatus and method and image processing method
EP1349142A2 (en) Method and apparatus for displaying moving images on a display device
JP4332312B2 (ja) 映像信号処理装置、映像表示装置並びに映像信号処理方法
KR100676701B1 (ko) 디스플레이장치
JP2005234566A (ja) 表示システム及び画像処理装置
EP2275922A1 (en) Display apparatus and graphic display method
KR20080032828A (ko) 영상 표시 장치 및 이를 이용한 해상도 조절 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20061207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080331

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101203

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4672168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees