JP2002300194A - 階層構造のパスの設定方法およびそれを実現するノード装置 - Google Patents
階層構造のパスの設定方法およびそれを実現するノード装置Info
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Abstract
造のMPLSパスを設定する。 【解決手段】 最上層のL2パスの始点となるべき中継
装置1において、すべての階層のすべてのパスの中継点
および終点の中継装置を特定したラベル要求メッセージ
40を送出し、L2パスの終点の中継装置6へ到達させ
る。設定済のL1パスを使用する中継装置1−4間では
ラベル要求に代えて設定済のパスのラベルa,b,cを
ラベル要求メッセージ40,42,44に格納する。ラ
ベル要求メッセージに答えてラベル割り当てメッセージ
50を送り中継装置1へ到達させる。このメッセージに
より、各中継装置が関与するラベルについて各中継装置
が決定したラベルを隣接中継装置へ伝達する。
Description
からなる階層構造のパスを設定する方法およびそれを実
現するノード装置に関する。
ようなパケットを高速に転送するために、パケット内の
ヘッダ情報とは別のラベル情報をパケットに添付し、そ
のラベルを用いてパケットを転送する手法、MPLS
(Maltiprotocol Label Switching )がある。
スおよび入力ラベルに対する出力ラベルおよび出力イン
タフェースを示しているラベルテーブルを保持してい
る。ラベルが添付されたパケットを受信した中継装置
は、ラベルテーブルを用いて、入力ラベルを出力ラベル
に置き換え、出力インタフェースにパケットを出力す
る。これによりパケットヘッダに対する処理が簡略化さ
れ、高速なパケット転送が可能になる。さらに、このM
PLSでは、階層化したラベルを用いることにより、複
数の転送単位をグループ化し、効率的に経路振り分けを
実現できるという特徴がある。
式の手順について説明する。図1は、中継装置1から中
継装置5までパケットを転送する場合について示したも
のである。MPLSにおける下位階層のパス(L1パ
ス)として、L1ラベルa,bを用いた中継装置1−中
継装置3間のパス12とL1ラベルa,bを用いた中継
装置3−中継装置5間のパス14が確立されている。そ
して、この2つのL1パス12,14の上を通過する上
位階層のパス(L2パス)として、L2ラベルA,Cを
用いたL2パス16が確立されている。
の先頭にL2パスに関するラベルAとL1パスに関する
ラベルaを添付したパケット18を送信する。パケット
18を受信した中継装置2は、ラベルテーブル20を参
照して、入力インタフェース1から受信したL1ラベル
aがついたパケット18について、L1ラベルをaから
bに変更し、出力インタフェース2にパケット22を送
信する。パケット22を受信した中継装置3は、ラベル
テーブル24を参照して、入力インタフェース1から受
信したL1ラベルb、L2ラベルAがついたパケット2
2について、L1ラベルをbからa、L2ラベルをAか
らCに変更し、出力インタフェース2にパケット26を
送信する。パケット26を受信した中継装置4は、ラベ
ルテーブル28を参照して、入力インタフェース1から
受信したL1ラベルaがついたパケット26について、
L1ラベルをaからbに変更し、出力インタフェース2
にパケット30を送信する。中継装置5は、入力インタ
フェース1からL1ラベルbがついたパケット30を受
信する。
を構築するためには、図2に示すラベル配布プロトコル
が用いられる。図2において、パス確立を要求する送信
元ノード1は、パスの終端ノード4までのルート(経由
ノード)を指定したラベル要求メッセージ32を終端ノ
ードへホップバイホップで送信する。そして、終端ノー
ド4はラベルの割り当てを行うラベル割り当てメッセー
ジ34を送信元ノード1へ返信する。このラベル割り当
てメッセージにより、ラベル要求に応じて割り当てられ
たラベルが順次隣接ノードへ通知される。
ラベルを配布する機能しか持たない。そのため、L2パ
スの構築のためには予めラベル配布プロトコルを用いて
L2パスの構築に必要なL1パスを確立しておく。そし
て、その確立された複数のL1パス上にさらにラベル配
布プロトコルを用いてL2パスを構築するという手順を
とる。
長分割多重)を用いて構成される光ネットワークでは、
光の1波長を1つのラベルとして扱い、上記のラベル配
布プロトコルを拡張したプロトコルを適用することで、
光波長パスを確立することができる。そして、光波長パ
スが確立された上に、さらにラベル配布プロトコルを用
いてMPLSパスを確立する。
する場合には、前述のL2パスの構築と同様に、予めラ
ベル配布プロトコルを用いて新たなMPLSパスの構築
に必要な光波長パスを確立しておく。そして、その確立
された複数の光波長パス上にラベル配布プロトコルを用
いてMPLSパスを構築する。
常、L2パスを確立する場合には、確立されているL1
パスの上に構築する。そのため、一部にL1パスが確立
されていない経路上にL2パスを構築する場合には、ま
ずラベル配布プロトコルを用いてL1ラベルを確立し、
その後再度ラベル配布プロトコルを用いてL2パスを確
立する。
い経路上にL2パスを構築する場合には、ラベル配布プ
ロトコルを2回用いる必要があり、多くの制御メッセー
ジがネットワークに流れるということや、それぞれのプ
ロトコルを順に起動させなければならないためにL2パ
ス確立までに時間がかかるという問題点がある。同様
に、光ネットワークにおいても、光波長パスの上にMP
LSパスを構築する際に、一部に光波長パスが確立され
ていない場合には、同様の問題点がある。
御メッセージで短時間に階層構造のパスを設定すること
のできるパス設定方法およびそれを実現するノード装置
を提供することにある。
階層のパスからなる階層構造のパスを設定する方法であ
って、(a)最上層のパスの始点のノードから終点のノ
ードまで第1のメッセージを送って、該第1のメッセー
ジにより、複数の階層のパスについてのラベル要求を運
び、(b)該ラベル要求に応答して、各ノードにおい
て、要求のあったパスにラベルを割り当て、(c)前記
第1のメッセージに応答して、最上層のパスの終点のノ
ードから始点のノードまで第2のメッセージを送って、
該第2のメッセージにより、ステップ(b)において割
り当てられたラベルを通知し、(d)通知されたラベル
を各ノードに記憶するステップを具備する方法が提供さ
れる。
る階層構造のパスを設定するためのノード装置であっ
て、複数の階層のパスについてのラベル要求を含み、最
上層のパスの終点のノードまで送られる第1のメッセー
ジを生成する手段と、生成された第1のメッセージを送
出する手段と、該第1のメッセージの応答としての第2
のメッセージを受け取る手段と、受け取った第2のメッ
セージに含まれる、前記ラベル要求への応答としてのラ
ベルを記憶する手段とを具備するノード装置もまた提供
される。
る階層構造のパスを設定するためのノード装置であっ
て、複数の階層のパスについてのラベル要求を含み、最
上層のパスの始点のノードから終点のノードまで送られ
る第1のメッセージを受信し送信する手段と、該ラベル
要求に応答して、要求のあったパスにラベルを割り当て
る手段と、該第1のメッセージの応答としての第2のメ
ッセージを受信し、該割り当て手段が割り当てたラベル
を含む第2のメッセージを送信する手段と、受信した第
2のメッセージに含まれるラベルを記憶する手段とを具
備するノード装置もまた提供される。
る階層構造のパスを設定するためのノード装置であっ
て、最上層のパスの始点のノードからの、複数の階層の
パスについてのラベル要求を含む第1のメッセージを受
信する手段と、該ラベル要求に応答して要求されたパス
にラベル割り当てる手段と、該第1のメッセージに応答
して、該ラベル割り当て手段が割り当てたラベルを含む
第2のメッセージを送信する手段とを具備するノード装
置もまた提供される。
階層構造のパスの設定方法の第1の実施形態におけるパ
ス設定手順を説明する。図3に示すように、中継装置1
−4間のみにL1ラベルa,b,cを用いてL1パスが
確立されている(中継装置2および中継装置3にはそれ
ぞれラベルテーブル66および64が記憶されてい
る)。この状態において、既に確立されている中継装置
1−4間のL1パスと、新規に確立する中継装置4,
5,6を通るL1パスの上に、中継装置1−6間のL2
パスを確立する場合について説明する。
継装置1は、確立したいパスが経由する中継装置を決定
する。そして、各階層(各レイヤ)のパスの始点、中継
点、終点がそれぞれどの中継装置であるかについても特
定する。この例では、中継装置1は、L1始点、L2始
点、中継装置2は、L1中継点、中継装置3は、L1中
継点、中継装置4は、L1終点、L2中継点、L1始点
中継装置5は、L1中継点、中継装置6は、L1終点、
L2中継点、と特定される。
各レイヤのパスが確立されているか否かをチェックす
る。図3の例では、L1パスのみ確立されている。図4
に示すように、中継装置1は、ラベル要求として、上記
の中継装置の情報から自装置以外の情報を取り出し、ラ
ベル要求メッセージ40に格納する。そして、確立済み
のL1パスがあることを通知するため、確立済みのL1
パスについて後段の中継装置2との間で使用しているL
1ラベルaをラベル要求メッセージ40に格納する。そ
して、このラベル要求メッセージ40をパスの後段の中
継装置2に送信する。
を受信し、自装置が関与するラベルのレイヤおよびメッ
セージを送った中継装置を記憶する。この例では、L1
のラベルに関与すること、および中継装置1が記憶され
る。次に、ラベル要求メッセージ40で指定されたパス
の中で、自中継装置を始点とするパスが指定されている
か否か、そして、指定されている場合には、そのパスが
確立されているか否かを判定する。さらに、自中継装置
を中継点とするすでに確立済みのパスを使用することを
通知されているか否かを判定する。この例では、中継装
置2を始点とするパスは指定されていないが、確立済み
のL1パスを使用することが通知されている。
に格納されていたラベル要求情報から自装置宛の情報以
外を取り出し、ラベル要求メッセージ42に格納する。
そして、確立済みのL1パスを使用することを通知する
ため、確立済みのL1パスについて後段の中継装置3と
の間で使用するL1ラベルbをラベル要求メッセージ4
2に格納する。そして、このラベル要求メッセージ42
をパスの後段の中継装置3に送信する。
を受信し、自装置が関与するラベルのレイヤおよびメッ
セージを送った中継装置を記憶する。この例では、L1
のラベルに関与すること、および中継装置2が記憶され
る。次に、ラベル要求メッセージ42で指定されたパス
の中で、自中継装置を始点とするパスが指定されている
か否か、そして、指定されている場合には、そのパスが
確立されているか否かを判定する。さらに、自中継装置
を中継点とするすでに確立済みのパスを使用することを
通知されているか否かを判定する。この例では、中継装
置3を始点とするパスが指定されていないが、確立済み
のL1パスを使用することが通知されている。
に格納されていたラベル要求情報から自装置宛の情報以
外を取り出し、ラベル要求メッセージ44に格納する。
そして、確立済みのL1パスを使用することを通知する
ため、確立済みのL1パスについて後段の中継装置4と
の間で使用しているL1ラベルcをラベル要求メッセー
ジ44に格納する。そして、このラベル要求メッセージ
44をパスの後段の中継装置4に送信する。
を受信し、自装置が関与するラベルのレイヤおよびメッ
セージを送った中継装置を記憶する。この例ではL1と
L2のラベルに関与すること、および中継装置3が記憶
される。次に、ラベル要求メッセージ44で指定された
パスの中で、自中継装置を始点とするパスが指定されて
いるか否か、そして、指定されている場合には、そのパ
スが確立されているか否かを判定する。さらに、自中継
装置を中継点とするすでに確立済みのパスを使用するこ
とを通知されているか否かを判定する。この例では、中
継装置4を始点とするL1パスが指定されており、この
L1パスは確立していない。そして、確立済みのL1パ
スを使用することを通知されているが、これは中継装置
4で終端しており、このパスの中継点ではない。
に格納されていたラベル要求情報から自装置の情報以外
を取り出し、ラベル要求メッセージ46に格納する。そ
して、このラベル要求メッセージ46をパスの後段の中
継装置5に送信する。中継装置5は、ラベル要求メッセ
ージ46を受信し、自装置が関与するラベルのレイヤお
よびメッセージを送った中継装置を記憶する。この例で
は、L1のラベルに関与すること、および中継装置4が
記憶される。
れたパスの中で、自中継装置を始点とするパスが指定さ
れているか否か、そして、指定されている場合には、そ
のパスが確立されているか否かを判定する。さらに、自
中継装置を中継点とするすでに確立済みのパスを使用す
ることを通知されているか否かを判定する。この例で
は、中継装置5を始点とするL1パスが指定されておら
ず、また、確立済みのL1パスを使用することを通知さ
れていない。
に格納されていたラベル要求情報から自装置の情報以外
を取り出し、ラベル要求メッセージ48に格納する。そ
して、このラベル要求メッセージ48をパスの後段の中
継装置6に送信する。中継装置6は、ラベル要求メッセ
ージ48を受信し、自装置が関与するラベルのレイヤお
よびメッセージを送った中継装置を記憶する。この例で
は、L1とL2のラベルに関与すること、および中継装
置5が記憶される。
れたパスの各レイヤの中で、自中継装置を終端点とする
各レイヤのパスがすでに確立済みであるか否かを、ラベ
ル要求メッセージ48で通知されたラベル情報により判
断する。この場合、確立済みのL1,L2パスを使用す
ることは通知されていない。中継装置6は確立済みでな
い各レイヤにパスのラベルを全て新規に割り当てる。確
立済みのパスを使用することをラベルにより通知されて
いる場合にはそのラベルを使用する。この場合には、L
1ラベルbとL2ラベルBを新規にL1パスとL2パス
にそれぞれ割り当てる。
り当てメッセージ50に格納し、記憶していた、中継装
置5に送信する。中継装置5,4,3,2はそれぞれ、
ラベル割り当てメッセージ50,52,54,56を受
け取ると、先に記憶していた中継装置4,3,2,1
へ、それぞれラベル割り当てメッセージ52,54,5
6,58を順次送る。
セージに含まれるラベルのうち、自中継装置が関与する
レイヤのラベルを取り出して記憶する。また、先に受け
取ったラベル要求メッセージに含まれていたラベル要求
に応じてパスにラベルを割り当てて記憶するとともに、
ラベル割り当てメッセージに格納する。確立済みのパス
を使用するためラベル要求に代えてラベルそのものが送
られていた場合には、そのラベルをラベル割り当てメッ
セージに格納して返す。
割り当てメッセージ50からL1ラベルbを取り出し、
ラベル要求に応じて新たに割り当てたL1ラベルaをそ
の代わりに格納してラベル割り当てメッセージ52とす
る。中継装置5には、図5のラベルテーブル60が記憶
される。中継装置4はラベル割り当てメッセージ52か
らL1ラベルaとL2ラベルBを取り出し、ラベル要求
メッセージ44に含まれていたL1ラベルcとラベル要
求に応じて新たに割り当てたL2ラベルAをその代わり
に格納してラベル割り当てメッセージ54とする。中継
装置4には、図5のラベルテーブル62が記憶される。
4からL1ラベルcを取り出し、ラベル要求メッセージ
42に含まれていたL1ラベルbをその代わりに格納し
てラベル割り当てメッセージ56とする。中継装置2は
ラベル割り当てメッセージ56からL1ラベルbを取り
出し、ラベル要求メッセージ40に含まれていたL1ラ
ベルaをその代わりに格納してラベル割り当てメッセー
ジ58とする。
6の間でメッセージを1往復させるだけで、図5に示す
ように、中継装置4−5−6間のL1パスが新たに確立
されるとともに、これと中継装置1−2−3−4間の既
存のL1パスとの上に、中継装置1−4−6間のL2パ
スが同時に確立される。なお、本発明の第1の実施形態
において、設定済のパスを使用する際に、使用するパス
を特定するため、そのパスに割り当て済みのラベルがラ
ベル要求メッセージに格納されるが、これに限られな
い。例えば、ラベルの替わりとして、使用するパスを識
別する識別子を格納すること、或いは使用するパスにお
ける前段の中継装置の識別子を格納することなどが考え
られる。
設定方法の第2の実施形態におけるパス設定手順を説明
する図であり、図6、図7および図8はそれぞれ、前述
の第1の実施形態における図3、図4および図5に対応
する。第1の実施形態と異なるのは、設定済のパスを使
用する際に、前述の第1の実施形態では設定済のパスの
ラベルをラベル要求として送っていたのに対して、第2
の実施形態では、設定済のパスの区間においては設定済
のパスの終点を宛先としてラベル要求メッセージを送
り、設定済のパスの始点を宛先としてラベル割当メッセ
ージを送る点である。
継装置6へ向けて中継装置5へ送られるラベル要求メッ
セージ68は、中継装置4−5−6間に設定されている
L1パスの終点である中継装置6を宛先とするデータと
して、すなわち、例えば図示していないがL1ラベルa
が付されたパケットデータとして、送出される。また、
それに対するラベル割り当てメッセージ70も中継装置
6から中継装置4を宛先として送られる。これらのメッ
セージにより、中継装置4−6間の設定済のパスが使用
されることが伝達され、その上のL2パスのラベルとし
てL2ラベルBを使用することが伝達される。中継装置
1−4間については、先の例における中継装置4−6間
と同様にして新たなL1パスが設定される(図8)。
設定方法の第3の実施形態におけるパス設定手順を説明
する図であり、図9、図10および図11はそれぞれ前
述の第1の実施形態における図3、図4および図5に対
応する。第1および第2の実施形態と異なるのは、第1
および第2の実施形態では、すべての階層のすべてのパ
スの中継点および終点が最上層のパスの始点である中継
装置1において決定されてその情報がラベル要求として
ラベル要求メッセージに格納されるのに対して、第3の
実施形態では、各階層の各パスの始点においてそれぞれ
のパスの中継点が決定されてラベル要求が生成される点
である。
1では中継装置1を始点とするL1パスのルートおよび
L2パスの中継点のみが決定され、中継装置1を始点と
するL1パスについては設定済のパスが存在するため、
第2の実施形態と同様に、中継装置4を宛先とするパケ
ットとしてラベル要求メッセージ72が送出される。第
1の実施形態と同様に、設定済のパスのラベルを含むラ
ベル要求メッセージを送るようにしても良い。ラベル要
求メッセージ72を受け取った中継装置4は中継装置6
との間にL1パスがないため、新たに設定する。このと
き中継装置5をL1パスの中継点と決定し、その旨を指
定したラベル要求メッセージ74を送る。その後の動作
は実施形態1または2と同様である。
の設定方法の第4の実施形態におけるパス設定手順を説
明する図であり、図12、図13および図14はそれぞ
れ前述の第1の実施形態における図3、図4および図5
に対応する。これまで説明してきた実施形態では、設定
すべきパスのルートに既に設定済のパスが存在するとき
にそれを使用するか否かの判断については言及されてい
ないが、第4の実施形態においては、最上位パスの始点
である中継装置1から送出されるラベル要求メッセージ
に、各パスについて既存のパスが存在するときにそれの
使用を許すかどうかの指示が含まれる。
送出されるラベル要求メッセージ76には各階層のパス
について既存のパスの使用を許す「合」の指定または既
存のパスがあっても新たなパスの設定を要求する「新」
の指定が含まれている。これらは例えば図に示されるよ
うに、L1パスの終点である中継装置4および中継装置
6の属性として格納される。
ージ77および78が順次送信され、ラベル要求メッセ
ージ78を受け取った中継装置4は、中継装置5を中継
点とする中継装置6までのL1パスの設定が要求されて
おり、かつ、そのパスについて「新」の指定がされてい
ることを認識する。そこで、中継装置4は中継装置4−
5−6間に既存のパス82が存在するにもかかわらず、
中継装置5に対してラベル要求メッセージ80により新
たなラベルを要求する。これにより、図14に示すよう
に、中継装置4−5−6間には既存のL1パス82のほ
かに新たにL1パス84が設定され、その上にL2パス
86が設定される。
の設定方法の第5の実施形態におけるパスの設定手順を
説明する図であり、図15、図16および図17はそれ
ぞれ、前述の第1の実施形態における図3、図4および
図5に対応する。図15に示した例において、中継装置
1−2−3−4間には帯域70MbpsのL1パスが設定さ
れ、中継装置4−5−6間には帯域70MbpsのL1パス
が設定され、中継装置4−5−6間のL1パスは既に設
定済の30MbpsのL2パスにより使用されている。
いては、設定すべき最上位パスの始点である中継装置1
からのラベル要求メッセージ88には、新たに設定する
パスが要求する帯域の値90が、ここでは“50Mbps”
と指定される。なお、中継装置1−4間のL1パスの空
き帯域は70Mbpsであるから、これを利用することが可
能であるため、ラベル要求メッセージ88にはそのL1
ラベルaが含まれている。
ージ91および92が順次送信され、ラベル要求メッセ
ージ92を受け取った中継装置4は、要求されている自
中継装置を始点とするL1パスについて、設定済のL1
パスが使用可能かどうか判断する。中継装置4−5−6
間に設定されているL1パスの帯域は70Mbpsでそのう
ち30Mbpsは他のL2パスで使用済であるから空き帯域
は40Mbpsである。これは要求された帯域50Mbpsを下
回っているから、中継装置4はラベル要求メッセージ9
4により、中継装置4−5−6間の新たなL1パスを要
求する。これにより、図17に示すように、中継装置4
−5−6間には既存のL1パス96とは別にL1パス9
8が設定され、その上に新たなL2パス100が設定さ
れる。
の設定方法の第6の実施形態におけるパスの設定手順を
説明する図であり、図18、図19および図20はそれ
ぞれ前述の第1の実施形態における図3、図4および図
5に対応する。図18に示すように、中継装置1−2−
3−4間には帯域70MbpsのL1パスが設定済であり、
中継装置4−5−6間には帯域30MbpsのL1パスが設
定済である。
されるラベル要求メッセージ102には各レイヤの各パ
スの要求帯域の指定が含まれている。図に示した例で
は、中継装置1−4−6間のL2パスは50Mbpsを要求
し、中継装置1−2−3−4間のL1パスは0Mbpsを要
求し、中継装置4−5−6間のL1パスは70Mbpsを要
求している。なお、要求帯域0Mbpsとは、空き帯域の量
にかかわらず既存のパスを利用して良いことを示す。
ベル要求メッセージ102には、設定済のL1パスを使
用するため、設定済のL1パスのラベルaが含まれる。
中継装置4−5−6間の既存のL1パス104の空き帯
域は30Mbpsで要求帯域の70Mbpsを下回っているの
で、中継装置4からは新たなラベルを要求するラベル要
求メッセージ106が送出される。これにより、図20
に示すように、中継装置4−5−6間には既存のL1パ
ス104とは別に新たなL1パス108が設定される。
の設定方法の第7の実施形態におけるパスの設定手順を
説明する図であり、図21は図3に対応し、図22と図
23が図4に対応し、図24が図5に対応する。本実施
形態において、最下層のパスはOXC,WDMにおける
光波長パスであり、その上にMPLSパスが設定され
る。光波長パスをL1パスに、MPLSパスをL2パス
に、中継装置1、OXC1,OXC2、中継装置2、O
XC2および中継装置3をそれぞれ中継装置1−6に置
き換えれば第1の実施形態の図に帰着する。すなわち、
パス設定手順は第1の実施形態と同様であるが、第2〜
第6の実施形態と同様のパス設定手順が適用可能である
のは勿論である。
法を実施するための各中継装置の構成を示す。パスの始
点、つまり、パスの確立要求を送信する中継装置120
に必要な機能ブロックは、パス計算処理部122、パス
確立判断部124、要求MSG送信部126、割り当て
MSG受信部128およびラベル割り当て部130であ
る。
スが経由する中継装置を算出する。そして、各階層(各
レイヤ)のパスの始点、中継点、終点がそれぞれどの中
継装置であるかについても特定する。前述の第3の実施
形態においては、自装置が始点となるパスのみについて
中継点、終点を特定し、それ以外では、最上層のパスの
始点となるノードがすべてのレイヤのパスの中継点と終
点を決定する。外部の保守端末から入力しても良い。
122で算出された階層化されたパスにおいて、自中継
装置を始点とする全ての階層(レイヤ)のパスが確立さ
れているか否かを判定し、パスが確立済の場合はそれを
使用するか否かを決定する。要求MSG送信部126
は、ラベル要求メッセージにパス計算処理部122で算
出された各レイヤのパスの始点、中継点、終点となる中
継装置の情報を格納するとともに、自中継装置を始点と
しすでに確立されているパスがあることを通知する情報
を格納する。そして、パスが次に経由する中継装置にラ
ベル要求メッセージを送信する。
り当てメッセージを受信する。ラベル割り当て部130
は受信したラベル割り当てメッセージで通知されたラベ
ルをパスに割り当てる。パスが経由する中継装置132
に必要な機能ブロックは、要求MSG受信部134、パ
ス予約部136、パス確立判断部138、要求MSG送
信部140、割り当てMSG受信部142、ラベル割り
当て部144および割り当てMSG送信部146であ
る。
セージを受信する。パス予約部136は、受信したラベ
ル要求メッセージを送信した中継装置、およびラベル要
求メッセージに格納されている、自装置が関与すべきラ
ベルのレイヤを記憶する。パス確立判断部138はラベ
ル要求メッセージにおいて指定されたパスにおいて、自
中継装置を始点とする全ての階層(レイヤ)のパスが確
立されているか否かを判定し、パスが確立済の場合は、
それを使用するか否かを決定する。
要求メッセージにおいて指定された、自装置を除くパス
上の中継装置と、各中継装置が始点、中継点、終点とな
る階層(レイヤ)を送信すべきラベル要求メッセージに
格納するとともに、自中継装置を始点もしくは中継点と
しすでに確立されているパスを使用することを通知する
情報を格納する。そして、パスが次に経由する中継装置
にラベル要求メッセージを送信する。
当てメッセージを受信する。ラベル割り当て部144は
受信したラベル割り当てメッセージで通知されたラベル
をパスに割り当てる。そして、パス予約部136で記憶
されている、自装置が関与すべきレイヤのパスについ
て、確立済のパスの使用が通知されているものを除き新
たなラベルを割り当てる。
当て部144で割り当てた、各レイヤのラベルをラベル
割り当てメッセージに格納する。そして、パス予約部1
36で記憶した、ラベル要求メッセージを送信した中継
装置にラベル割り当てメッセージを送信する。パスの終
端の中継装置148に必要な機能ブロックは、要求MS
G受信部150、ラベル割り当て部154および割り当
てMSG送信部156である。
ッセージを受信する。そして、ラベル要求メッセージで
指定されたパスの終点であることを認識する。ラベル割
り当て部154は、新たなラベルの割り当てが要求され
ているパスについてラベルを割り当てる。割り当てMS
G送信部156は、ラベル割り当て部154で割り当て
たラベルをラベル割り当てメッセージに格納する。そし
て、ラベル要求メッセージを送信した中継装置にラベル
割り当てメッセージを送信する。 (付記1)複数の階層のパスからなる階層構造のパスを
設定する方法であって、(a)最上層のパスの始点のノ
ードから終点のノードまで第1のメッセージを送って、
該第1のメッセージにより、複数の階層のパスについて
のラベル要求を運び、(b)該ラベル要求に応答して、
各ノードにおいて、要求のあったパスにラベルを割り当
て、(c)前記第1のメッセージに応答して、最上層の
パスの終点のノードから始点のノードまで第2のメッセ
ージを送って、該第2のメッセージにより、ステップ
(b)において割り当てられたラベルを通知し、(d)
通知されたラベルを各ノードに記憶するステップを具備
する方法。 (付記2)(e)各階層の各パスの始点のノードにおい
て、前記第1のメッセージの受信の後、送信の前に、新
たにパスを設定するか設定済みのパスを使用するかを決
定するステップをさらに具備する付記1記載の方法。 (付記3)ステップ(e)において新たにパスを設定せ
ずに設定済みのパスを使用することが決定されるとき、
ステップ(a)において、前記第1のメッセージは該設
定済みのパスの指定を含む付記2記載の方法。 (付記4)ステップ(e)において新たにパスを設定せ
ずに設定済みのパスを使用することが決定されるとき、
ステップ(a)において、前記第1のメッセージは該設
定済みのパスの終点を宛先として送られる付記2記載の
方法。 (付記5)(f)各階層の各パスの始点のノードにおい
て、当該パスの中継点を決定するステップをさらに具備
する付記2〜4のいずれかに記載の方法。 (付記6)(f)最上層のパスの始点のノードにおい
て、すべてのパスの中継点を決定するステップをさらに
具備する付記2〜4のいずれかに記載の方法。 (付記7)前記ラベル要求は、各階層の各パスについて
設定済みのパスの使用を許すか否かの指示を含み、ステ
ップ(e)において、設定済みのパスの使用が許されて
おり、かつ、設定済みのパスが存在するとき、該設定済
みのパスの使用が決定される付記6記載の方法。 (付記8)前記ラベル要求は、必要な帯域の指示を含
み、ステップ(e)において、設定済みのパスが存在
し、かつ該設定済みのパスの空き帯域が前記必要な帯域
を下回っていないとき、該設定済みのパスの使用が決定
される付記6記載の方法。 (付記9)前記ラベル要求は、各階層の各パスに必要な
帯域の指示を含み、ステップ(e)において、設定済み
のパスが存在し、かつ該設定済みのパスの空き帯域がそ
の階層のそのパスについて指示された必要な帯域を下回
っていないとき、該設定済みのパスの使用が決定される
付記6記載の方法。 (付記10)最下層のパスのラベルは使用する光の波長
である付記1〜9のいずれかに記載の方法。 (付記11)複数の階層のパスからなる階層構造のパス
を設定するためのノード装置であって、複数の階層のパ
スについてのラベル要求を含み、最上層のパスの終点の
ノードまで送られる第1のメッセージを生成する手段
と、生成された第1のメッセージを送出する手段と、該
第1のメッセージの応答としての第2のメッセージを受
け取る手段と、受け取った第2のメッセージに含まれ
る、前記ラベル要求への応答としてのラベルを記憶する
手段とを具備するノード装置。 (付記12)自ノードを始点とするパスについて、新た
にパスを設定するか設定済みのパスを使用するかを決定
する手段をさらに具備する付記11記載のノード装置。 (付記13)前記決定手段が自ノードを始点とするパス
について新たにパスを設定せずに設定済みのパスを使用
することを決定するとき、前記メッセージ生成手段は、
該設定済みのパスの指定を含む第1のメッセージを生成
する付記12記載のノード装置。 (付記14)前記決定手段が自ノードを始点とするパス
について新たにパスを設定せずに設定済みのパスを使用
することを決定するとき、前記メッセージ生成手段は、
第1のメッセージを該設定済みのパスの終点を宛先とし
て生成する付記12記載のノード装置。 (付記15)自ノードを始点とするパスのみの中継点を
決定する手段をさらに具備する付記12〜14のいずれ
かに記載のノード装置。 (付記16)すべての階層のすべてのパスの中継点を決
定する手段をさらに具備する付記12〜14のいずれか
に記載のノード装置。 (付記17)前記ラベル要求は、各階層の各パスについ
て設定済みのパスの使用を許すか否かの指示を含む付記
16記載のノード装置。 (付記18)前記ラベル要求は、必要な帯域の指示を含
む付記16記載のノード装置。 (付記19)前記ラベル要求は、各階層の各パスに必要
な帯域の指示を含む付記16記載のノード装置。 (付記20)最下層のパスのラベルは使用する光の波長
である付記11〜19のいずれかに記載のノード装置。 (付記21)複数の階層のパスからなる階層構造のパス
を設定するためのノード装置であって、複数の階層のパ
スについてのラベル要求を含み、最上層のパスの始点の
ノードから終点のノードまで送られる第1のメッセージ
を受信し送信する手段と、該ラベル要求に応答して、要
求のあったパスにラベルを割り当てる手段と、該第1の
メッセージの応答としての第2のメッセージを受信し、
該割り当て手段が割り当てたラベルを含む第2のメッセ
ージを送信する手段と、受信した第2のメッセージに含
まれるラベルを記憶する手段とを具備するノード装置。 (付記22)自ノードを始点とするパスについて、前記
第1のメッセージの受信の後、送信前に、新たにパスを
設定するか設定済みのパスを使用するかを決定する手段
をさらに具備する付記21記載のノード装置。 (付記23)前記決定手段が自ノードを始点とするパス
について新たにパスを設定せずに設定済みのパスを使用
することを決定するとき、前記第1のメッセージ受信送
信手段は、該設定済みのパスの指定を含む第1のメッセ
ージを送信する付記22記載のノード装置。 (付記24)前記決定手段が自ノードを始点とするパス
について新たにパスを設定せずに設定済みのパスを使用
することを決定するとき、前記第1のメッセージ受信送
信手段は、第1のメッセージを該設定済みのパスの終点
を宛先として送信する付記22記載のノード装置。 (付記25)自ノードを始点とするパスの中継点を決定
する手段をさらに具備する付記22〜24のいずれかに
記載のノード装置。 (付記26)すべての階層のすべてのパスの中継点は最
大層のパスの始点のノードにおいて決定される付記22
〜24のいずれかに記載のノード装置。 (付記27)前記ラベル要求は、各階層の各パスについ
て設定済みのパスの使用を許すか否かの指示を含み、前
記決定手段は、設定済みのパスの使用が許されており、
かつ、設定済みのパスが存在するとき、該設定済みのパ
スの使用を決定する付記26記載のノード装置。 (付記28)前記ラベル要求は、必要な帯域の指示を含
み、前記決定手段は、設定済みのパスが存在し、かつ該
設定済みのパスの空き帯域が前記必要な帯域を下回って
いないとき、該設定済みのパスの使用を決定する付記2
6記載のノード装置。 (付記29)前記ラベル要求は、各階層の各パスに必要
な帯域の指示を含み、前記決定手段は、設定済みのパス
が存在し、かつ該設定済みのパスの空き帯域がその階層
のそのパスについて指示された必要な帯域を下回ってい
ないとき、該設定済みのパスの使用を決定する付記26
記載のノード装置。 (付記30)最下層のパスのラベルは使用する光の波長
である付記21〜29のいずれかに記載のノード装置。 (付記31)複数の階層のパスからなる階層構造のパス
を設定するためのノード装置であって、最上層のパスの
始点のノードからの、複数の階層のパスについてのラベ
ル要求を含む第1のメッセージを受信する手段と、該ラ
ベル要求に応答して要求されたパスにラベル割り当てる
手段と、該第1のメッセージに応答して、該ラベル割り
当て手段が割り当てたラベルを含む第2のメッセージを
送信する手段とを具備するノード装置。 (付記32)最下層のパスのラベルは使用する光の波長
である付記31記載のノード装置。
することが可能になる。そのため、下位の階層における
パスが確立していない場合においても、一度の制御メッ
セージの送受信でパス確立を完了させることができるた
め、ネットワークに流れるトラヒック量を抑えることが
できるとともに、パス確立までの時間を短くすることが
できる。
する図である。
る。
一例におけるパス設定前の状態を示す図である。
一例における、ラベル要求メッセージおよびラベル割り
当てメッセージの転送を説明する図である。
一例におけるパス設定後の状態を示す図である。
一例におけるパス設定前の状態を示す図である。
一例における、ラベル要求メッセージおよびラベル割り
当てメッセージの転送を説明する図である。
一例におけるパス設定後の状態を示す図である。
一例におけるパス設定前の状態を示す図である。
の一例における、ラベル要求メッセージおよびラベル割
り当てメッセージの転送を説明する図である。
の一例におけるパス設定後の状態を示す図である。
の一例におけるパス設定前の状態を示す図である。
の一例における、ラベル要求メッセージおよびラベル割
り当てメッセージの転送を説明する図である。
の一例におけるパス設定後の状態を示す図である。
の一例におけるパス設定前の状態を示す図である。
の一例における、ラベル要求メッセージおよびラベル割
り当てメッセージの転送を説明する図である。
の一例におけるパス設定後の状態を示す図である。
の一例におけるパス設定前の状態を示す図である。
の一例における、ラベル要求メッセージおよびラベル割
り当てメッセージの転送を説明する図である。
の一例におけるパス設定後の状態を示す図である
の一例におけるパス設定前の状態を示す図である。
の一例における、ラベル要求メッセージの転送を説明す
る図である。
におけるラベル割り当てメッセージの転送を説明する図
である。
の一例におけるパス設定後の状態を示す図である。
示す図である。
…L1パス 16,86,100…L2パス 18,22,26,30…パケット 20,24,28,60,62,64,66…ラベルテ
ーブル 32,40,42,44,46,48,68,72,7
4,76,78,80,88,91,92,94,10
2,106…ラベル要求メッセージ 34,50,52,54,56,58,70…ラベル割
り当てメッセージ
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の階層のパスからなる階層構造のパ
スを設定する方法であって、 最上層のパスの始点のノードから終点のノードまで第1
のメッセージを送って、該第1のメッセージにより、複
数の階層のパスについてのラベル要求を運び、 該ラベル要求に応答して、各ノードにおいて、要求のあ
ったパスにラベルを割り当て、 前記第1のメッセージに応答して、最上層のパスの終点
のノードから始点のノードまで第2のメッセージを送っ
て、該第2のメッセージにより、前記ラベルを割り当て
るステップにおいて割り当てられたラベルを通知し、 通知されたラベルを各ノードに記憶するステップを具備
する方法。 - 【請求項2】 各階層の各パスの始点のノードにおい
て、前記第1のメッセージの受信の後、送信の前に、新
たにパスを設定するか設定済みのパスを使用するかを決
定するステップをさらに具備する請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 複数の階層のパスからなる階層構造のパ
スを設定するためのノード装置であって、 複数の階層のパスについてのラベル要求を含み、最上層
のパスの終点のノードまで送られる第1のメッセージを
生成する手段と、 生成された第1のメッセージを送出する手段と、 該第1のメッセージの応答としての第2のメッセージを
受け取る手段と、 受け取った第2のメッセージに含まれる、前記ラベル要
求への応答としてのラベルを記憶する手段とを具備する
ノード装置。 - 【請求項4】 複数の階層のパスからなる階層構造のパ
スを設定するためのノード装置であって、 複数の階層のパスについてのラベル要求を含み、最上層
のパスの始点のノードから終点のノードまで送られる第
1のメッセージを受信し送信する手段と、 該ラベル要求に応答して、要求のあったパスにラベルを
割り当てる手段と、 該第1のメッセージの応答としての第2のメッセージを
受信し、該割り当て手段が割り当てたラベルを含む第2
のメッセージを送信する手段と、 受信した第2のメッセージに含まれるラベルを記憶する
手段とを具備するノード装置。 - 【請求項5】 複数の階層のパスからなる階層構造のパ
スを設定するためのノード装置であって、 最上層のパスの始点のノードからの、複数の階層のパス
についてのラベル要求を含む第1のメッセージを受信す
る手段と、 該ラベル要求に応答して要求されたパスにラベル割り当
てる手段と、 該第1のメッセージに応答して、該ラベル割り当て手段
が割り当てたラベルを含む第2のメッセージを送信する
手段とを具備するノード装置。
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